2024年03月28日 18:30
今季のメジャーリーグ展望と順位予想を地区ごとに行ってきた本企画も今回が最後。両リーグを通じて屈指の激戦区といえるア・リーグの東地区をプレビューする。 【2023・AL東地区順位表】 1位 オリオールズ(101勝61敗) 2位 レイズ(99勝63敗) 3位 ブルージェイズ(89勝73敗) 4位 ヤンキース(82勝80敗) 5位 レッドソックス(78勝84敗) ▼ 予想1位:ボルティモア・オリオールズ 昨季は投打がかみ合い、レイズとの激戦を制して9年ぶりの地区優勝を飾った。ただし、ポストシーズンではレンジャーズ相手になすすべなく3連敗を喫した。その悔しさをバネに今季は更なる高みを目指す。 レギュラー野手陣は昨季とほぼ同じメンバー。そのほとんどが20代後半とまさに充実期を迎える。2年目でオールスターにも選出されたアドリー・ラッチマンはMVPも狙える逸材。昨季の新人王ガナー・ヘンダーソンが2年目のジンクスを打破できれば今季も100勝は圏内か。 昨季のチーム防御率はリーグ5位とまずまず。今季はブルワーズからコービン・バーンズを獲得したことで、上積みも見込めそう。不安が残るのは守護神のクレイグ・キンブレル。不安定さ相変わらずで、今季全休が決まっているフェリックス・バティスタの代役として不安しかない。 ▼ 予想2位:トロント・ブルージェイズ オフに大谷翔平の獲得に動いたが叶わず。昨季89勝をマークした戦力は現状維持といったところか。若手の有望株がFAになる前に2015年以来の地区Vを飾っておきたいところだが、オリオールズを筆頭にライバルが強力すぎるためそう簡単な話ではない。 2世選手のブラディミール・ゲレーロJr.とボー・ビシェットの2人を中心に打線は中の上といったところ。レッドソックスから獲得したジャスティン・ターナーが持ち前の勝負強さを発揮すれば、得点力はかなり上向くだろう。 昨季は菊池雄星を含めた4人が2桁勝利かつ防御率3点台をマークした。先発5番目の枠を狙うのは昨季リリーフで防御率1.73をマークしたボーデン・フランシス。この投手も10勝を狙える実力の持ち主だけに大化けするようならオリオールズと優勝争いを演じてもおかしくない。 ▼ 予想3位:ニューヨーク・ヤンキース 昨季は31年連続のシーズン勝ち越しに成功したものの、3地区制になった1994年以降では初となる地区4位に低迷。オリオールズに19ゲーム差をつけられる屈辱を味わった。今季は開幕ダッシュに失敗すれば、アーロン・ブーン監督の早期解任もあり得る雰囲気が漂う。 昨季パドレスで35本塁打を放ったフアン・ソト、さらに宿敵レッドソックスからアレックス・バーデューゴを獲得。アーロン・ジャッジと形成する外野手トリオはメジャー屈指といえるだろう。カギはジャンカルロ・スタントンの状態。昨季1割台に低迷した打率を何とか.250前後に引き上げたい。 2桁勝利を計算できるマーカス・ストローマンがカブスから移籍してきた。毎年のようにサイヤング賞候補に名を連ねるゲリット・コールとのワンツーパンチはライバルにとっても脅威だろう。また昨季の防御率がリーグ1位だった救援陣には今季も大きな穴が見当たらない。 ▼ 予想4位:タンパベイ・レイズ チームの年俸総額は常に下位に位置しているものの、毎年のように前評判を覆して上位争いを演じている。昨季は地区優勝こそ逃したが、直近4年間で3度目の勝率6割超えを達成。ただし、今季はさすがに他チームのマークも強くなるはずで勝率5割前後に落ち着くのではないか。 昨年のWBCでも注目されたランディ・アロザレーナとヤンディ・ディアスのキューバン2人が打線を引っ張る。全体的に若手も多く、昨季リーグ2位だった得点力は大きく落ちることはないだろう。 昨季10勝を挙げたタイラー・グラスノーを放出したのは大きな痛手。ただし、16勝で最多勝に輝いたザック・エフリンは健在だ。救援陣にはやや不安が残るが、マイナーから生きのいい若手が台頭してくれば、投手王国を築ける。 ▼ 予想5位:ボストン・レッドソックス 2004年以降に4度も世界一に輝いている強豪だが、昨季は78勝84敗で、2年連続地区最下位に沈んだ。ただ急失速した9月中旬までは勝率5割を維持しており、投手陣の立て直しに成功すれば、勝ち越しも十分狙えそうだ。 吉田正尚が一時は首位打者争いに加わる活躍を見せていたが、夏場以降にスランプに陥りそのままシーズンを終えた。今季は主に指名打者として起用される見込みだが、打率3割、20本塁打は最低限クリアしないと本人もチームの浮上も厳しいだろう。 昨季チームで唯一2桁勝利を挙げたブライアン・ベロだが、防御率は4.24、規定投球回数にも満たず、エースとしては物足りない。昨季8勝した新加入のルーカス・ジオリトは右肘の故障で離脱。開幕直前に金銭トレードで上沢直之を獲得するも台所事情は地区で最も厳しいと言わざるを得ない。 ◆ まとめ オリオールズとブルージェイズが横一線。僅差でヤンキースとレイズが追う展開とみる。レッドソックスが開幕から勝利を重ねるようなら史上空前のハイレベルな地区となるかもしれない。
2024年04月27日 16:37
レンドンが長期離脱へ「数日間はイライラした」
左ハムストリングの張りで離脱していたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手は、「左ハムストリングに重度の部分断裂がある」と診断されたと、26日(日本時間27日)に複数の米メディアが伝えた。長期離脱となる見込みで、毎年の悲報に、ファンからも厳しい声が飛んでいる。
レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約387億円)でエンゼルス入り。しかし、毎シーズン怪我に悩まされている。今季は開幕から1番で起用され、開幕から21打数無安打と苦しんでいたが、直近8試合では5度のマルチを放つなど、徐々に復調していたところだった。
地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」のエリカ・ウエストンさんは、X(旧ツイッター)でレンドンのコメントを伝えた。「もう4年連続だ。数日間はイライラした。試合が奪われていき、いろんな感情がこみあげてきた。私は勝ちたい。試合に出たい。私は他にどうしていいのかわからない」。
契約は2026年までで、チームは年俸3800万ドル(約60億円)を払い続ける。開幕前にはレンドンの「野球は最優先ではない。生計を立てるために仕事をしている」との発言が物議を醸していたこともあり、負傷後のコメントに対しファンからは「恒例行事だ」「いい加減にしてくれ」「彼がそんなことを言うのを本当に信じる人がいるでしょうか? 彼は野球をすることに全く興味がないように見えます」「さすがレンドン」「みんな呆れてるよ」「うんざりだ」「ここ数年は本当に辛いシーズンを送ってると思う。次復帰した時はどうか怪我なく健康で思いっきりプレー出来ますように」と辛辣な声が寄せられていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 16:29
「ソフトバンク−西武」(27日、みずほペイペイドーム)
打撃職人の一振りでソフトバンクがようやく得点を挙げて同点に追いついた。
0−1で迎えた七回2死二塁、中村晃が9番・牧原大に代わって打席に入ると、西武先発・今井のスライダーを打って一、二塁間をゴロで破る右前適時打を放った。
普段はクールな17年目のベテラン打者だが、二塁走者の栗原がヘッドスライディングで生還したのを確認すると気迫あふれる表情でガッツポーズを決めた。本塁送球間に二塁まで進んだ中村晃には代走・野村勇が送られた。
中村晃は「打ったのはスライダー。ここ最近自分の仕事ができていなかったので、この大事な場面で何とかしたいという気持ちだけでした。とにかく代打での起用に結果で応えることができて良かったです」とコメント。今月17日の日本ハム戦以来12打席ぶりのヒットが貴重な同点タイムリーとなった。
2024年04月27日 16:08
大谷翔平はブルージェイズ戦で大ブーイングの中、7号ソロを放った
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手の神対応が、ファンの間で話題となっている。26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し初回の第1打席で7号ソロを放った。この日は大ブーイングを浴びてのプレーとなったが、試合後の取材対応にファンは「受け答えが完璧すぎる」と驚いている。
昨オフには一部米メディアによって、大谷がブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。結局、誤報だったが、敵地のファンからはブーイングが飛び、異様な雰囲気のなかで放ったアーチだった。
試合後にブーイングについて問われた大谷は「びっくりはしなかったですね」と笑顔。さらに「これだけ多くの人に(球場に)入ってもらって、何て言うんですかね、自分のチームが好きだからこそ、相手の選手にブーイングすると思うので。そういう熱量はドジャースファンでも、ブルージェイズのファンでも野球を好きなんだなという、リスペクトを逆に感じるところかなと思います」と続けていた。
大谷の発言にファンも感動。ネット上に「鳥肌立つ」「自分も大谷さんみたいに優しくなりたいです」「ポジティブシンキングがいい」「人間ができすぎ」「考え方が違う」「本当に頭の回転が早い」「神返答」などと賞賛のコメントが相次いでいた。
大谷はさらに「僕がブルージェイズのファンだったら、普通にブーイングすると思いますし、野球、スポーツの一環かなと思います」とも述べていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 16:02
◆ 初回に一挙6安打を浴び4点を失う
トミー・ジョン(TJ)手術から復帰したオリックスの椋木蓮投手(24)が27日、敵地・エスコンフィールドでの日本ハム戦に先発登板。
2024年04月27日 15:58
「阪神−ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神の大竹耕太郎投手が七回1死からサンタナに対し、79キロのスローカーブを投じて甲子園をどよめかせた。ただこの回、3連打を浴びて1死満塁となったところで降板となった。
カウント1ストライクからの2球目だ。ゆったりしたフォームから投じられたスローカーブは球場のスピードガン表示で79キロを計測。サンタナは食らいついていったが、ファウルとなって思わず苦笑い。直後、アウトローに144キロのストレートがズバッと決まったが、真鍋球審の右腕はあがらなかった。
その後、右翼線にポトリと落ちる安打を浴び、失点した二回以降、初めて走者を許した大竹。その打球もサンタナはファウルと勘違いしたのか、打席から出て走っておらず、フェアの判定に猛ダッシュで一塁に到達。岡田監督がライン上の打球の判定に対してリクエストを行使したが、覆らずヒットとなった。
続く山田、長岡にも連打を浴び、1死満塁のピンチを招いたところで岡田監督は交代を告げた。後を受けた桐敷は中村を空振り三振に仕留めた。2死満塁から代打・青木にフルカウントから押し出し四球を与えてしまったが、赤羽を直球で空振り三振。見事にリードを守ってピンチを脱し、大竹はベンチで脱帽し後輩左腕を出迎えていた。
2024年04月27日 15:46
「阪神−ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神の近本光司外野手が1点を追う五回の第3打席で右翼へ逆転2ランを放った。
追い込まれながらも高めの直球を完璧に振り抜いた近本。右翼席に打球が飛び込むと、森下がベンチ前に飛び出し、バットを持ちながらバンザ〜イと喜びを全身で表現した。
その後、2死から打席に入った森下はフルカウントからきっちり四球を選んだ。バッテリーエラーで二塁まで進むと、大山の適時打で生還。貴重な追加点をたたきだした。三回無死一、二塁の打席では遊ゴロ併殺打に倒れてチャンスを潰していただけに、森下にとっても近本の逆転2ランは大きな一発となった。
2024年04月27日 15:43
大谷翔平の新通訳のウィル・アイアトン通訳の表情が話題に
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手の新相棒への注目度が日に日に増している。26日(日本時間27日)の敵地・ブルージェイズ戦で7号本塁打を放った。ド軍ベンチが歓喜に沸くなか、新通訳のウィル・アイアトン氏が見せた笑顔に、SNS上のファンは「キュンときてしまった」などと注目している。
大谷が放った一発はドジャース移籍後7本目となる本塁打となり、沖縄生まれのロバーツ監督が持つ、球団の日本生まれの選手最多記録に並んだ。ドジャースベンチの同僚たちもハイタッチで大喜び。そのなかで、グラウンドに顔を向けて優しく微笑むアイアトン通訳の姿もあった。
この一瞬の姿にファンも魅了。SNS上には「アイアトンがめっちゃいい笑顔するんだよね」「大谷さんがホームラン打った時にベンチでアイアトンさんが見せた微笑み良い!」「アイアトンさんの微笑みが優しい」「ダグアウトのアイアトンさんの優しげな笑みにキュンときてしまった」といったコメントが並んでいた。
元通訳だった水原一平容疑者が3月21日付けで契約を解除となったことを受けて、新通訳となったアイアトン氏。すでに何度も取材対応をこなしており、以前には「アイアトン君の通訳もスムーズで、ツーカーの仲になってきましたね。何よりです」「新通訳のウィル・アイアトンさんとの息も合ってきていい感じ」といった声もあがっていた。
大谷自身も24日(同25日)の取材対応で、米メディアから同僚とスムーズに交流できていることを問われ、「どうですかね。新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか。ハハハ」と笑顔。アイアトン氏が真横にいる場面での回答。周囲の笑いを誘っていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 15:30
「日本ハム−オリックス」(27日、エスコンフィールド)
オリックス・椋木蓮投手(24)が2022年9月8日の西武戦以来、2年ぶりに先発。
2024年04月27日 15:24
「阪神−ヤクルト」(27日、甲子園球場)
阪神の近本光司外野手が1点を追う五回の第3打席で右翼へ逆転2ランを放った。
追い込まれながらも高めの直球を完璧に振り抜いた近本。右翼席に打球が飛び込むと、甲子園のスタンドはお祭り騒ぎとなった。打球速度162キロで飛び出した白球は、飛距離118メートルを計測。近本の本塁打は6日・ヤクルト戦(神宮)以来17試合ぶりとなる3号。ゴールデンウイークの聖地は大歓声に包まれた。
この回は小幡が中前打で出塁し、大竹がきっちり送りバントを決め、得点圏に走者を置いた状態で近本に打席を回していた。守備では初回、ヤクルト・塩見に初回先頭初球弾を許し、二回には完全ノーマークの状態でサンタナに三盗を許し、犠飛で2点目を奪われていた。ゲームの流れが良くなかっただけに、近本の価値ある一撃だ。さらになおも2死二塁から大山が貴重な追加点となるタイムリーを放った。
2024年04月27日 15:17
「中日−広島」(27日、バンテリンドーム)
中日の先発・梅津が四回途中3失点でKOされた。ベンチに戻ると、最前列でフェンスにもたれかかってガックリうなだれるなど、ショックの大きさを感じさせた。
二回、広島・宇草に先制の2ランを浴びた右腕。四回には2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、矢野のセンターゴロ間に追加点を奪われた。さらに投手・森下に四球を与え、なおも2死満塁となったところで立浪監督がベンチを出て交代を告げた。
梅津は今季2試合に先発し、防御率2・57ながら0勝2敗と白星から見放されていた。前回13日の阪神戦では8回2失点13奪三振の力投も打線の援護に恵まれていなかった。2番手の橋本がピンチを切り抜けたため、梅津は3失点。ベンチ前では悔しさをにじませながらも、左腕を拍手で出迎えていた。
2024年04月27日 14:56
元ロッテのマーティンが不振の中村奨吾に言及「彼をサポートし続けよう」
元ロッテのレオネス・マーティン外野手が25日(日本時間26日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、打率.184と苦しんでいる中村奨吾内野手に言及した。「辛抱強く見守ろう」などと綴り、「泣ける」との声があがっている。
2021年から主将を務める中村奨だが、今季は全22試合に出場しながらも打率.184、0本塁打、3打点、OPS.452。SNS上などではファンからも厳しい声が上がっており、27日の楽天戦(ZOZOマリン)では今季初めてスタメンから外れた。
2019年途中から2022年までロッテで活躍したマーティンは「千葉ロッテのフィナティコへ。ショウゴ・ナカムラを辛抱強く見守ろう」と呼びかけ。「彼は練習熱心な素晴らしい選手です。私たちのキャプテンを信頼すれば、彼はたくさんの素晴らしい瞬間と喜びを与えてくれます。彼をサポートし続けよう」と投稿した。
今季はメキシカンリーグでプレーしているマーティン。ファンからは「退団して数年経つのに不振の中村奨吾の心配してくれるなんて」「マーティン優しすぎる」「前に在籍して他球団をこんなに気に掛けてくれる選手初めて見たよ」「めっちゃ泣かせる」「なんだこの聖人は」「銅像を建てろ」との声が寄せられている。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 14:53
「ウエスタン、ソフトバンク−阪神」(27日、タマホームスタジアム筑後)
井上がソフトバンクの先発・和田から今季ウエスタン3号となる逆転2ランを放った。
2024年04月27日 14:51
“球王”2連覇で抜擢「まさか自分が…すごく嬉しいです」
ロッテは27日、安田尚憲内野手が「プロ野球×将棋特番2022 勘定奉行杯球王戦」「勘定奉行クラウド杯球王決定戦2023」で“球王”2連覇を果たしたことをうけて、勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区、以下OBC)のZOZOマリンスタジアム限定CMに起用されることとなったと発表した。
安田が2022年に行われた将棋の「プロ野球×将棋特番2022勘定奉行杯球王戦」に初出場、初優勝したのをきっかけに、2023年6月25日にZOZOマリンスタジアムで冠協賛試合「勘定奉行クラウドデー」を開催した。
2023年12月に行われた「勘定奉行クラウド杯球王決定戦」では、安田が“球王”2連覇を果たし、この度「勘定奉行クラウド」のCM制作・放映が実現した。今回のCMでは「奉行クラウド」が掲げている「すべての業務とつながるひろがる」を体現し、安田の活躍シーンやおなじみのCMフレーズ「勘定奉行におまかせあれ」がZOZOマリンスタジアムに響き渡る。
CM放映の期間は4月27日から2024レギュラーシーズン最終戦までとなり、試合中のイニング間などに15秒間ビジョンに流れる予定。安田は「まさか自分がこういうビジョンCMに起用されるとは思っていなかったので、すごく嬉しいです。マリンのビジョンに自分が『おまかせあれ!』と言っている姿が流れるのをすごく楽しみにしています」とコメントした。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 14:44
大谷翔平の7号ソロを祝福するドジャースベンチでブーイングを浴びせる人物に注目
■ドジャース 12ー2 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、初回の第1打席で3試合ぶり7号ソロを放った。球場が大ブーイングに包まれる中でダイヤモンドを一周。ドジャースベンチで仲間の祝福を受ける大谷の背後でブーイングする“ある人物”に対し、「もう完全にイジリになってるw」「いい関係性だね」と注目が集まっている。
今季初のトロントでの試合となった大谷。昨年12月に一部の米メディアによってブルージェイズと契約するためにトロントへ向かったと報じられた。誤報と判明し、ドジャースと契約合意した経緯もあり、初回の第1打席から大ブーイングが起きた。そのさなかで大谷が相手右腕のスライダーを強振した打球は右翼スタンドに一直線。3試合ぶりの今季7号となった。
ベンチに戻った大谷の背後についたのは、普段から交流の深いトラビス・スミスコーチ。チームメートと笑顔でハイタッチする中、大谷にブーイングを浴びせた。ほほえましい光景に、ファンからは「コーチが後ろでブーイングしてるの草」「後ろからのブーイングに大谷くん 振り返ってる」「トラビス先生面白い」「もう完全にイジリになってるw」「いい関係性だね」といった反応が相次いだ。
試合後、デーブ・ロバーツ監督は「彼が本塁打を放った時、ダグアウトにいる選手たちもブーイングしていた。あれはかなり笑えたね」とドジャースベンチの雰囲気の良さを明かしていた。(Full-Count編集部)
2024年04月27日 14:42
「日本ハム−オリックス」(27日、エスコンフィールド)
日本ハムが初回、オリックス先発・椋木に対し、打者9人、6安打を集中して一挙4点を奪った。
1番の加藤豪が右前打で出塁。続く五十幡の遊ゴロは一度は併殺と判定されたが、リクエストの末、五十幡がセーフとなり1死一塁となったのが大きかった。万波が左中間に二塁打を放ち、一塁から五十幡が快足を飛ばして一挙に生還した。
万波は「打ったのはストレートです。いそさん(五十幡)のナイスランで先制できました。感謝して、次の打席へ生かしていきます」とコメント。
さらにマルティネスが左前打で繋ぎ、田宮が一塁線を破る適時二塁打。さらに郡司も中前2点適時打を放った。田宮は「打ったのはフォーク。何とか続きたいと思っていたので、抜けてくれて良かったです」。郡司は「エースに楽に投げてもらいたかったので、初回から援護することができてよかったです、まだまだ打ちます!」とコメントした。
この日はこれまで1、2番だった郡司、松本剛を6、7番に下げ、1番に加藤豪、2番に五十幡を置く新打順で臨んだ。椋木とは22年7月20日に京セラドームで対戦。8回2死までノーヒットノーランに抑えられて以来の対戦。この日は組み替えた打線が初回からつながった。