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2024年04月17日 12:11
16日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準々決勝でパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG、フランス)に敗れ、敗退したFCバルセロナ(FC Barcelona、スペイン)のシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督が、ロナルド・アラウホ(Ronald Araujo)に退場を宣告したルーマニア人主審の試合裁きを「とてもひどかった」と批判した。 バルセロナは序盤に先制して2戦合計スコアで4-2とリードを広げたが、29分にアラウホが相手のブラッドリー・バルコラ(Bradley Barcola)をペナルティーエリア付近で倒して一発退場。1点目をアシストしていた16歳のラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)を下げ、DFのイニゴ・マルティネス(Inigo Martinez)を投入して守備の穴埋めをしたが、1-4の逆転負けを喫し、2戦合計4-6で敗退が決まった。 シャビ監督はモビスターTVに対して、「1シーズンの頑張りが判定のせいで終わりになるのは残念だ」と振り返り、「退場は不必要だ」と話した。 自身も後半にベンチ前で冷静さを失い、異議で退場になったシャビ監督は、ルーマニア出身のイシュトバン・コバチ(Istvan Kovacs)主審を批判し、「とてもひどかったと本人に言った。彼は試合を理解していなかった」とコメント。「怒っている。あのレッドカードが試合を決めた」と続けた。 「非常に組織的なプレーができていたのに、私としてはレッドカードはいきすぎだ。あそこからまったく別の試合になった」 「ラミネを交代させるかは迷った。非常にいいプレーをしていたからね。あの瞬間に試合が決まった」 チームはこの後21日、リーグ戦で勝ち点8差をつけられている首位レアル・マドリード(Real Madrid)との直接対決が待っている。しかし守護神マルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)は「今は日曜の試合のことを考えるべきではない」と話し、「休みを取って充電し、何よりもメンタルを戻さなくてはならない」と語った。 ■関連記事 ・PSGが逆転4強、エムバペ2得点などで10人のバルサ下す 欧州CL ・ドルトムントがアトレティコ撃破 逆転で欧州CL4強入り ・バルセロナのシャビ監督、今季限りでの退任を表明
2024年04月30日 10:48
[U-23アジア杯・準決勝]U-23日本 2−0 U-23イラク/4月29日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2−0で快勝。8大会連続12度目の五輪出場を決めた。
立ち上がりから主導権を握った日本は、28分に幸先よく先制。藤田譲瑠チマからのロングボールに抜け出した細谷真大が華麗なターンでDFをかわし、右足で落ち着いてゴール右に流し込んだ。
さらに42分には、左サイドから大畑歩夢が切り込んで横パスを供給。ペナルティエリア手前でフリーとなっていた藤田がダイレクトでラストパスを送り、これに反応した荒木遼太郎がワントラップから冷静にGKの動きを見て、右足でネットを揺らした。
試合終盤には相手の攻勢を受けるも、粘り強く2点のリードを守り切り、大岩ジャパンが決勝へと駒を進めた。
【PHOTO】U-23日本代表のイラク戦出場16選手&監督の採点・寸評。藤田が圧巻の2アシスト、安定感抜群の高井も高評価
▼U-23日本代表のチーム採点「7」
若きサムライたちがイラクを圧倒。パリ五輪出場権がかかる重要な一戦で、見ていても安心感のある試合運びを披露した。
前半から主導権を握り、何度もチャンスを作れたのは、中盤3選手の働きが大きい。中央に大きく空いたスペースを藤田、荒木、松木玖生が有効に使い、正確な縦パス、ラストパスを供給。奪われても、藤田と松木の出足が速く、即時奪回して再び攻撃に繋げた。
守備の安定感も抜群。最終ラインの背後へのボールもセンターバックの高井幸大と木村誠二がしっかりとカバー。両サイドバックもスピードのある相手のアタッカーに食らいつき、仕事をさせなかった。
DF陣だけでなく細谷や荒木も下りてきて、相手のシュートをブロックするなど、組織的な守備も光った。アタッカー陣の動き出しも絶妙で、それを見逃さない中盤の選手との連係も見事だった。
MOMは2アシストに加え、多くのチャンスの起点となり中盤の支配していた藤田。得点を決めた細谷と荒木はもちろん、無失点に抑えた守備陣も高く評価した。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月30日 10:03
レスターのチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)優勝が確定した。
既に最短1年でのプレミアリーグ復帰を決めているレスターは、現地時間29日に行われたチャンピオンシップ第45節でプレストンと対戦。今節は2位リーズと暫定3位イプスウィッチ・タウンが共に勝ち点を落としており、前節終了時点で首位のレスターは勝利すれば自力での優勝が確定する状況となっていた。
敵地に乗り込んだレスターは序盤からゲームを優位に進めると、36分にジェイミー・ヴァーディのゴールで先制に成功。52分にヴァーディが再びネットを揺らすと、67分にはケイシー・マカティアがダメ押しゴールをマーク。3−0で勝利したレスターが、リーズおよびイプスウィッチ・タウンとの勝ち点差を「7」に広げ、最終節を残して8シーズンぶり通算8度目のチャンピオンシップ優勝を決めた。
就任初年度でタイトルを獲得したエンツォ・マレスカ監督は、イギリスメディア『スカイスポーツ』を通じて「厳しく、素晴らしいシーズンだった。チャンピオンシップでの戦いは非常に激しく、厳しいものだったが、私はとても幸せだよ。今はこの特別なクラブをプレミアリーグに戻したことを喜ぶ時だ。我々はそれに値すると思っている」とコメントした
また、今シーズンここまで公式戦通算20ゴールを挙げているヴァーディも「大満足だよ。これがシーズン始めの僕たちの目標だったが、逆の方向に進む可能性があることも理解していた。(マレスカ)監督がやって来て、僕たちがどのようにプレーして欲しいか、そしてファンの声に耳を傾けて欲しいと伝えてくれた」と喜びを語っている。
なお、残り1つの自動昇格枠は、勝ち点「90」で並ぶ2位リーズか3位イプスウィッチ・タウン(1試合未消化)のどちらかに渡ることに。また、4位サウサンプトンの昇格プレーオフ出場権獲得が決まっており、残りの2枠を5位ノリッジ、6位ウェストブロムウィッチ、7位ハル・シティの3チームが争っている。
2024年04月30日 10:00
2020年からチェルシーでプレーしてきたブラジル代表DFチアゴ・シウヴァ。
9月で40歳になる彼は涙ながらに今季限りでの退団を発表した。
「チェルシーは自分にとって大きな意味があります。1年だけのつもりで来ましたが、結局4年にもなりました。
僕だけでなく、家族にとってもです。息子たちはチェルシーでプレーしているので、チェルシーファミリーの一員であることは大きな誇り。文字通り、私の息子たちがここにいるからです。
4年間ここでの全てに常に全力を尽くしてきました。ただ、残念なことにすべてに始まり、中間、そして、終わりがあります。 これが最終的な終わりという意味ではありません。
近い将来、たとえ別の役割でここに戻ってこられるよう、ドアを開けたままにしておきたいと思います。でも…言いようのない愛。ありがとうとしか言えません」
シウヴァはこれまでチェルシーで151試合に出場。
プレミアに来た「賞味期限切れのスーパースター」5名
加入当時の監督だったフランク・ランパードへの感謝や「Once a Blue, Always a Blue」という言葉も口にしていた。
2024年04月30日 09:20
まさに“痛恨”のワンプレーだった。
2024年04月30日 09:13
バルセロナに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、2020年のバロンドールについて言及した。29日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が、ドイツ紙『ビルト』のインタビューに応じた同選手のコメントを引用して伝えている。
現在35歳のレヴァンドフスキは、母国であるポーランドのクラブでのプレーを経て2010年7月にドルトムントへと加入し、ブンデスリーガ2連覇やチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出などに貢献。2014年7月にはバイエルンに完全移籍すると、在籍した8年間で公式戦375試合出場344ゴールをマークして、8度のブンデスリーガ制覇やCL制覇など数多くのタイトル獲得に導いた。2022年7月からプレーするバルセロナでも絶対的なストライカーとして活躍。今シーズンもここまで公式戦44試合に出場し、23ゴール9アシストを記録している。
バルセロナとの現行契約が2026年までとなっているレヴァンドフスキだが、一部メディアは高額な年俸や年齢による影響で今シーズン終了後の退団の可能性を報道していた。しかし、インタビューに応じた同選手は、「この夏にバルサを去ることは僕には絶対にあり得ないし、それは議論する話題ではない」とコメント。「今日の時点では、少なくともあと2年はこの状態が続くだろう。身体的により高いレベルでプレーできなくなったら、その時に考えるよ」と残留する意向を明言した。
また、「もちろん、いつかバロンドールを受賞したいと思っていた。このトロフィーがまだないことに怒っているわけでも、悲しいわけでもない。しかし、僕の気持ちとしては、どちらかの年に僕の番が回ってくるはずだったんだ」と新型コロナウイルスの影響で空位となった2020年か、リオネル・メッシが受賞した2021年に自身がバロンドールを受け取るべきであったと主張。続けて、「2020年の“回顧賞”の噂があるのは知っている。その年は僕にとって特別な年だった。もし4年後に2020年のバロンドールを受賞することになったとしても、僕は決して怒らないだろう」と同賞受賞への強い希望を打ち明けている。
2024年04月30日 08:57
現地時間4月29日、U-23イラク代表はカタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝で、大岩剛監督が率いるU-23日本代表と激突した。
イラクは28分、藤田譲瑠チマのロングボールに抜け出した細谷真大に反転シュートを決められて先制点を献上。さらに42分にも、日本の連動した攻撃で中央を崩されると、藤田のラストパスに反応した荒木遼太郎にネットを揺らされて、そのまま0−2で敗れた。
中東メディア『winwin』は、「イラク代表は準決勝で日本に敗れた。前半は解決策がなく、後半には反撃に出たが、組織的に守るのが得意な相手に対して試みはすべて失敗に終わった」とイラクの敗戦を報じた。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
また、「イラクが日本に敗れた理由」と題して、日本戦の敗因を以下のように伝えている。
「守備は深刻な問題だ。日本にその弱点を突かれて2ゴールを許した。選手たちは責務を果たせず、弱さを見せた。そして攻撃のスピードや攻守の切り替えが遅く、日本に楽にプレーさせた。またイラクで、最も危険な選手であるアリ・ジャシムは、これまでの試合とは異なり、ゲームのほとんどの時間で孤立していた。
さらにチームにはストライカーがいなかった。ラディ・シュナイシル監督は、フル代表がアジアカップで日本と対戦した時のような戦い方を試みたが、トップチームのストライカーであるアイマン・フセインに特徴が近いFWサレム・アーメドは、34分に負傷交代したため、計画を遂行できなかった」
日本に敗れたイラクはインドネシアとの3位決定戦に回り、パリ五輪の出場権獲得を目ざす。敗れれば、大陸間プレーオフでアフリカのギニアと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 08:54
ラ・リーガ第33節が29日に行われ、バルセロナとバレンシアが対戦した。
前節は首位レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”に敗れ、リーグ戦での連勝が「4」でストップした2位バルセロナ。逆転での連覇達成は絶望的な状況となっているが、3位ジローナが前節終了時点で「2」ポイント差まで迫っており、2位の座を死守するために勝利が求められる一戦となる。今節はシャビ・エルナンデス監督が、今シーズン限りでの退任を撤回して迎える初戦。ホームに8位バレンシアを迎える。
試合の均衡が破れたのは22分、左サイドの敵陣深くへ抜け出したジョアン・カンセロが起点を作り、バックパスを受けたハフィーニャが左足の鋭いクロスを供給。ゴール前でフリーになったフェルミン・ロペスが頭で合わせ、バルセロナが先制に成功する。しかし、その僅か5分後、ペテル・ゴンサレスのスルーパスに抜け出したウーゴ・ドゥロがバルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンのキックミスを拾い、そのまま無人のゴールに流し込んだ。
追い付いたバレンシアは36分、ボックス内右へ抜け出したP・ゴンサレスがロナルド・アラウホのスライディングタックルを受け転倒。主審はPKを宣告し、これをホセ・ルイス・ガルシア・バジャが冷静に沈めて逆転に成功した。ところが前半終了間際の45+2分、ラミン・ヤマルがバックパスを猛追し、GKギオルギ・ママルダシュヴィリのトラップを奪ってチャンスを迎える。突破を阻止しようとしたママルダシュヴィリはボックス外でハンドの反則を犯してしまい、レッドカードが提示された。
1点ビハインドで後半を迎えたバルセロナは49分、イルカイ・ギュンドアンの左CKにロベルト・レヴァンドフスキが頭で合わせて、試合を振り出しに戻す。その後も数的優位を生かして攻勢を強めるが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠き、なかなか勝ち越しゴールを奪うことができない。73分には再びギュンドアンの左CKからチャンスを作ったが、アラウホのヘディングシュートは交代出場のGKジャウメ・ドメネクの好セーブに阻まれた。
82分、バルセロナはギュンドアンの左CKにアラウホが頭で合わせると、ゴール前に浮かび上がったボールに反応したのはレヴァンドフスキ。打点の高いヘディングシュートがネットを揺らし、遂にバルセロナが勝ち越しに成功する。90+3分にはボックス手前やや左寄りの位置で得たFKをレヴァンドフスキが直接沈めてハットトリックを達成。試合はこのまま4−2で終了し、バルセロナが2試合ぶりの白星を手にした。
次節、バルセロナは5月4日にアウェイでジローナと、バレンシアは翌5日のホームでアラベスと対戦する。
【スコア】
バルセロナ 4−2 バレンシア
【得点者】
1−0 22分 フェルミン・ロペス(バルセロナ)
1−1 27分 ウーゴ・ドゥロ(バレンシア)
1−2 38分 ホセ・ルイス・ガルシア・バジャ(PK/バレンシア)
2−2 49分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
3−2 82分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
4−2 90+3分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バルセロナ)
2024年04月30日 08:38
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦。
2024年04月30日 08:30
アメリカサッカー連盟はメキシコとともに2031年のFIFA女子ワールドカップ開催を目指すとの声明を発表した。
両国のサッカー連盟は、2027年女子ワールドカップ共催に向けた共同招致を撤回する代わりに、2031年大会の招致に集中するとしている。招致活動の見直しを決定したとのことだ。また、「史上初めて、この招致は男子大会と同等の投資を求め、女子大会の商業的可能性を完全に最大化するために投資格差をなくす」とも。
なでしこジャパン、パリ五輪でメダル獲得の鍵を握る5名
アメリカとメキシコはカナダとの共催で2026年の男子ワールドカップ開催がすでに決定している。
2027年女子ワールドカップの開催地は5月17日の議会で決定されるが、アメリカとメキシコの撤退により、ベルギー・ドイツ・オランダの共催か、ブラジルでの開催となる。
2024年04月30日 08:22
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦。2−0で快勝を収め、パリ五輪への出場権を獲得した。
この試合で2アシストを記録し、獅子奮迅の活躍を披露したキャプテン藤田譲瑠チマは、「本当に自分たちの最低目標であったので、まずは達成できて良かった」と五輪出場を決めた現在の心境を語った。
今大会で五輪の出場権を得るには3位までに入るか、準決勝で敗れ、3位決定戦でも負けて4位となった場合はAFC・CAFプレーオフで勝利すれば、パリ五輪への出場権を獲得できる。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
藤田は、負ければ大舞台への出場の夢がついえていた、準々決勝のカタール戦のプレッシャーからは解放されたなか、準決勝前には“緊張感”を持つ重要性をチームで共有していたと明かした。
「自分自身はカタール戦のほうが本当にプレッシャーを感じていました。ただこの試合ではみんなで共通認識として、次もある(負けても3位決定戦で勝てば五輪出場権を獲得できる)という考え方を止めようという話はしました。
負けたら何も残らないというのがカタール戦だったので、それに関しては自分自身、本当に怖かったけど、今回に関しても勝たないといけないっていう状況は変わらなかったので、自分のできることに徹底しようと思っていました」
精神面もしっかりとコントロールしながら掴み取った五輪への切符。チームを引っ張る主将は「まだもうひとつあるので、もう一回締めて、チームとして優勝を持ち帰りたい」と決勝戦に向けて気を引き締めた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年04月30日 08:05
パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップ。インドネシアU-23代表は準々決勝で韓国を撃破して準決勝進出を果たした。
『CNN』によれば、インドネシア五輪チームはKIKT(インドネシア商工会議所の中国委員会)の起業家23人から230億ルピア(2.2億円)相当のボーナスを受け取ったという。これは、U23アジアカップでの奮闘に対する支援として贈られたものだそう。
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長は「PSSIの会長として、これは特別な名誉だ。サッカーがインドネシアを団結させると証明しなければならないからだ。(多くの地域で)誰もが一緒に観戦している。これはインドネシアが調和のとれた国であることの証拠でもある。サッカーで団結する」と話していたという。
実際、準決勝のパブリックビューイングには相当な数の人達が集まった模様。 この投稿をInstagramで見る Timnas Indonesia(@timnas.indonesia)がシェアした投稿
トヒル会長は試合前のロッカールームを訪れて選手たちを激励していたが、インドネシアはウズベキスタンに0-2で敗戦。
実はインドネシアの血を引く「偉大な世界的スター」5名
五輪出場権確保を目指してイラクとの3位決定戦に臨むことになった(4位になった場合はアフリカ予選4位ギニアとの大陸間プレーオフ)。
AFC U23アジアカップ カタール2024
決勝
ウズベキスタン vs 日本
日時:5月4日(土)0時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月30日 07:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準決勝でイラクと対戦した。
2024年04月30日 07:25
パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねたU23アジアカップが佳境を迎えている。
準々決勝で韓国を撃破したインドネシアは、29日の準決勝でウズベキスタンと対戦。後半に退場者を出したこともあり、0-2で破れる結果となった。
インドネシア選手は相手選手の股間付近を蹴ったことでVARを経た後、中国人主審から一発レッドカードを提示されている(動画2分45秒から)。
この結果、インドネシアはイラクとの3位決定戦に臨むことになった。
『Bola Nusantara』によれば、インドネシアを率いる韓国人のシン・テヨン監督は「試合前に選手たちは少し緊張していた。なので、いいプレーをするのに影響したかもしれない。これまでのようなプレーが普通にできなかった」と述べていたそうで、相手のハイプレスに苦しんだことで攻撃のビルドアップに苦しんだようだ。
実はインドネシアの血を引く「偉大な世界的スター」5名
『Viva.co.id』によると、指揮官は「まず選手たちの健闘に感謝する。少し不満だが、それが何かは言わない」とも述べていたそう。同紙によれば、これはレフェリーの判定に関係するものだそう。実際、シン監督は判定に抗議したことでイエローカードを提示されている。
AFC U23アジアカップ カタール2024
決勝
ウズベキスタン vs 日本
日時:5月4日(土)0時30分キックオフ
配信:DAZNにてライブ配信
2024年04月30日 07:17
盤石の勝利で、パリへの切符を勝ち取った。
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月29日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の準決勝でイラクと対戦。8大会連続の五輪出場を懸けた大一番で、日本は細谷真大と荒木遼太郎のゴールで2−0と快勝した。
同大会の公式Xが、試合後に喜びをあらわにする大岩ジャパン戦士たちの様子を公開。FC東京でチームメイトの荒木と松木玖生が力強くガッツポーズ。スタッフたちが肩を組んでグルグルと回る。キャプテンの藤田譲瑠チマが「ナイス! ナイス!」と叫ぶ。
【動画】パリ五輪出場が決定! 大岩ジャパン戦士が喜びを爆発!
この投稿にファン・サポーターも反応。「おめでとう」「いい動画」「みんなの笑顔が、最高」「最初の東京コンビでニヤニヤ限界突破した」「真大がいっぱい笑ってる幸せ」「うちの子かわいい」といった声があがっている。
ファイナルに進出した大岩ジャパン。準決勝でインドネシアを破り、初の五輪出場を決めたウズベキスタンを倒してアジアの頂点に立てるか。決戦は日本時間で5月3日の24時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月30日 07:14
U-23日本代表は現地4月29日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2−0で快勝。パリ五輪出場を決めた大岩ジャパンを日本代表の森保一監督も祝福した。
今大会で3位以上に入れば、自動的にパリ五輪の出場権を得られるため、決勝へ進出した日本は8大会連続で五輪出場権を獲得。グループステージ第3節の韓国戦から現地で視察していた森保監督が、日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。
【動画】細谷が鮮烈フィニッシュで2戦連発弾&荒木が華麗な連係から追加点
「非常に難しい連戦を勝ち抜いてオリンピック出場権獲得できたのは本当に素晴らしいことだと思います。監督、スタッフ、選手、チームが一丸となって戦った結果だと思いますが、大事なシーズン中にも関わらず、このチームへ選手を送り出されたクラブの皆様や、指導者の皆様、選手を日頃からサポートされてきた多くの方々の努力の賜物でもあると思います。こうして日本サッカーがまたひとつ世界の舞台で戦える権利を得ることができたことを素直に嬉しく思います」
日本は3日に決勝でウズベキスタンと対戦。森保監督は最後に「次の試合も勝ってアジア王者としてパリでの健闘を祈りたいと思います」とエールを送った。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)