2024年04月18日 08:00
「広島5−1DeNA」(17日、マツダスタジアム) 記念球を左手に握りしめ、2年ぶりの白星をかみしめた。「勝てて良かったです」。五回から登板した広島・塹江敦哉投手が、1回0/3を1安打無失点の力投。勝ち越した大事な次の回を、三者凡退で抑えて流れを引き寄せた。 先発・アドゥワが4回1失点で降板。四回に2点を勝ち越した直後にマウンドに上がった。先頭の代打・井上は一ゴロ。続く度会を全球直球で攻めて三ゴロに打ち取ると、最後は関根を二飛。最速153キロをマークした直球で押し切り、攻撃へリズムを作った。 今季から腕を下げたフォームに変更。これがハマり、開幕から8試合連続無失点。チーム最多タイの登板数が首脳陣からの信頼度を物語るが、それでも浮かれる様子はない。「まだ始まったばかり。ここから辛い思いをしてきた年ばかりなので。今年は違うというところを見せられるように」と鼻息は荒い。 塹江の後を継いだ益田は1死満塁のピンチを招くも、無失点で切り抜け雄たけびをあげた。その後も安打を浴びながら、6人の救援陣で無失点リレー。新井監督はリリーフ陣が無四球だったことを試合のポイントに挙げ「それは昨年から投手陣に言っていること。すごく成長しているなと思います」と目尻を下げた。 白星を手にした塹江が何よりも喜んだのはチームの勝利。「チームに勝ちがついたのが大きいです」。チーム一丸となってつかんだ白星は1勝以上の勢いをもたらしそうだ。
2024年05月01日 20:56
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、巨人打線について言及した。
1日のヤクルト戦で、今季4度目の完封負けを喫した巨人打線。若松氏は打線について「個人、個人が頑張らないとダメですね」とキッパリ。「スタメンは、監督が決めるわけですから、何番を打たされても、それにあったバッティングをしていかないと」と続けた。
さらに若松氏は「丸、佐々木が出て、3番の吉川のところですね。バント、エンドランとかね。いろんなことをこのバッターに関してはできるので、その辺の考え方も頭に入れながら打席に入って欲しいですね」と指摘した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月01日 20:48
● 巨人 0 − 4 ヤクルト ○
<5回戦・東京ドーム>
巨人がヤクルトとの3連戦に同一カード3連敗を喫した。
巨人はこの3連戦で奪った得点は、0点、3点、0点と僅かに3得点で、1戦目と3戦目は完封負け。1日の3戦目は7回までヤクルト先発・吉村貢司郎の前に二塁すら踏めず。8回に代わった山本大貴から二死一、二塁の好機を作ったが、佐々木俊輔が遊ゴロ。0−4の9回も一死一、二塁としたが、最後は萩尾匡也の三塁併殺で試合終了した。
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏は巨人打線に、「メンバーを見ましたけど、いないでしょう。これで頑張っていかないとダメですよね。右に左の先発ピッチャーで、1人、2人かわるくらいですよね。ですから、このメンバーでキャッチャーが誰がいくか」と苦しい巨人打線の台所事情を嘆いていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月01日 20:40
「西武3−1日本ハム」(1日、ベルーナドーム)
日本ハムは今季初のサヨナラ負けを喫し、連勝は2で止まった。
同点の九回、3番手の斎藤が2死二塁のピンチを招くと、若林に左翼席へサヨナラ2ランを浴びた。
得意の接戦に持ち込んでいた。先発の福島が5回1失点と試合を作る。なかなか得点を奪えない中で、七回に郡司が同点の3号ソロを放ち、試合を振り出しに戻していた。
ただ、最後は右膝前十字靱帯断裂から復帰し、今季初登板となった右腕が打たれての敗戦となった。
2024年05月01日 20:39
「巨人0−4ヤクルト」(1日、東京ドーム)
巨人は投打の歯車がかみ合わず、ヤクルトに痛恨の3タテを食らった。
2024年05月01日 20:37
「西武3−1日本ハム」(1日、ベルーナドーム)
西武がサヨナラ勝ちで連敗を4で止めた。
1−1の九回2死二塁、若林が左越えにサヨナラ2ランを放った。
若林は二回に左中間へ先制の1号ソロを放ち、この日2発で全3打点をたたき出した。
お立ち台では「ライオンズファンのみなさん、若林でーす。入ったかどうかわからなかったけど、よかったです」とファンにあいさつ。「詰まってレフトオーバーと思ったので、ホームランとは思わなかった。阿部コーチが『三塁ベースをちゃんと回れ』と言われたので」とよく分からずにダイヤモンドを1周したと明かした。
先発の松本は1−0の七回に日本ハム・郡司に同点ソロを浴びたが、8回4安打1失点と試合を作った。2番手のアブレイユが1回1安打無失点で、来日初勝利。
2024年05月01日 20:18
「広島−阪神」(1日、マツダスタジアム)
阪神先発の伊藤将は5回5安打1失点。107球を投げて3勝目の権利を手にマウンドを降りて、試合後半をリリーフに託した。
序盤は球数をかけながらピンチを交わし続けた。二回1死三塁では上本に粘られたが、11球目を三塁線へ打ち返された打球を、佐藤輝が好捕して三走を挟殺。無失点で切り抜けた。三回も秋山、菊池の連打と四球で2死満塁。踏ん張りどころで小園を二ゴロに打ち取って、ホームは踏ませなかった。
四回は三者凡退で調子は上向きかと思われたが、五回に1点を失った。先頭の代打・宇草が、木浪の失策で出塁。秋山には左前打でつながれ、野間には死球。1死満塁から堂林に犠飛を許した。
2024年05月01日 20:15
オリックスの杉澤が初回の守備で窮地を救うダイビングキャッチ
■オリックス ー ロッテ(1日・ほっともっと神戸)
オリックスの杉澤龍外野手が1日、ほっと神戸で行われたロッテ戦に「8番・中堅」でスタメン出場し、超絶ダイビングキャッチを披露した。抜ければ大量失点に繋がる場面で飛び出した超美技に、ファンも「空を飛んだ」「飛距離が凄い……」と驚きの声をあげていた。
球場が沸いたのは初回だった。2死満塁からロッテ・佐藤都の放った強烈な打球を中堅・杉澤は迷わず飛び込んでダイレクトキャッチ。真正面の難しいライナー性の打球を掴み取る超美技に、先発の左腕・田嶋も驚きの表情を見せるほどだった。
杉澤は2022年にドラフト4位で入団し、今季がプロ2年目のシーズン。東北福祉大時代には3冠王を獲得し侍ジャパン大学代表にも選出された逸材は、4月30日に1軍昇格を果たしたばかりだった。
この試合を放送した「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)は「満塁の大ピンチの場面で出たスーパープレー!」と動画を公開。これにはファンも「1歩目が違う」「これはエグい」「鳥肌すぎる」と多くのコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 20:10
「広島−阪神」(1日、マツダスタジアム)
広島の先発・大瀬良大地投手が5回5安打2失点、87球で降板した。
2024年05月01日 20:04
アスレチックスのネビン、4試合に出場して打率.316、3本塁打、OPS.830
アスレチックスのタイラー・ネビン外野手が、主軸としてチームを牽引している。4月30日(日本時間5月1日)に本拠地で行われたパイレーツ戦に「2番・三塁」で先発出場し、3打数2安打1打点の活躍。元エンゼルス指揮官を父に持つ26歳が、24試合に出場して打率.316、3本塁打、OPS.830をマークしている。
昨年までエンゼルスで監督を務めたフィル・ネビン氏を父に持ち、2015年ドラフト1巡目戦力均衡ラウンドA(全体38位)でロッキーズ入り。2020年8月にトレードでオリオールズに移籍し、2021年にメジャーデビューした。2022年12月にはトレードでタイガースに移籍したが、メジャーとマイナーを行き来した。
2023年は41試合に出場して打率.200、2本塁打、OPS.622に終わり、今年1月にはDFA(事実上の戦力外)。金銭トレードで古巣のオリオールズに復帰し、オープン戦では23試合に出場し、打率.333、2本塁打、OPS.841とアピールしたものの開幕ロースターには生き残れず、開幕直前の3月に再びDFAになっていた。
ここで目をつけたのが、エンゼルスと同地区のアスレチックスだった。クレームに成功して獲得すると、根気強く中軸で起用。4月25日(同26日)のヤンキース戦で1号ソロを放つと5試合で3本塁打、28日(同29日)のオリオールズ戦からは3試合連続マルチ安打と才能を開花させつつある。派手ではなく木訥とした雰囲気。ルックスもどことなく父親の面影があるように感じられる。(Full-Count編集部)
2024年05月01日 20:02
「ソフトバンク−楽天」(1日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・石川が楽天・辰己を中ゴロに打ち取った。六回無死一塁で打球は二塁ベース後方への飛球に。全力で前進した中堅・周東がワンバウンドで捕球後にすかさず二塁へ送球し、一、二塁間で打球の行方を見ていた一塁走者の鈴木大を楽々とアウトにした。
石川はその後、2死三塁とピンチを背負ったが、最後は小深田を空振り三振に仕留めた。
2024年05月01日 19:47
「中日−DeNA」(1日、バンテリンドーム)
中日は12点を追う四回、細川がリーグ単独トップに躍り出る7号ソロ。初回から静まりかえっていた本拠地が一気にわきかえった。
初回、涌井がまさかの9失点KO。先頭から8球で4点を失うと、その後もDeNA打線の猛攻を止められなかった。打者一巡で8安打を浴び、悪夢の9失点。立浪監督は初回に涌井を代えただけでなく、二回からは捕手の木下も代えた。
三回に2番手・梅野も3失点。0−12となり、打線も三回まで無得点に封じられていた。この日、ヤクルト・村上が細川に並ぶ6号ソロを放っていたが、細川は負けじと7号ソロ。リーグ単独トップに立った。
2024年05月01日 19:24
「ソフトバンク−楽天」(1日、みずほペイペイドーム)
楽天・辰己が2−0で迎えた四回の第2打席で、ソフトバンクの先発大関から右中間へ今季1号ソロを放った。
2024年05月01日 19:16
「中日−DeNA」(1日、バンテリンドーム)
中日・涌井がまさかの初回9失点KO。先頭から8球で4点を失うと、その後もDeNA打線の猛攻を止められなかった。打者一巡で8安打を浴び、悪夢の9失点。立浪監督は初回に涌井を代えただけでなく、二回からは捕手の木下も代えた。
涌井は今季、4試合に先発して2勝0敗、防御率0・77と好調だっただけに、信じがたい光景。本拠地に足を運んだ中日ファンにとっても初回からテンションが落ちる悪夢となった。
SNSには「中日ファンきついな」、「二度見した」、「えらいことになってる」と驚きの声が続々。現地ファンからか、「攻撃長すぎて隣のJKが英単語勉強しだした」、「穴開けて雨天コールド 試合不成立で!」、「照明配線全部切断してノーゲームにしてくれ」などの声も寄せられた。
2024年05月01日 19:06
「広島−阪神」(1日、マツダスタジアム)
広島の上本崇司内野手が三回の守備から途中交代した。序盤でベンチへと退くことになり、アクシデントが心配される。
上本は「6番・左翼」で4月25日・ヤクルト戦以来のスタメン出場。二回1死三塁で迎えた1打席目は伊藤将の前に粘りを見せ、10球目を三ゴロ。三走が挟殺プレーでアウトになり、打者走者の上本は二塁を狙いかけたが、一塁へヘッドスライディングで戻っていた。
その後、三回の守備から二俣を途中交代となった。上本は試合前の時点で17試合の出場で打率・297の成績を残していた。
2024年05月01日 19:05
「ソフトバンク−楽天」(1日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・リチャードが今季初ヒットを放った。この日は「7番・三塁」で今季初スタメン。0−2の三回、先頭で楽天・藤井の3球目を捉えた鋭い打球が右中間フェンスを直撃する二塁打に。ベースの上で右拳を突き上げて何かを叫ぶと、“師匠”の山川もベンチで右拳を突き上げて喜んだ。
五回無死二塁で迎えた第2打席でも三塁右を破る左前打を放ち、一塁上で右拳を突き上げたリチャード。しかし、ベンチの山川は今度は首をかしげるようにダメ出し(?)した。
2人の表情を見たファンはSNSで「リチャードがヒット売った時に、ベンチの山川が真剣な表情で笑ってないのも、師弟関係が垣間見えてて、とても良い」「リチャードと山川の師弟関係が良すぎる!リチャード覚醒の時か」と好印象。右へ左へ打球を放つ姿には「リチャードが明らかによくなっている 山川効果か」「リチャード、追い込まれてからしっかりアプローチできるようになってない?山川、お前まさかほんとに覚醒させることが出来んのか?」などとコメントされた。