2024年04月19日 05:00
「プロレス・ブラッドスポーツ 武士道」(6月22日、両国国技館) 新日本プロレスやPRIDEで活躍したジョシュ・バーネット(46)が、主宰プロレス団体「ブラッドスポーツ」の日本旗揚げ戦(6月22日、両国国技館)で現IWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリー(38)と一騎打ちを行うことが18日、都内で発表された。 2021年の同興行ではバーネットがTKO勝ち。モクスリーは「全てはいつの日にか生きるに値する人生を送った、と言えるようにするためだ。バーネットと戦い死ぬことになったとしてもそれはいい死に方だ」とメッセージを寄せ、バーネットは「IWGPがかかるわけではないが、それを取りに行くつもりで戦いたい」と応じていた。 他に鈴木みのる−T・サッチャー、船木誠勝−D・スミスJr.、桜庭和志−S・マレラなどが行われる。
2024年05月01日 22:23
鉄人小橋建太(57)が1日、自身のX公式アカウントでライブ配信を実施。プロデュース興行第9弾「Fortune Dream 9」(6月12日、後楽園ホール)に、女子プロレス界のレジェンド・長与千種が来場し、「橋本千紘&優宇VS彩羽匠&里村明衣子」の立会人と特別解説人を務めると明かした。
この一戦は、「INHERITANCE DREAM 長与千種を継ぐ者たち」というサブタイトルが付けられている。小橋は「長与さんに来てほしいと言ったら、快く『行きます』と言ってくれた」と笑顔。長与について「本当にかっこいい、男気のある人。四天王が試合をする時『ジャイアント馬場を継ぐ者』と言われるのと同じ。引退した今も女子プロレスといえば長与千種さんです」と称賛した。
小橋は長与と長らく接点がなく、交流が始まったのは昨年の米国遠征から。「全日本女子の選手と付き合いがなかったので、まったく。あ、豊田真奈美さんとウワサにはなったんですよ。付き合ってるって。でもあの時(2017年のFDのトークバトルで)初めてお話ししたんです。そういう噂があったのは、豊田さんもご存じでした」とエピソードを披露。
また「接点といえば、僕の同期の菊地毅さんが、大学生の時にクラッシュギャルズのファンクラブに入っていた。『どちらのファンなのですか』と聞いたら、照れながら『長与さんです』と話していましたね」と裏話を公開していた。
2024年05月01日 20:57
「プロレス・ALL TOGETHER〜日本プロレスリング連盟発足記念・能登半島復興支援チャリティ大会〜」(6日、日本武道館)
新日本の棚橋弘至社長、石川県の馳浩知事、昨年引退した武藤敬司氏が開催前のスペシャル対談を行い、1日、YouTubeで公開された。
馳知事は昨年末、新日本の社長に就任した棚橋に対し、開口一番「次、参議院選挙に出るって言ったじゃん」。棚橋は「覚えてます」と答え、かつて食事に誘われたことを明かした。
「まだ僕はチャンピオンになりたかったのでお断りさせていただきました」という棚橋に、馳知事と武藤氏は「チャンピオンにも社長にもなったんだからいいじゃない」と追い打ちをかけ、棚橋はタジタジ。
馳知事は「向いてるよ、だって。人を惹きつけたり、まとめる能力があるから社長をやってくださいって声かけていただいたんだから」と、棚橋の政治家としての資質を指摘し、「より大きな世界で挑戦し、勝負する時があると思いますから、期待しています」とハッパをかけた。
馳知事は能登半島の復旧状況について、今回の地震が三方を海で囲われた半島で起こったからこその厳しさを説明。幹線道路が崩落し通れなくなったこと、インフラがズタズタになったこと、多くの人が広域避難したことを話した。現在は広域避難した被災者向けの仮設住宅を建てていること、上下水道の配管修繕に時間がかかっていることなどを説明し、復旧・復興は長い道のりになることを示唆した。
第1回「ALL TOGETHER」は東日本大震災が起きた2011年に開催された。棚橋は「被災地の方を応援できた経験値が残っている。今回、能登の被災者の方へ、チャリティーの寄付であったりとかプロレスで被災地に注目をしてもらうとか、土地の品物を買うとか、いろんな応援の仕方があると思うので、そういった意識を皆さんに広めて伝えられたら」と思いを語った。
馳知事も、国民の関心が能登半島に向かうきっかけになることを歓迎するとともに、プロレスの歴史が戦後復興に合わせて始まり、時代に反映してつながってきているとし「間違いなく、元気と勇気と前向きな気持ちを与える最高のエンターテインメント」と期待。
「俺と武藤と(佐々木)健介が出たらチケット売れると思うよ」と冗談めかしつつ、「今は出るわけにはいかない。被災地の厳しい状況がありますから、なかなか石川県を離れることはできませんが、数年後に被災地が落ち着いたという認識が広まれば、その時にまた武藤ちゃんとタッグを組んで(参戦したい)」と話していた。
「ALL TOGETHER」はプロレス業界団体による「日本プロレスリング連盟 United Japan Pro-wrestling(UJPW)」の設立を記念して行われ、新日本プロレス、ノア、大日本、ドラゴンゲート、スターダムの各団体が参戦。「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で独占生中継される。
2024年05月01日 19:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」を率いるロッシー小川代表(67)が1日、決起集会を開いた。
同団体は4月30日の会見でスポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」を退団し、参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの入団を発表。翌日、小川氏は元アクトレスの選手やスターダムを退団したジュリア、林下詩美ら所属選手13人の他にスタッフ、練習生を都内の飲食店に招集し決起集会を行った。
小川代表から指名されたビクトリア弓月が音頭を取り乾杯。和気あいあいとした雰囲気で各選手が交流を深めた。小川代表は「今まで元スターダム、元アクトレスとか元○○の集まりで、練習はしているけれど、知らない部分もあったと思うので、今回こういった会を開きました。これを第一歩としてそれぞれが知り合っていけばいい試合につながると思う。また節目節目で開催できたらいいなと思いますね」と笑顔を見せた。
会の途中では、この日誕生日を迎えた小川代表に選手からお祝いのケーキが贈られる場面も。小川代表は「みんなに祝ってもらえてうれしかったですよ」と語り「私自身も初めて面と向かって話をする選手もいたので、それぞれの素顔が垣間見えて少しずつ人となりがわかりました。これからこの材料をどう料理しようか。ワクワクしてますね」と胸を躍らせていた。
2024年05月01日 18:24
WWEで米プロフットボールNFLの超スーパースターが、まさかの介入を果たし、話題を集めている。
2024年05月01日 17:00
女子プロレス「スターダム」のスターライト・キッドとなつぽいが、日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER(AT)」(6日、東京・日本武道館)に向けて異例の合同特訓を敢行した。
ハイスピード王座の戴冠歴があり、スピーディーな攻防を得意とする2人は同大会でAZM&天咲光由と激突する。4月27日横浜大会で極悪ユニット「大江戸隊」を追放され、失意のキッドはなつぽいに呼び出され、しぶしぶ都内の道場に現れた。
当然「今日、全然練習する気分じゃないんだけど。何なの?」と気分が晴れない様子。するとキッドのTシャツを着用したなつぽいは「ほら口角上げて! 今日はキッちゃんに言われてたタッグ名、考えてきたの。前に(雑誌)月刊ブシロードで『スターダムの中で彼女にするなら誰がいい?』っていう質問に、私たちお互いの名前を挙げてたの。だからうちらはチーム両思い! あとね、キッちゃんにプレゼントがある」と一方的に話し、なつぽいTシャツをプレゼントした。
難色を示しながらも着替えた黒虎は、今度はウオーミングアップとして四股を提案される。これまた嫌がりながら四股を踏み始めると、次第にやる気が出てきたのか、ノリノリになった。その後、ロープワークで体をほぐした2人は合体技を考えることに。「側転しようよ!」と言うなつぽいに、キッドは「何でそんなにノープランなの? 人任せじゃん」と文句を言いながら次々と合体技を編み出した。
1つ目は2人で同時にロンダートを決め相手を翻ろうし、ダブルのドロップキックを決める連係技だ。さらにキッドのその場跳びムーンサルトと、なつぽいのフェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)を変型させた「その場フェアリアル」(側転からのボディープレス)を2人が同時に仕掛ける連係も考案した。
これで勢いづいたキッドは「やれるかはわからないけど、お互いの技を進化させるのはどう?」と主張。キッドが得意とする不知火を派生させ、コーナーを駆け上がるようになつぽいの足裏を踏み台にして炸裂させる変型不知火を開発した。さらになつぽいが武器とするスープレックスホールドを進化させ、互いの手をつないだ状態で決める合体スープレックスまで編み出した。
4種類の合体技を完成させると、なつぽいは「完璧じゃん! うちら、やっぱり合うね!」と大はしゃぎ。キッドも「意味もなく組まれたカードだったから嫌だったけど。今日、練習に誘ってくれて5・6に向けて気分は戻ってきたかな…」と少しだけ笑顔を見せた。
同大会では女子唯一の試合を任されている。最後にキッドが「SLK(キッド)ファンも楽しみにしてると思う。この連係を決めつつ、入場もいい感じに決めたいね」と呼びかけるや、なつぽいも「そうだね! 5・6みんな楽しみにしててね!」。注目のタッグチームになりそうだ。
2024年05月01日 16:47
「邪道」大仁田厚(66)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。FMW時代の“聖地”川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)への熱い思いを明かした。
この日、同スタジアム管理事務所を訪れた熱烈なファンがSNSにアップした93年5月5日、同所で「兄貴分」テリー・ファンクさんと史上初の「ノーロープ有刺鉄線電流爆破大型時限爆弾デスマッチ」を敢行した際の対戦カード表の写真を貼り付けた大仁田。
「川崎には俺たちの歴史が刻まれている」と書き出すと、「最初に川崎に進出した時のことだ サンボ浅子選手が『川崎球場の駐車場』ですか…と言うように無謀な賭けのように思われた」と回顧。
「新日が横浜アリーナ FMWが川崎球場 負けてたまるかインディー魂」と91年9月23日、初めて川崎球場に進出。旗揚げ2年目にして同日開催となった新日本プロレス横浜アリーナ大会の1万8000人を大きく上回る超満員札止めの観客3万3221人を動員した際の思いもまた語っていた。
大仁田はレスラーデビュー50周年を迎えた今年8月に富士通スタジアム川崎でのメモリアル大会をもくろんでいる。
2024年05月01日 12:58
プロレスリング・ノアは4月30日、都内で5・4両国国技館大会で対戦するGHCヘビー級王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と挑戦者・清宮海斗の調印式を開催した。
清宮は22日の新宿FACE大会でジェイク・リーとの挑戦者決定戦を制しワグナーとのタイトルマッチにたどり着いた。
清宮を迎え撃つワグナーは「海斗と初めて1対1で闘ったのは3年半前の後楽園ホール、その時は彼が僕に勝ちました」と切り出し「あの時の僕はまだNOAHに来て間もない頃でしたあれから数年が経ち僕は変わった。家族のためにも必死で努力を重ねてきました。そしてここ日本でチャンピオンになりました。タッグ王者となりナショナル王者にもなった。今はこうして最高のベルトを持っています」と胸を張った。
そして清宮へ「あなたがどれほど素晴らしい選手なのか知ってます。NOAHを盛り上げている選手なのもわかってます。だけど今この瞬間僕はまだベルトを守らなくてはいけない。あなたはこのベルトを高めてくれただけどワグナーがより高いレベルに上げて行くあなたは最高のライバル、若くて素晴らしい選手。もう何年も一緒に闘っているから知ってます」と称え「でも今は僕の時代。5月4日の両国でもワグナーの時代は続く。三世代目として日本で闘い誰よりも上を行くチャンピオンを目指します。5月4日を楽しみにしています」と防衛を約束した。
会見は「NOAH公式YouTubeチャンネル」などで公開されている。
◆5・4両国大会対戦決定カード
▼GHCヘビー級選手権
王者・イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. VS 挑戦者・清宮海斗
▼GHCタッグ選手権
王者組・ジャック・モリス アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・オープンチャレンジ
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権 サバイバル3WAYマッチ
王者組・YO―HEY、タダスケ VS 挑戦者組・近藤修司、X VS 挑戦者組・ドラゴン・ベイン、アルファ・ウルフ
▼GHCハードコア選手権
王者・ニンジャ・マック VS 挑戦者・石川修司
▼GHCジュニアヘビー級選手権
王者・ダガ VS 挑戦者・アレハンドロ
▼超女両国列伝
ジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣 VS 野崎渚、愚零闘咲夜、高瀬みゆき、彩羽匠
※他の参戦選手、対戦カードは当日発表
2024年05月01日 12:56
プロレスリング・ノアは4月30日、都内で5・4両国国技館大会で対戦するGHCヘビー級王者イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と挑戦者・清宮海斗の調印式を開催した。
2024年05月01日 08:43
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
会見では、各選手に背番号がつくことが発表。今後、背番号がトレードマークになる。
背番号は以下の通り。
1:ビクトリア弓月
3:林下詩美
7:高橋奈七永
8:桜井麻衣
9:天麗皇希
10:ジュリア
11:風香AP
13:ゼイダ・スティール
17:MIRAI
23:大平ひかる(リングアナ)
24:マイラ・グレース
28:翔月なつみ
31:ホジラ
33:松井珠紗
39:青野未来
51:後藤智香
64:ロッシー小川社長
70:石川奈青
86:鈴木八郎取締役
89:CHIAKI
会見後にロッシー小川社長と風香APが囲み取材に応じた。プロレス界で背番号といえば、ジャパンプロレスを退団し1987年に新日本プロレスへUターンした「長州軍団」がジャージーに背番号を付けていたことが思い出される。
昭和時代の人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」の会員番号も思い起こさせる「背番号」にロッシー氏は「背番号はね、背番号で覚えてもらうっていう。だから、もう今サインにも背番号を書くように言ってるんですよ。『何番は誰々だ』って覚えてもらって、背番号のTシャツが欲しいとか、グッズが欲しいとか。なんか野球はそれが当たり前じゃないですか。野球とは違うんですけど、そういうイメージが付いたらなと思って」と狙いを明かした。
背番号は全員の希望で決まったことを明かし「MIRAIは、17 番だったんです。大谷翔平の。岩手県出身ってことで。まだエースナンバーの18番は空いてますよ?(笑)」と告白していた。
また、5・20後楽園ホールでの旗揚げ戦の全カードを今月5日に発表することを明言。ロッシー氏は「もう全部できてます。我々も含めてプロレスファンもそうですが、アクトレスガールズはあまり見たこと無いと思うんですよね。だから、新しいスターが誕生するのかどうかっていうのも 1つの楽しみじゃないですか?何の予備知識も少ないんで」と話した。記者からは「さらなる隠し玉はあるでしょうか?」と聞かれ「ロッシー「いや、それで行きますよ。……今、何人だ?あぁ、また今後も参戦に名乗りを上げる選手も出るかもしれないんでなんとも言えないですけど」と煙幕を張った。
2024年05月01日 07:39
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
風香APと6選手は、4月15日の旗揚げ会見で「マリーゴールド」を設立したロッシー小川氏に入団を直訴していた。この行動は様々な波紋を呼んだが風香APは「旗揚げ会見では想像以上のスキャンダラスな騒ぎになってしまいましたが、今日からはまた地に足をつけて頑張っていきたいと思います!」と決意を明かした。
会見後にロッシー小川社長と風香APが囲み取材に応じた。風香APは、入団の経緯を「アクトレスで限界を感じていたりとか、プロレスラーになりたいと悩んでいた選手から相談があって。そのタイミングで小川さんの新団体はスターダムから来た5人しかいないっていうのを聞いて、ちょっとビビビッと来たところがあって相談させていただいて。小川さんの方からは、簡単に『来たら?』という話ではなくて、本当にアクトレスにとって良いような提案もしてくださったので、それを持ってアクトレスガールズに相談に行こうと思ったところ……ちょっと話し合いが決裂してしまって。それで、もう完全にこっちの所属になった感じです」と打ち明け、アクトレスの坂口敬二代表と話し合ったことも明かした。
この発言を受けたロッシー氏は「私も実はこの前の会見の後に(坂口代表と)会って話をしているんですよ。とりあえず穏便に話は進みまして。その結果とかも報告できればなと思っています」と話した。記者からは「いわゆる“引き抜き”では無かったと」と聞かれ、風香APは「全然そういう感じではなくて。どこまで言って良いのかアレなんですけど、小川さんはアクトレスにいたままダブル所属という形で『プロレスをこっちで預かっていいんじゃない?』というみんなが良くなる提案をしてくださったので、その相談をしに行きたかったんですけど、その段階で『今の体制のままではやっていけないです』と言ったところで、『じゃあ解散や!』という話になって話ができなくなってしまって。その後私も冷静に話す機会があったので、今はもうわだかまりも無いんですけど、あの時点ではお互いどうすることもできなかったなと思うので。いろんな憶測もあるけど、多分真実はそれとは全然違うところにあるし、私も悩んだけど、選手はもっともっと苦しんでいたと思うので。もしかしたら今後いろんなことが表に出るかも知れないけど、それまでは憶測で誹謗中傷をしないで待って
てほしいなと思います」と打ち明けていた。
また記者からは「アクトレスガールズでは、あらかじめ決めている試合展開をリハーサルをしたものをエンタメとして見せて来ました。それは通常のプロレスとはまた違った技術が問われていたのでしょうか」と聞かれた風香APは「女子プロレスって闘いなのでアドリブの部分があると思うんですけど、その部分をなくして、本当に全部台本で決めてプロレスみたいなことをやっていて。だから、全然違うかって言ったら、技とかも同じだし、ロープワークも同じ、受け身も同じなので全然違うわけではないです。けど、相手がなにするかわからない緊張感っていうのは今まで味わったことがないと思うので、そこはこれから順応するのが難しいのかなと思うけど、全然別物ではなかったと思うので」と告白し「プロレス」への適応を「楽しみです!」と期待していた。
2024年05月01日 07:19
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は4月30日、都内で会見し「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6人の入団、さらに「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任を発表した。
風香APと6選手は、4月15日の旗揚げ会見で「マリーゴールド」を設立したロッシー小川氏に入団を直訴していた。この行動は様々な波紋を呼んだが風香APは「旗揚げ会見では想像以上のスキャンダラスな騒ぎになってしまいましたが、今日からはまた地に足をつけて頑張っていきたいと思います!」と決意を明かした。
続けてロッシー氏から各選手へ団体のジャージーが贈呈された。会見で青野は「私が輝くためにここに来ました。リングの上で認めてもらえるように頑張りたいと思います。マリーゴールドの象徴になれるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
翔月も「私は本気でプロレスに向き合ってきたからこそ、大きな決断をここでしました。あとはリングで見てもらうしか無いと思っているので、今できることを精一杯して旗揚げ戦に挑みたいと思っています」と明かし、松井は「私はこのマリーゴールドで最高のプロレスラーになります!」と決意。天麗は「私が一番に、ここでトップになります」と意気込み後藤も「旗揚げ戦で必ずいい試合を見せます」と掲げCHIAKIは「21世紀最強のプロレスラーを目指して頑張りたいと思います!パッション!」と燃えていた。
マリーゴールドは今月20日に後楽園ホールで旗揚げ戦を行う。前売りチケットは完売状態でファンの期待と注目が高まっている。
2024年05月01日 06:00
時は来た。
2024年05月01日 06:00
WWEの戸澤陽(38)が、所属ユニット「アルファ・アカデミー」のゴタゴタに巻き込まれている。
チャド・ゲイブル、オーティス、戸澤、マキシン・ドゥプリのお調子者ユニットは26日の「WWEドラフト」でロウ残留が決まったが、サミ・ゼインの持つインターコンチネンタル王座取りに失敗したリーダーのゲイブルが狂暴化。ゼインと遺恨関係になると、先週のロウでは仲間の戸澤らを罵倒して、ユニットには不穏な空気が流れている。
29日(日本時間30日)のロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で戸澤は、アルファ・アカデミーのオーティスと組み、世界タッグ王者の「オーサム・トゥルース」ことミズ&Rトゥルースに挑戦。試合前にはゲイブルから、オーティス、スーパーモデル風ルックスで人気急上昇のマキシンとともに説教を受けた。「トザワ! もし今夜踊ったら、どうなるか、わかってんだろ! さっさとベルト、取ってこんか!」と昭和の体育会系のノリで一喝され、完全に委縮してしまった。
念願の王座戦でも、いつもの元気がない。トゥルースのバックドロップを浴びて、エプロンではミズのビッグブーツをまともにくらった。ベテランコンビの優勢を、オーティスのエルボードロップで逆転。すかさず交代した戸澤は、コーナー上段から得意の高角度ダイビングセントーンを放った。
ところが、ミズに下からヒザで迎撃され、背中に大ダメージを負ってしまう。ミズのスカルクラッシングフィナーレこそ巻き投げで回避したものの、ミズのスカルクラッシングフィナーレとトゥルースのフェースバスターの合体技で顔面から叩きつけられた。いいところなく、3カウントを奪われ、王座取りは失敗に終わった。
この日は相棒のマキシンもキャンディス・レラエを攻め込みながら、変型フェースクラッシャーでフォール負け。これで、ゲイブルの爆発は必至の状況だ。アルファ・アカデミーはリーダーで指導者の変心によって崩壊寸前…。果たして、かつての「お調子者ユニット」は今後、どうなるのか?
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月01日 05:00
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
元K−1 WORLD GPスーパーバンタム級王者・武居の挑戦を受ける王者モロニーが30日、都内で公開練習を行った。武居の変則スタイルや強打封じに自信を見せ、「記憶に残る一夜にしたい。娯楽性のある面白い試合、観客がモロニーの試合を早くまた見たいと言う試合をしたい」と抱負を語った。
視察した武居陣営の八重樫東トレーナーは「一本のとがったものを作ってきた。それをぶつける。ここを突いていこうという数少ない穴はある」と攻略法の存在を明かした。
2024年05月01日 05:00
日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付を発表し、入幕3場所目の大の里(23)=二所ノ関=が新小結に昇進した。幕下付け出しデビューから所要6場所は、同5場所の逸ノ城に次いで昭和以降2位のスピード記録となる。大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)は横綱で祖父のしこ名である琴桜に改名した。元大関で再小結の朝乃山(高砂)は21年秋場所以来の三役復帰。欧勝馬(鳴戸)と時疾風(時津風)が新入幕を果たした。
大名跡が孫によって50年ぶりに復活した。「琴桜」の名が番付に載るのは実に1974年名古屋場所以来。千葉県松戸市の部屋で会見した琴ノ若改め琴桜は、小学生の頃に祖父と交わした大関昇進でしこ名継承という約束を果たし「先代に対して一つ約束を守れたのはよかった」と喜んだ。
ただ「今までやってきたことを積み重ねてやっていかなきゃいけない。自分は自分」と己を貫く構え。「先代に追いつけるように。もちろん、優勝を目指してやっていかないと」と、綱とりと初Vへの意欲を示した。
「心」の文字が入った新しい化粧まわしも披露。横綱昇進後の三つぞろえを見据えたとも映るデザインだが、師匠で父の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「秘密です。ご想像にお任せします」とニヤリと笑い、期待をうかがわせた。