2024年04月19日 12:14
ソフトバンクは19日、「鷹の祭典」の名称を改め、「鷹祭 SUMMER BOOST(たかさいサマーブースト)」に変更することになったと発表した。 「鷹祭 SUMMER BOOST」は、福岡PayPayドームでの野球イベントの枠を超え、チーム、ファン、そして福岡のまちが共に創り上げる新たな夏のエンターテインメントイベント。ドームの野球イベントだけでなく、街中でのイベントも開催し、日替わりで音楽やお笑いなど多彩なゲストが登場してイベントを盛り上げる。さらに、チーム、ファン、そして福岡のまちを繋ぐアイテムとして、ホークスのアイデンティティである「レボリューションイエロー」を取り入れた特別ユニフォームを来場者に配布。 なお、「鷹の祭典」の名称変更は、2006年のイベント開始以来初めてとなる。 ▼鷹祭 SUMMER BOOST開催日 7月26日(金)vsオリックス(18:30 / 福岡PayPayドーム) 7月27日(土)vsオリックス(18:00 / 福岡PayPayドーム) 7月28日(日)vsオリックス(13:00 / 福岡PayPayドーム) 8月2日(金)vs日本ハム(18:30 / 福岡PayPayドーム) 8月3日(土)vs日本ハム(14:00 / 福岡PayPayドーム) 8月4日(日)vs日本ハム(13:00 / 福岡PayPayドーム)
2024年05月02日 11:36
7回3安打無失点の快投で開幕から無傷の5連勝を飾った
■カブス 1ー0 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)
カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦に先発し、開幕から無傷の5勝目を手にした。7回3安打無失点、7奪三振の快投。「真っ直ぐの球速もそこまで出ているわけではなかったですけど、うまく(捕手の)アマヤとコミュニケーションを取れてうまく相手の狙いを外せたことが良かったと思います」と振り返った。
中4日での登板は初だったが、7回を87球というテンポのいい投球を披露。5回に犠飛でもらった1点を守り抜き「4回まではあまりよくなかったんですけど、5回、6回は感覚が戻ってきたので、イニングを追うにつれてよくなったというのは僕としてもいいポイントかなと思います」とうなずいた。
防御率は0.78と驚異の安定感で、開幕から無傷の5連勝は、日本人では6連勝した石井一久(ドジャース)、田中将大(ヤンキース)に続く3人目の快挙も達成した。それでも「数字は確かに僕が想像していたよりもいい数字が並んでいますが、1試合1試合振り返ってみると本当に紙一重。勝負所をたまたま拾ってきたというところがあるので、そうじゃない試合もこれから来ると思うので、紙一重のところをずっと自分のものにできるようにこれからやっていきたい」と危機感を口にする。
またピンチでも動じない投球の秘訣を聞かれると「自分がやりたいことと自分ができることは違う。三振を取りたいけど取れるのかどうか、ということも考えながら、三振だけじゃないですけど、できることとやるべきことを分けて考えるというのが僕のマインドです」と明かした。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 11:14
7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投
■カブス 1ー0 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)
カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦に先発し、開幕から無傷の5勝目を手にした。7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投で、防御率は驚異の0.78。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によれば、メジャーで4番目の快挙となった。
同記者は「オープナーを除いた場合、自責点が両リーグで公式記録になった1913年以降の記録で、キャリア初先発から6戦目までの防御率ランキング」として記録を紹介。1981年のフェルナンド・バレンズエラ(0.33)、1945年のデイブ・フェリス(0.50)、1913年のボブ・ショーキー(0.75)に続く記録となった。
メジャー1年目の今永は、デビュー戦となった4月1日(同2日)のロッキーズ戦で6回無失点で初勝利を挙げると、そこから快進撃を見せている。7日(同8日)のドジャース戦こそ4回無失点で勝ち負けはつかなかったが、翌戦となった13日(同14日)から再び白星を積み上げた。
この日は初の中4日。自身最長の7回までマウンドに立ったが、わずか87球とテンポのよい投球が光った。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 10:48
開幕から無傷の5連勝は石井一久、田中将大以来
■カブス 1ー0 メッツ(日本時間2日・ニューヨーク)
カブスの今永昇太投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたメッツ戦に先発した。7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投で無傷の5勝目を手にした。防御率は驚異の0.78となった。
初の中4日となったが、初回からテンポよく12球で3者凡退。2回1死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたが、遊ゴロ併殺打で脱した。その後も危なげない投球で三塁を踏ませなかった。
救援陣も1点のリードを守り抜いた。9回にはネリスが1死二、三塁の大ピンチを招いたが、マクニールを左飛。さらにタッチアップした三塁走者を刺した。チャレンジでもアウト判定は変わらず、しびれる試合を制した。
メジャー1年目ながら左腕の快進撃は続く。開幕から無傷の5連勝は、日本人では6連勝した石井一久(ドジャース)、田中将大(ヤンキース)に続く3人目の快挙となった。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 10:39
元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏が2日、自身のブログを更新。
2024年05月02日 10:30
「一軍に行きたい気持ちも強いですけど、まず一軍で活躍できるようにならないといけないので、そういうふうにできるようにファームで自分の感覚を作り直して、一軍で戦える状態に持っていきたい」。
ロッテ・郄部瑛斗は現在、一軍を目指しファームで技術を磨いている。
郄部は22年に盗塁王、外野手部門最多得票でゴールデングラブ賞を受賞したが、昨季は開幕前の3月9日に『右肩甲下筋肉離れ』と診断され、開幕直後の4月29日に『右肩甲下筋損傷』で離脱し、9月1日に『第一肋骨切除術』と故障に泣いた1年だった。
完全復活を目指す今季に向け、「実戦をやってみないと新しい感覚が出てこないと思う。新しい感覚を常に求めて、2024年だけじゃなく続けてやっていきたい」と意気込みバットを振ってきたが、練習試合の打率は.156(32−5)、オープン戦も打率.000(8−0)で、開幕は二軍スタート。
「バッティングは本当にまだまだ良くない。基本に戻ってイチからやらなきゃいけないなと思います」。ファームでもここまで27試合に出場して、打率.223(112−25)。コンスタントに安打を放っているが、3安打以上は1試合もなく、複数安打も5試合と、“固め打ち”が少ない。郄部本人も「固めたいです、そこだけです」とポツリ。
石垣島の春季キャンプの時に、新しい感覚を作っていきたいと話していたが現在はどのような状況なのだろうかーー。
「1個良いものが出ても、1個、2個悪いのが出てくるので、そこは調子が良くない時の特徴。調子とかを考えず、技術をもう1回作り直さなきゃいけないという段階です」。
自身の映像を見たり、打撃コーチと相談しながら取り組んでいるのだろうかーー。
「そうですね、相談とかもしていますけど、自分の感覚が一番しっくりきていないので、そこをちょっと擦り合わせないといけないなと」。
日々良い形を求めてバッティングでは試行錯誤しているが、武器である走塁ではイースタン・リーグトップの10盗塁、“1つ先を狙った走塁”を披露している。
4月23日の楽天二軍戦では1−0の5回に四球を選ぶと、続く茶谷健太の初球、捕逸で二塁へ進み、1ボール2ストライクからの4球目には投球モーションを完全に盗み三塁盗塁成功。茶谷の二塁ゴロで、楽天内野陣は前進守備を敷いていたが、俊足を飛ばしてホームイン。郄部の“足”で1点を奪った。
「うちのチームがそういうチームなので求められているところもあるので、そういうのをやってみようかなというところでやった感じです」。
守備でも2月の練習試合から指名打者での出場が続いていたが、3月22日のヤクルト二軍戦で初めて外野の守備につくと、現在は二軍戦で主にセンターを守る。
外野の守備について「1年間できなかったので、狂いとかは多少ありますけど、試合数も重ねて感覚も良くなっている」とし、右肩も「ほぼ痛みなくできているので、あとは少しずつ強度を上がっていってくれればなという感じです」と語った。
4月7日の西武二軍戦では、3−3の10回一死二、三塁で滝澤夏央が左中間後方に放った打球を前進守備していた郄部が背走し最後はダイビングキャッチ。抜けていれば2点のところを犠飛の1点に防ぐスーパープレーだった。
走塁、守備ではらしさを発揮している。あとはバッティングの状態をあげていくだけ。自分の形を見つけ、郄部の調子のバロメーターのひとつである“固め打ち”する試合を増やしていきたい。
取材・文=岩下雄太
2024年05月02日 10:29
今季からウエスタンリーグに参戦しているくふうハヤテは2日、元ロッテの谷川唯人捕手が退団したことを発表した。
球団調査により、度重なる無免許運転の事実が発覚したという。球団の対応として「本件については地元警察当局へ報告を完了しております」と、説明した。
2024年05月02日 10:21
注目されたロッテ・佐々木朗希、オリックス・宮城大弥両投手による先発対決(4月30日・ほっともっとフィールド神戸)は1点勝負の末、佐々木に軍配が上がった。予想どおりの投手戦となったが、デイリースポーツウェブ評論家の野田浩司氏は、球界を代表する2人の投球に“変化と進化”を感じたという。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
(試合は佐々木が7回を被安打4、奪三振10、無失点で勝ち投手。宮城は8回を被安打5、奪三振13、失点1で負け投手。両者の直接対決は通算5試合目で佐々木の3勝1敗となった)
今年の佐々木を見ていて思うのは、できるだけ多くの球数を投げようとしているところ。その意識はイニングの多さにも表れている。今季は最初の登板以外はすべて7回まで投げているが、そこがまず昨年までとは違うところですね。
だからなのか、昨年までは初回から160キロ級の速球を投げていたのが、今年は序盤なら150キロ台前半程度に抑えている。ペース配分を覚えようとしているような印象を受ける。
さらに球種で言うと、スライダーが多い。もちろんストレートは変わらずに速いし、宮城との投げ合いではフォークもよく落ちていたが、今年はこのスライダーが目につく。
2022年の4月にパーフェクトを達成した試合は同じく宮城との投げ合いだったが、そのころはストレートとフォーク以外はカーブをチョロっと投げていたぐらいでしたからね。
本人には1年間通して働けていないことで、ローテーションをしっかり守るという目標があるんでしょう。そういう思いもあって大人のピッチングに変わってきているのかな。
佐々木が“脱・朗希”なら、宮城は同じ投球スタイルを保ちながらさらに進化し、凄みを増しているというイメージ。山本由伸が抜けたことでエースの自覚が生まれ、背中でチームを引っ張っているように感じる。
今年の宮城はメチャクチャいいんですよ。球速も制球もワンランク、スケールアップし、特に右打者へのクロスファイヤーは一段と精度が上がっている。
この日は1点リードされて迎えた六回と八回はともに三者三振。とくに八回は前の打席で打たれている荻野に対して外、内、内と捕手のミットどおりに直球を配して見逃し三振に打ち取った。意地を見せましたね。
自己最多の13三振を奪ったように、佐々木以上の出来で勝てなかったのは残念だろうが、リーグを代表する投手同士の対決は非常に見応えがあった。
(今季、佐々木は3勝1敗。防御率1・64。宮城は2勝3敗。防御率1・41)
昨年WBCに選ばれ活躍した2人。平日のナイターで試合前は雨も降っていたのに観衆が32582人。凄い人気でしたね。ほっともっとフィールドでは今季初戦ということも手伝い、周辺道路はかなり渋滞が起きてましたよ。
2人とも高校を卒業して5年目でこの実力。できることならこれから先も両投手の投げ合いを見続けていきたいんですけどね。本当に魅力的なんだけどなあ。
2024年05月02日 10:17
西武は2日、6月15日のDeNA戦で鈴木健氏と横浜OBの野村弘樹氏が来場し、1打席勝負を開催すると発表した。
2024年05月02日 10:12
西武は2日、6月1日の巨人戦に辻󠄀発彦氏と巨人OBの斎藤雅樹氏が来場すると発表した。
斎藤雅樹氏は現役時代、「ミスター完投」と呼ばれ、11試合連続完投勝利のプロ野球記録を打ち立て、エースとして君臨。バッターボックスにはライオンズの前監督で、1993年には首位打者にも輝いた辻󠄀発彦氏が立ち、レジェンドOBによる1打席対決を開催する。
▼ 西武OB・辻󠄀発彦氏
「斎藤さんとは日本シリーズで何度か対戦しましたが、今回約20年ぶりに対戦できるという事で、打てないでしょうが真剣勝負を楽しみにしています。
▼ 巨人OB・斎藤雅樹氏
「辻󠄀さんは当時1番バッターとして出塁率も高く、日本シリーズでは打たれた記憶の方が強かったので、今回お話をいただいたときは少しどきっとしました(笑)。一打席のみですが対戦させていただけるので、しっかり抑えられるように、当日お越しになられたファンの皆さまを楽しませることができように、そして久しぶりの投球を楽しみたいなと思います」
2024年05月02日 10:00
1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルト・長岡秀樹について言及した。
長岡は昨季打率.227と苦しんだが、今季は開幕からバットで存在感を見せ、ここまで打率.280をマークする。若松氏は長岡の昨季との違いについて「タイミングですよね」と一言。
「タイミングを早めにとって、去年よりちょっと前さばきを頭に入れて打っているような感じですね。追い込まれてからも変化球を頭に入れながら、逆方向に打とうという感じですよね」と昨季との違いについて語った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月02日 10:00
ナックがオプションで3A降格…番記者「ビューラー復帰の良い前兆」
ドジャースは1日(日本時間2日)、26歳の右腕ランドン・ナック投手をオプションでマイナー降格させたと発表した。前日4月30日(同5月1日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦では5回1失点の好投を見せていた。代わってJP・ファイアライゼン投手がメジャー昇格した。
ナックは4月17日(同18日)の本拠地・ナショナルズ戦でメジャーデビュー。ここまで3試合に登板し、1勝1敗、防御率2.81の成績をマークしていた。4月30日には蜂の大量発生で試合開始が1時間55分遅れる珍事もあったが、5回1失点と試合を作っていた。
31歳のフェイエレイセンは2022年オフにトレードで加入。今季は2試合に登板し、0勝1敗、防御率40.50となっている。チームはブルスダー・グラテロル投手やライアン・ブレイシア投手らが故障者リスト入り。救援陣が不足し、苦渋の決断となった。
また、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者は「ウォーカー・ビューラー投手が来週ローテーションに復帰する良い前兆となるだろう」と自身のX(旧ツイッター)に投稿した。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 10:00
広島・宇草孔基外野手(27)が打撃で存在感を高めている。
2024年05月02日 09:55
タイガースの前田健太投手(36)は1日(日本時間2日)に本拠地デトロイトでのカージナルス戦に先発登板し、6回を投げ1本塁打を含む4安打1失点、5三振無四球で移籍後初勝利(1敗)を挙げた。最速は91・6マイル(約147・4キロ)で、打者20人に79球。防御率5・02。チームは4―1で勝った。
ボールを低めに集める丁寧な投球で今季初白星を引き寄せた。初回、2回は連続で3者凡退。3回二死後に初安打を許すも1番ドノバンを外角低めのスプリットで二ゴロに打ち取った。
3点をリードする4回は先頭コントレラスに中越え本塁打を許すも、続く3番ヌートバーを真ん中低めのスプリットで空振り三振、アレナドを外角高めの直球で二直、ゴールドシュミットに真ん中低めのスプリットで二ゴロ。
5回は先頭バールソンに右前打されるも一死後、8番ゴーマンを外角低めのスプリットで一直併殺に仕留めた。
一発出れば同点の6回一死一塁は4回に一発を浴びているコントレラスと対戦。フルカウントからファウルで3球粘られた9球目、内角高めにこの日最速の91・6マイルの直球を投げ込み、空振り三振。スタートを切っていた一塁走者を二塁でアウトにして併殺で切り抜けると客席から大歓声が上がった。
ここまで2度勝利投手の権利を持って降板するも白星を逃がしてきたベテラン右腕。今季6度目の登板でようやく初勝利を手にした。
2024年05月02日 09:51
安達は9回に守備固めで出場も1イニング3失策、パ二塁手のワースト記録
■ロッテ 6ー3 オリックス(1日・ほっともっと神戸)
オリックスは1日に行われたロッテ戦(ほっと神戸)に3-6で敗れ、3連敗を喫した。2点リードの9回に守護神・平野佳寿投手が登板も、名手・安達了一内野手の1イニング3失策が絡み、まさかの逆転負け。安達は「ファンの皆さん、チームに申し訳ない」と猛省するしかなかった。
信じられない光景に球場は静まり返った。2点リードの9回。史上4人目の通算250セーブに王手をかけていた平野佳がマウンドに上がった。だが、先頭・小川の打球をこの回から守備固めで入った安達が失策。続く代打・角中、石川慎に連打を浴び1点差に迫られた。
さらに無死一、二塁からポランコが放った打球を、安達がまたも失策し無死満塁の大ピンチ。1死を取るも安田に左中間へ2点二塁打を浴び逆転を許した。平野佳はここで降板となったが、その後、安達は2死満塁からまたも適時失策を犯し、パ・リーグの二塁手ではワーストの1イニング3失策を記録した。
試合後、一番最後に球場を後にした安達は「なんも言うことないですし、申し訳ないしかない」と、言葉を振り絞った。この日は試合前から雨が降り、グラウンドコンディションが悪い状況だったが「そんなのは全然ない。言い訳にならない。自分の技術不足であり、試合を壊してしまって申し訳ない」と、反省を口にした。
1/3回を投げ3安打5失点も自責0で敗戦投手になった平野佳は、後輩のミスにも気丈に振る舞った。これまで何度も守備で救ってくれたことを口にし「安達も謝ってくれたけど、俺も悪かった。いつも守ってくれているから。特に責めるところもないし、その後で僕もしっかり抑えていたらよかった」と、一切責めることはなかった。
これでチームは3連敗。借金は「2」に膨れあがり首位・ソフトバンクと6.5ゲーム差。「まだ、(試合は)続くので切り替えてやらないといけない」と安達。苦しい戦いが続くも、今は我慢の時。リーグ4連覇に向けベテラン2人の力は必ず必要になってくる。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)
2024年05月02日 09:27
2日のダイヤモンドバックス戦は休養のため今季初めてスタメンを外れた
■Dバックス ー ドジャース(日本時間2日・フェニックス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地で行われるダイヤモンドバックス戦で休養のため今季初めてスタメンを外れたが、ここまで打率.336、OPS1.017をマークしている。デーブ・ロバーツ監督は改めて、高い打撃技術を称賛した。
前日4月30日(同5月1日)の同戦は、バックネット裏にハチが大量発生して開始が1時間55分遅延する珍事があった。大谷は5打数1安打で今季初の3三振を喫したが、指揮官の信頼は揺るがない。得点圏で勝負をしてもらえないことについて「打者なら打ちたいと思う。ショウヘイは昨日の蜂のようにアグレッシブだ。彼らは、大事な場面で打ちたいんだ」と爆笑を誘った。
さらに「打点を挙げるなら、彼の右に出る者はいない。先日も話したけれど、彼はストライクゾーンをコントロールできている。でも、彼には長打を打つという遺伝子がある。それはいいことだ」。“天性”ともいえる打撃に賛辞が止まらなかった。(Full-Count編集部)