2024年04月19日 20:04
元日本代表の内田篤人氏が自身の公式Xを更新。先日に今季限りでの現役引退を表明した長谷部誠との2ショットを公開した。 スーツ姿の2人が仲良く肩を並べ、笑顔を浮かべる。ハッシュタグで「#長谷部誠」「#お疲れ様でした」と綴り、力こぶの絵文字付きで「#最後まで」とエールを送る。 【画像】スーツ姿でイケメンすぎ!内田篤人&長谷部誠の2S この投稿にファンも反応。「最強男前」「エモすぎ」「いい写真すぎる」「スーツ似合っててカッコいい!」「大好きな2人すぎる」「大好きな代表の思い出がぶわぁ〜」「素晴らしきレジェンド」といった声があがった。 ともに静岡県出身で、ブンデスリーガで活躍し、日本代表でも共闘。サッカー界で一時代を築いた2人は、今も強い絆で結ばれている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 09:27
イングランドサッカー協会(FA)は2日、ニューカッスル所属のイタリア代表MFサンドロ・トナーリに対し2カ月間の出場停止処分を科すことを発表した。
現在23歳のトナーリは昨年夏に推定総額7000万ユーロ(約115億円)の移籍金でニューカッスルに加入し、シーズン序盤の公式戦12試合に出場。しかし、ミラン在籍時に賭博規則に違反していたことが判明し、昨年10月にイタリアサッカー連盟(FIGC)から10カ月間の出場停止処分を言い渡された。さらに、今年3月にはニューカッスル加入後の約2カ月間で50回に渡りFAの賭博規則に違反した疑いが浮上。調査の結果次第で追加処分の可能性があると報じられていた。
今回の発表によると、トナーリが2023年8月12日から10月12日までの期間にサッカーの試合に賭けていたことが判明したとのこと。50回に渡りFAの賭博規則に違反したことを選手本人も認めたようだ。これを受け、FAの独立規制委員会は同選手にサッカーおよびサッカー関連活動への2カ月間の出場停止と2万ポンド(約383万円)の罰金処分を科すことを決定したという。
2カ月間の出場停止処分には執行猶予が付いており、2024−25シーズン期間中には適用されない模様。このため、トナーリはFIGCから科された既存の出場停止処分が終了する今年8月27日以降の公式戦には出場可能なようだ。また、出場停止期間中にFAの賭博規則に違反しなかったが場合、今回科された処分はなくなるとのこと。しかし、再び賭博規則違反が確認された場合には追加処分を受けることになるという。
なお、今回の調査結果により、トナーリがニューカッスルの試合を賭けの対象としていたことも明らかに。対象となったのはブライトン戦やバーンリー戦、ブレントフォード戦、マンチェスター・シティ戦、ウェストハム戦などで、いずれもニューカッスルの勝利にベットしていたという。同選手はこの5試合のうち4試合に出場している。
所属クラブのニューカッスルはトナーリが追加処分を受けた事実関係を明かしたうえで、「サンドロはクラブの全面的なサポートを受けて治療計画と教育プログラムを継続しており、今後もチームメイトとトレーニングを続ける予定だ」と発表している。
2024年05月03日 08:54
昨季マンチェスター・シティで3冠を達成するなど、指揮官としてタイトルを量産するジョゼップ・グアルディオラ。バルセロナに続いてマンCでもCLを制したことで、また一つ評価を上げた印象だ。
しかし、2013年から3年間指揮したバイエルンではCL決勝に辿り着けなかった。レアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリードと準決勝でスペイン勢に敗れてしまい、悲願達成とはならなかったのだ。
英『FourFourTwo』にて、当時のチームでプレイしていた元ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーはグアルディオラにとって難しい時間だったのではと振り返る。グアルディオラ就任直前のシーズンで、バイエルンがユップ・ハインケスの下で圧倒的なフットボールを展開していたからだ。グアルディオラは常にそのチームと比較されることになった。
「ペップはバイエルンで何かを変えようとしていたが、それは簡単ではなかった。なぜなら彼は我々がトレブルを達成した直後に来たからだ。当時の我々はヨーロッパ最高のチームだった。そこにグアルディオラがヨーロッパ最高の監督としてやって来て、我々に新しい哲学をプラスしたいと考えた。その中で多くのことを学んだし、彼は試合中に解決策を見つけるのが素晴らしい」
「しかし、我々は前のシーズンにに大きな成功を収めていたからね。ミュンヘンでの仕事は彼にとっては簡単ではなかった。私たちは4年間で3回もチャンピオンズリーグ決勝に進出していて、2013年には優勝した。グアルディオラの下では常に国内リーグは圧倒的な力で優勝できたけど、チャンピオンズリーグではなかなか優勝できなかった」
「サポーターと話すと、ハインケスが監督だった頃のチームの方がバイエルンのDNAを感じると言うんだ。人々は『グアルディオラは偉大な監督だが、彼の試合にはバイエルンのDNAを感じられなかった』と。とても奇妙な話だけど、もしかしたらそれも少し問題だったのかもしれない」
グアルディオラはバイエルンでもポゼッション率を高めた独自のフットボールを目指していたが、その前のハインケス体制のチームは攻守の切り替えを極限まで高めたスタイルだった。テンポが速かったのはハインケス体制の方で、バイエルンのサポーターにはそちらの方が合っていたのかもしれない。
2024年05月03日 08:41
J2の清水エスパルスは5月2日、公式YouTubeチャンネルで「【STORY】北川航也『キャプテン、23番の重圧。進化を続ける清水のエース』」を公開した。
【動画】「進化を続ける清水のエース」エスパが北川航也を特集!
北川は今季、ここまで10試合に出場し、J2得点ランクで3位タイとなる6得点をマーク。現在は3戦連続ゴール中で、首位に立つチームを牽引している。
持ち前の得点感覚を存分に発揮しているなか、27歳のFWはゴールへの意識は高くしていないと明かす。
「自分のところにボールが入った後のサポートは速いし、自分を活かすために周りの人が活かしてくれるように、自分も周りの選手を活かしたいと思っている。得点、得点、得点って頭だけがそっちに行くと多分、自分の性格もあると思うけど、身体が動かなかったり、それ以外のプレーをしなくなってしまう」
ゴールは、あくまでチームのために動いた結果。そのなかで、自身のプレーに手ごたえを感じているという。
「チームプレーというか、ボールを失わないとか、チームを前進させるとか、相手の背後を取るというプレーをしていくなかで、得点が取れればと思っている。満足することはないけど、プレーの幅や自分の出来ることは増えていると思う。それを、もっとチームを楽にしてあげるとか、結果に結びつけるところは残りの試合でもやっていかなければいけない。ただ、自信を持っていいと思っている」
チームは目下4連勝と好調を維持している。3日にホームで行なわれる栃木SC戦で、北川の4戦連発はなるか、注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 08:35
日本は大型連休「ゴールデンウィーク」を迎えており、政府首脳陣はこの期間を利用して世界各国への外遊を行っている。
2024年05月03日 08:30
リーグ戦33試合を消化して6位につけているレアル・ソシエダだが、物足りない点があるとすれば得点力だ。ここまで46ゴールに留まっていて、上位を目指すにはもう少し得点力が欲しいところ。
悩ましいのがセンターフォワードの現状だ。2022年の夏には2000万ユーロの資金を投じてナイジェリア代表FWウマル・サディクの獲得を実現したのだが、サディクは移籍早々に前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまって長期離脱することに。
結局昨季は370分間しか出場できず、復帰した今季も全コンペティション36試合に出場して3ゴールしか決められていない。スペイン『Estadio Deportivo』はソシエダ側がサディクの売却を検討していると伝えており、ここまでの結果は到底納得できないものだろう。
また昨夏にはライプツィヒからFWアンドレ・シウバをレンタルで加えたが、シウバもリーグ戦で2ゴールのみと期待に応えられていない。
来季へ向けて攻撃陣の再編は絶対の課題で、2000万ユーロを投じたサディクがヒットしなかったのは痛手だった。
2024年05月03日 08:15
ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準決勝ファーストレグが現地時間2日に行われた。
欧州コンペティションにおけるプレミアリーグ勢唯一の勝ち残りとなったアストン・ヴィラ(イングランド)は、本拠地『ヴィラ・パーク』にオリンピアコス(ギリシャ)を迎えた。16分、アユーブ・エル・カービにDFラインの背後を突かれ先制点を献上すると、29分にもカウンターからエル・カービにネットを揺らされる。それでも、45+1分にオリー・ワトキンスが追撃の1点を奪い、1−2で前半を終えた。
その後、52分にムサ・ディアビのゴールで追い付いたホームチームだったが、56分にエル・カービにハットトリックとなるPKを沈められ、再び勝ち越しを許す。67分にサンティアゴ・ヘッツェに4点目を決められると、ドウグラス・ルイスのPK失敗もあり点差を詰めることができず。試合はこのまま2−4で終了し、オリンピアコスが敵地で先勝に成功した。
昨シーズンのファイナリストであるフィオレンティーナ(イタリア)は本拠地『アルテミオ・フランキ』でMF本間至恩が所属するクラブ・ブルッヘ(ベルギー)と対戦。開始早々の5分にリッカルド・ソッティルのゴールで先制したホームチームは、17分にハンス・ヴァナケンのPKで追い付かれるも、37分にアンドレア・ベロッティがネットを揺らし勝ち越しに成功。前半を1点リードで折り返した。
後半に入り61分、クラブ・ブルッヘのラファエル・オニェディカ・ンワディケにこの日2枚目のイエローカードが提示され退場に。しかし、数的不利となったアウェイチームは63分にイゴーリ・チアゴが値千金の同点ゴールをマーク。そのままタイスコアで迎えた90+1分、フィオレンティーナは途中出場のムバラ・エンゾラがネットを揺らし、土壇場で勝ち越しに成功した。試合は3−2で終了し、フィオレンティーナが2シーズン連続の決勝進出へ王手をかけた。なお、本間はベンチ外となっている。
ECL準決勝ファーストレグの試合結果は以下の通り。なお、セカンドレグは現地時間8日と9日に、ホームとアウェイを入れ替えて行われる。
◼︎ECL準決勝1stレグ
フィオレンティーナ 3−2 クラブ・ブルッヘ
アストン・ヴィラ 2−4 オリンピアコス
2024年05月03日 08:15
Jリーグの公式YouTubeチャンネルは5月2日、川崎フロンターレに所属するMF橘田健人のプレー集を公開した。
アップされた動画には、2022年の柏戦で見せた粘り強い守備や、今季のFC東京戦で決めた豪快なミドル弾など、ルーキーイヤーの2021年から今シーズンまでの厳選プレーが収められている。
【動画】粘り強い守備や豪快ミドル弾も! 攻守に魅せる橘田健人のプレー集
25歳のマルチロールが魅せた好プレーの数々に、コメント欄には「すごい時本当にピッチに5人いるように感じる」「エンゴロケント」「代表で見てみたい」「いい感じに活躍してずっと残って欲しい」「2021やばかった」「ハンターであり、コンダクター」などの声が寄せられた。
川崎は次戦、3日に浦和レッズと相まみえる。5戦未勝利と苦しい状況のなか、橘田は輝きを放てるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 08:04
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は、カタールで開催されているU-23アジアカップの準決勝でイラクに2−0で勝利。
2024年05月03日 07:45
オーストリア代表監督を務めているラルフ・ラングニック氏は、バイエルン・ミュンヘンからの次期監督就任のオファーを断ったという。
今季限りでトーマス・トゥヘル監督が退任することが決定しているバイエルン・ミュンヘンは、来季に向けて新しい指揮官を探している状態にある。
当初はシャビ・アロンソ(レヴァークーゼン)、ウナイ・エメリ(アストン・ヴィラ)の招聘に動いていたとされるが、両者ともに現在のクラブに残ることを決めたという。
その後ドイツ代表を指揮しているユリアン・ナーゲルスマンにオファーを送ったものの、彼も契約を延長したためバイエルン就任の可能性はなくなった。
それを受けてバイエルンは2022年からオーストリア代表監督を務めてきたラルフ・ラングニック氏にアプローチし、会談を行っていることを公にも認めていた。
ところが『Reuters』によれば、ラングニック氏は最終的に現在のオーストリア代表監督を続けることを決断し、バイエルンに断りの意向を示したとのこと。
ラングニック氏は「私は心からオーストリア代表監督だ。この仕事は私に大きな喜びをもたらし、我々がスタートした道を歩み続ける決意を持っている。これはバイエルンを拒否したというわけではなく、むしろ私のチームと共通の目標を達成するための決定であることを強調したい。EURO2024に完全に集中しているんだ」と語ったそうだ。
『SPORTS ZONE』は、多くの候補に断られてしまったバイエルンは現在シュトゥットガルトを率いているセバスティアン・ヘーネス監督を次期指揮官の候補にリストアップしているとのこと。
シュトゥットガルトは現在ブンデスリーガで3位と好成績を残しており、すでにチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。
福井太智も続け!10代でバイエルン下部に引き抜かれ「大成」した5名
セバスティアン・ヘーネス監督は昨年4月からシュトゥットガルトを率いているが、かつてはバイエルン・ミュンヘンのU-19やリザーブチームで監督を務めていたこともある。
また、バイエルン・ミュンヘンの元会長であるウリ・ヘーネスの甥にあたる人物でもあり、クラブと縁がある人物である。
2024年05月03日 07:24
10年ひと昔と言われるが、移り変わりが激しいサッカー界では2年間でも十分に同じ感覚に陥る。それはタケ・クボ(久保建英)のケースを見れば明らかだ。2022年夏の加入直後に手にした評価を高水準で維持しながらも、批判に常に向き合わなければならない今日のサッカー選手の掟に晒されてきた。 中でも古巣のレアル・マドリーとの試合は、タケのバロメーターを図るのに格好の機会だ。1年目の昨シーズンは、まず適地のサンティアゴ・ベルナベウで、鮮烈なパフォーマンスを披露しながら、当時、本人も自覚していた決定力不足を露呈。ノーゴールに終わった。 翻ってアノエタでの第2ラウンドでは、先制ゴールを挙げるなど、2−0の勝利に貢献。この白星で勢いに乗ったチームは10年ぶりのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。 2年目の今シーズンは、前半戦の初戦は当時、ラ・リーガ全体でジュード・ベリンガムに次ぐ評価を得ていたその実力をまざまざと発揮。しかしオフサイドで取り消された幻のゴールと後半開始早々の失点が分岐点となり、タケもチームも手ぶらでサン・セバスティアンに帰った。
そして4回目の顔合わせとなった今回は、自身はコンディションを落とし、チームは3戦連続白星なし。バロメーターを図るには過去最も難しい試合だった。しかしそうした不安を吹き飛ばすようにタケは立ち上がりから攻撃を牽引。シーズン序盤の絶好調時のプレーにはまだまだ遠く及ばないが、復調ぶりをアピールした。 ポジションは、バレネチェア、オジャルサバルとともにトリデンテを形成する形で、右サイドでプレー。マドリーももちろん十分な警戒を払っていたが、対峙する左SBフラン・ガルシアを常に脅威に晒した。 15分、バレネチェアが華麗なスラロームを描いて中央を突破すると、右サイドでフリーになっていたタケにパス。タケは左足ダイレクトでニアを狙ったが、ケパの好セーブに阻まれた。 今回も試合のターニングポイントとなったのはタケの幻のゴールだった。マドリーに先制を許した3分後の32分。バレネチェアがチュアメニからボールを奪うと、オジャルサバルがゴール前でシュートし、そのこぼれ球だった。これを拾ったタケが鋭い切り返しでミリトンを振り切ると、右足でゴールネットを突き刺した。 待望の同点ゴールにアノエタの観客は沸いたが、その喜びも束の間、VARチェックを経てバレネチェアのファウルを取られ、得点は認められなかった。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
試合後、タケは、「バレネがボールを奪った。僕が言えるのは、ボールを失った選手が眠っていたということだ。それは明らかだ。チャンピオンズリーグではこうしたことは起こらない」とまくしたてた。 ソシエダに不利な判定を下すムヌエラ・モンテーロを見慣れている我々にとっては何も珍しいことではない。
エンドが変わった後半も攻撃を活性化。開始早々のトゥリエンテスの惜しいシュート、73分のオジャルサバルのオフサイドで取り消しとなったゴールのいずれの起点となったのもタケだった。80分にも前線のオジャルサバルへ鋭い縦パスを供給。しかしリュディガーに当たった“10番”のシュートはわずかに枠の左へ外れた。 バロメーターの話を続ければ、タケは上向きに転じていることを示したが、得点もアシストも決めることができなかった。そしてそれはわずかなディテールの差だった。取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)翻訳●下村正幸
2024年05月03日 07:10
フランス・リーグアンのスタッド・ランスは2日、「ウィル・スティール監督とコーチのニコラ・スティールが本日付けで辞任する」と公式発表した。
Communiqué officiel du SDR
🔍 https://t.co/iha3xrwPZr pic.twitter.com/VwdPmfyZa4— Stade de Reims (@StadeDeReims) May 2, 2024
2022-23シーズンの途中にアシスタントコーチから昇格し、それからスタッド・ランスを公式戦19試合連続無敗という最長記録に導いたウィル・スティール氏。
イギリス人の両親の下ベルギーで生まれた彼は、PCゲームのフットボール・マネージャーをプレーしたことをきっかけにサッカーの現場に入ることを志し、プロ選手経験はなかったものの24歳で監督としてデビューした。
そして2022年にはUEFAのライセンスがない状態にもかかわらずスタッド・ランスの監督に就任し、大きな話題を集めることになった。
今季は2年目のシーズンとなったが、終盤になって調子を崩し、このところはリーグで3連敗を喫しており、3月17日のメス戦以来5試合に渡って勝利がない状態となっていた。
ウィル・スティール監督はこの電撃的な退任に対して以下のようにコメントを残している。
「私はスタッド・ランス、そしてこのクラブに直接的にも間接的にもかかわってくれた全ての人々へ永遠に感謝するだろう。
特に一緒に仕事をした選手、テクニカルスタッフ、パフォーマンススタッフ、分析スタッフ、メディカルスタッフ、警備員、そして何よりもこの素晴らしいクラブのサポーターに感謝したい。
昨季の19試合連続無敗記録と素晴らしい試合は、私にとって特別な瞬間であり続けるだろう」
なお、このあとのスタッド・ランスについてはアシスタントコーチを務めていたサンバ・ディアワラ氏が暫定的に指揮をすることになるという。
ナメんなよ!「プロ選手経験なしでも最強の素人監督」10名
なおウィル・スティール監督は以前から母国であるイングランドでの指揮を熱望しており、冬にはサンダーランドと交渉を行っていたことが明らかになっていた。
クラブはそれに対してあまり好感を持っておらず、ウィル・スティール監督は取締役会で釈明を余儀なくされたとも伝えられていた。
2024年05月03日 07:04
当たり前のことを当たり前に――。
2024年05月03日 07:00
リヴァプールは、かつての伝説的なユニフォームをインスピレーション源としたノスタルジーを感じさせる2024-25シーズンの新ユニフォームを発表した。
新しいユニフォームは、無地の赤に白の襟と袖という現在のユニフォームから大きく変わった。ジョー・フェイガン監督の下、リーグとリーグカップの連覇、そしてUEFAチャンピオンズカップの三冠を制覇したクラブ史上最高と呼ばれる1983-84シーズンのユニフォームがモチーフとなっている。そのデザインはボディにピンストライプが入り、2本の白いストラップと中央を通る赤いストライプが襟として機能しており、また今季のユニフォームのチームロゴは白一色だったが、新ユニフォームはナイキのメーカーロゴとクラブのエンブレムがゴールドになった。
クラブのキャプテンであるフィルジル・ファン・ダイクは、新ユニフォームのモデルとして登場し、1984年の伝説的なチームを賞賛し、現在のチームが「歴史の上に立つ」ことを語った。
「来シーズンの新しいキットの大ファンだし、レトロな雰囲気を復活させるという事実も気に入っている。我々は歴史の上に築かれたクラブであり、1984年のチームは史上最も成功したチームのひとつだ。クラブの伝説にちなんだデザインは、きっとファンも喜んでくれると思う」
来季からは9年間チームの指揮官を務め、チームを現代の黄金期に導いたユルゲン・クロップが退団することが決まっている。その中での新ユニフォームの仕様は、新チームとして始まる来シーズンが1984年の伝説的なシーズンを再現する決意の表れを意味するだろう。来シーズンに向けて新CEOのマイケル・エドワーズ氏や新スポーツディレクターのリチャード・ヒューズ氏などの首脳陣が組閣されていく中で、今夏にどのような補強がされるのか注目を集めるところだ。
Ciao Our 2024/25 @nikefootball home kit has arrived.
Inspired by Rome ‘84.— Liverpool FC (@LFC) May 2, 2024
2024年05月03日 06:50
今季限りでラツィオを退団する可能性が高いと言われている日本代表MF鎌田大地に対し、同じイタリア・セリエAのユヴェントスが関心を抱いているという。
『Tuttosport』によれば、夏のマーケットに向けて補強のターゲットを策定しているユヴェントスは、ラツィオとの契約満了が近づいている鎌田大地に注目しているそうだ。
昨年8月に紆余曲折の末ラツィオと1年契約を結んだ鎌田大地は、今季マウリツィオ・サッリ前監督の下でかなり苦しい前半戦を過ごした。
戦術や与えられる役割に馴染むことができず、マッテオ・グエンドゥージやルイス・アルベルトなどのライバルよりも序列が下がり、出場機会を失っていた。
しかし先日の指揮官交代によって状況が変化し、イゴール・トゥドール監督の下でレギュラーに抜擢されることに。新たなチームで先発出場を重ねる中でいくつも好プレーを見せ、評価を急速に高めている。
鎌田大地の契約は今季限りであるが、ラツィオとの間には「選手側が希望すれば契約を2年延長できる」というオプションが付随している。その条件は鎌田大地側が100ユーロ(およそ1万7000円)を支払うことだとも。
鎌田大地の「最強チームメイト」ベスト11が強い!ドイツ代表の英雄も
ユヴェントスは現在それほど経営状況が良くないということもあり、来季に向けてフリーエージェントで獲得できる新戦力を中心にリストアップしているとのこと。
以前は同じラツィオのブラジル代表MFフェリペ・アンデルソンを考えていたものの、彼はすでにパウメイラスへの移籍が内定したため、ターゲットを鎌田大地に変更したという。
2024年05月03日 06:48
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグが2日に行われ、マルセイユ(フランス)とアタランタ(イタリア)が対戦した。
ともにEL初優勝を目指すチーム同士の顔合わせとなった準決勝。ファーストレグをホームで戦うマルセイユはグループBで2位に甘んじたものの、その後はシャフタールとビジャレアルを下し、準々決勝ではベンフィカとのPK戦に及ぶ死闘を制してベスト4へ駒を進めた。対するアタランタはグループDを首位通過すると、ラウンド16で守田英正が所属するスポルティングを撃破。準々決勝では優勝候補筆頭と目されていたリヴァプールを2戦合計3−1で破っている。
試合は序盤からスコアが動く。11分、アタランタのGKフアン・ムッソのロングフィードを最前線のジャンルカ・スカマッカが頭で落とす。そこからマッテオ・ルッジェーリ、エデルソンと繋ぎ、ボックス内でトゥーン・コープマイネルスの縦パスを引き出したスカマッカが巧みなトラップから右足でゴール左下隅に突き刺し、アウェイチームが先手を取った。
しかし、ホームの声援を受けるマルセイユもすぐさま反撃。20分、右サイドのショートコーナーから細かくパスを繋ぎ、ボックス手前中央へ展開。ボールを受けたムベンバが右足を振ると、狙い澄ましたシュートが左ポストを叩いてからネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。その後は拮抗した展開が続くなか、42分にはマルセイユに決定機が到来。自陣でのボール奪取からカウンターを発動し、アミーヌ・アリのパスを受けたピエール・エメリク・オーバメヤンがフィニッシュに持ち込んだが、シュートは枠の右へ外れた。
1−1のタイスコアで迎えた後半も両チームがチャンスを作り合う。58分、マルセイユは左からのクロスをボックス内で収めたジョルダン・ヴェレトゥが後方へ落とし、走り込んだジョフレイ・コンドグビアがダイレクトで狙うもシュートは枠の上へ。対するアタランタは63分、途中出場のアデモラ・ルックマンが左からドリブルで持ち込み、最後は巧みな反転から右足を振り抜いたが、このシュートも枠を捉えることができなかった。
直後の64分、ボックス内左に抜け出したルイス・エンリケの折り返しにオーバメヤンが頭で合わせ、GKが弾いたボールをイスマイラ・サールが押し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められず。73分にはアゼディン・ウナヒのミドルシュートがクロスバーを直撃する。90分、アタランタはカウンターからチャンスを創出。右に開いてボールを受けたアレクセイ・ミランチュクがカットインから左足を振り抜いたが、鋭いシュートは惜しくも枠の右へ外れた。
試合はこのまま1−1で終了。互いにチャンスを作ったものの追加点を奪うことができず、ドローという結果に終わった。決勝進出をかけた運命のセカンドレグは現地時間9日にアタランタの本拠地『アトレティ・アズーリ・ディターリア』で行われる。
【スコア】
マルセイユ 1−1 アタランタ
【得点者】
0−1 11分 ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)
1−1 20分 シャンセル・ムベンバ(マルセイユ)