2024年04月19日 22:12
広島 0 − 0 巨人 <4回戦・マツダスタジアム> 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 広島−巨人』で解説を務めた山本昌氏が、広島の栗林良吏について言及した。 0−0の9回に登板した栗林は先頭の丸佳浩を3ボール2ストライクから7球目の139キロのフォークで空振り三振。山本氏は栗林が丸を空振り三振に仕留めた後、「3ボール1ストライクからのボールなんですけど、丸選手が止めたバットにあたっちゃった。なんで丸選手があたっちゃったんだろうという顔をしていましたから」とその落差の凄さについて解説。 栗林は続く萩尾匡也を1ボール2ストライクから投じた4球目の140キロのフォークで空振り三振。山本氏は「すごい落ちているわけじゃないないんですよ。ボールの角度がいいので、フォークボールがおそらくまっすぐに見えるんですよね。上からボールが出てくるので、そのままのボールで真っ直ぐきたと思ったらちょっと落ちている。ブレーキが凄い」と話した。 栗林は最後、オコエ瑠偉を2ボール2ストライクから140キロのフォークを空振り三振に仕留め、9回の1イニングを三者三振で終えた。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 05:00
阪神の才木浩人投手(25)が2日、同じ高卒出身投手として3日の巨人戦(東京ド)で今季初先発する門別に自分らしい投球を期待した。「普通に“らしく”いけばいいと思います」。実力を認めているからこそ、力みはいらないと説いた。
「チームの勝ち負けとかを背負う年齢でもないし、自分が納得できるように投げたらいい」。自身も高卒2年目の18年5月27日・巨人戦(甲子園)でプロ初勝利を挙げたが、勝ち負けは運の要素もある。気持ちが楽になる言葉を送った。
右腕は5日のこどもの日に先発予定。「元気をあげられるように、そういう投球ができたら」。前回登板の4月28日・ヤクルト戦(甲子園)は5回3失点と悔いも残っただけに、修正した姿を披露する。
2024年05月03日 05:00
日本プロ野球選手会は2日、外国人選手ら一部を除く加入選手(716人)を対象とした年俸調査結果を発表した。23年オフの契約更改交渉に関するアンケートも実施し、“チームの戦術が査定に反映されているか”の項目で阪神が12球団ダントツの数値となった。四球の査定変更を提案した阪神・岡田監督と球団の対応が、選手に理解され浸透した形だ。
選手会が17年から実施しているアンケート。23年オフの契約更改の満足度1位はソフトバンクで、昨年1位の阪神は2位だった。5段階評価のうち、上位2つの「満足」「大きく満足」を選んだ合計ポイントがソフトバンクは62・79%で、阪神は60・00%だった。
詳細な結果は公表されなかったが、「チームの戦術が査定に反映されているか」という項目も選手に尋ねており、選手会・加藤諭事務局次長は阪神の選手が「ぶっちぎりの8割以上が“されてる”という回答でした」と、12球団トップだったことを明かした。選手会でも「実際に(戦術が査定に)反映されていた」と分析する。
昨年、38年ぶりの日本一を達成した阪神では、開幕前に岡田監督の提案で四球の査定ポイントを変更し、安打と同程度まで引き上げた。これで結果的に四球が急増。22年は358個だったが、23年は両リーグ最多の494個を選び得点力もグッと上がった。四球を重要視した指揮官のアクション、球団の対応。それを理解し浸透していたからこそ、多くの選手たちは戦術が査定に反映されたと感じたのだろう。
また、選手会が発表した会員支配下選手の年俸総額は過去最高の337億4551万円で、平均年俸は前年比5・5%増の4713万円。球団別の平均ではソフトバンクがトップ(6806万円)、阪神は昨年の7位(4345万円)から3位(5595万円)に浮上した。
2024年05月03日 05:00
3日・巨人戦(東京ド)でプロ初勝利を目指し、今季初先発する門別啓人投手(19)が2日、甲子園での投手指名練習に参加し、最終調整。ようやく巡ってきたチャンスに胸を高鳴らせた。巨人の球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」という大舞台での登板。自分らしい投球を貫き、先発ローテ入りをつかむことを誓った。
門別の表情には緊張ではなく、自信がにじんでいた。「やっと来たな、という感じです」。中継ぎとして開幕1軍入り。その後は先発調整と中継ぎ調整を繰り返しながらも先発機会はなく、待ちわびたマウンドだった。
「長嶋茂雄DAY」と銘打たれ、より注目度の高い伝統の一戦。この日の練習では青柳や西勇らからエールを送られるとともに「『長嶋茂雄、何かあんの?知ってる?』って聞かれて(笑)」と門別。続けて、「長嶋茂雄さんはお名前ぐらいしか知りませんが、そういう日に投げられることはすごく光栄」とその重みは理解している。
昨季プロ初先発したのはリーグ優勝後の9月30日・広島戦(マツダ)。今回は重圧もより大きいはずだが、「(その時との心境とは)全然違う。去年は緊張がすごいあったんですけど、今回はあまりなくて。長いイニングを投げたい」と涼しい顔で言ってのけた。
緊張を感じないのは自信がついたからこそ。直球は昨季に比べキレが増したことを実感。入団時から対戦を熱望していた岡本和にも「どうであれ三振を取れれば」と真っ向勝負を挑む考えだ。
高卒2年目左腕をあえて大舞台に臨ませるほど、岡田監督の期待も大きい。これまで新人投手などには、楽な試合の登板で自信をつけさせることが多かったが、今回は逆。「やっぱり経験とかいろんな意味も含めて、ここでいいピッチングしたらな、そら当然自信なるやろうしなあ」。さらに投げ合うのは開幕投手の戸郷。「ひと皮どころちゃうやろ(笑)」と好投し、成長につながることを期待した。
ただ、「別にな、勝ち負け意識せんとな、思い切って今の力をな、出したらええと思うよ」と親心も。それでもチャンスであることには間違いない。「いやそらもうピッチング次第よそら。外せんようなるかも分からへんしお前、おーん」。投球次第で今後のローテ入りの可能性があることも示唆した。
門別も「真っすぐの質とかで押していくのが自分のスタイル。それを崩さず投げ切るのが一番の目標」と、力を出し切ることを意識する。その上でもちろんアピールにもつなげたい。「元々開幕(ローテ)に入りたかったので。ローテに入りたいっていう気持ちは変わらず、今回いいピッチングして、しっかり(ローテを)回っていけたら一番理想」。チームも4戦負けなしで首位をキープ中。やっと巡ってきた舞台でG斬りを果たし、プロ1勝を手にする。
2024年05月03日 05:00
阪神の西勇輝投手(33)が2日、3日の巨人戦(東京ド)で今季初先発する門別に子どもたちが憧れるような投球を期待した。
2024年05月03日 05:00
阪神の岡田彰布監督(66)が2日、広島市内で取材に応じ、3日からの巨人3連戦(東京ド)に向けて「もう普通や、普通通りにやるだけよ」と“普段着野球”を強調した。
3、4月を終えての貯金6は、18年ぶりのセ・リーグ制覇を成し遂げた昨年の貯金3の2倍。リーグの貯金を独占し、首位を快走する。「そういうの全然気にしてなかったけど、いつの間にかな、増えとったよな」と驚きの表情で振り返った。
チームは開幕からの約1カ月間は10試合連続2得点以下を記録するなど得点力不足に苦しんだが、一時の打撃不振は脱却した。四球数はリーグトップ、得点数は同2位と、昨年のような“つなぎの野球”が「だいぶできるようになってるよ」と手応えをにじませた。
3差で追走する巨人との対戦は3巡目となり「だいたいな、戦力も分かった」とうなずいた。独特の緊張感に包まれていた開幕カードでは25イニング連続無得点も味わったが「今の方が落ち着いてな、あの時よりは地に足着くやろ」とチームへの信頼感は増している。
3連敗中の宿敵は、その間2度の完封負けと打線が振るわないが「分からんで、何が起こるか、はっきり言うて。計算できへん球場やからな。あんまりセーフティーリードってないわな」と警戒は怠らない。伝統の一戦でも「普通の野球」を貫き通し、一気に首位固めに打って出る。
2024年05月03日 05:00
阪神・森下翔太外野手(23)が2日、今季初先発する22年度ドラフト同期の門別を援護射撃することを誓った。鳴尾浜の寮で一つ屋根の下で生活を共にする、4歳年下の同期にとってはプロ初勝利がかかる3日・巨人戦(東京ド)のマウンド。まずは先制点をもぎとって、有利な試合展開をお膳立てする。
門ちゃんのバックアップは俺に任せろ−。虎党の期待を一身に背負って腕を振ることになる年下同期を思う森下の言葉は、たくましさで満ちていた。「高卒で、巨人戦で、なかなか緊張すると思うんで、先制点を取ってあげて楽に投げてもらえればいいかな」。ビジターでの伝統の一戦、先手必勝を思い描いた。
「東京ドームでピッチャーとしてはどっちかっていうと不利な球場になると思うんで」と一発警戒の必要性は、野手としても熟知している。それでもG打線を相手に信頼は揺るがない。「より神経を使うと思うんですけど、そこはあいつも堂々としてるんで心配はしてないです」と高卒2年目のハートの強さに期待を寄せた。
首位攻防戦として迎える今季3度目の巨人戦。「今年のジャイアンツはピッチャーがすごくいい。そのピッチャーで流れをつかんで、どっちかって言うとタイガースに似てる野球かな」とライバルを分析する。「カードを勝ち越せば、追い越されることはない。まずは初戦を取ることが一番大事」と3日先発・戸郷の撃破に全力を注ぐ。
22年ドラフト1位の森下には、同2位の門別が「野球に真剣」と映る。昨年1月から虎風荘で“共同生活”。大卒と高卒で年齢は4つ離れていても一緒に遊びに出かけたこともあり、食事の時間には当然のように会話を交わす。先発調整のために2軍降格中の門別が、「やっぱり早く1軍の舞台で投げたい。1軍の先発でずっと投げたい」と熱望する姿にも触れた。
昨年12月のハワイV旅行では、“留守番”だった門別のために海がバックプリントされたTシャツをお土産として渡した森下。「いい形で早めに(先発機会が)回ってきてくれたんで、何とか勝利を挙げられたら」。今季初先発の試合では先取点という大きなプレゼントをプロ初星につなげてもらって、同期の絆を証明する。
2024年05月03日 05:00
元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏(56)が2日、自身のブログを更新し、右腕を切断する手術が終了したことを報告した。「無事に」というタイトルで「終わりました リハビリ 頑張る」と記した。
佐野氏は56歳の誕生日を迎えた4月30日に更新したブログで、5月1日に手術で右腕を切断すると告白。「感染症が進み明日右腕を切断する事に」「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする」とつづっていた。
2024年05月03日 05:00
オリックス・東晃平投手(24)が3日・日本ハム戦(京セラ)に先発する。
2024年05月03日 05:00
必勝ローテで虎退治!巨人は3日からの阪神3連戦(東京ドーム)で、防御率1・97の戸郷翔征投手(24)、同1・03の菅野智之投手(34)、同0・95の高橋礼投手(28)の先発が見込まれる。安定感抜群の3投手を立て、セ・リーグの貯金を独占する昨季王者の独走にストップをかける。
先陣を切る戸郷には、絶対に負けられないワケがある。3日は球団創設90周年を記念した「長嶋茂雄DAY」。数々の栄光を築いてきた伝説の背番号「3」を右袖にあしらったユニホームでプレーする特別な一日だ。
戸郷は初の開幕投手を務めた3月29日の阪神戦(東京ドーム)前、観戦に訪れた長嶋さんから「頑張ってね」と激励を受け、6回無失点の好投で白星を飾った。
「(長嶋さんからは)常に『ジャイアンツは勝ち続けなきゃいけない』と言われている。いいプレッシャーをいただきながらやれてるんで、本当にすごくありがたいです」と戸郷。ミスターへの感謝を胸に、若きエースが「常勝巨人」を印象づける。
2024年05月03日 05:00
ヤクルトの小川泰弘投手(33)が2日、奉納バントで自身に白星を“奉納”することを誓った。3日の中日戦で今季初となる本拠地・神宮での先発を迎えるエース。前回登板で2犠打と今季初勝利を呼び込んだ、とっておきの神業でチームの連勝を伸ばすだけでなく、自身も連勝といきたい。
「いいスタートが切れたなと思いますし、(故障明けの一戦目で)完全じゃない中でしっかり工夫して投げられたのも良かった。何か『奉納バント』って言われているらしいですね」
得点に結びついた1犠打&1スクイズは、SNSでもチーム内でも「奉納バント」と呼ばれるなど話題沸騰中だ。頭上の高さまでバットを上げる構えも独特で、「僕的にはあれが一番やりやすい」と高い成功率に胸を張った。
昨季からクセの強いバントを繰り出し、実績を着実に積み上げているがチーム内での後継者はいまだにゼロ。小川は笑った。「(他の選手にも)勧めるんですけど…。僕がやめることはないですね」。打線をつなぐバント職人として最高級の仕事を果たし、白星を呼び込んでいく。
2024年05月03日 04:58
◆ 上沢直之がMLBデビュー
ボストン・レッドソックスの上沢直之投手(30)が現地時間2日のジャイアンツ戦でリリーフ登板。2回無失点の投球でMLBデビューを果たした。
2点ビハインドの8回表、上沢が5番手として登板。MLBでの初球は82.9マイル(約133.4キロ)のスプリット。続く2球目も内角へスプリットを投じ、2番ソレアを三邪飛に打ち取った。3番フローレスも内角のスプリットで三飛。4番コンフォートに対しては、カウント2-2から外角低めへのスプリットで空振り三振を奪い、この回を三者凡退で終えた。
上沢は9回表にも続投。5番ベイリー、6番チャップマン、7番エストラダをいずれもスプリットで内野ゴロに打ち取り、この回も三者凡退。2イニングを完璧に抑え、初登板を終えた。
上沢はMLB昇格から4試合目でデビュー登板。19球で2回をパーフェクト。スプリットを中心に、フォーシームとカーブを交え、最速91.8マイル(約147.7キロ)を記録。初奪三振もマークした。
2024年05月03日 04:50
28日(同29日)にメジャーに初昇格していた
ジャイアンツ 3ー1 レッドソックス(日本時間3日、ボストン)
レッドソックスの上沢直之投手が2日(日本時間3日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦でメジャー初登板を果たした。
2024年05月02日 22:25
DeNAの南場智子オーナーが1日、自身のXに新規投稿。「夜の散髪後、まさかのサプライズスパムおにぎり♥」と記し、短く整えたヘアスタイルだけでなくパーティー用の眼鏡を装着して満面の笑みを浮かべる写真をアップした。
さらに美容室が用意したとみられるスパムおにぎりには、DeNAのチーム名だけでなく、選手たちの名前が刻印されたものもある。1日はバンテリンドームで初回に9得点をマークするなど、中日・涌井を撃破して12得点の大勝。それだけに「これはとても美しい」といった反響の声だけでなく、「守りたい、この笑顔」「ごきげんで何よりです!」「チームも勝って最高ですなwww」といった野球ファンからの反応もあった。
2024年05月02日 20:31
ブルワーズのビエイラが161キロで圧倒、ド派手なパフォーマンスを見せた
■ブルワーズ 8ー2 レイズ(日本時間1日・ミルウォーキー)
ブルワーズのチアゴ・ビエイラ投手が4月30日(日本時間5月1日)、本拠地で行われたレイズ戦に救援登板し、1回無失点の好投で試合を締めた。最後の打者を空振り三振に斬ると、ド派手なパフォーマンス。NPB最速記録の166キロを計測した右腕に「巨人の頃より派手になってない?」との声があがっている。
6点リードの9回に5番手としてマウンドにあがると、自慢の剛速球で打者を圧倒した。先頭のアロサレーナを一ゴロに抑えると、続くパラデスには左前打を許す。しかすロサリオを見逃し三振、ラミレスを空振り三振に斬った。最後は高めへの100.3マイル(約161.4キロ)でド派手なパフォーマンスを見せた。
巨人時代は胸を手で叩くパフォーマンスで人気を博したが、メジャー復帰後は少し違った動き。投げた勢いで一回転し、右腕をアッパーのように振り上げると、両腕を上に挙げて吠えまくる。SNS上のファンは「そのうち乱闘なると思う」「乱闘になりかねん」「メジャーでそれはやめとけ」と心配の声をあげている。
また、1日(同2日)の同戦では、審判にグラブの変更を命じられる場面も。鮮やかな水色に白いウェブのデザインに問題があったと見られる。何かと注目を集めているが、9試合に登板して0勝0敗1セーブ、防御率4.91。昨季は4年ぶりにメジャー復帰し、今季は地区首位を走るチームの一因として躍動している。(Full-Count編集部)
2024年05月02日 20:00
2日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にショウアップナイター解説者の真中満氏が出演し、“推し選手”に日本ハムの田宮裕涼を挙げた。
この日の番組のテーマは“あなたの推し選手”ということで、番組パーソナリティを務めた松本秀夫アナウンサーから推し選手について問われると、真中氏は「最近気になっているのは日本ハムの田宮選手」と回答。
「キャッチャーなんですけど、脚も速いですし、バッティングもいい。可愛い顔もしているので人気が出るかなと思っています。5番打ってるんですよ。ちょっと楽しみな選手が出てきたなと思って見ているんですよ」と田宮を推した。
田宮はプロ6年目の今季、21試合に出場して打率.381、8打点をマーク。守っても盗塁阻止率はリーグ2位の.357を記録する。
(ニッポン放送ショウアップナイター)