2024年04月20日 08:00
「阪神7−0中日」(19日、甲子園球場) 球団ワーストタイとなる10試合連続2得点以下だった阪神打線が、6日のヤクルト戦以来11試合ぶりに2得点以上となる今季最多タイの7得点を挙げて4連勝を飾り、今季初めて貯金生活に突入した。だが、チーム打率は12球団ワーストの・214。なぜ岡田阪神は貧打にあえぎながら勝つことができているのだろうか。 3勝14敗1分けの最下位に沈んだオープン戦。打率・225は12球団中9番目に低い数字で、2試合連続完封負けで始まった開幕戦以降も、なかなか浮上の兆しが見えてこなかった。 今季初のサヨナラ勝ちを飾った18日の巨人戦まで10試合連続2得点以下が続いたが、それでもその間のチーム成績は4勝4敗2分けの勝率5割をキープした。 阪神OBの中田良弘氏は「そりゃ一番はピッチャーが頑張ったことに尽きると思うよ。これだけ援護に恵まれない中で、少ないリードを守らなきゃいけない試合が続いたわけだからね。特にリリーフ陣ね。ひとつ間違えば同点、逆転を許し、チームの負けにつながってしまうという緊迫感のある登板の中で、よく持ちこたえたと思う」と投手陣の奮闘を最大要因に挙げた。 中田氏がもうひとつ「大きなポイント」として挙げたのが、梅野、坂本の配球だ。中田氏は「岡田監督は今年、梅野と坂本をうまく併用している。これは純粋に2人の競争心をあおることにつながってるし、お互いに投手のいいところを引き出している」と指摘した。 続けて「今年は去年までの配球とパターンが違って、ここでインサイド行くの?という配球が見事に決まっている。相手選手が両捕手の配球に慣れたり、ある程度の配球パターンが頭に入っている中で、去年までとの違いをうまく出せているのが大きい」と解説した。 伊藤将が先発した17日の巨人戦。丸に三塁打を浴びて無死三塁のピンチを背負った二回。2球で追い込むと、梅野は遊び球なしで内角直球を要求。左腕も投げきって岸田を空振り三振に仕留め、無失点でしのいだ。 18日の巨人戦でも、延長にもつれ込んだ十回2死二塁。カウント2−2から加治屋に内角直球を求め、吉川に満足なスイングをさせず、空振り三振に仕留めたシーンがあった。 前者は、外角球で1球は様子を見るだろうと打者が思う場面。後者は一塁が空いており、次打者が投手のバルドナードという状況に加え、吉川を打席に迎える前に安藤投手コーチがマウンドに向かっていた。吉川からすれば申告敬遠もあるかもと想定した局面。勝負は進み、平行カウントからまだ歩かされるかもという意識が残る中、勝負に来るとしても外角球やボール球という思考が働く中での内角直球という選択だった。 19日の中日戦で青柳に今季初勝利をプレゼントした坂本は、ストライクゾーンからボールゾーンに外れる左打者への内角スライダーを巧みに空振りさせた。 中田氏は「ピッチャーからすると、インサイドを要求されるってことは、とても勇気づけられることなんだよね。思い切って向かってこいと背中を押されてるようで。2人ともが去年までのデータの残像を使いつつ、今年に進化した配球を見せている。この点も打てない中で勝てた要因として見逃せないと思う」と語った。 打てない、援護がない状況を耐え忍び、昨年の王者が今季初めて貯金を蓄えた。サヨナラ勝ちを飾った18日の試合後、「今日でちょっと吹っ切れたかも分からないですね、打線も。明日から、もっと打ってくれるでしょう」と2試合連続2桁安打を予見した岡田監督の洞察力も鋭いが、投手陣、そして梅野&坂本のインサイドワークが、苦しい状況を耐え抜くカギになっていた。(デイリースポーツ・鈴木健一)
2024年05月03日 22:02
巨人8―5阪神(セ・リーグ=3日)――巨人が連敗を3で止めた。
一回に坂本から4者連続の適時打で4点を先制。二回は岡本和の2ラン、八回は門脇の2点打で加点した。阪神は終盤の追い上げも実らず。
◇
ヤクルト5―3中日(セ・リーグ=3日)――ヤクルトが今季初めて延長戦を制し、4連勝で最下位脱出。同点の十一回に途中出場の塩見がサヨナラの2ランを放ち試合を決めた。中日は好機に決定打を欠いた。
◇
DeNA2―0広島(セ・リーグ=3日)――DeNAが3連勝。一回、内野ゴロの間に1点を先取し、二回に桑原の犠飛で加点した。先発東は八回途中無失点の好投で3勝目。広島は打線がつながりを欠いた。
2024年05月03日 21:46
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
今季初先発の阪神・門別啓人投手が3回6失点(自責点4)で降板。プロ初黒星を喫した。
初回は2死から吉川に中越え二塁打。続く岡本和にストレートの四球を与え一、二塁とピンチを広げると、迎えた坂本に先制の左前適時打を許した。ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて4点を失った。
二回は三者凡退に抑えたかと思われたが、平凡な飛球をノイジーがまさかの失策。続く岡本和に2ランを浴びた。三回は無失点で抑えたが、ほろ苦い内容となった。
門別は「最後に決めるところっていうのが甘く入っちゃったていうのがあって。そこの精度だったり変化球も落ちきれなかったりとか、キレも全然なかったりだとか」と反省。4日にも登録抹消される方針で、「そういうところ全然まだやんないといけないっていうか、課題が今日全部出たかなって思う。また1からしっかり頑張っていこうかなと」と語った。
2024年05月03日 21:35
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。試合後、岡田監督は3回6失点の門別、1回2失点の加治屋の登録を抹消する方針を示した。一問一答は以下。
−門別はいずれも2死から
「ちょっと、そろえすぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。低め、狙い撃ちやんか。もっと大胆にいかなアカンわな。腕振って」
−テンポも丁寧にいこうとして
「丁寧にいこう、丁寧にいこうってなあ。そんな感じやったからなあ」
−力は出しきれなかった
「まあ、そらそうやなあ。結局、スリーツーまでなあ、吉川にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも、勝負できるわけやんか」
−昨日も言っていたが門別は結果はどうであれ
「まあ、いい経験になったんちゃう」
−3回は球威が落ちたか。
「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。なんでまっすぐ放らへんのやって言うたんや。まっすぐちゃうやろ、あれ?もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。4点で、3点差なんか絶対にわからへんのに、ここなんか」
−(八回)加治屋の悪送球も痛かった。
「いやいやファームに落とすよ。状況がわかってない。打順を見てみい。そんなもん。一番ベテランというか経験があるのに。それもワンチャンスやで。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」
−門別の今後は
「1回投げさす、下で。次青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」
−大山が2発
「うん。まあここはなあ、あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」
−六回の梅野への耳打ちは
「いやいや、ヒットを打てって。みんな振りが大きいから。振り回してばっかりやから」
−最後はつなぐ意識が出た
「9回な、ゲームセットまで何が起こるか分からんのやから、この球場やから。1点でも(追い上げたら)そら。何回もここでやってるんやからなあ。セーフティーリードは何点やいうても分からへんような球場やから。なあ、中継ぎピッチャーもそこまではうまいことな、あと1点2点というくらいのところまでいったわけやからなあ。そら、大勢も甲子園で打ってるから。そら2点くらいやったらと思ってたよ」
2024年05月03日 21:16
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。
2024年05月03日 21:14
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
2回までに6点を奪った巨人が阪神に8−5で、“長嶋茂雄デー”に勝利した。
巨人は初回、坂本勇人、長野久義、小林誠司、門脇誠の適時打で4点を先制すると、4−1の2回に岡本和真の2ランで2回までに6点を挙げる。
先発・戸郷翔征は5回まで1失点に抑えていたが、6−1の6回に中野拓夢に一発を浴びると、代打・糸原健斗にも適時二塁打を打たれ、6回途中で降板。6−3の8回に登板した船迫大雅が大山に一発を食らい2点差に迫られたが、その裏相手の守備のミスから門脇の2点適時打でリードを4点に広げた。9回に守護神・大勢が森下翔太に適時打を浴び、さらに負傷降板もあったが、最後は泉圭輔が大山を二飛で試合を締めた。
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は、「この試合を勝たなかったら相当後に響きますから、とりあえず勝てたということ。しかし、阪神はしぶといな。こういう展開で追いかけられるというのを、よく(巨人は)頭に入れとかないといけないですよ。明日からの試合もね」と注文を入れた。。
江本氏は先発・戸郷については「今日は反省すべきだと思いますね。この点差になったからこそ勝てたと思いますけど、この後に自分でゲームを作る目標に厳しい状況になるわけですから」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 21:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合後、阿部監督は坂本、長野、小林、門脇による4連続適時打が出た初回の攻撃を振り返り「今年初ってぐらいつながった。いい攻撃だった」と称賛。二回の岡本和の本塁打についても「ナイスバッティングでした」、坂本が長嶋氏に並ぶ186回目の猛打賞を記録したことについても「もう素晴らしい。こういう日にピッタリじゃないですか」と、称えた。
先発を託した戸郷は六回に2点を奪われ、3点差に迫られたところで降板。「大差があって、四球とか。打たれていいケースだったけど、ちょっとだらしなかったので代えました」と、説明した。
五回終了後のセレモニーでは長嶋氏と言葉をかわした。「『今日は勝てよ』って言ってくれていたと思う。喝を入れられました。元気そうだったんで。球場にくると元気になるとお聞きしてるので。結果的に勝てたので素晴らしい一日になった。(喝の効果は)絶大にあると思います」と、笑顔で語った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 21:05
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、5−8で敗れた阪神について言及した。
阪神は2回までに先発・門別が6点を失う苦しい展開も、1−6の4回から5番のノイジーの打順に2番手・岡留英貴を入れ、9番にレフトで前川右京を起用した。6回に二死走者なしから中野拓夢の一発で1点を返し、続く森下翔太が四球を選ぶ。
ここで江本氏は「こういうじわじわとチャンスを作ってくる。明らかに岡留を5番に入れてノイジーを下げたあたりから、じわっと相手にプレッシャーをかけてきている。こういうのがチーム力、強く見えるんですよね。そこが大きいんですよ。そう簡単には打てませんよ。相手にプレッシャーをかけて、同じ負けるにしても強いなと思わせるのが大事」と話すと、大山悠輔も四球を選び、代打・糸原健斗が適時打で3点差に迫る。
3−6の8回に大山のこの日2本目となる本塁打で2点差に迫ったが、8回裏に守備のミスから2点を失った。それでも、9回に森下の適時打を放ち、敗れはしたが5−8と最後まで粘りを見せた。
江本氏は試合後、「タイガースの強さがあるなという試合ですよ。やっぱり中身が違うぞという戦い方でしたね。そう簡単にはやられないぞ」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 20:52
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。
2024年05月03日 20:51
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。
先発の門別が巨人打線に打ち込まれた。3回を投げて6安打6失点(自責点4)。初回、2死から吉川に中越え二塁打を許すと、続く岡本和にはストレートの四球を与え一、二塁。迎えた坂本に先制の左前適時打を放たれると、ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて瞬く間に4点を失った。
さらに4点ビハインドの二回には、2死から吉川が左翼へ平凡な飛球を打ち上げたが、ノイジーがまさかの失策。続く岡本和にカウント2−2から高めに浮いた138キロの直球を左翼席中段まで運ばれ、6点目を失った。プロ初黒星となった。
打線は4点を追う二回。先頭の大山が追撃の2号ソロ。4月19日・中日戦(甲子園)以来となるアーチで1点を返した。5点を追う六回には中野の1号ソロ。代打・糸原の適時二塁打で3点差とした。
2024年05月03日 20:50
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、阪神・梅野隆太郎捕手に苦言を呈した。
阪神の先発は2年目の門別啓人。初回簡単に2アウトとしたが、3番・吉川尚輝に二塁打、続く岡本和真に四球を与えると、坂本勇人にフォークをレフト前に適時打を浴びた。江本氏は「坂本は当たっていないんですよ。なぜ当たっていないかというと外角低めのショートバウンドを膝をつけて打ちたがあるバッターなんですよ。ほとんど空振りか凡打。そこへちょっと浮き気味の変化球を投げていく。一番、坂本が好きなところに投げているわけですよ。今のは真っ直ぐをインコースに投げないと、配球が悪い。もうちょっと梅野も押させないと。若手のいきのいいピッチャーを受ける時はもうちょっと押さないとダメですよ」とチクリ。
最少失点で凌ぎたい門別だったが、続く長野久義にも2ボール2ストライクから投じた5球目の147キロストレートをレフト前に適時打。江本氏は「長野があそこしか打てないところに投げましたね。ちょっとアンラッキーというかね、もうちょっとキャッチャーも強気で押すなら押すで、一貫性がないとね」と指摘した。
小林に適時打を浴びた後、江本氏は「もう投げる球ないよ。真っ直ぐ打たれる、カーブ打たれる、ますます(門別は)混乱する」とコメント。門別は門脇誠にセンター前に適時打を浴び、初回に41球を投げ、4失点を喫した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 20:47
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、杉内コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
試合はその後に登板した泉がこの日2本塁打の大山を二飛に打ち取り試合を締めくくった。
試合後、阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないが、自ら訴えてくるってことはあまり良くないんじゃないかなと思う」と語り、肩か?と問われ「そうだね」と、うなずいた。
2024年05月03日 20:46
「巨人−阪神」(3日、東京ドーム)
巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が来場。
2024年05月03日 20:40
読売巨人軍と読売新聞社は3日、東京ドームでの阪神タイガース戦を球団創設90周年記念の特別試合「長嶋茂雄DAY」として開催した。
長嶋茂雄・終身名誉監督(88)もサプライズで球場に姿を見せ、ファンを喜ばせた。
五回裏終了後、場内に「4番 サード 長嶋 背番号3」とアナウンスされると、長嶋終身名誉監督とOBの松井秀喜さん(49)がグラウンドに登場。観客が沸く中、阿部慎之助監督(45)を交えて記念撮影した。
長嶋終身名誉監督は球団を通じ、「自分自身の足跡を振り返っても、様々な喜怒哀楽が詰め込まれている。創立90年の年、巨人が日本一の座を目指す戦いを見せてくれると期待している」とコメント。試合前にセレモニアルピッチを行った松井さんは「(長嶋さんは)私の中で一番大きな存在」と語った。
2024年05月03日 20:29
「西武1−0ソフトバンク」(3日、ベルーナドーム)
西武が1点を守り切り、完封勝ち。今季ソフトバンク戦初勝利をあげた。
投げては先発の武内が8回100球4安打無失点8奪三振の快投で2勝目。FAでソフトバンクに移籍した山川を2打数ノーヒット1四球に抑えた。最後は守護神アブレイユが山川を右飛に打ち取って、試合を締めた。
打線は六回に中村剛の内野ゴロの間に1点を奪った。わずか3安打での勝利となった。
今季ソフトバンク戦では4月12〜14日の3連戦で山川に2本の満塁弾を浴びる試合もあり屈辱の3連敗。同27〜29日のみずほPayPayでの3連戦ではすべて1点差で敗れていた。
2024年05月03日 20:25
「巨人−阪神」(3日、東京ドーム)
巨人の坂本勇人内野手が猛打賞の活躍。歴代3位タイの通算186回目の猛打賞となり、長嶋茂雄氏に並んだ。
初回に先制適時打を放つと、五回の第3打席にはライトへ二塁打。八回の第4打席に右前打を放った。
この日は球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」で、五回終了後には長嶋茂雄氏がサプライズで登場。球団が誇るレジェンドの記念試合で偉業を成し遂げた。