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2024年04月20日 09:49
◆ 途中出場が5試合 チーム最年長のロッテ・荻野貴司は今季ここまで7試合に出場しているが、先発出場が2試合、途中出場が5試合と、試合途中からの出場が多くなっている。 10日の西武戦以来の出場となった19日の日本ハム戦も、3−1の7回の守備から途中出場。3−3の9回先頭のポランコがライト前安打で出塁し、続くソトが初球で遊併に打ち取られてしまったが、この日初打席となった荻野は、3ボール2ストライクから金村尚真が投じた7球目の148キロストレートを三遊間に弾き返す安打を放った。 4月3日のソフトバンク戦では2−1の9回一死一、二塁の場面で、ポランコに代わってレフトのポジションに入った。イニング途中での出場という難しさはあったが、2−2の9回二死満塁からウォーカーがレフトへ痛烈に放ったあたりを何事もなかったかのようにキャッチ。 イニング途中からの守備での出場に荻野は「緊張します」と振り返り、ベンチから出て照明の明るさなど違ったりもするが、そこも「練習でしっかり確かめながらやっていますね」とのことだ。 この日は延長12回二死一、二塁の第2打席、又吉克樹が投じた初球のスライダーを捉え、左中間を破る決勝の2点適時二塁打。改めて荻野の存在感の高さを示す1日となった。 ◆ 準備で心掛けていることとは 荻野はプロ10年目の19年に初めて規定打席に到達し打率.315をマークし、21年には自身初となる全143試合に出場して、最多安打、盗塁王のタイトルを獲得。近年は怪我に泣くシーズンが続いているが、今でもチームに欠かせない戦力であることには変わりはない。 今季は途中出場が多いが、準備で心掛けていることについて「その試合の状況を見ながら、この辺でありそうかなというのを考えながら裏で準備していますし、展開、展開で今日やったらどの辺でありそうかなというのを考えながら、裏でストレッチ、ウォーミングアップしています」と、出番を想定して準備していることが、4月3日のソフトバンク戦の好守備と決勝打などに繋がったと言える。 スタメン出場、途中出場となっても「練習でやることは変わらないので、同じ準備をして臨んでいますね」と心理面での変化はない。 では、今準備で意識していることはどんなことなのだろうかー―。「基本的には怪我をしない準備、試合の途中から動ける準備をしています」。 準備という面では、4月6日のオリックス戦の試合前練習では、「何が起こるかわからないので、どこでもいけるようにはやっています」と、センターで打球捕している姿があった。 「与えられたところでしっかり仕事ができるようにやっていきたいと思います」。荻野貴司はスタメンであっても、途中出場出場であっても、チームの勝利に貢献するために、今日もしっかりと準備していく。 取材・文=岩下雄太
2024年05月03日 22:40
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、試合後の阿部監督は阪神の攻撃に改めて警戒心を強めた。
初回、坂本の先制打から4連打で4点を先制。二回に1点は失ったが、直後に岡本和の5号2ランで、リードを5点に広げる試合展開。それでも六回に2点を返されると、八回には大山の2本目の本塁打で2点差まで詰められた。
阿部監督は試合前のミーティングで、阪神に対してチャレンジャー精神の重要性を説いた。その上で「最後もね、やっぱり素晴らしい粘りをしてくるなと思いました」と、中盤以降の攻撃に感嘆。「やっぱり(昨年の)チャンピオンですから。明日も目いっぱい、ぶつかっていきたいと思います」と、王者に真っ向勝負で戦っていく覚悟を示した。
2024年05月03日 22:39
西武1―0ソフトバンク(パ・リーグ=3日)――西武が4月7日以来の連勝。
六回に内野ゴロの間に奪った1点を守り切った。武内夏暉(国学院大)が8回無失点。ソフトバンクは柳田ら主力が封じられた。
◇
日本ハム3―0オリックス(パ・リーグ=3日)――日本ハムは一回、マルティネス、万波、郡司の3連続長短打などで3点を先制。無失点リレーで快勝した。オリックスは打線が東を援護できず、今季初の4連敗。
◇
楽天12―1ロッテ(パ・リーグ=3日)――楽天が今季最多の15安打12得点で大勝。二回に4長短打で4点を先行し、五回には浅村の2ランで加点した。早川は3年ぶりの完投勝利。ロッテは3連勝ならず。
2024年05月03日 22:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、今後に不安を残す出来事があった。勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、杉内コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
試合はその後に登板した泉がこの日2本塁打の大山を二飛に打ち取り試合を締めくくった。
試合後、大勢は「違和感があって、腕を振れなくなったんで、このままじゃちょっと投げられないなって感じだった。投げれないというかまあ抑えられないなって感じだったんで、大事な試合でしたし、本当に申し訳なかったんですけど、ちょっと言って交代しました」と、説明した。右肩の違和感であるとし、明日以降については「(今日は)大事をとったと。まあ明日またみてって感じです」と語った。
阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないが、自ら訴えてくるってことはあまり良くないんじゃないかなと思う」と話してた。
2024年05月03日 22:02
巨人8―5阪神(セ・リーグ=3日)――巨人が連敗を3で止めた。
2024年05月03日 21:46
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
今季初先発の阪神・門別啓人投手が3回6失点(自責点4)で降板。プロ初黒星を喫した。
初回は2死から吉川に中越え二塁打。続く岡本和にストレートの四球を与え一、二塁とピンチを広げると、迎えた坂本に先制の左前適時打を許した。ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて4点を失った。
二回は三者凡退に抑えたかと思われたが、平凡な飛球をノイジーがまさかの失策。続く岡本和に2ランを浴びた。三回は無失点で抑えたが、ほろ苦い内容となった。
門別は「最後に決めるところっていうのが甘く入っちゃったていうのがあって。そこの精度だったり変化球も落ちきれなかったりとか、キレも全然なかったりだとか」と反省。4日にも登録抹消される方針で、「そういうところ全然まだやんないといけないっていうか、課題が今日全部出たかなって思う。また1からしっかり頑張っていこうかなと」と語った。
2024年05月03日 21:35
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。試合後、岡田監督は3回6失点の門別、1回2失点の加治屋の登録を抹消する方針を示した。一問一答は以下。
−門別はいずれも2死から
「ちょっと、そろえすぎよな。コースに狙うというかな。腕振らんとな。低め、狙い撃ちやんか。もっと大胆にいかなアカンわな。腕振って」
−テンポも丁寧にいこうとして
「丁寧にいこう、丁寧にいこうってなあ。そんな感じやったからなあ」
−力は出しきれなかった
「まあ、そらそうやなあ。結局、スリーツーまでなあ、吉川にフルカウントにして、ストレート置きにいくわけやからなあ。そこまででも、勝負できるわけやんか」
−昨日も言っていたが門別は結果はどうであれ
「まあ、いい経験になったんちゃう」
−3回は球威が落ちたか。
「いやいや、だって変化球ばっかり、ツーシームかなんか放っとるっていうから。なんでまっすぐ放らへんのやって言うたんや。まっすぐちゃうやろ、あれ?もったいないのう。ノイジーの落球も痛かったけどな。あれで三者凡退で終わってたらなあ。4点で、3点差なんか絶対にわからへんのに、ここなんか」
−(八回)加治屋の悪送球も痛かった。
「いやいやファームに落とすよ。状況がわかってない。打順を見てみい。そんなもん。一番ベテランというか経験があるのに。それもワンチャンスやで。なんでそんな慌てる必要あるんやろな」
−門別の今後は
「1回投げさす、下で。次青柳がな、1回飛ばしとるからな。最初からそういうつもりやったけどな、青柳おるし」
−大山が2発
「うん。まあここはなあ、あんまりな、納得いく当たりじゃないやろけどな、ここはあんなんでもホームランなるからな。だから1点でも少なくやっとかんとあかんということや」
−六回の梅野への耳打ちは
「いやいや、ヒットを打てって。みんな振りが大きいから。振り回してばっかりやから」
−最後はつなぐ意識が出た
「9回な、ゲームセットまで何が起こるか分からんのやから、この球場やから。1点でも(追い上げたら)そら。何回もここでやってるんやからなあ。セーフティーリードは何点やいうても分からへんような球場やから。なあ、中継ぎピッチャーもそこまではうまいことな、あと1点2点というくらいのところまでいったわけやからなあ。そら、大勢も甲子園で打ってるから。そら2点くらいやったらと思ってたよ」
2024年05月03日 21:16
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。
岡田監督はプロ初先発で3回6失点に終わった門別について、「ちょっと、そろえすぎよなあ。腕振らんとなあ。低め狙い打ちやんか」と指摘。初回4失点に「丁寧にいこう、丁寧にいこう。そんな感じやったからなあ」と首をひねった。
二回は三者凡退で終わるかと思われたが、2死から左翼への飛球をノイジーがまさかの落球。続く岡本和に2ランを浴びた。指揮官は「ノイジーの落球も痛かったけどなあ。あれで三者凡退で終わってたら、3点差なら絶対に分からへんのに」と振り返った。
ほろ苦い内容も、19歳にとっては「ええ経験になったんちゃう?」と指揮官。4日に登録を抹消する方針も示し、「一回投げさす、下で。次、青柳、一回飛ばしているからな。最初からそのつもりだった。青柳おるし」と語った。
2024年05月03日 21:14
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
2回までに6点を奪った巨人が阪神に8−5で、“長嶋茂雄デー”に勝利した。
2024年05月03日 21:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合後、阿部監督は坂本、長野、小林、門脇による4連続適時打が出た初回の攻撃を振り返り「今年初ってぐらいつながった。いい攻撃だった」と称賛。二回の岡本和の本塁打についても「ナイスバッティングでした」、坂本が長嶋氏に並ぶ186回目の猛打賞を記録したことについても「もう素晴らしい。こういう日にピッタリじゃないですか」と、称えた。
先発を託した戸郷は六回に2点を奪われ、3点差に迫られたところで降板。「大差があって、四球とか。打たれていいケースだったけど、ちょっとだらしなかったので代えました」と、説明した。
五回終了後のセレモニーでは長嶋氏と言葉をかわした。「『今日は勝てよ』って言ってくれていたと思う。喝を入れられました。元気そうだったんで。球場にくると元気になるとお聞きしてるので。結果的に勝てたので素晴らしい一日になった。(喝の効果は)絶大にあると思います」と、笑顔で語った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 21:05
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、5−8で敗れた阪神について言及した。
阪神は2回までに先発・門別が6点を失う苦しい展開も、1−6の4回から5番のノイジーの打順に2番手・岡留英貴を入れ、9番にレフトで前川右京を起用した。6回に二死走者なしから中野拓夢の一発で1点を返し、続く森下翔太が四球を選ぶ。
ここで江本氏は「こういうじわじわとチャンスを作ってくる。明らかに岡留を5番に入れてノイジーを下げたあたりから、じわっと相手にプレッシャーをかけてきている。こういうのがチーム力、強く見えるんですよね。そこが大きいんですよ。そう簡単には打てませんよ。相手にプレッシャーをかけて、同じ負けるにしても強いなと思わせるのが大事」と話すと、大山悠輔も四球を選び、代打・糸原健斗が適時打で3点差に迫る。
3−6の8回に大山のこの日2本目となる本塁打で2点差に迫ったが、8回裏に守備のミスから2点を失った。それでも、9回に森下の適時打を放ち、敗れはしたが5−8と最後まで粘りを見せた。
江本氏は試合後、「タイガースの強さがあるなという試合ですよ。やっぱり中身が違うぞという戦い方でしたね。そう簡単にはやられないぞ」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 20:52
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 20:51
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。
2024年05月03日 20:50
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、阪神・梅野隆太郎捕手に苦言を呈した。
阪神の先発は2年目の門別啓人。初回簡単に2アウトとしたが、3番・吉川尚輝に二塁打、続く岡本和真に四球を与えると、坂本勇人にフォークをレフト前に適時打を浴びた。江本氏は「坂本は当たっていないんですよ。なぜ当たっていないかというと外角低めのショートバウンドを膝をつけて打ちたがあるバッターなんですよ。ほとんど空振りか凡打。そこへちょっと浮き気味の変化球を投げていく。一番、坂本が好きなところに投げているわけですよ。今のは真っ直ぐをインコースに投げないと、配球が悪い。もうちょっと梅野も押させないと。若手のいきのいいピッチャーを受ける時はもうちょっと押さないとダメですよ」とチクリ。
最少失点で凌ぎたい門別だったが、続く長野久義にも2ボール2ストライクから投じた5球目の147キロストレートをレフト前に適時打。江本氏は「長野があそこしか打てないところに投げましたね。ちょっとアンラッキーというかね、もうちょっとキャッチャーも強気で押すなら押すで、一貫性がないとね」と指摘した。
小林に適時打を浴びた後、江本氏は「もう投げる球ないよ。真っ直ぐ打たれる、カーブ打たれる、ますます(門別は)混乱する」とコメント。門別は門脇誠にセンター前に適時打を浴び、初回に41球を投げ、4失点を喫した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 20:47
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、杉内コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
試合はその後に登板した泉がこの日2本塁打の大山を二飛に打ち取り試合を締めくくった。
試合後、阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないが、自ら訴えてくるってことはあまり良くないんじゃないかなと思う」と語り、肩か?と問われ「そうだね」と、うなずいた。
2024年05月03日 20:46
「巨人−阪神」(3日、東京ドーム)
巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が来場。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた試合で、日本テレビ系の解説を務めた。
六回の守り、糸原に右中間への適時二塁打を打たれた場面。右翼・佐々木が打球に追いつきながら中堅・増田大の動きを気にするようにして捕球できなかったことに触れ「ライト捕れそうでしたが、最後センターが気になった感じでしたよね。あれがセンター松井、ライト高橋ならセンターのあきらめが早いのでライト高橋が捕っているんです。あきらめが早いっていうのは言い方が悪いですかね、最初から任せる」と笑いを誘った。
また、八回、4番手・船迫が大山に被弾した場面では「これが4番の仕事か」と問われると、巨人目線で解説。「そうなんですが、一番投げちゃいけない球投げちゃったなあ。スライダーが甘いところ入っているんで嫌な感じしていたんですが、ストレートが力あっていいところ決まってたんですけど、スライダーが抜けてど真ん中入っちゃったんで、打たれますよね、ああいうボールは」と指摘した。
この日、球場外でトークショーにも登場した松井氏。幼少期は阪神ファンだったが、「タイガースは強いですね。ジャイアンツは最近、打ててない。実績のある選手が打破してほしい。坂本君、岡本君に今日は頑張ってほしい。私の心は今もジャイアンツです」と期待していた。