2024年04月20日 22:17
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、レアル・マドリード戦への決意を語った。20日、スペイン紙『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。 ここまで31試合を消化したラ・リーガで21勝7分3敗を記録し、勝ち点「70」の2位につけるバルセロナ。首位を走るレアル・マドリードからは8ポイント差をつけられているものの、現在リーグ戦では10戦無敗を維持しており、好調を保ちながら21日に行われる宿敵との“エル・クラシコ”へと臨む。 会見に出席したシャビ監督はレアル・マドリード戦について、「今シーズンで最も重要な試合だ」とコメント。「マドリードは強いし、世界最高のチームであるシティを退けた後ではなおさらだ。気分は最高潮に達するだろうし、相手はとても強いだろう」と17日に行われたマンチェスター・シティとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグを制した相手の勢いに警戒を示した。 また、自らが率いるバルセロナが準々決勝でCLから敗退となったことに対しては、「マインドを変えなければならない。先日の怒り、フラストレーション、無力感を自分たちのために変える必要がある。今週のCLを終え、私たちの前には強くて精神的に強化されたレアル・マドリードがいる」と切り替えの重要性を強調。さらに、「私たちはレアル・マドリードに並々ならぬ敬意を抱いている。偉大なチームと戦うために全力を尽くすつもりだ」と称賛を送りながら意気込みを述べている。
2024年05月04日 12:30
アーセナルのGKダビド・ラジャは、シーズン最多クリーンシートを達成したGKとなった。
これにより、今季のゴールデングローブ賞がラジャに贈られる。ラジャは今季これまでに、14回のクリーンシートを達成している。エヴァートンGKジョーダン・ピックフォードは12回でこれを追っていたが、ルートン・タウン戦で被弾したことで、ラジャを超える可能性が消滅。残り2試合でラジャに追いつくことは可能だが、超えることはできなくなった。
アーセナルは今年に入ってからペースを上げ、9回のクリーンシートを達成。失点28はリーグ最少であり、ほとんど相手に攻撃の機会を与えぬまま終わる試合もあった。シュートストップの精度以上に、アーセナルが攻められる時間が少なかったことが成績に直結したと言っていいだろう。アーセナルの選手の受賞は、15-16シーズンのペトル・チェフ以来となる。
今季ローンでアーセナルに加入したラジャは、加入当初こそアーロン・ラムズデールにスタメンを譲っていたが、第5節エヴァートン戦から先発を奪取。すっかりチームに欠かせないメンバーとなり、来季は買い取りオプションが行使されることは確実と見られている。
2024年05月04日 12:30
シーズン佳境を迎えている欧州各国リーグ。
昨年にはハンブルガーSVのサポーターたちが最終節で昇格をぬか喜びしてしまったことが大きな話題になった。
残り1節となったオランダ2部リーグでも同じような出来事が起きた。
2位のローダJCは3日に行われた第37節カンブール戦に2-0で勝利。3位フローニンゲンはテルスター相手に0-1でリードを許して敗戦濃厚だったため、ローダサポーターたちはピッチ上になだれ込んだ。
だがしかし…。フローニンゲンは後半アディショルタイム5分に同点ゴールを決めて、1-1の引き分けに持ち込んだ。この結果、3位フローニンゲンと勝点差3の2位ローダは昇格がお預けに…。
『ESPN』によれば、ローダのスタジアムDJが誤報を流すという早とちりをしてしまったとか。2-1でテルスターが勝ったとアナウンスしてしまったスタジアムDJはこう釈明していたそう。
「(フローニンゲン戦は)95分に1-1になったと示された。ある時点で誰もが歓声を上げ、ジャンプをして、ピッチ上に入ってきた。選手たちもピッチに戻ってきた。
誰かが言ったんだ。『見ろよ、2-1になったぞ』ってね。だが、そうではなかった。もっと確認したほうがよかったが、ここのインターネットは最悪。
周りに誰もいなかった。サポーターたちは私の周りで飛び跳ねていた。だから、その人のところに行ったが、しばらくしてこう言われた。『いや、あの得点は認められずに終わった』と。
私はすでにアナウンスしてしまったので、何も変えられない(笑)私にできることは何もない。隣では泣いている人がいた。みんな完全に有頂天だった。それなら、あんなことも起こり得る」
彼は25年のベテランだったそうで、元選手のハンス・カーイは「彼のことは知っている。素晴らしい人だ。でも、自分ならアナウンスする前に確認するよ」と話していたそう。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
なお、オランダ2部は上位2チームが自動昇格し、3位〜8位は昇格プレーオフ行き。すでに1位のヴィレムIIは昇格が決定している。
2024年05月04日 12:24
[J1第11節]横浜 1−1 磐田/5月3日/日産スタジアム
「準備段階から見つめ直す必要があると、僕自身は感じています」
そう指摘したのは、横浜F・マリノスの水沼宏太だ。
5月3日、日産スタジアムでジュビロ磐田と対戦した横浜は、64分にアンデルソン・ロペスのゴールで先制するも、84分に同点弾を許し、1−1で引き分けた。
これでリーグ戦は3試合連続のドローという結果に、34歳のMFはチームとして改善すべき点を口にした。
【動画】アンデルソン・ロペスの先制弾!
「まったく悪かったわけではないですけど、出る選手はもっと責任を持ってやらないといけない。相手よりも戦う、セカンドボールを拾う、そういった戦う意識が相手より足りなかった。途中から出た選手も雰囲気を一変するくらいのパワーが足りなかったと思う。今年はこういう展開の試合が多いので、見つめ直さなければいけない」
練習でも試合でも、常に大きな声を出してチームを鼓舞する水沼は、全員が同じ意識を持つことの重要性も口にする。
「いつも同じような選手が盛り上げるのではなくて、全員がその意識を持たないと、ずっと勝ち続けられる集団にはなれないし、物足りないっていうのが僕の中にある。
この前(10節)のセレッソ(大阪)戦の後半の落ちてきた時とか、今日の前半とか、プレーが切れていない時にどうやって固い集団になっていくか、盛り返せる集団になっていくかは、一人ひとりのコミュニケーションだったり、向かって行く方向や目標を合わせていく声掛けが大事。みんなで意識を合わせていければ、試合中もブレない、入りが悪くても修正できる集団になっていくと思う」
水沼が指摘した課題を改善し、次節の浦和レッズ戦では勝点3を奪いたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月04日 12:01
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦。
2024年05月04日 12:00
日本代表で10番を背負う堂安律。優勝を目指した今年のアジアカップでは準々決勝敗退に終わった。
ドイツ1部のフライブルクでプレーする彼が『fifa.com』のインタビューで様々な話をしていた。その一部を抜粋する。
「(フライブルクと日本代表での今季をどう思っているか)
クラブ的には昨年より進歩していないし、日本代表はアジアカップで敗退した。だから、個人的に成功のシーズンとはいえない。
でも、別の見方をすれば、精神的にも肉体的にも強くなったことは間違いない。ピッチ上のスタッツには表れない部分で進歩したと感じている。
国内リーグだけでなくヨーロッパリーグでも出場機会を与えてくれるなど監督は信頼してくれた。ほぼ毎週2試合があり、成長する大きなチャンス。もし残り試合に勝つことができれば、クリスティアン・シュトライヒ監督が僕に出場機会を与えたことが正しかったことを証明できるだろう。
(アジアカップ後、初の代表戦は、3月の北朝鮮戦だったが)
相手がどこであろうと、アジアカップでどん底に落ち込んだ状況を立て直すための重要な機会であることは全員がわかっていた。
個人的には、2022年W杯敗退に比べれば、アジアカップ敗退のほうが物事を振り返る時間があった。前者の敗戦は、人生においてもキャリアにおいてもターニングポイントになった。その敗戦からポジティブなもの得るのが自分にできるベストなことだと思った。
(北朝鮮戦は)1-0で何とか勝利しただけでおそらくみんなをがっかりさせただろう。でも、僕個人としては、5日間フルに代表チームと過ごせたことは、再出発するために必要なことだった」
「(W杯敗退よりもアジア杯敗退のほうがショックだったと言う理由は)
ワールドカップでは最終的にクロアチアに敗れたものの、自分たちが正しい道を歩んでいると感じていた。自分たちのアプローチは合っていると確信していたし、将来について楽観的だった。
でも、アジアカップではファンも選手もすごく高い期待をしていたのに、それに応えられなかった。国中が勝利を期待するプレッシャーが僕らのゲームを狂わせた。そこがワールドカップとの大きな違いだった。
(より多くのアジア諸国がW杯に出場できるようになったが、予選の激しさに変化を感じたか)
以前よりも緊迫している。アジアカップではいかにアジアのレベルが高いかを思い知らされた。うぬぼれは命取りになりえる。
前回は開幕戦でオマーンに負けたけれど、どれほど拮抗していたかを覚えている。だから、同じことを繰り返さないためにも全力を尽くさなければいけない。
よりインテンシティが増しているだけでなく、多くのアジア諸国が外国人監督を迎え、新しい戦術やアイデアに触れるようになっていて、以前とは明らかに異なる」
優勝が期待されたアジアカップでは他の国のレベルアップを感じたという。
日本代表、2024アジアカップで評価を下げた5名
なお、日本代表がオマーンに0-1で敗れたのは2022年W杯のアジア3次予選初戦(2021年9月)。
2024年05月04日 11:58
ブライトンを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督が、自身の去就について語った。3日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。
現在44歳のデ・ゼルビ監督は、チェルシーに引き抜かれたグレアム・ポッター前監督の後任として、2022年9月からブライトンの監督に就任。就任直後は苦戦したものの、チームに戦術が浸透すると勝ち星を積み重ね、6位でシーズンを終えてクラブ史上初の欧州大会出場権獲得に導いた。
2年目の今季は、ヨーロッパリーグ(EL)との“二足の草鞋”を履くなかで主力にケガ人が続出し、直近の公式戦12試合では2勝3分7敗と苦戦している。ELでの冒険はベスト16で終わり、プレミアリーグでは34試合を終えた時点で勝ち点「44」の12位に位置している。
デ・ゼルビ監督とブライトンの契約は2026年6月30日まで残っているものの、同監督の手腕は欧州のビッグクラブから注目を集めている。リヴァプールやミラン、バイエルンなどの新監督候補に名前が挙がっており、来季の去就は不透明な状況だ。
そんななか、『スカイスポーツ』の取材に応じたデ・ゼルビ監督は、「ブライトンに残りたいと思っている。なぜなら、私は選手たち、この街、このクラブ、ファンを愛している」と残留希望を明言。「ファンとのミーティングでも言ったんだ。『もし私が幸せなら、どのクラブも私の心を変えることはできないが、常に私の情熱は保ち続けたい』とね」と言葉を続けた。
それでは、ブライトンがデ・ゼルビ監督にもたらせる幸福とは何か? その問いに対しイタリア人指揮官は、「選手、チーム、プレースタイルなど、私自身の潜在的なポテンシャルをすべて発揮して毎試合戦いたい」と、ハイレベルの競争が自身の原動力になることを明かした。
「今季、特にここ3〜4カ月はそれができていなかった。私が思うに、今季の序盤は十分な競争ができていた。選手をローテーションすることができていたら、シーズンの重要な局面は違った景色になっていただろう。主力の数名は何カ月も出ずっぱりだったから、3月、4月辺りにコンディションが落ちるのは当然だ」
さらに44歳の知将は、「自分たちがブライトンだということを忘れてはいけない。私たちはトップチームではない。ブライトンでの仕事を愛しているからこそ、クラブの方針を受け入れなければならないが、より高いレベルで戦えるのであれば、問題なく戦わなければならない」ともコメント。難しいやりくりが求められるブライトンでも、さらなる高みを目指せると意気込みを示している。
「始める前に気持ちで負けるのは好きではない。意欲と野心を高く保ち続けなければならない。そして、私たちに何ができるのか見てみようじゃないか」
2024年05月04日 11:30
スポルティングCP指揮官ルベン・アモリムの身辺が騒がしい。一時はユルゲン・クロップの後任としてリヴァプールの新指揮官になるのではないかとの話が英国をかけめぐり、先日まではウェストハムの新指揮官になるのではと騒がれた。しかし、ウェストハムはどうやらフレン・ロペテギと話をまとめつつあるようで、アモリムの将来はまたも不透明となった。
アモリム自身もウェストハムと話をするためにロンドンを訪れたことを認めており、タイミングが悪かったとスポルティングに謝罪のコメントも残している。しかし英『Mirror』は、実はウェストハムだけでなく、チェルシーの幹部と話をすることもロンドン行きの目的の1つだったのではと報じている。
同紙によると、アモリムはチェルシーでマウリシオ・ポチェッティーノの後任となる可能性について問われると、「語るべきことはすべて語られている。あなた(質問した記者)は自分の理論を作り上げている。私にはなんの問題もない。あなたは自分のアイデアに固執している」と語ったが、チェルシー指揮官就任を具体的に否定するものではなかった。
また、ヴィトーリアのアルバロ・パチェコ監督がブラジルのクイアバと会談したことを例に挙げ「私は正直に話すように努めているが、他のクラブに自分を差し出すというメロドラマが作られることもある。実際、それを見るのは面白いことだ」とも語っている。
ポチェッティーノ率いるチェルシーは現在リーグ8位。今季も大幅な成績の改善が見られず、国内カップ戦も落とし無冠が決定している。ポチェッティーノ解任の噂もあとを絶たない状況で、新指揮官を求めているとしても不思議ではない。
2024年05月04日 11:30
日本代表MF遠藤航が所属するリヴァプールは5日のトッテナムと対戦する。
2024年05月04日 11:16
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、今夏の移籍市場でチームに“変革”をもたらすことを望んでいると明かした。3日、イギリスメディア『BBC』がコメントを伝えた。
トッテナムは今シーズンから就任したポステコグルー監督の下、開幕10戦で8勝2分のロケットスタート。しかし、その後は選手層の薄さが露呈して徐々に失速し、現在はリーグ戦3連敗中だ。1試合消化が多い4位アストン・ヴィラとの勝ち点差は「7」開いており、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に黄色信号が灯っている。
5日にプレミアリーグ第36節リヴァプール戦を控えるなか、ポステコグルー監督は来季に向けたチーム作りに言及。「私はこのチームを変えなければならない。私たちのサッカーができると思うチームを作らなければならないからだ。そのためには、何人かは去る必要がある」と、今夏の移籍市場で戦力の入れ替えを行いたい意向を公言した。
「変化が必要なんだ。変化を起こさなければならない。2つの移籍市場があったし、選手の成長もあったのは確かだが、まだまだ先は長い。リヴァプールにしてもアーセナルにしても、彼らの旅の始まりから、大会で優勝したり、成功を収めたりする頃には、チームはほとんど別物になっているんだ」
新体制になってから完全移籍で獲得したイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン、イングランド代表MFジェームズ・マディソン、ウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンは軒並みヒット。それだけに、ポステコグルー監督のスタイルに合致した新戦力を連れてくることができれば、来季の“スパーズ”はより充実したシーズンを送ることができるかもしれない。
2024年05月04日 11:00
現在プレミアリーグ6位と、成績が振るわないマンチェスター・ユナイテッド。昨季の3位という成績を受け、開幕前は優勝候補に推す声もあがっていたが、期待はずれのシーズンとなってしまった。
今季、株式の一部を取得し新共同オーナーとなったイネオス社のサー・ジム・ラトクリフ氏は、かつての威光を取り戻すべく積極的なクラブの改革に乗り出している。本拠地オールド・トラッフォードには大規模な改修計画があり、チームは一部の若手を除いて、大多数のメンバーに入れ替えの可能性があるという。
ユナイテッドのさまざまな部門を見て回ったラトクリフ氏は、他にもクラブ内部に改善の余地を感じているようだ。英『Mirror』などが伝えたところによると、それはキャリントン練習場とIT部門だという。
「いくつかの施設を楽しく見学させていただいた。残念ながら、私は多くの場所で乱雑な状態を目にした。特にIT部門は率直に言って恥ずべき状態であり、U-18やU-23のドレッシングルームもそれほど良いと感じなかった」
「これらの基準は、イネオスが期待するものには及ばない。当社は化学の会社で、マンチェスター・ユナイテッドはエリートスポーツ組織だ。これらは多くの点では小さなことだが、組織が基準と規律を持たない限り、成功はやってこない」
ラトクリフ氏はメールで、スタッフにこのように伝えたという。『The Athletic』はラトクリフ氏がユナイテッドの在宅勤務文化に終止符を打ち、オフィスへ戻ることを要請したと報じたが、同氏はIT部門の勤務形態にも疑問を持ったようだ。また、練習場の乱雑さには落胆したようで、「今後、あらゆる場所で適切な清掃基準が作られれば嬉しい」と同氏は語っている。
あらゆる面で変革を促す新オーナー。来季は生まれ変わったユナイテッドの姿を見ることになるのだろうか。
2024年05月04日 11:00
ベルギー1部のシント=トロイデンでプレーする伊藤涼太郎。3日のウェステルロー戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた。
前半8分に先制ゴールを突き刺すと、後半24分には同点ゴールをアシストしている(動画40秒から)。
ドライブ気味のシュートで相手GKの手を弾き飛ばしてゴールを奪うと、鋭いキラーパスで味方の得点をアシストしてみせた(動画5分20秒から)。
試合は2-2の引き分けで終了したが、『Sporza』は伊藤をマンオブザマッチに選出。「レーザーシュートで先制点」、「(アシストは)相手DF全員が見送るしかないスマートで鋭いボールを供給」と賞賛していた。『HBvL』によれば、伊藤は「自分史上最も美しいゴールかも」と自画自賛していたとか。
なぜか日本代表の森保監督が頑なに招集しなかった5名
また、伊藤はU23アジアカップ優勝を果たしたばかりのシント=トロイデンのチームメイトである藤田譲瑠チマと山本理仁については、「おめでたいですし、彼らなら必ず優勝してくれると思って送り出した」と語っていた。
2024年05月04日 10:33
チームを絶体絶命のピンチから守護神が救った。
2024年05月04日 10:11
ガンバ大阪は4日、元日本代表DF三浦弦太の負傷についてクラブ公式サイトで発表した。
三浦は4月28日に行われた2024明治安田J1リーグ第10節鹿島アントラーズ戦に先発出場。しかし後半アディショナルタイム2分、相手選手との接触プレーの後に右ひざを抱えて倒れ込み、担架で運ばれてピッチを後にしていた。
発表によると、三浦は右ひざの前十字じん帯断裂、および右ひざの内側半月板損傷と診断された。治療期間などは発表されていないが、今シーズン中の復帰は困難なことが予想される。
現在29歳の三浦は、2017年1月に清水エスパルスからG大阪に完全移籍加入して以降、公式戦通算264試合に出場中。今季もここまでリーグ戦9試合に先発出場するなど、守備の主力として活躍していた。
2024年05月04日 10:00
デンマーク1部のブレンビーで活躍を続ける鈴木唯人。
4月には3ゴール4アシストと大暴れを見せた彼は、リーグ月間MVPに選出された。
チームメイトからトロフィーを贈られた鈴木は「歌!?ノーだよ(笑)みんな、ありがとう。とても嬉しいけれど、次の試合に集中しなければいけない。やり続けるよ」と英語で挨拶をしていた。Suzuki fik overrakt prisen som Månedens Spiller til træningen tidligere i dag 🏆#Brøndby pic.twitter.com/1KJHMs04wa
— Brøndby IF (@BrondbyIF) May 3, 2024
チームメイトたちは鈴木に拍手を送るとハグでも祝福!殊勝なコメントをしていた鈴木だが、最後にはおどけてダンスも披露していた。
U-23日本代表、U23アジア杯に招集できなかった逸材12名
残り6試合のブレンビーは現在チャンピオンシップラウンドで首位に立っている。
2024年05月04日 09:53
ジュピラー・プロ・リーグ プレーオフ2第7節が3日に行われ、ウェステルローとシント・トロイデン(STVV)が対戦した。
STVVでは、日本代表GK鈴木彩艶と同MF伊藤涼太郎が先発。DF小川諒也は58分から途中出場した。なお、MF藤田譲瑠チマとMF山本理仁は、同日に行われたU−23アジアカップ決勝に出場したため不在。元日本代表FW岡崎慎司は負傷欠場した。
8分、伊藤がSTVVに先制点をもたらす。ペナルティエリア手前でパスを受けると、右足を振り抜いて鋭いシュートを放つ。相手GKはボールに触ったものの止めることができず、ボールはゴールに吸い込まれた。
しかし、32分にジョーダン・ボスの強烈な一撃でウェステルローに追いつかれると、STVVは後半開始早々に逆転を許してしまう。それでも69分、STVVが試合を振り出しに戻す。伊藤が敵陣中央から針の穴を通すような縦パスを供給。これを受け取ったアドリアーノ・ベルタッチーニは飛び出してきた相手GKをかわし、右足でゴールへ流し込んだ。
後半アディショナルタイムの終盤、小川にアクシデントが発生。空中でヘディングした後に着地を失敗して右手首を負傷し、STVVは残り時間を10人で戦うことになった。試合は2−2のまま終了し、STVVは直近5試合で3分2敗と勝利から遠ざかっている。
次節は12日に行われ、STVVはメヘレンと対戦する。
【試合ハイライト動画】伊藤涼太郎が1G1A ウェステルロー 2−2 シント・トロイデン