2024年04月22日 19:19
遠藤航が所属するリバプールは、現地4月21日に行なわれたプレミアリーグの第34節で、フルアムとアウェーで対戦。3−1で快勝を飾った。 この試合で、アンカーでフル出場した遠藤が圧巻のプレーを披露したのが後半アディショナルタイム4分だ。 GKアリソン・ベッカーからボールを受けると、プレッシャーを受けるなかで反転して前を向き、持ち運んで前線のモハメド・サラーへロングスルーパス。チャンスを作り出してみせた。 【動画】遠藤が巧みな反転→絶妙スルーパスでチャンス構築 このプレーにファンからは次のような驚嘆の声が上がっている。 「遠藤の神パス」 「ペップやシャビの現役時代みたいなパスだな」 「気持ちいスルーパス」 「鳥肌立ったわ」 「アリソンからの縦パスの貰い方完璧だな。上手くターンして前向いてフリーの状況で綺麗に通した」 「スルーパスえぐすぎて笑ってしまった」 持ち味の守備ではなく、攻撃でもファンを酔わせた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 23:33
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間5月3日、パリ五輪の最終予選を兼ねたU-23アジアカップの決勝で、U-23ウズベキスタン代表と相まみえる。両者とも決勝進出の時点でオリンピック出場は確定させており、最後にアジア王者の座を懸けて戦う一戦だ。
キックオフに先立ち、先発を発表。以下のラインナップとなった。
【GK】
1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
【DF】
4関根大輝(柏レイソル)
5木村誠二(サガン鳥栖)
21大畑歩夢(浦和レッズ)
22高井幸大(川崎フロンターレ)
【MF】
7山本理仁(シント=トロイデン)
8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
10佐藤恵允(ブレーメン)
17松木玖生(FC東京)
【FW】
9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19細谷真大(柏レイソル)
(控えメンバー)
【GK】
12野澤大志ブランドン(FC東京)
23山田大樹(鹿島アントラーズ)
【DF】
2半田 陸(ガンバ大阪)
3西尾隆矢(セレッソ大阪)
15鈴木海音(ジュビロ磐田)
16内野貴史(デュッセルドルフ)
【MF】
6川粼颯太(京都サンガF.C.)
11山田楓喜(東京ヴェルディ)
14田中 聡(湘南ベルマーレ)
20平河 悠(FC町田ゼルビア)
【FW】
13荒木遼太郎(FC東京)
18内野航太郎(筑波大)
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
発表と同時にファンは、思い思いの感想を発信。SNS上に様々なコメントが上がっている。
「うわ、ガチメンだ」
「面子あまり落とさず来た」
「現状のフルメンバーかな?」
「荒木先発じゃないんか」
「荒木と松木をセットで使え定期」
「ジョーカー的な役割を期待してのサブスタートなんやろなぁ」
「後半から荒木と山田、平河でアクセント付ける感じか」
「正直、細谷と関根を休ませて欲しかった」
「今日も今日とて高井幸大」
「高井やったれ!」
「ケインはここで結果を残さないと」
「対ウズベクで強度重視ですかね」
「スタメンがパリ五輪の主力たち。生き残りが始まる」
「アジアとってこい!」
大岩ジャパンは2年前のU-23アジアカップ準決勝でもウズベキスタンと対戦。その際は0−2で敗れており、リベンジを果たせるか。アジア王者として今夏のパリ五輪に臨みたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 23:24
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と相まみえる。
日本がグループステージから毎試合、戦ってきた会場であるジャシム・ビン・ハマド・スタジアムの雰囲気は、これまでとは大きく異なっていた。
今までは、キックオフ時間が近づいても、サポーターの数は決して多いとは言えなかったが、決勝では入場ゲートの前に長蛇の列ができていた。ゲートをくぐった先でも、日本やウズベキスタンのTシャツを着たファンや私服姿の現地の人でごった返している。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
またDJブースの周りには、音楽に合わせて多くの人が飛びはねているなど、大きな盛り上がり。なぜ急にこれだけ多くの人が集まったのか。
日本国旗のTシャツを着た、出身はナイジェリアで現在はカタール在住の男性ファンに話を訊くと、どちらかのチームを応援しているわけではないようで、「ただエンタテイメントを楽しみに来ただけだよ。決勝戦だからね。ここにいるほとんどがそうじゃないかな」と語った。
もう一人のカタール出身のファンは、「奥さんにお願いしてチケットを買ったんだ。私はサッカーが好きだから」と言う。どうやら、単純に現地の人がサッカーを楽しむために集まったようだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 23:07
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地5月3日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の決勝戦で、ウズベキスタンと対戦する。試合に先立ち、スターティングメンバーが発表された。
すでにパリへの切符を手にしている両国が、アジア・ナンバーワンの座を懸けて激突。4大会ぶりの優勝を目ざす大岩ジャパンの先発11人は以下のとおり。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
【GK】
1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
【DF】
4関根大輝(柏レイソル)
5木村誠二(サガン鳥栖)
21大畑歩夢(浦和レッズ)
22高井幸大(川崎フロンターレ)
【MF】
7山本理仁(シント=トロイデン)
8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
10佐藤恵允(ブレーメン)
17松木玖生(FC東京)
【FW】
9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19細谷真大(柏レイソル)
控えメンバー)
【GK】
12野澤大志ブランドン(FC東京)
23山田大樹(鹿島アントラーズ)
【DF】
2半田 陸(ガンバ大阪)
3西尾隆矢(セレッソ大阪)
15鈴木海音(ジュビロ磐田)
16内野貴史(デュッセルドルフ)
【MF】
6川粼颯太(京都サンガF.C.)
11山田楓喜(東京ヴェルディ)
14田中 聡(湘南ベルマーレ)
20平河 悠(FC町田ゼルビア)
【FW】
13荒木遼太郎(FC東京)
18内野航太郎(筑波大)
決勝までの5試合すべて無失点で勝ち上がってきた難敵を相手に、日本は得点を奪い、勝者となってトロフィーを掲げられるか。試合はジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで開催。日本時間で4日の0時30分にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 22:40
2000年代のオーストラリアには、現在横浜F・マリノスを指揮するハリー・キューウェルや大型FWマーク・ヴィドゥカ、何度も日本の前に立ちはだかったFWティム・ケイヒルなど、欧州トップリーグで活躍する実力者たちがいた。
2024年05月03日 22:37
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下した試合後、FC町田ゼルビアの黒田剛監督は、エリキの戦列復帰、そしてU-23日本代表の平河悠と藤尾翔太が合流間近という現状について明るいトーンで次のように話した。「やっと、町田のメンバーでできる。地道にリハビリに励んでくれたエリキ、パリ五輪の出場権を勝ち獲ったふたり(平河と藤尾)がいることで、チーム内の競争がより激しくなります。そうした状況下で町田が成長していく姿を見せたいです」 「やっと、町田のメンバーでできる」と少し語気を強めて言ったあたりに、黒田監督の本音が見て取れた。
平河、藤尾がU-23日本代表活動に専念した川崎戦後、町田はリーグ4試合を戦って2勝2敗ながらもどうにか首位にいる。どうにか踏ん張ったタイミングで、昨季J2MVPのエリキ、スピードスターの平河、キープ力抜群の藤尾が戻ってくるのは朗報だろう。 より競争意識の高い集団となって、J1リーグでさらなる旋風を巻き起こすことを、黒田監督は期待している。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」昌子源が明かす“平河悠と藤尾翔太とのエピソード”「「正直、アイツらがあっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はない」
2024年05月03日 22:07
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でウズベキスタンと対戦する。
勝利すれば2016年大会以来、4大会ぶりの優勝。日本は準決勝でイラクを2−0で下して今大会の3位以上が確定し、すでにパリ五輪の出場権を獲得している。最重要の目標は達成したが、アジア王者に向けて選手たちのモチベーションは高い。
MF松木玖生もそのひとり。「パリの切符を掴むことができて、(準決勝の)試合内容も良い結果で終わったと思いますし、無失点で終われたので良かった」としつつも、「そのときは喜びを分かち合いましたけど、自分たちが求めているのは優勝。すぐにスイッチを切り替えられた。全員が同じ方向に向かってできている」と見ているのは“優勝”の二文字だ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
ウズベキスタンは2年前のU-23アジア杯の準決勝で対戦し、0−2で敗戦している相手。松木はその時のリベンジへ闘志を燃やす。
「2年前にもやってるチームではありますし、その時の選手たちもいますし、ウズベキスタンは無失点で今大会きているので、そこは自分たちがしっかりと点数を決めて、優勝を決めれるようにしたい」
続けて、「パリに繋げられる試合をしたいですし、アジアの1位と2位では全然別物。みんなでトロフィを掲げたい」と意気込んだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 22:00
パリ・サンジェルマンに所属するポルトガル代表MFヴィティーニャ(24)は今シーズン大きく飛躍した選手の1人だ。
2022年にポルトから4000万ユーロ(当時のレートで約56億5000万円)でやってきたヴィティーニャは昨シーズン、公式戦48試合に出場し2ゴール4アシストを記録。加入1年目から十分なインパクトを残した。
しかしルイス・エンリケが新監督に就任した今シーズンはさらなる進化を遂げている。ここまで公式戦43試合で9ゴール5アシストを記録しており、昨シーズンより得点数を大きく伸ばしている。
PSGにおいて、同選手の存在はますます重要になっているが、スペイン『as』は「PSGの現在、そして未来は、ヴィティーニャを中心に築かれている。ヴィティーニャは、過去10年間パリの伝説だったヴェッラッティを徐々に過去のものにしてきた」と、昨夏に11年過ごしたPSGを退団し、カタールのアル・アラビへの移籍を果たしたレジェンドであるMFマルコ・ヴェッラッティの名前を挙げて、絶賛している。
さらに負けてはしまったものの、CL準決勝1stレグのドルトムント戦のヴィティーニャのスタッツにも触れており、この試合で95%のパス成功率を誇り、10本中10本のロングパスを成功させ、ロングパス成功率100%を記録した同選手への賛辞を惜しまない。
CLラウンド8のバルセロナとの試合では2試合で2ゴールをマークし、大一番でも勝負強さを見せつけたヴィティーニャ。エンリケの下で確かな成長を示し、PSGの未来を担う逸材の1人へと進化を遂げた。
PSGは今シーズン、すでにリーグ・アンでは優勝を決めたが、クープ・ドゥ・フランスでは決勝進出を決めており、CLも初優勝の可能性を残す。悲願のCL制覇、3冠の偉業達成にはまずCL準決勝2ndレグでドルトムントを倒す必要がある。今シーズン、大きな飛躍を遂げたヴィティーニャはこの大一番でもチームを勝利に導けるか、注目だ。
2024年05月03日 21:51
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが3日、イングランドサッカー記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞を受賞した。
2024年05月03日 21:43
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下したFC町田ゼルビアがJ1リーグの11節を終えて首位に返り咲いた。試合後、囲み取材に対応した昌子源は、U-23日本代表活動でチームを離脱中の平河悠、藤尾翔太のエピソードを教えてくれた。「彼らが(カタールへ)行ったのは川崎戦(4月7日)のあとかな。その試合後、(藤尾)翔太が僕たちに『代表行っている間も皆さんだったら首位に居続けられる』と言っていたんですよ。それで今、首位ですよね。彼らが僕たちを信じてくれた結果だと思います」 そのやりとりの最中、昌子は少し意地悪な気持ちでふたりにこう言ったそうだ。「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」と。実際、柏戦は今季初スタメンの荒木駿太が躍動。1ゴール・1アシストと猛アピールしており、チーム内の競争は活発化している印象だ。
「正直、アイツら(平河と藤尾)が(戻ってきて)あっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はないと思う。帰ってきたら帰ってきたで、代表とは別の戦いがあります。彼らもパリへのサバイバルがあります。オーバーエイジを抜いたら15人、かなり狭い。それを考えたら、彼らも町田で結果を残さないといけないわけで、そうやってみんなが切磋琢磨していくチームになればいい」 ここから町田が結果を出し続けるうえでチーム内の競争も重要だと、昌子は主張していた。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】再び首位に躍り出た!チームの快勝に盛り上がったFC町田ゼルビアサポーターたち!!
2024年05月03日 21:35
ドルトムントは3日、MFマルコ・ロイスが今季限りで退団することを公式サイトで発表した。
現在34歳のロイスは、ドルトムントのアカデミーで育ち、2012年夏にボルシアMGから古巣へ復帰。以降はドルトムント一筋でプレーしており、今季で12年目に突入した。加入後は負傷に悩まされる時期も短くはなかったが、コンディションが整っている場合には“攻撃の要”としてドルトムントを支え、現在までに同クラブで公式戦通算424試合に出場し、168ゴール128アシストを記録。2021年にはキャプテンとしてDFBポカール制覇などを経験した。
そんなドルトムントの“象徴”ともいえるロイスだが、2日に今季限りで終了を迎える現行契約が延長されないことが発表された。
ドルトムントは公式サイトで、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)の声明を発表。同氏は「マルコ・ロイスはこのクラブで最も偉大な選手の一人。彼はドルトムントで生まれ、我々のユースチームでほぼ10年間プレーし、プロ選手としても12年間在籍し、長い間、我々のチームのキャプテンを務めた。彼とドルトムントとのつながりは並外れたものである。マルコの今後の幸運を祈っている。ここドルトムントでエキサイティングな仕事がたくさん待っているので、プロとしてのキャリアを終えてときには、彼がクラブに戻ってくることを強く望んでいる」と、ロイスへの感謝と愛を語った。
一方、ロイスも「私の心のクラブ、ドルトムントで、この特別な時間を過ごせたことに非常に感謝しているし、誇りに思っている。人生の半分以上をこのクラブで過ごし、もちろん大変なこともあったけれど、毎日を楽しく過ごせた。シーズンの終わりに別れを告げるのが難しいことはすでに分かっている。それでも、これで状況が明確になり、まだ残っている重要な試合へ、完全に集中できることを今は嬉しく思っている。私たちには大きな目標があり、全員でそれを達成したい。そのためには、我々の素晴らしいファン、一人ひとりが必要です。長年にわたる素晴らしいサポートに心から感謝したいと思います」とコメントを発表している。
【動画】マルコ・ロイスがサポーターへ惜別のメッセージ
Eine Botschaft von Marco Reus. pic.twitter.com/9RAdvocK0q— Borussia Dortmund (@BVB) May 3, 2024
2024年05月03日 21:33
[J1第11節]川崎 3−1 浦和/5月3日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
J1の11節では川崎と浦和が対戦。前節、アウェーで広島と引き分けた(△2−2)川崎が6試合ぶりの勝利を掴んだ。
前半にキャプテンの脇坂泰斗が先制ゴールを奪うと、前半のうちに追い付かれるも、後半開始早々にCB佐々木旭、試合終了間際に家長昭博が加点して浦和を突き放した。
「2失点とも自分の責任」
2−2で引き分けた前節の広島戦後、深く反省していたCB佐々木旭が、その悔しさを胸に浦和戦でヒーローになった。
ここ数試合同様、大南拓磨とCBを組んだ佐々木は、浦和CFのチアゴ・サンタナらに柔軟に対応。さらに自慢のボールの持ち運びで、49分にはハーフウェーラインあたりから一気にドリブルを始めると、相手の寄せが甘いと見るや、強烈なシュートを叩き込んでみせた。
流通経済大を卒業し、川崎に加入して3年目。左SBが主戦場であるが、怪我人が続いたこともあって、今季は途中からCBとしての出場を続けている。
【動画】川崎・佐々木旭の圧巻のミドル!!
能力の高い選手であったが、これまでは怪我や体調不良なども少なくなく、欠場するゲームも見られた。
それでもそうした悔いが今季に生きているのである。
タフさが目に見えて増し、ピッチ上では各選手と活発にコミュニケーションをかわしながら最終ラインを牽引。試合直後のロッカールームでは、大南らと失点シーンなど課題の場面を動画を使って即座に確認するのがルーティーンで、チームの浮上にもひと役買っていると言える。
浦和戦も最終盤、左SBに移った後に痛めたのか、足を気にする素振りを見せた。ベンチからは無理をせずにピッチに座れとの指示も出たように映った。しかし佐々木は気合いでフル出場。
改めて逞しい、心を震わす最後まで走り切る姿を示したのである。
埼玉で生まれ育った佐々木にとって浦和戦は特別なゲームである。しかも浦和には流通経済大の先輩・伊藤敦樹、同期の安居海渡もおり、試合後には再会を果たしたシーンも印象的であった。
「特別な想いがあるチームに得点を取れたのも嬉しかったです」
佐々木にとってはきっと忘れられない試合になったに違いない。これまでの努力を知る分、グッとくる活躍でもあった。でも、まだ満足はしていないはず。さらなる飛躍に期待したい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月03日 21:26
トッテナムは5月2日に開催されたプレミアリーグ第26節(延期分)で、チェルシーと敵地で対戦した。
2024年05月03日 21:17
昨季のJ2MVPが町田GIONスタジアムに帰ってきた。2024年5月3日、FC町田ゼルビアが柏レイソルを迎えた一戦で、全治8か月の大怪我(左膝前十字靭帯断裂、外側半月板損傷、内側側副靱帯損傷)を乗り越えたエリキがピッチに戻ってきたのだ。 町田の2点リードで迎えた80分、エリキがピッチに入るとスタジアムがドッと沸いた。このブラジル人ストライカーの期間をどれだけのファン・サポーターが待っていたのか。それを感じ取れるシーンだった。 サイド気味のポジションでプレーしたエリキは試合後、ピッチに入った瞬間の感想を聞かれると、「鳥肌が立ちました」と笑顔で答えた。「(復帰できて)ホッとしています。8か月離れていましたが、いろんな方が関わってくれてここまで来ることができました。これから自分のベストを出せるよう頑張りたいです」
カムバックに至るまで前を向き、チームから離れている時期も応援していたエリキは、この8か月を振り返って「長い期間、家族、仲間、スタッフに感謝したいです。去年と同じ体重を維持していて、前よりも強い身体で戻ってきました」と話していた。 柏戦は守備を意識し、チャンスがあればゴールを狙うスタンスでプレーしていたエリキは今後に向けて次のように意気込んでいた。「平河や藤尾が(U-23日本代表活動から)帰ってきますし、自分もしっかりと汗をかいてコンディションを整えたいです」取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】再び首位に躍り出た!チームの快勝に盛り上がったFC町田ゼルビアサポーターたち!!
2024年05月03日 21:13
コペンハーゲンに所属するスウェーデンU−21代表FWルーニー・バルドグジが全治9〜12カ月の重傷を負ったようだ。2日、クラブが公式サイトにて発表した。
2005年11月15日生まれの18歳であるバルドグジは、右ウイング(WG)を主戦場とする左利きのプレーヤー。2021年にコペンハーゲンにてプロデビューを果たすと、初年度から16歳ながらリーグ戦13試合に出場し、2ゴールを記録した。さらに、昨年のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージのホームで迎えたマンチェスター・ユナイテッド戦で劇的勝ち越しゴールを奪取。“ルーニー”の名前も相まって世界中にその名を轟かせた。
そんな“神童”に対し、バルセロナ、レアル・マドリード、チェルシー、レヴァークーゼン、ユヴェントスといった強豪が関心を寄せていると報じられていた。スペインメディア『ムンド・デポルティーボ』は、バルドグジはインタビューで憧れの選手はリオネル・メッシ(現インテル・マイアミ)と答えていたことを取り上げ、バルセロナ加入の可能性も報じた。
しかし、2日のコペンハーゲンの発表によれば、バルドグジは練習中に前十字靭帯断裂を負ってしまい、全治9〜12カ月となったとのこと。これにより、『ムンド・デポルティーボ』はバルセロナが同選手を獲得する可能性について「難しくなった」と指摘している。
コペンハーゲンでヘッドコーチを務めるジェイコブ・ネストラップ氏は公式サイトにて「今、私たちが注力すべきことは、ルーニーを助け、彼が必要とするすべてのサポートを得られるように、良きリーダーやチームメイトになることだ」とコメント。クラブ全体で“18歳”の心身のケアをすることを誓った。
2024年05月03日 21:01
5月3日に開催されたJ1第11節で、名古屋と神戸が豊田スタジアムで対戦した。
均衡を破ったのはアウェーの神戸。40分、セットプレーの流れから、こぼれ球にペナルティエリア外で反応した山口蛍が強烈なボレーシュートを叩き込む。
【動画】山口の圧巻ボレー&大迫のハンパない一撃!
81分には佐々木大樹のお膳立てから大迫勇也が強烈な一撃をぶち込む。2−0とした神戸がそのまま勝ち切った。
この勝利で勝点を20に伸ばした神戸は、同勝点で並ぶC大阪を得失点差でかわして2位に浮上。首位の町田に2ポイント差に迫っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部