2024年04月23日 13:53
女子ゴルフのツインズ、岩井明愛、千怜姉妹が20日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。1ホールでツアーワースト2位の14打をたたいた大ピンチを振り返った。 昨年9月のゴルフ5レディース第2日に千怜は、左サイドに大きな池が広がるパー4で、第1打がその池へ。グリーンを狙った残り200ヤード超の第3ヤードの第3打が池を越えず。そこから池に入れ続け、第11打でようやく池を越えてグリーン近くまで進み、12オン2パットの14をたたいた。 第1打から数えると5度、第3打地点からは4連続で池ポチャとなったが「刻むという方法もあったが、池を越したい気持ちが勝ってしまった」千怜。普段から予備のボールを6球持っているが全部なくなってしまったという。その日たまたま同組だった姉の明愛に2球借りたが、そのうちの1球も池へ入れてしまい、最後の1球で池を越えたと打ち明けた。 これには当時を振り返った明愛が「なんであんなにムキになって…」と困惑顔。「私も2球貸して、残りも少なくなって。これ、自分まで巻き添えになるって思って」と姉妹共倒れの危険を感じていたと明かした。
2024年05月03日 20:47
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
25位から出た「セクシー・クイーン」ことアン・シネ(韓国)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76とスコアを落とすも、通算4オーバーの52位で予選を辛くも通過した。
前半を43で7つスコアを落として折り返し、カットラインを大きく下回った。だが、上がり4ホールで3バーディーを奪って猛反撃。ギリギリで決勝ラウンド進出を決めた。バーディー必須の最終18番パー5。5メートルをねじ込むと、膝から崩れ落ち、手で顔を覆った。「予選通過しないといけないというストレスがあった。試合で泣いたのは初めて」。プレッシャーから解き放たれ、安堵(あんど)の涙がこぼれた。
ワールドレディスサロンパスカップは17年5月に日本ツアー初出場し、フィーバーを巻き起こす原点となった大会(41位)だ。当時、初日には膝上30センチの黒のミニスカートを着用し、ギャラリーの視線をくぎ付けにして話題となった。この日はカーキのトップスと同色のミスカートで、1万人を超すギャラリーが集まった会場を沸かせた。決勝ラウンド2日間は「最後の4ホールみたいなゴルフをしたい。怖いものがない」と逆襲を誓った。
2024年05月03日 19:09
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
日米通算24勝で元世界ランク1位の宮里藍さんが、「久光製薬ジュニアゴルフ体験会」に登場した。最終日の5月5日までの3日間で計6回開催される。
12人の子供たちを前に、スナックゴルフを通じてゴルフの楽しさを伝えた。藍さんは「こうして、いろんな場所でいろんな子供たちと触れ合えるのは、私にとってもありがたい機会。楽しいです」と笑顔を見せた。
大会については「東コースは難しい。コンディションが整っているので、晴れるとボールを止めるのが難しいだろうな、と感じています。昨日は風が吹いていたので、より難しかったと思います。昨日は我慢勝負ですけど、天気になってスコアをどれだけ伸ばせるかが勝負だと思います」と話した。
2024年05月03日 18:58
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
3打差8位から出た桜井心那(ニトリ)は6バーディー、3ボギー、1トリプルボギーの72で回り、通算2アンダーの10位で週末の決勝ラウンドへと向かう。7番からは4連続バーディーで一気にスコアを伸ばしたが、最終18番で痛恨のトリプルボギーをたたいた。それでも「最後の(トリ)があってイーブンなので、いいプレーはできている。ミスも受け入れてやれれば」と受け入れた。
7番はグリーン右からウェッジでのチップインバーディー。これで流れに乗ると8番、9番を1・5メートルにつける持ち前のショット力を発揮してバーディー。18番はティーショットを右に大きく曲げ、ボールが木の上へ。そのまま見つからず、ロストボールとなった。打ち直しの第3打は左に大きく反れ、4打目もフェアウェーに出すだけに。6オン2パットのトリプルボギーを喫した。とはいえ、首位とは4打差で踏みとどまった。ホールアウト後は練習場で笑顔も多く見せ、既に決勝ラウンド2日間へと気持ちを切り替えていた。
2024年05月03日 18:51
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
東コースで開催された2021年大会覇者で、米ツアーから帰国参戦した西村優菜(スターツ)は37位から出て1バーディー、8ボギーの79をたたき、通算8オーバーの98位で予選落ちした。
2024年05月03日 18:42
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
米ツアーを主戦場とする、日米通算9勝の古江彩佳(富士通)は71位から出て、1バーディー、3ボギーの74と落とし、5オーバーの66位。カットラインに1打及ばず、予選落ちとなった。
悔しい2日間となり「こういう日もあるという、体の状態だった。昨日がスイング自体悪かったので、もう少し頑張りたかった」と結果を受け入れた。
今季初めての国内ツアーで大観衆の前でプレーし「ギャラリーさんがいてくれたおかげで頑張れた。帰ってきて試合に出られたのは良かった」とホールアウト後、クラブハウス付近で待ち受けた大勢のギャラリーへのサインに応じた。今夏のパリ五輪出場圏内となる日本勢2番手の世界ランク23位。今後は米ツアーに戻るが6月下旬まで続くパリ五輪出場権争いに向けては「変わりなくいくだけ。最後まで頑張れたらな、と思う」と意欲的に話した。
2024年05月03日 18:25
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
昨季韓国ツアーで3勝を挙げて賞金女王に輝いた初出場の21歳、イ・イェウォン(韓国)が4バーディー、2ボギーの70で回り、通算5アンダーで2位をキープ。首位と1打差の好位置で決勝ラウンドへと進んだ。
イは「昨日と同じで、着実にプレーしていこうと思っていた。今日はアイアンショットがうまくいった。メジャーはコース設定が難しいので、守りに徹することが基本だと考えている」とラウンドを振り返った。
8歳で両親の影響でゴルフを始めた。「運動が好きで、楽しくプレーしていた」。元世界ランク1位の朴仁妃(パク・インビ)に憧れ、平均240ヤード飛ぶドライバーの精度が持ち味だ。先輩選手たちから日本ツアーの良い評判を聞き、今大会への出場を決めた。日本が好きで、冬にはプライベートで訪れたこともあるという。
7月には5大メジャーのエビアン選手権(フランス)への出場も予定する。決勝ラウンドへ「今の時点で優勝を考えるタイミングではない。毎日が初日だと思って、ひとつずつプレーしていけたら」と地に足をつけて戦うと誓った。韓国ツアーで「パーフェクト・バニー(完璧なうさぎ)」の愛称を持つという若き女王が、日本ツアーデビュー戦で初タイトルを狙う。
2024年05月03日 18:10
女子ゴルフの国内メジャー初戦、ワールドレディスサロンパス杯(読売新聞社など後援)は3日、茨城県の茨城GC東(パー72)で第2ラウンドが行われ、首位と4打差の14位から出た菅沼菜々が6バーディー、1ボギーとスコアを五つ伸ばし、通算6アンダーで首位に立った。
1打差の2位は佐久間朱莉とイ・イェウォン、ペ・ソンウ(ともに韓国)。山下美夢有は3アンダーで8位。竹田麗央、桜井心那は2アンダーで10位。古江彩佳は5オーバーで予選落ちした。
2024年05月03日 18:05
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
快晴の下、白熱の予選ラウンドが終了した。
2024年05月03日 17:58
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
2022年大会覇者の山下美夢有(みゆう、加賀電子)が25位から出て5バーディー、2ボギーの69で回り、通算8アンダーでホールアウト時点で、首位と3打差の暫定8位に浮上した。
1番でバーディー発進すると4番、5番で連続バーディーを奪い、2つ伸ばして折り返した。後半には14番でバンカーショットを30センチにつけて、流れを切らさなかった。「アンダーパーで回れたのは、明日にもつながると思う」と80点の自己評価をつけた。
2年前のこの大会(西コース)では初日に「64」のビッグスコアをマークして完全優勝。JLPGAツアー選手権リコー杯(22、23年)に続く、22歳277日でメジャー4勝目なら、畑岡奈紗に次ぐ年少2位の記録となる。今季初優勝を目指す残り2日間へ「明日以降も落ち着いてプレーできたら。しっかりマネジメントして、パー5で取れたら」と気を引き締め直していた。
2024年05月03日 17:48
男子ゴルフのメジャー第3戦となる全米オープン選手権(6月13日開幕、ノースカロライナ州)を主催する全米ゴルフ協会は2日、優勝3度のタイガー・ウッズ(米)が4年ぶりに出場すると発表した。
2021年に自動車事故で負傷して以降は欠場が続いていた。(ロサンゼルス 帯津智昭)
2024年05月03日 17:25
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
21年大会覇者で米ツアーから帰国参戦の西村優菜(スターツ)は37位で出て1バーディー、8ボギーの79をたたき、通算8オーバーの暫定97位で予選落ちが確実となった。また、同じく米ツアーを主戦場とする古江彩佳(富士通)は71位から出て1バーディー、3ボギーの74と巻き返しはならず、5オーバーの暫定66位。予選通過ラインの60位タイの圏外でホールアウトした。
米ツアー参戦2年目の勝みなみ(明治安田)は37位からスタートし、2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの74と落としたが、3オーバーの暫定42位で予選通過が確実となった。
2024年05月03日 17:24
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第1日(2日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
14位で出たツアー通算2勝の菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)が6バーディー、67をマークし、通算6アンダーで単独首位に浮上した。
2024年05月03日 16:58
◆男子プロゴルフツアー 中日クラウンズ 第2日(3日、愛知・名古屋GC和合C=6557ヤード、パー70)
17位からスタートした25歳の生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり、エー・エム・エス)が5連続を含む10バーディー、1ボギーの61で回り、通算10アンダーで首位に浮上した。ツアー初優勝を目指し、残り2日間を戦う。
2打差の2位に、河本力(大和証券)、小木曽喬(フロンティアの介護)、ニュージーランドのマイケル・ヘンドリー(アクシネット)が続く。
第1日に2打差の3位と好発進した石川遼(CASIO)は1バーディー、4ボギーの73とスコアを落とし、通算1アンダーで23位に後退した。
生源寺は昨季、下部のABEMAツアーで同ツアー史上最高額の1125万3106円を稼ぎ、賞金王に輝いた。今季はレギュラーツアー開幕戦の東建ホームメートカップで自己最高の2位。好調の25歳は、初出場の今大会でも好プレーを連発した。2番パー5で第3打のアプローチをピンに50センチに寄せてバーディーを奪うと、6番まで5連続バーディー。この日、実測159ヤードの4番パー3では8アイアンでピンそば30センチにつけて、もう少しでホールインワンとなるスーパーショットを披露した。前半を29で折り返し、後半の10番でもバーディーを奪った。
今大会では2010年の最終日で石川が世界主要ツアー最小の58をマークして、大逆転優勝を果たした。生源寺は「58が(頭の中で)チラチラしました」と正直に明かす。10ホールで7バーディーを奪った後、バーディーラッシュはストップ。「11番、12番でバーディーを取れなかったので58は無理かな、と思いました」
14番ではこの日、唯一のボギーをたたいたが、15番、17番、18番でもバーディーを重ね、圧巻の61をマーク。今大会では2010年最終日で石川がマークした58、2014年第1日で松村道央がマークした60に続く大会史上3位タイのビッグスコアで、17位から一気に首位に浮上した。
生源寺は、山口・山陽小野田市出身で、高校は岡山の作陽に進学した。2019年全英女子オープン優勝の渋野日向子は同じ高校の同学年のチームメートだった。「同じクラスになったことはありませんけど、ゴルフ部では一緒に練習していました。当時から、うまくて、明るかったです」と生源寺は懐かしそうに話す。
2017年に作陽高卒業後、渋野はプロの道へ、生源寺は同大に進学した。渋野が2019年に全英女子オープンを制して、世界中に衝撃を与えた時、生源寺は同大の3年生だった。
「刺激でしかなかった。ちょうど、その頃、僕も大学を卒業したらプロになろう、と決めた時でした。(渋野は)国内でも何度も勝っています(6勝)ので、僕もプロとして早く追いつきたい」と生源寺は爽やかに話す。圧倒的な勢いで全英を制した渋野と同じような勢いで残り2日を戦い、ツアー初優勝を目指す。
2024年05月03日 16:07
日本パブリックゴルフ協会では全日本ミッドアマ(25歳以上)、ミッドシニアアマ(65歳以上)、女子シニアアマ(50歳以上)選手権東日本地区予選の参加者を募集している。
6月14日から7月12日まで千葉・紫CCあやめCなど25コースで開催し、参加費は6600円(税込み)と各コースでのプレー費。地区決勝はミッドアマA地区が栃木・イーストウッドCCで7月27〜28日、B地区が山梨・丘の公園清里GCで7月23〜24日に開催。ミッドシニアアマと女子シニアアマは9月18〜19日に茨城・下館GCで行われる。
申し込みは5月31日までで、楽天GORA(https://gora.golf.rakuten.co.jp/tournament/)へ。問い合わせは日本パブリックゴルフ協会(電話03・6280・3324)まで。
2024年05月03日 14:15
◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 第2日(3日、茨城GC東C=6665ヤード、パー72、報知新聞社後援)
8位から出た原英莉花(NIPPON EXPRESSホールディングス)は2バーディー、2ボギーの72で回って通算2アンダー、暫定5位でホールアウトした。
最終18番パー5。第3打を、上の段ギリギリに切られたピンの左2メートルにつけた。しかし、バーディーパットはカップ右をかすめ、天を仰いだ。「耐えるゴルフだった。とりあえず、イーブンに戻せて良かったと思うけど、やっぱり最後のバーディーを決めて終わりたかった」と悔しがった。
前日の第1ラウンドと比べ、第2打でクラブの番手が上がることが多かったという一日。「特に6番アイアンの距離が多かった。一番モヤッとしているクラブの番手が6番で、なかなかチャンスにつけられなかった」と振り返った。
それでも、6番までに2つスコアを落としながら遂げたカムバックは、週末につながる。「昨日(ホールアウトが)遅くて今日(スタートが)早くて、体のコンディショニングっていうのがうまく出来なかった。気になる部分もあるので、そこをしっかりケアして明日を迎えたい」。11人目の国内メジャー3冠達成へ、状態を上げていく。