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2024年04月23日 15:32
DeNAが7月9〜11日の中日戦で開催されるスペシャルイベント『YOKOHAMA STAR☆NIGHT 2024 Supported by 横浜銀行』で着用するスペシャルユニホームを23日に発表。左胸に漢字で「横浜」。2文字の間には青いバラのイラスト。浮世絵の波模様に、背中の名前は漢字表記とこれまでに見たことのないようのデザインにファンが反応した。 「番長似合うな!しかもポーズももう役者!」「厳ついユニホームですね 欲しいです。買いたいですわ」「番長がやたらとしっくりくるしかし背ネームが漢字だと台湾のユニフォームっぽさを感じる」と三浦大輔監督がかっこよく着こなす姿に好感の声が上がった一方で、「漢祭りなら最高だったけどスタナイの雰囲気とは違う気がする」「輩風ユニフォーム」「斬新すぎま 野球のユニホームと言うか特攻服」などの反応もあった。 今年のイベントテーマは「星、波、青薔薇。」で、ユニホームにも横浜市の花である「薔薇(バラ)」とチームカラーの「ブルー」を一つにした「みんなの夢がかなう」という願いを込めた「青薔薇」を胸元に採用。横浜港付近がモデルとされる葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をオマージュした波模様や漢字をデザインに入れ込み、「横浜」と「STAR☆NIGHT」がもっと世界から注目される存在になりたいという願いが込められた。
2024年05月06日 06:00
阪神4―2巨人(セ・リーグ=5日)――阪神が4試合ぶりの白星。
三回に近本の2ランと佐藤輝の適時打で3点を先行し、継投で逃げ切った。巨人打線は六回以降、2安打と好機を作れなかった。
◇
阪神の岡田監督は打順を組み替え、1〜3番に近本、中野、佐藤輝と左打者を並べた。「特殊なピッチャー言うたらおかしいけど、右(打者)はしんどいかなと思ったからな」。巨人の高橋礼が、阪神の新たな上位打線に捕まった。
三回一死二塁で、近本にスライダーを捉えられ、右翼席への先制2ランを浴びた。中前打で出塁した中野が捕逸で二塁へ進み、続く佐藤輝に左前適時打を打たれ、この回3失点。高橋礼は「ストライクゾーンの中でしっかり勝負した結果だから、あまり気にしない」と淡々としていた。
試合前時点の今季被打率は、対左が1割2分3厘、対右が1割1分4厘と大差はなかった。しかし、3月31日の開幕カード3戦目で、6回1安打無失点と好投した右下手投げの高橋礼に対し、この日はライバルチームの対策が当たった形だ。
高橋礼が許した6安打は、すべて左打者。右打者の大山や森下はうまくタイミングをずらして打ち取った一方で、五回には中野、佐藤輝に対し、外角の際どいコースに球を集めながら、2者連続で四球を与えた。
後続を断って5回3失点にまとめたものの、今季初黒星。杉内投手チーフコーチは「左(打者との対戦)がちょっと苦しそうだった。それを乗り越えないと、1年間ローテーションは回れない」と話す。
左打者に打たれたのは「たまたまだと思う」と、高橋礼は一喜一憂しない。「球の選択とか、強さとか、(投球の)間とか、色んな要素で打たれてしまった。次、反省すればいい」。安定した投球を続けるため、課題を一つずつ潰していきたい。(井上雄太)
2024年05月06日 05:30
◆ 大谷翔平が2戦連発の9号本塁打
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間5日のブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場。第1打席で先制2ランを放った。
ブレーブス先発は、15イニング無失点中の左腕フリード。初回、無死一塁で迎えた第1打席、カウント1-2から内角高めに浮いたカーブを振り抜き、中越えの9号2ラン。ブレーブスのエース左腕から貴重な先制点を挙げ、スイープに向けて好スタートを切った。
大谷は前日の試合から2試合連続となる本塁打。この一発でナショナル・リーグ本塁打ランキングのトップタイに浮上した。
2024年05月06日 05:24
初回無死一塁から、初対戦となる左腕のカーブをバックスクリーンへ
■ドジャース ー ブレーブス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席に2試合連続となる先制の9号2ランを放った。ブレーブスのマルセル・オズナ外野手に並びリーグトップに浮上した。
初回無死一塁。カウント1-2と追い込まれての5球目、初対戦の左腕・フリード甘く入ったカーブを逃さなかった。美しい放物線を描いた打球はバックスクリーンへ。打球速度104.3マイル(約167.9キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)の一発で、チームの4連勝に向けて幸先よく先制点をもたらした。
2試合連発は4月23日(同24日)のナショナルズ戦以来、今季3度目。試合前の時点で打率.367、2本塁打、6打点、OPS1.079と好成績を残しているデーゲームでまたも快音を響かせた。
前日4日(同5日)の同戦では3回無死の第2打席に6試合ぶりの8号ソロ。デーブ・ロバーツ監督を抜き、球団の日本出身選手の最多本塁打記録で単独トップに立った。さらに今季5度目の1試合3安打で打率.345、OPS1.044となっていたが、大谷の勢いが止まらくなってきた。(Full-Count編集部)
2024年05月06日 05:01
「ウエスタン、阪神7−4くふうハヤテ」(5日、甲子園球場)
余裕の笑みすら見せる投球だった。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
自身のふがいなさと過去の屈辱を晴らそうと燃えていた。阪神・前川が意地の適時打で貴重な4点目を挙げる。「前の3打席が話にならないぐらいダメだった。何とか最後に打てて良かった」。9試合ぶりの先発起用にタダでは終わらなかった。
1点リードの八回無死二塁。追い込まれながらも京本のフォークを左前へ運んだ。相手右腕とは同学年。21年3月29日のセンバツ準々決勝でも対戦していた。京本は明豊の先発で3回無失点。前川は智弁学園の3番で4打数無安打に倒れ、涙を流した。「センバツでは打てなかったので、今日は打てて良かった」。3年ぶりの再戦でリベンジを果たした。
ノイジーとの併用が続く中、「打てると打てないでは打てた方がいい。また次も頑張ります」。気持ちを切らすことなく、次の出番に備える。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
阪神は打線の組み替えが的中し、2位・巨人に1ゲーム差に迫られていた中で接戦を制して3連敗を阻止した。打線は三回、相手先発の右下手投げの高橋礼から近本が先制の4号2ランを放つと、3番で出場した佐藤輝の左前適時打で1点を追加。3−2の八回には前川が貴重な左前適時打を放った。試合後の岡田監督の一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
−近本の2ランの後に佐藤輝のタイムリー。
「佐藤もね、1打席目も2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね」
−前川のタイムリーも大きかった。
「食らいついていくというかね、そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな」
−成功しなかったが梅野に3バントも。
「あそこも一、二塁で難しいんだけど、本当は一発で、1球で決めてほしかったですね」
(ペン囲み)
−3番・佐藤輝、5番・前川は前回の高橋礼との対戦も踏まえてか。
「いやいや全然、前回どっちも打ってないから。いろいろなあ、試してみて。それが機能したからいいやんか」
−リリーフ陣は四球を出さず。
「そらお前、昨日の今日で四球出したらあかんやろ。そんなん一番分かっているやん、リリーフ陣が」
−佐藤輝が珍しくセーフティーを狙った。
「勝手にやったんや。(サイン)出すか、そんなん(笑)」
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
塁上でのガッツポーズにいつもよりも力が入った。阪神・佐藤輝が3番起用に応え、久しぶりの適時打。「チャンスの場面でしっかり走者を返すことができて良かったです」。こどもの日に虎キッズを喜ばせる一打。苦しみから少しだけ解放された。
「3番、三塁、佐藤輝」のコールに試合前から左翼席がどよめく。22年5月6日の中日戦(バンテリン)以来、約2年ぶりで岡田政権下では初の打順だった。「そこで気合が入るとかはないですけど、回ってくるの早いなと思いながら」。冗談でニヤリと笑えるほど、気持ちの余裕はあった。
初回1死一塁では強烈な左飛。兆しは見せていた。そして三回。2点を先制し、なおも1死二塁の好機だった。カウント2−2から高橋礼の外角シンカーに食らいついて、左前への一打。「強引にいかず、しっかり見た結果、ああいう安打が出たんで良かった」。4月20日の中日戦(甲子園)以来、38打席ぶりのタイムリーに「あの1点は大きかった」と岡田監督も賛辞を惜しまなかった。
4日は今季2度目のスタメン落ちで、今季初の欠場。ただ、試合前練習では室内で20分以上の特打を敢行した。扉を閉めて、指揮官も見守る中での打撃矯正。「修正しながらやってました」。多くは語らなかったが、岡田監督からの助言もあっただろう。一夜明けて、すぐに結果を出した。
岡田監督も「普通に打てばね、安打は出ると思うんだけど。今日なんか、結構ボールも選んでたしね」と評価。佐藤輝は「ボールを振らずにストライクを打つというのは、常に監督が言ってる。それができたかなと思います」と胸を張った。
こどもの日はプロ入りから4年連続で安打を記録。4日の練習中には少年少女の呼びかけに反応し、ボールや帽子にサインを走らせていた。普段から子どもたちを喜ばせたいという思いは強い。「(いいところを)見せられたと思います」。5月5日を復調のきっかけにしたい。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
阪神・岡田監督の“秘策”が的中した。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
前夜の借りを返した。2点リードの九回に登板した阪神・岩崎が、わずか6球で試合を締めくくり5セーブ目を挙げた。4日は1点差の八回を託されたが、今季初失点で同点に追い付かれた。一夜明けて、苦い思いの残るマウンドで果敢に左腕を振った。「昨日は昨日、今日は今日ということで。やり返すとかは意識しなかった」と持ち味の冷静さを失うことはなかった。
3−2で迎えた六回から継投に入った。岡留が4番・岡本和から始まる打線を無失点に抑えると、七回は桐敷がマウンドへ。1死から増田大に中前打を許したが、丸を打ち取り、最後は一走をけん制死に仕留めた。開幕から14試合無失点を継続する“スペードのエース”は「チームが勝てばいいかなと思っているだけ」と自身の記録にはどこまでも無関心だった。
八回を無失点に封じたゲラは「優(岩崎)がしっかりと投げてくれた」とダブル守護神を担う相棒をねぎらい「ブルペン陣の結束した形が出た」と勝利を喜んだ。登板機会のなかった島本、漆原の無念も晴らした盤石の無失点リレー。「中継ぎで勝つ」という合言葉を体現した勝利だった。
2024年05月06日 05:01
「広島0−5DeNA」(5日、マツダスタジアム)
5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が、6日のヤクルト戦(横浜)で1軍合流する。三浦監督が5日の広島戦後に「明日、呼びます」と明言した。筒香が日本で1軍の舞台に立つのは、19年10月7日のCSファーストS・阪神戦(横浜)以来となる。
2軍で調整を重ね、イースタン6試合に出場し、17打数3安打2打点。指揮官は「ヒットはあまり出ていないかもしれないが、ホームランを打ったからどうこうっていう選手じゃない」と実績への期待は大きい。米国に比べ間合いの長い日本人投手への再アジャストを課題に掲げてきたが、この日、横須賀市内で打ち込んだ筒香は「日本仕様の感覚はだんだん出来上がっています」と穏やかな表情で話した。
若手時代の師匠でもある大村育成コーチも「左中間方向への柵越えが出だして、状態は上がってきている」と太鼓判。6日は「おかえり225(ツツゴー)割」として立ち見席が225円で売り出され完売。熱狂は必至だ。
2024年05月06日 05:01
「楽天1−4ロッテ」(5日、楽天モバイルパーク)
楽天は打線に元気がなく連敗。カード負け越しで5位転落となった。
今江監督は「もう少し攻め方を考えないといけない」と振り返った。三回、1点差に詰め寄り、なおも1死三塁のチャンスを迎えたが、強攻策も実らず。「あそこで(仕かけを)やっておけばよかったなとか、取れるときに取っておかないと、こうなるなと感じた」と語った。
2024年05月06日 05:01
「関西学生野球、関大0−0同大」(5日、ほっともっとフィールド神戸)
1回戦2試合が行われ、関大は同大と延長十二回引き分けた。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
最低限の役割を果たした。阪神・才木は満足できる内容ではなくても、チームの連敗脱出に表情を緩ませた。「もうちょっと長いイニングを投げたかったけど、とりあえず連敗ストップしたのは良かった」。1点差の六回2死三塁で代打を送られたため5回2失点で降板となったが、チームトップタイの3勝目。1分け挟む連敗を3で止めた4月14日・中日戦に続いて、チームの悪循環を止めた。
今季はカーブやスライダーを交える投球が多かったが、この試合は攻め方を変えた。「梅野さんとフォークを多めでって話していたので」。直球とフォークを多投する本来の投球を見せた。
岡本和に対しては、初回2死二塁は外角フォークで空振り三振。四回1死二塁も同じ球で2打席連続の空振り三振に仕留めた。今季は4打数無安打4三振で1四球。5番・坂本も含めて中軸に仕事をさせず、「チャンスでバッティングをさせなかったのは良かった」と振り返った。
味方の後押しも大きかった。三回1死一塁は中野がバックトスで併殺を完成させた。四回2死三塁は坂本のライナーを近本がダイビングキャッチ。「すごい助けられた」。野手への感謝も忘れなかった。
こどもの日の登板はプロ8年目で初めてだった。幼い頃は阪神の元エース・能見篤史氏に憧れた右腕は、子どもたちの前で150キロを超える直球と落差の大きいフォークで強気な投球を展開。プロの力と技で魅了した。
2024年05月06日 05:01
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
虎のリードオフマンが「こどもの日」のヒーローだ!阪神・近本光司外野手(29)が三回1死二塁から先制の4号2ランを右翼席へ突き刺した。中堅守備では前方の打球に対して地面スレスレのダイビングキャッチを見せるなど、攻守に躍動。チームは巨人の先発・高橋礼を攻略し、同一カード3連敗を阻止。貯金5に戻し、2位・巨人との差を2ゲームとした。
鮮やかなプレーで虎のヒーローが子どもたちを笑顔にした。3タテを食らうわけにはいかない。近本がゴールデンウイーク最後の伝統の一戦、そして「こどもの日」に打って守って、白星締めを導いた。
「3連敗はすごく痛かったので、一つでも勝てたのが良かった。今日は5月5日で子どもたちがたくさん来ていると思うので、勝てて特別な日だと思います」
まずはバットで魅せた。両軍無得点の三回1死二塁。「先制点が欲しかったので、返す気持ちで入りました」。アンダースローの高橋礼に対し、高めの球を待っていた。狙い通り、高めに浮いてきたスライダーを逃さず、右翼スタンドへ。ギリギリに飛び込む今季4号2ランで先制に成功し、決勝弾に。「先制点を取れたのが良かった」とうなずいた。こどもの日は打率・429とめっぽう強い。今年は“夢の一発”をプレゼントした。
好守でも、あこがれの的となった。3点リードの四回2死三塁。坂本の放った右中間へのライナーに対し「坂本さんのファウルが逆方向が多かった。引っ張った打球はレフトにいくと思っていたので、右中間のライナーが来るかな」と予測し、前に飛び込むダイビングキャッチ。「右バッターの右中間のライナーなのでそんなに難しくない」と言ってのけたが、才木を救うビッグプレーだった。
子どもたちを沸かせた近本自身も2人の娘の父。まな娘の成長には日々、驚かされているという。「遠征から帰ったら話せる言葉が増えていたり、歩けるようになっていることもありました。人間の成長って本当にすごいですね。見ていて楽しいし、刺激になります」。その成長は大きな原動力となっている。「子どもにずっと思い出としてもらえるぐらいは野球をやりたい」。パパとして奮闘を続けていく。
3連敗を阻止し、チームは15年から1分けを挟み、こどもの日8連勝を飾った。くしくも試合中に近本の母校・社が春季兵庫県大会で16年ぶりの優勝。吉報に「しっかり僕も応援してるのでぜひ頑張ってもらって。僕の力にもなるのですごくうれしいです。おめでとうございます!」と笑みもこぼれた。まさに“近本デー”となった5月5日。これからも記憶に残るプレーを届けていく。
2024年05月06日 05:01
「広島0−5DeNA」(5日、マツダスタジアム)
DeNA・佐野が待望の今季初本塁打を放った。
0−0の四回に九里の沈む球を右越えへ先制2ラン。3日は外野フェンスに当たるエンタイトル二塁打を打っていて「今度は越えてくれて良かった」と笑った。守備位置が重なる筒香の合流が近づき「負けないように頑張りたい。でも、また一緒にプレーするのは楽しみだし、成長した姿を見てほしい」と話した。