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2024年04月23日 20:08
ラツィオの鎌田大地はイゴール・トゥドール監督が招聘されて以来、劇的に立場が変化した。 マウリツィオ・サッリ前監督の下では出番に恵まれなかったが、トゥドール就任以後はリーグ戦では全試合で先発出場。4月19日に行なわれたセリエA第33節のジェノア戦(1−0)では、第4節以来約7か月ぶりとなるアシストで決勝点を演出している。 【動画】伊メディアが絶賛した鎌田の絶妙アシスト 前政権下で、腐らずにコンディションを維持してきた鎌田が称賛に値するのはもちろんだが、抜擢したクロアチア指揮官の手腕もまた見事だ。 現地メディア『Eurosport』は、「トゥドールは布陣の中心に置き、彼を再生させた。今のところ、その選択は報われている」と称えている。 現地4月23日、ラツィオはユベントスとのコッパ・イタリア準決勝・第2レグに挑む。アウェーでの第2レグを0−2で落としたなか、指揮官が信頼する鎌田はチームを逆転に導けるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 00:00
サッカーにおいて常に話題を集めるのは若手選手。将来を嘱望される10代の選手は特にファンやメディアから期待を持たれる存在となる。
今回は『Planet Football』が紹介していた「2019年にGoalが選出していた世界最高のワンダーキッズ」をご紹介する。ちなみにアーリング・ハーランドは33位だったとのこと。10位:モーガン・ギブス=ホワイト
生年月日:2000年1月27日
当時の所属クラブ:ウォルヴァーハンプトン
現在の所属クラブ:ノッティンガム・フォレスト
国籍:イングランド
モーガン・ギブス=ホワイトは2019年にウォルヴァーハンプトンでプレーし、パスレンジの広さで話題を呼んだ。2018-19シーズンはベンチスタートが多かったもののプレミアリーグで26試合に出場し、大きな注目を集める19歳だった。
ただ2019-20シーズンはわずか7試合の出場に終わり、スウォンジー・シティとシェフィールド・ユナイテッドへのローン移籍を経験。そして2022年夏に2950万ユーロでノッティンガム・フォレストへと買い取られた。
それから移籍初年度でフォレストの年間最優秀選手に選ばれ、2年目にはチームの重要な部分を任されるようになった。ようやくその才能を完全に開花させた彼には、ニューカッスルが強い興味を示していると言われる。9位:モイーズ・キーン
生年月日:2000年2月28日
当時の所属クラブ:ユヴェントス
現在の所属クラブ:ユヴェントス
国籍:イタリア
2019年、モイーズ・キーンの周りには多くの興奮があった。19歳という年齢でありながら、ユヴェントスで5試合連続ゴールを決めるなど、世界最高クラスの若手ストライカーだと話題になった。
この『Goal』のリストが表に出た数週間後、彼はエヴァ―トンへと驚くべき移籍をした。その理由はイタリアでの人種差別だと言われているが、彼はその後PSGへのローン移籍を経てユヴェントスへと戻った。
今季は17試合に出場してノーゴール、しかも怪我にも苦しめられるなど苦戦。当時のインパクトを考えれば現在の状況は少し残念なものだ。8位: ディエゴ・ライネス
生年月日:2000年6月9日
当時の所属クラブ:レアル・ベティス
現在の所属クラブ:ティグレス
国籍:メキシコ
2017年にクラブ・アメリカからレアル・ベティスへと引き抜かれ、16歳でスペインへと渡ったメキシコ人アタッカー。
小柄な体格、素晴らしいドリブル突破、そして切れ味鋭い左足の技術。似たようなプレースタイルからリオネル・メッシとも比較されていた。ただ、それはまるで彼にとって呪いのようだった。
リーガでは4シーズンを過ごしたがカップ戦でしかゴールを決められず、2023年には母国のティグレスへと移籍。
まるで都落ちのようにも見られているが、メキシコ代表には継続的に選ばれており、まだ23歳という若さだ。キャリアを再建するチャンスはいくらでもある。7位:サンドロ・トナーリ
生年月日:2000年5月8日
当時の所属クラブ:ブレシア
現在の所属クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
国籍:イタリア
彼がこのリストで7位にランクインされたとき、トナーリはまだイタリア2部のブレシアでプレーしていた。にもかかわらずすでにイタリア代表にも選ばれており、あらゆるジャーナリストから「NEXTアンドレア・ピルロ」と称された。
ただ、彼はピルロとは違った成長曲線を描いた。技術的なものに加えてピルロよりも遥かに戦闘的であり、相手のテンポを阻害することができる。
2020年には自身がファンであったミランへと移籍して3シーズンを過ごしたあと、今季巨額の移籍金でニューカッスル・ユナイテッドへと加入した。
ただ違法ギャンブルに関わったことが明らかになり、10月から10ヶ月もの出場停止処分を受けることになった。そろそろピッチに戻ってくるはずだが、そのブランクはどう影響するか…。6位:アルフォンソ・デイヴィス
生年月日:2000年11月2日
当時の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
現在の所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン
国籍:カナダ
アルフォンソ・デイヴィスをここに加えたのは賢明な選択だったと思える。彼はまさにこの年代最高クラスの選手だった。
2019年1月にバンクーバー・ホワイトキャップスからバイエルン・ミュンヘンへと加入したばかりだったが、その後アタッカーからサイドバックにコンバートされたことがきっかけで大ブレイクした。
圧倒的なスピード、前線に進んだ際の突破力とクロスの精度。まさに理想的な現代のサイドバックとして活躍し、多くのトロフィー獲得に貢献している。5位:ロドリゴ
生年月日:2001年1月9日
当時の所属クラブ:サントス
現在の所属クラブ:レアル・マドリー
国籍:ブラジル
当時はまだサントスでプレーしていたロドリゴ。ただ2018年夏の段階ですでにレアル・マドリーと契約を結んでおり、2019-20シーズンからはスペインで戦うことが決まっていた。
加入当初はBチームでプレーすることになっていたが、わずか3ヶ月でトップチームに昇格することになり、いきなり活躍。18歳でその才能を見せつけた。
その後しばらく出場機会が減少することもあったが、2021-22シーズンには再びチームの重要な存在となり、前線の欠かせないプレーヤーの一人となった。
先発出場でも途中出場でも力を発揮し、そしてビッグマッチにこそ強さを見せる。そのプレーは高く評価され、昨年末には2028年までの契約延長を勝ち取っている。4位:フィル・フォーデン
生年月日:2000年5月28日
当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ
現在の所属クラブ:マンチェスター・シティ
国籍:イングランド
2017-18シーズンに若くしてプレミアリーグにデビューしたフォーデン。2018-19シーズンは13試合で1ゴールとグアルディオラ監督によって徐々に出場機会を与えられ始めている立場だった。
そしてこのリストに入ったあとの2019-20シーズンは23試合で5ゴールと成績を向上させ、2020年夏にはイングランド代表にも初招集されるなど飛躍の年となった。
現在ではマンチェスター・シティのほぼすべての試合に出場するなどチームの根幹を担う選手の1人となっており、23歳にしてその影響力は非常に大きなものとなっている。3位:カラム・ハドソン=オドイ
生年月日:2000年11月7日
当時の所属クラブ:チェルシー
現在の所属クラブ:ノッティンガム・フォレスト
国籍:イングランド
カラム・ハドソン=オドイがトップチームに加わったとき、まだ16歳だった。イングランドのユース代表や年代別のカテゴリーで見せてきた才能は明らかなものだった。
ただ、チェルシーというビッグクラブであったことが難しかった。経営上の混乱もあって、純粋なウイングだった彼はウイングバックや途中出場のジョーカーとして使われ、理想的な状況ではなかった。
2022-23シーズンのレヴァークーゼンへの期限付き移籍でもそれほど活躍はできなかったものの、今季のノッティンガム・フォレストではここまで25試合に出場して5ゴールを奪取。キャリアで最も多くの時間でプレーしている。2位:ヴィニシウス・ジュニオール
生年月日:2000年7月12日
当時の所属クラブ:レアル・マドリー
現在の所属クラブ:レアル・マドリー
国籍:ブラジル
今や世界で5本の指に入るアタッカーとなったヴィニシウス・ジュニオール。ウイングでも2トップの一角でも機能する器用さと技術、そして得点力まで備えた選手になった。
この頃はまだ「才能はすごいが決定力がない」と言われ、かつてのロビーニョと比較されていた。しかし2021-22シーズンに突如その得点感覚を開花させ、シーズン17ゴールを奪取した。
それから彼は急速に破壊的な選手となった。今季は特にジュード・ベリンガムやロドリゴと若手トリオを組んで素晴らしい機能性を見せている。1位:ジェイドン・サンチョ
生年月日:2000年3月25日
当時の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
現在の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
すでに世界レベル!最強の「2001年生まれのボランチ」はこの5名
皮肉なことに、このリストの1位になったジョイドン・サンチョはこの数年複雑なシーズンを過ごしてきた。
ボルシア・ドルトムントでプレーしていた彼は本当に素晴らしいアタッカーであり、ゴールとアシストの両面で活躍でき、個人でも組織でも生きた。しかし、それはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍で壊れてしまった。
エリック・テン・ハフ監督の下で批判のターゲットになり、指揮官から公然と態度の問題を指摘された。SNSで反論した彼はチームから追放され、練習もアカデミーで行なわなければならなかった。
そして今年はドルトムントへとローン移籍することになり、再びジェイドン・サンチョを再発見した。エリック・テン・ハフがマンチェスターにいる限りは、彼はこのままドイツに残ることを願うだろうが…。
2024年05月03日 23:50
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と対戦する。
現地のサッカーファンも多く駆け付けた会場のジャシム・ビン・ハマド・スタジアム。その中にはウズベキスタン国旗を掲げて踊るファンの姿もあった。
大盛り上がりの集団の1人に「今日の試合はどうなる?」と訊くと、「ウズベキスタンが勝つに決まっている! スコアは2−0」と強気の姿勢。対戦相手の日本の印象についてはこう語った。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
「日本はサッカーでとても成功しているよね。この世代の多くの選手がヨーロッパでプレーしていて、経験も豊富だ」
絶賛したが、そのサポーターは続けて、「彼らは強いけど、ウズベキスタンも強い。今日は僕らが勝つよ」と勝利を誓った。
日本は2016年以来、4大会ぶりの優勝なるか。注目の一戦はこのあと、日本時間3日の24時30分にキックオフ予定だ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 23:33
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地時間5月3日、パリ五輪の最終予選を兼ねたU-23アジアカップの決勝で、U-23ウズベキスタン代表と相まみえる。両者とも決勝進出の時点でオリンピック出場は確定させており、最後にアジア王者の座を懸けて戦う一戦だ。
キックオフに先立ち、先発を発表。以下のラインナップとなった。
【GK】
1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
【DF】
4関根大輝(柏レイソル)
5木村誠二(サガン鳥栖)
21大畑歩夢(浦和レッズ)
22高井幸大(川崎フロンターレ)
【MF】
7山本理仁(シント=トロイデン)
8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)
10佐藤恵允(ブレーメン)
17松木玖生(FC東京)
【FW】
9藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
19細谷真大(柏レイソル)
(控えメンバー)
【GK】
12野澤大志ブランドン(FC東京)
23山田大樹(鹿島アントラーズ)
【DF】
2半田 陸(ガンバ大阪)
3西尾隆矢(セレッソ大阪)
15鈴木海音(ジュビロ磐田)
16内野貴史(デュッセルドルフ)
【MF】
6川粼颯太(京都サンガF.C.)
11山田楓喜(東京ヴェルディ)
14田中 聡(湘南ベルマーレ)
20平河 悠(FC町田ゼルビア)
【FW】
13荒木遼太郎(FC東京)
18内野航太郎(筑波大)
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
発表と同時にファンは、思い思いの感想を発信。SNS上に様々なコメントが上がっている。
「うわ、ガチメンだ」
「面子あまり落とさず来た」
「現状のフルメンバーかな?」
「荒木先発じゃないんか」
「荒木と松木をセットで使え定期」
「ジョーカー的な役割を期待してのサブスタートなんやろなぁ」
「後半から荒木と山田、平河でアクセント付ける感じか」
「正直、細谷と関根を休ませて欲しかった」
「今日も今日とて高井幸大」
「高井やったれ!」
「ケインはここで結果を残さないと」
「対ウズベクで強度重視ですかね」
「スタメンがパリ五輪の主力たち。生き残りが始まる」
「アジアとってこい!」
大岩ジャパンは2年前のU-23アジアカップ準決勝でもウズベキスタンと対戦。その際は0−2で敗れており、リベンジを果たせるか。アジア王者として今夏のパリ五輪に臨みたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月03日 23:30
2009年の夏、レアル・マドリードは超大型補強へと乗り出した。
2024年05月03日 23:24
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でU-23ウズベキスタン代表と相まみえる。
日本がグループステージから毎試合、戦ってきた会場であるジャシム・ビン・ハマド・スタジアムの雰囲気は、これまでとは大きく異なっていた。
今までは、キックオフ時間が近づいても、サポーターの数は決して多いとは言えなかったが、決勝では入場ゲートの前に長蛇の列ができていた。ゲートをくぐった先でも、日本やウズベキスタンのTシャツを着たファンや私服姿の現地の人でごった返している。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
またDJブースの周りには、音楽に合わせて多くの人が飛びはねているなど、大きな盛り上がり。なぜ急にこれだけ多くの人が集まったのか。
日本国旗のTシャツを着た、出身はナイジェリアで現在はカタール在住の男性ファンに話を訊くと、どちらかのチームを応援しているわけではないようで、「ただエンタテイメントを楽しみに来ただけだよ。決勝戦だからね。ここにいるほとんどがそうじゃないかな」と語った。
もう一人のカタール出身のファンは、「奥さんにお願いしてチケットを買ったんだ。私はサッカーが好きだから」と言う。どうやら、単純に現地の人がサッカーを楽しむために集まったようだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 23:17
アーセナルのミケル・アルテタ監督がブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスの移籍の可能性について否定したようだ。3日、イギリスメディア『フットボールロンドン』がアルテタ監督のコメントを伝えている。
現在27歳のジェズスは、2022−23シーズンよりマンチェスター・シティからアーセナルに加入した。初年度から公式戦33試合に出場し、11ゴール7アシストを記録。アーセナルの6年ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。しかし、今季はリーグ戦に24試合に出場し4ゴールのみという成績で、ドイツ代表FWカイ・ハフェルツにセンターフォワード(CF)の座を明け渡している状況だ。さらに、アーセナルが新CF獲得を画策していると見られることでジェズス退団の可能性が指摘されている。
そんな中、4日に行われるプレミアリーグ第36節ボーンマス戦に向けた会見に出席したアルテタ監督がジェズス退団の可能性について、「どこからそんな話が出てきたのか分からないね。彼を移籍させるつもりはないよ」と一連の報道を一蹴。ジェズスの移籍話をきっぱりと否定した。
また、イギリスメディア『サン』はジェズス本人にもアーセナルを退団する意思はなく、再び定位置奪取のために努力する準備があると報じている。
しかし、『フットボールロンドン』は仮にジェズスが残留したとしても、アーセナルが新CFをリストアップしている可能性は高く、同選手の厳しい立場が改善されることはないと指摘している。
2024年05月03日 23:10
6月14日にドイツで開幕するEURO2024。ヨーロッパNo. 1を決める祭典まで残り1カ月弱となり、大きな注目を集めている。
まだ選手たちは各国のリーグ戦を戦っている状態であり、どの国でもメンバー入りに向けた熾烈な戦いが繰り広げられている。そんななか、ジョゼ・モウリーニョはEURO2024の優勝候補を聞かれ、3つの国を挙げている。
「私にとっては、ポルトガル、フランス、イングランドの3強の中のどれかだ。もちろん、サプライズが起こる可能性はある。しかしポルトガルは、選手の質と量を見れば、あそこで勝たなければならないと思う」(『METRO』より)
ベリンガムやケイン、フォーデンなどスター選手揃いの黄金世代を迎えているイングランド代表とカタールW杯で惜しくも連覇を逃した怪物、キリアン・ムバッペを擁するフランス代表の2つは優勝候補として様々なメディアが取り上げてきたが、モウリーニョは母国のポルトガル代表も負けていないと語った。
まだ正式なメンバーはわからないが、ポルトガルはエースのクリスティアーノ・ロナウド以外にもベルナルド・シウバ、ブルーノ・フェルナンデス、ヴィティーニャ、ラファエル・レオン、ジョアン・フェリックスなど攻撃陣に豊富なタレントを揃える。
さらに守備でも大ベテランのぺぺを筆頭にルベン・ディアス、ディオゴ・ダロト、ジョアン・カンセロ、ラファエル・ゲレイロなどビッグクラブで活躍する選手が多い。またジョアン・ネヴェスやゴンサロ・イナシオ、アントニオ・シウバといった注目の若手もおり、バランスの取れたチームだと言える。
選手の質や豊富なタレントがいる点はフランス代表やイングランド代表に遅れをとっておらず、ポルトガル代表が2016年以来のヨーロッパチャンピオンに輝く可能性も十分に考えられるだろう。
ポルトガル代表はグループFとなり、トルコ代表、チェコ代表、ジョージア代表とグループステージで対戦する。
2024年05月03日 23:07
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地5月3日、カタールで開催されているU-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選の決勝戦で、ウズベキスタンと対戦する。
2024年05月03日 22:40
2000年代のオーストラリアには、現在横浜F・マリノスを指揮するハリー・キューウェルや大型FWマーク・ヴィドゥカ、何度も日本の前に立ちはだかったFWティム・ケイヒルなど、欧州トップリーグで活躍する実力者たちがいた。
現在もオーストラリア代表はアジアの強豪の1つではあるが、当時のようなスター選手は減っている。
そんな中で期待を集めているのは、アデレード・ユナイテッドからバイエルンへの移籍が決定している18歳のFWネストリ・イランクンダの存在だ。バイエルンに合流するのは今夏の予定で、今季はオーストラリア国内リーグで8ゴール6アシストの結果を残している。
近年も欧州へ向かう選手は何人かいた。2018年にマンチェスター・シティと契約したことが話題を呼んだFWダニエル・アルザーニ、2022年のワールドカップ・カタール大会にも出場し、昨年にイングランドのニューカッスルと契約、現在はオランダのフォレンダムにレンタル移籍しているFWガラン・クオルらがそうだ。
しかしアルザーニは欧州で結果を残せず、現在は国内のメルボルン・ビクトリーでプレイしている。19歳のクオルはこれからの選手だが、欧州ではまだ目立った活躍が出来ていない。
イランクンダはどうなるのかと不安もあるが、アデレード・ユナイテッドでイランクンダを指導するカール・ヴァールトはバイエルンでサプライズを与えられると背中を押す。
「彼へのメッセージがあるとすれば、これまでやってきたことを続けることだ。彼はバイエルンという素晴らしい環境に行くことになるが、彼がそこに着けば多くの人を驚かせることは間違いないよ」(『The West』より)。
イランクンダはウイングでプレイする選手だが、名門バイエルンの選手層は厚い。いきなりトップで活躍できるほど甘い環境ではないが、オーストラリア新時代のエースとなれるのか。国内での期待は高まっている。
2024年05月03日 22:37
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下した試合後、FC町田ゼルビアの黒田剛監督は、エリキの戦列復帰、そしてU-23日本代表の平河悠と藤尾翔太が合流間近という現状について明るいトーンで次のように話した。「やっと、町田のメンバーでできる。地道にリハビリに励んでくれたエリキ、パリ五輪の出場権を勝ち獲ったふたり(平河と藤尾)がいることで、チーム内の競争がより激しくなります。そうした状況下で町田が成長していく姿を見せたいです」 「やっと、町田のメンバーでできる」と少し語気を強めて言ったあたりに、黒田監督の本音が見て取れた。
平河、藤尾がU-23日本代表活動に専念した川崎戦後、町田はリーグ4試合を戦って2勝2敗ながらもどうにか首位にいる。どうにか踏ん張ったタイミングで、昨季J2MVPのエリキ、スピードスターの平河、キープ力抜群の藤尾が戻ってくるのは朗報だろう。 より競争意識の高い集団となって、J1リーグでさらなる旋風を巻き起こすことを、黒田監督は期待している。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」昌子源が明かす“平河悠と藤尾翔太とのエピソード”「「正直、アイツらがあっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はない」
2024年05月03日 22:07
U-23日本代表は現地5月3日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップ決勝でウズベキスタンと対戦する。
勝利すれば2016年大会以来、4大会ぶりの優勝。日本は準決勝でイラクを2−0で下して今大会の3位以上が確定し、すでにパリ五輪の出場権を獲得している。最重要の目標は達成したが、アジア王者に向けて選手たちのモチベーションは高い。
MF松木玖生もそのひとり。「パリの切符を掴むことができて、(準決勝の)試合内容も良い結果で終わったと思いますし、無失点で終われたので良かった」としつつも、「そのときは喜びを分かち合いましたけど、自分たちが求めているのは優勝。すぐにスイッチを切り替えられた。全員が同じ方向に向かってできている」と見ているのは“優勝”の二文字だ。
【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介!
ウズベキスタンは2年前のU-23アジア杯の準決勝で対戦し、0−2で敗戦している相手。松木はその時のリベンジへ闘志を燃やす。
「2年前にもやってるチームではありますし、その時の選手たちもいますし、ウズベキスタンは無失点で今大会きているので、そこは自分たちがしっかりと点数を決めて、優勝を決めれるようにしたい」
続けて、「パリに繋げられる試合をしたいですし、アジアの1位と2位では全然別物。みんなでトロフィを掲げたい」と意気込んだ。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月03日 22:00
パリ・サンジェルマンに所属するポルトガル代表MFヴィティーニャ(24)は今シーズン大きく飛躍した選手の1人だ。
2024年05月03日 21:51
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが3日、イングランドサッカー記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞を受賞した。
FWA年間最優秀賞は、イングランド国内でプレーする選手を対象に記者の投票によって決まる個人タイトルであり、昨年にはフォーデンの同僚のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが受賞している。
現在23歳のフォーデンは、マンチェスター・シティのアカデミー出身で2017年にトップチームデビュー。初年度からコンスタントに出場機会を得ると、2020−21シーズンから今季まで公式戦で4年連続二桁ゴールを記録。20代前半にして一気に主力選手まで上り詰めた。特に今季からポジションをウイングに移すと、キャリアハイの公式戦48試合に出場で24ゴールを記録中と大爆発。ジョゼップ・グアルディオラ監督からも「彼は今シーズンのMVPだ」と絶賛のコメントを送られていた。
FWAによれば、フォーデンは全体の42%の票を獲得し、2位のアーセナル所属のイングランド代表MFデクラン・ライスと大差をつけている。また、3位には同じくマンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが名を連ねている。
フォーデンは今回の受賞に際し、以下のようなコメントを発表。周囲への感謝と共にリーグとFAカップ制覇に向けた意気込みを語った。
「今回の受賞はとても光栄なことです。チームメイトの助けなしには成し遂げられませんでした。マンチェスター・シティには特別な選手たちがいて、その一員であることを光栄に思っています。チームメイト、監督やコーチ陣のサポートに感謝したいです。そしてそれは、クラブ全体が常に向上心を持ち、より良くなろうとする姿勢のおかげです。この賞を受賞できたことを誇りに思います。今は、できるだけ力強くシーズンを終えること、そしてマンチェスター・シティがより多くのタイトル獲得に貢献することに集中しています」
2024年05月03日 21:43
2024年5月3日、柏レイソルを2-0と下したFC町田ゼルビアがJ1リーグの11節を終えて首位に返り咲いた。試合後、囲み取材に対応した昌子源は、U-23日本代表活動でチームを離脱中の平河悠、藤尾翔太のエピソードを教えてくれた。「彼らが(カタールへ)行ったのは川崎戦(4月7日)のあとかな。その試合後、(藤尾)翔太が僕たちに『代表行っている間も皆さんだったら首位に居続けられる』と言っていたんですよ。それで今、首位ですよね。彼らが僕たちを信じてくれた結果だと思います」 そのやりとりの最中、昌子は少し意地悪な気持ちでふたりにこう言ったそうだ。「お前ら、帰ってきたらポジションないよ」と。実際、柏戦は今季初スタメンの荒木駿太が躍動。1ゴール・1アシストと猛アピールしており、チーム内の競争は活発化している印象だ。
「正直、アイツら(平河と藤尾)が(戻ってきて)あっさり試合に出るようじゃ、町田に未来はないと思う。帰ってきたら帰ってきたで、代表とは別の戦いがあります。彼らもパリへのサバイバルがあります。オーバーエイジを抜いたら15人、かなり狭い。それを考えたら、彼らも町田で結果を残さないといけないわけで、そうやってみんなが切磋琢磨していくチームになればいい」 ここから町田が結果を出し続けるうえでチーム内の競争も重要だと、昌子は主張していた。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【PHOTO】再び首位に躍り出た!チームの快勝に盛り上がったFC町田ゼルビアサポーターたち!!
2024年05月03日 21:35
ドルトムントは3日、MFマルコ・ロイスが今季限りで退団することを公式サイトで発表した。
現在34歳のロイスは、ドルトムントのアカデミーで育ち、2012年夏にボルシアMGから古巣へ復帰。以降はドルトムント一筋でプレーしており、今季で12年目に突入した。加入後は負傷に悩まされる時期も短くはなかったが、コンディションが整っている場合には“攻撃の要”としてドルトムントを支え、現在までに同クラブで公式戦通算424試合に出場し、168ゴール128アシストを記録。2021年にはキャプテンとしてDFBポカール制覇などを経験した。
そんなドルトムントの“象徴”ともいえるロイスだが、2日に今季限りで終了を迎える現行契約が延長されないことが発表された。
ドルトムントは公式サイトで、ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)の声明を発表。同氏は「マルコ・ロイスはこのクラブで最も偉大な選手の一人。彼はドルトムントで生まれ、我々のユースチームでほぼ10年間プレーし、プロ選手としても12年間在籍し、長い間、我々のチームのキャプテンを務めた。彼とドルトムントとのつながりは並外れたものである。マルコの今後の幸運を祈っている。ここドルトムントでエキサイティングな仕事がたくさん待っているので、プロとしてのキャリアを終えてときには、彼がクラブに戻ってくることを強く望んでいる」と、ロイスへの感謝と愛を語った。
一方、ロイスも「私の心のクラブ、ドルトムントで、この特別な時間を過ごせたことに非常に感謝しているし、誇りに思っている。人生の半分以上をこのクラブで過ごし、もちろん大変なこともあったけれど、毎日を楽しく過ごせた。シーズンの終わりに別れを告げるのが難しいことはすでに分かっている。それでも、これで状況が明確になり、まだ残っている重要な試合へ、完全に集中できることを今は嬉しく思っている。私たちには大きな目標があり、全員でそれを達成したい。そのためには、我々の素晴らしいファン、一人ひとりが必要です。長年にわたる素晴らしいサポートに心から感謝したいと思います」とコメントを発表している。
【動画】マルコ・ロイスがサポーターへ惜別のメッセージ
Eine Botschaft von Marco Reus. pic.twitter.com/9RAdvocK0q— Borussia Dortmund (@BVB) May 3, 2024