2024年04月24日 05:01
「DeNA1−1阪神」(23日、横浜スタジアム) 阪神・森下翔太外野手(23)が1点を追う六回1死一塁から、左翼線二塁打。相手守備が乱れる間に中野が同点の本塁を陥れる貴重な一打を放った。自己最長の7試合連続安打の森下をデイリースポーツ評論家の谷佳知氏は「成長を感じる」と絶賛した。 ◇ ◇ 2年目を迎えた森下には成長を感じる。持ち前の思い切りの良さはそのままに、打てる球、打つべき球をしっかり見極めて対応ができている。 六回1死一塁で放った左線二塁打も、2球で追い込まれた後、ボール球を見送り、フルカウントから甘く入ってきたスライダーを逃さずにはじき返した。今季はここまで佐藤輝に次ぐ13打点を挙げているが、走者を置いた場面での勝負強さが際立っている。 1年目は思い切りがいい反面、ボール球に手を出してしまって凡退する打席も多かったが、今は相手の誘い球に対して我慢をして、逆に相手のミスショットを待つことができている印象だ。遊ゴロ併殺打に倒れた八回の第4打席、死球を受けた十一回の第5打席も、打ちそうな雰囲気があった。 今の打撃を継続できれば四球の数が増えて、もっと打率も上がってくるだろう。 打線全体では6安打で1得点に終わったが、打ち損じての凡退というよりも、DeNA投手陣がコースに投げ切った上での凡退が多かったので、心配する必要はない。投手陣が踏ん張って、引き分けに持ち込めたという試合だ。いい意味で、昨季のような「強さ」を感じさせられた。
2024年05月04日 01:40
5月も好投し5勝、防御率0.78はメジャートップ
メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、3、4月の月間新人最優秀選手賞を発表。ナ・リーグではカブス・今永昇太投手が受賞した。日本人選手の受賞は2022年4月のカブス・鈴木誠也外野手以来の快挙となった。
今永は3、4月、5試合に登板し4勝0敗、防御率0.98、28奪三振をマーク。5月1日(同2日)のメッツ戦でも7回3安打無失点の好投を見せ、5勝目を挙げた。ここまで5勝、防御率0.78は両リーグトップとなっている。
ア・リーグはオリオールズのコルトン・カウザー外野手が受賞した。4月まで28試合で打率.303、6本塁打、18打点、OPS1.004の好成績をマークしている。(Full-Count編集部)
2024年05月04日 01:39
3、4月は全試合に出場し打率.336、7本塁打、19打点
メジャーリーグ機構(MLB)は3日(日本時間4日)、3、4月の月間MVPを発表。ナ・リーグではドジャースのムーキー・ベッツ内野手が受賞した。大谷翔平投手は受賞ならなかった。
大谷はここまで32試合に出場。打率.336、7本塁打、19打点、出塁率.399、長打率.618、OPS1.017をマーク。4月では安打、二塁打、長打数、塁打、打率、出塁率、長打率、OPSの8部門でキャリアハイの成績を残した。
受賞したベッツは全試合で1番として出場。打率.368、6本塁打、23打点、出塁率.477、長打率.624、OPS1.101という成績を残した。また、ア・リーグではオリオールズのガーナー・ヘンダーソン外野手が選出された。(Full-Count編集部)
2024年05月03日 22:40
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、試合後の阿部監督は阪神の攻撃に改めて警戒心を強めた。
初回、坂本の先制打から4連打で4点を先制。二回に1点は失ったが、直後に岡本和の5号2ランで、リードを5点に広げる試合展開。それでも六回に2点を返されると、八回には大山の2本目の本塁打で2点差まで詰められた。
阿部監督は試合前のミーティングで、阪神に対してチャレンジャー精神の重要性を説いた。その上で「最後もね、やっぱり素晴らしい粘りをしてくるなと思いました」と、中盤以降の攻撃に感嘆。「やっぱり(昨年の)チャンピオンですから。明日も目いっぱい、ぶつかっていきたいと思います」と、王者に真っ向勝負で戦っていく覚悟を示した。
2024年05月03日 22:39
西武1―0ソフトバンク(パ・リーグ=3日)――西武が4月7日以来の連勝。
2024年05月03日 22:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として行われた伝統の一戦を勝利で飾ったが、今後に不安を残す出来事があった。勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、杉内コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
試合はその後に登板した泉がこの日2本塁打の大山を二飛に打ち取り試合を締めくくった。
試合後、大勢は「違和感があって、腕を振れなくなったんで、このままじゃちょっと投げられないなって感じだった。投げれないというかまあ抑えられないなって感じだったんで、大事な試合でしたし、本当に申し訳なかったんですけど、ちょっと言って交代しました」と、説明した。右肩の違和感であるとし、明日以降については「(今日は)大事をとったと。まあ明日またみてって感じです」と語った。
阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないが、自ら訴えてくるってことはあまり良くないんじゃないかなと思う」と話してた。
2024年05月03日 22:02
巨人8―5阪神(セ・リーグ=3日)――巨人が連敗を3で止めた。
一回に坂本から4者連続の適時打で4点を先制。二回は岡本和の2ラン、八回は門脇の2点打で加点した。阪神は終盤の追い上げも実らず。
◇
ヤクルト5―3中日(セ・リーグ=3日)――ヤクルトが今季初めて延長戦を制し、4連勝で最下位脱出。同点の十一回に途中出場の塩見がサヨナラの2ランを放ち試合を決めた。中日は好機に決定打を欠いた。
◇
DeNA2―0広島(セ・リーグ=3日)――DeNAが3連勝。一回、内野ゴロの間に1点を先取し、二回に桑原の犠飛で加点した。先発東は八回途中無失点の好投で3勝目。広島は打線がつながりを欠いた。
2024年05月03日 21:46
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
今季初先発の阪神・門別啓人投手が3回6失点(自責点4)で降板。プロ初黒星を喫した。
初回は2死から吉川に中越え二塁打。続く岡本和にストレートの四球を与え一、二塁とピンチを広げると、迎えた坂本に先制の左前適時打を許した。ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて4点を失った。
二回は三者凡退に抑えたかと思われたが、平凡な飛球をノイジーがまさかの失策。続く岡本和に2ランを浴びた。三回は無失点で抑えたが、ほろ苦い内容となった。
門別は「最後に決めるところっていうのが甘く入っちゃったていうのがあって。そこの精度だったり変化球も落ちきれなかったりとか、キレも全然なかったりだとか」と反省。4日にも登録抹消される方針で、「そういうところ全然まだやんないといけないっていうか、課題が今日全部出たかなって思う。また1からしっかり頑張っていこうかなと」と語った。
2024年05月03日 21:35
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は大山が2発を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。
2024年05月03日 21:16
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。
岡田監督はプロ初先発で3回6失点に終わった門別について、「ちょっと、そろえすぎよなあ。腕振らんとなあ。低め狙い打ちやんか」と指摘。初回4失点に「丁寧にいこう、丁寧にいこう。そんな感じやったからなあ」と首をひねった。
二回は三者凡退で終わるかと思われたが、2死から左翼への飛球をノイジーがまさかの落球。続く岡本和に2ランを浴びた。指揮官は「ノイジーの落球も痛かったけどなあ。あれで三者凡退で終わってたら、3点差なら絶対に分からへんのに」と振り返った。
ほろ苦い内容も、19歳にとっては「ええ経験になったんちゃう?」と指揮官。4日に登録を抹消する方針も示し、「一回投げさす、下で。次、青柳、一回飛ばしているからな。最初からそのつもりだった。青柳おるし」と語った。
2024年05月03日 21:14
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
2回までに6点を奪った巨人が阪神に8−5で、“長嶋茂雄デー”に勝利した。
巨人は初回、坂本勇人、長野久義、小林誠司、門脇誠の適時打で4点を先制すると、4−1の2回に岡本和真の2ランで2回までに6点を挙げる。
先発・戸郷翔征は5回まで1失点に抑えていたが、6−1の6回に中野拓夢に一発を浴びると、代打・糸原健斗にも適時二塁打を打たれ、6回途中で降板。6−3の8回に登板した船迫大雅が大山に一発を食らい2点差に迫られたが、その裏相手の守備のミスから門脇の2点適時打でリードを4点に広げた。9回に守護神・大勢が森下翔太に適時打を浴び、さらに負傷降板もあったが、最後は泉圭輔が大山を二飛で試合を締めた。
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏は、「この試合を勝たなかったら相当後に響きますから、とりあえず勝てたということ。しかし、阪神はしぶといな。こういう展開で追いかけられるというのを、よく(巨人は)頭に入れとかないといけないですよ。明日からの試合もね」と注文を入れた。。
江本氏は先発・戸郷については「今日は反省すべきだと思いますね。この点差になったからこそ勝てたと思いますけど、この後に自分でゲームを作る目標に厳しい状況になるわけですから」と苦言を呈した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月03日 21:13
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合後、阿部監督は坂本、長野、小林、門脇による4連続適時打が出た初回の攻撃を振り返り「今年初ってぐらいつながった。いい攻撃だった」と称賛。二回の岡本和の本塁打についても「ナイスバッティングでした」、坂本が長嶋氏に並ぶ186回目の猛打賞を記録したことについても「もう素晴らしい。こういう日にピッタリじゃないですか」と、称えた。
先発を託した戸郷は六回に2点を奪われ、3点差に迫られたところで降板。「大差があって、四球とか。打たれていいケースだったけど、ちょっとだらしなかったので代えました」と、説明した。
五回終了後のセレモニーでは長嶋氏と言葉をかわした。「『今日は勝てよ』って言ってくれていたと思う。喝を入れられました。元気そうだったんで。球場にくると元気になるとお聞きしてるので。結果的に勝てたので素晴らしい一日になった。(喝の効果は)絶大にあると思います」と、笑顔で語った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 21:05
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、5−8で敗れた阪神について言及した。
2024年05月03日 20:52
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
巨人が序盤6得点の猛攻を見せ、首位・阪神に打ち勝った。連敗は3でストップ。球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」を勝利で飾った。
試合は初回、2死から吉川が右中間を破る二塁打でチャンスメーク。岡本和が四球で歩くと続く坂本が、左翼線を破る適時打を放ち先制点を奪った。さらに長野、小林、門脇とつなぎ、4連打で一挙4点を先制。さらに二回には、2死二塁から岡本和が5号2ランを放ち、リードを広げた。
投げてはエース戸郷が、大量点にも守られながら、試合を優位に進めていった。6回途中、3安打3失点で2勝目。連続四球でイニング途中降板に「これだけ点をもらっていたのに、投げ切れなかった事が悔しいです。もったいないボールが多かったので次回しっかりと投げ切るためにも、修正して次につなげたいです」と反省のコメントを残した。
ただ、勝利間際の九回2死で、巨人の守護神大勢にアクシデントが起こった。
4点リードでマウンドにあがったが、2死を奪った後、近本、中野、森下に3連打を浴びて1失点。マウンドに集まった中で、コーチが肩をさわるジェスチャーをベンチに送り、ここで突如マウンドを降りた。球場は騒然となった。
この日の試合には、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏=ヤンキースGM付特別アドバイザー=がセレモニアルピッチに登場。長嶋さんの次女でスポーツキャスターの長島三奈さんがファーストピッチを務めた。五回終了時には、長嶋茂雄終身名誉監督がグラウンドにサプライズ登場。「4番・サード 長嶋」のアナウンスに、超満員のスタンドも騒然となった。
2024年05月03日 20:51
「巨人8−5阪神」(3日、東京ドーム)
阪神は序盤の大量失点が重くのしかかり敗戦。これで引き分けを挟んでの連勝は3でストップした。
先発の門別が巨人打線に打ち込まれた。3回を投げて6安打6失点(自責点4)。初回、2死から吉川に中越え二塁打を許すと、続く岡本和にはストレートの四球を与え一、二塁。迎えた坂本に先制の左前適時打を放たれると、ここから長野、小林、門脇と4連続適時打を浴びて瞬く間に4点を失った。
さらに4点ビハインドの二回には、2死から吉川が左翼へ平凡な飛球を打ち上げたが、ノイジーがまさかの失策。続く岡本和にカウント2−2から高めに浮いた138キロの直球を左翼席中段まで運ばれ、6点目を失った。プロ初黒星となった。
打線は4点を追う二回。先頭の大山が追撃の2号ソロ。4月19日・中日戦(甲子園)以来となるアーチで1点を返した。5点を追う六回には中野の1号ソロ。代打・糸原の適時二塁打で3点差とした。
2024年05月03日 20:50
○ 巨人 8 − 5 阪神 ●
<7回戦・東京ドーム>
3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、阪神・梅野隆太郎捕手に苦言を呈した。
阪神の先発は2年目の門別啓人。初回簡単に2アウトとしたが、3番・吉川尚輝に二塁打、続く岡本和真に四球を与えると、坂本勇人にフォークをレフト前に適時打を浴びた。江本氏は「坂本は当たっていないんですよ。なぜ当たっていないかというと外角低めのショートバウンドを膝をつけて打ちたがあるバッターなんですよ。ほとんど空振りか凡打。そこへちょっと浮き気味の変化球を投げていく。一番、坂本が好きなところに投げているわけですよ。今のは真っ直ぐをインコースに投げないと、配球が悪い。もうちょっと梅野も押させないと。若手のいきのいいピッチャーを受ける時はもうちょっと押さないとダメですよ」とチクリ。
最少失点で凌ぎたい門別だったが、続く長野久義にも2ボール2ストライクから投じた5球目の147キロストレートをレフト前に適時打。江本氏は「長野があそこしか打てないところに投げましたね。ちょっとアンラッキーというかね、もうちょっとキャッチャーも強気で押すなら押すで、一貫性がないとね」と指摘した。
小林に適時打を浴びた後、江本氏は「もう投げる球ないよ。真っ直ぐ打たれる、カーブ打たれる、ますます(門別は)混乱する」とコメント。門別は門脇誠にセンター前に適時打を浴び、初回に41球を投げ、4失点を喫した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)