2024年04月24日 08:40
サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は23日、準決勝第2戦が行われ、アル・アイン(Al Ain FC、アラブ首長国連邦<UAE>)は1-2で優勝4回のアル・ヒラル(Al Hilal、サウジアラビア)に敗れたが、2戦合計5-4で2016年以来となる決勝に進出した。 試合は、アウェーでの第1戦を2-4で落として連勝記録が34でストップしていたアル・ヒラルが、開始4分にルベン・ネヴェス(Ruben Neves)のPKで先制。その後エリック(Erik)の得点で追いつかれるも、後半開始早々にサレム・アル・ダウサリ(Salem Al-Dawsari)のゴールで勝ち越したが、アル・アインが終盤の猛攻と9分あった後半のアディショナルタイムをしのいで逃げ切り、決勝へ駒を進めた。 2003年以来となる通算2度目の優勝を目指すアル・アインは、5月に行われる決勝で、横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)と蔚山現代(Ulsan Hyundai、韓国)の勝者と対戦する。横浜は第1戦を0-1で落とし、24日にホームでの第2戦を迎える。 ■関連記事 ・横浜FM、敵地での準決勝初戦で蔚山に敗戦 ACL ・ロナウド擁するアル・ナスル ACL準々決勝で敗退 ・【写真特集】AFCチャンピオンズリーグ歴代優勝チーム
2024年05月06日 09:24
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航に高評価が与えられている。
プレミアリーグ第36節が5日に行われ、リヴァプールはトッテナムと対戦。16分にモハメド・サラーのゴールで先制すると、アンドリュー・ロバートソン、コーディ・ガクポ、ハーヴェイ・エリオットにも得点が生まれ、4点差に。その後、72分と77分に失点を喫したものの、最後までリードを守り切り、4−2で3試合ぶりの勝利を飾った。
この試合に先発出場した遠藤は4−0でリードしていた65分までプレーした。試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に「6」点をつけ、「序盤のやり取りでは試合のペースに苦戦したが、先制点で重要な役割を果たしたことで自信を深めた」と評価した。
また、イギリスメディア『Squawka』では「7」点がつけられ、「レッズの練習場での最初のミーティングでユルゲン・クロップ監督は遠藤に『君が必要だ』と言った。今日の結果を見れば、なぜこの日本代表が難なくファビーニョの後を継いだのかがわかるだろう」と交代後に2失点を喫してしまったことから遠藤の重要性が強調されている。
【ハイライト動画】リヴァプールvsトッテナム
2024年05月06日 09:02
現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムは遠藤航が所属するリバプールと敵地で対戦。2−4で惨敗し、20年ぶりの4連敗を喫した。
60分までにまさかの4発を叩き込まれたトッテナムは、73分に途中出場のリシャルリソンのゴ―ルで1点を返すと、77分にもプレミアリーグ300試合目の出場を飾ったソン・フンミンがネットを揺らす。
韓国代表主将のプレミア通算120点目となる一撃で追い上げたものの、反撃はここまでだった。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
この結果を嘆いたのがソン・フンミンの母国、韓国のメディアだ。『スポ―ツ朝鮮』は「プレミア通算300試合と120点目、それでもソンは泣いた」と見出しを打ち、「トッテナムがソン・フンミンの大記録達成でも惨敗し、リーグ4連敗という不振に陥った」と伝えている。
「残りの3試合を全勝しても勝点は69点で、最強のマンチェスター・シティとの一戦が残っていることを勘案すれば、事実上4位争いで敗北した。ソン・フンミンにはプレミア通算300試合出場という偉大な記録が達成された意味のある試合だったが、リーグ4連敗で喜びを味わう瞬間もなかった」
キャプテンのソン・フンミンは、スパーズの窮地を救えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 08:31
U-23日本代表は、カタール・ドーハで開催されたU-23アジアカップで4大会ぶりの優勝を果たした。
3位以上に入ればパリ五輪の出場権を獲得できる重要な大会で大岩ジャパンは、初戦の中国戦に1−0、2戦目のUAE戦に2−0で連勝。3戦目の韓国戦は0−1で敗れ、2勝1敗のB組2位でグループステージを突破した。
決勝トーナメントでは1回戦でカタールを4−2で下し、準決勝ではイラクを2−0で撃破して五輪出場が確定。決勝では後半アディショナルタイムのゴールでウズベキスタンに1−0で勝利を収めた。
アジア王者としてのパリ行きが決まったU-23日本代表の23人について、今大会のパフォーマンスを5段階(S、A、B、C、D)で評価した。
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【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
【GK】
1小久保玲央ブライアン[評価]A
5試合に出場して、失点はカタール戦の「2」のみ。なんといっても決勝のPKストップは圧巻。優勝の立役者のひとりに。
12野澤大志ブランドン[評価]C
グループステージの韓国戦に出場。前半は安定感があったが、失点シーンはポジショニングを誤った。
23山田大樹[評価]―
23人の中で唯一、出場機会はなし。それでも練習から盛り上げ、正守護神を支える働きは印象的だった。
【DF】
2半田 陸[評価]C
チームへの合流が遅れ、コンディション不良も重なって先発は1試合だけ。その韓国戦でも本来のパフォーマンスを発揮できず、不完全燃焼に終わった。
3西尾隆矢[評価]D
初戦の中国戦の一発退場で3試合出場停止に。処分が明けてもピッチに立ったのは準決勝で90+1分から途中出場しただけ。悔しさの残る大会に。
4関根大輝[評価]A
半田のコンディション不良に伴い、レギュラーとして活躍。4試合に先発フル出場し、攻守で存在感を示した。
5木村誠二[評価]A
5試合に出場し、得意のヘディングで今大会2ゴール。CBでコンビを組んだ高井との連係も光った。
15鈴木海音[評価]C
UAE戦と韓国戦で先発。韓国戦では簡単にボックス内への進入を許す場面も。五輪に向けてアピールできたとは言えないか。
16内野貴史[評価]B
出場した3試合で堅実なプレーを披露。持ち前のリーダーシップも発揮した。
21大畑歩夢[評価]A
4試合に先発し、攻撃では果敢なオーバーラップからクロスを供給。守備では粘り強く戦い、気持ちを見せた。
22高井幸大[評価]A
関根とともに今大会で評価を上げた選手。CBのスタメンの座を奪い、安定感ある守備を見せ、ビルドアップでもアクセントに。19歳とチーム最年少ながら堂々とプレーした。
【MF】
6川粼颯太[評価]B
先発した2試合では大きなインパクトは残せなかったが、途中出場でチームに流れを引き寄せる活躍は見せた。
7山本理仁[評価]B
4試合に先発し、クロスやCKのキッカーとしてアシストも。ただそのほかのプレーでは真価を十分に発揮できたとは言えず、「A」はつけられないか。
8藤田譲瑠チマ[評価]S
攻守に躍動し、大会MVPに選ばれる大活躍。特に中盤を支配していたイラク戦のプレーは印象深い。チームに欠かせないキャプテンだ。
10佐藤恵允[評価]C
先発した3試合で、積極的にはゴールに迫っていたが、大会を通して躍動感に欠ける。無得点には本人も悔しさを露わにしていた。
11山田楓喜[評価]A
カタール戦で開始2分に強烈ミドルを叩き込めば、ファイナルではチームを優勝に導く決勝弾。ここぞという時に結果を残した。
14田中 聡[評価]C
唯一のスタメンだった韓国戦では存在感が希薄なまま交代に。指揮官の信頼を掴むまでには至らなかった。
17松木玖生[評価]A
全試合でピッチに立ち、初戦でゴールも。さすがのキープ力や正確なラストパスを披露し、途中出場でも流れを変える働き。
20平河 悠[評価]A
6試合に出場し、カットインからのアーリークロスで好機を創出。動きにキレがあり、果敢にミドルも狙った。
【FW】
9藤尾翔太[評価]C
主に右ウイングを務め、サイドでの突破からクロスを供給。最後まで得点は奪えず、ストライカーとしての仕事を果たせなかったため、低めの評価に。
13荒木遼太郎[評価]A
3試合に先発。途中出場でも積極的にボールを受けて攻撃にリズムを生んだ。決勝でのアシストも巧みだった。
18内野航太郎[評価]B
途中投入が多かったが、少ない出場時間でもカタール戦ではゴールをゲットした。
19細谷真大[評価]B
カタール戦とイラク戦の2試合連続で得点。ただ、それまでノーゴールが続いた点も含めると、全体的にエースとしては少し物足りないか。今後への期待を込めてこの評価に。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月06日 08:00
シーズン佳境を迎えている欧州主要リーグ。
2024年05月06日 07:51
元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、Jリーグのシーズン移行について言及した。
2026年から秋春制への移行する現行のフォーマットで大きな問題のひとつとなっていたのが、夏季のパフォーマンス低下だった。
番組内で、試合中に強度の高いランニングが行なわれた走行距離を月別に算出したデータが紹介され、Jリーグは夏に極端にパフォーマンスが落ちる一方で、欧州ではシーズンを通して高いレベルで安定している事実が示された。
ゲスト出演したJリーグの野々村芳和チェアマンは「気温との相関関係なので、熱くなればなるほどパフォーマンスは上がらないのは事実」と指摘。すると、ドイツのシャルケで活躍した内田氏はこう持論を述べた。
「(日本での夏の試合は)どうサボりながら勝つかを選手は考えちゃう。僕もそうでしたけど。それは、ドイツでやってた、全部出しきって、強度(を高く戦うの)とやっていることは逆なので。ヨーロッパで戦ううえで、逆のことをやっているんじゃないかなみたいなのは正直ありました」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
野々村チェアマンは「となるよね。(Jリーグは)始まってまだ30年しか経ってないから。それも国内でのコンペティションを一生懸命やってきた。だから隣のクラブも暑いなら、その中でどう勝つかという、篤人が言ったような、どうサボって、何をしてでも勝つかということをやろうとしてきた。そこに真剣さがあったのは絶対的に間違いない」と話し、こう見解を続けている。
「でも20歳の選手がシーズン始まって、そこ(夏)のパフォーマンスをしている時に、ヨーロッパの20歳のライバルは最も高いパフォーマンスレベルでやっているというのを2年、3年繰り返すと、やっぱりその差は広がっちゃうと思う。選手個人で考えた時にもこの環境は変えてあげなきゃいけないし、クラブも最もいいものを商品とし見せないといけない時にそれが見せられないのをどう変えていこうかってことはやっぱり考えなきゃいけない」
あくまで1要素とはいえ、日本の猛暑での顕著なパフォーマンスの低下は、看過できない問題との認識を示した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 07:35
レヴァークーゼンは5日に行われたブンデスリーガ第32節フランクフルト戦に5-1で勝利した。
すでにリーグ優勝は決めたものの、まだUEFAヨーロッパリーグとDFBポカール(ドイツカップ)の戦いが残っていることもあり、この日は8人メンバーを入れ替えたが、無敗記録を48試合に伸ばした。
5万8000人が駆けつけた敵地での一戦でシャビ・アロンソ監督はベンチではなくスタンドから試合を見つめた。イエローカード4枚による累積警告のためにベンチ入りを禁止されたためだ。
スタンドからは100メートルほどの距離があったというが、『Sky』などによれば、アロンソ監督はこう話していたそう。
「スタンドはとても静かだった。AirPodsを耳に装着していたから、スタジアムのノイズは一切聞こえなかった。でも、眺めは最高だったよ。
全スタッフが素晴らしい仕事をした。(同点にされた後に)選手も力強い反撃を見せ、多くの責任を担ってくれた。自分がベンチにいなくても問題はなかった。
1-1の同点にされた後の10分ほどは問題を抱えていた。ハーフタイムには自分たちが望むものについていい話し合いができた。
結果だけでなくパフォーマンスもよかった。選手たちがやるべきことを分かっていることは大きな意味がある。それは今季の安定性を保つ大きな鍵だ」
レヴァークーゼンで「細貝萌がともにプレーしたスゴい10選手」
レヴァークーゼンは9日にローマとのEL準決勝2ndレグ、25日には2部カイザースラウテルンとのポカール決勝が控えている。
2024年05月06日 07:18
昨夏にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤は、チェルシーに強奪されたモイセス・カイセドとロメオ・ラビアに次ぐ、いわば第3の候補で、イングランドでは無名の30歳とあって、当初は懐疑的な目で見られていた。
だが、昨年12月あたりからアンカーのポジションを掴むと、チームに不可欠な存在として奮闘してきた。
英メディア『football365』もその貢献を評価。「日本代表は昨夏の移籍市場で中盤の刷新の一環としてリバプールに加入した。アレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボシュライ、ライアン・フラーフェンベルフ、エンドウとの契約には2億ポンド以上が投資された」と綴り、こう続けている。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
「エンドウは、チェルシーのペア、モイセス・カイセドとロメオ・ラビアを逃した後、約1600万ポンドでリバプールに加入し、低コストでの契約となった。当時、リバプールはエンドウと契約で嘲笑されたが、彼は成長し、間違いなくチェルシーでのカイセドよりも良いパフォーマンスを見せており、ラビアは怪我で今シーズンの大半を欠場していた」
改めて、その重要性を強調した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 07:10
セルティックの古橋亨梧は4日のハーツ戦で2ゴールを決め、3-1の勝利に大きく貢献した。
2024年05月06日 07:04
重要な存在だと再認識させた。
現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは5位のトッテナムとホームで対戦。4−2で上位対決を制した。
遠藤が4−3−3のアンカーで先発したリバプールは序盤からゴールラッシュを披露。モハメド・サラーがヘッドで決めた16分の先制点を皮切り、44分にアンドリュー・ロバートソン、50分にコディ・ガクポ、60分にハービー・エリオットがネットを揺らし、大量リードを奪う。
だが、64分に遠藤とロバートソンを下げて、ステファン・バイチェティッチとジョー・ゴメスを送り込むと、楽勝ムードが一変。中盤での守備が脆弱になり、73分にリシャルリソンのゴ―ルで1点を返されると、77分にもソン・フンミンのシュートで被弾。2点差に追い上げられ、ばたつく結果となった。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
『ABEMA』でこの試合の解説を務めた元Jリーガーの林陵平氏は、2点目を失った後に、「遠藤を外したことによって、守備のフィルターの部分が効いていない。バイチェティッチはどちらと言うと、攻撃的な選手ですし」と指摘。遠藤の重要性について「いなくなって気付く」とコメントした。
また、試合終了後にも、「遠藤がいなくなってからの守備の崩れを見ると、遠藤がいると違うんだなというのを逆に感じさせるシーンでした」と述べている。
ユルゲン・クロップ監督も冷や汗をかいたかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 06:50
リヴァプールは5日に行われたプレミアリーグ第36節トッテナム戦に4-2で勝利した。
日本代表MF遠藤航は先発出場すると4-0のスコアだった後半20分に交代している。海外紙はこの日のプレーをこう評価していた。
『Liverpool Echo』「6点。地味ながらソリッドなパフォーマンスでリヴァプールが中央をコントロールするのを手助け。バトルに勝利」
『ESPN』「7点。この日本代表はプレーの読みが印象的で、カンタ―プレスでボールにチャレンジする際に強かった。先制点や3点目を含めて、中盤でのプレー切り替えもよかった」
『Squawka』「7点。ユルゲン・クロップ監督はリヴァプールで遠藤と初対面した際、チームには君が必要だと伝えた。今日の証拠からすれば、なぜこの日本代表がファビーニョの後釜にすんなり収まったかが分かる」
この試合で1ゴール1アシストの活躍だったハーヴィー・エリオットは「(得点には)有頂天だったよ。今日のゴールは一生の思い出になる。正直、バスケットボールのような試合だった。僕らが望んでいたようなものではなかった。でも、それが両チームの性質だったと思う。ともにカウンターを仕掛けるチームだ。今日は素晴らしい試合だったけれど、2失点にはがっかりしている」と話していた。
なぜか「背番号3」なのにゴリゴリのMFだった6人
残り2試合となったリヴァプールは、3位以上を確定させている。
2024年05月06日 06:34
鎌田大地が所属するラツィオは現地5月4日に開催されたセリエAの第35節で、モンツァと対戦。2度のリードを追い付かれ、2−2のドローに終わった。
ただ、3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発した鎌田は躍動する。前半11分に地を這うようなミドルシュートを放ち、相手GKが弾いてクロスバーに当たったボールをFWチーロ・インモービレが押し込んだ先制点を演出すれば、攻撃の起点となるパスやボール奪取でも貢献した。
【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出
イエローカードを貰っていたこともあり、65分までプレーした日本人MFについて、イタリアメディア『TUTTOmercatoWEB』は「モンツァ戦のような緩慢な試合で、ラツィオにとって数少ない光の一つだ。チームの機動力だけでなく、それ以上の面でも際立っていた」と称賛した。
そして、「7点」の高評価をしたイタリアの大手紙『Gazzetta dello Sport』の寸評も伝えた。
「インモービレのゴールは彼のシュートから生まれた。彼はチーロにもう1点(取れそうな)お膳立てした。インテンシティを持ってプレーする唯一の選手だった」
鎌田が孤軍奮闘していたという評価のようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 06:30
デンマーク1部のブレンビーで活躍を続ける鈴木唯人。
2024年05月06日 06:10
ポルトガル1部のカーザ・ピアでスタメンの座を奪い返した相馬勇紀。
5日の第32節ブラガ戦で2試合連続となるゴールを決めた。前半35分の得点シーンがこちら。
高い位置でボールを奪うと最後はフリーになった相馬が押し込んだ。得点後には左手薬指にキスをするセレブレーションも披露。
かわいい!Jリーガーと結婚した美しすぎる奥さん5人
相馬の今季5点目で同点に追いついたカーザ・ピアだったが、最終的には3-4で競り負けている。現在11位のカーザ・ピアは残り2試合でシーズンを終える。
2024年05月06日 06:00
古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希を擁するセルティックは5月4日、スコットランドリーグ第35節で、小田裕太郎と田川亨介が所属するハーツとホームで対戦。ベンチ外の小林を除き、両チームの日本人計6選手が出場したなか、3−0で危なげなく快勝し、3連覇に前進した。
勝利に大きく貢献したのが、古橋亨梧だ。開始4分で旗手のクロスをヘッドで押し込めば、21分にはマット・オライリーのロングボールから巧みなボレー。洗練されたフィニッシュで2発を叩き込み、今季の得点数を18点(リーグ戦では13点)に伸ばした。
殊勲の古橋は試合後、かつてイングランド代表の正GKを務め、今季限りで引退するジョー・ハートと共にクラブ公式のインタビューに対応。「本当に楽しかったです。ゴールを決めるのは嬉しいですし、これからもチームの役に立っていきたいです」と喜びを伝えた。
【動画】古橋の英語力は?ジョー・ハートが横で見守った試合後インタビュー
すると、横のハートは「彼のゴールは僕らにとって大きな瞬間だった。彼はちょっとしたコツを持っている。それはとても重要なことだ。そして電光石火のごとく試合の流れを作った」と頼れるエースを称えた。
このインタビューで古橋は英語で受け答えしており、ファンの間では語学力も話題に。「めちゃくちゃ英語やん」「亨梧くんが英語話してるところ初めて見た気がする」「英語でインタビュー受けられるようになって嬉しい」「いい感じで英語力が上がってる。もっと飛躍してほしい」といったコメントが寄せられている。
スコットランド屈指の名門に加入して3年。今季は得点力の低下を指摘されているなか、語学力は確実に向上しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月06日 05:57
現地時間5月5日に開催されたプレミアリーグ第36節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは5位のトッテナムと本拠地アンフィールドで対戦。4−2で3試合ぶりの白星を挙げ、逆転優勝へのわずかな望みを繋いだ。
遠藤航はいつも通りアンカーで先発。相手エースのソン・フンミン潰しや果敢なインターセプトを披露したのに加え、絶妙なサイドチェンジでモハメド・サラーの先制点をプレアシストした。
また、4−0となり、遠藤と同じく主力のアンドリュー・ロバートソンをお役御免とした後に猛反撃に遭い、2失点したことからも、その存在感の大きさが改めて証明される結果となった。
【動画】遠藤航がソン・フンミン潰し!さらにその後も…日本代表のキャプテンがトッテナム戦で躍動
地元メディアはまずまずの評価を下しており、『Liverpool ECHO』は採点記事で6点を与え、「序盤は試合のペースに苦しんだが、先制点で重要な役割を果たし、自信を深めた」と尻上がりのパフォーマンスを称賛。さらに『Squawka』は7点を付けたうえで、背番号3とアンカーの前任者であるファビーニョ(現アル・イテハド)と比較し、こう綴った。
「レッズの練習場で初めて顔を合わせた時、ユルゲン・クロップ監督はエンドウに『君が必要だ』と言った。今日の結果を見れば、この日本代表がファビーニョの後を難なく継いだ理由が分かるだろう」
今季の残りはアストン・ビラ、ウォルバーハンプトンとの2試合。日本代表のキャプテンは好パフォーマンスを継続してプレミアリーグ1年目を締め括れるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部