2024年04月25日 05:01
「DeNA3−5阪神」(24日、横浜スタジアム) 阪神は九回2点差の大逆転劇で今季最長の7連勝。岡田彰布監督は「え?変な試合やなあ。ほんまにもう…」と語り、連勝については「眼中になかったよ。はっきり言うて」と語った。 以下、岡田監督との一問一答。 ◇ ◇ −どこから振り返ったらいいか、わからないような試合に。 「え?変な試合やなあ。ほんまにもう…」 −八回は桐敷。 「いや、2点じゃわからへんからなあ」 −九回は打者がやるべきことをやった。 「わかっていてもなかなかできるもんじゃないからな。ああいうふうに後ろにつないでつないでできるんやから、そら大したもんやと思うよ、それは」 −雨で中断も。 「そうやん、だから、あそこで中断すると思わんかった、オレもな。あんなお前、1−0じゃ、しかしのお、向こう怒りよるやろと思たよ」 −DeNAにとってはダメージのある黒星。 「いやまあ、こういう勝ち方なあ、そら序盤に2、3点取ってたらもっと楽な展開になってるんやで、おーん。序盤は全然やで、もう、はっきり言うて」 −大山は意地の適時打。 「ええやん、意地でも一本出る方がええやん。出えへんのもおるんやから」 −連勝継続。 「そんなのは眼中になかったよ、はっきり言うて」
2024年05月05日 16:59
ガーディアンズのクワンが打率.353、3本塁打、OPS.903でリーグ首位打者
ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手が、ア・リーグの打率トップを走っている。32試合に出場して打率.353、3本塁打、出塁率.407、OPS.903の好成績。日系の母を持ち、昨年3月に行われたWBCには野球日本代表「侍ジャパン」としての出場を熱望していた26歳が、さらなる進化のときを迎えている。
2018年ドラフト5巡目(全体163位)で入団すると、2022年に鮮烈なメジャー1年目を飾った。卓越したバットコントロールで、デビューから116球連続で空振りなし。1901年以降の近代野球では最多となるデビュー4試合15出塁と驚異的な記録を作った。ゴールドグラブ賞を受賞し、新人王争いでも3位に入った。
昨季は158試合に出場して打率.268、5本塁打、21盗塁、OPS.710とやや苦しんだが、3年目の今季は打棒が止まらない。打率.353はリーグ2位のサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)の.339を大きくリード。安打数でも、最多安打の常連として有名なホセ・アルトゥーベ(アストロズ)を上回る47で単独トップだ。
中国系の父と日系の母を持ち、母方の祖父母が第2次世界大戦後に山形からカリフォルニアに移住。米メディア「ニチベイ」によると、「MLBから出場資格がないと見なされた。何か解決策がないか期待しているのだけど、今のところチャンスはないみたい。かなりガッカリしてるよ」とWBCの出場資格を得られなかった無念を明かしていた。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 16:45
「巨人−阪神」(5日、東京ドーム)
阪神の森下が左脇腹に死球を受けた。八回無死一塁で京本の147キロが直撃すると、声を上げながらその場に倒れ込んだ。
球場が騒然とする中、トレーナーも駆けつける。森下は死球を受けた位置をさすりながら、しばらくすると立ち上がって一塁へ歩き出すと、球場からは歓声が沸いた。
2024年05月05日 16:43
阪神4―2巨人(セ・リーグ=5日)――巨人の先発・高橋礼は5回3失点で、3勝目はならなかった。
0―0で迎えた三回、一死二塁から近本にスライダーを捉えられ、右翼への2ラン本塁打とされた。佐藤輝に適時打を打たれ、さらに1点を失った。
その後は無失点で踏ん張ったものの、「先制点を与えてしまったこと、流れを相手に与えてしまったことは、大きな反省点。もっと粘り強く投げられるように頑張りたい」と振り返った。
2024年05月05日 16:35
● 西武 0 − 4 ソフトバンク ○
<9回戦・ベルーナドーム>
西武は今季4度目の完封負け。
2024年05月05日 16:33
元中日の投手で、イチゴ農家に転身した三ツ間卓也氏が4日、自身のYouTubeチャンネル「代打三ツ間のstrawberryチャンネル」を更新。Xで告白した同業者からのイジメについて説明した。
この日、Xで「同業者からのイジメが発覚しました。水道弁が切られていました」と、つづっていた三ツ間氏。「三ツ間農園ですね、同業者からイジメを受けました」と改めて話し、「なぜそこが特定できるかといいますと、水を切られてしまったんですけども、その弁がですね、やっぱり同業者じゃないとわからないようなところにある。その一角を完全にストップさせられて、1レーンがどうしても枯れてしまった」と明かした。
「GWの一番忙しい時を狙ってきた計画的な行動かなと思う」と推察し「9台の防犯カメラを設置しています。ハウス内も設置しているので、すべて警察に届けて事情を調べてもらおうかと思ってます。然るべき措置はとらせてもらおうかなと思ってます」と警察に届け出することを明かした。その上で「そこに注力することなく、まだまだやることがいっぱいあるので。ぶっちゃけて言いますけど、気にしてられない」として、仕事に邁進する決意を語った。
Xのコメント欄ではファンから「酷い」、「ありえないですね」、「それは立派な犯罪。しっかり届けをして、然るべき処置を行った方が」と、心配の声が寄せられていた。
三ツ間氏は16年に育成ドラフト3位で中日に入団。17年に支配下登録され、主に中継ぎとして通算77試合に登板。4勝3敗15ホールドの成績を残した。21年オフに戦力外通告を受けて、その後、現役を引退。23年に新規認定就農者資格を取得し、24年1月にイチゴ農園をオープンした。
2024年05月05日 16:31
● 西武 0 − 4 ソフトバンク ○
<9回戦・ベルーナドーム>
快勝したソフトバンクは5月初勝利。連敗を「3」で止め、貯金は再び「10」となった。
ソフトバンク打線は初回、二死から3番・柳田が遊撃への内野安打で出塁すると、続く山川が左中間突破の適時二塁打を放ち先制。4回は柳田が右翼ポール際へ特大の4号ソロを叩き込み2点目を奪った。
7回は一死満塁で、再び柳田が技ありの中前2点適時打を放ち4−0。柳田は一発を含む3安打3打点をマークし打率を再び3割台(.303)に乗せた。
先発の東浜は走者を出しながらも要所を締める投球。4回は2四球などで二死満塁のピンチを招いたが9番・長谷川を三ゴロに仕留めゼロを刻んだ。6回から継投に入り、ヘルナンデス、藤井、松本裕、津森が1イニングずつ無失点。完封リレーで試合を締め、5回4安打無失点の東浜は開幕から無傷の2勝目を手にした。
2024年05月05日 16:29
「広島0−5DeNA」(5日、マツダスタジアム)
広島が今季6度目の完封負けを喫した。打てない上に、この日は先発・九里も6回4失点で崩れた。今季の日曜開催のマツダスタジアムでの試合では3戦合計0得点で悲惨な結果となっている。
初回の拙攻が最後まで尾を引いた。初回は相手先発・大貫を攻め立てて2死満塁にチャンスを迎えるも、4月21日以来のスタメン起用となった田村が一ゴロに倒れて無得点。大貫は二回以降、尻上がりに調子を上げていき抑え込まれた。
七回は4番に入った坂倉が右前打で出塁し、田中も四球でつないで、無死一、二塁としたが、田村が遊飛、羽月が一ゴロ、前日に値千金の一発を放っていた代打・松山が中飛に倒れて、スタンドからため息が漏れた。
先発・九里は開幕戦以来の再戦となったDeNAの前に6回9安打4失点。序盤の3イニングは無安打の投球を見せるも、四回に佐野に先制2ランを浴びると、六回には牧にも2ランを食らって先発の役目を果たせなかった。
これで28戦中9度目の無得点試合。チームは借金2となった。6日からは敵地・甲子園で阪神との3連戦を迎える。
2024年05月05日 16:29
「西武0−4ソフトバンク」(5日、ベルーナドーム)
ソフトバンクは、主砲・柳田の3安打3打点の活躍で連敗を3でストップ。
2024年05月05日 16:26
DeNA5―0広島(セ・リーグ=5日)――DeNAの佐野が先制2ラン。
四回、変化球を完璧に捉え、右翼へアーチをかけた。今季は全試合、3番で先発出場。30試合目で飛び出した待望の今季1号を、「チャンスだったので積極的にいった。今日は(フェンスを)越えてくれてよかった」と喜んだ。
2024年05月05日 16:23
「オリックス3−6日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)
オリックスが痛恨の逆転負けで、3カード連続の負け越し。ロッテと代わって4位に転落した。
先発のカスティーヨは、6回1/3を8安打2失点と粘投した。立ち上がりは球数を要する投球が続き、二回は2死から上川畑、郡司に適時打を許し、相手に先制点を献上してしまった。
ただ、三回以降は立ち直りを見せる。四回から六回にかけては無安打投球を披露し、尻上がりに調子を上げていった。
1点リードの八回は宇田川を投入。1死二、三塁の場面で中嶋監督がマウンドを自ら歩みを進めるシーンも。今年初めて見られる光景だった。その後、代打・石井の打球が二塁の真正面に飛び、この回から守備固めに入っていた宜保が本塁送球したが、これが悪送球となり、同点となった。その後も松本剛に勝ち越しのスクイズを決められ、水野に2点適時三塁打を浴びて、この回一挙に4点を失った。
打線は、伊藤が乱れ始めた反撃のチャンスを逃さなかった。先制点を奪われた直後の二回の攻撃。先頭の宗が右前打で出塁すると、西川、頓宮が連続四球で出塁し、無死満塁の絶好機で来田が打席に入った。
カウント2ストライクから伊藤が投じたスプリットに食らいつく。見逃せばボール球だったが、執念で中前へ弾きかえし、塁上の2者が生還して同点となった。来田の適時打は21年9月10日・西武戦以来、968日ぶり。
その後、2死一、二塁から紅林が伊藤のツーシームに詰まらされながらも、中前へポトリと落とす勝ち越し打をマーク。試合前時点で、得点圏打率・316とチャンスに強い背番号24がいい流れに乗った。しかし、リリーフ陣が踏ん張りきれなかった。
2024年05月05日 16:23
「オリックス3−6日本ハム」(5日、京セラドーム大阪)
日本ハムが終盤に再逆転。このカードを勝ち越した。6カード連続で負け越しがなく、貯金は新庄政権最多タイの5に戻した。
1点を追う八回、3番手・宇田川を攻略して1死二、三塁とした。代打石井の二ゴロを西野が本塁に悪送球して同点。続く1死一、三塁から松本剛が決勝スクイズを成功した。さらに水野の右越え2点三塁打で突き放した。
それまでは劣勢だった。二回に上川畑、郡司の適時打で2点を先制。だが、先発の伊藤がその裏に逆転を許す。安打と2者連続ストレートの四球を与えて無死満塁のピンチを招き、来田の2点適時打、紅林の適時打で3点を奪われていた。
伊藤は七回途中8安打3失点。3番手の杉浦が2022年以来の勝ち星を挙げた。
新庄監督は試合後、走りながら、「この流れであしたも行きまーす」と話すと、移動の車へと乗り込んだ。
日本ハムは6日から敵地で首位・ソフトバンクと対戦。首位攻防戦に臨む。
2024年05月05日 16:22
日本ハム6―3オリックス(パ・リーグ=5日)――オリックスは来田(きた)の適時打で、今季3度目の対戦となった日本ハムの先発伊藤から初めて得点を奪った。
2024年05月05日 16:08
「巨人−阪神」(5日、東京ドーム)
阪神の先発・才木は5回7安打2失点で3勝目の権利を持って降板した。
初回は先頭・丸に中前打と二盗を許して2死二塁としたが、岡本和をフォークで空振り三振に仕留めた。
四回1死二塁からは岡本和を空振り三振に仕留めると、坂本の中前へのライナーを近本がダイビングキャッチ。手を上げて好守をたたえて喜んだ。
五回は先頭から連打を許し、無死一、三塁とされると門脇にセーフティースクイズを決められ、代打・長野にも適時二塁打を許して1点差に迫られた。それでも後続を断って、リードを守ると、六回の打席で代打を送られた。
2024年05月05日 15:46
ロッテ4―1楽天(パ・リーグ=5日)――前日に3安打を放ったロッテの角中が、この日も打線を引っ張った。
一回一死三塁、楽天・岸のカーブをうまく拾い、左翼への犠飛。五回には中前に適時打を放った。「いいボディーターンができた」と独特の表現で、体をうまく回転させて球を捉えた一打を振り返った。
2024年05月05日 15:41
「巨人−阪神」(5日、東京ドーム)
巨人・高橋礼投手が先発し5回を6安打3失点(自責点2)で降板した。
0−0の三回に虎打線につかまった。先頭・木浪に左前打を浴びるなどで1死二塁のピンチを招く。この場面で近本に右翼スタンドに2ランを浴びて先制点を献上。さらに1死二塁から佐藤輝に左前適時打を打たれて3失点目を喫した。四回と五回は無失点に抑え、五回の攻撃で代打を送られた。
ソフトバンクからトレード移籍1年目。試合前の時点で5試合に登板し2勝0敗、防御率0・95。開幕から抜群の安定感を誇ってきた。