2024年04月25日 10:41
横浜F・マリノスは4月24日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝・第2レグで、蔚山現代(韓国)とホームで対戦した。 敵地での第1レグを0−1で落とし、クラブ初の決勝進出を果たすためにはゴールが必要不可欠な横浜は、30分までに3点を奪う。 しかし、36分にセットプレーから失点すると、39分には上島拓巳がボックス内でのハンドで一発レッド。それで与えたPKを決められ、2戦合計3−3で試合を折り返す。 数的不利になってからは防戦一方となり、延長戦に入ってからは複数の選手が足をつるなか、それでも全員が身体を張ってゴールを守り抜くと、迎えたPK戦を5−4で制した。 【PHOTO】現地・韓国で熱烈後押し!ACL準決勝第1戦に集結した横浜F・マリノスサポーターを特集! この日は平日で、冷たい雨が降っていたが、試合前から多くのファン・サポーターが大きな声援を送っていた。ACLに限らず、リーグ戦などでも変わらない応援でサポートしているのはもちろん承知しているが、いつも以上に熱い気持ちを感じた。 また、3点を取った後に失点しても、フィールドプレーヤーが10人になっても、チームを信じて後押しし続ける姿には心を打たれた。 ゲームキャプテンを務めた松原健も、こう語る。 「サポーターの皆さんが、水曜日でかつ土砂降りのなか、集まってくれて、10人になってからも僕たちが攻めている時や失点を防いだ時に盛り上げてくれて、間違いなく力になりましたし、それでやり切れました」 また、水沼宏太も感謝を口にする。 「初めて経験する準決勝の舞台は、みんな高揚感があったと思いますし、間違いなく良い雰囲気でした。この前のアウェー戦で、ACLでのホームの利はJリーグ以上にあると感じたので、あれだけサポートしてくれたのは、本当に感謝です」 ちなみに水沼は、PK戦で2番手のキッカーを務め、成功させた後にサポーターを煽る仕草を見せた。これについては、「ポープ(・ウィリアム)が守る時、ゴール裏の雰囲気が鳥肌が立つくらい良かった。これは絶対にプレッシャーになると思ったので、『頼む、一緒に戦ってくれ』と感じてもらえるようにやりました」と明かしてくれた。 2人の言葉からも、まさに“マリノスファミリー”が一丸となって掴み取った勝利と言えるだろう。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月04日 22:39
プレミアリーグ第36節が4日に行われ、アーセナルとボーンマスが対戦した。
ここまでのリーグ戦で25勝5分5敗を記録し、勝ち点「80」の首位に立つアーセナル。今シーズンのプレミアリーグは“三つ巴”の優勝争いが展開されており、2位のマンチェスター・シティは1試合未消化ながらアーセナルと1ポイント差となっている。そんななか、本拠地『エミレーツ・スタジアム』で迎え撃つのは10位のボーンマス。白星獲得が求められる一戦に、日本代表DF冨安健洋は左サイドバックとして先発した。
試合は、立ち上がりからホームのアーセナルが何度もボーンマスを脅かす。18分にはアーセナルが自陣から細かくパスを繋いで敵陣に前進。右サイドのライン際でボールを受けたブカヨ・サカが、内側のスペースを駆け上がってきたウィリアン・サリバにパスを送ると、ボックス内での華麗なターンでマーカーのタイミングを外し、左足でグランダーのシュートを放つ。しかし、ボーンマスのGKマーク・トラヴァースに防がれ、大きなチャンスを逃してしまった。
以降もボーンマスを押し込み続けるアーセナルは、41分にマルティン・ウーデゴールのスルーパスに抜け出したカイ・ハフェルツが、相手DFからペナルティエリア内で倒されPKを獲得。キッカーを務めたサカが確実に決め切り、アーセナルが先制に成功した。
前半だけで16本ものシュートを放ったアーセナルは、後半も序盤から勢いを強めてボーンマスを攻め続ける。なかなか2点目を奪えないアーセナルだったが、70分にバイタルエリアでボールを引き出したウーデゴールが縦パスを供給。相手に当たったボールがボックス手前のデクラン・ライスに渡ると、後ろ向きの状態でヒールからレアンドロ・トロサールへの横パスを選択する。そのままダイレクトで狙ったシュートはゴールに吸い込まれ、アーセナルが貴重な追加点を獲得した。
73分にはボーンマスがネットを揺らしたものの、VARの介入によって直前のファールが認められたためノーゴールに。一方のアーセナルも、途中投入のガブリエウ・ジェズスが豪快な一撃でネットを揺らすが、こちらも直前でのファールが認められたことによって取り消しとなる。
それでも、後半アディショナルタイムにボックス右角でドリブルを仕掛けたジェズスが、ペナルティエリア内に走り込んできたライスにパスを送り、角度の小さいエリアからシュートを突き刺して勝負あり。アーセナルがボーンマスを3−0で下してリーグ戦4連勝を飾った。次節、アーセナルは12日にアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。ボーンマスは11日にホームでブレントフォードと対戦する。
【スコア】
アーセナル 3−0 ボーンマス
【得点者】
1−0 45分 ブカヨ・サカ(PK/アーセナル)
2−0 70分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
3−0 90+7分 デクラン・ライス(アーセナル)
2024年05月04日 22:30
U23アジアカップ決勝でウズベキスタンとの死闘を制し、4大会ぶり2度目の優勝を果たした日本。
今大会で大きな活躍を見せた一人が、守護神の小久保玲央ブライアンだ。
決勝戦でも後半アディショナルタイム、山田楓喜のゴールで先制した直後に訪れたPKのピンチを見事にストップ。劇的勝利の立役者となった。
そんな小久保、非常にファン想いなことで知られ、日本サッカー協会による『Team Cam』のなかでもこんなシーンが見られた(動画5分5秒から)。
準決勝イラク戦に向けて練習するU-23日本代表のもとを訪れたのはドーハ日本人学校の子供たち。練習後に交流をするなかで、小久保がなんとキーパーグローブをその場でプレゼントしていたのだ。
小久保はPumaと契約しており、今大会で使用しているのは最新モデルの『フューチャー アルティメット NC ゴールキーパー グローブ』。
キーパーグローブは基本的に消耗品であり何セットも持ち込んでいるはずだが、おそらく練習で使っていたものをそのままプレゼントしてしまうあたりに小久保の優しさが表れていた(ちなみに価格は税込み14,850円)。
五輪出場決定前夜の小久保玲央ブライアン、「サッカー選手ほどいい仕事はない」と言ったワケ
子供たちの目には、決勝のウズベキスタン戦でPKを止める小久保の姿が「身近なヒーロー」として映っていたに違いない。
2024年05月04日 22:29
5月4日に開催されたプレミアリーグ第36節で、マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げるアーセナルは、10位のボーンマスとホームで対戦。序列を高めている冨安健洋がこの日もスタートから左SBに入り、3戦連続で先発を果たした。
1試合消化が少ないシティと勝点1差で首位のアーセナルは、立ち上がりから猛攻。14分には冨安の絶妙な縦パスをペナルティエリア内で収めたハバーツが、思い切りよく左足を振り抜くも、GKトラバースに阻まれる。
さらに23分には、ウーデゴーが蹴ったFKにファーで反応した冨安が、身体を投げ出してのヘッドで折り返し、トーマスがシュート。しかし、大きく枠を外してしまう。
以降も再三チャンスを作るなか、45分にハバーツがエリア内でトラバースに倒され、PKを獲得。キッカーを務めたサカが落ち着いて成功させ、前半のうちに先制する。
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
1−0で折り返すと、53分にエリア内からソランキにシュートを浴びるが、守護神のラジャがきっちり防ぐ。
前半に比べて守備の時間が増え、ややトーンダウンしていたホームチームだが、70分に貴重な追加点を奪取。ライスのラストパスをエリア左で受けたトロサールが、ダイレクトで流し込んだ。
81分には最初の選手交代でトロサールに代えてマルチネッリを投入。さらに85分には、同じくスコアラーのサカも下げ、ガブリエウ・ジェズスを送り込む。
その後、90+7分にライスがダメ押し点を叩き込み、アーセナルは結局3−0でボーンマスを撃破。危なげなく連勝を4に伸ばし、この後にウォルバーハンプトンと戦うシティにプレッシャーをかけた。
なお、冨安は前節のトッテナム戦(3−2)に続いてフル出場。特に前半は積極的に高い位置を取り、攻撃面でも貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 22:00
主に5大リーグが話題に上る欧州サッカー。
2024年05月04日 21:40
マンチェスター・シティとアーセナルは今夏、ニューカッスルに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスの獲得を検討していると考えられているクラブだ。
2022年1月にリヨンからニューカッスルにやってきて以降、チームの中心的選手の1人であり、今シーズンは公式戦46試合に出場し、5ゴール8アシストをマークしている。同選手には1億ポンド(約193億円)の契約解除金があると考えられているが、収益と持続可能性に関する規則(PSR)違反の疑いが浮上していることもあり、ニューカッスルは主力選手を売却せざるを得ない状況になり、同選手の去就が注目されている。
そんななか、元ブラジル代表でバルセロナのレジェンドでもあるリバウド氏はギマランイスについて、「彼は素晴らしい選手で、今シーズンも際立っていた」と称賛しながら、ニューカッスルを離れる場合の新天地を予想している。
「今、誰もがマンチェスター・シティでプレイしたいと思っているのは明らかだ。なぜならペップ・グアルディオラを擁し、非常に緊密で調和のとれたチームだからだ。ギマランイスがもしニューカッスルを離れるなら、マンチェスター・シティに行くことを選ぶだろう」(『Betfair』より)
シティ、アーセナルの他にもパリ・サンジェルマン(PSG)も同選手の獲得に興味を持っているクラブの1つではあるが、ギマランイスの今夏の去就は引き続き、大きな注目を集める。
2024年05月04日 21:11
豊富な資金力を生かし、クリスティアーノ・ロナウドやネイマール、カリム・ベンゼマなどのビッグネームを続々迎え入れているのが、サウジアラビア・プロリーグ(SPL)だ。
このほど、イタリアのテレビ番組『Le Iene』が、そのSPLに関して現役イタリア人プレーヤー50人にとある実験を試みた。
その内容は、番組側がSPLのクラブに扮して年俸3000万ユーロ(50億円)にもなる超高額の偽オファーを提示するというもの。
【PHOTO】台湾の超人気チア、チュアン・チュアンの艶やか“美的ショット”を厳選でお届け!
結果は50人中44人、全体の88%が「興味がある」と回答した。
やはり、高額のサラリーは魅力的なのか――。44人のうちの1人だったアーセナルのジョルジ―ニョはこう回答している。
「具体的なオファーがあれば、どこであっても喜んで聞きます。私の代理人に連絡していただけますか」
高額な給料に食いついたのではなく、あくまでもオファーの1つとして、今回の入札を受け止めていたようだ。
●構成ワールドサッカーダイジェスト編集部
2024年05月04日 21:00
トッテナムに所属するルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンの代理人であるフロリン・マネア氏はイタリアのラジオ『Radio CRC』にて同選手の出場機会の少なさに不満を露わにし、アンジェ・ポステコグルー監督の戦術にも苦言を呈している。
今冬にジェノアから総額3100万ユーロ(当時のレートで約50億円)でトッテナムに加入したドラグシン。トッテナムはバイエルンとの争奪戦を制して獲得したが、同選手のここまでの出場数はリーグ戦6試合のみであり、プレイ時間は229分だ。スタメンもわずか2試合のみとなっており、苦戦を強いられている。
マネア氏は「今は我慢が必要だ。彼の前には序列で重要な選手が2人いる。いずれ彼もスペースを見つけるだろう」とコメント。ミッキー・ファン・デ・フェンとクリスティアン・ロメロという2人からレギュラーを奪うには時間がかかると考えている。
さらに同氏はポステコグルーの戦術について、「監督は3人のディフェンスでプレイしたくないと何度も言っていた。しかし彼が一番分かっていることだとは思うが、トッテナムは失点が多い」と4バックのシステムについて批判。さらにセットプレイからの失点が多いことにも触れており、空中戦に強いドラグシンの存在は役に立つと語り、3バックでの起用や同選手のヘディングの強さの活用を薦めている。
またマネア氏は「彼は1月に到着したばかりなので、今はその可能性は低いと思われる」と語りながらも、「彼がプレイしないのであれば、他の解決策を考えなければならない」とコメント。「ベンチに座るだけで残るつもりはない」とも話しており、トッテナムでの出場時間の少なさが続くようであれば、将来的に移籍も起こり得ることを示唆した。
ファン・デ・フェンとロメロの2CBは確かに強力ではあるが、長いシーズンを考えるとドラグシンにも今後、チャンスが回ってくることは間違いない。今シーズンは残り4試合となり、出番があるかどうかはわからないが、ドラグシンのトッテナムでの挑戦はまだ始まったばかりだ。
2024年05月04日 21:00
8大会連続でオリンピック出場を決めたU-23日本代表。
2024年05月04日 20:48
水戸ホーリーホックは4日、濱崎芳己監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。
1974年5月16日生まれの濱崎監督は現在49歳。2006年から名古屋グランパスの下部組織で監督やコーチを歴任し、以降は東海地区のナショナルトレセンやGloubsサッカースクール、U−15およびU−17の日本代表コーチなどを経て、2021シーズン開幕前に水戸のヘッドコーチに就任した。昨シーズンは秋葉忠宏前監督(現:清水エスパルス監督)の退任を受け指揮官の座に就くと、明治安田生命J2リーグで11勝14分17敗を記録し、勝ち点「47」の17位で終えた。
就任2年目となった今シーズンは、開幕節のいわきFC戦こそ勝利したものの、その後は4連敗を含む9試合未勝利を記録するなど成績が低迷。現在の水戸は降格圏となる19位につけており、横浜FCから0−2で敗戦を喫した翌日の解任となった。
なお、後任については登録手続きが完了するまで、森直樹ディベロップメントコーチがコーチとして暫定的にチームの指揮を執ることを発表。濱崎監督と西村卓朗GMは、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントした。
■濱崎芳己監督
「現状のチーム成績に関して、クラブに関わる全ての方々に本当に申し訳ないという想いです。クラブ創立30周年という節目の年に、監督という立場でクラブを推し進められなかったことに責任を感じています」
「そんな中でも多くのご支援・ご協力により共に歩みを進めていただいたパートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、クラブのためにそれぞれの立場で全力で取り組んでくれている選手、コーチングスタッフ、クラブ関係者の皆様へ心から感謝しております。そして、どんな時もスタジアムへ足を運び、選手やチームだけでなく私にも温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」
「また、監督のキャリアをこのクラブで始められたことにも感謝しております。ヘッドコーチ時代を含め3年4カ月、本当にありがとうございました。私はここでチームを離れますが、J1昇格という今シーズン始めに掲げた目標に一つでも近づくよう、陰ながら今後の水戸ホーリーホックの躍進を心より願っております」
■西村卓朗GM
「今季J1昇格という目標を掲げてここまで進んでまいりましたが、第13節を終えて、2勝5分6敗、19位という事態を重く受け止めております。この状況を好転させるために、監督を代えることが最善と判断いたしました。長くチームを見続けてきた森直樹ディベロップメントコーチに指揮を託すことを決断しました」
「まずは、現実的にJ2残留を目指して、ありとあらゆるリソースをそこに注ぎ込み、現状を変えていきたいと思っております。ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、ホームタウンの皆様、様々な形でクラブに関わりご支援をいただいている皆様には大変ご心配をお掛けしており申し訳ございません。引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
2024年05月04日 20:40
激戦のイングランド・プレミアリーグもいよいよ大詰め。現在は35試合を消化して勝ち点80を稼いでいるアーセナルが首位に立っており、それを1試合消化の少ないマンチェスター・シティが1ポイント差で追っている。
リードしているのはアーセナルだが、主導権を握っているのは1試合消化が少ないマンCだろうか。アーセナルは残り3試合を全勝で終えることはもちろん、マンCが勝ち点を落とすことに期待するしかない。
マンCはここからウォルバーハンプトン、フラム、トッテナム、そして最終節でウェストハムと対戦するが、カギとなるのはトッテナム戦とウェストハム戦か。
英『METRO』によると、ウェストハムFWマイケル・アントニオはまだ欧州カップ戦出場権獲得を諦めていないようで、最終節のマンC戦にも勝ちに行くと語る。もしそれが実現すれば、アーセナルが優勝する可能性が出てくる。
「最終節までこのまま行くならば、アーセナルが勝つかと思う。シーズン最後のゲーム(マンC戦)では僕たちにもやるべきことがある。シティを倒して欧州へ向かうためにね」
それは5位につけるトッテナムも同じだろう。まだトップ4入りを諦めていないはずで、戦力的にはマンCを苦しめるだけの力がある。マンCにとっても簡単なゲームにはならないはずだが、マンCを止めるチームは出てくるか。
2024年05月04日 20:28
5月4日開催のラ・リーガ第34節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダは11位のラス・パルマスをホームに迎える。 この一戦のスターティングメンバーが発表され、なんと久保がベンチスタートとなった。 前節のレアル・マドリー戦では、チームが0−1で敗れたなか、幻のゴールを叩き込むなど最も首位チームの脅威となっていだだけに、ファンも騒然。SNS上では、次のような声が上がっている。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
「これはほんとに移籍か」「久保も調子上がってきたのに使わない意味が分からない。得点取るチャンスなのに...」「バレネと久保をベンチにおく良く分からないスタメンだな」「きっと久保建英がベンチの理由なんて来シーズン居ないことを考えなきゃいけないからでしょ」「バレネ久保ベンチ、突然のシウバスタメンてどんな意図」「久保がベンチは移籍の話がマジでありそうになってきたなー」 リバプールなどビッグクラブからの関心が絶えないレフティは、途中出場でその実力を発揮できるか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 20:00
あるシーンやコミュニティでは有名人でも、違う場所へ行くとまったく知られていないということはままあるものだ。
2024年05月04日 20:00
昨年6月に本拠地オフィスをJFAハウスから明治安田生命ビルに移転したJリーグ。関係者しか見ることができない昨季リーグ、リーグ杯のチャンピオンのモニュメントが今年2月に更新されたため、どのようなラッピングになったのか読者に紹介する。昨季リーグ初制覇の神戸はリーグMVP大迫を中心だ
昨季J1リーグを初制覇したヴィッセル神戸のラッピングは、リーグMVPと得点王に輝いた元日本代表FW大迫勇也を中心に凛々しく、力強い選手たちの表情を伺える。
栄光の優勝シャーレはレプリカが展示されており、本物は神戸が所有している。
拡大写真も用意!サポーターにはモニュメントの迫力を堪能してほしい。昨季初タイトルの福岡も迫力があるラッピングに
昨季JリーグYBCルヴァンカップを制覇して、悲願の国内初タイトルを勝ち取ったアビスパ福岡のモニュメントも迫力があった。
眼光が鋭いDF奈良竜樹や中盤の要であるMF前寛之、チャンスを創出するレフティーモンスターMF紺野和也が躍動するようにプリントされている。
ただティファニー製のレプリカ優勝トロフィー(本物はクラブ所有)は現在エキシビション「ティファニーワンダー」展(TOKYO NODE、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階)に来月23日まで貸し出されている予定だ。
アビスパ福岡のラッピングも拡大写真を用意したので、迫力のあるモニュメント味わってほしい。
ヴィッセル神戸J1初優勝、悲願の栄冠を勝ち取った神戸が築きあげた“レガシー”を振り返る
2チームのモニュメントは今季終了までJリーグオフィス内で展示されている。一般公開は予定されていない。
2024年05月04日 19:54
ラツィオの鎌田大地は、セリエA前節のヴェローナ戦で、マテオ・ゲンドゥジとダブルボランチを組んだ。彼らがボランチで一緒に先発出場したのは、イゴール・トゥドール監督が就任してから初だ。
イタリア『TUTTOmercatoWEB』は5月3日、鎌田とゲンドゥジのコンビが良い結果を出し、今後もパートナーになっていくかもしれないと伝えた。
マウリツィオ・サッリ前監督が指揮を執っていたシーズン当初、鎌田は開幕から4試合でスタメンに名を連ねた。だがその後、ゲンドゥジにポジションを奪われ、ベンチが定位置に。フランス代表MFが確かな地位を手にした一方で、鎌田は出場機会を失っていった。
しかし、サッリの辞任とトゥドールの就任で状況は一変。新指揮官から高く評価される鎌田は、リーグ戦全試合で先発出場するなど、ボランチの一角として存在感を高めている。
一方、マルセイユ時代にトゥドールと衝突し、ラツィオでも緊張関係が報じられたゲンドゥジだが、リーグ戦の2試合とコッパ・イタリアの2試合でスタメンに名を連ねてきた。
そしてその2人が初めてダブルボランチとしてコンビを組んだヴェローナ戦、ラツィオは1−0で勝利を収めた。鎌田は指揮官やメディアから絶賛されている。
【動画】復活した鎌田が7か月ぶりに絶妙のアシスト
周知のとおり、鎌田とラツィオの契約は今季いっぱいだが、選手が行使可能な延長オプションがついている。残留が実現すれば、来季もトゥドールは鎌田とゲンドゥジのボランチコンビをあてにできるかもしれない。
TUTTOmercatoWEBは、鎌田とゲンドゥジのコンビについて、「今後裏付けられることが待たれるなかで、ポジティブな答えが出たテスト」と報じた。
「前節ヴェローナ戦では、現在、そしておそらくは未来の中盤を初めて見ることができた。ほぼ半年にわたって互いに入れ替わってきたカマダとゲンドゥジが一緒になったのだ」
同メディアは、鎌田が「真剣に2027年までローマに残るオプションを検討している」とも報じた。一時は退団が確実と言われながら、監督交代を機に再び注目されている鎌田の去就。本人がどんな選択をするのか、目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月04日 19:52
5月4日に開催されるラ・リーガの第34節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが14位のラス・パルマスとホームで対戦する。 この一戦に先立ってスターティングメンバーが発表され、久保がまさかのベンチスタートとなった。 0−1で敗れた前節の首位レアル・マドリー戦では、古巣を相手に奮闘。ネットを揺らしたものの、味方のファウルでゴールは取り消しとなった。
試合後、「ボールを失った選手(チュアメニ)が眠っていた。チャンピオンズリーグでは(ファウルの)笛は鳴らないと思う」と不満を露わにして、物議を醸した。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し 今度こそ正真正銘の今季8点目といきたいところだったが、スタメンを外れてしまった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部