2024年04月25日 21:41
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦する。試合に先立ち、スターティングメンバーが発表された。 パリへの切符を掴むためには、今大会で上位3チームに入るか、3位決定戦に敗れれば大陸間プレーオフで勝たなければならない。 まずは4強進出へ。負ければ終わりの一発勝負に臨む大岩ジャパンの先発11人は以下のとおり。 【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介! 【GK】 1小久保玲央ブライアン(ベンフィカ) 【DF】 4関根大輝(柏レイソル) 5木村誠二(サガン鳥栖) 21大畑歩夢(浦和レッズ) 22高井幸大(川崎フロンターレ) 【MF】 7山本理仁(シント=トロイデン) 8藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 10佐藤恵允(ブレーメン) 11山田楓喜(東京ヴェルディ) 17松木玖生(FC東京) 【FW】 19細谷真大(柏レイソル) 控えメンバー) 【GK】 12野澤大志ブランドン(FC東京) 23山田大樹(鹿島アントラーズ) 【DF】 2半田 陸(ガンバ大阪) 15鈴木海音(ジュビロ磐田) 16内野貴史(デュッセルドルフ) 【MF】 6川粼颯太(京都サンガF.C.) 14田中 聡(湘南ベルマーレ) 20平河 悠(FC町田ゼルビア) 【FW】 9藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 13荒木遼太郎(FC東京) 18内野航太郎(筑波大) 試合はジャシム・ビン・ハマド・スタジアムで開催。日本時間で25日の23時にキックオフ予定だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 15:03
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、元アイルランド代表MFロイ・キーン氏について言及した。4日、イギリスメディア『BBC』が同選手のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第36節が4日に行われ、マンチェスター・シティとウルヴァーハンプトン(ウルブス)が対戦した。試合は、立ち上がりの12分にPKからハーランドが先制点を決めると、35分と前半アディショナルタイムにもハーランドが追加点を獲得。1点を返されて迎えた54分にもハーランドがネットを揺らし、最終的に5−1でマンチェスター・シティがウルブスを下している。
この試合で4ゴールをマークし、今シーズンの公式戦での得点数を「36」に積み上げたハーランド。25ゴールを挙げているリーグ戦では、2位のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(ニューカッスル)とイングランド代表MFコール・パルマー(チェルシー)に5点差をつけながら得点ランキングの首位に立っており、クラブが目指す前人未到のプレミアリーグ4連覇に向け、攻撃陣を力強く牽引中だ。
しかし、キーン氏は以前からハーランドに対して厳しい評価を下しており、先月には「今日に限ったことではなく、全体的にプレーレベルが低い。彼はまるでリーグ2(イングランド4部)の選手のようだ」と同選手についてコメント。この発言を受け、指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督が、「彼は世界最高のストライカーだ」とハーランドを擁護する事態となっていた。そんななか、ウルブス戦後のインタビューに応じたハーランドはキーン氏のコメントについて、「あの男のことはあまり気にしていないので、それでいい」と一蹴。冷静な対応で同氏をあしらっている。
2024年05月05日 15:00
日本では5月第2日曜日が「母の日」とされているが、スペインでは5月第1日曜がその日にあたる。
そうしたなか、スペイン1部リーグのヘタフェが3日のアスレティック・ビルバオ戦で行った取り組みが話題になっている。
選手たちが母親(もしくは妻)と一緒にピッチに入場したのだ。The most special moment 👏🏻 💙
¡El 𝗗𝗜́𝗔 𝗗𝗘 𝗟𝗔 𝗠𝗔𝗗𝗥𝗘 ha llegado al Coliseum!
Mother's Day at the Coliseum 😍 pic.twitter.com/CqPILmSYLl
— Getafe C.F. (@GetafeCF) May 3, 2024
これは選手たちがプロキャリアを築くうえで大切な存在だった母たちへの敬意を表すもの。
10代で父になった7人のスター
「選手の母に捧げる美しいトリビュート」と現地でも話題になっている。ただ、ヘタフェは0-2で試合には敗れた。
2024年05月05日 14:56
米メジャーリーグサッカー(MLS)は4日、各地で試合が行われ、イースタンカンファレンスの首位インテル・マイアミ(Inter Miami)は6-2でニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)に大勝。リオネル・メッシ(Lionel Messi)は驚異の5アシストを決めてルイス・スアレス(Luis Suarez)のハットトリックなどを演出した。
マイアミは3月のレッドブルズとの対戦で、メッシ不在の中で0-4の大敗を喫していたが、そのときの借りを十分以上に返した。
1試合5アシストはMLS新記録で、自身も1ゴールを決めたメッシは、これで今季8試合出場で10ゴール12アシストに伸ばしている。この日はスアレスより少し低い位置からDFのわずかな隙を突くパスを通し、FCバルセロナ(FC Barcelona)時代からの同僚とのあうんの呼吸で3位レッドブルズを相手にしなかった。
スアレスもこれでリーグ戦11試合出場で10ゴールに到達した。37歳となり、スピードは衰えたが、相変わらずの決定力の高さを見せつけている。
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2024年05月05日 14:30
マンチェスター・シティは4日に行われたプレミアリーグ第36節ウォルヴァーハンプトン戦に5-1で勝利した。
2024年05月05日 14:23
5月4日に開催されたスコットランドリーグ第35節で、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希を擁する首位のセルティックは、小田裕太郎と田川亨介が所属する3位のハーツとホームで対戦。3−0で快勝を収め、3連覇に前進した。
ハーツ撃破の立役者となったのが、古橋亨梧だ。開始4分でCKの流れから旗手が送ったクロスをヘッドで押し込めば、21分にはマット・オライリーのロングボールにダイレクトで合わせ、巧みにフィニッシュ。この2発で今季の得点数を18点(リーグ戦では13点)とした。
クラブ公式サイトによれば、ブレンダン・ロジャーズ監督が頼れるエースを称賛。試合後にこう語った。
「前半の2ゴールは本当に質が高かった。ボックス内でキョウゴが本能的に決めたものだ。セットプレーを指導したギャビン・ストラチャンとグレッグ・ウォレスの功績は大きい。今日はセットプレーから本当に危険な場面を作り出し、その二次攻撃から先制点を奪えた。そして、試合を通して際立っていたマット・オライリーが素晴らしいパスを出し、キョウゴの優れたフィニッシュが生まれた」
【動画】開始4分で旗手とコラボ弾&後ろから来るボールに合わせ鮮烈フィニッシュ
北アイルランド人指揮官はまた、満員のサポーターが演出する圧倒的なホーム感に言及。「オールラウンドに、チームの姿勢は本当に良かったし、スタジアムのエネルギーは格別だった。それこそが私たちに必要なことなんだ」と熱っぽく伝えた。
「セルティックでプレーする時は、観客が一緒にいてくれる。観客はこのチームの延長だ。彼らが集中し、チームへのサポートを持っている時、違いが生まれる。これから少しリカバリーして、パフォーマンスを分析し、どこがもっと良くできたかを考える。でも1週間のトレーニングはとても良いものになる。来週末、ここは素晴らしい雰囲気になるだろう」
来週末は、2位のレンジャーズを6万超収容のセルティック・パークに迎える。宿敵を打ち砕き、サポーターをより熱狂させられるか。怪我で今季絶望の危機にありながら、驚異的な回復力を発揮し、ハーツ戦で復帰した前田の活躍にも期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 14:10
マンチェスター・シティのリコ・ルイスはフィル・フォーデンに次ぐ、期待のシティアカデミー卒業生だ。
昨シーズン、17歳でプレミアデビューを飾ったリコ。突如現れた才能は世界中から注目を集め、「ラーム2世」と呼ばれることもあった。すっかりトップチームの一員となったリコは、ここまで公式戦49試合に出場し、3ゴール4アシストをマークしている。まだ定位置を確保しているわけではないが、フォーデンでさえ、18歳、19歳の時はレギュラーではなかったことを考えても、リコはよくやっている方だ。
昨年にはイングランド代表初招集も飾ったリコはペップ・グアルディオラもお気に入りの選手の1人であり、将来を嘱望されている選手だ。そんなリコの父であるリックさんは2度の王者に輝いたムエタイの選手だった過去を持ち、2001年にはジムを開設している。リコは2歳の頃からそのジムでトレーニングする人たちからよく知られた存在であったようだが、格闘技を通じて学んだことはフットワークやバランス感覚等だけではないという。英『BBC』が伝えている。
「一番は謙虚であることだと思う。ボクシングや試合を見ていると、生意気なボクサーが謙虚になることはよくあることだ。それは人生にも通じるものだと思うよ。持っていないものを持っている。一瞬にして奪われかねないからね」
その後、父とは同じ道を歩まず、8歳でシティのアカデミーに入った同選手。昨シーズンは3冠達成に貢献したリコはいわばエリートの道を歩んでいると言える。しかしリコは謙虚な姿勢のままだ。当然まだ満足できる出場時間をシティで獲得できてはいないが、出場した際には素晴らしいパフォーマンスを見せている。これは謙虚な姿勢で常に準備を怠っていないからだろう。
フォーデンが今シーズン、シティの中心選手になったように数年後、リコもチームの中心的存在になっているだろう。成長を続ける期待のアカデミー卒業生がどのような選手へと変貌を遂げるのか、楽しみだ。
2024年05月05日 14:00
イングランド2部リーグは4日にレギュラーシーズン最終戦が一斉に行われた。
イプスウィッチはハダーズフィールドを2-0で下し、2位でプレミアリーグ昇格を決めた。
1878年創設のイプスウィッチがプレミアリーグに戻ってくるのは2001-02シーズン以来のこと。
世界的シンガーソングライターであるエド・シーランも「2シーズン連続の昇格。この20年で初のプレミアリーグ。感動的だ、みんなよくやったよ」とのメッセージをInstagramのストーリーに綴っていた。
エド・シーランは地元であるイプスウィッチのサポーターで、2021-22シーズンからはユニフォームスポンサーにもなってきた。イプスウィッチは2019-20シーズンに3部へ降格するも昨季2部に昇格。さらに、プレミアリーグ昇格も果たした。
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なお、レスターとイプスウィッチは来季プレミアリーグに昇格。残る一枠は、リーズ、サウサンプトン、WBA、ノリッジが昇格プレーオフで争う。
2024年05月05日 13:46
鎌田大地を擁するラツィオは現地5月4日、セリエ第35節でモンツァと敵地で対戦。
2024年05月05日 13:30
今年で39歳になったクリスティアーノ・ロナウド。
4日のアル・ワフダ戦で3ゴールとハットトリックを達成し、6-0の圧勝に貢献した。その得点シーンがこちら(動画49秒から)。
まずは前半5分、相手GKのパスミスを受けると、体勢を崩しながらもシュートを決めてみせた。
前半12分にはマルセロ・ブロゾヴィッチのクロスをヘディングで叩き込む。そして、後半7分には裏に抜け出すと左足のシュートを突き刺し、パーフェクトハットトリック(左足・右足・頭)を達成。
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最近2試合で5ゴールと爆発しているロナウドは「最高の気分!チームとファンのみんな、ありがとう」とのメッセージをSNSに綴っていた。
2024年05月05日 13:00
欧州リーグはシーズン佳境を迎えており、ベルギー1部リーグはすでにプレーオフも大詰めとなっている。今季1部に昇格したRWDM(モレンベーク)は下位4位によるプレーオフを戦っている。
安部柊斗は昨夏RWDMに加入すると、ここまで全コンペティション35試合に出場。リーグ戦では33試合に出場しているが、これはチームトップ(プレータイムは別)。
『DH Les Sports』によれば、安部はヤニック・フェレイラ監督にとって欠かせない存在となっており、チームメイト全員の模範になっているそう。
同紙は「この日本人は先発の座を奪い返して以来、揺るぎない自己犠牲と模範的なファイティングスピリットを示してきた。真のボール奪取者である彼は、監督を魅了している」と伝えている。
フェレイラ監督は「特定の選手について話すのは好きではないが、柊斗は戦うことを止めない男だ。攻守に貢献する。疲れ知らずで、チームのために努力を惜しまない」と惚れ込んでいるそう。
海外日本人、欧州から見た市場価値が最も高い11人(最新版)
得点に絡む機会はそれほど多くないが、新天地で確かな評価を得ているようだ。
2024年05月05日 12:48
日本の優勝で幕を閉じたU-23アジアカップ。パリ五輪のアジア最終予選を兼ねた同大会で、上位3か国に与えられる出場権は、決勝に進出した日本とウズベキスタン、3位決定戦で勝利したイラクが勝ち取った。そのイラクに敗れたインドネシアは、アジア勢として最後の1枠を懸けて、大陸間プレーオフでアフリカのギニアと対戦する。
4大会ぶり2度目のアジア制覇を成し遂げた大岩ジャパンについて、ブラジルメディア『globo』は「日本はこの大会で、2つ目のタイトルを獲得した最初の国になった」と報道。大会MVPに輝いた藤田譲瑠チマや、ウズベキスタンとのファイナルで決勝弾の山田楓喜らの活躍に触れつつ、日本の健闘を伝えた。
一方で、「日本がプレ・オリンピックにフルメンバーとは言い難いメンバーで臨んだことも忘れてはならない」とも。今大会はインターナショナルマッチウィーク外に行なわれたこともあり、招集が叶わなかった欧州組もいる。同メディアが選外になった選手を列挙する。
鈴木彩艶(GK=シント・トロイデン/BEL)
チェイス・アンリ(DF=シュツットガルト/GER)
福井太智(MF=ポルティモネンセ/POR)
佐野航大(MF=NEC/HOL)
斉藤光毅(MF=スパルタ/HOL)
三戸舜介(MF=スパルタ/HOL)
久保建英(MF=レアル・ソシエダ/SPA)
鈴木唯人(MF=ブレンビー/DEN)
後藤啓介(FW=アンデルレヒト/BEL)
福田師王(FW=ボルシアMG/GER)
【PHOTO】U-23日本代表のウズベク戦出場16選手&監督の採点・寸評。PKストップのGK小久保をMOMに。決勝弾の山田楓も高評価
さらに記事では、「パリでチャンピオンになることを目ざすなら、JFAが24歳以上の3人を含むフルメンバーで臨むのは当然だろう」と見解を示し、チームの現状に照らし合わせて、オーバーエイジの候補者を挙げる。
「冨安健洋(アーセナル/ENG)、中山雄太(ハダースフィールド/ENG)、上田綺世(フェイエノールト/HOL)らは、センターバック、左サイドバック、攻撃面と、現在のチームの弱点を補うことができるだろう。ただ、ヨーロッパのクラブが彼らを手放すことがいかに難しいか、私たちは知っている」
パリ五輪の本大会に登録できるのは、18人とバックアップメンバーの4人のみ。熾烈なサバイバルで誰が勝ち抜くか、今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 12:43
23-24イングランド・プレミアリーグは4日、第36節の試合が行われ、首位アーセナル(Arsenal)は3-0でボーンマス(AFC Bournemouth)に快勝。
2024年05月05日 12:34
レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、指揮官としてクラブ歴代2位となる12個目のタイトルを獲得した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ第34節が4日に行われ、レアル・マドリードとカディスが対戦した。試合は、前半からレアル・マドリードが主導権を握ってスコアレスのままハーフタイムを迎えると、51分にブラヒム・ディアスが先制点をマーク。68分にはジュード・ベリンガムが追加点を奪い、後半アディショナルタイムにもホセルが勝負を決める3点目を挙げた。結局、試合は3−0でレアル・マドリードが勝利を収め、遅れてキックオフしたバルセロナがジローナに敗れたことで、4試合を残しながらのリーグ優勝が確定した。
2年ぶり通算36回目のラ・リーガ制覇を掴み取ったレアル・マドリード。これまでアンチェロッティ監督は同クラブでラ・リーガを1回、チャンピオンズリーグ(CL)、クラブワールドカップ、UEFAスーパーカップ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャをそれぞれ2回制してきたが、今回リーグで2度目の優勝を飾ったことにより、獲得したタイトル数が指揮官としてクラブ歴代2位となる「12」に積み上げられた。
なお、122年間にも及ぶレアル・マドリードの歴史でアンチェロッティ監督を上回るのは、選手と監督の両方でUEFAチャンピオンズカップ(現CL)を初めて制したことで知られるミゲル・ムニョス・モスン氏のみ。2度にわたって“白い巨人”の指揮官を務めた経験を持つ同氏は、合計15年間で14個のタイトルを獲得しており、アンチェロッティ監督が今季のCLでクラブを優勝に導いた場合は、両者の記録が「1」差に肉薄することとなるようだ。
2024年05月05日 12:30
ラ・リーガではレアル・マドリードがカディスを3-0と下し2シーズンぶり36回目の優勝を決めた。
一方ライバルのバルセロナはジローナとの直接対決に敗れ3位に後退。シャビ・エルナンデス監督の退任騒動などがあり、満足なシーズンになったとは言い難い。
そんななか、バルセロナがエースFWのロベルト・レヴァンドフスキを放出し、リヴァプールのFWダルウィン・ヌニェスを迎えると英『THE Sun』が伝えた。
近年は財政状況の悪さに悩まされるバルセロナ。サラリーキャップの条件を満たし、再建を進めるには高額なサラリーを受け取る選手の放出が必要で、高給取りの1人であるレヴァンドフスキは放出候補となる。ヌニェスも給料が安いわけではないが、単純な額でいえばレヴァンドフスキの1/4ほどだと同紙は伝えている。
他にも多くの選手が今季終了とともに退団するだろうと見られており、選手を売却することで資金はできる。リヴァプールに取引の用意があれば、リヴァプールの提示額を満たせるとバルサ首脳陣は考えているようだ。
ヌニェスは重要な戦力の1人であり、そう簡単にリヴァプールが手放すとは思えないが、サラリーの面からも年齢の面からも退団濃厚なレヴァンドフスキの後釜は解決しなければならない問題だ。ウルグアイ代表FWがカタルーニャに向かうシナリオはあるのだろうか。
2024年05月05日 12:30
ハリウッド俳優のライアン・レイノルズらが買収したことで話題になった英4部のレクサムは来季の3部昇格を決めている。
『SPORTbible』によれば、レクサムは3部を戦うための選手補強に動いているそう。エグゼクティブディレクターであるハンフリー・カー氏は、夢のような補強選手について聞かれるとノッティンガム・フォレストDFネコ・ウィリアムズとリヴァプールMF遠藤航の2人を名指し。遠藤についてはこう話している。
「お気に入りの選手でレクサムのユニフォームを着て欲しいのは誰か?現時点では、遠藤航が大好きだね。
夏にリヴァプールがモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアを獲り逃がし、悲運と沈鬱、災難に包まれた怒りを完璧に体現したような存在だ。
そして、彼らは遠藤と契約したが、『こいつは誰だ?聞いたこともない』って感じだった。たった1600万ポンド(30億円)だったし、何しているんだと。その後、彼は今季最高の補強のひとりになった。
我々全員にとっていい教訓になった。派手さや華やかさ、高額な価格…『リヴァプールはセンターハーフに1億ポンド(164億円)を投資せずに何をやってるんだ』と。
1億ユーロも費やさなくていい、金を賢く使って最高の選手を見つけ出す必要があるということさ。
遠藤とは全く知り合いではないが、素晴らしい性格であることは分かる。素晴らしいワークレートも持っている。交流や写真、他の選手から見ても、彼らは彼のことが本当に好きなのが分かるし、彼はあそこでアンビリーバブルな仕事をしている。
だから、金が問題ではなく、彼が北ウェールズ(レクサム)への移籍を気にしなければ(来てほしい)。自分は彼の大ファンさ」
リヴァプールはカイセドとラヴィアをチェルシーに奪われたため、急遽遠藤を獲得するに至った。
遠藤航も!リヴァプールが補強した「最強お買い得選手」6名
カー氏は遠藤のことを知らなかったというが、その活躍を目の当たりにして、感銘を受けたようだ。