2024年04月26日 01:30
大岩剛監督が率いるU-23日本代表は現地4月25日、カタールで開催されているU-23アジアカップ(パリ五輪アジア最終予選を兼ねる)の準々決勝でホスト国のカタールと対戦している。 【PHOTO】松木玖生や川粼颯太らが絶妙ポージング!アジアカップを戦うU-23日本代表全選手&監督のポートレートを一挙紹介! 試合は2−2で延長戦に突入。迎えた101分、藤田譲瑠チマの縦パスを受けた荒木遼太郎が細谷真大にラストパス。背番号19は相手をブロックしてボールを支配下に収め、右足を振り抜く。GKの股を抜くシュートでネットを揺らした。 今大会はここまでノーゴールだったエースが、ようやく決めた! 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 23:30
現地時間5月5日に開催されるプレミアリーグ第36節で、5位のトッテナムを本拠地アンフィールドに迎える3位のリバプールが、スターティングメンバーを発表。日本代表のキャプテン、遠藤航がいつも通り名を連ねた。
また、前節のウェストハム戦(2−2)でベンチスタートに苛立ってか、途中出場の際にユルゲン・クロップ監督と口論を起こしたモハメド・サラーが先発に復帰。クロップ監督はトッテナム戦を前に「解決した。問題ない」と強調したが、絶対エースはしばらく遠ざかっているゴールを奪い、モヤモヤを完全に吹き飛ばせるか。
【動画】リバプールで内紛!サラーがクロップとまさかの衝突!同僚FWが止めに入る
リバプールは現在2戦未勝利。リーグ制覇は絶望的となったものの、気を引き締め直し、クロップ体制9シーズンの有終の美を飾れるか。残るはトッテナム戦を含め、3試合だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 22:50
プレミアリーグ第36節、シェフィールド・ユナイテッドとノッティンガム・フォレストの試合は1-3とノッティンガム・Fの勝利に終わった。ブレイズは17分にベン・ブレアトンのPKで先制するも、カラム・ハドソン・オドイの2ゴールで逆転され、51分にはライアン・イェーツのゴールで突き放された。
これでシーズン26敗目を喫したブレイズだが、この試合で失点数がちょうど100に達した。現在のリーグテーブルを見ると3勝7分26敗、得失点差は「-65」と惨憺たる成績となっており、最後にリーグ戦で勝利したのは昨年12月のブレントフォード戦まで遡る。当然ながら、降格が決定しており来季はチャンピオンシップを戦うことになる。
32年のプレミアリーグの歴史で、100失点を喫したのは93-94シーズンのスウィンドン・タウンだけだ。ただし、当時はリーグ戦を22チームで戦っていたため、試合数は42と現在よりも多い。当時のスウィンドン・タウンが100失点に到達するのに42試合すべてを要したのに対し、今季のブレイズは36試合の時点でこれに到達してしまった。
『The Athletic』は、プレミア史上最弱のチームと呼ばれた07-08シーズンのダービー・カウンティでさえ、守備面でこれほどボロボロにはなっていなかったと指摘している。ダービーは勝点11でシーズンを終えており、現在のブレイズは16であるため勝点でダービーを下回ることはなかったが、ダービーの総失点数は89であり、確かに今季のブレイズは守備の面ではプレミア史上最弱と言われても仕方がない。
同メディアによれば、ファンの間ではひどい敗戦の終盤でスタンドが空になると、「交通渋滞に遭いたくないから、試合終了のホイッスルまで残るよ!」という自虐的なジョークまで飛び出すという。大量失点を喫した試合では、試合終了を待たずサポーターがゾロゾロと帰ってしまう光景も見られた。19-20シーズンにプレミア復帰を果たした際はシーズンを9位で終えるなどサプライズも残したクラブだが、今回はわずか1シーズンで2部へ逆戻りとなってしまった。
2024年05月05日 22:10
今夏にマンチェスター・ユナイテッドからドルトムントにレンタル移籍をしているFWジェイドン・サンチョは今夏の去就が注目されている。
ユナイテッド指揮官エリック・テン・ハーグと衝突後、チームに居場所を失った同選手は今冬に古巣であるドルトムントにシーズン終了までのレンタル移籍を果たした。レンタル先では公式戦17試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。CL準決勝1stレグのPSG戦では圧巻のプレイを見せ、かつてのサンチョの輝きが垣間見えた。
今シーズン終了後サンチョがユナイテッドに戻ってくるのかどうかは注目されていたが、独『Sky Germany』のPatrick Berger氏は自身のXにて、「ジェイドン・サンチョは、エリック・テン・ハーグが監督を続けるかどうかに関わらず、マンチェスター・ユナイテッドに戻るつもりはない、と情報筋は語っている」と投稿。さらに同氏によると、ユナイテッドは売却を検討しているが、まだ値段は設定されていないようだ。
サンチョはドルトムントに満足しており、テン・ハーグの去就関係なく、残留することを望んでいるという。一方のドルトムントもサンチョには満足しているようだが、今夏に完全移籍で獲得することは金銭的に厳しいと考えているようだ。そのため、来シーズン終了後に買取義務がつく2度目のレンタル移籍を検討しており、間も無く両クラブ間での交渉が開始する予定だという。
2021年に推定7300万ポンドでユナイテッドにやってきたサンチョは、ここまでユナイテッドで公式戦82試合に出場し、12ゴール6アシストを記録している。高額な移籍金で獲得をしたが、ユナイテッドではそれに見合う活躍を残せているとは言えない。
レンタル先の古巣で再び輝きを放っているサンチョの去就はどのような形で決着するだろうか。
2024年05月05日 21:30
マンチェスター・シティのスター、DFカイル・ウォーカーがプレミアリーグからサウジアラビアへの移籍を考えているようだ。
2024年05月05日 21:04
ジローナは4日に行われたラ・リーガ第34節バルセロナ戦を4−2で制し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。試合後、スペインメディア『マルカ』が、ジローナを率いるミチェル監督の喜びの声を伝えている。
バルセロナとの一戦では、立ち上がりの3分にデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに見事なボレーシュートを叩き込まれ、早くも1点ビハインドに。だが、この失点後のキックオフから左サイドを攻略すると、最後はウクライナ代表FWアルテム・ドフビクがヘディングを叩き込み、即座に試合を振り出しに戻した。前半アディショナルタイムにはPKで再び失点したが、後半に入るとジローナが本拠地『エスタディ・モンティリビ』に歓喜をもたらす。
まずは65分、相手のバックパスが乱れた隙を見逃さなかったドフビクが、冷静な切り返しで横へ繋ぎ、直前にピッチに送り出されたばかりのスペイン人FWポルトゥが同点ゴールを奪う。直後の67分には、右サイドを破ったポルトゥがマイナスへ折り返し、U−23スペイン代表DFミゲル・グティエレスが右足で逆転ゴールをねじ込んだ。74分にはポルトゥがボックス右角の位置からダイレクトボレーを突き刺し、目の覚めるような“ゴラッソ”で勝利を決定付ける。試合はこのまま4−2で終了し、ジローナがバルセロナとの2位と3位の直接対決を制した。
この勝利により、ジローナは今季のラ・リーガ4試合を残して、4位以内でのフィニッシュが確定。1930年のクラブ創設以降、史上初となる欧州カップ戦、さらには最高峰の舞台にあたるCLに出場する権利を獲得した。
試合後、ミチェル監督はクラブ史上初のCL出場権獲得を受けて「素晴らしいことだよ。みんなにはこの瞬間を楽しんでほしい」とコメント。「信じられないよ。我々が積み上げた勝ち点は『74』だ。選手たちが成し遂げたことにはつくづく驚かされるね。本当に価値のある、大きな仕事を成し遂げた」と喜びを露わにした。
現在、ジローナはシティ・フットボール・グループ保有クラブとして、一貫した哲学を持ちながら驚くべき成長を遂げている。クラブが掲げるプロジェクトに共感したミチェル監督は「このプロジェクトは素晴らしいものさ。我々は冷静に、そして時には厳しく、成長を望む選手たちとともに仕事をしている。だからこそ、セグンダからCLに進出するようなクラブになった」と強調すると、「今のチームは間違いなくそれに値する」と語った。
この勝利により、ジローナが今季獲得した勝ち点は「74」に到達。「驚異的な数字で、このレベルに達しているチームはほとんどない」と良い意味での驚きを明かしたミチェル監督は、「CL出場を決めただけでなく、バルサを破り、順位表でも彼らより上にいる。日々の生活は素晴らしく、プロとしても人間としても、あらゆる面でトップレベルを目指したからこそ今があるんだ」と誇った。
また、ミチェル監督はバルセロナとの一戦を振り返って「スコアが2−2となった後、我々は解き放たれた」と話し、「選手たちが見せたパフォーマンスには満足しているよ。60分頃までは、バルサの方が良かったと思う。我々もアグレッシブだったが、何かが欠けていた。しかし、ポルトゥのゴールの後、チームは素晴らしいレベルで、信じられないような20分間を過ごした」と主張。65分にポルトゥが挙げた得点が試合の流れを変え、最後にポルトゥが決めた“ゴラッソ”はチームの姿勢を現していると述べた。
「ポルトゥのゴールはラ・リーガでも最高のゴールだ。あのようなゴールがCLへの出場を決めたことが、このクラブのあり方を反映している。彼が自分で想像し、ピッチ上で体現したゴールなのだから」
CLでの戦いが迫り、ミチェル監督は「私個人としてはリヴァプールと対戦し、『アンフィールド』(リヴァプールの本拠地)の雰囲気を体感してみたい。ドルトムントのホーム(※『ジグナル・イドゥナ・パルク』)でサポーターによって作られる“壁”も見てみたいよ」と率直な気持ちを明かしただけでなく、「できるならば、今後もクラブが誇れるような相手との試合を実現させたい。みんなには、そんな歴史的な瞬間を楽しんでもらいたいんだ」と続け、“ビッグクラブ”との対戦を心待ちにした。
今季の残りは4試合。2位以内で終えるとスーペルコパ・デ・エスパーニャの出場権を獲得するが、CLの戦いも含めて来季はクラブとしても体感したことがないようなシーズンになると予想される。ミチェル監督は「私たちの前には挑戦が待ち受けているが、歴史的で信じられないようなこの挑戦を楽しまなければならない」と意気込んだだけでなく、「選手たちはジローナの歴史を作った。まずはそこに誇りを持って欲しい」と、まずは今季の功績を称えた。
【ハイライト動画】ジローナ、昨年12月の“再現”でバルサ相手に4ゴール!
2024年05月05日 21:00
今冬にマンチェスター・シティからウェストハムにレンタル移籍をしているMFカルヴィン・フィリップスは怪我を負ってしまったため、今シーズンが一足先に終わってしまう可能性があるようだ。英『The Athletic』が伝えている。
フィリップスは2022年の夏にリーズからシティに移籍。ロドリのポジションを脅かす存在として活躍が期待されたが、ペップ・グアルディオラのサッカーに馴染めず。今季はロドリが出場停止の試合もあり、その間の奮起が期待されたが、アピールまでとはいかず、リーグ戦での出場は4試合に留まっていた。
シティでは厳しい状況に陥っていたフィリップスはシーズン終了後の6月に開催されるEUROにイングランド代表として出場すべく、出番を求めてウェストハムに今冬からレンタル移籍をしている。しかし、ウェストハムでも失点につながるミスや退場してしまう試合もあり、わずか10試合の出場に留まっている。
レンタル先でも苦戦を続けるフィリップスだが、同メディアによると、現在原因不明の怪我を負ったため、ウェストハムとシティのどちらで治療を受けるのかを話し合っているところだという。リーグ戦はまだ3試合残っているものの、ひと足先にシティに戻ってくる可能性があるようだ。
キャリア再建を図ってのレンタル移籍だったが、ウェストハムでも全10試合のうちスタメンは3回のみとなっており、状況は改善されていない。フィリップスはイングランド代表指揮官ガレス・サウスゲイトのお気に入りの1人であったが、怪我がなかったとしてもEURO行きは厳しかっただろう。
「史上最悪のローン」とまでファンに言われてしまったフィリップスにとって、今シーズンも悔しい1年となってしまった。
2024年05月05日 20:41
レアル・マドリードは4日、2023−24シーズンのラ・リーガ優勝を決めた。
同日に行われたラ・リーガ第34節で降格圏の18位に沈むカディスをホームに迎えたレアル・マドリードは、翌週に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグのバイエルン戦を見据えて、イングランド代表MFジュード・ベリンガムやブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールといった面々をベンチスタートとした。前半はスコアレスで終えたものの、後半に入るとモロッコ代表MFブラヒム・ディアスが右足で圧巻の“ゴラッソ”を叩き込む。68分には登場したばかりのベリンガムが追加点を決めると、後半アディショナルタイムには見事なカウンターアタックでスペイン代表FWホセルがダメ押し弾。終わってみれば3−0で勝利し、ラ・リーガ7連勝を飾っていた。
この試合のキックオフから2時間15分後に行われたジローナvsバルセロナの一戦では、試合前の時点で2位につけていたバルセロナが2−4で敗れた。この結果、2位浮上を果たしたジローナ、3位に転落したバルセロナともに、残り4試合で首位に浮上する可能性が消滅。結果として、レアル・マドリードの2シーズンとなる優勝が決定。史上最多記録を塗り替える通算36回目のラ・リーガ制覇を決めていた。
今季のラ・リーガ制覇により、ナチョとモドリッチはレアル・マドリードで通算「25」ものタイトルを獲得したこととなった。『ESPN』によると、これで2人はレアル・マドリードの歴代タイトル獲得数ランキングで1位タイに浮上したという。2007年冬の加入以降、約15年半にわたって左サイドバックの主力に君臨した元ブラジル代表DFマルセロ(現:フルミネンセ)、2009年夏に“白い巨人”の一員となってから、昨季終了時まで14年間にわたって最前線で活躍した元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(現:アル・イテハド)と並ぶタイトル獲得数のようだ。
現在34歳のナチョはレアル・マドリードのカンテラ(育成組織)出身で、21歳だった2010−11シーズンにトップチームデビュー。不動の主力と呼べるような立ち位置で過ごしたシーズンは数えられるかもしれないが、最終ラインであればどの位置でも高いクオリティを発揮できる器用さを持ち合わせており、貴重な存在としてこれまでレアル・マドリードを支えてきた。同クラブの公式戦通算では358試合出場16ゴール10アシストを記録。ベンゼマが退団した今季からはチームのキャプテンを務めている。
一方、現在38歳のモドリッチは2012年夏にトッテナムからレアル・マドリードへ完全移籍加入。優れたテクニックと戦術眼、さらにはハードワークも厭わない万能型のスタイルで、レアル・マドリードの“顔”として活躍を続けてきた。2017−18シーズンからは背番号「10」を託され、2018年にはバロンドールも受賞。これまでにレアル・マドリードでは公式戦通算529試合のピッチに立って39ゴール85アシストを記録している。
なお、ナチョがレアル・マドリードで獲得した25タイトルの内訳は、ラ・リーガ4回、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ5回、チャンピオンズリーグ5回、UEFAスーパーカップ4回、FIFAクラブワールドカップ5回となっている。デビューシーズンから1年後の2011−12シーズンにレアル・マドリードはラ・リーガを制覇していたが、当時のナチョはカスティージャ(Bチーム)登録の選手、かつラ・リーガでの出場がなかったため、同シーズンはタイトル獲得年度として見なされていない。モドリッチはナチョが正式にトップチームの一員となった2012−13シーズンよりレアル・マドリードでプレーしているため、獲得タイトルの内訳はナチョと同じだ。
【ハイライト動画】レアル・マドリードがカディスに3発快勝!
2024年05月05日 20:32
パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップで、日本は準決勝でイラクに2−0で勝利し、上位3か国に与えられる出場権を獲得。
2024年05月05日 20:00
マンチェスター・ユナイテッドは、マイケル・オリーセが今夏クリスタル・パレスを退団した場合の獲得競争をリードしていると『Mirror』紙が伝えている。
2021年7月にレディングから移籍して以来、22歳のオリーセはクリスタル・パレスで印象的なプレイを見せている。昨シーズン、プレミアリーグでオリーセの11アシストより多くアシストに貢献した選手は3人しかいなかったが、今シーズンもその調子を維持しており、ハムストリングの負傷に泣かされ16試合の出場に留まっている中で、7ゴール4アシストを記録している。
『ESPN』によれば、ジム・ラトクリフ共同オーナーはオリーセを今夏の再建における重要なターゲットとしており、マンUはオリーセの獲得を最有力視しているという。オリーセの契約には、今シーズン終了後に有効になる放出条項があり、マンUが獲得するために必要な金額は不明だが、以前の契約にあった3500万ポンドよりも高額な5000万ポンドから6000万ポンドほどと予想されている。
マンUは、ファイナンシャル・フェアプレイ(FFP)の制約を考慮し、移籍予算を増やすためにアーロン・ワン・ビサカを放出することも考えられる。また、マンUとパレスの交渉は現実的にはまだ進んでおらず、他のプレミアリーグのクラブとの競争に直面する可能性がある。
チェルシーは昨夏、オリーセの契約にある3500万ポンドの放出条項を発動させたとみられていたが、契約は実現せず、結果オリーセは残留を選択し、代わりにパレスでの新契約を結んだ。
リヴァプールはオリーセに興味を示しており、今夏にモハメド・サラーがクラブを去ることになれば、獲得に向けて興味を強めるかもしれない。一方、アーセナルはオリーセをスカウトしているとされており、シティは過去にこのウインガーの獲得を噂されたことがある。この3チームは来季のチャンピオンズリーグに出場できるため、マンUが他のビッグクラブに劣る点があるとすれば、プレミアリーグでの順位がチャンピオンズリーグ出場圏外の6位に位置していることだ。
ラトクリフ氏主導の下、今夏にクラブの大改革が予想されているマンUにとって、まだ22歳と若く才能に溢れ、プレミアリーグの舞台でも数字を残しているオリーセは魅力的な選手だ。なんとしてでも獲得を実現させたいところだろう。
2024年05月05日 20:00
日本が男女ともに出場を決めたパリ五輪のサッカー競技。本大会で使用される公式試合球が5月1日にリリースされた。adidas Île-De-Foot 24
『イルデフット 24』は、今季Jリーグなどで使用されている『コネクト 24』をベースにした最新ボール。
名称の「Île-De-Foot」はフランス語でフットボールアイランドを意味しており、カラーリングもフランスの国旗カラーを採用している。
搭載されているテクノロジーは以下の通り(公式より)。スピードシェル パネルシェイプ
2024年コネクト24に引き続き、他に類を見ないアディダス独自の新形状「スピードシェル」を搭載しています。
大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、キックの正確性と飛行安定性に貢献します。エンボスとディボスの2種類の表皮形状
新形状の突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボを採用し、更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現しています。
新たに戦略的に配備された陥没(ディボス)状シボは、飛行中のボールのまわりの空気の流れを更にコントロールし、キック精度を高めています。
またスピードシェル形状と新たな突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボを組み合わせ正確性を高めたテクノロジーをPRCISION(正確さ) SHELLとして 新たに表現しています。サーマルボンディング製法
熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にしました。それにより、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。
『イルデフット 24』はすでにサッカー専門店やモルテン公式などで発売中。
パリ五輪にオーバーエイジ参加するかも?ウワサの「3名のスーパースター」
価格は『イルデフット 24 プロ(5号球)』が24,200円、『イルデフット 24 プロ キッズ(4号球)』が7,480円、『イルデフット 24 リーグ ルシアーダ(5号球)』が7,260円(いずれも税込)となっている。
2024年05月05日 19:06
元日本代表MFの前園真聖氏が5月4日、自身のX(旧ツイッター)に懐かしい動画をリポストし、反響を呼んでいる。
「エンポリオアルマーニのタンクトップでゲスト解説に...誰か俺を止めなかったのか。しかしよくこの映像を探してきたな〜」
そうつぶやきながら、前園氏が紹介したのは、まだ現役時代の本人がタンクトップ姿でゲスト解説をする動画だ。試合は1995年8月に国立競技場で行なわれた日本代表対ブラジル代表のようだ。
元の投稿は「ゾノ。今日の解説見ると大人になったな...と思う。タンクトップ...(この前、ちょうど古い映像出てきた)」と綴られており、日本が優勝を飾ったU-23アジアカップの決勝をNHKで解説した前園氏の“成長ぶり”を着目しているようだ。
29年前のやんちゃな前園氏の姿にファンからは、次のような声が上がった。
「最高!笑」
「爆笑」
「この頃のゾノは最強やったからいいんです」
「真剣な表情とのギャップが味わい深い」
「ゾノさん、かっけー!いーのよ いーのよ」
「ギラギラしてますねーw」
「ゾノさん尖ってたから誰か止めたら怒ってたと思う」
「尖ってますね〜」
「前園さんがイケイケでしたからね」
「セルジオ越後さんに何も言われなかったんですか?」
貴重な昔の姿は笑いや驚きを誘った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】タンクトップ姿で解説をする前園真聖。セルジオ越後氏の姿も
2024年05月05日 19:00
現在プレミアリーグのタイトルをマンチェスター・シティと争っているアーセナルには、何人かの選手に今夏での退団の噂がある。
2024年05月05日 19:00
春の大型連休「ゴールデンウィーク」も残りわずかとなった。
この“黄金週間”という呼び名は、連休期間中に興行収入が大幅に増加することから、ある映画会社がテレビ・ラジオのゴールデンタイムにヒントを得て名付けたものだとか。
ここでは、そんな黄金週間にぴったりの黄金色ユニフォームをご紹介しよう。今回はタイトルを獲得したシーズンの最強ユニフォームを選出している。スペイン
スペイン代表 2008 adidas アウェイ ユニフォーム
選手:ダビド・シルバ
ビッグタイトルを獲得した最強の金色ユニフォームといえば、スペイン代表の2008アウェイモデルが真っ先に思い浮かぶ人も多いかもしれない。
オーストリアとスイスの共同開催となった2008年の欧州選手権(EURO2008)。この大会でスペインはドイツとの決勝戦を制して、44年ぶり2度目の優勝を成し遂げた。
大会のほとんどをホームユニフォームで戦ったが、ロシアとの準決勝は金色のアウェイユニフォームを着用。スペインが3-0で勝利している。リヨン
リヨン 2007-08 Umbro アウェイ ユニフォーム
選手:カリム・ベンゼマ
リヨンの黄金期を締めくくるシーズンに登場した金色のアウェイユニフォーム。
2001-02シーズンのリーグアン優勝に始まり、このシーズンで7連覇という偉業を達成した。さらにはカップ戦のクープ・ドゥ・フランスも制覇して2冠を成し遂げている。
なお、リヨンはこの2007-08シーズンを最後にリーグタイトルから遠ざかっている。このクラブにしては珍しい金色のユニフォームは、ファンにとって7連覇の記憶が重なる一着だ。バイエルン
バイエルン・ミュンヘン 2004-06 adidas アウェイ ユニフォーム
選手:ロケ・サンタ・クルス
バイエルンにクラブ史上初めて登場した金色のユニフォーム。2004-05、2005-06の2シーズンはブンデスリーガとDFBポカールの両方とも2連覇を達成し、2年連続で2冠という輝かしい成績を収めた。
黒の差し色との組み合せ合わせがスタイリッシュなデザイン。非常に良い印象の残る色だが、この2004-06モデル以降フィールドプレーヤー用のユニフォームに使われたことは無い。アーセナル
アーセナル 2001-02 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:ロベール・ピレス
4季ぶりにプレミアリーグを制覇した2001-02シーズンのアウェイユニフォーム。この時期はメタリックカラーがちょっとした流行で、アーセナルでも初めて硬質な金色のキットカラーを採用となった。
このシーズンはプレミアリーグの他にFAカップも優勝して2冠を達成。なお、リーグと国内カップの2冠は現時点でこのシーズンが最後となっている。
胸スポンサーロゴは日本企業の「SEGA」で、旧エンブレムを使用した最後のユニフォームとなった。なお、翌シーズンはエンブレムとスポンサーロゴを変えて、サードユニフォームとして継続使用している。バルセロナ
バルセロナ 2022-23 Nike アウェイ ユニフォーム
選手:フレンキー・デ・ヨング
2015-16シーズンのアウェイユニフォーム以来となるバルセロナの金色ユニ。ただ、2015-16モデルは金よりも黄に近い色味だったため、どちらかと言えば2002-03シーズンのサードユニフォーム以来という印象が強い。
シャツ全体にバルセロナ行政区、とりわけアシャンプラ、モンジュイック、バルセロネータの3地区を強調した地図が描かれている。
今季「特別ユニフォームを着て、ホームで負けた」欧州の6チーム
このユニフォームは1992年に開催されたバルセロナ・オリンピックに敬意を表したもので、キットカラーは五輪チャンピオンに贈られる金メダルをモチーフとしていた。
そんな金色ユニフォームを着たバルセロナは、4季ぶりにラ・リーガ優勝を成し遂げている。
2024年05月05日 19:00
「『あっ、やばい』と思ったシーンはなかったです。前からの守備がハマり、ハイボールを放り込まれれば(GK谷)晃生が出てくれて。特に大きな仕事をすることなく終えられたと思います」 これは、5月3日にFC町田ゼルビアが柏レイソルに2-0と完勝した後の昌子源のコメントである。続けて、ベテランDFは成功体験の重要性を話した。「スペースが点を取るわけではなく、人が点を取るので。そもそも走らせないように守備をすればいい。そこを徹底して無失点という成功体験があるからこそ、みんながこれをやれば勝てると確信を持てています。(J1リーグの)11節を終えた段階で数多くの成功体験がある一方で失敗例もある。そこを怠ったたら失点するとか、そういう経験もあるから、チームのみんなは(徹底して)やるんじゃないですか」 J1初昇格で旋風を巻き起こす町田の強さの正体は何なのか。この問いに対し、昌子は「徹底力じゃないですか」と答えた。「『徹底しよう』と言われて簡単にできるものじゃないですよ。「ここは監督だけじゃなく、コーチもめちゃくちゃ求めてくる。どこにも厳しい目があるから、サボれない。もちろん優しく接してくれる時もありますが、基本的にはそういう環境。J1に昇格してトップチャレンジと言い続けていて、今何位にいようがチャレンジャーの気持ちを持つ。これが徹底されているのは凄いです」
昌子の心に響いている黒田剛監督の言葉が「良くも悪くも全員お前を見ている」だった。「ベテランはベテランの守り方ができます。相手のキックモーションを見てこれは来ないなとか、正直、分かる。相手の持ち方次第でサボろうとか、そういう打算が働きます。でも、キャンプの時、監督に厳しく言われたんです。『良くも悪くも全員お前を見ている。特に若い、同じポジションの選手は。だから、(打算的にならず)やってくれ』と」 昌子は言葉を継ぐ。「もちろん試合の中で息を落ち着かれる時間をあえて作る局面はあります。それを理解して監督は自分に言ってくれている。シーズンが始まってからも実は言われたんです。『キャンプの時に言ったけど、そこをもう1回やってくれ』と。変な意味じゃなくて、やるしかないですよね。キャプテンとして監督も期待してくれているので。ハセさん(長谷部誠)、ミツオさん(小笠原満男)を見て育ったので、やりたい。彼らにはなれないけど、少しでも近づければという思いで」 徹底力を磨くうえで、キャプテン昌子の役割は極めて重要だ。取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)【記事】日本が2016年以来4大会ぶりのアジア王者に! 後半ATの山田弾&GK小久保のPKストップでウズベキスタンを1−0撃破、パリ五輪GSの対戦国も決定【U-23アジア杯/決勝】
2024年05月05日 18:30
今夏のEURO2024でも優勝候補の一角に挙げられるフランス代表は、世界でも屈指のタレント集団だ。最終ラインから前線まで隙のないチームではあるが、ここ最近の状況には気になるところもある。
『フランス代表にも心配するところはある』と取り上げたのは、仏『Foot Mercato』だ。
ネームバリューは豪華だが、クラブで良いシーズンを過ごしていない選手がいるのだ。例えば最終ラインでは、バイエルンDFダヨ・ウパメカノが先発の座を失っている。さらにパリ・サンジェルマンDFリュカ・エルナンデスが先日行われたチャンピオンズリーグ準決勝1stレグのドルトムント戦で左膝の前十字靭帯を痛めてしまい、EURO2024を欠場する見通しだ。
フランスの場合はアーセナルDFウィリアム・サリバ、リヴァプールDFイブラヒマ・コナテ、バルセロナDFジュール・クンデ、インテルDFバンジャマン・パヴァール、チェルシーDFアクセル・ディサシ、ニースDFジーン・クレア・トディボ、あるいはレアル・マドリードMFオーレリアン・チュアメニをセンターバックへ回すプランを含め、センターバックをこなせる選手は多い。エルナンデスが担当できる左サイドバックも、ミランのテオ・エルナンデス、レアル・マドリードのフェルランド・メンディがいる。しかし、ウパメカノなど気になる状況にある選手がいるのも事実だ。
怪我人という点では、バイエルンFWキングスレイ・コマンも右内転筋の負傷でEURO参加が微妙な状況となっている。
センターフォワードではインテルFWマルクス・テュラムが充実のシーズンを過ごしたが、フランス代表での経験はそれほど豊富ではない。パリ・サンジェルマンでランダル・コロ・ムアニが出番を失っているのも気がかりで、今大会もミランのベテランFWオリヴィエ・ジルーに頼る形となるか。
あるいはキリアン・ムバッペを最前線に据え、ウイングに同じPSGよりウスマン・デンベレ、さらにPSGでブレイクしている21歳のFWブラッドリー・バルコラをEURO本番で召集するプランもあるが、コマンが不参加となれば影響は大きい。
タレント力は抜群ではあるが、不安なニュースも出てきている。果たして代表監督ディディエ・デシャンは現状を捉えているだろうか。