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2024年04月26日 06:20
25日に行なわれたU23アジアカップの準々決勝で、インドネシア代表がPK戦の末に韓国を撃破し、ベスト4へと進出。初の五輪出場に向けて大きな一歩を踏み出した。 一方で韓国はベスト8で大会から去ることになり、1988年のソウル五輪以来の連続出場記録が「9」(自国開催、あるいは現行のU-23フォーマットになる前を除けば8大会連続)で途切れた。 試合は15分にインドネシアのエースであるラファエル・シュトライクが先制点を決めるも、その後オウンゴールで韓国が同点に追いつく。 しかし前半アディショナルタイムに再びラファエル・シュトライクがゴールを決め、インドネシアが2-1とリードしてハーフタイムへ。 70分には後半から途中出場した韓国のイ・ヨンジュンがレッドカードで退場するという場面もあり、インドネシアが大きく有利な立場となったものの、試合はこれで終わらず。 84分に1人少なくなった韓国がチョン・サンビンの同点ゴールで追いすがり、試合は再びタイスコアに。そして2-2のまま決着はつかず、結果はPK戦に委ねられることとなった。 そしてPK戦は稀に見るほどの激闘に。どちらも5人目までは全員が成功を収め、両者ともに高い集中力を見せた。そしてインドネシアの5人目ハブナーは一度止められるもVARの判定でやり直しとなり、動揺することもなく2本目のキックを落ち着いて決めた。 6人目は先行の韓国がカン・サンユンの失敗でリードを広げられずも、一方のインドネシアもフィクリのシュートが左に外れて決着はつかず。 その後もお互いさらに5人ずつが成功し、ゴールキーパーがキッカーを務める場面も。勝敗がついたのは1巡を終えた12人目であった。 先攻の韓国はイ・ガンヒのシュートがゴールキーパーに止められて失敗。それを見届けたインドネシアのアルハンがシュートを冷静に叩き込み、PK戦11-10でベスト4進出を決めた。 U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠 これでグループAとグループBでそれぞれ1位だったカタールと韓国がベスト8敗退となり、一方2位で終わったインドネシアと日本が準決勝へと駒を進めることになった。 U23アジアカップは3位までがパリ五輪出場権獲得、そして4位が日本で行なわれるAFC-CAF大陸間プレーオフに臨むことになっているため、この勝利は非常に大きなものとなる。
2024年05月05日 16:51
たった5分で果敢に仕掛けた。 5月4日に行なわれたラ・リーガの第34節で、久保建英を擁する6位のレアル・ソシエダは、11位のラス・パルマスとホームで対戦。オウンゴールとシェラルド・ベッカー得点で前半に2点を挙げ、2−0で白星を挙げた。 2試合ぶりにベンチスタートとなった久保が、2点に絡んだベッカーと交代で投入されたのは89分。何とか爪痕を残そうという意欲が見え、後半アディショナルタイム4分には右サイドで見事なトラップから切れ込み、ペナルティエリアぎりぎりのところで相手DFと接触して倒れる。 PKかと思われたが、笛はならず。接触はボックスの外と判断されたのかVARチェックの対象にもならず、すぐに試合終了となった。【動画】久保のノーファウルシーン。絶妙トラップからドリブル突破
この微妙なシーンに、ファンからは次のような声が上がった。「スローで見たらPKにしか見えなかったんだがVARにすらならないのはなぜか」「ファウル取って貰えないんだw」「何がどうなるとそれがノーファウルなんだ。アホかこの主審」「久保のラストプレーはPAの外。PKじゃないけど審判は誤審なので知らん顔して試合終了のホイッスルじゃなくて謝ってからにしてください」「PKだろ何見てんだよくそが」「ファウルされたのにPKを取ってもらえず...この前審判がマドリー優遇してるって本音を言った罰かな?」 少なくともファウルはあったのではないかと考える意見が少なくなかった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 16:40
現在オランダ・エールディヴィジの得点ランキングは、27ゴールでAZのFWエヴァンゲロス・パヴリディスとPSVのFWルーク・デ・ヨングが並んでいる状況だ。
オランダ代表にとって気になるのは33歳のデ・ヨングだ。オランダ代表でもキャリアを積み重ねてきた選手だが、昨年3月に代表引退を表明している。
とはいえエールディヴィジでの活躍ぶりを見れば、今夏に迫るEURO2024でデ・ヨングに復帰してほしいと考えるファンは多いだろう。
オランダ『Voetbal Primeur』によると、デ・ヨングの兄であるシーム・デ・ヨングのところにも代表復帰を勧めてほしいとの意見は聞こえてきているようだ。しかし、無理強いすることなく弟の選択を尊重したいと語る。
「ルークに何ができるかは知っているが、今季彼が見せてくれたパフォーマンスは本当に素晴らしいよ。代表のことについても、時々彼と話をするんだ。私も少しだけはプッシュしているし、彼がEUROに出場できればとも思う。だが、もちろんそれは彼だけの問題ではない。そして、実際には私もそれに干渉したくない。ルークには選択の余地があるからね」
オランダ代表のセンターフォワードは層が薄い。経験豊富なメンディス・デパイ、ドルトムントFWドニエル・マレン、あるいはボローニャで売り出し中のジョシュア・ザークツィーも選択肢だが、ザークツィーはまだA代表デビューしていない。
ベテランのデ・ヨングがいれば心強く、高さのオプションも生まれる。最後まで何があるか分からないが、オランダのサッカーファンの思いは1つだろう。
2024年05月05日 16:35
「おめでとうございます! やったぜ!」
U-23アジアカップを制した大岩ジャパンを、城彰二氏も祝福。自身のYouTubeチャンネルで、若き日本代表の健闘を称えた。
ウズベキスタンとの決勝は1−0で勝利。元日本代表FWは、難敵を相手に接戦を制した一戦を振り返りながら、インサイドハーフで先発し62分に途中交代した松木玖生に言及。ファイナルの舞台で本来の実力を出し切れなかった要因に見解を述べる。
「松木君は途中で交代になった。論議されているみたいで、“なんで松木を代えるんだ”とか。俺は代えるべきだと思った。試合の入り、ファーストタッチで彼はミスした。そうなってから、リズムが掴めなかった」
【動画】優勝おめでとう! 小久保は凄かった! OAはどうする? 城彰二がアジア王者の大岩ジャパンを熱く語る!
これは、サッカー選手の“あるある”だという。
「良い大会になればなるほど、最初の出だし、ファーストタッチはすごく重要。そこでうまくいけば、それでノれる。だけど松木君を見ると、全然うまくいかなくて、そこからリズムが掴めなくなった。身体も重たそうだし、ミスパスも多かった。運動量という部分では、なんとか取り戻そうとやっていたんだけど、本来の松木君じゃなかった」
試合はスコアレスで迎えた90+1分、山田楓喜のゴールで均衡が崩れる。1点をリードした日本は、その4分後にハンドの反則でPKを献上。同点も覚悟したが、GK小久保玲央ブライアンが止めてみせる。
日本時間では深夜のゲームで、「ちょっと眠たかった(笑)」と正直に話す城氏は、「目が覚めたね! マジで読み切った。まあまあ速いシュートだったから、ちゃんと読まないと無理」と、守護神のビッグセーブに賛辞を送った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 16:30
23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は4日、第32節の試合が行われ、2位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-3で3位VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)に敗れた。
2024年05月05日 16:05
世界的スポーツブランドであるNikeの広告塔として起用されてきたクリスティアーノ・ロナウド。
2016年に公開されたロナウドと少年の体が入れ替わるというNikeのCMを手掛けたのは、日本人の鎌田慎也氏だ。
慶應大学ソッカー部の同氏は、世界的広告代理店であるWieden Kennedyのアメリカ本社でNikeのブランディングなどを担当した後に独立。現在は千葉ロッテマリーンズのブランディングを含めて精力的に活動している。
その鎌田氏がPIVOTのYouTubeチャンネルに登場し、ロナウドのCM秘話などについて語った。
鎌田氏は慶應ソッカー部の先輩である岡部恭英氏(チャンピオンズリーグなどUEFAコンペティションの専属マーケティング代理店である「TEAM Marketing」の幹部)とのつながりから、フェルナンド・トーレスと話す機会があったそう。
トーレスはキャリア初期にNikeのスパイクを履いていたが、その後、adidasと契約し、Jリーグに来てからは日本のMizunoを着用した。
鎌田氏はトーレスにどのスパイクがよかったかを聞いたそう。すると、Mizunoが自分に一番合ったスパイクだったと話していたとか。Nikeについてはマーケティングのプロ、adidasはその中間か、Nike寄りというような話をしていたとのこと。
ベッカムにマラドーナも!「日本のスパイク」を履いた世界のスター選手たち
世界的2大ブランドとも契約していたトーレスだが、日本のMizunoの良さを実感していたようだ。
ちなみに、トーレスが履いていたMizunoのスパイクには、「レオ」と「ノラ」というお子さんの名前がカタカナで入っていた。
2024年05月05日 16:00
ヘタフェは現在レンタル移籍中のFWメイソン・グリーンウッドの再レンタルに向けて、マンチェスター・ユナイテッドと交渉を開始したという。英『The Athletic』が報じている。
グリーンウッドは2022年に元恋人への暴行容疑で逮捕等もあり、ユナイテッドでキャリアを続けることが難しくなり、昨夏にヘタフェへレンタル移籍を果たしていた。新天地スペインで再スタートを切った同選手は今シーズン、ここまで公式戦32試合に出場し10ゴール6アシストをマーク。輝きを取り戻しつつあるグリーンウッドは今夏の去就が注目されている。
現在の契約では、ヘタフェが同選手を完全移籍で獲得する場合は、ユナイテッドが要求する移籍金のうち、80%の支払いのみで済むような条項があるようだが、クラブ幹部は完全移籍での獲得は厳しいと考えているという。そのため、もう1シーズンのレンタル移籍を希望しているとのこと。
しかしユナイテッドとしては売却をしたいと考えており、グリーンウッドにはユヴェントスやアトレティコ・マドリードといったビッグクラブも目を光らせている。同メディアによると、ユナイテッド側が納得できるようなオファーがない場合にのみ、レンタル移籍のオファーも検討される可能性があるようだ。
グリーンウッドとユナイテッドの契約は2025年までとなり、これには1年間の延長オプションが付随している。今夏に再度レンタル移籍となると、来夏にはフリーでの退団となってしまうため、同メディアは、クラブが決定した場合に発動できるこの延長オプションを行使することが考えられる、と綴っている。
かつてユナイテッドで将来を嘱望されたレフティーの今夏の去就は大きな注目を集めるが、どのような結末を迎えるだろうか。
2024年05月05日 15:30
今夏はドイツでEURO2024が開催されるが、現時点でドイツを優勝候補に挙げる人はそれほど多くない。前評判ではフランス代表、イングランド代表、ポルトガル代表がタレント力で人気を集めている印象だ。
しかし、今のドイツには本当に優勝を狙う力がないのだろうか。ドイツはグループ初戦でスコットランド代表と対戦するが、英『Daily Mail』は今のドイツにも豪華な戦力が揃っているとスコットランドに警告している。
クラブシーンに目を向ければ、今季はドルトムントとバイエルンがチャンピオンズリーグ・ベスト4、レヴァークーゼンがヨーロッパリーグ・ベスト4まで駒を進めている。CLではバイエルンVSドルトムントのドイツ勢同士によるファイナルが実現する可能性があり、クラブの戦いにおいてドイツ勢は大きな成果を残しているのだ。
全コンペティションを通して無敗を維持しているレヴァークーゼンも今季のベストチームの1つであり、上記3クラブではドイツ代表選手たちが主力として活躍している。
ドルトムントではベテランのDFマッツ・フンメルスも渋いパフォーマンスを見せており、前線では若いカリム・アデイェミ、センターフォワード候補のニクラス・フュルクルクもCL準決勝1stレグのパリ・サンジェルマン戦でゴールを奪っている。
レヴァークーゼンでは最終ラインでヨナタン・ターがハイレベルなパフォーマンスを維持していて、攻撃陣では20歳と若いMFフロリアン・ヴィルツがシャビ・アロンソの指導で覚醒している。
バイエルンにはMFジョシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカ、ジャマール・ムシアラ、FWレロイ・サネ、セルジュ・ニャブリ、そして大ベテランのGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラーといった選手たちが奮闘していて、CLベスト4でレアル・マドリードと互角のバトルを演じていることは自信に繋がっているはずだ。
あとは代表監督のユリアン・ナーゲルスマンが最適解を見つけられるかどうかだ。同メディアもタレントは揃っていると評価しており、クラブシーンで見せているパフォーマンスは高いレベルにあるはずだ。
2024年05月05日 15:03
マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、元アイルランド代表MFロイ・キーン氏について言及した。
2024年05月05日 15:00
チェルシーはナポリに所属するFWヴィクター・オシムヘン獲得に向け、ファーストコンタクトを行ったようだ。イタリアのジャーナリストであるジャンルカ・ディ・マルツィオ氏の発言を英『Daily Mail』は伝えている。
チェルシーには昨夏に加入したニコラス・ジャクソンがストライカーとしているが、決定力の部分を指摘されることもあり、今夏にストライカーの獲得に動くことが予想されている。様々な選手の名前が浮上しているが、オシムヘンもそのうちの1人であり、同選手は今夏の去就が注目されている。
そんななか、ディ・マルツィオ氏はチェルシーはナポリにオシムヘン契約の可能性を問い合わせたようだ。チェルシーは6800万ポンドから7700万ポンド(約131億円から約148億円)で獲得できると考えているようだが、ナポリはさらに2人の選手の加入を要求しているという。そのうちの1人はオシムヘンの直接的な代役となる現在チェルシーからローマにレンタル移籍中のロメル・ルカクで、もう1人は若い選手を獲得することを望んでいるようだ。ローンか完全移籍になるかはまだ不明とのこと。
さらに同氏は、ルカクがナポリの次期スポーツ・ディレクターのジョバンニ・マンナ氏のターゲットであることも明かしている。ルカクはここ2シーズン、インテルとローマにレンタル移籍をしており、今季は公式戦43試合で19ゴール4アシストを記録。セリエAでの実績も十分だ。
しかし、オシムヘンにはパリ・サンジェルマン(PSG)も獲得に興味を示していると考えられており、間も無く交渉を開始する可能性があると、同氏は伝えている。
オシムヘンは今シーズンの去就が注目されている1人だが、世界最高峰のストライカーを獲得するクラブはどこになるのか。
2024年05月05日 15:00
日本では5月第2日曜日が「母の日」とされているが、スペインでは5月第1日曜がその日にあたる。
そうしたなか、スペイン1部リーグのヘタフェが3日のアスレティック・ビルバオ戦で行った取り組みが話題になっている。
選手たちが母親(もしくは妻)と一緒にピッチに入場したのだ。The most special moment 👏🏻 💙
¡El 𝗗𝗜́𝗔 𝗗𝗘 𝗟𝗔 𝗠𝗔𝗗𝗥𝗘 ha llegado al Coliseum!
Mother's Day at the Coliseum 😍 pic.twitter.com/CqPILmSYLl
— Getafe C.F. (@GetafeCF) May 3, 2024
これは選手たちがプロキャリアを築くうえで大切な存在だった母たちへの敬意を表すもの。
10代で父になった7人のスター
「選手の母に捧げる美しいトリビュート」と現地でも話題になっている。ただ、ヘタフェは0-2で試合には敗れた。
2024年05月05日 14:56
米メジャーリーグサッカー(MLS)は4日、各地で試合が行われ、イースタンカンファレンスの首位インテル・マイアミ(Inter Miami)は6-2でニューヨーク・レッドブルズ(New York Red Bulls)に大勝。リオネル・メッシ(Lionel Messi)は驚異の5アシストを決めてルイス・スアレス(Luis Suarez)のハットトリックなどを演出した。
マイアミは3月のレッドブルズとの対戦で、メッシ不在の中で0-4の大敗を喫していたが、そのときの借りを十分以上に返した。
1試合5アシストはMLS新記録で、自身も1ゴールを決めたメッシは、これで今季8試合出場で10ゴール12アシストに伸ばしている。この日はスアレスより少し低い位置からDFのわずかな隙を突くパスを通し、FCバルセロナ(FC Barcelona)時代からの同僚とのあうんの呼吸で3位レッドブルズを相手にしなかった。
スアレスもこれでリーグ戦11試合出場で10ゴールに到達した。37歳となり、スピードは衰えたが、相変わらずの決定力の高さを見せつけている。
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2024年05月05日 14:30
マンチェスター・シティは4日に行われたプレミアリーグ第36節ウォルヴァーハンプトン戦に5-1で勝利した。
2024年05月05日 14:23
5月4日に開催されたスコットランドリーグ第35節で、古橋亨梧、旗手怜央、前田大然、岩田智輝、小林友希を擁する首位のセルティックは、小田裕太郎と田川亨介が所属する3位のハーツとホームで対戦。3−0で快勝を収め、3連覇に前進した。
ハーツ撃破の立役者となったのが、古橋亨梧だ。開始4分でCKの流れから旗手が送ったクロスをヘッドで押し込めば、21分にはマット・オライリーのロングボールにダイレクトで合わせ、巧みにフィニッシュ。この2発で今季の得点数を18点(リーグ戦では13点)とした。
クラブ公式サイトによれば、ブレンダン・ロジャーズ監督が頼れるエースを称賛。試合後にこう語った。
「前半の2ゴールは本当に質が高かった。ボックス内でキョウゴが本能的に決めたものだ。セットプレーを指導したギャビン・ストラチャンとグレッグ・ウォレスの功績は大きい。今日はセットプレーから本当に危険な場面を作り出し、その二次攻撃から先制点を奪えた。そして、試合を通して際立っていたマット・オライリーが素晴らしいパスを出し、キョウゴの優れたフィニッシュが生まれた」
【動画】開始4分で旗手とコラボ弾&後ろから来るボールに合わせ鮮烈フィニッシュ
北アイルランド人指揮官はまた、満員のサポーターが演出する圧倒的なホーム感に言及。「オールラウンドに、チームの姿勢は本当に良かったし、スタジアムのエネルギーは格別だった。それこそが私たちに必要なことなんだ」と熱っぽく伝えた。
「セルティックでプレーする時は、観客が一緒にいてくれる。観客はこのチームの延長だ。彼らが集中し、チームへのサポートを持っている時、違いが生まれる。これから少しリカバリーして、パフォーマンスを分析し、どこがもっと良くできたかを考える。でも1週間のトレーニングはとても良いものになる。来週末、ここは素晴らしい雰囲気になるだろう」
来週末は、2位のレンジャーズを6万超収容のセルティック・パークに迎える。宿敵を打ち砕き、サポーターをより熱狂させられるか。怪我で今季絶望の危機にありながら、驚異的な回復力を発揮し、ハーツ戦で復帰した前田の活躍にも期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月05日 14:10
マンチェスター・シティのリコ・ルイスはフィル・フォーデンに次ぐ、期待のシティアカデミー卒業生だ。
昨シーズン、17歳でプレミアデビューを飾ったリコ。突如現れた才能は世界中から注目を集め、「ラーム2世」と呼ばれることもあった。すっかりトップチームの一員となったリコは、ここまで公式戦49試合に出場し、3ゴール4アシストをマークしている。まだ定位置を確保しているわけではないが、フォーデンでさえ、18歳、19歳の時はレギュラーではなかったことを考えても、リコはよくやっている方だ。
昨年にはイングランド代表初招集も飾ったリコはペップ・グアルディオラもお気に入りの選手の1人であり、将来を嘱望されている選手だ。そんなリコの父であるリックさんは2度の王者に輝いたムエタイの選手だった過去を持ち、2001年にはジムを開設している。リコは2歳の頃からそのジムでトレーニングする人たちからよく知られた存在であったようだが、格闘技を通じて学んだことはフットワークやバランス感覚等だけではないという。英『BBC』が伝えている。
「一番は謙虚であることだと思う。ボクシングや試合を見ていると、生意気なボクサーが謙虚になることはよくあることだ。それは人生にも通じるものだと思うよ。持っていないものを持っている。一瞬にして奪われかねないからね」
その後、父とは同じ道を歩まず、8歳でシティのアカデミーに入った同選手。昨シーズンは3冠達成に貢献したリコはいわばエリートの道を歩んでいると言える。しかしリコは謙虚な姿勢のままだ。当然まだ満足できる出場時間をシティで獲得できてはいないが、出場した際には素晴らしいパフォーマンスを見せている。これは謙虚な姿勢で常に準備を怠っていないからだろう。
フォーデンが今シーズン、シティの中心選手になったように数年後、リコもチームの中心的存在になっているだろう。成長を続ける期待のアカデミー卒業生がどのような選手へと変貌を遂げるのか、楽しみだ。
2024年05月05日 14:00
イングランド2部リーグは4日にレギュラーシーズン最終戦が一斉に行われた。
イプスウィッチはハダーズフィールドを2-0で下し、2位でプレミアリーグ昇格を決めた。
1878年創設のイプスウィッチがプレミアリーグに戻ってくるのは2001-02シーズン以来のこと。
世界的シンガーソングライターであるエド・シーランも「2シーズン連続の昇格。この20年で初のプレミアリーグ。感動的だ、みんなよくやったよ」とのメッセージをInstagramのストーリーに綴っていた。
エド・シーランは地元であるイプスウィッチのサポーターで、2021-22シーズンからはユニフォームスポンサーにもなってきた。イプスウィッチは2019-20シーズンに3部へ降格するも昨季2部に昇格。さらに、プレミアリーグ昇格も果たした。
サッカーと音楽のコラボ!これが「世界的ミュージシャン」のユニフォーム姿
なお、レスターとイプスウィッチは来季プレミアリーグに昇格。残る一枠は、リーズ、サウサンプトン、WBA、ノリッジが昇格プレーオフで争う。