2024年04月26日 09:00
○ 巨人 3 − 2 中日 ● <6回戦・東京ドーム> 中日の岡林勇希が25日の巨人戦で適時二塁打を放った。 岡林は22年に最多安打を獲得し、22年と23年にはベストナインを獲得した若きヒットメーカーだが、今季は故障によりファームスタート。昇格してからも試合前まで打率.111と苦しんでいた。この日は『1番・右翼』で先発出場し、0−0の5回一死二塁の第3打席、菅野智之が2ボール2ストライクから投じた5球目のストレートをライトフェンス直撃の二塁打を放った。 25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山本昌氏は、「素晴らしいバッティング。インコース真っ直ぐ振りまけなかった。ひたちなかで山粼伊織選手に対して岡林選手が振り遅れていたので、調子が上がらないなと感じだったんですけど、菅野投手のインコースのストレートをあれだけ叩けるというのはキッカケを作れるのではないですかね」と今後に期待を寄せた。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月05日 20:10
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・細川がリーグトップに並ぶ8号3ランを放った。
2点リードの七回2死一、二塁。大西の高め直球を振り抜き、左中間席へ価値ある一発をたたきこんだ。この回は先頭・先発投手の高橋宏が意表を突くセーフティーバントで出塁。高橋宏は二塁走者でも相手投手を揺さぶり、けん制をもらった後に細川の一発が飛び出した。
解説の田尾安志氏は「高橋宏が出塁したことが4番の細川まで回した。打たないでいいよという人も多いが、本人が打ちたいから」と、その姿勢を絶賛した。
2024年05月05日 20:06
“安打製造機”アラエスがパドレスに加入…いきなり4打席連続安打
■パドレス 13ー1 Dバックス(日本時間5日・フェニックス)
大谷翔平投手らが所属するドジャースのライバル球団に手強い選手が加わった。パドレスにトレードで加入したルイス・アラエス内野手は4日(日本時間5日)、移籍が正式発表された直後に1番打者として出場。第1打席から4打席連続で安打をマークするなど、6打数4安打1打点で新天地デビューを飾った。
2年連続で首位打者のタイトルを獲得しているアラエスは、2日(同3日)までマーリンズに所属。同日の試合中にトレード報道が流れ、試合中にベンチでチームメートと別れを惜しむ場面があった。
1対4のトレードで移籍となり、すぐさま敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。いきなりライトへの二塁打を放つと、その後もレフトへ2本、センターに1本と4打席連続で安打をマークした。
27歳のアラエスは昨季、6月下旬まで打率4割をキープする驚異的な活躍を見せた。終盤まではキープできなかったものの、キャリアハイの打率.354で首位打者に輝いた。今季は所属していたマーリンズが地区最下位に沈んでおり、パドレスから4人の選手を補強する代わりにアラエスが去ることになった。
いきなりの4安打にファンも驚き。「アラエス敵だとウザいけど、味方だと頼もしすぎる」「アラエスいきなり4安打はさすがだ」「いきなり4安打!」「アラエス、やはり天才か」「いきなり4安打打っててえぐい」「なんて男だ」などと日米のファンが反応していた。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 19:57
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・柳裕也投手がベンチ入りメンバーに名を連ねた。
前日4日のヤクルト戦では柳が二回途中4失点でKO。まだ5月初旬とはいえ、チームは3日のヤクルト戦でも延長十一回の激闘で中継ぎ陣が2日連続でフル稼働した。
50球とはいえ、先発投手でエース格の柳が登板翌日にベンチ入り。負担が増えている中継ぎ陣を考慮し、柳がブルペン待機している可能性が高いが、中日ファンを中心にSNSでは「柳ベンチ入り」がトレンド入り。「意図はなんだ?」、「柳が志願したと信じたい」、「何で?」、「まさか代打要員?」、「本当に柳ベンチ入りしてるw」などの声が上がった。
試合は先発の高橋宏斗投手が快投。ヤクルト打線を相手に、六回まで2安打無失点に抑えている。
2024年05月05日 19:32
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・高橋宏斗投手が圧巻の奪三振ショーを演じた。
2024年05月05日 19:31
ハーシュハイザー氏が言及…大谷は「ハンサムでパーフェクトボディを備えている」
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手が、意外な形で球団大物OBに絶賛された。4日(日本時間5日)の本拠地・ブレーブス戦で解説を務めたオーレル・ハーシュハイザー氏が「ハンサムでパーフェクトボディを備えている」と語ったもので、ファンは「全く同じ気持ちだよ」「完全に正しい」と同意している。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」で解説を務めるハーシュハイザー氏は大谷が第1打席に入った際に、前日3日(同4日)の同カードで延長10回に放った同点打に触れ、「誰もが(大谷の)自然な反応を見ましたね」と語った。そして「彼は本当にハンサムな若者で、パーフェクトボディを備えていると思いませんか? 彼が走者をかえした時に自然な反応を見せてくれました。彼にとっても重要なことでしたね」と続けた。大谷はこの一打を放った際に一塁ベース上で両腕を突き上げ、雄叫びを上げていた。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」の野球専門アカウント「トーキン・ベースボール」がX(旧ツイッター)に、この発言シーンを投稿すると、ファンは続々反応。「賛成」「知ってた」「うん、知ってる」「そして野球が上手いんです」とコメントが寄せられた。また、「髪も完璧だと忘れないようにしよう」「ついでに髪もperfectって言ってほしかった」と“ツッコミ”もあった。
大谷はこの試合で5打数3安打2打点。6試合ぶりの8号ソロを放つなど気を吐いた。ハーシュハイザー氏は通算204勝で、ドジャースが世界一に輝いた1988年に最多勝&サイ・ヤング賞、ワールドシリーズMVPに輝いた。スーパーレジェンドは、その実力だけでなく容姿にも“お墨付き”を与えていた。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 19:17
「西武0−4ソフトバンク」(5日、ベルーナドーム)
捕手として活躍した西武OBの細川亨氏の長女で、モデルで女優の細川愛倫(20)が、父の現役時代の背番号「27」のユニホーム姿で始球式を行った。
愛倫は芸能活動も行う一方で、現役の早大生。西武、ソフトバンクで活躍した父、享氏の風貌からはイメージがつかなかったファンもいたようで、「可愛い びっくりした!」、「享ちゃんは野武士みたいな風貌だけど」、「パパはゴリゴリなのに娘さん美人」、「川口春奈に似てる」などの声が上がった。
西武のユニホームにミニスカート姿の愛倫はノーワインドアップで父の構えるキャッチャーミット目がけて投球。投球は三塁側へ逸れてしまい、父のミットに届かなかったが、笑顔を浮かべた。
愛倫は「ストライクを入れたかったんですけど、変なとこへ逸れちゃって悔いが残っています。でも楽しく投げられました!お父さんの姿はあまり見てなくて、だから逸れちゃったんですけど(笑)今日急きょお父さんがキャッチャーになることが決まって、びっくりと同時にうれしかったです」とコメントした。
2024年05月05日 19:13
米人気歌手P!nkがド軍ユニを着用して始球式を行った
■ドジャース 11ー2 ブレーブス(日本時間5日・ロサンゼルス)
米国の人気歌手P!nkが4日(日本時間5日)、ドジャースタジアムで行われたドジャース対ブレーブスで始球式を務めた。SNSのフォロワーが3000万人を超える大スターは、大谷翔平投手が着ける背番号「17」のドジャースのユニホームを身に纏って登場。ファンは「P!nkがオオタニのユニホームを着ているね」「PINK姉さん、17着てる!」と声を寄せている。
3度のグラミー賞に輝いたP!nkは、背番号「17」のドジャースのユニホームを着てグラウンドへ。マックス・マンシー内野手やクリス・テイラー内野手らと記念撮影を楽しむと、始球式を行った。左腕から1球を投じると満面に笑みを浮かべている。
ドジャースは公式X(旧ツイッター)に、その様子の写真を投稿。「サタデーナイトでこのパーティを開始した。ピンク、立ち寄ってくれてありがとう! 9月15日に『Summer Carnival Stadium Tour』でドジャースタジアムであなたは戻ってきますね」と綴った。
ファンは続々反応し、「えええ! P!nk大谷くんのユニ着てる 可愛い! よく似合う!!」「おおお! P!nk姉さん! 翔平さんのユニ着てる」「あぁだから珍しくピンクの曲流れてたんだ」「Pinkじゃん」とSNSにはコメントが並んだ。背番号17のユニホームを身にまとったスターに、大喜びだった。(Full-Count編集部)
2024年05月05日 19:09
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
巨人は競り負けて、阪神相手に同一カード3連勝を逃した。
2024年05月05日 19:04
元プロ野球・近鉄投手の佐野慈紀氏(56)が5日、自身のブログを更新。術後の経過について言及した。
2日に更新していた自身のブログで右腕を切断する手術が終了したことを明かしていた佐野氏。術後の経過についてこの日、「状態はぼちぼち ピクッと動くんは変わらず 抗生剤の影響かもね」と報告。こどもの日とあって「病院食に桜餅が!笑 今日はこどもの日」と桜餅が病院の食卓に上ったことを喜んでいた。
最後は「健康第一で みんなかがや毛〜」といつものように明るく締めくくっていた。
佐野氏は56歳の誕生日を迎えた4月30日に更新したブログで、5月1日に手術で右腕を切断すると告白。「感染症が進み明日右腕を切断する事に」「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする」などとつづった。2日には、右腕を切断する手術を終え、「リハビリ 頑張る」となどと記していた。
2024年05月05日 19:02
「ヤクルト−中日」(5日、神宮球場)
中日・石川昂弥内野手に待望の今季初本塁打が飛び出した。
0−0の四回、小沢の変化球を仕留め、打った瞬間にそれと分かる左中間への特大弾。中日期待の大砲が1号ソロを放ち、先制点をもたらした。
ダイヤモンドを一周してベンチへ戻ると、立浪監督も笑顔。仲間にハイタッチで迎えられた。
石川昂は「打ったボールはフォークだと思います。コンパクトに打つことができました。まずは先制できて良かったです」とコメントした。
2024年05月05日 18:37
● オリックス 3 − 6 日本ハム ○
<9回戦・京セラD大阪>
日本ハムは1点を追う8回に一挙4得点。このカードを2勝1敗で勝ち越し、貯金は今季最多タイの「5」となった。
1点を追う8回、オリックス3番手・宇田川を攻め一死二、三塁の好機を作ると、代打・石井の二ゴロが宜保の本塁悪送球を誘い同点。なおも一死一、三塁で7番・松本剛がセーフティスクイズを決め逆転に成功した。さらに二死一、二塁で9番・水野が、右中間を破る2点適時三塁打を放ち6−3。敵失に小技を絡めながら一気に4点を奪った。
先発の伊藤は2回表に2点の援護を受けるも、その裏に制球を乱し一挙3失点。その後は粘り強くゼロを重ね7回途中8安打3失点で降板した。3点リードに変わった8回以降は河野と田中正が1イニングずつ無失点。田中正は今季7セーブ目(1勝)をマークし、7回裏に二死三塁で好リリーフを見せた2番手・杉浦が今季初白星を手にした。
敵地での接戦を制し、首位・ソフトバンクとの2.5ゲーム差をキープ。6日からはそのソフトバンクとの首位攻防3連戦(みずほPayPay)に臨む。
2024年05月05日 18:26
チャリティイベントに参加したテイラー夫妻
ドジャースの選手たちは2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで行われたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加した。
2024年05月05日 18:11
「ウエスタン、阪神7−4くふうハヤテ」(5日、甲子園球場)
阪神は先発の西純が7回4安打無失点9奪三振と圧巻の投球を見せた。打線は二回に爆発。相手の四球も絡んで打者一巡し、6安打一挙7得点とした。
八回には育成新外国人のベタンセスが甲子園“デビュー”し、3安打2四死球2失点と悔しさが残る結果でマウンドを降りた。九回に登板した湯浅は3日・くふうハヤテ戦(甲子園)に続く快投で1回無安打無失点1奪三振だった。
甲子園での3連戦を通して和田2軍監督は「昨日も言ったけど、もう一回ここで野球をやるんだっていう気持ちを持って明日以降もしっかりやろう」と選手らに伝えた。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−西純は球が走っていた。
「うんうん、今日は立ち上がりから純也らしいというか。強い球がいってたよね。で、向こうがちょっと早打ちというかファーストストライクからどんどん打ってきたということもあって非常に球数も少ない中で、七回までそんなにピンチもなく、純也らしい投球ができたね」
−追い込んでからしっかり三振も奪える。
「今日はフォークも落ちてたし、スライダーもコントロールできてた中で基本の真っすぐっていうところが力強さが出てたんで、よかったんじゃないかな」
−だいぶバッターと勝負できるようになってきた。
「いやいやいや、ずっと悪いことはなかったけど、悪いことないで止まっとったら1軍が見えてこないんでね。もうほんとに状態良くして、順番を待つぐらいの気持ちじゃないといけないんで。今日ぐらいの投球を続けていかないといけないよね」
−二回に集中して攻め立てられた。
「まあね、そういう集中力が出た二回だったけど、その後だよね。チャンスらしいチャンスもね、作れなかったんで、そこがね。次の1点というところ。取れなくても、やっぱり得点圏に走者を進めてチャンスを作るっていうね。それがないとこういう苦しい試合にね、勝っても苦しくなるんでね。そこら辺は、これはもう1軍もファームもないんでね。やっぱ試合の流れっていうものがあるんで。そこはちょっと、今日できなかったかな」
−野口は復帰後初打点。昨日から守備に。
「野口の持ち味はバッティングなんで。ちょっと休んでたっていうかね。ゲームから離れてた期間があったんで、やっぱり実践ね、どれだけ打席に立ってっていうところで昨日初めて守備にも就いて、もうこれで何の制約もなくプレーできるんでね。今は、今日もヒットは出たけど、まだ野口のバッティング、スイングからしたらまだまだ物足りないというか。もっともっとできる選手だと思うんでね。ただ、その中でバッティングだけの選手には絶対なってほしくないんで守備、走塁というところもね。しっかり勉強っていうか実践しながら3拍子に近づけるぐらいの選手になってほしいね」
−七回から百崎が初守備。
「うん、そうだね。百崎の方ももうほんとに徐々にっていうか、120%じゃないかもしれないけど、それに近いところまでは来てるんで。まあまあいろんな条件が重なってのポジションだったけどね、今日はね。守れるようになると、打席数も増えてくると思うんで。もうこれからじゃないかな。明日からの遠征は置いていくけど、帰った辺りにはね。打って、守って、走ってっていうところがね。そこに近づいてくると思うんでね。3日間、しっかり守備をやって、スローイングは修正して、打ち込んでっていうね、有意義に使ってほしいな」
−甲子園3日間が終了。選手に何か伝えた。
「ここでね、甲子園球場で試合ができて気持ちも入ってたと思うし、これだけのファンの皆さんの前でプレーできるっていうね、その喜びも味わったと思うし。ちょっと昨日も言ったけど、もう一回ここで野球をやるんだっていう気持ちを持って明日以降もしっかりやろうと。そういう話はしたけどね」
−最後に湯浅が登板したのもその意味を込めて。
「うん、そういうシチュエーションっていうか、展開になったっていうのはあるんだけどね。一昨日も投げてるけど、甲子園のマウンドっていうところでね、やっぱり気持ちも違うと思うし。もう今、徐々にではあるけど投げるたびに球も良くなって、変化球のキレも出てきてるんでね。もう一息じゃないかな」
2024年05月05日 18:00
「広島0−5DeNA」(5日、マツダスタジアム)
広島の羽月隆太郎内野手が今季初スタメン出場を果たした。4打数無安打に終わるも、「良い捉え方もできてバッティングはまあまあでした」と前を向いた。
「7番・三塁」で昨年9月18日・中日戦以来のスタメン起用。新井監督から「思い切って。エラーしてもいいし、打てなくも良い」と背中を押されて試合に臨んだ。
安打を放つことはかなわなかったが、五回先頭での2打席目と、九回2死での4打席目はともに力強い右飛。「真っすぐにとりえず負けないスイングをしようと思っていた。アウトにはなったんですけど良い捉え方もできてバッティングはまあまあでした」と振り返った。
三塁守備では八回1死満塁で桑原のゴロを本塁へ送球して、本塁併殺を完成させるなど、堅実なプレーで持ち味を発揮した。「やってきたことをできた。確実にアウトにとらないといけないところでアウトにすることができた」と語り、「積み重ねて良いものを見せていって、信頼を得て試合に出るしかない。もっともっとたくさん練習して信頼を得たいですね」と力を込めた。
2024年05月05日 17:55
「巨人2−4阪神」(5日、東京ドーム)
阪神は打線の組み替えが的中し、2位・巨人に1ゲーム差に迫られていた中、接戦を制した。岡田監督の一問一答は以下。
−前回苦しんだ高橋相手に打線を組み換え(3番・佐藤輝、5番・前川を起用)、左打者が結果を出した。
「もうね、前のね、左で点を取ろうかなと思って。まあ、高橋用っていうか、ね。前回も梅野の一本かな。1安打だったんで。まあね、ちょっとつながりもなかったけど、左打線にかけましたけど。きょうはね」
−近本の2ランのあとの佐藤輝のタイムリーも大きかった
「ここだから、一点でもね、多いほうがいいんだけど。中野のときも、うまく2塁までいったんでね。佐藤もね、1打席目も、2打席目も反対方向打ってたし、あの1点も大きかったですね」
−佐藤輝は久々のタイムリー
「普通に打てばね、ヒットは出ると思うんだけど。これはね、きょうなんか、けっこうボールも選んでたしね」
−追加点がないなか、前川のタイムリーも大きかった
「あぁ、引っ張れと思ってたんだけどね。追い込まれたからね、難しいボールだったけど。ほんと、食らいついていくというかね。そういう姿勢がああいうヒットになったんじゃないかな。やっぱりね」
−結果的に成功しなかったが3バントも。
「いやあ、もう代打も行くつもりだったんで、だからこの3連戦なかなかバントが一発で決まらない場面が多かったんですけどね。あそこも一、二塁で難しいんだけど、本当は一発で1球で決めてほしかったですね」
−打線のつながりの手応えは。
「まだそんなつながってないでしょ。まあだからこれも波があるんで、何とかね、みんながヒットでて、うまく点を取るとかね、甲子園帰っても、そんなにホームランとかそんなにあまり打てないんで、もう一度本拠地に帰ってから、一回やってみたいですね。そういう形でね、つながりという意味で」
−守備でもリードをよく守った。
「ああそうですねえ。まあでもピッチャーも才木はちょっと球数多かったですけどね。ボールももったいないボールもあったけど、きのうのきょうなんで、きょうは何とか勝たないといけないと思ってたんで、早めの継投になったですけど」
−甲子園に向けて
「いやいや、自分たちの野球するだけで、負けてるとどうしてもね、点取るのも硬くなるみたいだけど、今日ね、一つね、白星なったんで、明日からはまたゆっくり本拠地でできると思いますね」
【ペン囲み】
−前回も苦しんだ高橋だったが
「いやいや、なかなかやっぱりな、特殊なピッチャー言うたらおかしいけど、右はしんどいかなと思ったからな、だから上位に左集めて、そこで点取ろうかな思って」
−木浪も含めて左が打った
「そうそうそう、まあ左しかヒット出えへんやん」
−特殊な投げ方には左
「そらもう左や。右は全然タイミングおうてへんやん、最初、大山にしても森下にしろ。打てそうな感じじゃない」
−佐藤輝3番、前川5番は前回の対戦も踏まえて
「いやいや全然、前回どっちも打ってないから。いやいやまあ、いろいろなあ、試してみて。まあ、それが機能したからいいやんか。そういうことやろ。おーん。そこで点な、2点入ったわけやから、そこでな。佐藤前川のところでな、追加点がな」
−リリーフも今日はある程度早めにと
「あそこもね、最低もう1回ね、次、岡本やし全然合ってないからな。でもまあやっぱり打順回ってきて、スコアリングポジションいったらやっぱり1点取りに行く姿勢を見せんとな。まだまだそら、ここで1点差で1点守り切るのはなかなかそら無理よ。やっぱりこっちがピッチャー変えても1点ずつでも捕っていく姿勢を見せないとな」
−終盤2点差にしたのは大きい
「そら大きい、大きい。そらあ昨日の今日やから。ゲラにしても岩崎、桐敷にしろ、2点になると全然違うわな、やっぱりな」
−リリーフ陣も四球出さずしっかり
「そらあおまえ、昨日の今日でフォアボール出したらあかんやろ。そんなん一番分かっているやん、リリーフ陣が」
−近本は今日に限らずいいところで長打が。調子はどう見ている
「そんな良くないんちゃう、調子は。はっきり言うて。でも接戦になるとな、どうしても左ピッチャー当てられることが多いからな、やっぱりな。あそこ並ぶからな。そらもうしょうがないけど」
−(五回、無死一、三塁で門脇が)セーフティースクイズで一点を返しにくるなど巨人の戦いは
「いや別にまあ、ゲッツー嫌やったんやろ。そういうことやろうな。まあ本当なら、あそこ1点で抑えとったら良かったけど、また次長野に不用意に1球目いったからなあ。まあ、ああなったら1点はもうしょうがないよ。だけどカウント悪くするからなあ、2ストライクから2ー2とか、エンドランとかそういう場面になるから。それで本人も球数多なる、相手のカウントも良くなる。そうやろ。才木にも言うたんやけどな、カウントを整えてもうたらアカンわ、逆に。2ストライクから2ー2までいくやろ。先に勝負してもうたらええやんな、そしたら向こうは何もできへんやん。自分の球数も増える一方やわな。で、向こうもエンドランとか色んなことできるカウントになってしまうから、その辺やろな」
−佐藤輝が珍しくセーフティーを狙った
「勝手にやったんや。出すか、そんなん」