2024年04月26日 18:40
女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、極悪ユニット「大江戸隊」討伐を誓った。 27日の横浜BUNTAI大会では刀羅ナツコとスペシャルシングルマッチで激突する。ビッグマッチを控えた24日(日本時間25日)には米AEW「DYNAMITE」に出場。アナ・ジェイに勝利を収めた。 同大会への参戦は20日神戸大会でスターダムの岡田太郎社長に連絡があり、急遽決定したもの。22日に渡米し、横浜大会前日に帰国するという過酷日程となった。 取材に応じた白川は「ハードスケジュールになることはわかってたし、話をもらった時は試合も決まっていなかったから、もしかしたら試合が組まれないかもとも思った。でも、誰もやっていないことをやりたいし、とにかく動かないと、と思って行ってきました」と語った。 試合後にはセコンドに就いたマライア・メイとともに対戦相手のアナに襲撃されると、マライアのパートナーであるAEW世界女子王者のトニー・ストームが登場。マライアを連れ去り、次にセリーナ・ディープが現れ、トニーのベルトに挑戦を表明した。 混沌とした状況に巻き込まれてしまった白川は「私が勝ったのに、とにかくカオスだった…。私は必ずマライアを取り戻すために、トニーと戦うところまで自分を押し上げる」と誓う。 もちろん、その前にやるべきことがある。先日の神戸大会で刀羅の「海外かぶれの働きアリ。お前をアリンコのようにぺっちゃんこに踏みつぶしてやるからよ」という挑発に白川が激怒したことで、今回のシングルマッチが決定した。 白川は「私を『働きアリ』だと思うのは、その人が怠け者だからだと思う。私は忙しく働いてるなんて思ったことがない。スターダムを世界に示すって目標があって、その気持ちを持って動いてるだけだから」と、バッサリと斬り捨てる。 その上で「私はナツコが凶器を振り回してでしか自分の強さを示せないことをわかってる。だからこそ、好きになんかさせないよ。私が全ての主導権を握る試合をする」と意気込みつつ「今、私たちイーネクサスヴィーがアーティストのベルトも持ってる。今、スターダムの中の一番のユニットっていうのを、ナツコという悪を制して完全に示す」ときっぱり。世界を股にかけて活躍する白川が格の違いを見せつける。
2024年05月06日 21:58
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
34年ぶりに東京ドームでボクシング興行が行われ、WBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=は、王者・井上尚弥(31)=大橋=に6回1分22秒TKOで敗れた。キャリア通算2敗目を喫した。ネリの通算成績は36戦35勝(27KO)2敗となった。
試合後は病院に直行し、試合後のインタビューは行われなかった。
“悪童”がリングに沈んだ。井上が1回に強烈な右を放つと、ドームが思わずどよめいた。ネリも前に出て応戦。左を豪快に振り回して、井上を威嚇した。衝撃のシーンは1回終盤。ネリが接近戦から左フックを井上に浴びせ、まさかのプロ初ダウンを奪った。
しかし、その後は井上の猛攻の前に徐々にネリが失速。2回にダウンを奪い返されると、5回にロープ際の攻防で井上の左フックを浴びて2度目のダウンを喫した。さらにロープ際に追い詰められ、右ストレート浴びて3度目のダウン。戦意喪失し、TKO負けが宣告された。
その後はなかなか立ち上がれず、呆然。ただ、勝利者インタビューで、尚弥から感謝を示されると、晴れやかな表情を浮かべながらうなずき、握手を交わした。退場の花道では観客と握手する姿もあった。
日本のボクシング界にとって、因縁の存在だった。ネリは17年のWBC世界バンタム級タイトルマッチでは山中慎介(帝拳)に挑戦したが、ドーピング検査で陽性反応、2018年3月1日に行われた、王者としての山中との再戦で、1回目の前日計量で55・8キロと2・3キロ超過。最終的に54・8キロと1・3キロ超過で失格となり、王座を剥奪された。試合にはTKO勝ちし、山中は引退を表明した。WBCはネリに無期限資格停止処分、日本ボクシングコミッション(JBC)は日本でのボクシング活動停止処分を下し、ネリは日本ではすっかり「悪童」のニックネームと悪役のイメージが定着することになった。
厳しい体重管理とドーピング検査が求められた今回の一戦では、しっかりと調整を積み、前日計量は異例の500グラムアンダーでクリア。「死を覚悟して戦いに挑みたい。KOで必ず勝ちます」と、決死の覚悟を語っていたが、怪物には届かなかった。
2024年05月06日 21:27
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
34年ぶりに東京ドームでボクシング興行が行われ、WBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=は、王者・井上尚弥(31)=大橋=に6回1分22秒TKOで敗れた。キャリア通算2敗目を喫した。ネリの通算成績は36戦35勝(27KO)2敗となった。
“悪童”がリングに沈んだ。井上が1回に強烈な右を放つと、ドームが思わずどよめいた。ネリも前に出て応戦。左を豪快に振り回して、井上を威嚇した。衝撃のシーンは1回終盤。井上が接近戦からネリの左フックをもろに浴びて、まさかのプロ初ダウンを喫した。
しかし、2回に仕切り直すと、カウンターの左フックを浴びせてダウンを奪い返した。
3回からは激しい打ち合いを展開。4回中盤には互いに足を止めて、挑発しあう異例の場面もあった。5回には井上のパンチがクリーンヒットする場面が続き、徐々にネリが失速。ネリが頭をぶつけて、井上がクレームをつける場面も。ネリには大きなブーイングが飛んだ。その後、ロープ際の攻防で井上の左フックでネリが2度目のダウンを喫した。
井上は6回にロープ際に追い詰めると、圧巻の右ストレート浴びせ、ネリは3度目のダウン。戦意喪失し、マウスピースを外し、TKO負けが宣告された。
日本のボクシング界にとって、因縁の存在だった。ネリは17年のWBC世界バンタム級タイトルマッチでは山中慎介(帝拳)に挑戦したが、ドーピング検査で陽性反応、2018年3月1日に行われた、王者としての山中との再戦で、1回目の前日計量で55・8キロと2・3キロ超過。最終的に54・8キロと1・3キロ超過で失格となり、王座を剥奪された。試合にはTKO勝ちし、山中は引退を表明した。WBCはネリに無期限資格停止処分、日本ボクシングコミッション(JBC)は日本でのボクシング活動停止処分を下し、ネリは日本ではすっかり「悪童」のニックネームと悪役のイメージが定着することになった。
厳しい体重管理とドーピング検査が求められた今回の一戦では、しっかりと調整を積み、前日計量は異例の500グラムアンダーでクリア。「死を覚悟して戦いに挑みたい。KOで必ず勝ちます」と、決死の覚悟を語っていたが、怪物には届かなかった。
2024年05月06日 21:26
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
34年ぶりに東京ドームでボクシング興行が行われ、王者・井上尚弥(31)=大橋=がWBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=を6回1分22秒TKOで下し、防衛に成功した。通算成績を27戦27勝24KOとした。
歴史的な一戦で、“悪童”をその拳で成敗してみせた。1回に強烈な右を放つと、ドームが思わずどよめいた。ネリも前に出て応戦。左を豪快に振り回して、井上を威嚇した。接近戦からネリの左フックをもろに浴びて、まさかのプロ初ダウンを喫した。
しかし、2回に仕切り直すと、カウンターの左フックを浴びせてダウンを奪い返した。3回からは激しい打ち合いを展開。4回中盤には互いに足を止めて、挑発しあう異例の場面もあった。5回には井上のパンチがクリーンヒットする場面が続き、徐々にネリが失速。ネリが頭をぶつけ、井上がクレームをつける場面も。ネリには大きなブーイングが飛んだ。その後、ロープ際の攻防で井上の左フックでネリが2度目のダウンを喫した。
井上は6回一気に攻勢に出て、中盤にロープ際に追い詰めると衝撃的な右ストレートを浴びせて、ネリは3度目のダウン。TKO決着となった。
勝利者インタビューで井上は「6年前に日本での因縁があったというのは観戦していたので、ファンの気持ちはしっかり受け止めていたが、東京ドームでの戦いは井上尚弥対ルイス・ネリ。自分はこの戦いに集中して心がけてきた。なので勝った瞬間はネリに感謝の気持ちで握手を求めにいきました」と、語った。
日本のボクシング界にとってネリは、因縁の存在だった。17年のWBC世界バンタム級タイトルマッチでは山中慎介(帝拳)に挑戦したが、ドーピング検査で陽性反応、2018年3月1日に行われた、王者としての山中との再戦で、1回目の前日計量で55・8キロと2・3キロ超過。最終的に54・8キロと1・3キロ超過で失格となり、王座を剥奪された。試合にはTKO勝ちし、山中は引退を表明した。WBCはネリに無期限資格停止処分、日本ボクシングコミッション(JBC)は日本でのボクシング活動停止処分を下し、ネリは日本ではすっかり「悪童」のニックネームと悪役のイメージが定着することになった。
井上も山中戦の日、試合会場にいた。それでも「そういった経緯があるのは分かっている」とした上で「今回の戦いは自分対ネリ。過去の因縁を持ち込む気はない」と話してきた。状態を完璧に仕上げた上で「とてつもない試合ができる」と言い放った。ガムを噛みながらの会見、異例のグローブ変更など神経戦を仕掛けてきた相手にも心を乱さず、たたきのめした。
34年前の東京ドーム興行では、ヘビー級の3団体統一王者だったマイク・タイソンがジェームス・ダグラスの前にまさかのKO負け。“世紀の番狂わせ”と呼ばれた。ドームに巣くう魔物をもねじ伏せ、歴史的一戦で“怪物”が仁王立ちした。
◇東京ドーム・タイソンVSダグラス戦VTR(1990年2月11日) 88年3月、トニー・タッブスに圧勝した統一世界ヘビー級王者マイク・タイソンが再び東京ドームに襲来。相手のダグラスは格下とみられ、戦前はタイソンの楽勝が予想されていた。しかし、調整に失敗したのか動きが重く、ダグラスのスピーディーな攻撃に苦戦。8回に起死回生のダウンを奪うも、ロングカウントの疑惑もあってKOを逃した。タイソンは10回に連打を浴びて痛烈なダウンを喫し、そのままカウントアウト。デビューから連勝は37でストップ、鉄人の衝撃的な敗戦に世界中が驚いた。
2024年05月06日 21:25
◇プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者・井上尚弥<12回戦>WBC1位ルイス・ネリ(2024年5月6日 東京ドーム)
「モンスター」が「パンテラ(黒ヒョウ)」を狩った!34年ぶりの東京ドームボクシング興行で、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)が挑戦者ルイス・ネリ(29=メキシコ)を6回TKOで下し、4本のベルトを守った。
2024年05月06日 21:14
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
34年ぶりに東京ドームでボクシング興行が行われ、王者・井上尚弥(31)=大橋=がWBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=を迎え撃った。
井上が1回に強烈な右を放つと、ドームが思わずどよめいた。ネリも前に出て応戦。左を豪快に振り回して、井上を威嚇した。衝撃のシーンは1回終盤。接近戦からネリの左フックをもろに浴びて、まさかのプロ初ダウンを喫した。
しかし、2回に仕切り直すと、カウンターの左フックを浴びせてダウンを奪い返した。
2024年05月06日 21:11
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
メーンイベントで王者・井上尚弥(31)=大橋=が、WBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=を迎え撃った試合では、タレントの雪平莉左がラウンドガールを務めた。
2022年7月7日、井上尚弥とノニト・ドネアによるボクシング世界バンタム級3団体統一戦でラウンドガールを務めた際には、試合後にもらい泣きをしたことが話題となり、「美しすぎるラウンドガール」と報じられた。
この日は体にぴったりと張り付く衣装に白のシューズを着用。試合前のリングでは笑顔を見せた。
2024年05月06日 20:56
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
34年ぶりに東京ドームでボクシング興行が行われ、王者・井上尚弥(31)=大橋=がWBC同級1位の挑戦者ルイス・ネリ(29)=メキシコ=と対戦した。
日本で“悪童”として知られるネリの入場には約4万人の大観衆から容赦ない大ブーイングが飛んだ。井上の入場は世界的ギタリストの布袋寅泰が登場。映画「キル・ビル」のテーマにのり、王者が登場すると、大歓声に包まれた。
2024年05月06日 20:54
「ボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
王者井上拓真(28)=大橋=が同級1位の挑戦者、石田匠(32)=井岡=を判定3−0で下し、2度目の防衛に成功した。
2024年05月06日 20:46
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
元K−1王者で、同級5位の武居由樹(27)=大橋=が、王者ジェーソン・モロニー(33)=豪州=に判定3−0で勝利し、世界初挑戦で王座を獲得した。通算成績は9戦9勝8KOとし、史上6位タイのスピードでの世界ベルト獲得となった。日本ジム所属の選手としては記念すべき100人目の世界王者誕生となった。これによりWBC王者の中谷潤人、IBF王者の西田凌佑、直前に防衛に成功したWBA王者の井上拓真とともに、同級の世界主要4団体のベルトを日本人が独占する異例の事態となった。
9戦連続KOこそ逃したが、勝利者インタビューで武居は「足立区からきた武居が東京ドームで世界王者になりました」と挨拶。「本当に12回が結構きつくて、KOで勝ちたかったんですけど、モロニー選手が強くて。モロニー選手のおかげで強くなれました」と、語った。
井上尚弥がバンタム級の4団体王座統一を果たし、返上したのが、23年1月。わずか1年4カ月ですべてのベルトが日本人4人の手に渡ることになった。この日会場ではバンタム級での世界王座を目指す那須川天心も来場。武居の勝利に拍手する姿もあった。統一戦の可能性を含め、バンタム級の王座を巡る争いから目が離せない。
◆武居由樹(たけい・よしき)1996年7月12日、東京都足立区出身。10歳でキックボクシングを始め、足立東高ではボクシング部主将。2014年、キックボクシングデビュー。17年、Kー1ワールドGPスーパーバンタム級王者に輝いた。21年、プロボクシングデビュー。22年、東洋太平洋スーパーバンタム級王者。23年、バンタム級転向で王座返上。キック戦績23勝(16KO)2敗。サウスポー。身長170センチ。血液型B。
2024年05月06日 20:45
日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」が6日に日本武道館で行われ、ノアのGHCヘビー級王者・清宮海斗(27)がメインイベントの新世代6人タッグマッチを制した。
昨年6月両国大会以来4回目の開催となったATのメインは、各団体の未来を担う新世代戦士が集結。清宮は海野翔太(新日本)、上野勇希(DDT)とのトリオで上村優也(新日本)、竹下幸之介(DDT・AEW)、シュン・スカイウォーカー(ドラゴンゲート)組と激突した。
圧倒的な存在を誇った竹下とシュンを抜群の連係でリングから排除した清宮組は、上村を孤立させて勝負に出る。最後は3人でのミサイルキック同時発射から、清宮がシャイニングウィザードをさく裂させ、3カウントを奪ってみせた。
試合後のリング上では「プロレスには何度でも立ち上がるパワーがあると思ってます。日本のプロレス界をみんなで盛り上げていきます。ここにいるみんなでプロレス界を作っていこうぜ!」とマイクアピール。その後はこの日の出場選手がリング上で記念撮影を行っていたのだが、ここでまさかの事件が勃発する。
何と新日本プロレス「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のゲイブ・キッドに襲撃され、レッグトラップパイルドライバーでKOされてしまったのだ。
昨年の「G1クライマックス」公式戦で両者リングアウトでの引き分けに終わっているゲイブからは、ベルトを奪われ王座挑戦を要求された。清宮も「やりたいんだったらいつでもやってやるぞ」と受諾し、ノアマットでのGHC戦が急浮上した。
それにしても能登半島復興支援チャリティー大会を自身の欲望のためだけに使い、GHC挑戦権を手に入れてしまったゲイブの胆力には恐れ入る。極悪外国人の私利私欲のためのバッドエンドで、第4回ATは幕を閉じた。これで本当に良かったのだろうか…。
2024年05月06日 20:32
◆日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(6日、日本武道館)観衆4583
日本プロレスリング連盟(UJPW)は6日、日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」を開催した。
「ALL TOGETHER」は、プロレス業界団体によるUJPWの設立を記念した大会。今大会には新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、DRAGONGATE、スターダムが参戦する。能登半島の復興を支援するチャリティ大会として行われ興行収益の一部を石川県へ寄付する。
メインイベントの6人タッグマッチは上野勇希、清宮海斗、海野翔太とシュン・スカイウォーカー、KONOSUKE TAKESHITA、上村優也が対戦。試合は23分18秒、清宮が変型シャイニングウイザードで上村を破り勝利した。
試合後のリング上でマイクを持ったGHCヘビー級新王者の清宮は全選手を呼び寄せ「みんなでプロレスを作っていきましょう」とプロレスファン、そして能登半島へメッセージを送った。
チャリティー大会らしい意義深いエンディングとなったが、突如、ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレーらバレットクラブ・ウォードッグスが乱入。キッドがパイルドライバーで清宮をKOした。GHCベルトを強奪したキッドは清宮への挑戦をぶち上げると館内はブーイングに包まれ一転、バッドエンドとなってしまった。
バックステージでGHCベルトを右肩に掲げたキッドは改めてGHC挑戦を猛アピール。清宮は「やってやるよ」と挑戦を受諾。昨年のG1クライマックスで両者リングアウトで終わっており、1年越しにGHC王座をかけた決着戦は確実になった。
◆5・6武道館全成績
▼第1試合 30分1本勝負
高橋裕二郎、成田蓮、〇“キング・オブ・ダークネス”EVIL(8分50秒、EVIL→片エビ固め)丸藤正道、高木三四郎、棚橋弘至●
▼第2試合 30分1本勝負
〇拳王(9分44秒、P.F.S→片エビ固め)藤田晃生●
▼第3試合 30分1本勝負
〇スターライト・キッド、なつぽい(9分50秒、スター・スープレックス・ホールド)AZM、天咲光由●
▼第4試合 20分1本勝負
関本大介、〇石井智宏(13分15秒、垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)マサ北宮、ジェフ・コブ●
▼第5試合 30分1本勝負
〇箕浦康太、MAO、ニンジャ・マック、HAYATA、エル・デスペラード(13分21秒、片エビ固め)YAMATO●、勝俣瞬馬、アルファ・ウルフ、ドラゴン・ベイン、高橋ヒロム
▼第6試合 30分1本勝負
KAI、〇タイチ(14分59秒、タイチ式外道クラッチ37)クリス・ブルックス●、ザック・セイバーJr.
▼第7試合 30分1本勝負
ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、〇ジェイク・リー(17分46秒、FBS→片エビ固め)辻陽太、鷹木信悟、内藤哲也●〕
▼第8試合 30分1本勝負
上野勇希、〇清宮海斗、海野翔太(23分18秒、変型シャイニングウイザード→片エビ固め)シュン・スカイウォーカー、KONOSUKE TAKESHITA、上村優也●
2024年05月06日 20:31
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
元K−1王者で、同級5位の武居由樹(27)=大橋=が、王者ジェーソン・モロニー(33)=豪州=に判定3−0で勝利し、世界初挑戦で王座を獲得した。
2024年05月06日 20:24
日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」が6日に日本武道館で行われ、新日本プロレスの内藤哲也(41)がノアのジェイク・リー(35)に屈辱の敗戦を喫した。
内藤とジェイクの因縁は新日本マット勃発した。4月広島大会の5対5イリミネーションマッチでは最後に残った内藤がジェイクをオーバー・ザ・トップロープで失格に追い込んだ。ジェイクと共闘関係にある「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のデビッド・フィンレーはATでの6人タッグ戦提案。この日の大会で内藤が鷹木信悟、辻陽太と組みジェイク&フィンレー&ゲイブ・キッドと激突した。
左目尻から出血した内藤は試合終盤に孤立し、ジェイクにFBS(串刺しビッグブーツ)を狙われる。しかしここで鷹木がパンピングボンバーでサポートに入ると形勢逆転に成功。ジェイクに延髄蹴りを決めると、鷹木のパンピングボンバーのアシストからジャックナイフ式エビ固めで丸め込む。
これをカウント2で返されると、必殺のデスティーノの体勢に。ところが寸前でゲイブに阻止されると、そのままレッグトラップ・パイルドライバーでマットに突き刺されてしまう。フィンレーか投げ捨てパワーボムでコーナーに叩きつけられると、最後はジェイクのFBSで3カウントを奪われた。
雪辱を許した内藤は「今までジェイク・リーって選手の名前も顔も知ってたけどさ、今日で完全に覚えたよ。名前、出身地、誕生日、血液型、もう全部分かっちゃった。それくらいジェイク・リーに興味が湧いたよ」と心境の変化を告白。「どういうことか分かるだろ? 今はゆっくり休めばいいよ。そう、まさにトランキーロ…あっせんなよ。またリング上で向かいあえるその日を、焦らずに待ってるぜ、カブロン!」と再戦を熱望した。
一方のジェイクは「内藤と次はシングルをやらせろ」と要求。団体の垣根を越えた抗争は、さらに激化しそうだ。
2024年05月06日 19:53
尚弥との対戦を熱望「イノウエが4回〜7回にKO勝ちする」
ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦が6日、東京ドームで行われる。メインカードとして4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と元世界2階級制覇王者の挑戦者ルイス・ネリ(メキシコ)が激突する歴史的一戦。会場にはWBOとIBFスーパーバンタム級1位のサム・グッドマン(豪州)が現れた。
グッドマンは自身のXで「イノウエが4回〜7回にKO勝ちする。観戦し、次戦を熱望」と投稿。東京ドームのリングをバックに撮影した自身の写真を掲載した。26歳のグッドマンは18戦18勝(8KO)で無敗を誇り、WBOとIBFのスーパーバンタム級1位にランクされる。かねてから今後の井上の対戦候補の一人として名前が挙がっており、直々に視察に訪れたようだ。
コメント欄には「ドームの雰囲気はどんな感じだい?」「モンスターと対戦してくれ」など海外ファンはもちろん、日本のファンからも「うぉーーーグッドマンきてるやんけ!!」などの興奮の声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)
2024年05月06日 19:45
◆日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(6日、日本武道館)
日本プロレスリング連盟(UJPW)は6日、日本武道館で発足記念大会「ALL TOGETHER」を開催した。
「ALL TOGETHER」は、プロレス業界団体によるUJPWの設立を記念した大会。今大会には新日本プロレス、プロレスリング・ノア、DDTプロレスリング、大日本プロレス、DRAGONGATE、スターダムが参戦する。能登半島の復興を支援するチャリティ大会として行われ興行収益の一部を石川県へ寄付する。
第7試合で内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとゲイブ・キッド、デビッド・フィンレーのバレットクラブ・ウォー・ドッグスにノアのジェイク・リーが加わり激突。めまぐるしく攻防が入れ替わる激戦は、内藤が顔面から流血。さらに孤立したところをジェイクが17分46秒、FBSでフォール勝ちした。
新日本の4・24後楽園で内藤をターゲットに乱入したジェイク。4・27広島でのイリミネーションマッチでは場外転落で内藤に敗れたが、武道館でピンフォールを奪う最高の結果をつかんだ。
バックステージでジェイクは「内藤哲也とシングルでやらせろ」と要求。続けて「もう何もアイツに言う権利はない。だって負けたのだから」と突きつけた。
さらに「シングルで次はしっかりとこの足を顔面にたたき付けてやるよ」と挑発し「ブーイングしている客もそうじゃない客ももっともっと騒げ!お前らのヒーローが踏まれたんだぞ。この事態をどれぐらい理解している?改めて言う。内藤と次はシングルをやらせろ」と一騎打ちを迫った。
一方の内藤は、ダメージが深くバックステージで床に倒れ込み「今までジェイク・リーって選手の名前も顔も知ってたけどさ、今日で完全に覚えたよ。名前、出身地、誕生日、血液型…全部わかっちゃった。それぐらいジェイク・リーに興味がわいたよ」とつぶやくと「それがどういうことかわかるだろ?今はゆっくり休めばいいよ。そうトランキーロ、あっせんなよ!リング上で向かい合えるその日を焦らずに待ってるぜ」と決着を付けることを宣言していた。