©sports-topics.net 2024
2024年04月27日 05:30
U-23日本代表は現地4月25日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップの準々決勝でU-23カタール代表と対戦し、延長戦の末に4−2で勝利。この試合でなによりの収穫は、エースストライカー細谷真大に得点が生まれたことだろう。 2−2で迎えた延長前半の101分に決勝弾。藤田譲瑠チマからの縦パスをペナルティエリア手前中央で収めた荒木遼太郎が、反転してスルーパスを供給すると、これにペナルティエリア右で反応した細谷が、完璧なトラップから右足でGKの股を抜いてネットを揺らした。 細谷は柏レイソルで今季、7試合に出場してノーゴール。自クラブでも苦しむなか、今大会に臨んだ。 思い出されるのは、16日に行なわれた初戦・中国戦(1−0)の3日前のコメント。「もちろん得点が取れていないのは事実。あとちょっとのところまでがきているという感覚はある」と語ったが、グループステージ3試合でも得点はなし。毎試合の後、ミックスゾーンを通る細谷の表情はどこか暗かった。 【PHOTO】U-23日本代表のカタール戦出場17選手&監督の採点・寸評。決勝ゴールのエース、同点弾のCBを最高評価 そんななか、ついに準々決勝のカタール戦でゴール。得点の直後、周囲の選手も感情を爆発させて細谷を祝福した。 苦しむ姿を間近で見ていた松木玖生も「すごく個人的にも嬉しい。やっぱりエースが点を決めてくれると自分たちもものすごく助かりますし、ここからさらに乗ってくるんじゃないかなと思う」と喜びを露わに。この試合後の細谷の表情は、今までと打って変わって、どこか吹っ切れたような柔らかい表情だった。 このゴールはただの1点ではない。これまで、パリ五輪世代の代表を引っ張ってきたストライカーの復活弾は、チームにとって起爆剤となりえるとてつもなく大きい一撃だ。細谷はこの勢いに乗り、続く準決勝でも2戦連発なるか。 細谷の活躍は“あの試合がきっかけだった”と言える未来が見たい。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
2024年05月08日 09:39
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は7日、準決勝第2戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)はマッツ・フンメルス(Mats Hummels)のゴールを守り切ってパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG、フランス)に1-0で勝利し、2戦合計スコア2-0で決勝に進出した。
ドルトムントが第1戦に1-0で先勝して迎えた試合は、50分にアウェーのドルトムントがフンメルスのヘディングシュートで先制。一方でキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を擁するPSGはシュートが4回枠に阻まれるなど運にも見放され、ゴールを決めることができなかった。
ドルトムントは今季のドイツ・ブンデスリーガ1部で現在5位で、ここまで勝ち上がることは予想されておらず、もう一方の準決勝でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)とレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)のどちらが勝つにせよ、6月1日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝では下馬評不利とみなされる可能性が高い。
ドルトムントの決勝進出は、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)元監督が率いた2012-13シーズン以来となる。そのときも舞台はウェンブリーで、結果はバイエルンに敗戦。その試合にも出場していたフンメルスがこの日のヒーローになった。
一方でこの準決勝では、それと同じくらい、PSGがまたしてもトーナメントの大一番で勝てなかったというストーリーが語られるとみられる。
2011年にカタールのオーナーに買収されて以来、チームの強化に莫大(ばくだい)な資金を投じてきたPSGだが、まだチャンピオンズリーグ制覇は達成できず、エムバペを最高の形で送り出すことはできなかった。チームとの契約が切れる今季限りで退団する見込みのエムバペは、6月1日の決勝をPSGラストゲームにしたいと願っていた。
■関連記事
・ドルトムントがPSGに先勝 フュルクルク値千金弾 欧州CL
・ビニシウス2Gのレアル、終盤追いつきバイエルンとドロー 欧州CL
・「一時代の終わり」 ロイスが今季限りでドルトムント退団
2024年05月08日 08:30
7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、PSG対ドルトムント戦の2ndレグ。
ドルトムントが1stレグに続いて1-0の勝利を収め、2試合合計2-0のスコアで決勝進出を決めた。
この試合を担当したのは、イタリア人のダニエレ・オルサート主審。
『Sport Mediaset』によれば、同審判は試合後に涙していたという。
48歳のオルサート主審は、PSGとバイエルンが対戦した2020年のCL決勝などを裁いてきたベテラン。今夏に行われるEURO2024の審判員にも選ばれているが、同大会後に審判業から引退する見込み。
EURO2024の「予選敗退ベストイレブン」がすごい
欧州クラブコンペティションを裁くのはこれが最後のようで、思わず感極まっていた模様。ただ、この日もジャッジについては賛否が分かれていたようだ。
2024年05月08日 08:05
7日に行われたドルトムントとの準決勝2ndレグに0-1で敗れ、2戦合計0-2で敗退したのだ。
『RMC』によれば、PSGのキリアン・エムバペは試合後にこう話していたそう。
「もちろん、失望している。決勝に進みたかった。CLでは効率的にならなければいけない。その意味で相手は僕らよりもよかった。
サポーターや親しい人達のためにもがっかりしている。でも、それが現実だ。長いプロセスだけど、今季の僕らはここまで勝ち進めることを証明できた。遠いものだとは思わない。
(CLで)今季もうプレーすることはない。さっきも言ったように今日の結果にはひどく失望している。勝ちたかった。
勝つために全てを投入しようとしたが、CL決勝トーナメントでは効率的にならなければいけない。僕らは2試合で効率的ではなかった。
(パリの過信だったのか)そんなことはない。自分たちで勝てると信じなければ、誰がやってくれる?僕らのために誰かがやってくれるわけではない。
それが問題だとは思わない。シーズン序盤からそうだったようにこのグループは落ち着いていた。でも、全てを捨てたわけじゃないし、まだ目標はある。国内カップ決勝もね。取り組みを続けて優勝を狙うよ」
最後に「明日からレアル・マドリーファンになるのか」というややからかうような質問もされたというが、目を丸くした後に去って行ったという。
日本人も!レアル・マドリーが「0円」で獲得した8人のスター
PSGはリーグアン優勝を決めており、5月25日にリヨンとのクープ・ドゥ・フランス決勝が控えている。
2024年05月08日 07:35
ブラジルのリオグランデ・ド・スル州で大規模な洪水が発生し、多くの人が亡くなる惨事となっている。
2024年05月08日 07:07
指揮官の采配に苦言を呈している。
遠藤航を擁するリバプールは5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムとホームで対戦。4−2で勝利を収めた。
モハメド・サラーのヘッド弾で16分に先制したリバプールは、その後も攻撃の手を緩めず、44分にアンドリュー・ロバートソン、50分にコディ・ガクポ、60分にハービー・エリオットがネットを揺らして、4−0とする。
しかし、64分に遠藤と左SBのアンドリュー・ロバートソンに代えて、ステファン・バイチェティッチとジョー・ゴメスを投入すると、流れが一変。逆に選手交代で活性化したスパーズに2点を奪われ、4−2と追い上げられた。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
英メディア『THE BOOT ROOM』は「ユルゲン・クロップ監督が率いるチームは、60分間はスパーズを完全に上回った。4−0と優勢に進んだ」としたうえで、「しかし、エリオットのショットを受けて両監督が交代したため、リバプールにとってはやや不安な結末となった」と指摘。こう続けている。
「おそらくクロップの変更が困難な30分間を招いたのは間違いない。実際、ステファン・バイチェティッチは、中盤で並外れた能力を発揮していたエンドウに代わって出場したのだ」
日本代表MFを下げるのは、少々早すぎたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 07:03
プレミアリーグでマンチェスター・シティと優勝争いを展開しているアーセナル。
12日にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームを控えている。
ただ、『Sky Sports』によれば、冨安健洋はこの日のアーセナルの練習に姿を見せなかったという(後に加わる可能性もあるとも伝えていたようだが)。
『football.london』では、冨安に怪我の可能性が浮上したとも伝えている。また、アーセナルはブカヨ・サカもユナイテッド戦の出場が危ぶまれているとのこと。
冨安健洋のえぐさ!CB、右SB、左SBを全部できる「三刀流選手」8人
アーセナルは残り2試合でユナイテッドとエヴァートンと対戦する。
2024年05月08日 07:00
ACミランは今夏、RBライプツィヒからベンヤミン・シェシュコの獲得に乗り出すつもりのようだ。オリヴィエ・ジルーの今季限りでの退団が濃厚となっていることでACミランのCFのポジションに穴が空く。ジルーは今季、37歳ながらリーグ戦で14得点8アシストとチームに欠かせない活躍を見せ、2021-22シーズンにはセリエA優勝にも貢献したチームの大黒柱だ。その大きな穴をミランはクラブ史上最高額の移籍金で埋めるプランを練っていると『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。
現在20歳のシェシュコだが、近年のミランで成功を収めたジルーやズラタン・イブラヒモビッチといったCFと似た身長(195cm)とフィジカルを兼ね備えており、ブンデスリーガでシーズン12ゴール、チャンピオンズリーグとカップ戦でそれぞれ2ゴールを決め、ゴール前でそのポテンシャルの高さを披露している。
シェシュコの獲得にかかる費用はクラブ過去最高額である2017年にレオナルド・ボヌッチの獲得に投じた4200万ユーロより安くなる可能性は低い。ライプツィヒとの契約に含まれる契約解除条項は5,000万ユーロだが、シーズン終了までのパフォーマンス次第でその額はさらに上がり、最大で7,500万ユーロになるという。もしシェシュコがリーグ戦5試合すべてで得点すれば満額に達するだろうとされている。
それでもミランがシェシュコにかける期待は大きいと見られており、夏の予算の大部分を新9番に投じることはリスクの少ない投資と考えられているようだ。2年連続で無冠に終わった名門が名誉挽回のため、今夏はどのような動きを見せてくれるのか注目を集める。
2024年05月08日 06:51
元日本代表MFの小野伸二氏が、5月6日に放送されたフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』に出演。
2024年05月08日 06:43
7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、PSG対ドルトムント戦の2ndレグ。
ドルトムントが1stレグに続いて1-0の勝利を収め、2試合合計2-0のスコアで決勝進出を決めた。
一方、PSGはシュート30本を放つも4度もクロスバーに嫌われる不運もあり敗退。今大会では12回もクロスバー・ポストに嫌われており、CL最多記録になってしまった。
PSGのナースル・アル・ハライフィ会長は、『Canal』でこう述べていた。
「この結果にひどく失望している。我々は悲しいし、これ以上に値する。4度もポストに当たった、先週(1stレグ)も2回当たった…。ボールが入りたがらなかった。
選手も監督も全力を尽くしてくれた。ドルトムントを祝福するが、我々は敗退には値しない。決勝に行けると思っていたが、がっかりだ。5年で準決勝に3度到達したのだが。
これがサッカー。受け入れなければいけないし、時にフェアでないこともある」
また、ルイス・エンリケ監督も「正直、我々は勝利に値した。31本のシュートを放ったが、クロスバーに4回当たった。2試合で6回も当たり、得点を奪えなかった。サッカーではひどくアンフェアなこともある。ドルトムントは素晴らしいチーム、彼らの優勝を願う」と嘆いていた。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
いまだCL優勝を果たせていないPSG。キリアン・エムバペがこの夏に退団すれば、一時代が終わりを告げそうだが、果たして。
2024年05月08日 06:30
7日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のPSG対ドルトムント戦の2ndレグが行われた。
1stレグで1-0の勝利を収めていたドルトムントは後半にDFマッツ・フメルスが値千金のゴールを奪取。
2点が必要になったPSGは猛攻を仕掛けるも、クロスバーに4度も嫌われる不運で得点が遠い。結局、ドルトムントが1-0で勝利し、2戦合計2-0で決勝進出を決めた。
敗退となったPSGは1stレグでもキリアン・エムバペのシュートがポストを直撃する不運があった。Optaによれば、PSGは今季のCLで12回もクロスバー・ポストに嫌われたそうで、これは2003-04シーズン以降のCL最多記録になったそう。
キャプテンのマルキーニョスは「効率性に欠けた。相手はコーナーキックと背後へのパスから2点を奪った。我々はもっとうまく守るべきだった。些細なディティールだ。チャンスは相手より多かったが、効率的ではなかった」とコメント。実際、この日のPSGは30本ものシュートを放った(CL公式のシュートアテンプト数は31回)。
「CLで優勝したことがない世界最強の5人」
ドルトムントが2012-13以来となるCL決勝となった一方、PSGはまたもビッグイヤーに届かず。契約満了となるエムバペの去就も注目される。
2024年05月08日 06:20
7日(現地時間)、ボルシア・ドルトムントはパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグに臨み、1-0で勝利した。
試合は、序盤から猛攻を仕掛けるパリに対して、ドルトムントが粘り強い守備で対抗するという展開が続いた。パリが誇るウスマン・デンベレ、キリアン・ムバッペの両ウイングに対してはサイドバックとウイング、センターフォワードのゴンサロ・ラモスも両センターバックがケアするという形でパリに決定機を作らせず、0-0のスコアレスで前半を折り返した。
すると、後半立ち上がりの50分にドルトムントは左からのコーナーキックを獲得。この場面でキッカーのユリアン・ブラントがファーサイドに蹴ったボールをマッツ・フンメルスが頭で合わせ、ドルトムントが先制する。
その後、パリはマルコ・アセンシオ、イ・ガンインら攻撃的な選手を相次いで投入して一層の攻勢に出たが、5バックに切り替えたドルトムントの堅守を崩せず1-0のままタイムアップ。2戦合計2-0でドルトムントが2012-13シーズン以来の決勝進出を決めた。
今季のチャンピオンズリーグ決勝は、6月1日にイングランドのウェンブリースタジアムで行われる。ドルトムントにとっては奇しくも前回の決勝進出時と同じ舞台。ユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール)指揮のもと、バイエルン・ミュンヘンを相手に優勝まであと一歩と迫りながら敗れた舞台で1996-97シーズン以来2度目の欧州制覇を目指すこととなった。
2024年05月08日 06:08
元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、物議を醸した久保建英の発言について言及した。
2024年05月08日 06:05
パリオリンピックのアジア最終予選も兼ねていたU23アジアカップで4位になったインドネシア。9日に本大会出場をかけたギニアとの大陸間プレーオフを戦う。
インドネシアは運命の一戦に向けて、セレッソ大阪に所属するDFジャスティン・ハブナーの再派遣を熱望している。
U23アジア杯はクラブに派遣義務のない大会だったが、セレッソは5月3日までハブナーを派遣していた。
インドネシアサッカー協会長のエリック・トヒル会長は、「もう一度だけ我々を助けてほしい」という内容の書簡をセレッソ大阪に送ったそう。
『Bola』によれば、インドネシアはハブナーを派遣してもらうために日本政府を説得する政治的なロビー活動も行ったという。
インドネシアの青年・スポーツ大臣は、駐インドネシア日本大使の正木靖氏を通じて日本のスポーツ庁と日本サッカー協会(JFA)に要請を伝えたそう。
パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人
スポーツ相は「セレッソ大阪、JFA、PSSI(インドネシアサッカー協会)の連絡を待っている。政府はPSSIとともに、インドネシアの成果のために常に協力して準備を進めていく。彼(正木氏)もジャスティン・ハブナーは日本でとても有名だと言っていた!」と話しているとのこと。
2024年05月08日 06:00
サンフレッチェ広島で在任3年目を迎えたミヒャエル・スキッベ監督。このドイツ人指揮官の何が凄いのか。スキッベ監督の下で主力を担う満田誠は以下のように回答した。
「一番はポジティブ。それが全てのところに影響していると思います。ミスに対して強く言うのではなく、次にトライしやすい言葉をかけてくれます。オウンゴールをしても『相手にとってラッキーだったな』みたいな感じで責めないので、選手は自信を持ってやれています」
満田の同期である川村拓夢も「選手を信頼してくれている」とスキッベ監督のスタンスに好感を持っていた。
選手のやる気を引き出している点で、スキッベ監督は優秀なモチベーターだ。実際、この指揮官を中心に広島はチームとしてまとまっており、それこそポジティブな雰囲気を醸し出している。
今季、広島を優勝候補に挙げる声は多いと聞く。監督と選手が強く結び付いている現状の一体感を考えれば、そういう声があって当然である。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2024年05月08日 05:50
かつてマンチェスター・シティや名古屋グランパスでもプレーした元ブラジル代表FWジョー。
37歳になった彼は、現在、ブラジル2部のアマゾナスでプレーしているが、『Globo』によれば、現地の警察当局から逮捕されたという。
7日のポンチ・プレッタ戦に向かう直前に身柄を拘束されたとのこと。
10代で父になった7人のスター
逮捕理由は、支払い期限が4月19日までだった養育費の未払い。ジョーには8人の子供がいるが、6人が婚外子だそう。弁護士はジョーが養育費を支払ったとして、保釈を求めている。