2024年04月27日 07:48
敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する ■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間27日・トロント) ドジャースの大谷翔平投手の素顔をデーブ・ロバーツ監督が明かした。26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場する。試合前の取材に応じた指揮官は「フィールド上では、とても集中している。それでありながらも、彼は楽しいことが好きだ」と語った。 大谷は昨年12月にドジャースと10年7億ドル(約1089億円)で契約を結んだ。その後、元通訳の水原一平容疑者が銀行詐欺の容疑で米連邦当局から追訴される騒動もあったが、取材では新通訳のウィル・アイアトン氏を「新しい通訳が素晴らしいんじゃないですか」といじるなど良好な関係を築けている。 ロバーツ監督は「ショウヘイは面白いことがとても好きな人物だと思う。選手たちは彼のことを(仲間として)うまく巻き込んでいると思う。彼はドジャースで楽しんでいると思う」と溶け込んでいることを強調した。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月07日 16:29
楽天・青山浩二1軍投手コーチが7日、現在2軍で調整中の田中将について言及した。
右腕は4月中旬に2軍戦で登板予定だったが、コンディションを鑑みて回避。現時点で3月20日のイースタン・DeNA戦(横須賀)以来実戦から遠ざかっている。青山コーチは「本人とも連絡取った中で、オープン戦のダメージがあるという話だった。そこ(不安)をしっかり取り除いて100%自分の中でいけるっていう風になってから、次のステップに行きたいと。あとは2軍からの報告待ちです」と現状を説明。調整については「本人に任せています」と語った。
田中将は昨年10月に右肘をクリーニング手術。2月のキャンプから1軍に帯同し、オープン戦でも登板を重ねていたが、一度ペースダウンして、ベストの状態を目指している。
2024年05月07日 16:15
8日のオリックス戦(秋田こまちスタジアム)に先発する楽天・藤井聖投手が7日、本拠地で最終調整。秋田の楽天ファンへ来場を強く呼びかけた。
一昨年、同球場で行われた日本ハム戦。主催試合にも関わらず相手先発が、秋田のスター・吉田輝星だったこともあり、完全アウェー状態だった。当時の様子をチームメートから聞いたという左腕は「今年は楽天ファンが来てくれると助かる」と話した。吉田がオリックスに移籍していることもあり、今回も異様な空気となるかもしれないが、ホームの雰囲気を懇願した。
現在チームは3連敗中と苦しい状況。「負けがこんだら雰囲気も上がらないと思う。僕が粘り強くいけば、どんどんいい雰囲気になると思うので、勝利につながるピッチングをしたい」と力を込めた。
2024年05月07日 16:07
巨人は7日、秋広優人内野手ら3選手が昇格し、梶谷隆幸外野手ら3選手の出場選手登録を抹消した。
阿部監督は5安打零封負けした前日6日の中日戦後、「世の中と一緒でゴールデンウイークだから。ゴールデンウイークもきょうで終わり」と語り、6選手の入れ替えを明言。膝痛再発の梶谷、スタメンで2打数無安打に終わった中山、先発で4回2失点だった横川を抹消し、秋広、泉口、平内が昇格した。
2024年05月07日 15:44
過去10年で48HR以上を放ったのはスタントン、アロンソ、オルソンの3人
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が、ついに自己最多ペースに乗ってきた。
2024年05月07日 15:12
「中日−巨人」(7日、バンテリンドーム)
中日の中田翔内野手が試合前練習中に合流してきた巨人・秋広優人外野手と談笑するシーンがあった。
オフに自主トレをともにした師弟関係。前日に阿部監督が1軍昇格を示唆していたが、この日から愛弟子がバンテリンドームの本隊に合流。一塁ベンチ前へ出向くと、日焼けした精かんな顔つきから白い歯もこぼれていた。
秋広はオープン戦で結果を残せず、開幕1軍メンバーから漏れた。イースタンでは34試合に出場し打率・216、0本塁打、9打点の成績を残していた。
2024年05月07日 14:59
2022年以来の登板で早速援護…ビューラーも驚き「史上最高の選手だよ」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で3戦連発、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。トミー・ジョン手術から2年ぶりに復活登板を果たしたエース、ウォーカー・ビューラー投手を援護する同点弾。右腕も「私が見てきたなかで一番だと思う」と感嘆していた。
ビューラーにとって2022年以来の公式戦のマウンド。初回に2点を失ったが、最強ドジャース打線が援護した。大谷が先制2ランを放つと、続くフリーマンも連弾ですぐさま逆転に成功した。
試合後、ビューラーは大谷に感謝。「私は(前から)ここにいたから彼の打撃は見ている。私が見てきたなかで一番だと思う。史上最高の選手だよ」と賛辞が止まらなかった。
2024年05月07日 14:53
「関西学生野球、関大2−1同大」(7日、ほっともっとフィールド神戸)
関大が同大に勝利し、勝ち点2とした。今秋ドラフト目玉候補の金丸夢斗投手(3年)が1点リードの六回から2番手で登板し、4回1安打無失点、8奪三振と快投した。
先頭から七回2死まで5者連続三振と圧巻の投球。八回は先頭に左前打を浴びたところから1死二塁と一打同点の危機を招くも、その後を空振り三振、けん制で二走を刺して無得点。九回2死からの最後の打者はこの日最速150キロをマークして見逃し三振に仕留めた。
5日・同大との1回戦では先発して延長11回を投げて4安打無失点。137球の熱投から中1日の登板だったが、「力感なく力を抜けて投げられた」と振り返った。
この日は巨人など3球団が視察。日本ハム・大淵スカウト部長は「非常に完成度が高くなっている様子をこの春だけでも感じる」と絶賛した。
2024年05月07日 14:45
○ ドジャース 6−3 マーリンズ ●
<現地時間5月6日 ドジャー・スタジアム>
ロサンゼルス・ドジャースがマーリンズに快勝し、5連勝。
2024年05月07日 14:42
筒香嘉智の5年ぶりの古巣・DeNA復帰は、チーム内にどんな“化学反応”を巻き起こすか。ドラフト1位・度会隆輝の覚醒にも、大きな影響をもたらすはずだ。
ハマの大砲が復帰初戦で大仕事をやってのけた。6日のヤクルト戦(横浜)で2点を追う八回2死一、二塁で打席に立ち右翼席へ逆転となる1号3ランを放ち、チームを勝利に導いた。ハマスタでは実に1674日ぶりとなるアーチで、チームは勝率5割に復帰しただけに、その価値は計り知れない。
筒香は2019年にポスティングシステムを利用して2年契約でレイズに入団したが、米国ではNPB時代のような成績が残せず、マイナーリーグや独立リーグでのプレーを余儀なくされた時期も長かった。今季もサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んで春キャンプには招待選手として参加。メジャー昇格を目指したが、故障やオープン戦5試合の出場で打率・125、2打点という成績で3月21日には自由契約となり今回、DeNAへの復帰を決断している。
メジャー3年間で打率・197、18本塁打、75打点に終わったが、米国での経験はDeNAに好影響をもたらすはずだ。現在、ヤクルトの指揮を執る高津臣吾監督がいい例だ。広島工高時代から取材し、ヤクルト担当としてその投球をみてきた高津監督は2003年、佐々木主浩氏の持つ通算229セーブのプロ野球記録を更新。3年連続となる最優秀救援投手を獲得し、オフにFA権を行使して1年契約でホワイトソックス入りした。シーズンではリリーフ投手としてリーグ8位の防御率2・31、19セーブを記録して契約延長となったが、翌季は救援失敗が目立ち、7月には事実上の戦力外DFAとなり、その後FAとなった。翌季はメッツとマイナー契約を結び、9月1日にメジャー昇格を果たしたが、オフにFAとなり退団。春季キャンプで入団テストを受け3年ぶりに古田敦也氏が兼任監督を務める古巣・ヤクルトに復帰した経歴を持っている。
このシーズンは当初、中継ぎだったが石井弘寿、五十嵐亮太の故障離脱を受け、夏場からは抑え投手となり、史上2人目の日米通算300セーブを達成。最終的にはチーム最多の13セーブを挙げ、チームの3位に浮上(前年5位)浮上に貢献している。
似たような経歴を持つ筒香復帰の恩恵を受けるのがルーキーの度会だろう。社会人ナンバーワン野手として衝撃のデビューを飾ったが、5月1日の中日戦(バンテリン)で開幕27試合目にして初のスタメン落ち。6日のヤクルト戦でも筒香は左翼に入ったこともあり押し出され、代打での出場に甘んじている。
だが、はい上がるチャンスは十分にある。NPBで実績のある筒香でさえ、MLBでは試合にでられないつらさを味わい、立ち向かっていった。度会が技術面だけでなく精神面でのアドバイスを受けるには、これ以上の生きた教材はない。筒香は今後、戦力に大きなメリットをもたらすだろうが、その影響力はバットだけではない。(デイリースポーツ・今野良彦)
2024年05月07日 14:39
メジャー単独トップの11号…最終打席では四球で出塁「ストライクゾーンの管理」
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦で今季初の3戦連発となる11号本塁打を放った。直近3戦4発の大当たりで本塁打数はメジャー単独トップに。デーブ・ロバーツ監督は好調の要因について「ストライクゾーンの管理」と明かした。
豪快弾は初回だった。追い込まれてからムニョスの高め直球をとらえた。前日から2打席連続の一発は打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の特大弾だった。
これで10号で並んでいたマイク・トラウト(エンゼルス)、ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)、マルセル・オズナ(ブレーブス)を抜いて、両リーグを通じて単独トップに立った。さらにマーリンズ戦は初本塁打で、27球団目。3試合連発は通算7度目で日米通算で230号となった。
試合後、ロバーツ監督は「最終打席でカウント3-1から低めのスプリットを見逃したように、彼のゾーンにボールが来なかったら、出塁してバトンを渡すことができる。ヒットや打点がでているし、今になって長打もでてきた。ストライクゾーンをコントロールした結果だ」と最終打席の四球を評価していた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月07日 14:33
大谷は6日マリーンズ戦で11号…メジャー単独トップに立った
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地・マーリンズ戦で3試合連続の11号2ランを放つなど、3打数2安打1本塁打1四球2打点。本塁打でメジャー単独に立ったほか、9部門でトップに立っている。
「2番・指名打者」で出場した大谷は初回無死一塁の第1打席で、バックスクリーンへ11号2ラン。打球速度107.6マイル(約173.3キロ)、飛距離441フィート(約134.4メートル)の一撃だった。4回1死一塁の第3打席でも右前打を放った。
チームは37試合で24勝13敗の地区首位。大谷は36試合に出場し、54安打、14二塁打、11本塁打、26長打、103塁打、打率.370、長打率.705、OPS1.139、ISO.336の9部門でトップに立つ。ISOとは打者の長打力を表す指標で、長打率から打率を引いて計算する。
この3試合で打率.750(12打数9安打)、4本塁打、7打点と打ちまくった大谷。最終的にはどんな数字を残すだろうか。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 14:03
大谷は初回無死一塁でメジャー単独トップに立つ11号2ラン
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地・マーリンズ戦に「2番・指名打者」で出場。
2024年05月07日 13:43
大谷は「ポジティブな感じで打席に立てている」と前を打つベッツに感謝
■ドジャース 6ー3 マーリンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦の初回に、メジャー単独トップとなる11号2ランを放った。3戦連続のアーチに本拠地は大熱狂に包まれたが、本塁で出迎える同僚が示した“敬意”が「ベッツにお辞儀させちゃう大谷君やばいですよね」「大谷さんがホームインした時ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」と注目されている。
「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、0-2の初回無死一塁からムニョスの外角高めのフォーシームを捉えてバックスクリーンに突き刺した。すぐに試合を振り出しに戻す一発。四球を選んで出塁していたベッツはホームを踏むと、生還する大谷に対して両手を合わせて頭を下げた。
大谷の打撃は絶好調だが、前を打つベッツも試合前時点で打率.356、6本塁打、27打点、1.038。1、2番コンビが相手投手に与える脅威はとてつもないだろう。大谷もこの日の試合前には「ほぼ間違いなくムーキーが出塁している状況が続いているので、比較的自分にポジティブな感じで打席に立てているのが大きいかなと思います」と感謝していた。
ベッツが見せた大谷への“ペコリ”に、ファンは「ベッツ大谷くんにお辞儀してない? あー最高やー」「ベッツが拝んでる〜」「すごく丁寧なお辞儀よね」「ベッツが手合わせてお辞儀してるの可愛い」「MVPトリオ可愛いかよ」と喜んでいた。(Full-Count編集部)
2024年05月07日 13:32
「ウエスタン、広島−阪神」(7日、由宇球場)
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が、ウエスタンの阪神戦で先発し実戦デビュー。3回4安打3失点、5奪三振で最速は149キロを計測した。
6日の同戦に先発予定だったが、雨天中止となりスライド登板でのデビューとなった常広。名前がコールされると、球場に駆けつけた鯉党から拍手が送られた。
初回。先頭の高寺に中前打を許すと、遠藤には四球。その後、1死一、三塁では井上に変化球を捉えられ、左翼席に先制3ランをたたき込まれる。しかし、ここから立ち直る。ミエセス、栄枝からはともにフォークで空振り三振を奪い、修正力の高さを見せた。
二回も先頭の野口に二塁打を浴びるなど、1死一、三塁のピンチを招く。しかし、高寺をフォークで空振り三振、遠藤を二ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。
三回も先頭を失策で出塁を許すも、先ほど本塁打を浴びた井上を直球で追い込み、フォークで空振り三振。最後は2死三塁で栄枝から、143キロの外角直球で空振り三振を奪った。
調整のペースが上がらず、キャンプ終了後から3軍で調整を続けてきたが、4月17日に初のシート打撃に登板。同26日にはマツダスタジアムで3度目のシート打撃に挑み、最速151キロを計測するなど、一歩ずつ歩みを進めてきた。
6日には「打者としっかり勝負することを意識してやりたい。どういう投球がしたいのか、どういう課題が見つかるのかに集中したい」と意気込んでいた右腕。失点は許したものの、今後に期待感を抱かせるマウンドとなった。
2024年05月07日 13:04
大谷翔平は「打者として本当に素晴らしい」
■ドジャース ー マリーンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)
ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)の本拠地マーリンズ戦で、メジャー単独トップに立つ11号を放った。移籍1年目で猛打をふるう大谷についてクレイトン・カーショー投手が言及。「信じられないよ」などと驚きを表した。
通算210勝でサイ・ヤング賞に3度輝いているレジェンド左腕が、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の取材に応じて、大谷について語った。同局実況のジョー・デービス氏に「オオタニについて感想をお聞かせください」と問われ、「アナハイム(エンゼルス)にいた時、こんなに良かったことは思い出せない。これは信じられないよ」と驚きの表情だ。
左腕はさらに「全ての打球が本当に力強いんだ。理解できないよ。誰も理解できないと思うよ。アメージングだ」と続けた。
また、「ベンチで聞く打球音は放送局で聞く音と違ったものですか?」との問いに「デカいよ! ウチには強打できる選手が何人かいるけど、彼は継続的にできるから素晴らしいことだと思うよ」と笑った。
“大谷賛歌”はまだ続き、「いつでも、どの方向にホームランを打てるのは、いいね。見ていて楽しいよ。とてつもないパワーを持っていることは知っていたけど、打者として本当に素晴らしい。ボール球に手を出さず、スイングをアジャストできるんだ。他のバッターならヒットにできないような球をヒットにできる。本当に感心しているよ」と評した。レジェンド左腕から見ても大谷の打棒は規格外のようだ。(Full-Count編集部)