2024年04月28日 14:39
バーミンガム(イングランド2部)に所属するMF三好康児が、今季リーグ戦6得点目を記録した。 バーミンガムは27日に行われたチャンピオンシップ第45節でハダースフィールドと対戦。右ウイングで先発出場した三好は45分、左からのクロスに右足で丁寧に合わせて先制点をマークした。しかし、バーミンガムは後半開始早々に追いつかれ、1−1のドローで勝ち点「1」ずつを分け合った。なお、ハダースフィールドのDF中山雄太は負傷欠場した。 1試合を残して、バーミンガムは勝ち点「47」で22位、ハダースフィールドは勝ち点「45」で23位と、ともに自動降格圏に位置している。5月4日に行われる最終節で、バーミンガムは5位ノリッジ、ハダースフィールドは3位イプスウィッチと対戦する。ノリッジは昇格プレーオフ出場、イプスウィッチは自動昇格がかかっており、どちらも激戦は必至だ。 両チームが揃って残留することはできない。最終節の結果次第で、バーミンガムは1994−95シーズン以来、ハダースフィールドは2011−12シーズン以来の3部降格が決定する。 ■チャンピオンシップ 下位順位表 ※()内は勝ち点/得失点差 19位 ブラックバーン(50/−16) 20位 シェフィールド・W(50/−26) 21位 プリマス(48/−12) ──────3部自動降格圏─────── 22位 バーミンガム(47/−16) 23位 ハダースフィールド(45/−27) 24位 ロザラム(24/−55) ■チャンピオンシップ最終節の対戦カード ▼5月4日 バーミンガム(22位) vs ノリッジ(5位) イプスウィッチ(3位) vs ハダースフィールド(23位) レスター(1位) vs ブラックバーン(19位) プリマス(21位) vs ハル(7位) サンダーランド(15位) vs シェフィールド・W(20位) 【ハイライト動画】三好が先制点も痛み分け。バーミンガム 1−1 ハダースフィールド
2024年05月11日 14:43
アビスパ福岡は5月11日、J1第13節で京都サンガF.C.と敵地で対戦している。
19分には先制点を奪取。右サイドを抜け出したシャハブ・ザヘディの折り返しを、ゴール前に走り込んでいた佐藤凌我が押し込んだ。
【動画】待ってました! アビスパ佐藤凌我の復帰弾
昨年9月の左膝の大怪我で、長くピッチを離れていた佐藤。今季の10節・東京ヴェルディ戦で約7か月ぶりにピッチに戻り、今節の京都戦で待望の復帰弾。SNS上では「復活ゴール」「嬉しすぎる!」「よかったねぇ〜」「この男のゴールはみんな見たかった!」といった声があがった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 14:03
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、5月11日に開催されるプレミアリーグ第37節のバーンリー戦を前に取材に対応。4連敗中といまひとつ調子が上がらないなか、横浜F・マリノス時代の苦労を語った。英メディア『football.london』が伝えている。
現在58歳のオーストラリア人指揮官は、母国クラブと代表などを経て、2018年に横浜の監督に就任。それまで堅守のイメージが強かったチームに超攻撃的サッカーを根付かせ、2年目に15年ぶりのJ1制覇に導いた。
ただ、1年目は大苦戦。ルヴァンカップでは決勝まで進み、準優勝したものの、リーグ戦では残留争いに巻き込まれ、まさかの12位に沈んだ。
マリノス、セルティックを経て、今季からトッテナムを率いるポステコグルー監督は、「『心配するな、来年は良い年になる』と言うには、ちょっとした飛躍が必要だった。でもオフシーズンに適切な改革を行なえば、選手たちは100%受け入れてくれると思ったよ」と当時を振り返る。
「翌年は正しい手を打つだけだった。そして優勝できた。私は成長し続けるために必要なものがあるかどうかを見極めるのが得意なんだ。特にあの時は、絶対に強いチームになると感じた。並大抵のことじゃないから、優勝できるとは思っていなかったが、我々が躍進すると確信していた。今も同じ気持ちだ。私が探している根本的なものはそこにある」
【動画】激しいチャージでトッテナム主将ソン・フンミンを潰す遠藤航
また、「プレミアリーグで直面している厳しい視線は、以前の仕事とどこが違う?」と問われた際には、「日本やスコットランドでは、記者会見の規模は小さかった。関心の部分だ」と回答。スケールの大きさを例として挙げた。
「誰もがプレミアリーグを見ている。どこにいるかなんて関係ない。君たちはいつもJリーグを追っているわけじゃないけど、日本の人たちはプレミアリーグを追っている。セルティックとレンジャーズの試合はみんな見ているけど、スコティッシュ・プレミアシップ全体は見ていないかもしれない」
開幕10戦無敗と好スタートを切るも、徐々に失速してしまったトッテナム。かつてポステコグルー体制2年目に這い上がり、今日にはアジア・チャンピオンズリーグの決勝まで進んだ横浜のように、リベンジを果たせるか。そのためにも、3試合を残す今季をより良い形で終え、来季に繋げたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 14:00
パリオリンピックに出場する男子代表国16チームがついに出揃った。
U23アジアカップで4位だったインドネシアは、惜しくも出場を逃した。最後の出場枠をかけてアフリカ予選4位のギニアと大陸間プレーオフで対戦するも0-1で敗戦。
1956年大会以来の五輪出場を逃した選手たちは試合後のロッカールームで涙を流しており、インドネシアサッカー協会のエリック・トヒル会長は「君たちはベストを尽くした。だから、泣かないで!顔を上げよう!君たちは前途洋々だ」と労っていた。 この投稿をInstagramで見る Erick Thohir(@erickthohir)がシェアした投稿
『Tempo』によれば、インドネシアサッカー協会は、五輪出場を逃したU-23チームにボーナスを用意しているという。
サッカー協会の執行委員が「(ボーナス支給は)確実だ。ただ、(トヒル)会長を待っている。彼は確実に手配した」と話したという。ボーナスの額は明らかにされなかったものの、U-23代表チームのパフォーマンスは評価されるべきとのこと。
パリ五輪に出られないことが決定している最強の5人
すでにU-23インドネシア代表はKIKT(インドネシア商工会議所の中国委員会)の起業家23人から230億ルピア(2.2億円)相当のボーナスを得ている。
2024年05月11日 13:30
6月1日にウェンブリーで行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝で対戦するのは、ドルトムントとレアル・マドリーに決まった。
2024年05月11日 13:18
マンチェスター・ユナイテッドを率いるエリック・テン・ハフ監督が、所属選手の負傷状況について言及した。10日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
ここまで35試合を消化したリーグ戦で16勝6分13敗を記録し、勝ち点「54」の8位につけるマンチェスター・ユナイテッド。来シーズンのヨーロッパコンペティション出場権獲得に向けて戦う同クラブは、12日にプレミアリーグの優勝争いを展開する首位アーセナルとの大一番を控えている。
会見に出席したテン・ハフ監督は、アーセナル戦に臨む所属選手の負傷状況についてコメント。2月に筋肉系の負傷を抱えたことで離脱が続いているイングランド代表DFルーク・ショーの復帰について、「ルークはその過程で後戻りしたが、まだ望みはある」と残りのシーズンで再合流する可能性を示唆した一方、「昨日、メイソン・マウントがトレーニングを欠席したため日曜日には欠場することになる。とても残念でとても不運だ」と同選手のアーセナル戦欠場を明言した。
また、同じく負傷中のアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスについては、「昨日、リシャが私のところに来て、日曜日のアーセナル戦に出たいと言ったが、まだ準備ができていない」と告白。「彼はプレーしたくてたまらなく、それがとても恋しいし、チームも彼を寂しく思っている」と述べつつ、「彼はプレーしたがっているが、シーズン中に3度もケガをした。現在、彼はケガもなくほぼ復帰に向かっているが、今はチームのトレーニングに戻らなければならない。私は選手に対して決してギャンブルはしない」と同様に欠場すると明かしている。
しかし、「選手たちは出場できるように戦っているし、みんな努力している」と主張しながら、「今朝、ブルーノ(・フェルナンデス)はピッチに立ち、スコット・マクトミネイもピッチに戻った」と発言。「(マーカス・)ラッシュフォードも今朝トレーニングを行った。彼の回復具合を見なければならない。彼が明日のトレーニングに参加し、日曜日に備えてくれることを願っている」と複数の選手が負傷から復帰することを匂わせた。
2024年05月11日 13:00
佳境を迎えている欧州主要リーグ。
ドイツ2部では名門ハンブルガーSVの1部昇格がなくなった。
奥川雅也も所属する4位ハンブルガーSVは10日の第33節パーダーボルン戦に0-1で敗戦。田中碧と内野貴史が所属する3位フォルトゥナ・デュッセルドルフとの勝点差は4のため、最終節を前に昇格の可能性が消滅した。2018年まで一度たりとも降格したことがなかったハンブルガーSVだが、これで7年連続2部残留が決定。
『Bild』などによれば、DFセバスティアン・ションラウは「序盤から個人のミスがあまりに多すぎた。技術的ミスにひどいパス…パーダーボルンは大したことをしなくてよかった。自分たち自身で完全に台無しにした。ミスが多すぎると、自分たちのやりたいことを実践するのは難しい」、MFミロ・ムハイムも「プラン通りにいかなかった。シンプルに正しいことができなかった。こんな酷いプレーをすれば、こういうことが起きる」とうなだれていたそう。
それでも敵地に駆けつけたサポーターたちは試合後にも声援を送っていたそうで、ションラウは「この反応は普通ではないし、自明でも何でもない。彼らや彼女たちの情熱は信じられないほど。選手としてそこに立ち、自分たちがそれにふさわしいかどうかを自問している。ファンの反応は本当に素晴らしい。自分たちがどうしようもない…」とこぼしていたとか。
「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
上位3チームはそれぞれ残り2試合で、首位は町野修斗が所属するホルシュタイン・キール(勝点64)、2位はザンクト・パウリ(63)、3位フォルトゥナ・デュッセルドルフ(59)となっている。
2024年05月11日 12:53
現地メディアが賛辞を贈っている。
5月10日に開催されたリーグ・アンの第33節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスがブレストとアウェーで対戦。快進撃を続けるチームを相手に、1−1のドローに持ち込んだ。
この一戦で、魅せたのが伊東だ。25分、右サイドから完璧なタイミングで正確なクロスを送り込み、マーシャル・ムネチがダイビングヘッドで決めた先制ゴールをアシストしてみせた。
【画像】伊東純也がマークした圧巻のピンポイントアシスト
フランスメディア『FRANCE BLEU』は「イトウの完璧なお膳立て」とこの配給を絶賛。「イトウが右サイドで違いを生み出し、ジンバブエ代表選手がいるゴール前にクロスを入れ、至近距離からヘディングシュートを決めた」と伝えている。
絶品のクロスで、貴重な先制ゴールをもたらした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月11日 12:51
サッカーブラジル代表のドリバウ・ジュニオール(Dorival Junior)監督は10日、コパ・アメリカ(2024 Copa America)に向けたメンバーを発表し、17歳の神童エンドリッキ(Endrick)が名を連ねた一方で、昨年10月の代表戦で膝を負傷して以来欠場が続くネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)は招集外となった。
2024年05月11日 12:30
横浜F・マリノスは11日にUAEのアル・アインとのAFCチャンピオンズリーグ決勝1stレグを戦う。
吉田麻也は、Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、友人である宮市亮にエールを送りつつ、こんな話をしていた。
「最近よくJリーグを見るんですけど、ひとつ思うことがあって。別に全然それがダメとかいいとかそういうわけじゃないんですけど。
背番号のところに普通は名前が書いてるじゃないですか、僕だったら吉田とか、宮市とか。
でも、Jリーグの選手はファーストネームの選手が多いですよね?RYOとか、MAYAとか。あれはなんでなんだろうっていう」
Jリーグ選手たちのユニフォームネームが苗字ではなく名前になっているケースを不思議に思っているようだ。確かに世界的に見ても、レアかもしれない。
海外で“街着”にしてみたい「Jリーグのユニフォーム」8選
なお、宮市の場合、ACLでは「MIYAICHI」、Jリーグでは「RYO」という表記になっている。
2024年05月11日 12:19
インドネシアサッカー協会(PSSI)は10日、U-23男子代表チームがパリ五輪の出場権を懸けた大陸間プレーオフでギニアに敗れた後、相手選手にファンがネット上で人種差別的な投稿をしたとして謝罪した。
インドネシアは仏クレールフォンテーヌ(Clairefontaine)で行われた9日のギニア戦に0-1で敗れ、パリ五輪の切符を逃した。勝っていれば約70年ぶりの五輪出場が決まっていたが、ギニアに最後の一枠をさらわれた後、一部のファンがギニア側や同国の選手のSNSアカウントに差別的な投稿を行った。
これを受けてPSSIの理事の一人は、「選手たちは頭を上げて帰国し、敗戦を受け入れる。だから、サポーターも同じようにしてほしい」と呼び掛けた。また、ファンによるネット上での人種差別的なコメントは遺憾だとし、問題の投稿をした人物は真のサポーターではないと非難。「代表チームの奮闘を相手選手に対する差別的な発言で汚さないでほしい」と訴えた。
ギニアはパリ五輪でグループAに入り、開催国フランスや米国、ニュージーランドと対戦する。国際サッカー連盟(FIFA)によると、五輪は56年ぶりの出場になるという。
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2024年05月11日 12:00
8日(現地時間)に行われたレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグでバイエルン・ミュンヘンは1-2で敗れた。1stレグとの2戦合計スコアは3-4となり、バイエルンは準決勝敗退となった。
この結果、バイエルンは2011-12シーズン以来となる無冠でシーズンを終えることが決まってしまい、巻き返しに向けたチーム再建が急務であることを周囲に印象づけた。
その立て直しのための最優先事項は、退団が決定済のトーマス・トゥヘル監督の後任選びだが、これが非常に難航している。シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)、ユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)、ラルフ・ラングニック監督(オーストリア代表)といった有力視されていた候補者たちは現所属先との契約延長や残留宣言を行い、候補者リストから姿を消した。今季も残り2週間ほどとなった現段階でも、バイエルンの次期監督は未定のままとなっている。
こうした中、イギリスの衛星放送『SKY』は、バイエルンがハンジ・フリック氏に接触し、監督就任を要請したと伝えている。同メディアによれば、フリック氏もこのオファーを前向きに検討しているという。
フリック氏は、2019-20シーズン途中にバイエルンの監督に就任すると、同シーズンでブンデスリーガとDFBポカール、チャンピオンズリーグを制してシーズン三冠を達成。翌2020-21シーズンもブンデスリーガで優勝を飾ったが、ハサン・サリハミジッチSDやカール・ハインツ・ルンメニゲCEOら当時のクラブ首脳陣との対立が深刻化し、シーズン終了後に退団した。
過去にバイエルンで経験経験があって結果も出していることに加えて、犬猿の仲だった首脳陣の顔ぶれが当時から一新されているため、現状ではフリック氏のバイエルン復帰が最も可能性の高いシナリオかもしれないとドイツメディア『SPORTBUZZER』は予想している。
フリック氏は果たしてどのような決断を下すのだろうか。
2024年05月11日 12:00
今季限りでユルゲン・クロップ監督が退任するリヴァプール。
2024年05月11日 11:51
セリエB(イタリア2部)最終節が10日に行われた。
王者パルマに続いて残り1枠の自動昇格枠を獲得したのは、セスク・ファブレガス監督が率いるコモとなった。最終節でコゼンツァと対戦したコモは、相手の先行を許す展開となったものの、パトリック・クトローネのお膳立てからシモーネ・ヴェルディが同点ゴールを挙げて1−1で引き分けた。そして、3位ヴェネツィアがスペツィアに敗れたため、コモの2位以上が決定。コモは2002−03シーズン以来、22年ぶりのセリエA復帰が決まった。
なお、残り1枚となった1部行きの切符を争う昇格プレーオフには、6チームが参戦する。5位カタンツァーロ、6位パレルモ、7位サンプドリア、8位ブレシアが一発勝負の1回戦から出場。ホーム・アンド・アウェイ形式の準決勝では、5位vs8位の勝者が4位クレモネーゼと、6位vs7位の勝者が3位ヴェネツィアと対戦する。そして決勝戦は、第1戦が5月30日、第2戦が6月2日に行われる。
今季セリエBの最終順位とプレーオフの日程は以下の通り。
■2023−24 セリエA最終順位
※()内は勝ち点
※(1)勝ち点、(2)当該チーム同士の対戦成績、(3)得失点差、(4)抽選の順に最終順位を決定
1位 パルマ(76)
2位 コモ(73)
────セリエA自動昇格────
3位 ヴェネツィア(70)
4位 クレモネーゼ(67)
─────昇格PO準決勝─────
5位 カタンツァーロ(60)
6位 パレルモ(56)
7位 サンプドリア(55)※税金滞納により勝ち点「2」剥奪
8位 ブレシア(51)
─────昇格PO1回戦─────
9位 コゼンツァ(47)
10位 モデナ(47)
11位 レッジャーナ(47)
12位 ズュートティロール(47)
13位 ピサ(46)
14位 チッタデッラ(46)
15位 スペツィア(44)
─────降格PO─────
16位 テルナーナ(43)
17位 バーリ(41)
────セリエC自動降格────
18位 アスコリ(41)
19位 フェラルピサロ(33)
20位 レッコ(26)
■プレーオフ日程
【昇格プレーオフ】
※1回戦が90分で引き分けの場合、延長戦を実施。それでも決着がつかなければ、PK戦なしでレギュラーシーズンの上位チームが勝ち上がる
※2試合の合計スコアが同点の場合、延長戦以降を行わず、レギュラーシーズンの上位チームが勝ち上がる
▼1回戦
5月17日 パレルモ(6位) vs サンプドリア(7位)
5月18日 カタンツァーロ(5位) vs ブレシア(8位)
▼準決勝
5月20日 6位対7位の勝者 vs ヴェネツィア(3位)
5月21日 5位対8位の勝者 vs クレモネーゼ(4位)
5月24日 ヴェネツィア vs 6位対7位の勝者
5月25日 クレモネーゼ vs 5位対8位の勝者
▼決勝
5月30日 第1戦
6月2日 第2戦
【降格プレーアウト】
※16位と17位の勝ち点差が「4」以内の場合のみ開催
※2試合の合計スコアが同点の場合、レギュラーシーズンの上位チームが勝ち上がる
5月16日 バーリ vs テルナーナ
5月23日 テルナーナ vs バーリ
2024年05月11日 11:32
ザスパ群馬は10日、「当クラブ所属選手・スタッフ等への誹謗中傷行為について」と題した声明をクラブ公式サイト上で発表した。
群馬のクラブ公式サイトで公開された声明は、次のとおり。
「平素より、ザスパ群馬への多大なるご高配、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。このたび、当クラブ所属選手・スタッフおよび特定の者に対し、誹謗中傷が相次いでおります。また、憶測による誤った情報の拡散や、機密情報にあたる情報漏洩および拡散等も散見され、当クラブとしてはこのような悪質な行為を看過することはできません」
「本件に関して、当クラブ及び当事者に対して危害が加えられる恐れがあることから、所轄の警察署へ相談をし、特定した当該者等への法的処置をはじめとした適切な対応をとってまいります」
「ファンのみなさまには、このような誹謗中傷等を拡散しないこと、SNS等での投稿にあたってリテラシーやマナーを守っていただくことをお願い申し上げます」
今季、群馬は明治安田J2リーグで14試合を消化して1勝3分10敗。単独最下位に沈んでおり、6日付で大槻毅監督との契約を双方合意のもと解除した。また、2022シーズンからチームに関わってきた武藤覚ヘッドコーチが新監督に就任することも併せて発表されている。
2024年05月11日 11:30
アーセナルを優勝争いできるチームへと変え、名将への道を歩んでいる指揮官ミケル・アルテタ。選手のポジショニングなど細かい部分にもこだわるタイプの指揮官で、今のアーセナルにはアルテタの哲学が浸透している。
そんなアルテタのこだわりは現役時代から目立っていたようだ。アルテタとの過去を振り返ったのは、アーセナルでアルテタと一緒にプレイしていたサンティ・カソルラだ。
カソルラは現役時代にアルテタと一緒に試合をテレビで見る機会があったそうだが、アルテタが頻繁に一時停止ボタンを押してゲームを分析していたと振り返る。
「怪我をしていた時に彼と一緒に試合を見たんだけど、彼はリモコンを手に取って一時停止するんだよ。30秒ほど巻き戻して、『何が見える?』と尋ねてくるんだ。『この選手の位置取りがどれほど悪いか。もし彼がここに動き、あの選手があそこに行けば、このスペースが開くんだ』と説明してきた。彼が20秒ごとに一時停止するから、本来は試合が終わってる時間なのに20分ほどしか進んでいないんだ」
「彼は異なる視点で見ているんだ。彼は一時停止するたびに『これが悪いプレイだと思わないのか?もっと左SBが深い位置に下がるべきだと思わないか?ここにスペースを作れると思わないか?』と尋ねてくるから、『ミケル。君が正しいから再生ボタンを押してくれ』と言っていたよ」(『The Guardian』より)。
そのこだわりが今のアーセナルを作り上げたのは間違いない。攻守両面でポジショニングはかなり細かく、ビルドアップの部分にも様々な工夫が施されている。マンチェスター・シティの結果次第ではあるが、現在はプレミア制覇を狙える立場にある。アルテタの下でアーセナルが正しい道を進んでいるのは確かだ。