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2024年04月28日 16:05
なでしこジャパンこと日本女子代表の熊谷紗希と南萌華が所属するローマ女子。このほど、セリエA2連覇が決まった。 ローマは今季わずか1敗と圧倒的な強さで首位を独走しており、2位ユヴェントスが26日のインテル戦に0-2で敗れたことでスクデット獲得が決定。今季新加入した熊谷はここまで21試合に出場、2年目の南も20試合に出場している。 ローマも!今季ユニフォームが全部かっこいいチームTOP10 『La Gazzetta dello Sport』は、「ローマが今季のセリエA22試合で負けたのは1月のインテル戦だけ。昨夏には熊谷ら国際レベルの選手を補強し、冬にも若手を迎え入れ、アンストッパブルな行進を続けた。ライバルチームが困難に陥ったこともあり、ローマの独走となった」などと伝えていた。
2024年05月12日 20:40
マンチェスター・シティと激しいプレミアリーグ優勝争いを繰り広げるアーセナル。ここまで安定して勝ち点を稼げている理由の1つに、守備の完成度が挙げられる。
ここまでアーセナルはプレミア最少の28失点にまとめており、大きく崩れることが少ない。その鉄壁の守備を支えるのがウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビで、このコンビは今のアーセナルに欠かせない。
実力はもちろんだが、体の強さも魅力の1つだろう。特にサリバは今季36試合全てにフル出場しており、1分も休んでいない3240分のフル稼働だ。今季はチャンピオンズリーグの戦いもあったため、それも合わせるとプレイタイムは4322分を数える。この強さは絶賛されるべきだろう。
サリバも現在のチーム力には自信を持っているようで、チーム全体で攻守に良いプレイが出来ていると手応えを口にしている。
「もう一人、ウルブスの(マックス)キルマンが毎分プレイしていたよね。どの試合もプレイできることをとても誇りに思っているよ。チームではクリーンシートを達成するために僕をカバーしてくれる良いチームメイトがいるし、僕たちは攻撃もできる信じられないほどのチームだ。最高の攻撃力と最高の守備力を持っていると思うよ」
チームに必要なのはプレミアリーグのタイトルだけだ。今季のパフォーマンスは満点に近いはずで、プレミア制覇へアーセナルは残り2試合に勝つしかない。
2024年05月12日 20:36
[J1第13節]鹿島 3−3 東京V/5月12日/県立カシマサッカースタジアム
5月12日のJ1第13節で鹿島アントラーズと東京ヴェルディが県立カシマサッカースタジアムで対戦し、3−3で引き分けた。
開始5分、鈴木優磨のPKで先制した鹿島は、主導権を握り、名古新太郎、植田直通のシュートで加点。50分までに3点をリードした。
しかし、60分過ぎから両チームが次々とメンバー交代をしていくと流れが一変。東京Vは69分に途中出場の齋藤功佑のゴールで1点を返すと、81分に木村勇大、アディショナルタイムに見木友哉がネットを揺らし、ドローに持ち込んだ。
この一戦の視察に訪れていた日本代表の森保一監督は、「一言で言うとすごい試合でした」と切り出し、鹿島を称賛しつつも、以下のようにコメントした。
「ヴェルディの選手、そして選手の力を引き出す監督の采配も、最後まで諦めないファイティングポーズを常にとって、粘り強く戦う姿勢を見せてくれて、ヴェルディのサポーターのみならず、良い試合を見せてもらえた」
【厳選ショット】後半怒涛の反撃で3点差を追いつき東京Vが価値ある勝ち点1をゲット!|J1 第13節 鹿島 3-3 東京V
一方で、「本当にサッカーは分からない。難しいなと思いました」と、交代策や試合展開の変化などにも言及した。
「終わってから、その時の結果が出てからは、いろいろな意見が言えますけど、ほんとに勝つためにどうやっていくっていうことはなかなか思い通りにはいかない。良くてもそのままいくか分からない、良くなくても取り戻せる可能性がある」
後半途中から大きくゲーム展開が変わった一戦には、日本代表の指揮官にも留意すべき点が多々あったようだ。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月12日 20:00
今シーズン、サウジ・プロフェッショナルリーグで19度目の優勝を飾ったアル・ヒラルはトッテナムに所属するブラジル代表FWリシャルリソンの獲得に興味を持っているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
リシャルリソンは2032年夏にエヴァートンよりトッテナムに加入。昨シーズンはリーグ戦27試合で1ゴール4アシストと苦戦。移籍金が6000万ポンドということもあり、批判の多い1年目となった。そんななか迎えた今シーズンは、ここまでリーグ戦28試合で11ゴール4アシストを記録。現在は負傷をしてしまったが、エヴァートン時代の輝きが戻った1年を送っていた。
しかしクラブはアンジェ・ポステコグルー監督の下、さらなるレベルアップを目指しており、純粋な9番を今夏に獲得する可能性があるという噂も浮上している。そのため、今シーズン好調なリシャルリソンについても適切なオファーが届けば耳を傾ける姿勢だと考えられている。
アル・ヒラルは昨夏にネイマール、カリドゥ・クリバリ、ルベン・ネべス、アレクサンダル・ミトロビッチ、セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチなど多くのスター選手を獲得してきた。まだリシャルリソンへの正式なアプローチはないようだが、同クラブは1月にもトッテナムにリシャルリソン獲得について問い合わせを行っていたようで、再びその熱が再燃する可能性があるとのこと。
まだリシャルリソンとトッテナムの契約は3年残っているが、今夏の大改革を実行する可能性のあるトッテナムでの去就は不透明だ。今夏にもサウジアラビアのクラブが積極的に欧州のスター選手獲得に動くだろうが、リシャルリソンの去就に注目だ。
2024年05月12日 20:00
WEリーグは週末に第20節が行われ、2位のINAC神戸レオネッサがジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1-2で敗戦。
2024年05月12日 19:32
鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が5月12日、自身のXを更新。チームの試合結果を受けて謝罪した。
鹿島は同日、J1第13節で東京ヴェルディと県立カシマサッカースタジアムで対戦。3−3のドローに終わった。
序盤から主導権を握った鹿島は、5分に鈴木優磨がPKを決めて幸先よく先制。その3分後には、右サイドを抜け出した名古新太郎がゴールに流し込み追加点を奪うと、さらに50分には、CKに植田直通がヘディングで合わせて3点差に。
しかしその後、69分と81分に失点して1点差に詰め寄られると、終了間際の90+3分に同点弾を献上。リードを守り切れず、連勝は3でストップした。
【動画】植田直通のドンピシャヘッド弾!
試合後、小泉社長はファンに向けて、SNSを通じて次のように発信した。
「今日のホーム東京V戦は3−3の引き分けでしたが、3−0から追いつかれるという酷い試合でした。本当にすみませんでした。前節と同じような悪い状況が続いてるので、ここを改善しないとなりません。
次節、水葉のアウェイ広島戦、そして週末のホーム神戸戦と上位陣との連戦が続きますので、引き続き応援宜しくお願いします」
現在J1で3位につける鹿島は次節、15日にアウェーでサンフレッチェ広島と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 19:09
Jリーグは5月12日、J2第15節の8試合を各地で開催した。
2位の長崎は岡山と対戦し、0−0で引き分け。13戦無敗としたものの、首位の清水との勝点差は7に拡がった。
山口はいわきを2−1で下した。7分に河野孝汰のゴールで先制すると、23分に追いつかれたが、65分に山本駿亮の得点で勝ち越し、5位に浮上した。一方、いわきは7位に後退した。
秋田を迎え撃った藤枝は、後半アディショナルタイムの90+1分に中川風希のゴールで均衡を破り、1−0で勝利。4連勝を飾った。
【PHOTO】華やかなダンスパフォ! Jクラブチアが国立に大集合!
J2リーグ第15節の結果は以下のとおり。
▼5月11日開催分
仙台 2−1 群馬
清水 4−0 鹿児島
▼5月12日開催分
いわき 1−2 山口
熊本 0−0 横浜FC
山形 0−1 水戸
藤枝 1−0 秋田
徳島 1−0 栃木
長崎 0−0 岡山
大分 2−2 愛媛
甲府 2−2 千葉
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 19:00
オランダ1部PSVとキットサプライヤーのPumaは10日、2024-25シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。今季(2023-24)最後のアウェイゲームでお披露目となる。PSV 2024-25 Puma Away
PSV 2024-25 Puma アウェイ ユニフォーム
24-25新アウェイユニフォームは、ブラックを基調にレッド、ブルー、イエローのカラフルなデザインが特徴的。これはテレビのカラーバー(テストパターン画像)をモチーフとしている。
PSVの正式名称は“Philips Sport Vereniging”で、世界的電機メーカー「Philips(フィリップス)」の企業チームとしての出発がクラブの原点。そのフィリップス社の発展に大きく貢献した商品の一つがテレビだった。
テレビの普及は「試合の中継」という形で、サッカーに対しても大きな役割を果たすようになる。自宅にいても贔屓のチームを応援できるテレビの存在が、チームとファンの絆をより強くしたといっても過言ではない。
カラーバーのデザインは、フィリップス社にとっても重要だったテレビの発展、すなわち白黒テレビからカラーテレビへの進化の象徴なのだろう。また、同時にこれはPSVとPumaにとって未来を見据えるデザインでもあるという。
そんな新ユニフォームは、12日に行われるフォルトゥナ・シッタートとのアウェイゲームでデビューの予定だ。
超ロング!胸スポンサー契約が「20年を超えた」7つのチーム
PSVは2023-24シーズンのエールディビジを6季ぶりに優勝し、2024-25シーズンはオランダ王者としてこのユニフォームを着用する。
テレビのテストパターン画像をデザインというユニークな新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Pumaオンラインストア他で販売中。
2024年05月12日 18:53
ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、ルイス・アルベルトを5月12日のエンポリ戦メンバーから外した。
2024年05月12日 18:40
昨夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFメイソン・マウントにとって、今季はかなり苦しいシーズンになってしまった。
マンUはマウント獲得に5500万ポンドの移籍金を支払ったとされているが、今季のマウントは負傷トラブルが続いている。満足にプレイできない状態が続いており、ここまでリーグ戦では512分間しかプレイしていない。
現在も軽度な負傷を負っており、数日ほど離脱すると見られている。これで今季の負傷は3度目だ。
英『Football London』によると、アーセナルやマンチェスター・シティでプレイしてきたバカリ・サニャ氏はマウントがマンチェスターでの生活に適応できていないのではないかと気にかけている。メンタル面もマウントの状態に影響しているとの考えだ。
「メンタル的に、彼はロンドンとはまるで異なるマンチェスターでの生活に満足しているのだろうか?私も現役時代にロンドンからマンチェスターへ行っていて、適応に時間が必要だったからね。マウントもロンドンに家族がいて、そこでの生活に慣れていた。それがマンチェスターで全てが変わる。今は自信を取り戻し、トップコンディションに戻ることが大事だ。来季の彼はさらにプレッシャーを受けることになるだろう」
マンUで決めた得点はわずか1点のみ。これではサポーターも納得しないはずで、マンU2年目となる来季はフル稼働が求められる。
2024年05月12日 18:36
2024明治安田J2リーグ第15節が11日と12日に行われた。
7連勝中の首位清水エスパルスは、『IAIスタジアム日本平』に鹿児島ユナイテッドFCを迎えると、自慢の攻撃陣が今節も火を吹く。MF中村亮太朗の試合開始1分弾を皮切りに、得点ランク首位となったFW北川航也のシーズン8得点目など4−0の大勝。破竹の7連勝を飾った他、自動昇格圏外の3位との勝ち点差が『11』にまで開き、J1に向けて快走だ。
そんな清水を追走する2位V・ファーレン長崎は、5位ファジアーノ岡山との上位対決に臨んだ。序盤から主導権を握った長崎は、FWエジガル・ジュニオやFWフアンマ・デルガドといった前線のタレントが相手ゴールを脅かす。しかし、岡山の倍となる26本ものシュートを放ちながらも1点が遠く、スコアレスドローに終わっている。
監督交代に踏み切った最下位ザスパ群馬と対戦した6位ベガルタ仙台は、8分にMF松井蓮之が、29分にはMF相良竜之介がゴールネットを揺らすと、後半に入って1点を返されたものの、このまま逃げ切りに成功した。これで3連勝となり、3位に浮上。4年ぶりのJ1復帰に向け、好調を維持している。
その他、直近4試合で3勝1分と復調の徳島ヴォルティスが栃木SCを1−0で下すと、7位レノファ山口FCはFW山本駿亮の決勝点で4位いわきFCに2−1の勝利。ヴァンフォーレ甲府とジェフユナイテッド千葉の一戦は、後半アディショナルタイムにFWピーター・ウタカの劇的同点弾が決まり、2−2の痛み分けドローとなった。
■第15節
▼5月11日(土)
清水エスパルス 4−0 鹿児島ユナイテッドFC
ベガルタ仙台 2−1 ザスパ群馬
▼5月12日(日)
いわきFC 1−2 レノファ山口FC
ロアッソ熊本 0−0 横浜FC
藤枝MYFC 1−0 ブラウブリッツ秋田
モンテディオ山形 0−1 水戸ホーリーホック
大分トリニータ 2−2 愛媛FC
徳島ヴォルティス 1−0 栃木SC
V・ファーレン長崎 0−0 ファジアーノ岡山
ヴァンフォーレ甲府 2−2 ジェフユナイテッド千葉
■順位表
※()内は勝ち点/得失点差
1位 清水(37/+17)
2位 長崎(30/+14)
3位 仙台(26/+4)
4位 横浜FC(25/+11)
5位 山口(24/+8)
6位 岡山(24/+5)
7位 いわき(23/+11)
8位 甲府(22/+5)
9位 千葉(21/+10)
10位 愛媛(21/+2)
11位 大分(21/+1)
12位 藤枝(20/−9)
13位 秋田(19/0)
14位 徳島(18/−9)
15位 水戸(17/−2)
16位 山形(17/−4)
17位 熊本(14/−11)
18位 鹿児島(13/−14)
19位 栃木(12/−20)
20位 群馬(6/−19)
■第16節の対戦カード
▼5月18日(土)
14:00 千葉 vs 愛媛
14:00 水戸 vs 大分
14:00 山形 vs 秋田
14:00 群馬 vs いわき
14:00 徳島 vs 熊本
14:00 横浜FC vs 清水
15:00 鹿児島 vs 長崎
▼5月19日(日)
14:00 岡山 vs 甲府
14:00 山口 vs 藤枝
17:00 栃木 vs 仙台
2024年05月12日 18:08
今シーズンのブライトンが苦戦を強いられた要因のひとつが、三笘薫をはじめとする複数の選手がケガで離脱を余儀なくされたことにあるのは間違いない。
開幕直後こそ、ブレイクした昨シーズンの勢いを保っていた三笘。だが、秋からは体調不良やケガなどコンディションの問題が相次ぎ、アジアカップにも万全の状態で臨めなかった。
さらにブライトン復帰後、2月には腰を痛めて戦列を長期離脱へ。実質的にひと足早くシーズンを終えるかたちとなり、不本意な一年だったと言わざるを得ない。
同じようにブライトンは多数の主力の離脱に悩まされてきた。新シーズンは、選手たちが長丁場を戦い抜けるようになるかが重要なポイントとなるだろう。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫のドリブル弾
地元メディア『Sussex World』は5月11日、ロベルト・デ・ゼルビ監督の前日の会見を伝えるかたちで、「ジェームズ・ミルナーは太もものケガで数か月離脱している。だが、デ・ゼルビは彼が来季も残るなら、プレシーズンには準備できることを願っている」と報じた。
「デ・ゼルビはカオル・ミトマとジャック・ヒンシェルウッドに関しても同じように予想した。だが、ペルビス・エストゥピニャンとソリー・マーチが来季開幕までに戻るかどうかについては、より楽観的ではなかった」
三笘がプレシーズンに向けて回復する見通しなのは朗報だ。ブライトンは7月に日本ツアーを行なう計画で、三笘も腰痛から復帰している見込みと言われていた。ただ、今季のフィジカルの問題から、ブライトンにとってプレシーズンの調整はいつも以上に重要となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 18:00
DAZNは11日、独占配信する5月25日(土)のAFCチャンピオンズリーグ決勝、アル・アインvs横浜F・マリノスの第2戦に関して、DAZN Freemiumで無料配信することを緊急決定したと発表した。
2024年05月12日 17:48
藤枝MYFCは5月12日、J2第15節でブラウブリッツ秋田とホームで対戦。序盤から劣勢を強いられるも、後半アディショナルタイムに途中出場の中川風希が決勝ゴールを奪い、1−0で接戦をモノにした。
試合後のフラッシュインタビューで、須藤大輔監督は劇的な結末となった一戦を、こう振り返った。
「なかなか上手くはいかなかったが、耐える時間を耐えればチャンスが来るというのは、ここ何試合かでも見せられていた。サブの選手たちも含めて全員で証明できたと思う」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
これでリーグ戦4連勝となり、12位に浮上。一時は最下位に沈むなど苦しい時期もあったなかで、指揮官は現状を次のように捉えている。
「厳しい時間を過ごしてきたなかで、誰も目線がずれることなくやってきたことが徐々に結果になってきている。これに満足せずに次を大事にしていきたい」
藤枝は次戦、5位のレノファ山口FCと相まみえる。上位相手にも白星を掴み、連勝街道を突き進めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 17:44
韓国のKリーグで驚きの事態が起こった。
韓国メディア『OSEN』などの報道によれば、まさかの事件が起こったのは、5月11日に開催された仁川ユナイテッド対FCソウル戦の試合後だった。
敵地で2−1と勝利したFCソウルのGKペク・ジョンボムが、ゴ―ル裏の仁川サポーターに向かって、両手を上げて喜びを露わにすると、挑発と受け取ったホームサポーターが激怒。大量のペットボトルを投げ込んだのだ。
これが、FCソウルの元韓国代表MFキ・ソンヨンの股間に直撃。しばらく起き上がれない事態となった。
試合後、キ・ソンヨンは『OSEN』のインタビューで「どんな意図でペットを投げたのか分からないが、危険な行動だ。(ペク・ジョンボムが挑発したとしても)ペットボトルを投げるか」と怒りを露わにした。
【動画】大量のペットボトル投げ入れ→元韓国代表主将の股間に直撃した決定的瞬間
また、原因を作ったペク・ジョンボムは「(仁川ファンを挑発したのは)選手としてあってならない行動だった。再びそのようなことが起こらないようにする」と謝罪した。
一方、仁川川は次のような謝罪文をリリースしている。
「ホームゲームを運営するクラブは、すべてのファンが安全に試合を観覧し、選手を保護する義務がありますが、一瞬で安全を脅かす状況が発生し、観客と選手たちに心配を与えたことに対して責任を痛感しています。Kリーグを愛するファンの方々とすべての関係者の皆さんにもう一度頭を下げてお詫び申し上げます。今後、私たちの球団は、水のボトル投擲に関連する原因を徹底的に調査し、これらの事故が再び起こらないように努力します」
同国の『MKスポーツ』は、「ペットボトルの投げ入れは許されない、マナー違反の行為だ。これに関連した者のスタジアムの出入りを禁止することを考慮しなければならないほど大きな問題だ」と、事態の重さを指摘している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 17:30
プレミアリーグ、ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督が、自身の退任について「適切なタイミングだった」と心中を明かしたことを『Football365』が報じた。
モイーズ監督は、2017−18シーズンの途中から今季まで、7シーズンに渡ってこのクラブの指揮をとってきた。このスコットランド人監督は、インタビューにて就任当初チームを降格圏から遠ざけるよう依頼されたことを明かしたが、その通り、望まれた成果をしっかりと出し続けてきた。
そして4年目には、プレミアリーグ6位となり、EL出場権を獲得。その翌年は7位フィニッシュでECL出場の権利を手にした。昨年は14位に終わったもののECLを制覇する快挙を残し、クラブを確実にレベルアップさせることに成功した。
しかし今シーズンは、年々上がる期待に対して満足いく結果が残せていない。残り1試合を残しリーグ9位と、すでにECL出場圏を逃し、国内の2つのカップ戦も印象に残る戦いとはならなかった。
モイーズ監督は、これまでの自身の仕事ぶりについて「フットボールクラブに加入して、何かを成し遂げることは困難なことです。願わくば、チームがレベルアップしたと言ってもらえることを素直に受け取り、家に帰りたいと思っています」と語り、「今やこのクラブは毎年ヨーロッパの大会に出場することを望むようになりました。これは大きな転換点です。だから(退任することは)私にとってもクラブにとっても正しい決断でした」と付け加えた。
来季、ハマーズ指揮官にはフレン・ロペテギ氏の就任が濃厚とされている。最後にモイーズ監督は「このチームには非常に高いポテンシャルがあり、改善点を修正することができればさらにレベルアップするでしょう。私は彼らがそれを実現することを望んでいます」とクラブの将来にエールを送った。
毎年下位に沈んでいたクラブを、勝てるチームに変化させたモイーズ監督の功績は大きいだろう。先日行われたホーム最終戦では、3−1とルートン・タウンにしっかりと快勝し、彼はサポーターからその功労を讃える拍手を浴びた。
ラスト1試合は、タイトル獲得がかかったマンチェスター・シティとの戦いが待っている。果たしてモイーズ監督は有終の美を飾ることができるだろうか。ウェストハムの戦いぶりに期待したい。