©sports-topics.net 2024
2024年04月28日 17:06
巨人6−2DeNA(セ・リーグ=28日)――今季初めて1番で先発出場した巨人の丸が、8試合ぶりに快音を響かせた。 三回に右前打を放って勢いに乗った。四回二死二塁で、初球のスライダーを中前にはじき返し、二塁走者が生還して先取点をもたらした。2―2に追いつかれて迎えた六回の好機には、内角の変化球を右中間を破る適時二塁打。 「勝ち越しのチャンスだったので何とか返したいと思っていた。風が味方してくれた」と振り返った。
2024年05月12日 22:55
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――ヤクルトが逆転勝ち。
六回、サンタナのソロで追いつき、七回にサンタナの適時打で勝ち越し。八回に適時打の長岡は7打数連続安打。巨人は救援陣が踏ん張れず。
◇
阪神1―0DeNA(セ・リーグ=12日)――阪神は才木が今季2度目の完封勝利。三回に中野の適時二塁打で挙げた1点を守り切った。DeNAは4安打で大貫を援護できず、今季3度目の零封負け。
2024年05月12日 21:50
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――巨人の坂本が通算2351安打を放ち、通算安打数で「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治が持つ歴代13位の記録に並んだ。
六回に岡本和が2戦連発となるソロを放った直後に迎えた打席で、ヤクルト・サイスニードの外角球を巧みなバットコントロールで右前に運んだ。
3日の阪神戦で、長嶋茂雄・終身名誉監督に並ぶ歴代3位となる186度目の猛打賞をマークしたばかり。プロ18年目を迎えた35歳の右打者が、また偉大な球団OBの記録に肩を並べた。
2024年05月12日 21:49
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。連勝が4で止まり、11日に浮上したばかりの首位の座から陥落した。
先発の高橋は再三、走者を背負う投球ながらも粘りの投球で、6回、8安打を浴びながらもサンタナのソロによる最少失点で切り抜けた。阿部監督は「ちょっとのらりくらりでしたけど、なんとかゲームを作ってくれたので」と粘りを評価した。
ブルペン勝負となった終盤の七回に2番手の左腕・井上が左対左で先頭の丸山を四球で歩かせた。この走者を進められ、最後はサンタナに決勝の右前適時打を浴びた。痛恨となった先頭への四球について、指揮官は「まあ、そんなもんですけど、使ったのは僕なんで。それをいい経験にして成長していってもらいたいなと思います」とかばった。
それでも2カード連続の勝ち越しに、「いい1週間だったし、来週また切り替えて。変則になんのかな?一戦一戦大事にやっていきます」と次のDeNAとの2連戦を見据えていた。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
2試合続けて投手戦に惜敗してきた高津ヤクルトが、この日は投手戦を辛勝。同一カード3連敗を阻止し、連敗を「2」で止めた。
試合前に塩見が左膝の前十字靭帯損傷と半月板損傷と診断されたと発表され、激震が走っていたヤクルト。1番に丸山和を抜てきし、2番には11日に猛打賞と好調・長岡を並べ、新オーダーで臨んだ。
それでも序盤から互いの堅守で締まった投手戦に勃発。5回まで両軍0行進が続いたが、六回だ。巨人・岡本和に2戦連発となる8号先制弾を被弾。開幕投手を務めながら、いまだ未勝利のサイスニードが6回4安打1失点と踏ん張るも、打線の援護なく降板した。
すると直後の攻撃で、首位打者・サンタナが意地を見せた。先頭で迎えた打席でチェンジアップをフルスイング。「完璧でした」と振り返る会心の5号ソロで同点とした。さらに七回。2死三塁から村上が四球を見極めると、続くサンタナが右前適時打で勝ち越しに成功。母の日の主役を、サンタナが独り占めにした。
すると、直後にはビックプレーも飛び出した。1点リードの八回には2死一、二塁のピンチで、代打・岸田に中前へはじき返された。二走・吉川も三塁を蹴ったが、浅く守っていた中堅・岩田が猛チャージし、ホームへ好返球。堅守で同点を阻止し、球場のボルテージはさらに高まった。
八回には打撃絶好調の長岡が2死一、二塁からこの日4安打目、前日から7打数連続となる安打を右前へ放ち、貴重な3点目を挙げた。
また史上最年少200号へ王手をかけていた村上は2四球を見極めるも、この日も快音は響かず。6試合連続ノーアーチとなり、巨人3連戦はまさかの無安打に抑え込まれ、メモリアル弾は14日以降に持ち越しとなった。
2024年05月12日 21:20
日本ハム6―5ロッテ(パ・リーグ=12日)――日本ハムが逆転サヨナラ勝ちで同一カード3連勝。
九回、代打・伏見の適時打などで同点とし、水野の適時打で試合を決めた。ロッテは益田の乱調が響いた。
◇
西武6―2楽天(パ・リーグ=12日)――投打がかみ合った西武が快勝。三回に中村剛と蛭間の適時打で逆転、四回に長谷川の3ランで突き放した。今井は対楽天12連勝。楽天は攻守で岸を援護できなかった。
2024年05月12日 20:20
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人のベテラン・小林誠司捕手が足で魅せた。
七回、先頭で打席に入ると、フルカウントから四球を選び、出塁。続く門脇の打席で、3年ぶりとなる二盗を決めた。
さらに、門脇の右翼線際へフライでタッチアップ。最後は気迫のヘッドスライディングで三塁へ進塁すると、三塁ベンチは大盛り上がり。左翼席の巨人ファンからも大歓声が上がった。
2024年05月12日 20:12
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
2点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ちを飾った日本ハムの新庄剛志監督が12日、自身のインスタグラムを更新。
2024年05月12日 19:52
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・岡本和が豪快な先制の一発を放った。
0−0の六回2死。フルカウントからの内角高めのストレートをフルスイング。打った瞬間にそれと分かる打球は左翼席中段へと吸い込まれた。
2試合連続の8号アーチは、ヤクルト・村上、中日・細川に並び、リーグットップに立った。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人の元ヘッドコーチの元木大介氏が巨人・小林誠司捕手の連夜の活躍を喜んだ。
小林はこのカード初戦では3年ぶりとなる本塁打を放つと、前日の試合でも適時二塁打を放っていた。
この日、CS放送・フジテレビONEで解説を務めた元木氏は、小林の活躍に「うれしいですね。試合中にLINE入れました。取れないのは分かってますけど、テレビ見ながら、打った瞬間にLINE入れました」と自分のことのように喜んだ。
自らのコーチ時代を振り返り、「本当に周りから『打たない、打たない』って言われて、すごく苦しんで…。打席立つのが本人かわいそうなぐらい。イップスみたいな感じになってるんじゃないかっていうぐらい言われ続けてたのでねえ」と話した。「たまに打席立って三振とか内野ゴロ打つと、ため息が、すごく球場全体に起きるというのが…。我々もカバーしてやらなきゃいけなかったんだけどねえ。ファンの皆さんそうなってしまってたので」と小林の心の内を推し測ると、自らの責任も感じていた。
それだけに、連夜の打棒に「いいところで打てばいいんですよ。チャンスで打てばいいんですよ」と、ことのほか喜んでいた。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・坂本勇人内野手が通算2351本目の安打を放ち、元監督の川上哲治と並び歴代13位タイに浮上した。
1点を先制した直後の六回2死走者なし。サイスニードから右前に鮮やかに運んだ。チームの中心選手であるベテランが、球団OBで“打撃の神様”と呼ばれたレジェンドと肩を並べる通算安打数をマークした。
2024年05月12日 19:07
○ 西武 5 − 2 楽天 ●
<9回戦・ベルーナドーム>
西武の今井達也が12日の楽天戦に先発し、7回を2失点に抑え、今季3勝目を挙げた。
2024年05月12日 19:05
アデルが逆転3ラン…4戦3発と絶好調
■エンゼルス 9ー3 ロイヤルズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスのジョー・アデル外野手が4戦3発と好調だ。11日(日本時間12日)の本拠地・ロイヤルズ戦では2回に逆転7号3ランを放ち、連敗ストップに貢献。ホームのファン大興奮の一打に、「大谷が抜けた枠をモノにした男」「完全に覚醒した感」と期待の声があがっている。
アデルは2017年ドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスに指名され、2020年にメジャーデビュー。高い身体能力の一方で、たびたび凡ミスをすることもあり、レギュラー定着に至っていなかった。今季も走塁や守備でミスを犯しながらも、得意のバットでアピールを見せている。
この日放った7号で5試合連続安打とし、2022年に88試合の出場で放った自己最多8本塁打にあと1本と迫った。現時点での打率.264は自己ベストで、出塁率.324、長打率.549、OPS.873は、いずれも過去のシーズンを大幅に上回る数値となっている。
この躍動にファンからは「大谷が抜けた枠をモノにした男」「完全に覚醒した感」「打撃爆発」「エンゼルスを代表する選手になれるか」「アデル、ついに覚醒の時……ですよね?」「アデルがんばってる」「アデル覚醒してるやん!」との声があがっている。
大谷翔平投手がFAで去り、マイク・トラウト外野手やアンソニー・レンドン内野手らが負傷する緊急事態。しかし、アデルにとっては大チャンス。この機にレギュラーを掴み取り、完全覚醒なるか。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 19:05
○ 西武 5 − 2 楽天 ●
<9回戦・ベルーナドーム>
西武の長谷川信哉が12日の楽天戦、途中出場ながら、本塁打を含む2安打3打点の活躍で勝利に貢献した。
4回途中の守備から出場した長谷川は、2−1の4回二死一、二塁の第1打席、「特に意識はせず、スピンの効いた速い真っ直ぐを待ってて、浮いたカーブを一振りで打てたのはよかったのかと思います」と、先発・岸孝之が1ボール1ストライクから投じた3球目のカーブをレフトスタンドに今季第1号3ラン。
5−2の7回一死走者なしの第2打席は、「その速い真っ直ぐを仕留められるように準備してました」と岸のストレートをレフトへ二塁打を放ち、マルチ安打を達成した。
試合前まで打率.122と苦しんでいた男がバットで結果を残した。「チャンスもたくさんもらってて、なかなか結果が出ないという日々が続いていて、すごく苦しかったんですけど、ヒットを打ちにいくという意識で打席に入ったので、結果が2安打となってよかったと思います」。
松井稼頭央監督も「大きな一本になりました。次の打席のツーベースを打ったというのもよかったですね」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 18:57
● DeNA 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・横浜>
DeNAは今季3度目の完封負けで今カード1勝2敗で負け越し。勝率5割復帰とはならず、再び借金2となった。
攻撃陣は前日、14安打11得点の猛攻で最大7点ビハインドをひっくり返す大逆転勝利を収めたが、この日は阪神先発・才木に大苦戦。7回は頭部打撲から2試合ぶりに復帰した3番・宮粼の左前打、続く4番・牧の四球で無死一、二塁としたが、5番に入った筒香が二ゴロ併殺に倒れ無得点に終わった。
9回は宮粼の安打と代走・森敬の二盗で二死二塁としたが、最後は牧が捕邪飛に倒れ試合終了。才木に通算4度目となる完封勝利を許した。
先発の大貫は2回パーフェクトの好スタート。3回は二死から9番・才木に四球を与えると、続く1番・井上には中前打でつながれたあと、2番・中野に右翼線突破の適時二塁打を許し先制された。
それでも、4回以降は再びテンポ良くアウトを量産。4イニング連続3者凡退の快投で3回途中から15打者連続アウトを記録した。しかし、8回110球、2安打1失点、5奪三振2四球の力投も援護なし。防御率1.91もリーグワーストタイの4敗目(2勝)を喫し、今季3度の完封負けはすべて大貫の登板試合となった。