2024年04月28日 16:34
「日本ハム4−5オリックス」(28日、エスコンフィールド) 日本ハムが逆転負け。このカードを1勝1敗とし、新庄政権最多となる貯金5はお預けとなった。同点で迎えた八回、5番手・北浦が無死からセデーニョ、頓宮に連打を浴び、1死二、三塁から若月に勝ち越し犠打を浴びた。1点差での敗戦は今季初めて。 試合後、新庄監督は「1勝1敗。たくさんのファンが見に来てくれているから明日は勝つ!」とコメントした。 日本ハムは四回に2つの四球と敵失で2死満塁とし、郡司、上川畑の連続押し出し四球で無安打で2点を先制。五回に同点とされたが、その裏に中島が四球を選び二盗、加藤豪の二ゴロが進塁打となり、五十幡の一ゴロが頓宮の本塁に悪送球を誘い勝ち越し。さらにマルティネスのチーム初安打となる左翼線二塁打で加点した。 打線は1安打で4得点していたが、六回には西川のソロ、七回には失策が絡んで1点を失い、同点とされていた。 先発の加藤貴は5回0/3を被安打4、3失点、自責点は1だった。四回まで1安打に抑える好投。2点リードの五回、清宮の失策をきかっけに1死二、三塁のピンチを背負い、内野ゴロと適時打で同点とされた。五回の勝ち越し直後の六回、西川に右越えソロを浴びて降板した。 「ミスの後に最少失点で抑えられなかったことが反省点です」と五回の失点を悔やみ「4得点と野手に助けてもらいながらも、長いイニングを投げられず、申し訳ないです。ブルペンに負担をかけますが、しっかり応援したいと思います」とコメントした。
2024年05月13日 16:31
ソフトバンクや阪神でプレーしたパドレスのスアレスはMLBトップタイの12S
パドレスのロベルト・スアレス投手が12日(日本時間13日)、本拠地・ドジャース戦で4-0の9回に登板。1三振を奪うなど無安打無失点に抑えた。セーブはつかなかったが、ここまでメジャートップタイの12セーブをマークする右腕を米メディアが特集。前日11日(同12日)の時点でフォーシームの平均球速98.5マイル(約158.5キロ)を誇る剛腕について「常軌を逸している」など同僚の証言などを掲載した。
かつてソフトバンクや阪神でもプレーしたスアレスは、ここまで17登板で18回1/3を投げて1失点。防御率0.49を誇る。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では「パドレスのロベルト・スアレスがなぜ、打者が嫌がる速球を量産しているか、なぜ打てないか」とのタイトルで記事を掲載している。
特集は11日(同12日)時点の数値を基にしており、昨季と比べて(速球の割合が)30%も上がり、平均球速98.5マイル(約158.5キロ)の4シームの使用率が80%超となっている。4月3日から22日(同4日から23日)にかけては8試合のスパンで、79球連続で速球を投げた。バッテリーを組むカイル・ヒガシオカ捕手は「高校でさえそんなことをする投手はいない。かなり常軌を逸している」と語った。
最近16試合での防御率は0.52。試合を締めた回数(16)、セーブ(12)、4つ以上のアウトを取ってのセーブ数(3)でチームトップ。フォーシームの被打率は.093だ。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「何が来るか分かっていても、打者はついていけていない。彼が試合に入ってくるときは嫌だね」と“脱帽”。スアレスは「ルーベン・ニエブラ投手コーチが私を色々な方法で解析してくれているのが助かっている。おかげで以前より思うような球を投げることができている」と語っている。「彼の制球力に驚いた。ほとんどピンポイントだった」
ニエブラコーチは、2021シーズン後にパドレスがスアレスを契約した後、スアレスが投げながら効率的な回転についての理解を深めた、と話した。スアレスはスタットキャストの指標で、球に回転をかけた際に、それがどの程度球の動きに影響を与えているか、回転の効率性を測る「アクティブ・スピン」が、2022年は93.7%だったが、今季は95.9%にまで上げているという。
ニエブラコーチは「今、彼はボールに純粋なバックスピンをかけることができている」と分析している。レッズ時代にアロルディス・チャップマンのギネス記録球105.8マイル(約170.2キロ)を受けたヒガシオカは「チャップマンは全力で投げていたのが分かった」が、スアレスは“楽な直球”のお手本だと話した。
主にスアレスの球を受けているルイス・カンプサーノ捕手は「時に(スアレスの球は)グラブに瞬間移動するような感じ」、「その球が来ると分かっている。だが、(打者は)どこに投げてくるかが分からない」と印象を語り、ロバーツ監督は「彼のピンポイントの制球力がいい」。さらにヒガシオカは「ブルペンで最初に彼の球を受けた時、制球力に驚いた。ほとんどピンポイントだった。100マイル(約160.9キロ)以上の球を投げて平均以上の制球力があるというのはかなり特別だ」と振り返った。
5月に入ってからスアレスはフォーシームの割合が90%近くになり、この月はフォーシームで14打数無安打に抑えている。2008年にピッチ・トラッキングの時代に入って以降、500球以上を投げて90%以上がフォーシームかシンカーかカットボールだった投手は10人あまり。そのトップは史上最高のクローザーとして知られる、ヤンキースのマリアノ・リベラの98.5%で、かの有名なカットボールがそのうち87.6%を占めた
最近16シーズンで、フォーシームまたはシンカーを86.7%を超える比率で投げた投手はいない。今年のスアレスの比率は今のところ91.3%(スアレスのメジャー通算は68.3%)だという。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 16:01
大谷翔平の今季11本塁打のうち7本が全球場でも本塁打
ドジャース・大谷翔平投手が昨季のア・リーグ本塁打王の“看板”に違わぬデータを残している。米データサイトによると、今季ここまで放った11本塁打のうち7本は、メジャー30球団のすべての本拠地でも本塁打となっているという。
MLB公式のデータサイト「ベースボール・サバント」によると、30球団のどの球場でも入っている「No-doubters」の1位は大谷で7本(11本中7本で63.6%)。ブルワーズのリース・ホスキンス内野手も7本(今季9本塁打、77.8%)で並んでトップだった。
3位はアスレチックスのブレント・ルッカー外野手の6本(同9本66.7%)、4位には5本で8選手。その中にはブレーブスのマルセル・オズナ外野手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、エンゼルスのマイク・トラウト外野手らそうそうたる名前が並んでいる。
ナ・リーグトップの12本塁打で、大谷のライバルでもあるオズナは今季12本中5本が「No-doubters」で41.7%、ジャッジは9本中5本で55.6%、トラウトは10本中5本で50%となっている。
大谷は昨年、エンゼルスで44本塁打を放ちア・リーグの本塁打王となった。今季もここまで11本塁打で緊迫のトップ争いを演じている。「長打が持ち味だと思っている」と語っていた大谷が、驚異の“全球場本塁打数”で改めて、そのパワーを示した。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 15:43
巨人は5月28日のソフトバンク戦(東京ドーム)で開催する球団創設90周年記念特別試合「王貞治DAY」で、特別な刻印入り試合球を使用すると発表した。特別刻印ボールには「1 OH SADAHARU DAY 5.28.2024」と刻印されたボールを使用する。
また、マウンド後方に、王さんの永久欠番「1」を掲出。球場の22ゲート前広場に記念モニュメントを設置する。
2024年05月13日 15:35
巨人と読売新聞社は7月15日の巨人−阪神戦(東京ドーム・午後2時試合開始)の終了後に実施する「伝統の一戦〜レジェンズOB対決〜」の出場選手が13日、決定したと発表した。
2024年05月13日 15:04
フロリダ大のカグリオーンが「2番・投手」で出場した
“大谷翔平2世”として注目を浴びているフロリダ大の二刀流左腕、ジャック・カグリオーン内野手が12日(日本時間13日)、シーズン最終戦となるケンタッキー大戦に「2番・投手」で先発。6回1/3を投げ、2安打3失点(自責点1)、3奪三振3四球で勝敗はつかなかった。降板後は「指名打者」として出場。4打数2安打、1四球。チームは延長10回の末に5-7で敗れたが、カグリオーンは30試合連続安打を記録し、ファンは「ジャック・カグリオーンにカーテンコールを」などと二刀流を称えた。
フロリダ大学野球部の公式X(旧ツイッター)は「カグリオーンは痛烈なライト前ヒットを放ち、フロリダ大学の記録である30試合連続安打に並んだ」と投稿。現在はナショナルズでプレーするジェイコブ・ヤング外野手が持っていた記録と肩を並べたという。
注目の二刀流にファンはSNS上に「強打者だから歩かされたり、勝負を避けれてきているから、とても感心している」、「GOAT(最高)」「大学生がバリー・ボンズのような扱いを今までに見たことがない」、「君は素晴らしい選手だ」「ゲイター(フロリダ大の愛称)のレジェンド」などといった称賛のコメントが相次いでいた。
大注目のカグリオーンはこの試合を終えた時点で打率.418、28本塁打55打点、投手では5勝1敗、防御率4.07としている。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 14:32
広島、近鉄で投手として活躍した西武の投手育成アドバイザー、清川栄治さんが5日、悪性腫瘍のため東京都内の病院で亡くなった。13日に西武が発表した。62歳という早すぎる別れに、野球関係者らが哀悼の意を表した。
◇ ◇
清川栄治さんと呼ぶのは少々、照れくさい。昔のようにキヨと呼ばせてください。闘病生活を送っていたとは聞いていたが、早すぎるよ。ルーキーのころからキヨほど物静かというか、老成した人間をあまり知らない。
キヨが入団した当時、広島はまれにみる投手王国だった。亡くなった北別府学さんや現OB会長の大野豊さん、川口和久さんの3本柱を中心した投手陣に入るのは、並大抵のことではなかったと思う。その中で珍しい左のサイドスロー投手として重宝されていたが、強く印象に残っているのはグラウンド外での役割だった。
今は分からないが、当時の広島投手陣は、1軍でプレーする人間で「投手会」なる親睦団体を作っていた。シーズン中にはあまり活動することはなかったが、オフになれば「投手会」でゴルフ大会や食事会を開いていた。その「投手会」を開催する費用は、投手陣が独自で決めた「罰金」の積み立てでまかなわれていた。試合前の練習でノックを1回受け損ねると○○円の罰金、試合でエラーすると○○円罰金という具合に徴収していたと思う。この罰金をオフまできちんと管理する「会計係」はキヨの仕事だった。投手陣の中では若手だったが、その仕事をキチンとこなす姿に、先輩たちも「ウチの会計係は日本一」と真顔で褒めていたように思う。当の本人はその都度「当たり前ですよ」と照れ笑いを浮かべるばかりだったが…。
キヨには酒席をともにしたことがあるが、ばか騒ぎする私は「飲み過ぎはダメですよ。体に悪いですよ」と、何度も注意をされた。あの物静かな口調で諭されると恥ずかしい思いで一杯になったような気がする。そんな常識人のキヨがハメを外す姿を一度でもみてみたかった。それも叶わなくなってしまった。(デイリースポーツコンテンツ局顧問・今野良彦)
2024年05月13日 14:29
「大谷を大谷自身から守る」…地元紙「LAタイムズ」がコラムを掲載
ドジャース大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の敵地パドレス戦を、腰の張りのため欠場した。症状は回復傾向にあったが、デーブ・ロバーツ監督がストップをかけた。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウへイ・オオタニをオオタニ自身から守る:ロバーツ監督、役割を果たす」のタイトルでコラム記事を掲載。エンゼルスとの対応の違いなどを伝えている。
大谷自身はこの日の試合に出場できる状態だと感じていた。相手先発はダルビッシュ有投手。対戦を心待ちにしていたが、ロバーツ監督がそうさせなかったと伝える。大谷は自身の意見を訴えることはなく、ロバーツ監督が通訳を介してスタメンに入らないことを伝え、それで終わりだった。
今回の指揮官の対応は、ドジャースで最も重要な関係性の1つが期待できるスタートを切ったことの証だった。この関係は大谷が来季、投球をする際にさらに重要になると思われる。大谷クラスの選手になると、“労使”は簡単に分離できなくなるが、昨年エンゼルスができなかったことを、ドジャースはやってのけた。「それは大谷を、大谷自身から守ることだ」と指摘する。
ロバーツ監督は「彼は、これが自身とチームの利益になると分かっていると思う」と話した。
エンゼルス時代は、チームにも大谷自身にとっても一番の利益は、ほとんどの試合に出ることだった。だから出続けた。エンゼルスは大谷を止める立場になく、指のけいれんのため4回で降板した際にMRI検査を受けるよう説得できなかった(昨年8月3日のマリナーズ戦)。そうした結果が、昨年9月に受けた2度目の右肘手術だったとしている。大谷を止められず…エ軍には「大局がなかった」
エンゼルスは大谷に、大局を見据えるよう忠告できなかった。大局がなかったからだ。エンゼルスはドジャースと異なり、ポストシーズン出場が保証されていなかった。一方、ドジャースには才能ある選手がそろっている。実績があり、優勝への現実的な熱意があるとも述べている。
ドジャースは10日(同11日)に13連戦が始まったばかり。ロバーツ監督は同地区ライバルとの試合であっても、この時期に危ない橋を渡るつもりはないようだ。「今は13連戦の最中で、チームとしては確実に、少し慎重にいきたかった」と述べている。
判断する権利を大谷から取り上げたことは、小さなことだがロバーツ監督の“重要な一手”だった。昨年のエンゼルスのように、両者の関係の中で一度成立した条件を取り消すことは難しい。
指揮官は今後、大谷のプレースケジュールを決める時には本人の意見を求めるとも言った。大谷はそれに値する存在だが、エンゼルスのように大谷との関係について一方的になるのを許すわけにはいかない。この日の欠場は、一方的にならないかもしれない兆しだったと結んでいる。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 14:00
阪神は13日、6月7日の西武戦(甲子園)で「台湾デー」を開催すると発表した。
2024年05月13日 13:55
パドレス-ドジャース戦を観戦…試合前には松井裕樹からサインも
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャース戦を観戦した日本人女優にファンが注目している。ドジャースの球団専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏は12日(同13日)、自身のインスタグラムにデーブ・ロバーツ監督と米倉涼子さんの2ショットを公開。「米倉涼子さん写ってます!?」「米倉涼子さんだ〜」と驚きの声が寄せられた。
球場を訪れた米倉さんは、黒のトップス、白のパンツ姿でパドレスのシティコネクトのキャップを被ってグラウンドに登場。試合前には松井裕樹投手からサインを貰う場面や、2ショットを撮影するシーンがあった。スーフー氏の投稿には、肩を抱き寄せ合う米倉さんとロバーツ監督が写っており、2人して満面の笑顔だった。
ドジャースとパドレスには日本人選手が計4人在籍するが、出場したのは同戦では大谷翔平投手のみ。9回には腰の張りを訴えて代打を送られるなど、3打数無安打1四球で、ドジャースが5-0で勝利していた。
有名女優とロバーツ監督の2ショットに、ネット上のファンは「めっちゃ密着してる」「ロバーツ監督めっちゃ笑顔ですね」「こんなところに米倉涼子さん!」「すごい2ショット」と反応していた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 13:51
日本ハムは13日、WBCや五輪などの世界大会でし烈な戦いを繰り広げてきた日本と韓国のプロ野球レジェンド選手による一夜限りの真剣勝負「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を7月22日にエスコンフィールドで開催すると発表した。
今年は日本プロ野球が誕生して90周年。この特別な年に、両国のプロ野球の歴史を築いてきた先人たちへの敬意と感謝を込め、また野球を通じた国際友好親善に貢献したいという願いから企画された。
JAPANの原辰徳監督は「日本と韓国のレジェンドが集う『日韓ドリームプレーヤーズゲーム』で監督を務めることができ、大変光栄です。日本球界にとって、韓国はよきライバルであり、友好国でもある特別な存在です。日韓ともに球史に名を残す選手がそろうとなれば、国際試合で戦ったあの興奮がよみがえってきます。JAPANの監督としてこのメンバーとともに日の丸を胸に、勝利を目指して全力で戦います」とコメント。KOREAのキム・インシク監督は「野球の交流を通じて、韓国と日本のファンが気持ちを分かち合い、両国の親善を図る有意義な試合に監督として参加することになり、光栄に思います。日本チームには素晴らしい選手がたくさんいますが、韓国の選手も恥ずかしくない試合ができるように最善を尽くします」などとコメントした。
両軍のメンバーは以下の通り(敬称略)。
〈JAPAN〉
【監督】原辰徳
【コーチ】山田久志、緒方耕一
【投手】上原浩治、岩隈久志、藤川球児
【捕手】谷繁元信、城島健司
【内野手】小笠原道大、鳥谷敬
【外野手】稲葉篤紀、福留孝介、内川聖一
〈KOREA〉
【監督】キム・インシク
【コーチ】アン・ギョンヒョン、ヤン・サンムン
【投手】ク・デソン、ソ・ジェウン、ユン・ソクミン
【捕手】パク・キョンワン
【内野手】チャン・ソンホ、パク・チョンホ、ソン・シホン
【外野手】イ・ジョンボム、ヤン・ジュンヒョク、パク・ハンイ
2024年05月13日 13:22
2023年のドラフト全体1位右腕がデビュー、“有名”彼女も観戦
■パイレーツ 10ー9 カブス(日本時間12日・ピッツバーグ)
2023年のドラフト全体1位、パイレーツのポール・スキーンズ投手が11日(日本時間12日)にメジャーデビュー。4回0/3を投げて3失点で勝ち負けは付かなかったが、球団最速となる101.9マイル(約164キロ)をマークするなど、強烈なインパクトを残した。ガールフレンドは体操で有名な選手で、「彼のことを誇りに思うわ」と笑顔を見せた。
本拠地ファンの大声援を受けてカブス戦のマウンドにあがったスキーンズは、6球目で球団最速記録を更新。先頭打者から2者連続三振を奪う滑り出しを見せた。4回終了時点で5点のリードを貰っていたが、5回に連打を浴びた場面で降板となり初勝利はお預けとなっていた。
身長198センチの逸材は、ガールフレンドも凄かった。ルイジアナ州立大の体操選手、リブヴィ・ダンさんは、インスタグラムでフォロワー520万人、TikTokでも800万人のフォロワーを誇るインフルエンサーでもある。
MLB公式Xは、“彼氏”の登板を見守ったダンさんのインタビュー映像を公開。「彼とはたくさんの素晴らしい思い出があるわ。彼がこの瞬間の為にどれだけ努力をしてきたか知っているの。ハードワーカーだわ。恐らく、私が今まで見たなかで最高の瞬間の1つよ。彼のことを誇りに思うわ」と話した。この投稿には1万2000ものいいねが付き、話題となっている。
デビュー前日に米スポーツ局「MLBネットワーク」のインタビューに応じていたスキーンズは、ダンさんの存在について「最高だよ。彼女はあらゆる方法で期待との向き合い方を手助けしてくれた。彼女もプロアスリートの選手として向き合ってきたから、その対処法を知っている」と支えになっていると話していた。
口ひげも相まって、21歳とは思えない風貌のスキーンズ。彼女とともに、スター街道を突き進むことはできるか。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 12:08
体調不良のため戦列を離れていた阪神・桐敷拓馬投手(24)が13日、甲子園での投手指名練習に参加した。
2024年05月13日 12:03
巨人の新外国人選手で、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ球場に併設された寮内で入団会見を行った。
日本野球の印象について「応援だったり雰囲気が全然違うと聞いているので良い経験になると思うし、そこでプレーしたい」と話したが、それらの情報は昨季同僚だったDeNA・筒香から入手したのだという。
「筒香選手とはちょっと話ができたんで、アドバイスというかそういう話にもなった。それも踏まえてプレーしたい」と言い、具体的には「だいたいではあるが、日本の応援とか球場のつくり、ピッチャーの攻め方とかはちょっと聞いた」と明かした。
その上で「アジャストしなければいけないところがあるので、そこを心配している。自分を100パーセント出す、日本の野球にアジャストできるように」。まだ時差ぼけは残っているが、「来日前に約1週間、向こうでバッティングもしていたし、トレーニングもジムでやっていた。準備はしてきた」と話した。
2024年05月13日 11:41
プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(65)が2024年5月12日にユーチューブを更新し、今シーズン中にフリーエージェント(FA)権の取得が見込まれる巨人・大城卓三捕手(31)の去就を予想した。「フル出場しないとお金が稼げない」
今シーズン、巨人・阿部慎之助監督(45)は大城、小林誠司(34)、岸田行倫(27)の3捕手を併用して起用している。大城は昨シーズン134試合に出場したが今シーズンは38試合中23試合の出場にとどまり、打率.188、3打点、本塁打ゼロだ。
大城は不振を理由に、8日に出場選手登録を抹消された。スポーツ紙の報道によると、阿部監督は大城の2軍落ちについて「1番のメインは気分転換。素晴らしいものを持っているんだから『野球が楽しいな』とかね。そういった原点に戻ってきてくれと言った」と説明したという。
このような背景を踏まえた上で高木氏は「(今オフのFAで)大注目は大城。この先どう言う扱いになるか分からないけれども、例えばこの先同じようなことが起こるとすると、出るかなという感じがする」
と、今後の起用法次第ではFA移籍をする可能性があるとした。
そして「扱いというか起用法が現状のままであれば、なかなか残って修行するというのは厳しい」とし、「そうしない(フル出場)とお金が稼げない。自分の力というのも自分で分かる。働き場所を見つけて出るかなという感じはする」と現実的な観点から私見を述べた。
高木氏は大城の契約内容にも注目した。スポーツ紙の報道によると、大城は23年オフの契約更改で単年契約を結んだ。球団との交渉の中で、FA権や複数年契約の話は出なかったという。「他球団は最大の評価は示していくと思うけども...」
FA権取得を翌年に控えた契約更改での単年契約に高木氏は「1年契約だと、いろいろ勘繰るところはあるよね」とし、次のように持論を展開した。「他球団の評価は聞いてみたいと思うし、他球団は聞いたところでいいことしか言わないから。ほしいから。だってそれはそうでしょ。正直に『君はリードがどうのこうの』とかは絶対に言わない。『君の力が必要なんだ』と。最大の評価は示していくと思うけども、そんな評価を聞いてもしょうがない。自分が巨人に残りたいのか、残りたくないのか。他球団に行きたいのか、行きたくないのか。そこだから」
さらに大城がFA宣言をしたと仮定して、こう続けた。「ただ同じ条件できたときに、こっちでは2番手でいる、こっちでは主戦だと。同じ金の条件で3年間、4年間といったら、大城の性格としてどっちを選ぶかなと。楽な方を選ぶのか、レギュラーとしてキャリアを積む方を選ぶのか。これは性格だな」
スポーツ紙の報道によると、大城は10日に2軍に合流し、12日に降格後初の打撃練習を行ったという。
2024年05月13日 11:25
イ・ジョンフは守備でフェンスに激突し悶絶…そのまま交代した
■ジャイアンツ 6ー5 レッズ(日本時間13日・サンフランシスコ)
今季ジャイアンツに入団した李政厚(イ・ジョンフ)外野手が12日(日本時間13日)の本拠地・レッズ戦で守備の際にフェンスに激突し、そのまま退いた。ボブ・メルビン監督によると、左肩の靭帯を損傷したようで、13日(同14日)にMRI検査を受けるという。今季6年1億1300万ドル(約176億円)で入団した25歳の韓国スターが予期せぬアクシデントに見舞われた。
「1番・中堅」で出場したイ・ジョンフは、初回2死満塁でキャンデラリオが放った後方の飛球を追いかけ、フェンス際でジャンプ。着地と同時に左肩をフェンスに強く打ち付けた。そのまま倒れ込み悶絶。チームスタッフに左腕を支えられながら、ベンチに下がった。
ジャイアンツ放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」によると、試合後にメルビン監督は試合後にイ・ジョンフの状態について言及。「よくない。(鎖骨と肩甲骨をつなぐ)靭帯を損傷した。明日MRIを受ける。傷めた部位を診て本人の状態を見るが、(怪我の度合いは)よくない」と語った。
さらに「イは常に全力でボールを追う。ここの風は予測しにくく、ボールを運ぶ時もあるが、打球の勢いを殺す時もある。彼がフェンスに劇ととして起き上がらなかった時、私にはいい感覚はなかった」と続けた。
元中日のイ・ジョンボム氏を父に持つ25歳はKBOリーグ7年で1181安打、通算打率.340を放った屈指のヒットメーカー。メジャー1年目の今季はここまで打率.262(145打数38安打)、2本塁打、OPS.648をマークしていた。(Full-Count編集部)