2024年04月28日 18:44
久保建英を擁するレアル・ソシエダは、4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。 スペイン紙『Mundo Deportivo』によると、この一戦の試合後、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は「リバプールが久保に強い関心を持っている」ことに関して質問を受けた。「この事実を知っているか」との問いに「いいえ。何の興味もない」と回答した指揮官はこう発言している。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し 「タケはレアル・ソシエダの選手であり、レアル・ソシエダの選手であり続けたいと考えている」 移籍の心配はないと強調した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 21:30
5月12日に開催されたセリエAの第36節で、鎌田大地が所属する7位ラツィオが17位のエンポリと対戦した。
ラツィオは12分、3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発した鎌田がボックス内に切れ込んでラストパス。好機を創り出すも、フェリペ・アンデルソンのシュートは敵DFにブロックされる。
24分にも鎌田が見事なスルーパスを通すも、インモービレがシュートを打ちきれない。35分には大ピンチを招いたが、カプートのシュートをGKマンダスが好セーブで防ぐ。
迎えた前半アディショナルタイム3分、CKから跳び込んできたパトリックが右足でねじ込み、先制点を奪う。
【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出
後半は一進一退のなか、ホームチームは65分に3枚替えを敢行。インモービレ、F・アンデルソン、ゲンドゥジを下げて、カステジャノス、ベシーノ、ロベッラを投入する。
この交代策で、二列目に上った鎌田は71分、左足でシュートを放つもGKにキャッチされる。
89分にベシーノのゴ―ルで勝負を決めたラツィオが2―0で勝利し、リーグ5戦負けなし(4勝1分け)。なお、守備でも奮闘した鎌田はその直前の88分に交代となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 21:00
昨夏、アカデミー時代から過ごしたトッテナム・ホットスパーに別れを告げ、ドイツのバイエルン・ミュンヘンへ移籍したイングランド代表FWハリー・ケイン。
バイエルンは昨季までブンデスリーガ11連覇中の絶対王者であり、悲願のチームタイトル獲得は目前かと思われたが、リーグでは“無敗”レヴァークーゼンの驚異的な進撃に12連覇を阻止され、DFBポカール、さらには先日CLでも準決勝敗退。まさかの無冠に終わってしまった。
とはいえ、ケインの年齢はまだ30歳。これからチャンスはいくつも巡ってくるに違いない。
そんなケインが現在履いているスパイクが、サッカー界では非常に珍しいメーカーなので紹介したい。
ケインが昨年8月、電撃契約を果たしたのは、アメリカの大手シューズブランド「Skechers(スケッチャーズ)」。スニーカーブランドとして日本でも知名度の高い彼らは昨年サッカースパイクに参入し、契約第1号となったのが世界的ストライカーのケインだった。
ケインが実際に着用しているスパイクは『SKX_01 Low』。『SKX_01』という主力スパイクのローカットモデルだ。
アッパーにはニット素材を採用しており、ボールコントロール性を高める凹凸のついたテクスチャーが全体に配されている。
アウトソールはこんな感じ。プレートがかなり肉抜きされているほか、スタッドは菱型の形状を採用している。
残念ながら日本での展開は現状ないものの、サッカースパイクとしての評判は決して悪くない。ケインがこのスパイクを履き、今季もブンデスリーガやCLでゴールを量産したことがそれを証明しているだろう。
クラブでの新天地では惜しくもタイトルに届かなかったケインだが、今年はシーズン終了後にEUROがある。
EURO2024の「予選敗退ベストイレブン」がすごい
前回準優勝チームのエースストライカーとして臨む大舞台では、彼のプレーとともに足もとを支えるSkechersのスパイクにも注目したい。
2024年05月12日 20:40
マンチェスター・シティと激しいプレミアリーグ優勝争いを繰り広げるアーセナル。ここまで安定して勝ち点を稼げている理由の1つに、守備の完成度が挙げられる。
ここまでアーセナルはプレミア最少の28失点にまとめており、大きく崩れることが少ない。その鉄壁の守備を支えるのがウィリアム・サリバ&ガブリエウ・マガリャンイスのセンターバックコンビで、このコンビは今のアーセナルに欠かせない。
実力はもちろんだが、体の強さも魅力の1つだろう。特にサリバは今季36試合全てにフル出場しており、1分も休んでいない3240分のフル稼働だ。今季はチャンピオンズリーグの戦いもあったため、それも合わせるとプレイタイムは4322分を数える。この強さは絶賛されるべきだろう。
サリバも現在のチーム力には自信を持っているようで、チーム全体で攻守に良いプレイが出来ていると手応えを口にしている。
「もう一人、ウルブスの(マックス)キルマンが毎分プレイしていたよね。どの試合もプレイできることをとても誇りに思っているよ。チームではクリーンシートを達成するために僕をカバーしてくれる良いチームメイトがいるし、僕たちは攻撃もできる信じられないほどのチームだ。最高の攻撃力と最高の守備力を持っていると思うよ」
チームに必要なのはプレミアリーグのタイトルだけだ。今季のパフォーマンスは満点に近いはずで、プレミア制覇へアーセナルは残り2試合に勝つしかない。
2024年05月12日 20:36
[J1第13節]鹿島 3−3 東京V/5月12日/県立カシマサッカースタジアム
5月12日のJ1第13節で鹿島アントラーズと東京ヴェルディが県立カシマサッカースタジアムで対戦し、3−3で引き分けた。
2024年05月12日 20:00
今シーズン、サウジ・プロフェッショナルリーグで19度目の優勝を飾ったアル・ヒラルはトッテナムに所属するブラジル代表FWリシャルリソンの獲得に興味を持っているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
リシャルリソンは2032年夏にエヴァートンよりトッテナムに加入。昨シーズンはリーグ戦27試合で1ゴール4アシストと苦戦。移籍金が6000万ポンドということもあり、批判の多い1年目となった。そんななか迎えた今シーズンは、ここまでリーグ戦28試合で11ゴール4アシストを記録。現在は負傷をしてしまったが、エヴァートン時代の輝きが戻った1年を送っていた。
しかしクラブはアンジェ・ポステコグルー監督の下、さらなるレベルアップを目指しており、純粋な9番を今夏に獲得する可能性があるという噂も浮上している。そのため、今シーズン好調なリシャルリソンについても適切なオファーが届けば耳を傾ける姿勢だと考えられている。
アル・ヒラルは昨夏にネイマール、カリドゥ・クリバリ、ルベン・ネべス、アレクサンダル・ミトロビッチ、セルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチなど多くのスター選手を獲得してきた。まだリシャルリソンへの正式なアプローチはないようだが、同クラブは1月にもトッテナムにリシャルリソン獲得について問い合わせを行っていたようで、再びその熱が再燃する可能性があるとのこと。
まだリシャルリソンとトッテナムの契約は3年残っているが、今夏の大改革を実行する可能性のあるトッテナムでの去就は不透明だ。今夏にもサウジアラビアのクラブが積極的に欧州のスター選手獲得に動くだろうが、リシャルリソンの去就に注目だ。
2024年05月12日 20:00
WEリーグは週末に第20節が行われ、2位のINAC神戸レオネッサがジェフユナイテッド市原・千葉レディースに1-2で敗戦。
この結果、残り2節で首位三菱重工浦和レッズレディースとINAC神戸レオネッサの勝点差が7ポイントとなったため、浦和のリーグ連覇が決まった。
9節からリーグ新記録となる12連勝を記録中の浦和。この間、なでしこジャパンFW清家貴子は前人未踏の10試合連続ゴールを達成しており、圧巻の強さでライバルたちを寄せ付けなかった。
WEリーグの郄田春奈チェアのコメントは以下の通り。
「三菱重工浦和レッズレディースの皆様、2023-24シーズンの優勝おめでとうございます。WEリーグ設立3年目にして、初の連覇を成し遂げ、圧倒的な強さを示してくれました。リーグ戦という日々の積み重ねが必要なタイトルにおいては総合力が問われると思いますが、けがによる主力選手の離脱やアジアの大会によるイレギュラーな日程の中でも最後まで走り抜けられたのは、ピッチに立つ誰もが主力として戦える強いメンタリティとチームワークの賜物だと思います。またシーズン中には、清家選手の日本のプロサッカーリーグでの新記録となる10試合連続ゴールや、AFC Women’s Club Championship 2023 - Invitational Tournament優勝という女子サッカーの歴史に残る偉業も成し遂げていただきました。クラブを日頃支えられている全ての皆様に改めてお祝い申し上げます。
そして、ここまで共に戦ってきたすべてのクラブの選手、スタッフ、ステークホルダーの皆様にも改めてお礼申し上げます。優勝というタイトル以外の様々な収穫、成長にまつわる物語が日々の試合の中にあり、WEリーグそのものの発展にもつながっています。残り2節においても、素晴らしい戦いの内に今シーズンを締めくくり、女子サッカーの魅力、成長、価値を共に示していければと思います。
今後とも多くの皆様にWEリーグをご支援、応援いただきたく、よろしくお願いいたします」
今、「最も稼いでいる女子サッカー選手」TOP10
郄田チェアも語っているように、浦和は10日に行われたAFC女子クラブチャンピオンシップ2023決勝において、韓国王者の仁川現代製鉄レッドエンジェルズに2-1で勝利。男女でアジア制覇の快挙を成し遂げている。
2024年05月12日 19:32
鹿島アントラーズの小泉文明代表取締役社長が5月12日、自身のXを更新。チームの試合結果を受けて謝罪した。
鹿島は同日、J1第13節で東京ヴェルディと県立カシマサッカースタジアムで対戦。3−3のドローに終わった。
序盤から主導権を握った鹿島は、5分に鈴木優磨がPKを決めて幸先よく先制。その3分後には、右サイドを抜け出した名古新太郎がゴールに流し込み追加点を奪うと、さらに50分には、CKに植田直通がヘディングで合わせて3点差に。
しかしその後、69分と81分に失点して1点差に詰め寄られると、終了間際の90+3分に同点弾を献上。リードを守り切れず、連勝は3でストップした。
【動画】植田直通のドンピシャヘッド弾!
試合後、小泉社長はファンに向けて、SNSを通じて次のように発信した。
「今日のホーム東京V戦は3−3の引き分けでしたが、3−0から追いつかれるという酷い試合でした。本当にすみませんでした。前節と同じような悪い状況が続いてるので、ここを改善しないとなりません。
次節、水葉のアウェイ広島戦、そして週末のホーム神戸戦と上位陣との連戦が続きますので、引き続き応援宜しくお願いします」
現在J1で3位につける鹿島は次節、15日にアウェーでサンフレッチェ広島と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 19:09
Jリーグは5月12日、J2第15節の8試合を各地で開催した。
2024年05月12日 19:00
オランダ1部PSVとキットサプライヤーのPumaは10日、2024-25シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。今季(2023-24)最後のアウェイゲームでお披露目となる。PSV 2024-25 Puma Away
PSV 2024-25 Puma アウェイ ユニフォーム
24-25新アウェイユニフォームは、ブラックを基調にレッド、ブルー、イエローのカラフルなデザインが特徴的。これはテレビのカラーバー(テストパターン画像)をモチーフとしている。
PSVの正式名称は“Philips Sport Vereniging”で、世界的電機メーカー「Philips(フィリップス)」の企業チームとしての出発がクラブの原点。そのフィリップス社の発展に大きく貢献した商品の一つがテレビだった。
テレビの普及は「試合の中継」という形で、サッカーに対しても大きな役割を果たすようになる。自宅にいても贔屓のチームを応援できるテレビの存在が、チームとファンの絆をより強くしたといっても過言ではない。
カラーバーのデザインは、フィリップス社にとっても重要だったテレビの発展、すなわち白黒テレビからカラーテレビへの進化の象徴なのだろう。また、同時にこれはPSVとPumaにとって未来を見据えるデザインでもあるという。
そんな新ユニフォームは、12日に行われるフォルトゥナ・シッタートとのアウェイゲームでデビューの予定だ。
超ロング!胸スポンサー契約が「20年を超えた」7つのチーム
PSVは2023-24シーズンのエールディビジを6季ぶりに優勝し、2024-25シーズンはオランダ王者としてこのユニフォームを着用する。
テレビのテストパターン画像をデザインというユニークな新アウェイユニフォームは、クラブ公式オンラインストア、Pumaオンラインストア他で販売中。
2024年05月12日 18:53
ラツィオのイゴール・トゥドール監督が、ルイス・アルベルトを5月12日のエンポリ戦メンバーから外した。両者の衝突は、選手の退団の可能性をより高めるかもしれない。
イタリア紙『Gazztta dello Sport』の報道によると、問題はルイス・アルベルトの直近の姿勢という。
2回にわたって先行しながらドローに終わった前節のモンツァ戦で、特に守備に関する指揮官の指示に、ルイス・アルベルトは不満を示していた。そんななか、直近の練習の姿勢から、トゥドールは選手をメンバー外にすることを決めたようだ。
エンポリ戦はラツィオにとって、初のスクデット獲得(セリエA優勝)から50周年を記念する試合だけに、チームの司令塔であるルイス・アルベルトの騒動は、お祭りムードに水を差したかたちだ。
【動画】鎌田大地の弾丸ミドルが先制点を演出
約1か月前、この10番が試合後のインタビューで退団の意向を電撃発表したのは記憶に新しい。
だが、Gazztta dello Sport紙によれば、当時はクラブとの衝突が理由にあった。だが今回は、指揮官との問題という。ただ、いずれにしても、去就に影響する問題となり得るのは変わらない。同紙は、「ラツィオとの口論続く」と報じ、今夏の移籍は避けられなくなると報じた。
とはいえ、高額な年俸や契約残り期間から、ルイス・アルベルトの売却は決して容易に進まないとも見られている。延長オプションを行使するか騒がれている鎌田同様、ルイス・アルベルトの去就を巡る報道も熱を帯びそうだ。
世代交代のための改革の可能性も取りざたされているラツィオ。鎌田の去就を含め、トゥドール体制でフルシーズンに臨む来季に向けたチーム編成が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 18:40
昨夏にチェルシーからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したMFメイソン・マウントにとって、今季はかなり苦しいシーズンになってしまった。
マンUはマウント獲得に5500万ポンドの移籍金を支払ったとされているが、今季のマウントは負傷トラブルが続いている。満足にプレイできない状態が続いており、ここまでリーグ戦では512分間しかプレイしていない。
現在も軽度な負傷を負っており、数日ほど離脱すると見られている。これで今季の負傷は3度目だ。
英『Football London』によると、アーセナルやマンチェスター・シティでプレイしてきたバカリ・サニャ氏はマウントがマンチェスターでの生活に適応できていないのではないかと気にかけている。メンタル面もマウントの状態に影響しているとの考えだ。
「メンタル的に、彼はロンドンとはまるで異なるマンチェスターでの生活に満足しているのだろうか?私も現役時代にロンドンからマンチェスターへ行っていて、適応に時間が必要だったからね。マウントもロンドンに家族がいて、そこでの生活に慣れていた。それがマンチェスターで全てが変わる。今は自信を取り戻し、トップコンディションに戻ることが大事だ。来季の彼はさらにプレッシャーを受けることになるだろう」
マンUで決めた得点はわずか1点のみ。これではサポーターも納得しないはずで、マンU2年目となる来季はフル稼働が求められる。
2024年05月12日 18:36
2024明治安田J2リーグ第15節が11日と12日に行われた。
2024年05月12日 18:08
今シーズンのブライトンが苦戦を強いられた要因のひとつが、三笘薫をはじめとする複数の選手がケガで離脱を余儀なくされたことにあるのは間違いない。
開幕直後こそ、ブレイクした昨シーズンの勢いを保っていた三笘。だが、秋からは体調不良やケガなどコンディションの問題が相次ぎ、アジアカップにも万全の状態で臨めなかった。
さらにブライトン復帰後、2月には腰を痛めて戦列を長期離脱へ。実質的にひと足早くシーズンを終えるかたちとなり、不本意な一年だったと言わざるを得ない。
同じようにブライトンは多数の主力の離脱に悩まされてきた。新シーズンは、選手たちが長丁場を戦い抜けるようになるかが重要なポイントとなるだろう。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫のドリブル弾
地元メディア『Sussex World』は5月11日、ロベルト・デ・ゼルビ監督の前日の会見を伝えるかたちで、「ジェームズ・ミルナーは太もものケガで数か月離脱している。だが、デ・ゼルビは彼が来季も残るなら、プレシーズンには準備できることを願っている」と報じた。
「デ・ゼルビはカオル・ミトマとジャック・ヒンシェルウッドに関しても同じように予想した。だが、ペルビス・エストゥピニャンとソリー・マーチが来季開幕までに戻るかどうかについては、より楽観的ではなかった」
三笘がプレシーズンに向けて回復する見通しなのは朗報だ。ブライトンは7月に日本ツアーを行なう計画で、三笘も腰痛から復帰している見込みと言われていた。ただ、今季のフィジカルの問題から、ブライトンにとってプレシーズンの調整はいつも以上に重要となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 18:00
DAZNは11日、独占配信する5月25日(土)のAFCチャンピオンズリーグ決勝、アル・アインvs横浜F・マリノスの第2戦に関して、DAZN Freemiumで無料配信することを緊急決定したと発表した。
この決定は、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われたACL決勝第1戦の会場にて、日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長、Jリーグの野々村芳和チェアマン、DAZN Japan CEOの笹本裕氏が会談し、宮本会長、野々村チェアマンからの提案を受けた笹本氏が受諾したもの。
3者共通の思いは、1人でも多くの全国のサッカーファンおよび日本国民に、Jリーグクラブが2年連続でアジアチャンピオンに挑む姿を見て、応援してほしいというもの。
また、JFAは今年3月に宮本氏が会長に、DAZNは今年2月に笹本氏がCEOに就任するなか、Jリーグ野々村チェアマンとともに、日本のサッカー界が新たな景色をみるための新たな協力体制を築いて行く第一歩となることを期待しているという。以下は3者のコメント。
公益財団法人日本サッカー協会(JFA)会長 宮本恒靖氏
「この度、AFCチャンピオンズリーグ2023-24 決勝 第2戦をDAZNが現地に行くことができない日本のサッカーファンのために無料で放映する決断を大変迅速にしていただいたこと、とても嬉しく思います。昨年に続きJクラブがアジアを制する瞬間を、またマリノスがACLを初戴冠する瞬間を多くの皆さまと分かち合えることを願っています」
公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)チェアマン 野々村芳和氏
「この度、JFA宮本会長とともにDAZN笹本CEOにご相談し、AFCチャンピオンズリーグ2023-24 決勝 第2戦をDAZNにて無料で放映するご決断をいただいたことに、大変感謝しております。横浜F・マリノスが日本そしてJクラブを代表して戦う姿を、より多くの日本のファン・サポーターの皆さまに視聴いただき、選手達を後押しいただくことで、横浜F・マリノスが悲願のACL初タイトルを獲得することを期待しています」
DAZN Japan CEO笹本裕氏
「宮本会長、野々村チェアマンからご提案をいただき、DAZNとしても多くの日本のみなさまにご覧いただきたいという思いは一緒ですので、ぜひサポートしたいと決定をいたしました。今後とも、JFA、Jリーグ、そしてDAZNの協力体制のもと、日本サッカー界の発展に貢献して行く所存です」
今回無料配信されるDAZN Freemiumは、登録だけでセレクトされたコンテンツを誰でも視聴できる無料プラン。
ACL決勝第2戦の事前番組として、5月23日(木)配信の「内田篤人のFOOTBALL TIME #183」もDAZN Freemiumにて無料配信。世界各地で行われるカップ戦の決勝に焦点を当てる内容で、2018年に鹿島アントラーズでACLを制した経験を持つ内田氏が試合の見どころを詳しく伝えるなどし、横浜F・マリノスの大一番についても特集される。
横浜F・マリノス、「歴史上最強の外国人選手」はこの5名!
また、ACL決勝第2戦でも、グループ観戦機能「FanZone」を実施!DAZN Freemiumから観戦の人も参加できるので、スタジアムさながらに熱い声援を送りながらライブ配信を楽しむことができるぞ。
2024年05月12日 17:48
藤枝MYFCは5月12日、J2第15節でブラウブリッツ秋田とホームで対戦。序盤から劣勢を強いられるも、後半アディショナルタイムに途中出場の中川風希が決勝ゴールを奪い、1−0で接戦をモノにした。
試合後のフラッシュインタビューで、須藤大輔監督は劇的な結末となった一戦を、こう振り返った。
「なかなか上手くはいかなかったが、耐える時間を耐えればチャンスが来るというのは、ここ何試合かでも見せられていた。サブの選手たちも含めて全員で証明できたと思う」
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
これでリーグ戦4連勝となり、12位に浮上。一時は最下位に沈むなど苦しい時期もあったなかで、指揮官は現状を次のように捉えている。
「厳しい時間を過ごしてきたなかで、誰も目線がずれることなくやってきたことが徐々に結果になってきている。これに満足せずに次を大事にしていきたい」
藤枝は次戦、5位のレノファ山口FCと相まみえる。上位相手にも白星を掴み、連勝街道を突き進めるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部