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2024年04月28日 18:34
カーザ・ピアの相馬勇紀が1ゴール・1アシストの活躍を見せた。 現地時間4月27日開催されたポルトガルリーグの第31節で、相馬が所属するカーザ・ピアはホームでシャベスと激突。3−1で勝利を収めた。 この試合に3−4−3の左ウイングで先発した相馬はスコアレスの44分、左サイドからピンポイントクロスで先制点をお膳立てする。 さらに1−1で迎えた67分には、左からの折り返しに飛び込み、ダイレクトで合わせて勝ち越し弾を奪った。 【動画】相馬勇紀の絶妙アシスト&勝ち越し弾! 2得点に絡んで勝利に貢献した相馬をポルトガル紙『A BOLA』は、マン・オブ・ザ・マッチに選出。以下のように評している。 「彼のクロスを相手は見送るだけだった。前半終了間際、彼はデュプレクセ・チャンバのゴールを完璧にアシストした。また後半、テラスコ・セゴビアの左からのクロスに反応して、勝ち越し弾を奪ったのは日本人ウインガーだ」 2試合ぶりのゴールとなる今季4点目をマークした相馬。残りのリーグ戦でどこまで数字を伸ばせるかに注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 04:54
2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)第33節が12日に行われ、ザンクト・パウリがオスナブリュックに3−1で勝利。この結果、田中碧、内野貴史、アペルカンプ真大らが所属するデュッセルドルフの3位が確定し、昇格プレーオフに回ることになった。
最終節を残して、首位のザンクト・パウリが勝ち点「66」、町野修斗が所属する2位ホルシュタイン・キールが勝ち点「65」、3位デュッセルドルフが勝ち点「60」、4位のハンブルガーSVが勝ち点「55」となったため、上位3チームの順位が確定。ザンクト・パウリとキールの自動昇格が決定し、3位のデュッセルドルフが昇降格プレーオフに回って、ブンデスリーガ1部の16位になったチームと対戦することになった。
ブンデスリーガ1部で16位になる可能性があるのは、17位ケルン(勝ち点「27」得失点差「-29」)、16位ウニオン・ベルリン(勝ち点「30」得失点差「-26」)、15位マインツ(勝ち点「32」得失点差「-14」)、14位ボーフム(勝ち点「33」得失点差「-29」)の4チームとなっている。
プレーオフは5月23日にブンデスリーガ1部で16位となったクラブの本拠地で第1戦が開催され、27日にデュッセルドルフの本拠地『メルクール・シュピール・アレーナ』で開催される予定となっている。
2024年05月13日 04:26
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦した。
ホームのボーフムは、浅野拓磨が前節ウニオン・ベルリン戦を筋肉系のトラブルで欠場していたが、今節はスタメンに復帰。この試合で引き分け以上であれば、1部残留が確定することになる。
一方、ヨーロッパリーグ準決勝第2戦でローマと引き分け、欧州カップ戦出場クラブにおける連続無敗記録を「49試合」に更新したレヴァークーゼンは、フロリアン・ヴィルツがケガで欠場。前線はパトリック・シック、ヴィクター・ボニフェイス、ネイサン・テラが入った。
立ち上がりからボーフムが一方的に攻める展開となり、浅野が鋭い動き出しでゴールに迫る。9分にはパトリック・オスターハーゲのスルーパスに浅野が反応し、ペナルティエリア内からシュート。これはオフサイドとなったが、ゴールを脅かした。
その後も、セットプレーからフィリップ・ホフマンが際どいヘディングシュートを放つなど、ボーフムがレヴァークーゼンを押し込んでいく。
しかし、15分に試合が大きく動く。最終ラインの背後へ抜け出したネイサン・テラをフェリックス・パスラックが倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)で一発レッドカードを提示された。
このワンプレーで流れが大きく変わり、レヴァークーゼンが盛り返すことになった。30分にはショートコーナーの流れからグラニト・ジャカが強烈なミドルシュートを放ち、クロスバーに直撃。レヴァークーゼンが主導権を完全に掌握した。
すると、41分に得点が生まれた。左サイドからアルトゥールがドリブルからクロスを供給すると、ペナルティエリア内でシックがシュート。これがゴールに吸い込まれ、レヴァークーゼンが先制に成功する。
そして、前半アディショナルタイムには、ネイサン・テラがケベン・シュロッターベックに倒されてPKを獲得。これをヴィクター・ボニフェイスが冷静に決めて、リードを2点に広げた。
後半も数的有利のレヴァークーゼンが危なげなく試合を進めた。50分にはシックがペナルティエリア内でシュートを放つが、マヌエル・リーマンが好セーブ。59分にはヴィクター・ボニフェイスのシュートがポストを叩き、70分にはジャカの枠内シュート、75分にアミン・アドリの決定的なシュートがリーマンの好セーブに阻まれた。
なかなか追加点を奪えなかったレヴァークーゼンだが、76分にコーナーキックからアミン・アドリがヘディングシュートを決めて、リードを3点差に広げた。さらに一方的な展開のなかで、87分にヨシプ・スタニシッチが4点目、後半アディショナルタイムにアレハンドロ・グリマルドが今季10得点目(13アシスト)となる5得点目を奪取。
そして、レヴァークーゼンがリーグ戦2試合連続の5得点を奪って勝利した。この結果、レヴァークーゼンは欧州カップ戦出場クラブにおける史上最多連続無敗記録を「50試合」に更新。最終節のアウクスブルク戦が引き分け以上であれば、ブンデスリーガ史上初の無敗優勝となる。また、欧州カップ戦出場クラブの中で1シーズンの全公式戦を無敗で終えたチームは存在せず、もしレヴァークーゼンがヨーロッパリーグ決勝とDFBポカール決勝で負けなければ、史上初の快挙となる。
一方、敗れたボーフムは今節で残留を決めることはできなかった。最終節を残して、昇降格プレーオフ圏内の16位ウニオン・ベルリンは勝ち点「30」、得失点差「-26」、残留圏内の15位マインツは勝ち点「32」、得失点差「-14」、14位ボーフムは勝ち点「33」、得失点差「-28」となっている。
【スコア】
ボーフム 0−5 レヴァークーゼン
【得点者】
0−1 41分 パトリック・シック(レヴァークーゼン)
0−2 45+2分 ヴィクター・ボニフェイス(PK/レヴァークーゼン)
0−3 77分 アミン・アドリ(レヴァークーゼン)
0−4 87分 ヨシプ・スタニシッチ(レヴァークーゼン)
0−5 90+3分 アレハンドロ・グリマルド(レヴァークーゼン)
2024年05月13日 03:05
プリメイラ・リーガ(LIGA PORTUGAL Betclic/ポルトガル1部)第33節が12日に行われ、ジル・ヴィセンテに所属する藤本寛也が今季リーグ戦3ゴール目を決めた。
ポルトガル1部リーグは、17位と18位が2部へ自動降格となり、16位が昇降格プレーオフに回るレギュレーションとなっている。
16位につけるポルティモネンセが、11日に行われたリオ・アヴェ戦(中村航輔、福井太智が先発)で2−2と引き分け、最終節を残して勝ち点「29」とした。ジル・ヴィセンテはすでに勝ち点「33」を獲得しており、試合前の時点で残留が決定。プレッシャーがない状態でファレンセ戦へ臨んだ。
試合はいきなり17分に動いた。ペナルティエリア内で相手のクリアミスが起き、ボールが高く上がると、アリ・アリプールが競り合う。このこぼれ球に反応したのが藤本だった。藤本はワントラップでシュートを打てる位置にボールを置くと、冷静に左足でゴールへ流し込み、先制点を奪った。藤本は今季開幕戦で2ゴールを決めて以降、リーグ戦での得点から遠ざかっていたが、今季リーグ戦3点目をマークした。
藤本の得点からわずか2分後、ジル・ヴィセンテはフェリックス・コレイアのゴールで追加点を奪取。このまま2−0で試合を終え、ファレンセに勝利した。
なお、最終節を残して昇降格プレーオフ圏内の16位ポルティモネンセは、17位ヴィゼラとの勝ち点が「4」のため、自動降格の可能性はない。ただ、残留圏内の15位エストレラ・アマドーラとの勝ち点差は「1」、1試合未消化の14位ボアヴィスタ(渡井理己が所属)とは勝ち点差「2」となっており、最終節での逆転での残留を目指す状況となっている。
【ゴール動画】藤本寛也のゴール!
2️⃣ golos de rajada do Gil Vicente 🔥#sporttvportugal #LIGAnaSPORTTV #LigaPortugalBetclic #GilVicente #Farense pic.twitter.com/aQDgyZEALK— sport tv (@sporttvportugal) May 12, 2024
2024年05月13日 03:02
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦。
2024年05月13日 02:25
プレミアリーグ第37節が12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが対戦した。
ホームのマンチェスター・ユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデスが欠場。スコット・マクトミネイがスタメンに入り、右サイドはアマド・ディアロが今季リーグ戦初先発。センターバックはジョニー・エヴァンズとカゼミーロのコンビとなった。
一方、アーセナルは冨安健洋が左サイドバックで先発出場。4試合連続で同じ11人がスタメンに入った。
試合は開始直後からアーセナルが敵陣深くまで攻め込み、波状攻撃を仕掛ける。しかし、マンチェスター・ユナイテッドもすぐさま反撃し、高い位置でボールを奪ってラスムス・ホイルンドがシュート。両チームともに得点には至らなかったが、立ち上がりから互いにゴールに迫るスリリングな展開となった。
スコアが動いたのは21分だった。アンドレ・オナナのクリアからの流れでベン・ホワイトが右サイドでボールを持つと、カゼミーロがDFラインを上げきれずに、縦でフリーになったカイ・ハフェルツへパスが渡る。ハフェルツはドリブルでペナルティエリア内まで侵入してラストパス。最後はレアンドロ・トロサールが合わせて、ゴールネットを揺らした。アーセナルが先制に成功する。
勢いづいたアーセナルは、得点後もボールを支配して攻撃を仕掛けた。ただ、マンチェスター・ユナイテッドも徐々にリズムを取り戻し、敵陣でのプレータイムを増やしていく。常に高い強度で白熱した展開が続き、前半はこのままアーセナルが1点をリードして終えた。
後半も強度の高いプレーが連続し、一進一退の攻防が続いた。両チームともにチャンスを作り出すが、ゴール前で互いに気迫のこもった守備を見せ、得点を許さない。
非常に高いテンションが続き、時間の経過とともにオープンな展開が増えていく。アーセナルが怒涛の攻撃を仕掛けるが、オナナがビッグセーブを連発し、枠内シュートを次々と跳ね返した。
82分、アーセナルにアクシデントが起きてしまう。ブカヨ・サカが負傷してピッチに倒れ込んでプレー続行不能となり、ガブリエウ・ジェズスとの交代を余儀なくされた。
試合はこのままアーセナルが1点差を守り切って勝利。この結果、アーセナルは1試合未消化のマンチェスター・シティよりも勝ち点「1」、得失点差「3」を上回り、暫定1位に浮上した。
暫定2位のマンチェスター・シティは14日(火)28時からトッテナムと対戦したあと最終節に臨む。最終節は19日(日)24時より全試合同時刻キックオフで開催される予定で、アーセナルはホームでエヴァートンと、マンチェスター・シティはホームでウェストハムと対戦する。
一方、マンチェスター・ユナイテッドは、15日(水)28時よりニューカッスルと対戦したあと、最終節でブライトンと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 0−1 アーセナル
【得点者】
0−1 20分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
【ゴール動画】トロサールの決勝ゴール!
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アーセナル・トロサール🇧🇪
絶好調2試合連続弾!
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🏴プレミアリーグ 第37節🏴#マンチェスターユナイテッド🆚#アーセナル
ハヴァーツの折り返しを
ニアで上手く合わせて先制#MUNARS #トロサール#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/B7qljco4oW— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 12, 2024
2024年05月13日 02:25
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、2位のアーセナルは、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦。7日の全体トレーニングを欠席し、状態が心配された冨安健洋は、無事に4試合連続で先発した。
マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げるアーセナルは20分、ペナルティエリア右を攻略したハバーツのラストパスから、トロサールが流し込み、さっそく先制点を奪う。絶好調のベルギー代表FWは、直近5戦で4点目となった。
さらに28分には、ペナルティエリア手前でセカンドボールに反応した冨安が、思い切りよく右足を一閃。しかし、ブロックに阻まれる。
43分にはガルナチョに右サイドを崩され、クロスを送り込まれるが、守護神ラジャが鋭く反応し、弾き出す。新進気鋭の19歳ガルナチョには、60分にもフリーの状態からシュートを浴びるも、枠を外れて難を逃れる。
【動画】ハバーツ→トロサール!絶好調コンビで鮮やかにフィニッシュ
追加点が遠いなか、67分にトロサールを下げ、マルチネッリを投入する。すると、そのマルチネッリが79分に左サイドからカットインし、渾身のシュートを放つが、GKオナナに左手一本で防がれ、ビッグチャンスを逃す。
82分には、冨安と同じく出場が危ぶまれていたサカに代え、ガブリエウ・ジェズスも送り込む。
結局、20分以降はスコアが動かず、1−0のままタイムアップ。20年ぶりの優勝を目ざすアーセナルが接戦をモノにし、5連勝を達成した。1試合消化が少ないシティをかわし、暫定で首位に浮上した結果、一騎打ちのタイトルレースは最終節までもつれ込むこととなった。
なお、アルテタ監督から厚い信頼を得ている冨安は、フル出場でユナイテッド撃破に貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 01:58
レアル・マドリードは12日、2023−24シーズンのラ・リーガ優勝をファンと祝福。優勝トロフィーをファンにお披露目し、通算36度目となるリーグ制覇を共に喜んだ。
選手たちとチームスタッフは、フロレンティーノ・ペレス会長と共に練習場で優勝トロフィーを受け取り、マドリード市庁舎などを訪問。リーグ制覇を報告した後、市街をパレードしつつ、マドリードの中心部に位置するシベーレス広場へ。そして、キャプテンのナチョ・フェルナンデスが広場のシベーレス女神像にクラブのタオルマフラーとクラブフラッグを巻き付け、その頭上で優勝トロフィーを高々と掲げた。
ナチョは『Realmadrid TV』のインタビューで「このクラブでタイトルを獲得するのは特別なことだし、リーグ優勝はもっと特別なこと。この1年間、僕たちが積み重ねてきた努力に対する賞だからね」とコメント。さらに、「選手、スタッフ、そして僕たちを助けてくれるすべての人たちの働きに言及したい」と謝辞を述べ、シベーレス広場での恒例行事に関しては「この瞬間をずっと夢見てきたんだ」と語り、第一キャプテンとして臨む自身初の大役に笑顔を見せていた。
【動画】レアル・マドリードのタイトル祝賀会
2024年05月13日 01:48
日本時間12日26時30分から行われるブンデスリーガ第33節、ボーフム対レヴァークーゼンのスタメンが発表された。
2024年05月13日 01:10
現地5月12日に開催されたベルギーリーグの第38節(プレーオフ2の8節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデンがメヘレンとホームで対戦した。
この一戦に、鈴木彩艶と伊藤涼太郎が先発に名を連ね、山本理仁、藤田譲瑠チマ、岡崎慎司がベンチスタート。小川諒也はメンバー外となった。
序盤から劣勢のSTVVは、早々に先制される。開始10分、コナテに最終ラインの裏に抜け出されてネットを揺らされる。
それでも17分、左サイドからコイタがペナルティエリアに侵入。パスを受けたベルタッチーニが左足を振り抜き、同点弾を奪う。
さらに38分、左サイドのボキャからの折り返しを、ベルタッチーニが合わせて逆転弾。2−1で前半を終える。
【動画】ミドルをズドン! スルーパスをビシッ! ウェステルロー戦でSTVV伊藤が1G1Aの活躍
後半もホームチームがチャンスを作る。57分、カウンターからベルタッチーニがドリブルで抜け出してシュートもゴール右に外れる。
81分にはコイタが自ら仕掛け、シュートを打つも敵GKに阻まれる。
終盤もボールを支配しながらリードを守り抜いたSTVVが、2−1で勝利。リーグ戦6試合ぶりの白星を手にした。
なお、伊藤は82分までプレーするも、決定機には絡めず。鈴木はフル出場で、山本は72分、藤田は82分に途中投入された。今季限りでの引退を発表している岡崎も90+1分に約5か月ぶりにピッチに立った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 00:30
ナポリの会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は今夏に、クヴィチャ・クワラツヘリアを売却するつもりはないようだ。移籍市場に精通しているファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のXにて報じている。
2022年夏にやってきたクワラツヘリアはここまでナポリで公式戦86試合で24ゴール26アシストをマークしている。セリエA34試合で12ゴール13アシストを記録した昨シーズンは、ナポリの33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献。ヴィクター・オシムヘンと共にナポリの2大エースとなった。
そんなクワラツヘリアに関心を示しているクラブの1つがパリ・サンジェルマン(PSG)だ。エースのキリアン・ムバッペが退団を発表したこともあり、指揮官のルイス・エンリケはクワラツヘリアの獲得を優先させたいと考えているようだ。
しかし、ナポリとしてはオシムヘンとクワラツヘリアの2人のエースが同時に退団するシナリオだけは避けなければならない。オシムヘン退団が濃厚な今、ナポリはクワラツヘリアの残留を強く望んでいるようだ。ロマーノ氏は「ナポリはクワラツヘリアとの契約をできるだけ早く延長するよう働きかけるだろう」とも伝えており、2027年となっている現行契約を更新するかもしれないとのこと。
ナポリは今シーズンは8位に沈んでおり、昨シーズン王者は思わぬ苦戦を強いられている。同選手への相手チームの警戒も強くなり、昨シーズンほどのインパクトを残せていないという声もあったが、今季もリーグ戦10ゴール8アシストという結果を残している。PSGだけではなく、多くのビッグクラブが狙っているウインガーをナポリは死守することができるだろうか。
2024年05月13日 00:18
1992年に発足したプレミアリーグ。このところは外国人選手の流入が数多くなり、世界のスターが集結している。
今回は『thesporting.blog』から「プレミアリーグの歴史上最高のポルトガル人選手」をご紹介する。10位:ジョアン・カンセロ
クラブ:マンチェスター・シティ
ベンフィカのアカデミーで育成され、トップチームで活躍する前にバレンシアへと移籍してブレイクしたポルトガル人サイドバック。その後インテル、ユヴェントスを経て2019年にマンチェスター・シティへとやってきた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で3回のプレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグ決勝進出に貢献し、「カンセロ・ロール」という偽サイドバック戦術も生み出した。9位:ジョアン・モウティーニョ
クラブ:ウォルヴァーハンプトン
スポルティングCPとFCポルトで活躍し、さらにハメス・ロドリゲスとともにモナコへと移籍したジョアン・モウティーニョ。2018年に31歳でウォルヴァーハンプトンへと移籍し、初のプレミアリーグに挑戦した。
キャリアの終盤に新しい環境へと飛び込んだが、全く戸惑いを感じさせることなく大きな影響力を与えた。8位:ディオゴ・ジョタ
クラブ:ウォルヴァーハンプトン、リヴァプール
パッソス・フェレイラでキャリアをスタートし、アトレティコ・マドリーと引き抜かれたディオゴ・ジョタ。それからローン移籍でFCポルト、ウォルヴァーハンプトンに加入した。
2部で17ゴールを決めてクラブのプレミアリーグ昇格に貢献し、その後も主力として活躍。2020年にはリヴァプールに引き抜かれている。7位:ルイス・ボア・モルテ
クラブ:アーセナル、サウサンプトン、フラム、ウエストハム
本人のインパクトはそれほどではないかもしれないが、実は「プレミアリーグを初めて制覇したポルトガル人選手」はルイス・ボア・モルテである。
1997年にスポルティングCPからアーセナルに加入し、途中出場から15試合に出場して1997-98シーズンの優勝に貢献。その後サウサンプトンへの期限付き移籍を経てフラム、ウエストハムで活躍している。6位:ブルーノ・フェルナンデス
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
2021年1月にスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドへと加入したブルーノ・フェルナンデス。それから半年間のインパクトは非常に大きく、一時は「FCブルーノ・フェルナンデス」とも呼ばれるほどの影響力を発揮した。
次のシーズンからはそれほどのパフォーマンスを見せられてはいないものの、それでもコンスタントに好プレーを見せ、クラブを牽引している。5位:パウロ・フェレイラ
クラブ:チェルシー
FCポルトでチャンピオンズリーグを制覇し、ジョゼ・モウリーニョ監督とともにチェルシーへとやってきたサイドバック。
決して派手な選手ではなかったものの、常に安定したプレーをする職人系のディフェンダーとして信頼を受け、プレミアリーグ3回の優勝に貢献した。4位:ナニ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
クリスティアーノ・ロナウドの後継者と評価されたポルトガルのドリブラー。彼のあとを追うようにマンチェスター・ユナイテッドへと加入し、プレミアリーグで4回の優勝を経験した。
プレーに一貫性が乏しかったことから本来のポテンシャルほど成功はできなかったものの、間違いなくポルトガルの偉大な選手の1人。現在はロナウド以上にムキムキマッチョになっている。3位:ベルナルド・シウヴァ
クラブ:マンチェスター・シティ
ジョゼップ・グアルディオラ監督にとって最も信頼できるミッドフィルダーの一人となっているベルナルド・シウヴァ。ベンフィカとモナコでプレーしたあと、2017年夏にプレミアリーグへやってきた。
初年度からチームの中心的なアタッカーとして様々な役割に適応し、4回のプレミアリーグ優勝に大きく貢献。彼が持つスキルとセンスはまさにグアルディオラサッカーのためにあるようなものだ。2位:リカルド・カルヴァーリョ
クラブ:チェルシー
プレミアリーグにおける歴史上最高のディフェンダーの1人であるリカルド・カルヴァーリョ。FCポルトでキャリアを始め、チャンピオンズリーグを制覇し、ジョゼ・モウリーニョ監督とともにチェルシーへ移籍した。
彼とジョン・テリーのコンビは2004-05シーズンに38歳で15失点しか記録せず、これは今でもプレミアリーグの最小記録となっている。体格的には優れていなくとも、知性と技術でディフェンスを極めた選手である。1位:クリスティアーノ・ロナウド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
今覚えておくべき!「プレミアのアカデミーから出てきた超新星」10名
クリスティアーノ・ロナウドはリオネル・メッシと並ぶサッカーの歴史上最高の選手だ。10代でスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、切れ味鋭いワガママなドリブラーとしてブレイクした。
しかしそれからゴールスコアラーとしての才能が開花し、数多くの得点を量産。2007-08シーズンにはチャンピオンズリーグを制覇してバロンドールを獲得している。
2024年05月13日 00:10
イタリアの名門ミランを長く引っ張ってきたレジェンドDFパオロ・マルディーニ氏。
2024年05月13日 00:01
上田綺世が所属するフェイエノールトは現地時間5月12日、エールディビジ第33節で佐野航大と小川航基を擁するNECと敵地で対戦。3−2で接戦を制した。
この一戦で1ゴール・1アシストの活躍を見せたのが、リーグ戦4試合連続で先発した上田だ。1−1で迎えた57分、ボックス内で相手DFを背負った状態でパスを受けると、反転から強引にシュートを狙うも、打ち切れず。しかし、このこぼれ球を拾ったヤンクバ・ミンテがネットを揺らして、上田は結果的にアシストを記録する。
【動画】ズウォーレ戦で素早いターンから先制弾! 上田綺世の今季4点目
さらに2−2となった87分には、右からのアリレザ・ジャハンバフシュの折り返しに反応し、ダイレクトで押し込んで決勝ゴールを奪った。
25歳のストライカーは、これが3戦連発のリーグ戦5点目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 23:31
エールディヴィジ(オランダ1部)第33節が12日に行われ、佐野航大と小川航基が所属するNECと上田綺世が所属するフェイエノールトが対戦した。
来季のヨーロッパリーグ出場を目指すNECは、すでに今季の順位が2位に確定しているフェイエノールトと対戦した。NECの佐野は先発し、小川はベンチスタート。一方、フェイエノールトの上田は先発出場した。
試合は前半終了間際にケルヴィン・ステングスが得点を決めてフェイエノールトが先制に成功したが、後半開始早々にNECが同点に追いつく。メース・ホーデメイカースがドリブルで中央を持ち運び、左サイドの佐野に展開。佐野は細かいドリブルからシュートコースを作り、右足を振り抜いた。シュートは見事にゴールファーサイドに吸い込まれ、佐野の今季公式戦4ゴール目が決まった。
佐野が見せ場を作った後、今度は上田が活躍を見せる、49分、上田がペナルティエリア手前でNECのDFブラム・ヌイティンクに倒され、一発レッドカードを誘発。その後、決定機を逸した場面もあったが、57分には味方からのパスをペナルティエリア内で受けると、強靭なフィジカルで背中で相手を抑えながらボールをキープ。流れたところを最後はヤンクバ・ミンテがゴールへ押し込み、フェイエノールトが勝ち越しに成功した。上田はこれが今季初アシストとなった。
その後、71分からベンチスタートとなった小川が途中出場。すると、80分に小川が前線でボールを収めてパスを繋ぐと、ロベル・ゴンサレスからソンチェ・ハンセンへのスルーパスが通り、ペナルティエリアをドリブルで突破したソンチェ・ハンセンがそのままゴールを決めた。数的不利のNECが2−2の同点に追いついた。
このまま終わるかと思われた87分、上田がまたしても魅せる。トーマス・ベーレンからのスルーパスでアリレザ・ジャハンバクシュが裏へ抜け出し、ゴール前へラストパス。これをファーサイドでフリーになった上田が冷静にゴールへ流し込み、勝ち越しに成功した。上田はこれが3試合連続得点で今季5ゴール目となった。
試合はこのまま3−2でフェイエノールトが勝利。NECにとっては痛い敗戦となった。
【スコア】
NEC 2−3 フェイエノールト
【得点者】
0−1 45分 ケルヴィン・ステングス(フェイエノールト)
1−1 47分 佐野航大(NEC)
1−2 57分 ヤンクバ・ミンテ(フェイエノールト)
2−2 80分 ソンチェ・ハンセン(NEC)
2−3 87分 上田綺世(フェイエノールト)
2024年05月12日 23:30
アンジェ・ポステコグルーを指揮官に迎え、新たなスタイルで戦うトッテナム。今季はアップダウンのあるシーズンとなっているが、ポステコグルーの攻撃的なスタイルに可能性を感じているサポーターもいるだろう。
来季は優勝争いにも絡みたいところだが、そのためには今夏の補強が不可欠だ。補強ポイントの1つは、やや層が薄い前線だ。
英『Football London』は今夏に狙うべき選手を5名リストアップしているが、そこにはセルティックでポステコグルーの指導を受けたFW古橋亨梧の名前も入っている。現状古橋がスパーズのFW1番手になる可能性は高くないが、バックアッパーとしては興味深い選択肢との意見だ。
「古橋はポステコグルーのやり方にも慣れており、他のFWよりも安価に獲得できるかもしれない。 ポステコグルー体制のセルティックで彼は50試合・34ゴールを決めており、ポステコグルーは古橋の能力を最大限に引き出す方法を知っている。今季の得点数が20ゴールに達していないことを考えると、彼がスパーズでファーストチョイスになる可能性は低い。しかし古橋はエネルギーの豊富な選手で、絶え間ない守備のプレスやドリブルもこなせる」
他にもボーンマスFWドミニク・ソランケ、ウォルバーハンプトンFWペドロ・ネトといった名前も挙がっているが、獲得コストを抑えられるならば古橋の選択肢も悪くないか。29歳を迎えている古橋にとっても、ステップアップできる数少ないチャンスとなるかもしれない。