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2024年04月28日 18:45
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場) ヤクルトが甲子園の風に泣き、痛恨の逆転負け。七回の攻防に対して、高津監督や松元外野守備走塁コーチが責任を背負った。 ワンプレーに泣いた。1点リードで迎えた七回だ。2死走者なしから、大西が連打を浴びてピンチを背負った。ここで阪神の4番・大山を迎え、松元外野守備走塁コーチは「一塁ランナーをかえさない守備位置をとった」と逆転を阻止するために外野手の守備位置を後ろに下げたという。 すると、大山の打球は高々と舞い上がった左翼方向への飛球になった。甲子園の風に押し戻される形になり、左翼・サンタナ、中堅・西川、遊撃・長岡が3人で追ったが、最後はサンタナが捕球しきれなかった。痛恨の形で逆転の適時打を浴びて、試合はそのまま敗れた。 試合後の高津監督は「7回の表裏はちょっといろんなことがあって、僕の采配ミスもあったかなと思いますね」と責任を背負い、「(サンタナは)守る方も決してうまいとは言えないですけども、全力で頑張ってくれていると思います」とかばった。 また松元コーチも「僕の指示が深すぎた。僕が内野のコーチにも指示を出さなかったのも1つの反省です。内野守備に『外野が下がっていますよ』っていう一声が足りなかった」と反省の言葉が尽きなかった。
2024年05月13日 14:29
「大谷を大谷自身から守る」…地元紙「LAタイムズ」がコラムを掲載
ドジャース大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の敵地パドレス戦を、腰の張りのため欠場した。症状は回復傾向にあったが、デーブ・ロバーツ監督がストップをかけた。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「ショウへイ・オオタニをオオタニ自身から守る:ロバーツ監督、役割を果たす」のタイトルでコラム記事を掲載。エンゼルスとの対応の違いなどを伝えている。
大谷自身はこの日の試合に出場できる状態だと感じていた。相手先発はダルビッシュ有投手。対戦を心待ちにしていたが、ロバーツ監督がそうさせなかったと伝える。大谷は自身の意見を訴えることはなく、ロバーツ監督が通訳を介してスタメンに入らないことを伝え、それで終わりだった。
今回の指揮官の対応は、ドジャースで最も重要な関係性の1つが期待できるスタートを切ったことの証だった。この関係は大谷が来季、投球をする際にさらに重要になると思われる。大谷クラスの選手になると、“労使”は簡単に分離できなくなるが、昨年エンゼルスができなかったことを、ドジャースはやってのけた。「それは大谷を、大谷自身から守ることだ」と指摘する。
ロバーツ監督は「彼は、これが自身とチームの利益になると分かっていると思う」と話した。
エンゼルス時代は、チームにも大谷自身にとっても一番の利益は、ほとんどの試合に出ることだった。だから出続けた。エンゼルスは大谷を止める立場になく、指のけいれんのため4回で降板した際にMRI検査を受けるよう説得できなかった(昨年8月3日のマリナーズ戦)。そうした結果が、昨年9月に受けた2度目の右肘手術だったとしている。大谷を止められず…エ軍には「大局がなかった」
エンゼルスは大谷に、大局を見据えるよう忠告できなかった。大局がなかったからだ。エンゼルスはドジャースと異なり、ポストシーズン出場が保証されていなかった。一方、ドジャースには才能ある選手がそろっている。実績があり、優勝への現実的な熱意があるとも述べている。
ドジャースは10日(同11日)に13連戦が始まったばかり。ロバーツ監督は同地区ライバルとの試合であっても、この時期に危ない橋を渡るつもりはないようだ。「今は13連戦の最中で、チームとしては確実に、少し慎重にいきたかった」と述べている。
判断する権利を大谷から取り上げたことは、小さなことだがロバーツ監督の“重要な一手”だった。昨年のエンゼルスのように、両者の関係の中で一度成立した条件を取り消すことは難しい。
指揮官は今後、大谷のプレースケジュールを決める時には本人の意見を求めるとも言った。大谷はそれに値する存在だが、エンゼルスのように大谷との関係について一方的になるのを許すわけにはいかない。この日の欠場は、一方的にならないかもしれない兆しだったと結んでいる。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 14:00
阪神は13日、6月7日の西武戦(甲子園)で「台湾デー」を開催すると発表した。2016年に始まり、コロナ禍で昨年4年ぶりに行われ、今年で6度目の開催となる。
台湾プロ野球チームチアガールとの写真撮影会も実施するほか、タイガースガールズとのダンスパフォーマンスを披露する。さらにオリジナルグッズがもらえるブースの出展や台湾グルメのキッチンカーの出店など、台湾を感じられる企画も盛りだくさんだ。
2024年05月13日 13:55
パドレス-ドジャース戦を観戦…試合前には松井裕樹からサインも
■ドジャース 5ー0 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)
ペトコパークで11日(日本時間12日)に行われたパドレス-ドジャース戦を観戦した日本人女優にファンが注目している。ドジャースの球団専属カメラマンを務めるジョン・スーフー氏は12日(同13日)、自身のインスタグラムにデーブ・ロバーツ監督と米倉涼子さんの2ショットを公開。「米倉涼子さん写ってます!?」「米倉涼子さんだ〜」と驚きの声が寄せられた。
球場を訪れた米倉さんは、黒のトップス、白のパンツ姿でパドレスのシティコネクトのキャップを被ってグラウンドに登場。試合前には松井裕樹投手からサインを貰う場面や、2ショットを撮影するシーンがあった。スーフー氏の投稿には、肩を抱き寄せ合う米倉さんとロバーツ監督が写っており、2人して満面の笑顔だった。
ドジャースとパドレスには日本人選手が計4人在籍するが、出場したのは同戦では大谷翔平投手のみ。9回には腰の張りを訴えて代打を送られるなど、3打数無安打1四球で、ドジャースが5-0で勝利していた。
有名女優とロバーツ監督の2ショットに、ネット上のファンは「めっちゃ密着してる」「ロバーツ監督めっちゃ笑顔ですね」「こんなところに米倉涼子さん!」「すごい2ショット」と反応していた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 13:51
日本ハムは13日、WBCや五輪などの世界大会でし烈な戦いを繰り広げてきた日本と韓国のプロ野球レジェンド選手による一夜限りの真剣勝負「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」を7月22日にエスコンフィールドで開催すると発表した。
2024年05月13日 13:22
2023年のドラフト全体1位右腕がデビュー、“有名”彼女も観戦
■パイレーツ 10ー9 カブス(日本時間12日・ピッツバーグ)
2023年のドラフト全体1位、パイレーツのポール・スキーンズ投手が11日(日本時間12日)にメジャーデビュー。4回0/3を投げて3失点で勝ち負けは付かなかったが、球団最速となる101.9マイル(約164キロ)をマークするなど、強烈なインパクトを残した。ガールフレンドは体操で有名な選手で、「彼のことを誇りに思うわ」と笑顔を見せた。
本拠地ファンの大声援を受けてカブス戦のマウンドにあがったスキーンズは、6球目で球団最速記録を更新。先頭打者から2者連続三振を奪う滑り出しを見せた。4回終了時点で5点のリードを貰っていたが、5回に連打を浴びた場面で降板となり初勝利はお預けとなっていた。
身長198センチの逸材は、ガールフレンドも凄かった。ルイジアナ州立大の体操選手、リブヴィ・ダンさんは、インスタグラムでフォロワー520万人、TikTokでも800万人のフォロワーを誇るインフルエンサーでもある。
MLB公式Xは、“彼氏”の登板を見守ったダンさんのインタビュー映像を公開。「彼とはたくさんの素晴らしい思い出があるわ。彼がこの瞬間の為にどれだけ努力をしてきたか知っているの。ハードワーカーだわ。恐らく、私が今まで見たなかで最高の瞬間の1つよ。彼のことを誇りに思うわ」と話した。この投稿には1万2000ものいいねが付き、話題となっている。
デビュー前日に米スポーツ局「MLBネットワーク」のインタビューに応じていたスキーンズは、ダンさんの存在について「最高だよ。彼女はあらゆる方法で期待との向き合い方を手助けしてくれた。彼女もプロアスリートの選手として向き合ってきたから、その対処法を知っている」と支えになっていると話していた。
口ひげも相まって、21歳とは思えない風貌のスキーンズ。彼女とともに、スター街道を突き進むことはできるか。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 12:08
体調不良のため戦列を離れていた阪神・桐敷拓馬投手(24)が13日、甲子園での投手指名練習に参加した。ブルペン投球などを行い調整。「思った以上に問題なく投げられたかなと思います」と安堵(あんど)した。
球団は10日に体調不良を発表。DeNAとの3連戦ではベンチから外れ、帰阪していた。12日に練習を再開。この日はブルペンで28球を投げて状態を確認した。
桐敷はここまで16試合に登板し2勝0敗8ホールド、防御率1・13。強力なブルペン陣の一角としてフル稼働していた。
また、14日の中日戦(豊橋)に先発する村上頌樹投手(25)は、キャッチボールやダッシュなどを行い準備した。
2年連続となる豊橋市民球場での登板。前回は5回4失点で勝利をつかんだが「狭い球場というのは分かっている。ホームランも打たれているので。気をつけたい」と両翼93メートル、中堅115メートルと狭く、一発への警戒心を強めた。
2024年05月13日 12:03
巨人の新外国人選手で、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ球場に併設された寮内で入団会見を行った。
日本野球の印象について「応援だったり雰囲気が全然違うと聞いているので良い経験になると思うし、そこでプレーしたい」と話したが、それらの情報は昨季同僚だったDeNA・筒香から入手したのだという。
「筒香選手とはちょっと話ができたんで、アドバイスというかそういう話にもなった。それも踏まえてプレーしたい」と言い、具体的には「だいたいではあるが、日本の応援とか球場のつくり、ピッチャーの攻め方とかはちょっと聞いた」と明かした。
その上で「アジャストしなければいけないところがあるので、そこを心配している。自分を100パーセント出す、日本の野球にアジャストできるように」。まだ時差ぼけは残っているが、「来日前に約1週間、向こうでバッティングもしていたし、トレーニングもジムでやっていた。準備はしてきた」と話した。
2024年05月13日 11:41
プロ野球横浜ベイスターズ、日本ハムでプレーした野球解説者の高木豊氏(65)が2024年5月12日にユーチューブを更新し、今シーズン中にフリーエージェント(FA)権の取得が見込まれる巨人・大城卓三捕手(31)の去就を予想した。
2024年05月13日 11:25
イ・ジョンフは守備でフェンスに激突し悶絶…そのまま交代した
■ジャイアンツ 6ー5 レッズ(日本時間13日・サンフランシスコ)
今季ジャイアンツに入団した李政厚(イ・ジョンフ)外野手が12日(日本時間13日)の本拠地・レッズ戦で守備の際にフェンスに激突し、そのまま退いた。ボブ・メルビン監督によると、左肩の靭帯を損傷したようで、13日(同14日)にMRI検査を受けるという。今季6年1億1300万ドル(約176億円)で入団した25歳の韓国スターが予期せぬアクシデントに見舞われた。
「1番・中堅」で出場したイ・ジョンフは、初回2死満塁でキャンデラリオが放った後方の飛球を追いかけ、フェンス際でジャンプ。着地と同時に左肩をフェンスに強く打ち付けた。そのまま倒れ込み悶絶。チームスタッフに左腕を支えられながら、ベンチに下がった。
ジャイアンツ放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」によると、試合後にメルビン監督は試合後にイ・ジョンフの状態について言及。「よくない。(鎖骨と肩甲骨をつなぐ)靭帯を損傷した。明日MRIを受ける。傷めた部位を診て本人の状態を見るが、(怪我の度合いは)よくない」と語った。
さらに「イは常に全力でボールを追う。ここの風は予測しにくく、ボールを運ぶ時もあるが、打球の勢いを殺す時もある。彼がフェンスに劇ととして起き上がらなかった時、私にはいい感覚はなかった」と続けた。
元中日のイ・ジョンボム氏を父に持つ25歳はKBOリーグ7年で1181安打、通算打率.340を放った屈指のヒットメーカー。メジャー1年目の今季はここまで打率.262(145打数38安打)、2本塁打、OPS.648をマークしていた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 11:20
大谷は13日パドレス戦を欠場…試合前の取材対応にメディアが大集結した
■パドレス 4ー0 ドジャース(日本時間13日・サンディエゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は12日(日本時間13日)の敵地・パドレス戦を腰の張りのため欠場した。試合前には報道陣の取材に応じたが、日米のメディアが大集結。試合に出場しなくても、その注目度は“異次元”だった。
11日(同12日)の同カードで、腰の張りため9回の打席で代打を送られた大谷。その翌日の取材対応だったこともあり、いつにも増して凄まじい注目度だった。テレビカメラが取り囲み、ペン記者がレコーダーを差し出す。異様な光景が広がった。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は自身のXに、大谷がメディア対応する写真を投稿。「ショウヘイ・オオタニは(11日の)試合前練習で違和感を抱き始め、試合が進むにつれて悪化したと言及した。でも、今日の方がいいようだ。今日はいつも通り、試合前ルーティンを問題なくこなした」と綴っている。
人気球団のドジャースに移籍したこともあり、常に一挙手一投足が注目されている大谷。春季キャンプ初日には約70人、白のポルシェでキャンプ施設入りした際には60人のメディアが集結した。この日の“人だかり”には「レポーターが863人いるようだ」とファンも驚いていた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 11:07
巨人の新外国人選手で、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ球場に併設された寮内で入団会見を行った。「守備も自信を持っているし、外野ならどこでも守れる。打撃でもチームに貢献したい」と語った新助っ人に対し、吉村禎章編成本部長も緊急補強に至った経緯を説明した。
「彼は長年、リストアップしてプレーも見ていた。外野を全て守ることができる。プレースタイルも必ずウチの力になってくれる。チーム構成上、左の選手が多い中で右の外野手。チームのピースになると思って獲得しました」
ドミニカ共和国出身のヘルナンデスは身長189センチ、体重89キロで右投げ右打ちの29歳。2022年にメジャーに昇格し、14試合で打率・182、3打点。今季はレンジャーズ傘下3Aで20試合に出場して打率・289、2本塁打、10打点。長打力に加え、外野全ポジションを守る守備力も魅力だ。
守備力がクローズアップされる新助っ人だが、吉村本部長は「一番の注目は広角に打てること。逆方向にもしっかりと力を伝えられる」とし、「変化球にも対応もできる。日本の野球に合うと判断した」と活躍を断言。「実際、2週間前くらいまでプレーしていた。あとはしっかりとコンディションを整えて、日本の投手に慣れてもらった中で、早く1軍の戦力になってもらいたい」と続けた。
チームでは主軸として期待されたオドーアが、開幕3日前に2軍落ちを不服として退団。DeNAに復帰した筒香の獲得にも動いた中、大型外野手の緊急補強で現状打破を図る。阿部慎之助監督(45)も正式契約が発表された後、「助っ人になってくれたらうれしいです」と期待していた。
2024年05月13日 11:03
バンディが引退したことを米放送局に明かした
オリオールズ、エンゼルスなどでプレーしたディラン・バンディ投手が、引退したことを米メディアに明かした。
2024年05月13日 10:36
巨人の新外国人選手で、前レンジャーズ傘下3Aラウンドロックのエリエ・ヘルナンデス外野手(29)が13日、川崎市のジャイアンツ球場に併設された寮内で入団会見を行った。冒頭、「チャンスをもらって、契約してもらってすごく感謝しています」と話し、「守備も自信を持っているし、外野ならどこでも守れる。打撃でもチームに貢献したい」と語った。
1年契約で推定年俸5000万円。
ドミニカ共和国出身のヘルナンデスは身長189センチ、体重89キロで右投げ右打ちの29歳。2022年にメジャーに昇格し、14試合で打率・182、3打点。今季はレンジャーズ傘下3Aで20試合に出場して打率・289、2本塁打、10打点。長打力に加え、外野全ポジションを守る守備力も魅力だ。
ヒゲをそって入団会見に臨んだ新助っ人に対し、吉村編成部長は長年、獲得に向けてリストアップしていたことを明かし、打撃面での魅力について「一番の注目は広角に打てること。逆方向にもしっかりと力を伝えられる」とし、「変化球の対応もできる。日本の野球に合うと判断した」と語った。
チームでは主軸として期待されたオドーアが、開幕3日前に2軍落ちを不服として退団。DeNAに復帰した筒香の獲得にも動いた中、大型外野手の緊急補強で現状打破を図る。阿部慎之助監督(45)も正式契約が発表された後、「助っ人になってくれたらうれしいです」と期待していた。
2024年05月13日 10:09
清川栄治氏は今季、西武で投手育成アドバイザーを務めていた
西武は13日、投手育成アドバイザーの清川栄治氏が悪性腫瘍のため今月5日に都内の病院で死去したと発表した、62歳だった。故人の遺志で、葬儀は近親者のみで執り行われた。
西武は14日の1、2軍の公式戦で選手らが喪章をつける。
清川氏は京都府出身。1983年ドラフト外で広島に入団した。貴重な左腕の救援として広島、近鉄の2球団で通算438試合に登板。13勝10敗12セーブをマークした。
現役引退後は広島やオリックスなどでコーチを歴任し、2014年に西武1軍投手コーチに就任。昨年までファーム投手総合コーチを務め、今季は投手育成アドバイザーとして指導にあたっていた。(Full-Count編集部)
2024年05月13日 10:02
広島、近鉄で投手として活躍した西武の投手育成アドバイザー、清川栄治さんが5日、悪性腫瘍のため東京都内の病院で亡くなった。62歳だった。西武が13日、発表した。
故人の遺志により、葬儀は近親者のみで執り行われた。
清川さんは昨年まで西武の2軍投手総合コーチを務めて退任。今季は球団アドバイザーに就いていたが、昨年から闘病中だった。
西武は14日の1、2軍戦の公式戦を喪章をつけて試合を行う。またベンチ内にユニホーム、球団旗を半旗と見立ててそれぞれ掲出する。
京都府出身の清川さんは1983年オフにドラフト外で広島に入団。変則的なサイドスローの左腕として、中継ぎ、ワンポイントリリーフで活躍し、“投手王国”と呼ばれた広島を支えた。91年に近鉄に移籍。98年には7年ぶりに広島に復帰し、同年に現役を引退した。プロ15年で438試合に出場。すべてリリーフ登板だった。13勝10敗、防御率2・94の成績を残した。438試合連続救援登板は当時の日本記録だった。
コーチとしても広島、オリックス、西武の3球団で指導した。