2024年04月28日 23:40
25日にU-23アジアカップ準々決勝でU-23韓国代表を撃破し、パリ五輪出場権獲得へ一歩近づいたU-23インドネシア代表。 過去の実績を考えれば、韓国の勝ち抜けを予想していた人の方が多かっただろう。しかしインドネシアがゲームのペースを握る展開となり、最終的にはPK戦で韓国を撃破してみせた。 この勝利からインドネシアの選手たちに注目が集まっており、その中には興味深いタレントもいる。 まずは韓国戦で2ゴールを挙げた21歳のFWラファエル・ストライクだ。オランダ出身のストライクは昨年にインドネシア国籍を取得しており、すでにA代表での戦いも経験している。現在はオランダ2部のADOデン・ハーグに所属しており、インドネシアにとって貴重な海外組というわけだ。 さらに前線では、グループステージ最終節のヨルダン戦で2ゴールを挙げた19歳のMFマルセリーノ・フェルディナンだ。フェルディナンも海外でプレイしており、現在はベルギー2部のKMSKダインゼに所属している。19歳ながらA代表でも22試合の経験があり、ウイングからセントラルMFまでこなすフェルディナンも同国注目のタレントとなっている。 少し変わった角度から注目されている選手では、左サイドバックに入る22歳のプラタマ・アルハンだ。東京ヴェルディに在籍していたこともある同選手の武器はロングスローで、これが想像以上の弾道で飛んでくる。フワリとした弾道ではなく、低い弾道で遠くまで飛ぶイメージだ。SNS上では、以前よりイングランドのストーク・シティで活躍したロリー・デラップと重ねる声も出ていた。 デラップもサッカー史上屈指と言われるロングスローの使い手で、バズーカのような弾道をペナルティエリアへ放り込む姿が人気を集めた。インドネシアはアルハンのロングスローから得点にも繋げていて、やはりロングスローへの対応は簡単ではない。 チーム全体の運動量も豊富で、ハードワークしながらロングスローも駆使してチャンスを作っていく。そして前線では海外でプレイする選手もおり、彼らの成長次第ではA代表もかなりの戦力となってくるかもしれない。アルハンのロングスローなどはパリ五輪でも話題を集めそうで、五輪を戦うインドネシアを見てみたいと考えているサッカーファンも増えてきているのではないか。 インドネシアはベスト4でウズベキスタンと対戦する予定で、これに勝てば五輪の出場権獲得だ。
2024年05月13日 03:05
プリメイラ・リーガ(LIGA PORTUGAL Betclic/ポルトガル1部)第33節が12日に行われ、ジル・ヴィセンテに所属する藤本寛也が今季リーグ戦3ゴール目を決めた。
ポルトガル1部リーグは、17位と18位が2部へ自動降格となり、16位が昇降格プレーオフに回るレギュレーションとなっている。
16位につけるポルティモネンセが、11日に行われたリオ・アヴェ戦(中村航輔、福井太智が先発)で2−2と引き分け、最終節を残して勝ち点「29」とした。ジル・ヴィセンテはすでに勝ち点「33」を獲得しており、試合前の時点で残留が決定。プレッシャーがない状態でファレンセ戦へ臨んだ。
試合はいきなり17分に動いた。ペナルティエリア内で相手のクリアミスが起き、ボールが高く上がると、アリ・アリプールが競り合う。このこぼれ球に反応したのが藤本だった。藤本はワントラップでシュートを打てる位置にボールを置くと、冷静に左足でゴールへ流し込み、先制点を奪った。藤本は今季開幕戦で2ゴールを決めて以降、リーグ戦での得点から遠ざかっていたが、今季リーグ戦3点目をマークした。
藤本の得点からわずか2分後、ジル・ヴィセンテはフェリックス・コレイアのゴールで追加点を奪取。このまま2−0で試合を終え、ファレンセに勝利した。
なお、最終節を残して昇降格プレーオフ圏内の16位ポルティモネンセは、17位ヴィゼラとの勝ち点が「4」のため、自動降格の可能性はない。ただ、残留圏内の15位エストレラ・アマドーラとの勝ち点差は「1」、1試合未消化の14位ボアヴィスタ(渡井理己が所属)とは勝ち点差「2」となっており、最終節での逆転での残留を目指す状況となっている。
【ゴール動画】藤本寛也のゴール!
2️⃣ golos de rajada do Gil Vicente 🔥#sporttvportugal #LIGAnaSPORTTV #LigaPortugalBetclic #GilVicente #Farense pic.twitter.com/aQDgyZEALK— sport tv (@sporttvportugal) May 12, 2024
2024年05月13日 03:02
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦。ボーフムに所属する浅野拓磨は先発出場したが、チームメイトの退場により、前半20分で途中交代となった。
欧州公式戦無敗記録を「49試合」としているレヴァークーゼンが最後に敗れたのが、2023年5月27日のボーフム戦。この試合で浅野は1ゴール1アシストを記録していた。
そんな浅野は前節ウニオン・ベルリン戦をケガで欠場したが、今節スタメンに復帰。無敗記録をストップする活躍が期待された。
試合は立ち上がりからボーフムがレヴァークーゼンを押し込み、一方的に攻める展開となった。浅野も鋭い動き出しでゴールに迫り、9分にはパトリック・オスターハーゲのスルーパスからペナルティエリア内からシュート。これは惜しくもオフサイドとなったが、ゴールを脅かした。
その後も主導権を握って試合を進めていたボーフムだが、15分に試合が大きく動く。最終ラインの背後へ抜け出したネイサン・テラをフェリックス・パスラックが倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)で一発レッドカードを提示された。
数的不利となったボーフムは、守備の枚数を増やすことを選択。味方の退場の影響を受ける形で、前半20分で浅野がベンチに下がった。
なお、試合は前半30分終了時点で両チーム得点が生まれず0−0となっている。仮にこのままボーフムが引き分け以上で試合を終えれば、来季のブンデスリーガ1部残留が決定する。
2024年05月13日 02:25
プレミアリーグ第37節が12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが対戦した。
ホームのマンチェスター・ユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデスが欠場。スコット・マクトミネイがスタメンに入り、右サイドはアマド・ディアロが今季リーグ戦初先発。センターバックはジョニー・エヴァンズとカゼミーロのコンビとなった。
一方、アーセナルは冨安健洋が左サイドバックで先発出場。4試合連続で同じ11人がスタメンに入った。
試合は開始直後からアーセナルが敵陣深くまで攻め込み、波状攻撃を仕掛ける。しかし、マンチェスター・ユナイテッドもすぐさま反撃し、高い位置でボールを奪ってラスムス・ホイルンドがシュート。両チームともに得点には至らなかったが、立ち上がりから互いにゴールに迫るスリリングな展開となった。
スコアが動いたのは21分だった。アンドレ・オナナのクリアからの流れでベン・ホワイトが右サイドでボールを持つと、カゼミーロがDFラインを上げきれずに、縦でフリーになったカイ・ハフェルツへパスが渡る。ハフェルツはドリブルでペナルティエリア内まで侵入してラストパス。最後はレアンドロ・トロサールが合わせて、ゴールネットを揺らした。アーセナルが先制に成功する。
勢いづいたアーセナルは、得点後もボールを支配して攻撃を仕掛けた。ただ、マンチェスター・ユナイテッドも徐々にリズムを取り戻し、敵陣でのプレータイムを増やしていく。常に高い強度で白熱した展開が続き、前半はこのままアーセナルが1点をリードして終えた。
後半も強度の高いプレーが連続し、一進一退の攻防が続いた。両チームともにチャンスを作り出すが、ゴール前で互いに気迫のこもった守備を見せ、得点を許さない。
非常に高いテンションが続き、時間の経過とともにオープンな展開が増えていく。アーセナルが怒涛の攻撃を仕掛けるが、オナナがビッグセーブを連発し、枠内シュートを次々と跳ね返した。
82分、アーセナルにアクシデントが起きてしまう。ブカヨ・サカが負傷してピッチに倒れ込んでプレー続行不能となり、ガブリエウ・ジェズスとの交代を余儀なくされた。
試合はこのままアーセナルが1点差を守り切って勝利。この結果、アーセナルは1試合未消化のマンチェスター・シティよりも勝ち点「1」、得失点差「3」を上回り、暫定1位に浮上した。
暫定2位のマンチェスター・シティは14日(火)28時からトッテナムと対戦したあと最終節に臨む。最終節は19日(日)24時より全試合同時刻キックオフで開催される予定で、アーセナルはホームでエヴァートンと、マンチェスター・シティはホームでウェストハムと対戦する。
一方、マンチェスター・ユナイテッドは、15日(水)28時よりニューカッスルと対戦したあと、最終節でブライトンと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 0−1 アーセナル
【得点者】
0−1 20分 レアンドロ・トロサール(アーセナル)
【ゴール動画】トロサールの決勝ゴール!
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アーセナル・トロサール🇧🇪
絶好調2試合連続弾!
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🏴プレミアリーグ 第37節🏴#マンチェスターユナイテッド🆚#アーセナル
ハヴァーツの折り返しを
ニアで上手く合わせて先制#MUNARS #トロサール#SPOTVNOW で見逃し配信をチェック🎥 pic.twitter.com/B7qljco4oW— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) May 12, 2024
2024年05月13日 02:25
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、2位のアーセナルは、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦。
2024年05月13日 01:58
レアル・マドリードは12日、2023−24シーズンのラ・リーガ優勝をファンと祝福。優勝トロフィーをファンにお披露目し、通算36度目となるリーグ制覇を共に喜んだ。
選手たちとチームスタッフは、フロレンティーノ・ペレス会長と共に練習場で優勝トロフィーを受け取り、マドリード市庁舎などを訪問。リーグ制覇を報告した後、市街をパレードしつつ、マドリードの中心部に位置するシベーレス広場へ。そして、キャプテンのナチョ・フェルナンデスが広場のシベーレス女神像にクラブのタオルマフラーとクラブフラッグを巻き付け、その頭上で優勝トロフィーを高々と掲げた。
ナチョは『Realmadrid TV』のインタビューで「このクラブでタイトルを獲得するのは特別なことだし、リーグ優勝はもっと特別なこと。この1年間、僕たちが積み重ねてきた努力に対する賞だからね」とコメント。さらに、「選手、スタッフ、そして僕たちを助けてくれるすべての人たちの働きに言及したい」と謝辞を述べ、シベーレス広場での恒例行事に関しては「この瞬間をずっと夢見てきたんだ」と語り、第一キャプテンとして臨む自身初の大役に笑顔を見せていた。
【動画】レアル・マドリードのタイトル祝賀会
2024年05月13日 01:48
日本時間12日26時30分から行われるブンデスリーガ第33節、ボーフム対レヴァークーゼンのスタメンが発表された。ボーフムに所属する浅野拓磨は、前節ウニオン・ベルリン戦を筋肉系のトラブルで欠場していたが、今節はスタメンに名を連ねた。
欧州公式戦無敗記録を「49試合」としているレヴァークーゼンが最後に敗れたのが、2023年5月27日のボーフム戦。この試合で、浅野は1ゴール1アシストを記録しており、今節で無敗記録をストップする活躍が期待されている。
なお、ボーフムはこの試合で引き分け以上であれば、1部残留が確定することになる。スタメンは下記の通り。
【ボーフム】
▼GK
マヌエル・リーマン
▼DF
ベルナルド
ケベン・シュロッターベック
イヴァン・オルデツ
フェリックス・パスラック
▼MF/FW
アントニー・ルジア
パトリック・オスターハーゲ
マクシミリアン・ヴィッテク
ケヴィン・シュテーガー
浅野拓磨
フィリップ・ホフマン
【レヴァークーゼン】
▼GK
ルーカス・フラデツキー
▼DF
オディロン・コスヌ
ヨナタン・ター
エドモン・タプソバ
▼MF/FW
ヨシプ・スタニシッチ
グラニト・ジャカ
ロベルト・アンドリッヒ
アルトゥール
ネイサン・テラ
ヴィクター・ボニフェイス
パトリック・シック
2024年05月13日 01:10
現地5月12日に開催されたベルギーリーグの第38節(プレーオフ2の8節)で、日本人6選手が所属するシント=トロイデンがメヘレンとホームで対戦した。
この一戦に、鈴木彩艶と伊藤涼太郎が先発に名を連ね、山本理仁、藤田譲瑠チマ、岡崎慎司がベンチスタート。小川諒也はメンバー外となった。
序盤から劣勢のSTVVは、早々に先制される。開始10分、コナテに最終ラインの裏に抜け出されてネットを揺らされる。
それでも17分、左サイドからコイタがペナルティエリアに侵入。パスを受けたベルタッチーニが左足を振り抜き、同点弾を奪う。
さらに38分、左サイドのボキャからの折り返しを、ベルタッチーニが合わせて逆転弾。2−1で前半を終える。
【動画】ミドルをズドン! スルーパスをビシッ! ウェステルロー戦でSTVV伊藤が1G1Aの活躍
後半もホームチームがチャンスを作る。57分、カウンターからベルタッチーニがドリブルで抜け出してシュートもゴール右に外れる。
81分にはコイタが自ら仕掛け、シュートを打つも敵GKに阻まれる。
終盤もボールを支配しながらリードを守り抜いたSTVVが、2−1で勝利。リーグ戦6試合ぶりの白星を手にした。
なお、伊藤は82分までプレーするも、決定機には絡めず。鈴木はフル出場で、山本は72分、藤田は82分に途中投入された。今季限りでの引退を発表している岡崎も90+1分に約5か月ぶりにピッチに立った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 00:30
ナポリの会長であるアウレリオ・デ・ラウレンティス氏は今夏に、クヴィチャ・クワラツヘリアを売却するつもりはないようだ。
2024年05月13日 00:18
1992年に発足したプレミアリーグ。このところは外国人選手の流入が数多くなり、世界のスターが集結している。
今回は『thesporting.blog』から「プレミアリーグの歴史上最高のポルトガル人選手」をご紹介する。10位:ジョアン・カンセロ
クラブ:マンチェスター・シティ
ベンフィカのアカデミーで育成され、トップチームで活躍する前にバレンシアへと移籍してブレイクしたポルトガル人サイドバック。その後インテル、ユヴェントスを経て2019年にマンチェスター・シティへとやってきた。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で3回のプレミアリーグ優勝、チャンピオンズリーグ決勝進出に貢献し、「カンセロ・ロール」という偽サイドバック戦術も生み出した。9位:ジョアン・モウティーニョ
クラブ:ウォルヴァーハンプトン
スポルティングCPとFCポルトで活躍し、さらにハメス・ロドリゲスとともにモナコへと移籍したジョアン・モウティーニョ。2018年に31歳でウォルヴァーハンプトンへと移籍し、初のプレミアリーグに挑戦した。
キャリアの終盤に新しい環境へと飛び込んだが、全く戸惑いを感じさせることなく大きな影響力を与えた。8位:ディオゴ・ジョタ
クラブ:ウォルヴァーハンプトン、リヴァプール
パッソス・フェレイラでキャリアをスタートし、アトレティコ・マドリーと引き抜かれたディオゴ・ジョタ。それからローン移籍でFCポルト、ウォルヴァーハンプトンに加入した。
2部で17ゴールを決めてクラブのプレミアリーグ昇格に貢献し、その後も主力として活躍。2020年にはリヴァプールに引き抜かれている。7位:ルイス・ボア・モルテ
クラブ:アーセナル、サウサンプトン、フラム、ウエストハム
本人のインパクトはそれほどではないかもしれないが、実は「プレミアリーグを初めて制覇したポルトガル人選手」はルイス・ボア・モルテである。
1997年にスポルティングCPからアーセナルに加入し、途中出場から15試合に出場して1997-98シーズンの優勝に貢献。その後サウサンプトンへの期限付き移籍を経てフラム、ウエストハムで活躍している。6位:ブルーノ・フェルナンデス
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
2021年1月にスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドへと加入したブルーノ・フェルナンデス。それから半年間のインパクトは非常に大きく、一時は「FCブルーノ・フェルナンデス」とも呼ばれるほどの影響力を発揮した。
次のシーズンからはそれほどのパフォーマンスを見せられてはいないものの、それでもコンスタントに好プレーを見せ、クラブを牽引している。5位:パウロ・フェレイラ
クラブ:チェルシー
FCポルトでチャンピオンズリーグを制覇し、ジョゼ・モウリーニョ監督とともにチェルシーへとやってきたサイドバック。
決して派手な選手ではなかったものの、常に安定したプレーをする職人系のディフェンダーとして信頼を受け、プレミアリーグ3回の優勝に貢献した。4位:ナニ
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
クリスティアーノ・ロナウドの後継者と評価されたポルトガルのドリブラー。彼のあとを追うようにマンチェスター・ユナイテッドへと加入し、プレミアリーグで4回の優勝を経験した。
プレーに一貫性が乏しかったことから本来のポテンシャルほど成功はできなかったものの、間違いなくポルトガルの偉大な選手の1人。現在はロナウド以上にムキムキマッチョになっている。3位:ベルナルド・シウヴァ
クラブ:マンチェスター・シティ
ジョゼップ・グアルディオラ監督にとって最も信頼できるミッドフィルダーの一人となっているベルナルド・シウヴァ。ベンフィカとモナコでプレーしたあと、2017年夏にプレミアリーグへやってきた。
初年度からチームの中心的なアタッカーとして様々な役割に適応し、4回のプレミアリーグ優勝に大きく貢献。彼が持つスキルとセンスはまさにグアルディオラサッカーのためにあるようなものだ。2位:リカルド・カルヴァーリョ
クラブ:チェルシー
プレミアリーグにおける歴史上最高のディフェンダーの1人であるリカルド・カルヴァーリョ。FCポルトでキャリアを始め、チャンピオンズリーグを制覇し、ジョゼ・モウリーニョ監督とともにチェルシーへ移籍した。
彼とジョン・テリーのコンビは2004-05シーズンに38歳で15失点しか記録せず、これは今でもプレミアリーグの最小記録となっている。体格的には優れていなくとも、知性と技術でディフェンスを極めた選手である。1位:クリスティアーノ・ロナウド
クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
今覚えておくべき!「プレミアのアカデミーから出てきた超新星」10名
クリスティアーノ・ロナウドはリオネル・メッシと並ぶサッカーの歴史上最高の選手だ。10代でスポルティングCPからマンチェスター・ユナイテッドに加入し、切れ味鋭いワガママなドリブラーとしてブレイクした。
しかしそれからゴールスコアラーとしての才能が開花し、数多くの得点を量産。2007-08シーズンにはチャンピオンズリーグを制覇してバロンドールを獲得している。
2024年05月13日 00:10
イタリアの名門ミランを長く引っ張ってきたレジェンドDFパオロ・マルディーニ氏。その長いキャリアで多くの偉大なアタッカーと対峙してきたが、今でも強烈に記憶に残っている2人がいるという。
伊『Radio Serie A』にてマルディーニが絶賛したのは、ブラジルの元祖怪物FWロナウドとロナウジーニョだ。テクニックの面では2人が現役時代に見た最高クラスの選手だったとの評価で、特にロナウドは全盛期と呼べる時間をライバルのインテルで過ごしている。当時のロナウドを相手にするのは、名DFのマルディーニ氏でも大変だったようだ。
「これまでプレイした中で最も技術的なレベルが高かったのは、ロナウドとロナウジーニョだ。インテルのロナウドと相対するのは大変だったよ。私は1対1でのプレイも好きだったが、ロナウドの場合は違った。彼は体も大きく、速くてテクニックもあったんだ」
ロナウドはインテルで1997年からの5年間を過ごしており、1997-98シーズンにはスター揃いだった当時のセリエAで25ゴールを奪っている。その後もブラジルからは多くの優秀なアタッカーが出てきているが、全盛期のロナウドに匹敵する選手はいないのではないか。
ロナウジーニョも現代では少なくなっているタイプのアタッカーで、DFにとっては予測不能すぎる選手だった。ロナウジーニョの場合はバルセロナ時代がベストな時間だったと言えるが、その後ミランでもプレイしている。
ロナウド、ロナウジーニョ、カカー、アドリアーノらが揃っていた当時のセレソンは今とは異なる恐怖感があり、アタッカー陣の豪華さは突出していた。このあたりは現セレソンにはない魅力と言えるだろう。
2024年05月13日 00:01
上田綺世が所属するフェイエノールトは現地時間5月12日、エールディビジ第33節で佐野航大と小川航基を擁するNECと敵地で対戦。3−2で接戦を制した。
この一戦で1ゴール・1アシストの活躍を見せたのが、リーグ戦4試合連続で先発した上田だ。1−1で迎えた57分、ボックス内で相手DFを背負った状態でパスを受けると、反転から強引にシュートを狙うも、打ち切れず。しかし、このこぼれ球を拾ったヤンクバ・ミンテがネットを揺らして、上田は結果的にアシストを記録する。
【動画】ズウォーレ戦で素早いターンから先制弾! 上田綺世の今季4点目
さらに2−2となった87分には、右からのアリレザ・ジャハンバフシュの折り返しに反応し、ダイレクトで押し込んで決勝ゴールを奪った。
25歳のストライカーは、これが3戦連発のリーグ戦5点目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 23:31
エールディヴィジ(オランダ1部)第33節が12日に行われ、佐野航大と小川航基が所属するNECと上田綺世が所属するフェイエノールトが対戦した。
2024年05月12日 23:30
アンジェ・ポステコグルーを指揮官に迎え、新たなスタイルで戦うトッテナム。今季はアップダウンのあるシーズンとなっているが、ポステコグルーの攻撃的なスタイルに可能性を感じているサポーターもいるだろう。
来季は優勝争いにも絡みたいところだが、そのためには今夏の補強が不可欠だ。補強ポイントの1つは、やや層が薄い前線だ。
英『Football London』は今夏に狙うべき選手を5名リストアップしているが、そこにはセルティックでポステコグルーの指導を受けたFW古橋亨梧の名前も入っている。現状古橋がスパーズのFW1番手になる可能性は高くないが、バックアッパーとしては興味深い選択肢との意見だ。
「古橋はポステコグルーのやり方にも慣れており、他のFWよりも安価に獲得できるかもしれない。 ポステコグルー体制のセルティックで彼は50試合・34ゴールを決めており、ポステコグルーは古橋の能力を最大限に引き出す方法を知っている。今季の得点数が20ゴールに達していないことを考えると、彼がスパーズでファーストチョイスになる可能性は低い。しかし古橋はエネルギーの豊富な選手で、絶え間ない守備のプレスやドリブルもこなせる」
他にもボーンマスFWドミニク・ソランケ、ウォルバーハンプトンFWペドロ・ネトといった名前も挙がっているが、獲得コストを抑えられるならば古橋の選択肢も悪くないか。29歳を迎えている古橋にとっても、ステップアップできる数少ないチャンスとなるかもしれない。
2024年05月12日 23:30
現地時間5月12日に開催されるプレミアリーグ第37節で、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦する2位のアーセナルが、スターティングメンバーを発表。冨安健洋が4試合連続で名を連ねた。
最終盤で序列を高めている冨安は、7日の全体トレーニングに不在で話題に。室内で調整していると伝えられ、欠場の可能性が浮上していたが、しっかりとコンディションを合わせてきたようだ。
【動画】シティ戦を前に完全にリラックスモード…アーセナルファンからすれば我慢ならないトッテナムの行動
20年ぶりのプレミアリーグ制覇に向け、絶対に落とせない大一番でも持ち前の堅守を発揮し、チームの勝利に貢献できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月12日 23:15
NECの佐野航大が見事なゴールを決めた。
現地時間5月12日に開催されているエールディビジの第33節で、佐野と小川航基が所属するNECは上田綺世がプレーするフェイエノールトとホームで対戦している。
【動画】首位PSV戦でNEC佐野航大が決めた勝ち越し弾!
佐野と上田が先発、小川はベンチスタートとなったなか、NECは1点ビハインドの47分、カウンターからペナルティエリア手前の左でパスを受けた佐野が、カットインから右足を一振り。狙いすましたコントロールショットをゴール右隅に突き刺してみせた。
20歳のMFは、これが今季の公式戦4ゴール目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部