2024年04月29日 10:00
27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に谷繁元信氏が出演し、西武のドラフト1位・武内夏暉について言及した。 谷繁氏は武内について「3試合とも7イニング投げている。ここがいいところですね」とし、「バッターとの駆け引きができるピッチャーだと僕は思っているんですよね。自分で試合をコントロールできる、自滅するタイプではないピッチャーだと思っています」と絶賛した。 西武先発陣は高橋光成、今井達也、平良海馬、隅田知一郎と層が厚く、12球団トップクラスを誇る。谷繁氏は「(西武は)先発陣がいいですからね。あとはライバルというかね、チームの中で自分が強力な先発陣でトップになるのは相当なものですから、そこを目指したらさらにレベルが上がってくると思いますね」と話した。 谷繁氏は「(新人王の)可能性は十分ありますね」とし、「内容からすると、二桁は十分できる力は持っていると思いますね」と期待した。 武内はプロ初登板となった4月3日のオリックス戦で7回無失点に抑えプロ初勝利を挙げると、ここまで3試合全て7イニングを投げ、QSをクリア。3試合・21回を投げ、1勝0敗、防御率2.14の成績を残す。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月15日 22:52
日本ハム12―3西武(パ・リーグ=15日)――日本ハムが今季初の2桁得点で5連勝。
一回に万波の3ランで先行。郡司の2ランや石井の2打席連続適時打などで加点した。西武は投手陣が崩れた。
◇
ソフトバンク7―3楽天(パ・リーグ=15日)――ソフトバンクは五回、柳田と山川の連続適時二塁打で3点を奪って逆転。六回には周東の2ランで突き放した。楽天は拙攻が響き、12安打を放つも3点止まり。
◇
オリックス1−1ロッテ(パ・リーグ=15日)――延長十二回引き分け。ロッテは四回、ポランコのソロで先制。オリックスは九回に敵失で追いついた。その後は両チームとも好機であと1本が出なかった。
2024年05月15日 22:48
オリックス 1 − 1 ロッテ
<7回戦・那覇>
試合は延長12回で決着つかず引き分け。1点リードの9回に追いつかれたロッテは勝率5割復帰を逃した。
先発の種市は要所を締める投球。1点リードの7回と8回は2イニング連続で得点圏のピンチを凌ぎ、8回7安打無失点の力投でマウンドを降りた。
1点リードの9回は左腕の鈴木が登板したが、安打と犠打で一死二塁のピンチを招き、吉井監督は3番手・澤村にスイッチ。澤村は二死三塁で7番・西川を二ゴロに仕留めたと思われたが、二塁・藤岡がファンブルし、適時失策で試合を振り出しに戻された。
攻撃陣は2番・ポランコの6号ソロで先制するも5回以降はゼロ行進。終わって見れば計3安打に封じられ、引き分けは今季2度目となった。
2024年05月15日 22:26
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
巨人が連勝でガッチリと首位を守った。貯金は今季最多の5。初回、坂本のタイムリーで先制すると、三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。先発の堀田は6回2安打無失点で3勝目。チームは8度目の完封勝利と投手陣の安定感が光る。
試合は初回、2死から吉川がDeNA・牧の失策で出塁すると岡本和が四球でつないで一、二塁。得点圏に走者を置いた中、坂本が2ボールから3球目、初球ストライクを積極的に狙った。鋭く三遊間抜ける適時打。三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。
これで4カード連続勝ち越しで、貯金は阿部政権最多の5とした。16日は広島に移動し、17日からはマツダスタジアムで3連戦。
前回は1敗2分けと苦戦し、昨季も3勝9敗と大きく負け越した場所だが、指揮官は「本当に、みんなの頑張りでこうやって勝ち越せているのでね」と選手をたたえた上で、「いつも鬼門だって言われているので、鬼門っぽくやれたらいいかなと思います」と不敵な笑みを浮かべ、鬼門突破を胸に秘めていた。
2024年05月15日 22:11
「東都大学野球、亜大6−4中大」(15日、神宮球場)
亜大が中大に先勝した。
2024年05月15日 22:02
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
巨人が連勝でガッチリと首位を守った。貯金は今季最多の5。初回、坂本のタイムリーで先制すると、三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。先発の堀田は6回2安打無失点で3勝目。チームは8度目の完封勝利と投手陣の安定感が光る。
北陸遠征を快勝で締めた試合後、阿部監督は「素晴らしい2連勝だったと思います」と笑みを見せた。試合は初回2死から吉川がDeNA・牧の失策で出塁すると岡本和が四球でつないで一、二塁。得点圏に走者を置いた中、坂本が2ボールから3球目、初球ストライクを積極的に狙った。鋭く三遊間抜ける適時打。3戦連続安打と上昇気配だ。
4月9日のヤクルト戦、同23日の中日戦、前日14日のDeNA戦に続き、地方球場では4戦4勝と好相性を誇る。勝因について、阿部監督は「きょう勝てたのは、泊まっているホテルが素晴らしいからじゃないかな」と断言。チームは14日の夜、福井にバス移動。あわら市にある「グランディア芳泉」に宿泊しているが、「僕も20何年もジャイアンツにいるんだけど、一番のホテルかなと思います。料理も豊富ですしね」と賛辞が止まらない。
監督だけではなく、選手も大絶賛。丸が「すごい、すごい!今まででナンバー1。これは全員、言っています。(坂本)勇人さんとか、長さん(長野)とか」と興奮気味で、「お肉もそうだし、海鮮、天ぷら、お寿司…すごい。しかもそれを12時過ぎに、全力で作ってくれる熱量がすごかったです」と感謝した。
2024年05月15日 21:56
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
OBの中田良弘氏が14日の中日戦の八回に単純な捕球ミスから逆転負けを誘発し、2軍降格となった阪神・佐藤輝に関し、「守り勝つという野球を掲げている岡田監督からすれば、打つ、打たないを問題としたわけではないと思う。チームの士気を下げる可能性のあるプレーに対して、レギュラーとして期待を寄せながらも毅然とした姿勢を見せた形」と言及した。
佐藤輝は出場2試合連続マルチ安打と打撃面で上向き気配を漂わせていたかもしれないが、11日のDeNA戦では、三ゴロ捕球後に一塁に悪送球。前日14日には1点リードの八回無死二塁から、田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球できずピンチを広げ、逆転負けにつながるミスを犯していた。
「こういうプレーはチームの士気を下げるし、こんなエラーをしている中で試合に出続けていたら、チームに不協和音を生みかねない。今回の2軍落ちは他の選手の気持ちを引き締めることにもつながったと思う」と指摘した。
ただ、中田氏は「今回の措置は技術的な不振ではなく、お灸を据える意味合いが強いと思われる。だから、最短の10日で再昇格させればいいと思う。もちろん、改心したな、ひたむきさが出てきたなというところが見て取れればの話だけど。一番は佐藤輝がこの機会に試合に出ることの大変さ、ありがたみを感じることだと思う。今回の2軍落ちはもしかしたら佐藤輝の野球人生を左右する分岐点になる可能性もあるから、もう一度基本に忠実に野球と向き合ってもらいたい」と語った。
2024年05月15日 21:52
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
DeNAは散発3安打で完封負けを喫し、3連敗。今季最多タイの借金4となった。
守りでも、一回2死走者なしの場面で、牧秀悟内野手が吉川の二ゴロをファンブル。この失策が先制点につながり、牧は「あれで(先発の石田)健大さんのリズムも、チームのリズムも崩れた。自分のエラーのせいで負けたような試合」と唇をかんだ。
慣れない地方球場での守備に試合前から入念にグラウンドの状態などをチェックしたが、2試合連続で失策を記録し「ああいうプレーが出たのは実力不足」と悔しさをにじませた。
2024年05月15日 21:49
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神が延長十一回の激闘を制し、1−0で勝利した。
2024年05月15日 21:36
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
広島が今季8度目の完封負けを喫した。相手先発・松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱の敗戦。新井貴浩監督は「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました」と脱帽した。
以下、新井監督の主な一問一答。
◇ ◇
−相手先発・松本健を序盤で仕留めたかった。
「そうだね。(二回の)一、三塁とかね。あの(会沢の)サードゴロもしっかり捉えた当たりだったので、それが野手の正面にいったということだと思います。打たされたとかではなしにしっかりスイングして捉えた当たりがたまたま野手の近くにいったという。そんなスイングだったと思います」
−初対戦で情報も少ない中での対戦だった。松本健の印象は。
「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました。また次対戦があると思うので次はしっかり点を取れるようにしたいと思う」
−多彩な球種で絞りきれなかった印象。
「全てのボールが低めにコントロールされていた。特にバッティングカウント、打者有利のカウントになってもしっかり低めに、またはそこで振らせることができるピッチャーだなと思った。四球もゼロよね?いいピッチャーだなと思いました。次はまた対策をして点を取れるように頑張りたいと思います」
−森下はピンチをしのいで6回1失点。
「これはもうナイスピッチング。要所を締めて6回1失点だよね。本当に今日もナイスピッチングだったと思います」
−林はあと少しで柵越えの二塁打で今季初安打。
「もうちょっとでスタンドだった。いいスイングができていると思います」
2024年05月15日 21:34
「2軍交流試合、阪神8−6マツゲン箕島硬式野球部」(15日、鳴尾浜球場)
阪神2軍は「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す育成・高橋が先発。復帰後最長の2回を1安打無失点に抑え、最速148キロも記録した。
百崎は右肩痛から復帰後初のスタメン出場。「1番・二塁」でフル出場し、復帰後初安打を含む2打数1安打3打点と躍動し、「(一本出たことで)ちょっと楽に打席に入れるようになった」と話した。
この日から2軍降格となった佐藤輝は試合には出場せず、特守を行い、289球をさばいた。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−高橋は順調に来ている。
「1イニングを3回投げて。次の段階っていうことで。明日の様子を見て、またイニングなり、球数なり、少しずつ増えていくかな」
ー真っすぐの強さも出てきている。
「ずっと良かったからね。今マックスではないのは確かなんだけど。もう最初の登板からしっかり腕は振れてるし。あいつの中では、その日によってね、ちょっとキレだったり球の伸び、微妙なところが違うのかもしれないけど、見てる分には、そんなに投げるたびに違うっていうようなね、良くはなってるし。腕が振れてるっていうのが一番だよね。今日なんかもう完全に真っすぐ中心に、あえてそうしたんだろうし。その中で、変化球でもいつでもストライク取れるし。それプラス、テンポがいいから彼の場合は。守ってる方が守りやすいと思うよね」
−次は3回とか。
「そこを3にするのか、球数で行くのか。もしくは、もう一回2イニングをやらすのか。下がることはないわ。明日の様子を見てだけどね」
−百崎は復帰後初スタメンで最後まで。もう問題ない。
「今日でまだ故障者に入ってるんだよ、現時点ではね。今日、イニングをしっかり守れたんで、もう明日何にもなければ、普通のレベルというか、他のみんなと同じ練習試合に入っていける段階までやっと来たなという感じかな」
−しっかりバット振れていた。
「選ぶところは選んでね、ヒットも打って。ゲームに入ると、いいところと悪いところとね、両方出たと思うんだけど。これから場数というかね、しっかり数多く打席立って、しっかり守って、塁に出てっていうことをしないと。まだまだ今日のを見ていると、ヒットは打つけど、応用が利かないというかね。これは経験だと思うんでね。これからどんどん積み上げていかないといけないよね」
−背中に送球が当たるシーンもあったが、特に問題はなかった。
「打撲というか。うん、当たっての痛みなので。それでベースから離れてるようじゃあかんのやけどね。そういうところも含めて、まだまだ勉強していかないといけないことがたくさんある。背中は大丈夫」
−佐藤輝は名古屋、静岡に帯同する。
「もちろん、試合に出ながら状態を上げていくとね。もう一回こう立て直しというか、もうやるしかないんでね」
−守備じゃなくて打撃も含めて。
「もちろんそう。本人の中ではね、いろいろなことがうまくいかないでね、しんどいんだろうけどね。やっぱそんなこと言ってられないので、もうこっち来たら、若い選手と一緒に汗かいて、ドロンコになってね、もう何回も言うけどやるしかない」
−1軍からはそういう要望が。
「今言ったことだよね。これだけじゃなくて、技術も含めてね、もう本当いろんな面で、もう一回自分を見つめ直して。もう一回再スタートを切る。こっちはこっちで、一日でも早くいい状態にして返してやれるように。本当に戦いだよね」
−最短昇格よりある程度結果が出てから。
「今回はもう期限はついてないので。もちろんそんな中で状態さえ上がればね。そりゃやっぱり、それなりの選手なんでね。一日でも早く戻してやれるようにね。ただ、いつまでということではないということ」
−今日の特守は和田監督の方から。
「そこも聞かれたと思ったけど、もうここに来たらもうやるしかないんでね。黙ってて良くなるわけじゃないんでね。そういう気持ちであいつもこっちに来たと思うしね。実際のところはもうゲーム中だったんで見られてないけど。そういう姿勢が多分出てたと思うしね。(田中)秀太(2軍内野守備走塁コーチ)からもそういう風に聞いてるからね」
−いい期間にしてほしい。
「もちろんそうだよ。こっちの若い選手の見本になるくらいの動きをしてほしい」
2024年05月15日 21:27
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が1−0の八回、24歳3カ月で史上最年少200号アーチを放った。14日の同戦では5年ぶりの3番に入ったが、この日は1日で4番に復帰。松山の地で、メモリアル弾を放った。
右中間へ、打った瞬間に確信する特大の一発。リードを2点に広げる貴重な一発にもなり球場は大歓声。ダイヤモンドを一周し、記念ボードを掲げて応えた。
試合後の村上は「ホームラン200本打ったっていうだけですし、それで僕の野球人生が終わりじゃないですし、まだまだこの先、たくさん野球をやると思うので。特にそういう変な意識はないですけど」と冷静。快挙にも「年齢はそうですけど、たまたま早く活躍できて、ホームランを打ててるっていう、それだけ。それに限るんで。年齢は2月に生んでくれた母親に感謝したい」と笑った。
ここまで100号、150号と史上最年少記録を次々と塗り替えてきた主砲が、200号でも新たな金字塔。これまで清原和博氏の持つ24歳10カ月の最年少記録を更新。3日の中日戦では史上最年少での神宮100号も放っており、球史に名を刻み続けている主砲がとどまることはない。
2024年05月15日 21:25
巨人4―0DeNA(セ・リーグ=15日)――巨人は投打がかみ合い快勝。
2024年05月15日 21:24
● 中日 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・バンテリンドーム>
中日は今季6度目の完封負け。延長11回までもつれた接戦を落とし再び借金2となった。
先発の小笠原は立ち上がりから安定。6回は中堅・岡林、7回は左翼・カリステがライナー性の飛球を好捕するなど、バックも堅守で左腕を盛り立てた。8回までテンポ良くゼロを刻んだ小笠原だったが、0−0のまま迎えた9回、先頭の2番・中野に右翼線への二塁打を許し降板。立浪監督はここで守護神のマルティネスを投入した。
続く3番・近本は申告敬遠。無死一、二塁と塁を詰め、マルティネスは続く4番・大山を空振り三振に仕留めた。5番・ノイジーは中飛に打ち取り二死一、三塁。最後は6番・渡邉を見逃し三振に仕留め見事な火消しをゼロを刻んだ。
投手陣の力投に応えたい打線だったが、阪神先発・大竹の前に好機での一本が出ずゼロ行進。6回は先頭の4番・細川が左中間への二塁打を放ったが、5番・中田、6番・石川昂はいずれも遊ゴロに倒れるなど無得点に終わった。最後までホームが遠く今季6度目の完封負け。延長11回表に失点した齋藤に今季初黒星(2勝)が記された。
2024年05月15日 21:21
● 中日 0 − 1 阪神 ○
<8回戦・バンテリンドーム>
阪神は完封リレーで延長11回までもつれた接戦に勝利。貯金は再び「4」となった。
阪神打線は中日先発・小笠原の前に凡打の山。緩急自在の投球に翻弄され8回まで三塁ベースを踏めなかった。0−0のまま迎えた9回は先頭の2番・中野が右翼線突破の二塁打で出塁したが、ここで中日ベンチは守護神のマルティネスを投入。続く3番・近本は申告敬遠で歩かされたあと、無死一、二塁で4番・大山は空振り三振に倒れた。続くノイジーは中飛で二走・中野は三塁へタッチアップ。二死一、三塁となり、続く今季初スタメンの6番・渡邉も空振り三振に倒れ無得点に終わった。
それでも延長11回、1番・森下の左中間二塁打などで一死三塁の好機を作り、近本が均衡を破る先制適時打を右前へ。これが決勝点となった。
先発の大竹は序盤からピンチは招くものの要所を締める投球。7回4安打無失点と粘ったが今季4勝目はお預けとなった。8回からはゲラ、石井、島本、岩崎が1イニングずつ無失点。完封リレーで勝利を手繰り寄せ、4番手の島本が今季初勝利、岩崎は今季6セーブ目(2勝1敗)をマークした。
2024年05月15日 21:17
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
中日が延長十一回に決勝点を献上し、連勝が2でストップ。勝率5割復帰も逃し、借金2となった。
立浪監督の攻撃的采配は勝利につながらなかった。球場がどよめいたのは九回、先発の小笠原が先頭・中野に二塁打を許すと、97球での降板を決断。守護神マルティネスを投入した。
立浪監督の積極継投に場内からどよめきが起こる中、近本を申告敬遠。無死一、二塁からのマウンドで、マルティネスは無失点リリーフ。最後は2死二、三塁から渡辺を見逃し三振に仕留め、雄たけびをあげた。
大ピンチをしのいで流れを引き寄せたかと思われたが、攻撃陣が援護できず。無得点で迎えた十一回、4番手・斎藤が近本に決勝打を浴びた。
九回途中まで無失点に抑えた小笠原だったが、2勝目はお預け。打線は小笠原が登板時、38イニング連続援護なしの悲劇となった。