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2024年04月29日 14:06
[J1第10節]柏 1−1 鳥栖/4月28日/三協フロンテア柏スタジアム 「選手として、良いサッカーを表現したい。面白い内容を見せるためではなく、勝つために、良いサッカーを表現したいです」 攻撃のタクトを振るう21番が、クールな口ぶりで想いを明かした。 4月28日、サガン鳥栖はJ1第10節で柏レイソルと敵地で対戦し、1−1で引き分けた。 この試合に人一倍、熱い思いを持って臨んだ選手がいた。MF堀米勇輝だ。 堀米は4−2で勝利した前節の鹿島アントラーズ戦を体調不良で欠場。ホームでサポーターとともに歓喜した一戦を、スタンドにすら入れず、自宅から観戦した。開幕からの8試合すべてに先発していたチームの中軸として、今季2勝目に関われずに感じたもどかしさを、柏戦でぶつけるつもりだった。 「1試合、外から見ていて感じるものもありました。出られない悔しさもそうですし、みんなの戦う姿勢を見て、自分もやらなければいけないと勇気づけられる部分もありました」 【厳選ショット】マルセロ・ヒアンのゴールで先制するも、島村拓弥のJ1初ゴールが決まりドロー決着|J1第10節 柏 1−1 鳥栖 堀米は、柏戦で75分から途中出場。主戦場の4−2−3−1のトップ下で何度かチャンスメイクを試みたが、得点を生むには至らなかった。チームとしても、柏のシュート15本に対して、鳥栖はわずか3本と苦しんだ一戦だった。 ただ、堀米は2試合ぶりの出場で「チームは確実に成長している」と感じたという。 「ベースのところですね。ゴールを守る部分。全員が足を止めず、どっちのボールになるか分からないようなところを、意地でも自分たちのものにするという気持ちが強まってきていると思います。そういうことができないと、試合に出られない集団になってきている」 チームは現在18位と降格圏に低迷。勝利への飢えもあるのだろう。堀米は徐々に、粘り強く戦える集団になってきていると感じているようだ。 「みんながまとまって戦えているからこそ、今日の結果に満足できている人はいないと思う。僕らはもっと良いプレーができるはず。良くなってきているベースの部分を忘れず、より良いサッカーを表現したいです」 堀米が感じたチームの成長。選手個々に根付きつつある泥臭さに加えて、従来のハイテンポなビルドアップを取り戻せば、下位脱出も見えてくるかもしれない。 取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
2024年05月15日 21:53
川崎フロンターレは5月15日、J1第14節でサガン鳥栖と敵地で対戦した。
13分に高井幸大のJ初ゴールで先制も、26分、37分、44分と立て続けに失点。45+3分に家長昭博が追撃弾も、後半にも2点を奪われて2−5で敗れた。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
2節の磐田戦(4−5)でも大敗を喫し、今季2度目の5失点。まさかの事態にSNS上では以下のような声が上がっている。
「おぉ、フロンターレどうした...」
「どういうこと?」
「お疲れ様でした、、」
「しんどいって」
「つらぁぁぁ」
「後半すぐの失点がアカン」
「調子の波が大きい」
「安定感が...」
「課題だらけ」
「フワッと失点するのが多いな」
「ミスして自滅して何失点すんの...」
痛恨の逆転負け。ファンも驚きを隠せないようだ。
2024年05月15日 21:44
Jリーグは5月15日、J1第14節の10試合を各地で開催した。
首位の神戸は宮代大聖の3戦連発となるゴールで福岡に1−0で勝利。4連勝を飾った。2位の町田はC大阪と対戦し、オ・セフンの得点で先制し、一時は同点に追いつかれるも、終了間際にミッチェル・デュークが勝ち越し弾。2−1で競り勝った。
名古屋はキャスパー・ユンカーのハットトリックでFC東京に3−1で勝利。鳥栖は川崎に5−2で逆転勝ち。札幌は磐田を1−0でくだし、7試合ぶりの勝点3を掴んだ。
【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集!
J1第14節の結果は以下のとおり。
札幌 1−0 磐田
柏 2−1 湘南
東京V 0−0 G大阪
町田 2−1 C大阪
新潟 3−1 横浜
名古屋 3−1 FC東京
神戸 1−0 福岡
広島 1−3 鹿島
鳥栖 5−2 川崎
浦和 3−0 京都
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 21:30
トッテナムに所属するDFエメルソン・ロイヤルの獲得にACミランとユヴェントスが興味を示しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。
2021年にバルセロナからトッテナムに加入したエメルソンはトッテナムで公式戦100試合に出場し2ゴール4アシストを記録している。今シーズンはここまで公式戦23試合に出場し1ゴールをマークしている。
エメルソンは今シーズンのトッテナムでの序列は高くなく、デスティニー・ウドジェやCBのレギュラーが怪我した際や出場停止処分で出られない時に出場するような形だった。トッテナムは今夏にも積極補強に動くことが予想されており、エメルソンは放出候補の1人と考えられている。そんななか、トッテナムが同選手の価格を2500万ポンド(約49億円)と見積もっているという。
しかし同メディアによると、トッテナムのこの評価額はミランやユヴェントスの評価額と大きく異なるようだ。トッテナムのダニエル・レヴィ会長はエメルソン獲得時にかかった2580万ポンド相当を回収したいと考えているようだが、ミランやユヴェントスは1500万ポンド(約29億円)ほどで獲得したいと考えているという。
エメルソンは1月にサウジアラビアのクラブからオファーを受けていたが、チームに多くの怪我人がいたため、冬の移籍は実現しなかった。トッテナムはエメルソン売却に積極的のようだが、今夏トッテナムを去ることになるのだろうか。
2024年05月15日 21:27
北海道コンサドーレ札幌は5月15日、J1第14節でジュビロ磐田とホームで対戦。
2024年05月15日 21:12
2024年5月15日、「Jリーグの日」に開催されたセレッソ大阪戦でFC町田ゼルビアは2−1と勝利した。一度は追いつかれながらも後半のアディショナルタイム(90+3分)に決まったミッチェル・デュークのゴールで勝点3を掴んだ。
4-4-2システムでスタートさせた町田は、4-3-3システムで臨むC大阪にプレスをかけつつ、カウンターを狙った。攻撃の起点となったのはU-23日本代表の藤尾翔太で、このFWはドリブルからシュートまで持ち込むシーンがあるなど積極性が光った。
守備的に映りながらも決してディフェンシブではない町田のサッカーは組織的に統率されていて、よく鍛えられている。ここまでJ1リーグで上位につけているのは決してフロックではないと、そう断言できるレベルにあるはずだ。
当然ながら細かいミスはある。20分過ぎの最終ラインでのパス回しなどは「おいおい」という感じだが、致命傷ではない。むしろ試合を通して目を奪われるのは、3ライン(2トップ、中盤4人、4バック)ではめる守備であり、痛快なカウンターアタックに対してだ。
28分に藤尾と同じU-23日本代表の平河悠が後方からのパスに反応し、抜け出してシュートまで持ち込んだシーンはまさに痛快で、ゴールが決まっていればこの試合最大のハイライトになっていたかもしれない。
実際のところ、最大のハイライトは70分か。リズミカルな組み立て、仕掛けから、ナ・サンホのクロスをオ・セフンがダイレクトボレーで合わせて決めた先制弾だ。技術的にも、視覚的にも、まさにパーフェクトなゴールだった。
一糸乱れぬとは大袈裟な表現だが、ひとりが動けば近くの味方が連動する町田のサッカーは正直、美しい。
確固たるスタイルを築くチームは大崩れしない。それを証明しているのが、今季の町田ではないか。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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2024年05月15日 21:11
5月13日に開催されたラ・リーガの第35節で、久保建英が所属する7位のレアル・ソシエダが3位のバルセロナとアウェーで対戦。0−2で敗れた。 この一戦で久保は、まさかの2試合連続の先発落ち。70分に投入され、いきなりシュートを放つなど、精力的にプレーしたが、決定的な仕事はできなかった。【動画】久保が出場2分で危険なシュート『COMUNIATE』によると、ソシエダのイマノル・アルグアシル監督は試合後の会見で、これまで主力だった久保とアンデル・バレネチェアがなぜベンチスタートだったのかを問われると、「理由はいろいろあった」と話し、こう説明をしている。
「バルセロナにダメージを与えるためには、スタートから最善のオプションが用意すべきだと理解していた。実際、彼らは驚いたと思う。あとはしっかり(ゴールを)決めて試合に勝たないといけなかったし、まだそれは達成できていないが、ライバルよりも優位に立ちたいという気持ちで決断した。そのために5バックでプレーすることにした」 コンディションなどではなく、戦術的な理由だと見解を示した。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 21:10
すでにラ・リーガ制覇を決め、現在は6月1日に控えるドルトムントとのチャンピオンズリーグ決勝へ準備を進めるレアル・マドリード。CLも獲得できれば大成功のシーズンとなるが、スペイン『MARCA』が絶賛するのが『攻撃陣のプランB』だ。
プランAがヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ・ゴエス、ジュード・ベリンガムの若手トリオとするならば、同メディアが称えるプランBとはFWホセル、ブラヒム・ディアスの2人だ。
今季のレアルではベリンガムとヴィニシウスが最多となる23ゴール、ロドリゴが17ゴールと続くが、4位にはホセルが16ゴール、5位にディアスが12ゴールで位置している。エスパニョールから獲得したホセル、ミランへのレンタル移籍から戻ってきたディアスがここまで数字を稼ぐのはちょっとしたサプライズで、このプランBが機能したのも大きい。
昨季までのチームにはFWエデン・アザール、マリアーノ・ディアス、マルコ・アセンシオが控えていたが、このうちアザールとマリアーノは怪我の問題もあって戦力にカウントできなかった。
2022年まで所属していたFWルカ・ヨビッチもヒットしなかったため、レアルでは攻撃のプランBが定まらなかったところがある。それが今季はホセルとディアスの2人が見事な働きぶりで、2人はベリンガムやヴィニシウスとは異なるものをプラスできる。ゴール前で体を張れる本格派センターフォワードのホセル、独特なリズムでドリブルを繰り出すディアスを途中からピッチに送り込めるのは大きい。
今季のレアルは開幕前に大黒柱だったFWカリム・ベンゼマを手放したが、その穴を総合力で埋めてきた。ホセル、ディアスもまた今季の成功を語るうえで外せない戦力だ。
2024年05月15日 21:06
浦和レッズは5月15日、J1第14節で京都サンガF.C.とホームで対戦している。
2024年05月15日 20:41
5月11日に開催されたスコットランドリーグの第36節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックは、3ポイント差で2位の宿敵レンジャーズをホームに迎え、2−1と下した。
3連覇に王手をかけた一戦で躍動したのが前田大然だ。38分には左サイドから果敢に仕掛けてクロスを送り込み、これが相手MFジョン・ランドストラムに当たってオウンゴールを誘発。得意のハイプレスでも敵のキーマンであるジェームズ・タバーニアを抑え込むなど、攻守に渡って貢献する。
ただ、惜しかったのが、60分と89分とネットを揺らしながら、いずれもオフサイドでゴールが認められなかったシーンだ。
右サイドから送り込まれたクロスをファーサイドで受けてシュートを放った後者について、セルティックのレジェンドGKであるパット・ボナー氏が、英公共放送『BBC』でこう発言している。
「彼はそのポジションでオフサイドになってはいけない。マエダはラインを向こう側まで見ることできた」
【動画】伝説OBが指摘した前田大然の幻ゴール
相手の最終ラインが全て視界に入っている位置にいるのだから、オフサイドに掛かるなという指摘だ。この点については、過去に本田圭佑も同じ指摘をしていた。
カタール・ワールドカップの初戦となったドイツ戦の開始早々、伊東純也が右サイドから供給した絶妙のクロスを前田がファーサイドでゴールに叩き込むもオフサイドになったシーンで、解説を務めていた本田はこう悔しがった。
「前田さん、ライン見れるでしょ」
この動き出しを磨き上げれば、さらに脅威になるのは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 20:30
トッテナムがビジャレアルに所属するスペイン代表MFアレックス・バエナの獲得に興味を持っているようだ。『FootballTransfers』が伝えている。
ビジャレアルの下部組織で育ったバエナは2020年にトップチームに昇格。2021-22シーズンはジローナへレンタル移籍を経験するが、復帰した昨シーズンは公式戦48試合で12ゴール6アシストを記録。そして今シーズンはここまで公式戦44試合で5ゴール17アシストを記録している。ここ2シーズンは好調をキープしており、ラ・リーガで注目を集める22歳だ。
バルセロナでのプレイを夢見ていると語ったこともあるバエナだが、アトレティコ・マドリードやアストン・ヴィラといったクラブも興味を示していると考えられている。トッテナムも若き新星を狙うクラブの1つであり、両ウイングをこなすことができ10番のポジションもこなせる同選手をジェイムズ・マディソンと競わせたいとも考えているとのこと。
2028年までビジャレアルと契約が残っているバエナには6000万ユーロ(約101億円)の契約解除条項が設定されているようで、獲得には少なくともこの金額が必要になるとの見方が多い。
ここ数年で新たなレベルに達しているといっていいバエナの今夏の去就には大きな注目が集まっている。
2024年05月15日 20:11
先のアジア・チャンピオンズリーグの決勝・第1レグで、UAEのアル・アインを相手に決勝点を決めた横浜の渡辺皓太が、今度はJの舞台で魅せた。
5月15日に開催されているJ1第14節で、横浜は敵地で新潟と対戦。25分に渡辺が先制点を奪う。
【動画】渡辺皓太、絶妙な飛び出しからのボレーシュート!
ヤン・マテウスがゴール前に柔らかな浮き球のパスを供給。これに反応した背番号6が、滑り込みながら右足のボレーシュートを流し込んだ。
馬力あるプレーで攻守に存在感を放つ25歳MFが、嬉しい今季J初ゴールを挙げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 20:10
英プレミアリーグではマンチェスター・シティとアーセナルの一騎打ちに注目が集まっているが、一方で女子の大会も注目を集めるようになっている。
2024年05月15日 20:00
レアル・マドリードMFジュード・ベリンガムは、いまやバロンドール獲得も期待されるスーパースターだ。レアルに移籍した今季は、公式戦22ゴール8アシスト。イングランド代表でも確固たる地位を確立し、ガレス・サウスゲイト監督がEUROに向けて選ぶメンバーから外れることはまずないだろう。
そんなベリンガムだが、驕らない謙虚な性格であることが知られている。彼はマドリード郊外の高級地区ラ・フィンカに住んでいるが、『MARCA』によると、彼の休日の過ごし方は近くのコーヒーショップへ行くことだ。ベリンガムはリラックスするために、お気に入りのカフェを訪れているのだという。
「家の近くでコーヒーを飲んだり、食事をするためにダウンタウンへ出かけることもある。晴れていれば、そのあと家へ帰って、庭でしばらくゆっくりするんだ」
「彼ら(カフェのスタッフ)は僕をサッカー選手のジュード・ベリンガムとして扱わない。ただコーヒーを飲みに来るだけのジュードとして考えてくれるんだ。素晴らしいことだよ。街で出会う人々は僕をよく気遣ってくれる。僕はくつろいだ気分でいられるよ」
また、生活の面倒をみているのは母親のデニスさんだ。デニスさんはベリンガムの移籍にともなってマドリードへ移住。練習場へ車で送り届けたり、彼のためにベッドメイクをしたりしてくれるという。『Daily Mail』では次のように語られている。
「母さんがいなかったら、僕は時々落ち込んでしまったり、良いときに天狗になりすぎてしまったりするだろう。謙虚でいられるのは、母さんがそばにいてくれるからだ」
「 彼女がいつもいてくれるのは素晴らしいことだ。彼女はとてもよく笑うからね。僕らはとても仲が良くて、いつも一緒に何かをしているんだよ」
一方、父親のマークさんはサンダーランドでプレイする弟のジョーブ・ベリンガムの面倒を見るために、ウィアサイドへ引っ越したのだという。愛する息子たちのために、夫婦離れ離れで暮らすことも厭わなかったのだ。
華やかなスター選手の活躍の陰には、こういった“普通の人々”の献身があることも忘れてはいけない。
2024年05月15日 20:00
デサントジャパンが展開するフットボールブランド『UMBRO』は、1924年にサッカー発祥の地・イギリスで誕生し、2024年に100周年を迎える。
その記念日である5月23日(木)から26日(日)の4日間限定で、生誕100周年を祝う「BENE」とのポップアップストア「UMBRO x BENE POPUP STORE」が東京・渋谷にて開催される。
「BENE」(※ベーネ。イタリア語で「良い」の意味)は主に90‘sのヴィンテージ・ユニフォームや雑誌、雑貨などを取り扱うサッカーのセレクトショップ。コロナ禍のイタリアで多くの著名人やサッカー選手が掲げた“ANDRÀ TUTTO BENE”(全てが良くなりますように)という標語が名前の由来となっている。
オーナーはユニフォームや雑貨のコレクターであり、幼少期に祖母から英国土産として譲り受けたレスター・シティのユニフォームをきっかけにコレクションを開始。日本のフットボール文化のさらなる発展を目的に、欧州や南米の熱気、空気を纏ったアイテムを紹介している。
今回のポップアップでは、4月4日(木)にイギリス・ロンドンで人気を博した「BENE」のポップアップをベースに、UMBROの24年シーズンの新作ウェア「THE THIRD by UMBRO」や先日発表した「UMBRO100周年限定コレクション」、「BENE」厳選のUMBROヴィンテージ・ユニフォームなどが販売される。
■ポップアップ開催概要
イベント名:UMBRO ×BENE POPUP STORE
日程:2024年5月23日(木)〜5月26日(日)
営業時間:13:00-20:00
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目22-5 1F
※渋谷駅B1出口より徒歩3分
以下はロンドンで開催された「BENE」ポップアップの様子。
100周年の『UMBRO』が生み出したプレミアリーグ「90年代最高のユニフォーム」5選
来場者からは「セレクトが良い」「希少なヴィンテージ品が多い」など、サッカーの本場イギリスでも、日本発祥のポップアップが高い評価を受けたという。
5月23日(木)から4日間限定で開催される渋谷のポップアップストアも楽しみだ。
2024年05月15日 19:40
黒星は1つ喫してしまったが、今季オランダ・エールディヴィジで28勝4分1敗と驚異的な成績を残して優勝を決めたPSV。108ゴール20失点と攻守両面で抜群の数字を残していて、今季は国内を完全支配したと言っていいだろう。
ただ、オランダのクラブは主力を5大リーグのメガクラブから狙われる宿命にある。現在のPSVにも興味深い戦力が揃っているため、今夏には多くのタレントに注目が集まるだろう。
特に中盤から前線にかけてはタレントが多い。リーグ戦で5ゴール15アシストの成績を残したセントラルMFヨエイ・フェールマン(25)、185cmの大型セントラルMFとして注目を集めるモロッコ代表MFイスマエル・サイバリ(23)、現チェルシーFWノニ・マドゥエケに代わる右ウイングとして12ゴール9アシストとブレイクしているFWヨハン・バカヨコ(21)らは興味深い選手だ。
オランダ『De Telegraaf』のジェローン・カプタインス記者は、その中でもフェールマンとバカヨコの人気が高いと伝えていて、PSVに両者の穴埋めが出来るか気にかけている。
「バカヨコに関しては、魅力的なオファーがあれば去るのではないか。引き留めるのは難しいと思うが、彼を狙うクラブは4500万ユーロ程度は用意する必要がありそうだ」
「25歳のフェールマンは年齢的にもステップアップに理想的だ。3000〜3500万ユーロのオファーがあれば、引き留めるのは非常に難しいだろう。彼はとても才能豊かな選手だから、穴埋めは難しい。おそらくクラブもその考えがあったから、ティルマンを完全移籍で獲得したのだろう」
近年ではアヤックスがチャンピオンズリーグ・ベスト4へ駒を進めたシーズンがあったが、当時もMFフレンキー・デ・ヨングやDFマタイス・デ・リフトら主力が引き抜かれた。今夏のPSVも人気を集めるだろうが、来季へ大幅な戦力ダウンを避けられるだろうか。