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2024年04月29日 13:49
清水エスパルスは4月29日、反町康治氏のゼネラルマネージャー サッカー事業本部長就任を発表した。 現役時代は全日空/横浜フリューゲルスやベルマーレ平塚で活躍。引退後は指導者の道に進み、アルビレックス新潟、U-23日本代表、湘南ベルマーレ、松本山雅FCなどで監督を歴任。2020年3月〜24 年3月までは、日本サッカー協会理事・技術委員長を務めた。 清水で新たなキャリアをスタートさせる60歳は、クラブの公式サイトを通じて、以下のとおりメッセージを発信した。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 「清水エスパルスを愛するファン、サポーターの皆さん、そして清水エスパルスに多大なサポートをしていただいているステークホルダーの皆さん、この度、清水エスパルスGM、サッカー事業本部長に就任しました反町康治です。どうぞよろしくお願いします。 今回このような素晴らしいご縁をいただいたことに感謝すると同時に自らのミッションをしっかり果たしていきたいと思っています。 私のミッションはまずトップチームのJ1リーグ昇格への道筋を作ることです。そしてそれと並行して継続的にレベルの高いチーム作りを、編成を含め行っていくことだと認識しています。そのためにここまで培ってきた経験を生かし努力していきます。 さらにアカデミーを含めたこの地域の底上げをする必要性も強く感じています。サッカーのまち清水に育ててもらった感謝を胸に育成にも尽力し、サッカー王国静岡の復活の為に貢献していきます。 サッカーはエモーショナルなスポーツです。嬉しい時、辛い時もありますが、決して一喜一憂しすぎることなく着実に前進し、清水エスパルスの力強い未来を皆さんと共に、「ONE FAMILY」になって築いていきたいと思っています。今まで以上の清水エスパルスへの応援、サポートをよろしくお願いします」 高校時代は清水東で全国優勝も経験した“ソリさん”が、縁ある地でどんな活躍を見せるか注目だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 17:30
リオネル・メッシをはじめとする世界的スーパースターが集うメジャーリーグ・サッカー(MLS)に、またしてもスター選手が加入する可能性がある。
『The Athletic』によると、セビージャに所属する元スペイン代表セルヒオ・ラモスは契約満了となる今夏に、フリーで2025年からMLSに参入するサンディエゴFCに加入する可能性があるようだ。
現在38歳のセルヒオ・ラモスはこれまでに、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、EUROと数多くのタイトルを獲得。そんなセルヒオ・ラモスは昨夏に、下部組織から過ごし、プロキャリアを始めたセビージャに復帰。今季はこれまで公式戦34試合に出場し7ゴール1アシストと中心選手として活躍している。
そんなセルヒオ・ラモスだが、セビージャとの契約は来月までとなっており、同メディアによると、同選手はプロデビューを果たしたクラブと契約延長をしない見込みだという。そして、サラリーキャップの制限を受けないMLSの特別指定選手としてサンディエゴFCと契約する可能性があるようだ。
サンディエゴFC のような新興クラブに、セルヒオ・ラモスのような経験と実績を十分に持ち、常に勝つ姿勢を持つスター選手が加入することとなれば、クラブの価値は飛躍的に上がるだろう。メッシやブスケッツを獲得し、成功したインテル・マイアミに続いて、アメリカではこういった傾向が加速しているようだ。
2024年05月15日 17:23
凄まじい“キレ方”だった。
現地5月14日に開催されたプレミアリーグの第34節(延期分)で、5位のトッテナムが2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。51分に先制を許すと、後半アディショナルタイムにもPKで被弾し、0−2で敗れた。
この一戦で、途中交代に激怒したのがトッテナムのMFロドリゴ・ベンタンクールだ。先制点の場面で、フィル・フォデンの突破を止められなかった悔しさもあったのだろう。
その直後の55分、最初の交代でベンチに下がると、怒りが爆発。ベンチのイスを複数回蹴り飛ばし、ペットボトルを叩きつけて、大暴れした。
横に座っていた同僚のブライアン・ヒルが怯えたような表情を見せるほど激昂する姿に苦言を呈したのが、イングランド代表のレジェンドであるマイケル・オーウェン氏だ。
【動画】交代に激怒!イスを蹴り飛ばすなど大暴れするトッテナムMF
『OPTUS SPORT』によれば、まずウルグアイ代表MFが序盤にイエローカードを受けたこのが、失点シーンでの対応に影響したと指摘している。
「これはイエローカードをもらって何もできない男のチャレンジだ。彼(フォデン)を行かせてしまった。もし監督が『うちの選手たちはピッチ上にいるのに、チャレンジできない』と考えたら、おそらく変化を起こす必要がある。彼を交代させなければならない」
そのうえで、「それ(交代)は理解できるが、彼の反応は理解できない。フラストレーションはわかるが、やりすぎだ」と糾弾している。
アンジェ・ポステコグルー監督やクラブは、この行為に何らかの制裁を科すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 17:10
清水は突っ走れるか いわきは戦術が多彩
今季のJ2はこれまでより少ない20チームで争われていて、すでに日程の三分の一を消化しています。“戦国J2”であり、まだまだどうなるかわかりません。このまま清水が突っ走って昨季の町田のように昇格を決めるのか、どこかで勢いが止まるのか。
いまの清水に関しては、戦力が充実しています。守備陣は3バック、4バックを使い分ける選手層があり、攻撃をみても乾貴士がいなくても十分に戦えています。北川航也が点を取れているし、ドウグラス・タンキも出てきました。好守ともにスキがありません。
選手、サポーターともに、昨季の悔しさを心にとどめていると思います。15節を終えて2位に勝点7差をつけていますが、勝負はこれからだと十分に理解していると考えられます。難しいのは一巡してからです。後半戦に向けて、各チームに動きが出てきます。清水がこのままイケるのか、注目しています。
大混戦の上位陣では、いわきに頑張ってほしいですね。田村雄三監督によって手堅い守備+多彩な戦術を持つチームとなっています。ボールを握って戦いたいチームに対して強度の高い守備で対抗し、ゴールへダイレクトに向かう。クラブとしてのスタイルが確立されていて、J3→J2とカテゴリーを上げるなか質を高めています。
田村雄三監督は選手の良さを引き出せる指導者で、若い選手が成長できるチームでもあります。ともにC大阪から育成型期限付き移籍で加わった大迫塁、西川潤は、「成長したい」という強い覚悟を持ってプレイしていると思います。チームとしてどれだけ上位にいけるかはもちろん、こうした選手のたちのパフォーマンスも楽しみにしています。
長崎はシーズン前に監督問題でゴタゴタがありましたが、下平隆宏監督のもと3節から負けなしとなっています。アンカーの秋野央樹は代えがきかない攻守の要で、チームを引っ張っています。左サイドの笠柳翼もいいですね。同ポジションには松澤海斗もいて、競争することで両選手の良さが出ています。
また、なんといっても長崎は外国籍選手の力が大きいです。フアンマ・デルガドは昨季の得点王で、エジガル・ジュニオは今季得点ランクの首位タイとなっています。マテウス・ジェズスも決定力が高く、点を取れる選手が揃っています。
長崎がJ1自動昇格圏内(2位)でシーズンを終えるためには、いまの勢いを持続しなければなりません。いえ、維持しているだけだと、ホントになにが起こるかわかりません。そこにJ2を勝ち抜く難しさがあります。
秋田が勝てるチームに進化 北関東3チームは苦戦中
私は秋田の吉田謙監督が大好きで、“謙さんイズム”でどこまで順位をあげられるか毎年注目しています。勝負にこだわった戦いを徹底できるチームで、選手が入れ替わってもベースは変わりません。力強さがあり、しっかりと戦えます。
もともと負けにくいチームで、どの試合を見ても最後まで勝負を諦めない気持ちが伝わってきます。11節千葉戦は1点をリードされ、さらには退場者を出して数的不利になりました。そこから終了間際に大・大・大逆転して勝点3を得ています。確実にアップデートされ、今季の秋田は勝てるチームになっています。
残留争いに目を向けると、北関東の3チーム、群馬、栃木、水戸が苦しんでいます。このうち、群馬、水戸は監督交代を決断しています。今後に行われる“北関東ダービー”は、これまで以上に白熱したものになるでしょう。群馬、栃木、水戸がいかに這い上がるか。このまま終わることはないと信じています。
群馬は昨季を一桁順位で終えており、マークされていました。相手の対策を上回る上積みが必要でしたが、難しさがあったと思います。ヘッドコーチから昇格した武藤覚監督のもとどう勝点を奪っていくかですが、15節を終えて勝点6で17位栃木からも少し離されている苦しい状況です。しかし、まだまだ試合数は多く、チャンスは必ずあります。
栃木は田中誠監督が当初はアンカーを配置して戦っていましたが、いまはボランチを2枚にしています。守り抜いて勝つのが現状で、連勝がありません。上にいくためには、まずは変わらずに耐えることが今後も必要でしょう。
水戸は14節熊本戦、15節山形戦に勝利し、ジワリと順位を上げました。森直樹新監督のもと、前からのプレスをしっかり出せていました。水戸の良さは前方向に圧力をかけることにあり、これをすることで「勝点6」を得ています。
どのチームにも言えることですが、シーズンはまだ三分の一が終わったばかりです。試合数は残っており、夏の移籍期間に間違いなくいろいろな動きがあります。
J1へ個人昇格する選手も出てくるでしょう。これは絶対に避けられない宿命で、抜けたら抜けたで、チームとしていかに戦力を維持するかが大事です。各チーム、いかに補強するかが後半戦のカギを握るポイントになると思っています。
構成/飯塚 健司
※電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)第293号、5月15日配信の記事より転載
2024年05月15日 17:00
プレミアリーグのシーズン最終盤、優勝争いはアーセナルとマンチェスター・シティに絞られることになりました。
2024年05月15日 17:00
ABEMAは15日、DAZNと連携し、DAZNのコンテンツが観られる「ABEMA de DAZN」にて無料生中継する注目試合を中心に、2024明治安田J1リーグの5月後半の放送スケジュールを公開。
5月後半の注目試合は、本日開催される第14節から第16節まで、3戦連続で無料生中継されるFC町田ゼルビアの試合に決まった。
町田を追いかけていたヴィッセル神戸は、第13節のセレッソ大阪で快勝し勝点3を獲得。現在、勝点26で町田と並んでいるが、得失点差で神戸が今季初の首位へと躍り出ている。
町田は、首位奪還に向けて絶対に負けることができない注目試合となるFC町田ゼルビアとセレッソ大阪を、ABEMAにて5月15日(水)19時より無料生中継。第15節の東京ヴェルディ戦、第16節の浦和レッズ戦もABEMAで無料生中継するという。
■「ABEMA de DAZN」 2024明治安田J1リーグ 5月後半の注目試合スケジュール
『FC町田ゼルビアvsセレッソ大阪』(無料)
放送日:5月15日(水)午後7時〜
『FC町田ゼルビアvs東京ヴェルディ』(無料)
放送日:5月19日(日)午後2時〜
『浦和レッズ vs FC町田ゼルビア』(無料)
放送日:5月26日(日)午後4時〜
「ABEMA de DAZN」は月額4,200円(税込)/年額32,000円(税込)で、明治安田Jリーグ全試合、AFC主催大会のサッカー日本代表戦、久保建英が活躍するスペインのプロサッカーリーグ「ラ・リーガ1部」全試合、鎌田大地が活躍するイタリアのプロサッカーリーグ「セリエA」、南野拓実、中村敬斗などが活躍するフランスのプロサッカーリーグ「リーグ・アン」、ポルトガルのプロサッカーリーグ「プリメイラ・リーガ」など、国内外の世界最高峰のサッカーリーグを生中継。
試合ごとのハイライトを楽しめるほか、J1毎節注目の2試合無料に加え、海外の日本人選手所属チームの毎節2試合を無料で「ABEMA de DAZN」にて視聴できるサービスだ。
東京都町田市出身のサッカー選手で「最強の5人」はこれ!次点で22歳のMFも
サッカーのみならず、モータースポーツの最高峰F1も全レース生中継されている。
2024年05月15日 16:47
ザスパ群馬は15日、FW北川柊斗の負傷を報告した。
今回の発表によると、今月6日の2024明治安田J2リーグ第14節清水エスパルス戦にて負傷した北川は、左ハムストリング損傷と診断されたとのことだ。なお、全治は明かされていない。
1995年6月1日生まれの北川は現在28歳。名古屋グランパスのアカデミーから筑波大学を経て、2018年にモンテディオ山形でプロキャリアを始めた。2021シーズンにザスパ群馬に加入した後、今シーズンはここまで公式戦9試合に出場し3得点を記録していた。
2024年05月15日 16:30
ガンバ大阪が運営している公式Youtubeチャンネル「GAMBA-FAMiLY.NET」で配信されている「CAZI散歩」。クラブOBでもある元日本代表DF加地亮がMCを務めているコンテンツだ。
今回その「CAZI散歩」に、今シーズン横浜FCからガンバ大阪へと移籍してきたFW山下諒也が出演。加地亮とトークを行っていた。
Jリーグで屈指のスピードを持っていると評価される山下諒也は、今季のガンバ大阪で公式戦6試合に出場。その全てが途中からのプレーで、スーパーサブとして起用されている。
そのスピードの秘密について、加地亮の質問に対して山下諒也は以下のように話していた。
山下「身長は163〜4cmです。多分、Jリーグで一番体重が軽いんじゃないかと思います。身長はもうちょっと低い人がいますね」
加地「それであんなに速いの?」
山下「気付いたときから速かったんです。小さいときからずっと」
加地「別に走るトレーニングをしているとか、そういうわけではなく?」
山下「していないですけど、毎日外にいましたね。小さいときから」
加地「ただ、スピードがあるがゆえの故障もあるし、去年から今シーズンにかけても怪我をしていましたけど、ようやく復帰してどうですか?」
山下「やっぱり健康って大事だなと思いましたね。普段は思わないのに。想定よりは早い復帰だったんですけど。自分としてはダービー前(5月6日)くらいの予定だったんですが、それを少し早められました」
ガンバ大阪、「歴代最強の日本人選手」はこの5人!
4月20日に行なわれた浦和レッズ戦でガンバ大阪への加入後初出場を果たした山下諒也。これは予想よりも3週間ほど早い復帰だったようだ。
そしてその途中出場から最大限に生かされるスピードの秘密は、「小さいときから気付いたら速かった」とのことだ。
2024年05月15日 16:25
プレミアリーグのニューカッスルは今夏、日本ツアーを実施。
2024年05月15日 16:21
クラブに対する気持ちの表われかもしれない。
ラツィオの鎌田大地が、5月12日に行われたセリエA前節のエンポリ戦で、記念の試合での着用したユニホームを大事にしていたことが分かった。
12日はラツィオにとって、初のスクデット獲得(セリエA優勝)から50周年を記念する一日だった。その大事な試合でスタメンに名を連ねた鎌田は、攻守にわたって存在感を発揮。得点やアシストこそなかったが、終盤の交代時に本拠地オリンピコのサポーターから拍手を受けている。
チームは前半終了間際にパトリックのゴールで先制。鎌田がベンチに下がってからの終了間際にマティアス・ベシーノが追加点を奪い、2−0で勝利を収めた。この白星でラツィオは8位以内でのフィニッシュが確定。来季の欧州カップ戦出場が決まった。
試合後、1974年の優勝監督トンマーゾ・マエストレッリの息子マッシモは、鎌田にユニホームをもらえないか尋ねたところ、断られたと明かしている。『Corriere dello Sport』紙でのコメントを『cittaceleste』が伝えた。
「試合のユニホームが欲しくてカマダに頼んだ。日本人には重要じゃないだろう?だが、彼は『これはダメだ。大事なユニホームだ』と言われたんだ。彼がそれほど大切にしていたとは思わなかった」
【画像】鎌田が着用した記念ユニホーム
周知のとおり、鎌田は今季限りとなっているラツィオとの契約を延長するかが注目されている。3年と言われる延長オプションを行使するかどうか、権利を持つのは選手サイドだけだからだ。
マウリツィオ・サッリ前監督の下で苦境にあった際は、退団確実と見られていた。だが、イゴール・トゥドール監督になって状況が好転。鎌田は残留に前向きとも言われている。
記念の一戦のユニホームを手元に残したのは、ラツィオに対する愛着が増しているからなのか。その理由は本人にしか分からない。いずれにしても、去就に関する決断に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 16:02
トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、試合に敗れたことに対して喜んでいるファンたちに苦言を呈した。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第34節延期分が14日に行われ、トッテナムはホームで、マンチェスター・シティと対戦。51分にアーリング・ハーランドに先制点を許すと、90+1分にはハーランドにPKを決められ、0−2で敗戦。この結果、トッテナムは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内となるトップ4フィニッシュの可能性が消滅した一方、マンチェスター・シティは暫定首位だったアーセナルを抜いて首位に浮上している。
試合後、ポステコグルー監督は「基盤がかなり脆弱だ。ここ48時間でそれがよくわかった。クラブ内でも、外でも、どこでもね。興味深いことだった。私の観察に過ぎないけどね」と試合前からノース・ロンドンのライバルであるアーセナルの20年ぶりの優勝を阻止するために、マンチェスター・シティに負けることを望んでいる一部のトッテナムファンが存在していたことに困惑していたことを明かした。
実際に51分にマンチェスター・シティが先制した後には、トッテナムのサポーターから「アーセナル見ているか?」といった自チームの失点を喜ぶ内容のチャントが歌われてもいた。
本拠地ながら異様な雰囲気となっていたことはチームに影響を与えたかと聞かれたポステコグルー監督は「間違いなくね。それが現状だ。人々が何をするかを私が指図することはできない。彼らは好きなように自分を表現することが許されている。でも、試合の終盤に勝者がいるのは観客が私たちを助けてくれるからだよ」と自チームの勝利を望まない状況への違和感を口にしつつ、次のように続けた。
「(チャントには)興味がない。もしかしたら、私はズレているのかもしれないけど、気にしてなどいない。ただ勝ちたかっただけだ。私はこのクラブで成功したい。それがここに連れて来られた理由でもある」
「だから、他の人たちが何をしたいのか、どのように感じたいのか、彼らの優先事項が何なのかは私には全く興味がない。勝てるチームを作るために何が重要なのかはわかっている。私が集中すべきことはそれだけだ」
【ハイライト動画】トッテナムvsマンチェスター・シティ
2024年05月15日 15:43
Jリーグは15日、一部報道に対する声明を発表した。
今回の声明は、放映権の長期大型契約を締結しているDAZNからJリーグに対して、減額の提案があったと、一部メディアに報じられたことに伴うもの。2026年夏からのシーズン移行が決定したJリーグが、移行期の大会方式を巡る論議を続ける中、DAZNから同期間中の放映権の減額を提案されたという主旨の報道がなさていたが、「DAZN社から報道のような提案があったという事実は一切ございません」と否定している。
Jリーグの一部報道に対する声明は、以下の通り。
「本日、一部報道機関において、2026年からのシーズン移行に伴う移行期の大会方式に関連して、『DAZNから減額の提案があった』との報道がありました。移行期の大会方式に関しては、様々な可能性を議論しており、各ステークホルダーの皆様ともコミュニケーションを取っておりますが、DAZN社から報道のような提案があったという事実は一切ございません。なお、シーズン移行期の大会方式に関しては、決定次第公表いたします」
2024年05月15日 15:30
Jリーグは15日、一部報道機関において、2026年からのシーズン移行に伴う移行期の大会方式に関連して「DAZNから減額の提案があった」という報道内容を否定した。
2024年05月15日 15:26
伝説的ゴールが再び脚光を浴びている。
ドイツ1部のシュツットガルトが5月14日、公式Xで2年前にチームを救う劇的ゴールを挙げたMF遠藤航を改めて称えた。
現在はプレミアリーグのリバプールでプレーする遠藤は、シュツットガルトに所属していた2022年、ファンの記憶に残る得点を決めた。同年5月14日、2021-22シーズンのブンデスリーガ最終節でケルンと対戦。この試合に勝てなければ、16位で降格プレーオフ出場となる状況だった。
それでも1−1で迎えた試合終了間際の90+2分、左CKからニアサイドで伊藤洋輝がフリックしたボールに遠藤が反応。ダイビングヘッドで合わせてネットを揺らし、日本代表MFの劇的な決勝弾で勝利したチームは、1部残留を決めた。
【動画】語り継がれる遠藤航の衝撃弾!
歴史的一戦からちょうど2年が経った日、クラブが公式サイトで「伝説の瞬間!ちょうど2年前の今日!」と題して、このゴールシーンを公開。これにはファンからも「エンドウの日だ」「人生でこれほど叫んだ日はない」「見るたびに鳥肌が立つ」「フットボール史に残る偉大な瞬間だ」といった声が上がった。
クラブの命運を分けたこのゴールは、今なおシュツットガルトファンの間で語り継がれているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 14:53
ルカ・モドリッチのレアル・マドリード退団が、現実味を帯びてきているようだ。14日、スペインメディア『Relevo』が報じている。
バルデベバスのオフィスが、“英雄”との契約を延長しないことを決断したようだ。2012年夏に加入して以降、頭抜けたサッカーIQの高さや一級品のテクニック、さらにはキャプテンシーを発揮するルカ・モドリッチは、前人未到の3連覇を含む通算5度に渡ってチャンピオンズリーグを制した他、計25タイトルを獲得。2018年のバロンドール賞をも受賞し、王の地位を確立するクラブの歴史にその名を刻んだ。在籍12年目の今シーズン、38歳となった同選手はここまでの公式戦プレータイムが2140分(昨シーズンまでは3000分越え)と若干の衰えは見せたものの、2得点8アシストとまだまだ健在であることを証明。今夏に満了を迎える現行契約の延長を望んでいるとされてきた。
しかし、レアル・マドリードは“2つ”の理由から契約延長を行わないことを決断したようだ。『Relevo』によると、クラブ側は、モドリッチらの後継者となり得る若手選手に道を譲る時がきたと考えているという。例えば、昨夏に加入した19歳のMFアルダ・ギュレルは、数回の負傷によりシーズンの半分近くを棒に振ったものの、今年1月以降はプレータイムが350分ながら、4得点とその才能を徐々に開花させている。事実として、カルロ・アンチェロッティ監督が頼った時に、素晴らしいパフォーマンスを見せるモドリッチの存在は、先のギュレルの出場機会を奪うものになっていたと見解を示した。
また『Relevo』は、大きな割合を占めるわけではないが、経済的な面もあると指摘。クラブにおけるモドリッチの年俸はトップクラスで、選手本人が減俸をも辞さない構えとはいえ、今夏の移籍市場に向けてスペースを空けることは悪いことではないとしつつ、「とりわけ、キリアン・エンバペだ。例え、パリ・サンジェルマンからフリーで加入するとしても多額の費用がかかるだろう」と、エンバペに用意する契約に盛り込まれる条項(チームトップクラスとなる年俸やボーナス等々)が多少影響を与えると併せて伝えている。
この決断は、状況が急転しない限りは覆らないところにまできているとのことだ。レアル・マドリードでは“ワン・クラブ・マン”のナチョ・フェルナンデスの退団も確実視されている他、アスレティック・ビルバオのイケル・ムニアインやドルトムントのマルコ・ロイスなど、クラブの象徴となる選手の退団が相次いでいる。果たして、クロアチアと、そしてレアル・マドリードの“英雄”となった後、ルカ・モドリッチも公式戦通算530試合以上を出場したクラブを去ることになるのだろうか。
2024年05月15日 14:41
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、途中交代に不満を爆発させたブラジル代表GKエデルソンについて言及した。14日、イギリスメディア『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えている。
プレミアリーグ第34節延期分が14日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でトッテナムと対戦。51分にアーリング・ハーランドが先制点を決めると、90+1分にはハーランドがPKからダメ押しとなる追加点を挙げ、2−0で勝利した。この結果、暫定首位だったアーセナルを抜いてマンチェスター・シティは首位に浮上。勝ち点「2」差で19日に行われる最終節のウェストハム戦を迎えることとなった。
この試合に先発出場していたエデルソンだが、62分の場面でボールをキャッチした際に飛び込んで来たクリスティアン・ロメロと衝突。治療を受けた後、プレーを続行したものの、69分にシュテファン・オルテガと交代となった。この交代に納得のいかなかったエデルソンはベンチに置いてあったクーラーボックスを蹴り上げるなど、不満を爆発させていた。
試合後、エデルソンを交代させた理由について聞かれたグアルディオラ監督は「エデルソンは目に衝撃を受けて腫れていた。彼は正しく見ることができていなかった。医者から彼を交代させなければならないと言われた。医者がそう言うなら私に他の選択肢はない」と説明した。
また、交代後に不満を爆発させていたことについては「わかっている。彼はプレーしたかったんだ。理解している」と語るにとどめている。なお、脳しんとうでの交代ではないことから、最終節にエデルソンが出場する可能性があることも明かしている。
【ハイライト動画】トッテナムvsマンチェスター・シティ