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2024年04月29日 15:11
「ロッテ−楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム) 楽天・浅村が三回、ロッテ・種市から死球を受け、怒りの表情をにじませた。 4点を追う三回、1死一塁。種市が2ストライクと追い込んだ状況で投じたスライダーが抜け、浅村の左肘に死球。肘当てに当たったが、浅村は鋭い眼光をマウンドに向けて何らかの言葉を発した。種市はすぐに帽子を取ったが、球場からはブーイングも飛んだ。 中継では解説のGG佐藤氏が「ちょっと怒って雰囲気ありましたね」と語り、実況も「リスクは避けたいでしょうからね」と伝えていた。
2024年05月16日 05:01
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
散発3安打で完封負け。DeNAは今季4度目の3連敗を喫し、借金は今季最多タイの4となり最下位に転落した。
4番・牧秀悟内野手は今カード2試合で7打数無安打4三振。この日は守りでも一回の失策が失点につながり、「あれでチームのリズムも崩れた。自分のエラーのせいで負けたような試合」と厳しい表情を見せた。慣れない地方球場で2試合連続失策となり「ああいうプレーが出たのは実力不足」と悔しさを押し殺した。
2024年05月16日 04:52
○ オリオールズ 3x−2 ブルージェイズ ●
<現地時間5月15日 オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ>
トロント・ブルージェイズが最終回に逆転サヨナラ負け。先発した菊池雄星投手(32)は5回途中1失点という投球で勝敗は付かなかった。
菊池は初回、1番ウエストバーグに先頭打者アーチを被弾。先制点を献上したが、この後3つの三振を奪ってイニングを終えた。2回裏には先頭打者に二塁打を許すも、後続を打ち取り、無失点とした。
ブルージェイズは3回表、二死一、三塁から4番ボー・ビシェットの2点適時二塁打で逆転に成功。援護を貰った菊池は、直後の3回裏にもランナーを出しながら無失点。4回裏には一死二、三塁のピンチを背負ったが、連続三振でリードを守り抜いた。
5回表にも続投した菊池だったが、一死から2番ラッチマンに安打を許し、過去15打数7安打、4本塁打と打ち込まれている3番マウントキャッスルを迎えたところでジョン・シュナイダー監督がマウンドへ。勝利投手の権利を目前に、88球という早いタイミングでの降板となった。
その後ブルージェイズは7回裏に無死二、三塁、8回裏には一死一、三塁というピンチを迎えながらもリードを死守。ところが最終回、守護神ジョーダン・ロマノが無死一塁からラッチマンに逆転サヨナラ2ランを被弾。痛恨の逃げ切り失敗で借金4。7カード連続で勝ち越しから遠ざかっている。
この試合の菊池は4回1/3、88球を投げて6安打、1四球、9奪三振、1失点という内容。先頭打者本塁打を浴びるスタートとなったが、以降は毎イニング走者を背負いながらも得点は与えない粘投。今季9戦目を終え、成績は2勝3敗、防御率2.60となっている。
2024年05月15日 23:25
「オリックス1−1ロッテ」(15日、沖縄セルラースタジアム那覇)
オリックスは今季2度目の引き分けとなった。
打線は初回から八回まで種市に抑え込まれて無得点。1点を追う九回2死三塁から西川が二ゴロで試合終了かと思われたが、二塁・藤岡がファンブルし、同点に。そのまま両軍得点できずに試合が終わった。
何度も得点圏のチャンスがあったが、打線が生かせず。中嶋監督は「どこで打つかじゃないですか」と言及。続けて「この場面でどうやって打って行くかというのが課題だと思いますし、それができていないことですから。野球らしい野球にはなりましたけど、今日はまだまだっていう感じはありますけど」と振り返っていた。
2024年05月15日 23:04
オリックス 1 − 1 ロッテ
<7回戦・那覇>
オリックスは10安打を記録するも1得点止まり。
2024年05月15日 22:52
日本ハム12―3西武(パ・リーグ=15日)――日本ハムが今季初の2桁得点で5連勝。
一回に万波の3ランで先行。郡司の2ランや石井の2打席連続適時打などで加点した。西武は投手陣が崩れた。
◇
ソフトバンク7―3楽天(パ・リーグ=15日)――ソフトバンクは五回、柳田と山川の連続適時二塁打で3点を奪って逆転。六回には周東の2ランで突き放した。楽天は拙攻が響き、12安打を放つも3点止まり。
◇
オリックス1−1ロッテ(パ・リーグ=15日)――延長十二回引き分け。ロッテは四回、ポランコのソロで先制。オリックスは九回に敵失で追いついた。その後は両チームとも好機であと1本が出なかった。
2024年05月15日 22:48
オリックス 1 − 1 ロッテ
<7回戦・那覇>
試合は延長12回で決着つかず引き分け。1点リードの9回に追いつかれたロッテは勝率5割復帰を逃した。
先発の種市は要所を締める投球。1点リードの7回と8回は2イニング連続で得点圏のピンチを凌ぎ、8回7安打無失点の力投でマウンドを降りた。
1点リードの9回は左腕の鈴木が登板したが、安打と犠打で一死二塁のピンチを招き、吉井監督は3番手・澤村にスイッチ。澤村は二死三塁で7番・西川を二ゴロに仕留めたと思われたが、二塁・藤岡がファンブルし、適時失策で試合を振り出しに戻された。
攻撃陣は2番・ポランコの6号ソロで先制するも5回以降はゼロ行進。終わって見れば計3安打に封じられ、引き分けは今季2度目となった。
2024年05月15日 22:26
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
巨人が連勝でガッチリと首位を守った。貯金は今季最多の5。初回、坂本のタイムリーで先制すると、三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。先発の堀田は6回2安打無失点で3勝目。チームは8度目の完封勝利と投手陣の安定感が光る。
試合は初回、2死から吉川がDeNA・牧の失策で出塁すると岡本和が四球でつないで一、二塁。得点圏に走者を置いた中、坂本が2ボールから3球目、初球ストライクを積極的に狙った。鋭く三遊間抜ける適時打。三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。
これで4カード連続勝ち越しで、貯金は阿部政権最多の5とした。16日は広島に移動し、17日からはマツダスタジアムで3連戦。
前回は1敗2分けと苦戦し、昨季も3勝9敗と大きく負け越した場所だが、指揮官は「本当に、みんなの頑張りでこうやって勝ち越せているのでね」と選手をたたえた上で、「いつも鬼門だって言われているので、鬼門っぽくやれたらいいかなと思います」と不敵な笑みを浮かべ、鬼門突破を胸に秘めていた。
2024年05月15日 22:11
「東都大学野球、亜大6−4中大」(15日、神宮球場)
亜大が中大に先勝した。
2024年05月15日 22:02
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
巨人が連勝でガッチリと首位を守った。貯金は今季最多の5。初回、坂本のタイムリーで先制すると、三回には吉川の右前適時打で追加点を奪った。先発の堀田は6回2安打無失点で3勝目。チームは8度目の完封勝利と投手陣の安定感が光る。
北陸遠征を快勝で締めた試合後、阿部監督は「素晴らしい2連勝だったと思います」と笑みを見せた。試合は初回2死から吉川がDeNA・牧の失策で出塁すると岡本和が四球でつないで一、二塁。得点圏に走者を置いた中、坂本が2ボールから3球目、初球ストライクを積極的に狙った。鋭く三遊間抜ける適時打。3戦連続安打と上昇気配だ。
4月9日のヤクルト戦、同23日の中日戦、前日14日のDeNA戦に続き、地方球場では4戦4勝と好相性を誇る。勝因について、阿部監督は「きょう勝てたのは、泊まっているホテルが素晴らしいからじゃないかな」と断言。チームは14日の夜、福井にバス移動。あわら市にある「グランディア芳泉」に宿泊しているが、「僕も20何年もジャイアンツにいるんだけど、一番のホテルかなと思います。料理も豊富ですしね」と賛辞が止まらない。
監督だけではなく、選手も大絶賛。丸が「すごい、すごい!今まででナンバー1。これは全員、言っています。(坂本)勇人さんとか、長さん(長野)とか」と興奮気味で、「お肉もそうだし、海鮮、天ぷら、お寿司…すごい。しかもそれを12時過ぎに、全力で作ってくれる熱量がすごかったです」と感謝した。
2024年05月15日 21:56
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
OBの中田良弘氏が14日の中日戦の八回に単純な捕球ミスから逆転負けを誘発し、2軍降格となった阪神・佐藤輝に関し、「守り勝つという野球を掲げている岡田監督からすれば、打つ、打たないを問題としたわけではないと思う。チームの士気を下げる可能性のあるプレーに対して、レギュラーとして期待を寄せながらも毅然とした姿勢を見せた形」と言及した。
佐藤輝は出場2試合連続マルチ安打と打撃面で上向き気配を漂わせていたかもしれないが、11日のDeNA戦では、三ゴロ捕球後に一塁に悪送球。前日14日には1点リードの八回無死二塁から、田中のバントを処理した坂本の三塁送球を捕球できずピンチを広げ、逆転負けにつながるミスを犯していた。
「こういうプレーはチームの士気を下げるし、こんなエラーをしている中で試合に出続けていたら、チームに不協和音を生みかねない。今回の2軍落ちは他の選手の気持ちを引き締めることにもつながったと思う」と指摘した。
ただ、中田氏は「今回の措置は技術的な不振ではなく、お灸を据える意味合いが強いと思われる。だから、最短の10日で再昇格させればいいと思う。もちろん、改心したな、ひたむきさが出てきたなというところが見て取れればの話だけど。一番は佐藤輝がこの機会に試合に出ることの大変さ、ありがたみを感じることだと思う。今回の2軍落ちはもしかしたら佐藤輝の野球人生を左右する分岐点になる可能性もあるから、もう一度基本に忠実に野球と向き合ってもらいたい」と語った。
2024年05月15日 21:52
「巨人4−0DeNA」(15日、セーレン・ドリームスタジアム)
DeNAは散発3安打で完封負けを喫し、3連敗。今季最多タイの借金4となった。
守りでも、一回2死走者なしの場面で、牧秀悟内野手が吉川の二ゴロをファンブル。この失策が先制点につながり、牧は「あれで(先発の石田)健大さんのリズムも、チームのリズムも崩れた。自分のエラーのせいで負けたような試合」と唇をかんだ。
慣れない地方球場での守備に試合前から入念にグラウンドの状態などをチェックしたが、2試合連続で失策を記録し「ああいうプレーが出たのは実力不足」と悔しさをにじませた。
2024年05月15日 21:49
「中日0−1阪神」(15日、バンテリンドーム)
阪神が延長十一回の激闘を制し、1−0で勝利した。
2024年05月15日 21:36
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
広島が今季8度目の完封負けを喫した。相手先発・松本健にプロ初登板初先発初完封勝利を献上する屈辱の敗戦。新井貴浩監督は「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました」と脱帽した。
以下、新井監督の主な一問一答。
◇ ◇
−相手先発・松本健を序盤で仕留めたかった。
「そうだね。(二回の)一、三塁とかね。あの(会沢の)サードゴロもしっかり捉えた当たりだったので、それが野手の正面にいったということだと思います。打たされたとかではなしにしっかりスイングして捉えた当たりがたまたま野手の近くにいったという。そんなスイングだったと思います」
−初対戦で情報も少ない中での対戦だった。松本健の印象は。
「初登板なのに落ち着いていたし、ボールも低めにコントロールされていていい投手だなと思いました。また次対戦があると思うので次はしっかり点を取れるようにしたいと思う」
−多彩な球種で絞りきれなかった印象。
「全てのボールが低めにコントロールされていた。特にバッティングカウント、打者有利のカウントになってもしっかり低めに、またはそこで振らせることができるピッチャーだなと思った。四球もゼロよね?いいピッチャーだなと思いました。次はまた対策をして点を取れるように頑張りたいと思います」
−森下はピンチをしのいで6回1失点。
「これはもうナイスピッチング。要所を締めて6回1失点だよね。本当に今日もナイスピッチングだったと思います」
−林はあと少しで柵越えの二塁打で今季初安打。
「もうちょっとでスタンドだった。いいスイングができていると思います」
2024年05月15日 21:34
「2軍交流試合、阪神8−6マツゲン箕島硬式野球部」(15日、鳴尾浜球場)
阪神2軍は「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」からの復活を目指す育成・高橋が先発。復帰後最長の2回を1安打無失点に抑え、最速148キロも記録した。
百崎は右肩痛から復帰後初のスタメン出場。「1番・二塁」でフル出場し、復帰後初安打を含む2打数1安打3打点と躍動し、「(一本出たことで)ちょっと楽に打席に入れるようになった」と話した。
この日から2軍降格となった佐藤輝は試合には出場せず、特守を行い、289球をさばいた。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
−高橋は順調に来ている。
「1イニングを3回投げて。次の段階っていうことで。明日の様子を見て、またイニングなり、球数なり、少しずつ増えていくかな」
ー真っすぐの強さも出てきている。
「ずっと良かったからね。今マックスではないのは確かなんだけど。もう最初の登板からしっかり腕は振れてるし。あいつの中では、その日によってね、ちょっとキレだったり球の伸び、微妙なところが違うのかもしれないけど、見てる分には、そんなに投げるたびに違うっていうようなね、良くはなってるし。腕が振れてるっていうのが一番だよね。今日なんかもう完全に真っすぐ中心に、あえてそうしたんだろうし。その中で、変化球でもいつでもストライク取れるし。それプラス、テンポがいいから彼の場合は。守ってる方が守りやすいと思うよね」
−次は3回とか。
「そこを3にするのか、球数で行くのか。もしくは、もう一回2イニングをやらすのか。下がることはないわ。明日の様子を見てだけどね」
−百崎は復帰後初スタメンで最後まで。もう問題ない。
「今日でまだ故障者に入ってるんだよ、現時点ではね。今日、イニングをしっかり守れたんで、もう明日何にもなければ、普通のレベルというか、他のみんなと同じ練習試合に入っていける段階までやっと来たなという感じかな」
−しっかりバット振れていた。
「選ぶところは選んでね、ヒットも打って。ゲームに入ると、いいところと悪いところとね、両方出たと思うんだけど。これから場数というかね、しっかり数多く打席立って、しっかり守って、塁に出てっていうことをしないと。まだまだ今日のを見ていると、ヒットは打つけど、応用が利かないというかね。これは経験だと思うんでね。これからどんどん積み上げていかないといけないよね」
−背中に送球が当たるシーンもあったが、特に問題はなかった。
「打撲というか。うん、当たっての痛みなので。それでベースから離れてるようじゃあかんのやけどね。そういうところも含めて、まだまだ勉強していかないといけないことがたくさんある。背中は大丈夫」
−佐藤輝は名古屋、静岡に帯同する。
「もちろん、試合に出ながら状態を上げていくとね。もう一回こう立て直しというか、もうやるしかないんでね」
−守備じゃなくて打撃も含めて。
「もちろんそう。本人の中ではね、いろいろなことがうまくいかないでね、しんどいんだろうけどね。やっぱそんなこと言ってられないので、もうこっち来たら、若い選手と一緒に汗かいて、ドロンコになってね、もう何回も言うけどやるしかない」
−1軍からはそういう要望が。
「今言ったことだよね。これだけじゃなくて、技術も含めてね、もう本当いろんな面で、もう一回自分を見つめ直して。もう一回再スタートを切る。こっちはこっちで、一日でも早くいい状態にして返してやれるように。本当に戦いだよね」
−最短昇格よりある程度結果が出てから。
「今回はもう期限はついてないので。もちろんそんな中で状態さえ上がればね。そりゃやっぱり、それなりの選手なんでね。一日でも早く戻してやれるようにね。ただ、いつまでということではないということ」
−今日の特守は和田監督の方から。
「そこも聞かれたと思ったけど、もうここに来たらもうやるしかないんでね。黙ってて良くなるわけじゃないんでね。そういう気持ちであいつもこっちに来たと思うしね。実際のところはもうゲーム中だったんで見られてないけど。そういう姿勢が多分出てたと思うしね。(田中)秀太(2軍内野守備走塁コーチ)からもそういう風に聞いてるからね」
−いい期間にしてほしい。
「もちろんそうだよ。こっちの若い選手の見本になるくらいの動きをしてほしい」
2024年05月15日 21:27
「ヤクルト2−0広島」(15日、坊っちゃんスタジアム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が1−0の八回、24歳3カ月で史上最年少200号アーチを放った。14日の同戦では5年ぶりの3番に入ったが、この日は1日で4番に復帰。松山の地で、メモリアル弾を放った。
右中間へ、打った瞬間に確信する特大の一発。リードを2点に広げる貴重な一発にもなり球場は大歓声。ダイヤモンドを一周し、記念ボードを掲げて応えた。
試合後の村上は「ホームラン200本打ったっていうだけですし、それで僕の野球人生が終わりじゃないですし、まだまだこの先、たくさん野球をやると思うので。特にそういう変な意識はないですけど」と冷静。快挙にも「年齢はそうですけど、たまたま早く活躍できて、ホームランを打ててるっていう、それだけ。それに限るんで。年齢は2月に生んでくれた母親に感謝したい」と笑った。
ここまで100号、150号と史上最年少記録を次々と塗り替えてきた主砲が、200号でも新たな金字塔。これまで清原和博氏の持つ24歳10カ月の最年少記録を更新。3日の中日戦では史上最年少での神宮100号も放っており、球史に名を刻み続けている主砲がとどまることはない。