2024年04月29日 16:02
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、リーグ・アン3連覇が確定したことを受け、喜びのコメントを発表した。28日、クラブ公式サイトが伝えている。 リーグ・アン第31節が26日から28日にかけて開催。首位に立つPSGは27日にル・アーヴルと対戦して3−3のドローに終わったが、28日に行われたリヨンとモナコの一戦で2位モナコが2−3で敗れたため、3試合を残して勝ち点差が「12」に広がったことで、PSGの3連覇が確定した。 12度目のリーグ優勝が決定したことを受け、アル・ケライフィ会長はクラブ公式サイトで以下のように喜びのコメントを発表している。 「リーグ優勝をすることは素晴らしいことだが、リーグ・アンで12回目の優勝を飾ったことはパリ・サンジェルマンに関わるすべての人にとってさらに特別なものになった。すべての選手、ルイス・エンリケ監督や彼のスタッフたち、ルイス・カンポスと彼のスポーツ部門、そしてクラブにいる全員におめでとうと言いたい」 「シーズンの初めからチームはとても団結していた。また、結果に関係なく素晴らしかったファンたちのことも決して忘れてはいない。私たちは家族としてこの瞬間を一緒に大切にしていく。そして、シーズンの最後の瞬間まで1試合1試合ハードワークを続けていく」
2024年05月15日 10:46
栃木SCは15日、小林伸二氏が新監督に就任することを発表した。
栃木では今シーズンから田中誠監督が率いていたが、2024明治安田J2リーグ第8節ジェフユナイテッド千葉戦では8失点の惨敗を喫するなど、第15節終了時点で3勝3分け9敗の降格圏19位に低迷。これを受け、14日に双方合意の下で田中誠監督および柳下正明ヘッドコーチとの契約を解除したことを発表していた。
新たに指揮官を務める現在63歳の小林氏はこれまでに大分トリニータやセレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルスといったクラブのトップチームで監督を歴任。2019年よりギラヴァンツ北九州で監督兼スポーツダイレクターを務め、2022年よりスポーツダイレクターに専念する形となったものの、2023年9月〜12月までは北九州で再び監督を務めていた。
昨季限りで北九州の監督兼スポーツダイレクターを退任していた小林氏は、監督就任が決定したことを受け、栃木のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「この度、栃木SCの監督に就任しました、小林伸二です。現在、チームは厳しい状況にありますが、この環境のなかで挑戦をさせてもらえることを嬉しく思いますし、オファーをいただいたことに感謝しております。皆さんのご支援、ご声援がなによりも力になります。逞しく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたいと思っておりますので、全員で力を合わせて共に戦い、前進しましょう!」
2024年05月15日 10:39
J2栃木SCは5月15日、新監督に小林伸二氏の就任を発表した。
栃木は現在、J2で降格圏の19位(15節終了時点)。9試合未勝利で5連敗中と思うように勝点を積み上げられず、14日付で田中誠監督との契約を双方合意のもとに解除していた。
後任の小林氏はこれまで大分トリニータ、セレッソ大阪、モンテディオ山形、徳島ヴォルティス、清水エスパルスの監督を歴任。昨年まではJ3のギラヴァンツ北九州で監督兼スポーツダイレクターを務め、その後はフリーとなっていた。
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新指揮官はクラブの公式サイトを通じて、次のようにコメントを発信している。
「この度、栃木SCの監督に就任しました、小林伸二です。現在、チームは厳しい状況にありますが、この環境のなかで挑戦をさせてもらえることを嬉しく思いますし、オファーをいただいたことに感謝しております。
皆さんのご支援、ご声援がなによりも力になります。逞しく、一体感のあるチームを再び作り上げていきたいと思っておりますので、全員で力を合わせて共に戦い、前進しましょう!」
チームを立て直せるか。小林新監督の手腕に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 10:06
時期代表監督の選任が難航を極めている。
昨冬のアジアカップ後、ユルゲン・クリンスマン監督と袂を分かった韓国代表。3月のワールドカップ予選はファン・ソンホン暫定監督が指揮を執るなか、人選を進めていたが、最有力候補に挙げられていたジェシー・マーシュはカナダ代表の監督に就任した。
これを受け、韓国メディア『OSEN』は「大韓サッカー協会(KFA)が再び急遽、監督を探すしかない状況になった。無能な交渉術が火に油を注いだ」と辛辣に報じた。
「ある程度、予想された失敗だった。KFAは、天安サッカーセンターの建設と約100億ウォン(約11億円)規模で知られるクリンスマンへの違約金で財政的余裕がない状況だ。結局、クリンスマンの招聘が“バタフライ効果”となった。
マーシュ監督を失った韓国は、再び最初から次期指揮官探しを始めなければならない苦しい状況に陥った。チョン・ヘサン強化委員長は、遅くとも5月以内に正式な監督を任命すると表明した。いつの間にか暖かくなり、5月も半ばに差し掛かっている」
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OSENは「とりあえず5月中の正式な監督就任という計画に変更はない」とし、KFA関係者によれば、現在も選任作業を進めているという。
なぜ意中の人物を落とせなかったのか。記事では「今回の決裂の原因は、交渉スキル不足だ」と指摘。「マーシュ監督の年俸に関連して税率に関する話まで出てきて、財政的な問題が最も大きな原因として挙げられているが、その前に交渉能力自体が欠けていた」とばっさり。
6月にはワールドカップ予選が控え、韓国はアウェーでシンガポールと、ホームで中国と相まみえる。それまでに新監督を迎えることができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 10:00
そのシーズンに世界で最も活躍した選手に贈られるバロンドール(2007年から対象が欧州から世界全体に拡大)。
2024年05月15日 09:58
ブライトンは14日、元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーと元同代表FWダニー・ウェルベックとの契約延長を発表した。
発表によると、ミルナーとは2025年6月30日まで、ウェルベックとは2026年6月30日までとなる新たな契約を締結したという。
両選手との契約延長を受け、ロベルト・デ・ゼルビ監督はクラブ公式サイトで以下のように喜びを語っている。
「ジェイムズとダニーは延長に値するので、彼らのことをとても嬉しく思う。サッカー選手として、また個人としても彼らの質は誰の目に見ても明らかなので、これは私たちにとってとてもいいニュースだ。彼らは2人ともピッチ内外でクラブにとって非常に重要な存在であり、アダム・ララーナが去ることになる来季は彼らの貢献がさらに重要となる」
現在38歳のミルナーはこれまでにニューカッスルやマンチェスター・シティ、リヴァプールなどでプレーし、昨夏にフリーでブライトンに加入。今シーズンはここまで公式戦20試合に出場している。また、プレミアリーグ通算出場試合数では歴代2位となる「634」試合を記録しており、来季は元イングランド代表MFギャレス・バリー氏が持つ「653」試合という最多記録の更新にも期待がかかる。
現在33歳のウェルベックはマンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、ワトフォードでのプレーを経て、2020年10月にブライトンに加入した。今シーズンはここまで公式戦35試合出場で6ゴール1アシストを記録するなど、クラブ通算では123試合出場で25ゴール8アシストを記録している。
2024年05月15日 09:55
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督らが、同クラブに所属するドイツ人GKシュテファン・オルテガについて言及した。14日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。
プレミアリーグ第34節の延期分が14日に行われ、マンチェスター・シティとトッテナムが対戦した。試合は、51分にアーリング・ハーランドの得点でマンチェスター・シティが先制に成功すると、急遽投入されたGKオルテガがゲーム終盤にビッグセーブを連発。後半アディショナルタイムには、PKからアーリング・ハーランドが勝負を決める追加点を奪い、2−0でマンチェスター・シティが勝利を収めた。
この勝利により、2位アーセナルとの勝ち点差を再び「2」に広げ、最終節で勝利すれば自力優勝が決まる状況となったマンチェスター・シティ。白星奪取の立役者となったのは、先発したエデルソンのアクシデントによって、69分からピッチに立ったサブGKのオルテガだ。71分と80分に続けてデヤン・クルゼフスキのシュートをストップすると、86分にはソン・フンミンとの1vs1をビッグセーブ。チームをクリーンシートに導いている。
この活躍ぶりにグアルディオラ監督は、「1vs1での彼は、私がこれまで見てきた中で最高のGKの1人だ。彼はとても信頼できる。彼を連れてきたGKコーチ(シャビ・マンシドール)の決断は信じられない」と大絶賛。「オルテガが試合を救っていなければアーセナルがチャンピオンだ。それが現実であり、マージンはとても厳しい」と称賛を送った。
また、指揮官と同様にスペイン代表MFロドリもオルテガには脱帽の様子。「ステファンは本当に素晴らしかった。引き分けたら(タイトル争いから)脱落するところだった」と述べつつ、「3つのセーブには言葉も出ない。ステファンは僕たちを救ってくれた。本当に信じられないことであり、僕たちは世界最高のGKを擁している」と口にしている。
2024年05月15日 09:01
現地5月14日に行なわれたプレミアリーグ第34節(延期分)で、4連覇を目ざす2位のマンチェスター・シティは5位のトッテナムと敵地で対戦。2−0で激闘を制し、最終節を前に首位に浮上した。
51分にアーリング・ハーランドのゴ―ルで先制したシティは、後半アディショナルタイムにもこのエースのPKで加点。難敵との大一番を制した。
試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督が絶賛したのが、控えGKのシュテファン・オルテガだ。正守護神エデルソンが相手DFクリスティアン・ロメロと交錯した影響で、69分からピッチに立つと、好セーブを連発。とくに、1対1となったソン・フンミンのシュートを右足で防いだシーンは秀逸だった。
【動画】ソン・フンミンとの1対1を阻止!ペップが驚嘆したシティGKのビッグセーブ
現地メディア『ONEFOOTBALL』によれば、ペップは「オルテガが救ってくれた。そうでなければ、アーセナルがチャンピオンだ」とコメントしている。
「(最終節で)ウェストハムに勝てなければそうなるかもしれないが、それが現代サッカーの現実だ。差はごくわずかんだ」
稀代の名将は「過去7、8年間にソンが何度我々を罰したか知っているか? 彼がハリー・ケインととともに、何ゴール決めたか教えてもらえるか?」と話し、こう続けている。
「なんてことだ。またしてもダメだと思ったが、ステファンが信じられないセーブを見せた。彼にはこの才能がある。1対1では、私がこれまで見た中で最高のキーパーの一人だ」
ハーランドやデ・ブライネではなく、救世主となった控えGKに惜しみない賛辞を贈った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 09:00
マンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前に首位に浮上した。
2024年05月15日 08:53
マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、プレミアリーグの歴代アシストランキングで単独2位に浮上した。
プレミアリーグ第34節延期分が14日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でトッテナムと対戦。51分にデ・ブライネの絶妙な折り返しからアーリング・ハーランドが先制点を奪うと、90+1分にはハーランドがPKからダメ押しとなる追加点を挙げ、2−0で勝利した。この結果、暫定首位だったアーセナルを抜いてマンチェスター・シティは首位に浮上。勝ち点「2」差で19日に行われる最終節を迎えることとなった。
足を踏まれた影響もあり、69分までのプレーとなったデ・ブライネだが、貴重な先制点をアシストして勝利に貢献を果たした。このアシストによってデ・ブライネはプレミアリーグ通算アシスト数が「112」に到達。並んでいた元スペイン代表MFセスク・ファブレガス氏の記録を超え、プレミアリーグの歴代アシストランキングで単独2位となった。なお、歴代1位は元ウェールズ代表MFライアン・ギグス氏の「162」となっている。
また、ハムストリングの負傷で前半戦は長期離脱を余儀なくされていたデ・ブライネは、これが今シーズンのリーグ戦出場17試合目となったが、アシスト数が2位タイとなる「10」にも到達。データサイト『OPTA』によると、同選手が1シーズンに2桁アシストを達成するのは6度目となり、歴代最多のセスク氏に並ぶ快挙を達成している。
【ハイライト動画】トッテナムvsマンチェスター・シティ
2024年05月15日 08:34
マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカーが、リーグ優勝をかけて戦うウェストハム戦に向け決意を語った。14日、クラブ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。
プレミアリーグ第34節の延期分が14日に行われ、マンチェスター・シティとトッテナムが対戦した。試合は、51分にアーリング・ハーランドの得点でマンチェスター・シティが先制に成功すると、急遽投入されたGKシュテファン・オルテガがゲーム終盤にビッグセーブを連発。後半アディショナルタイムには、PKからアーリング・ハーランドが勝負を決める追加点を奪い、2−0でマンチェスター・シティが勝利を収めた。
この勝利により、2位アーセナルとの勝ち点差を再び「2」に広げ、最終節で勝利すれば自力優勝が決まる状況となったマンチェスター・シティ。試合後のインタビューに応じたK・ウォーカーは、「感情やすべてがこの試合に懸かっている以上、難しい試合になるのは目に見えていた」とトッテナム戦を振り返り、「選手たちはやるべきことをやった。あと一歩だが、まだ終わったわけではない」と最終節に向け気持ちを引き締めている。
また、1試合も落とすことが許されない状況が続いている優勝争いについては、「少なくとも、ファンの前での最終戦に持ち込むことが重要だった。毎試合、そのときそのときで受け止めなければならないと思う。今夜はやるべきことがあって、それを達成した」とコメント。続けて、「僕たちはフットボールにおいて物事がどのように変化するかを知っている」と述べつつ、「監督が言ったように、僕たちは回復し、もう一つの決勝戦であるウェストハム戦に向けて3日間準備する。この偉大なクラブの歴史に名を刻めることを願っている」と決意を口にした。
2024年05月15日 08:15
ミランは13日、同クラブに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが今季限りで退団することを発表した。そして14日、MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルスFC(LAFC)が正式にジルーの加入を伝えた。
ジルーは1986年9月30日生まれの現在37歳。母国のグルノーブルのアカデミーで育ち、同クラブのトップチームでプロキャリアをスタートさせた。レンタル移籍による“武者修行”も挟みながら、2010年夏に完全移籍加入したモンペリエでは、2年目の2011−12シーズンにクラブ史上初となるリーグ・アン優勝に大きく貢献。自身も36試合のピッチに立って21ゴールを挙げ、得点王に輝いた。
リーグ・アン得点王の実績を引っ提げ、2012年夏にはアーセナルへ完全移籍加入。プレミアリーグ初挑戦ながら、初年度から不動のセンターフォワードに君臨した。5シーズン連続でプレミアリーグ2桁ゴールを記録するほどの得点力はもちろんのこと、ポストプレーや前線からの守備でも力を発揮し、3度のFAカップ優勝に貢献。2018年1月に加入したチェルシーでは、不動の主軸として活躍した期間は限られていたものの、主力の一角として3年半にわたって活躍を続け、FAカップ、ヨーロッパリーグ、そしてチャンピオンズリーグ(CL)などのタイトル獲得を経験した。
2021年夏にはミランと2年契約を締結。加入初年度の2021−22シーズンはセリエAで29試合出場11ゴールを記録し、クラブにとって11年ぶりとなるスクデット獲得の原動力となった。続く2022−23シーズンもセリエAで33試合出場13ゴールという安定した成績を残しただけでなく、CLでも全12試合のピッチに立って5得点を挙げるなど、ミランのベスト4進出に貢献。今季もここまで公式戦45試合に出場して16ゴール9アシストを叩き出し、攻撃の軸として君臨していた。
また、モンペリエに在籍していた2011年にはフランス代表デビューを飾っており、その後はFIFAワールドカップ、EUROともに3大会連続で出場。FIFAワールドカップロシア2018では主力として“レ・ブルー”を支え、母国の5大会ぶり2度目の優勝に大きく貢献した。
37歳となった現在も輝きは色褪せないが、ジルーは今季限りでのミラン退団を決断。ミランを通して「ミランとの物語は今シーズン限りで終了だ。このクラブで過ごした時間は、永遠に僕の心の中に刻まれるものだよ」と感謝の言葉を伝えただけでなく、「僕は今後もキャリアを続けるつもりで、MLSに行くことになるだろう」と、新天地がアメリカになることを明かしていた。
イタリアメディア『スカイスポーツ』など複数のメディアによって、ジルーの新天地はLAFCになると報じられていたが、14日にLAFCがジルーの加入を正式発表。1年の延長オプションが付随した2025年末までとなる契約を締結した。
加入に際し、ジルーは次のような言葉で意気込みを明かしている。
「LAFCに加入ができることを嬉しく思っているし、興奮している。ロサンゼルスに行って3252(LAFCのサポーターグループ)と素晴らしいファンたちの前でプレーするのが待ちきれない」
LAFCは2014年創設の新興クラブで、2018年よりMLSに参戦。2019、2022シーズンには、MLSのレギュラーシーズンで東西を問わず最も勝ち点を積んだクラブに与えられる賞のサポーターズ・シールドに輝いており、2022シーズンは東西の上位5チームずつが参戦するプレーオフのMLSカップでも優勝を果たした。過去には元ウェールズ代表FWガレス・ベイル氏や元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニ氏らが在籍していたことでも知られ、現在のチームにはかつてトッテナムを中心に活躍した元フランス代表GKウーゴ・ロリスが所属している。
今シーズンのLAFCは、ウェスタン・カンファレンス(西地区)12試合を終えた段階で5勝3分4敗の成績を残し、勝ち点「18」を獲得。現在は5位につけている。
2024年05月15日 08:15
実家のどこかに保管しているはずだけど、どうしても見つからない。
2024年05月15日 08:01
遠藤航の交代は妥当だったのか。結果論から見れば、失敗だっただろう。 遠藤が所属するリバプールは現地5月13日、プレミアリーグ第37節でアストン・ビラと敵地で対戦。3−3のドローに終わった。 48分までに3−1とリードしたリバプールは、76分に行なった4枚替えでアンカーで先発した遠藤をベンチに下げる。 しかし85分、この交代でインサイドハーフからアンカーにポジションを移した10番のアレクシス・マカリステルのボールロストから失点。さらにその3分後にも、ビラの中央突破をマカリステルが止められず、同点ゴールを献上した。【動画】リバプール10番の痛恨ミス&中央突破を許して失点関与
英メディア『FOOTBALL FANCAST』は「即座にリバプールのスター選手を切り捨てなければならない」と辛辣な見出しを打ち、こう綴った。「ビラ戦では、25歳のボールプレー能力とフィールド中央でのコントロール力の多くが発揮されたが、アンカーのエンドウが交代し、深い位置から全体をまとめる必要があったときは苦労した」 また、『Goal』のマーク・ドイル記者が3点という低い採点をつけ、「ビラの同点ゴールにつながったルーズなパスは明らかな疲労の表われだったことを考えると、彼がフィールドに留まったのは大きな驚きだった。ホームチームの2点目を招いたミスは避けられなかった」と評したと紹介。こう主張している。「マカリステルはリバプールで最高のMFである。アンフィールドで彼ほどの落ち着きとパワー、そして戦術的理解力を備えた選手はいない。しかし、今シーズンは頻繁に起用されており、プレミアリーグやヨーロッパリーグ、FAカップでリバプールを優勝させるという猛烈な努力をした後にエネルギーレベルが低下し、各大会の終盤で、ハードルが落ちてしまったのは理解できる」 これまでの貢献を称えつつも、疲労は隠しきれないという見解のようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 07:38
宿敵のファンから批判の声があがっている。 現地5月14日に開催されたプレミアリーグ第34節(延期分)で、5位のトッテナムが2位のマンチェスター・シティとホームで対戦。51分に先制を許すと、試合終了間際にもPKで被弾し、0−2で敗れた。 痛恨だったのが、度重なる決定機逸だ。なかでもビッグチャンスだったのが86分、ソン・フンミンが途中出場の相手GKシュテファン・オルテガと1対1になるも、シュートを足で防がれた場面だ。【動画】アーセナルファンが激怒したソン・フンミンの決定機逸
シティがポイントを落とせば、首位で最終節を迎えられていたアーセナルの一部ファンはこれに憤慨しているようだ。英メディア『SPORT BIBLE』がSNS上の声を紹介している。「ソンはわざとミスした。そうでなければ納得できない」「テレビを蹴ったところだ。ソンは1対1を外した」「ソンはわざと外した。さすがスパーズの男だ!」「ソンはアーセナルファンに一生自分の名前が歌われるチャンスを逃した」 20年ぶりの優勝のために、宿敵トッテナムを応援していたアーセナルファンの願いは叶わなかった。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 07:35
プレミアリーグ4連覇を狙うマンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前に首位に浮上した。
ただ、後半にはシティGKエデルソンにアクシデントが発生。相手DFクリスティアン・ロメロと接触で頭部を打ち付けると交代になったのだ。
そうしたなか、試合後にあったジョゼップ・グアルディオラ監督とロメロとのシーンが話題になっている。
指揮官は何かを伝えるとロメロの胸を2度ほど拳で突いていたのだ。ただ、シリアスな雰囲気ではなく、ロメロは笑顔だった。
また、試合後にはグアルディオラ監督とソン・フンミンのこんなシーンも。아저씨 손흥민 왤케 좋아해요 pic.twitter.com/ayEUdBKVCG
— 올립☘️ (@sonny__hm7) May 14, 2024
ソンは終盤に大チャンスがあったが、交代出場したGKシュテファン・オルテガの好セーブに阻止された。グアルディオラ監督はそのシーンで思わず引っくり返っていたが、あのプレーについて何か言葉を交わしていたのだろうか。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
試合後にグアルディオラ監督は「彼(オルテガ)は加入以降、ずっとこれをやってきた。GKとしてレベルを見せつけた。信じられないようなセーブを何度もしてきた。スパーズはソンらの速さにランニングなど多くの武器を備えている。自分たちが苦しまなければいけないことは分かっていた」とも話していた。