2024年04月29日 18:00
27日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ第31節でフランクフルトと対戦し、FWハリー・ケインが2ゴールを決める活躍を見せて2-1で勝利した。 既に11連覇中だったリーグタイトルをレヴァークーゼンに奪われるなど今季は周囲の期待通りの結果を収められていないバイエルンだが、ケインだけは孤軍奮闘している。フランクフルト戦での2ゴールでブンデスリーガでの得点数は35ゴールに到達。ロベルト・レヴァンドフスキ(現バルセロナ)が持つシーズン最多得点記録(41ゴール)まであと6ゴールに迫っている。 バイエルンは、30日にレアル・マドリードとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグに臨む。この試合でもケインの活躍がバイエルンにとって必要不可欠であることは間違いない。そして、そのことはケイン自身も自覚している。フランクフルト戦後、記者から「レアル戦でもゴールを決められますか?」という質問に対してケインは笑いながら以下のように語った。 「それは良い質問だね。2,3点取れることを願っているよ。フランクフルト戦のように正しいスペースにいれるかが大事になってくる。僕自身の状態の良さに自信があるし、期待に見合った結果を出せるといいね」(ドイツ紙『Bild』より) また、トッテナム在籍時に2度対戦し、ともにノーゴールに抑えられているレアルの強さはケインも十分に理解している。 「タフな試合になると思う。僕らはアーセナル戦と同じくらいのレベルに達しないといけない。もしくはそれ以上のパフォーマンスが必要かもしれないね。レアルはファンタスティックなチームだし、この大会では素晴らしい実績を残している。だから難しい試合になると思うけど、僕らは自分達のことに集中する必要がある」 ケインは今季のチャンピオンズリーグでは10試合で7ゴールを決めていて、得点ランクではパリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペ(8ゴール)に次いで2位につけている。レアルとの準決勝2試合は、同選手にとって大会得点王と決勝進出の両方がかかる大一番となりそうだ。 バイエルンがケインのドッペルパックでフランクフルトを下し3連勝!#ブンデスリーガ #Showtime pic.twitter.com/YqVeF4u2kP— ブンデスリーガ 日本語版 (@Bundesliga_JP) April 27, 2024
2024年05月15日 09:01
現地5月14日に行なわれたプレミアリーグ第34節(延期分)で、4連覇を目ざす2位のマンチェスター・シティは5位のトッテナムと敵地で対戦。2−0で激闘を制し、最終節を前に首位に浮上した。
51分にアーリング・ハーランドのゴ―ルで先制したシティは、後半アディショナルタイムにもこのエースのPKで加点。難敵との大一番を制した。
試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督が絶賛したのが、控えGKのシュテファン・オルテガだ。正守護神エデルソンが相手DFクリスティアン・ロメロと交錯した影響で、69分からピッチに立つと、好セーブを連発。とくに、1対1となったソン・フンミンのシュートを右足で防いだシーンは秀逸だった。
【動画】ソン・フンミンとの1対1を阻止!ペップが驚嘆したシティGKのビッグセーブ
現地メディア『ONEFOOTBALL』によれば、ペップは「オルテガが救ってくれた。そうでなければ、アーセナルがチャンピオンだ」とコメントしている。
「(最終節で)ウェストハムに勝てなければそうなるかもしれないが、それが現代サッカーの現実だ。差はごくわずかんだ」
稀代の名将は「過去7、8年間にソンが何度我々を罰したか知っているか? 彼がハリー・ケインととともに、何ゴール決めたか教えてもらえるか?」と話し、こう続けている。
「なんてことだ。またしてもダメだと思ったが、ステファンが信じられないセーブを見せた。彼にはこの才能がある。1対1では、私がこれまで見た中で最高のキーパーの一人だ」
ハーランドやデ・ブライネではなく、救世主となった控えGKに惜しみない賛辞を贈った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 08:15
実家のどこかに保管しているはずだけど、どうしても見つからない。5月15日になる度に、「どこにあるのだろう」と思うことが多かった。
1993年5月15日のJリーグ開幕戦のチケットのことである。それを、今年に入ってとうとう見つけた。実家の荷物整理を強いられ、学生時代に過ごした自分の部屋を掃除していたらある本の間に挟まっていたのだ。劣化しないようそのような形で箪笥の隅っこのほうにしまっていたのだから、そう簡単に見つからないわけである(自分でしまったのだが)。
とにかく、郵送での当選倍率が14倍だったプラチナチケットを久しぶりにじっくりと見る。ヴェルディ川崎時代の三浦知良選手、横浜マリノス時代の井原正巳選手の写真がプリントされており、チケットの左上には「1993 J.LEAGUE INAUGURAL MATCH」と記されていた。
「INAUGURAL」とは「開会の」という意味で、その文字の下には「93 サントリーシリーズ開幕戦 ヴェルディ川崎vs横浜マリノス」とある。
当時、大学生だった自分は非常にワクワクした気持ちで国立競技場にいた。日本サッカー界の新たな夜明けとなるゲームを生観戦できるわけだから、興奮して当然である。大観衆に囲まれる形でプレーする選手たちのことを羨ましいと、そんな想いも抱きながら観戦していた。
試合は横浜が2-1で勝利。19分にV川崎のマイヤーに先制点を決められながらも、48分にエバートン、59分にはラモン・ディアスがゴールを挙げて逆転したのだ。5万9626人の観衆のひとりが自分だった事実を今は奇跡のように感じる。それほど貴重な体験で、あの場にいたことは生涯忘れないだろう。
空前のサッカーブームを肌で感じたあの時から31年の時を経て、自分は仕事としてサッカーに携わっている。今や伝説と言われる開幕戦でJリーグに魅せられたからこそ、今の自分があるのかもしれない。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開!
2024年05月15日 08:01
遠藤航の交代は妥当だったのか。結果論から見れば、失敗だっただろう。 遠藤が所属するリバプールは現地5月13日、プレミアリーグ第37節でアストン・ビラと敵地で対戦。3−3のドローに終わった。 48分までに3−1とリードしたリバプールは、76分に行なった4枚替えでアンカーで先発した遠藤をベンチに下げる。 しかし85分、この交代でインサイドハーフからアンカーにポジションを移した10番のアレクシス・マカリステルのボールロストから失点。さらにその3分後にも、ビラの中央突破をマカリステルが止められず、同点ゴールを献上した。【動画】リバプール10番の痛恨ミス&中央突破を許して失点関与
英メディア『FOOTBALL FANCAST』は「即座にリバプールのスター選手を切り捨てなければならない」と辛辣な見出しを打ち、こう綴った。「ビラ戦では、25歳のボールプレー能力とフィールド中央でのコントロール力の多くが発揮されたが、アンカーのエンドウが交代し、深い位置から全体をまとめる必要があったときは苦労した」 また、『Goal』のマーク・ドイル記者が3点という低い採点をつけ、「ビラの同点ゴールにつながったルーズなパスは明らかな疲労の表われだったことを考えると、彼がフィールドに留まったのは大きな驚きだった。ホームチームの2点目を招いたミスは避けられなかった」と評したと紹介。こう主張している。「マカリステルはリバプールで最高のMFである。アンフィールドで彼ほどの落ち着きとパワー、そして戦術的理解力を備えた選手はいない。しかし、今シーズンは頻繁に起用されており、プレミアリーグやヨーロッパリーグ、FAカップでリバプールを優勝させるという猛烈な努力をした後にエネルギーレベルが低下し、各大会の終盤で、ハードルが落ちてしまったのは理解できる」 これまでの貢献を称えつつも、疲労は隠しきれないという見解のようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 07:38
宿敵のファンから批判の声があがっている。
2024年05月15日 07:35
プレミアリーグ4連覇を狙うマンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前に首位に浮上した。
ただ、後半にはシティGKエデルソンにアクシデントが発生。相手DFクリスティアン・ロメロと接触で頭部を打ち付けると交代になったのだ。
そうしたなか、試合後にあったジョゼップ・グアルディオラ監督とロメロとのシーンが話題になっている。
指揮官は何かを伝えるとロメロの胸を2度ほど拳で突いていたのだ。ただ、シリアスな雰囲気ではなく、ロメロは笑顔だった。
また、試合後にはグアルディオラ監督とソン・フンミンのこんなシーンも。아저씨 손흥민 왤케 좋아해요 pic.twitter.com/ayEUdBKVCG
— 올립☘️ (@sonny__hm7) May 14, 2024
ソンは終盤に大チャンスがあったが、交代出場したGKシュテファン・オルテガの好セーブに阻止された。グアルディオラ監督はそのシーンで思わず引っくり返っていたが、あのプレーについて何か言葉を交わしていたのだろうか。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
試合後にグアルディオラ監督は「彼(オルテガ)は加入以降、ずっとこれをやってきた。GKとしてレベルを見せつけた。信じられないようなセーブを何度もしてきた。スパーズはソンらの速さにランニングなど多くの武器を備えている。自分たちが苦しまなければいけないことは分かっていた」とも話していた。
2024年05月15日 07:30
決勝ではスペイン代表に延長戦の末0-1で敗れたものの、2010年のワールドカップ・南アフリカ大会で準優勝の成績を収めたオランダ代表。
当時のオランダではロビン・ファン・ペルシー、クラース・ヤン・フンテラールがセンターフォワード枠で召集を受けていたが、そこに入りたかったと嘆く点取り屋がいる。
オランダ代表通算35ゴールを記録したFWルート・ファン・ニステルローイだ。当時は今のオランダ代表よりも前線のピースが豪華で、ベテランになっていたファン・ニステルローイもワールドカップメンバーには入れなかった。
ファン・ニステルローイはレアル・マドリードに在籍していたが、2009年の夏にはクリスティアーノ・ロナウド、カカー、カリム・ベンゼマが加入。他にもゴンサロ・イグアイン、ベテランのラウール・ゴンザレスがおり、ファン・ニステルローイでもポジションを掴めなかった。
そこで2010年の冬にドイツのハンブルガーSVへ移籍。ワールドカップへ懸命にアピールを続けたが、代表メンバーには入れなかった。
スペイン『as』によると、ファン・ニステルローイは当時のハンブルガーSV行きについて次のように振り返っている。
「2009年の夏にはクリスティアーノ、ベンゼマ、カカーが加入し、ラウールとイグアインもいた。当時の私は33歳か34歳で、2010年の最後のワールドカップに参加したいと思っていたからね。そのためには出番が必要だった。(レアル監督の)ペジェグリーニと話したところ、競争が激しいので難しいだろうと言われたんだ。それでハンブルクに行くことにした。そこでは出番もあり、ゴールも決めた。でも、オランダの監督(ベルト・ファン・マルワイク)は私をワールドカップに連れて行ってくれなかった。とても残念だったよ」
移籍したハンブルガーSVではリーグ戦11試合で5ゴールと結果を出していた。得点感覚に優れたファン・ニステルローイをスーパーサブ要員でワールドカップに招集するのも面白かったかもしれない。
他にも当時のオランダにはウイングにアリエン・ロッベン、ディルク・カイト、ライアン・バベル、エルイェロ・エリア、イブラヒム・アフェライ、司令塔にはウェズレイ・スナイデル、ラファエル・ファン・デル・ファールトがおり、前線の顔ぶれは今よりも明らかに豪華な構成となっていた。
2024年05月15日 07:29
ラ・リーガ第36節が14日に行われ、すでに優勝を決めているレアル・マドリードは、本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でアラベスと対戦した。
試合は早い時間帯に動いた。10分、右サイドに張ったフェデリコ・バルベルデからのリターンパスを受けたトニ・クロースが、ファーサイドへアーリークロスを供給すると、ジュード・ベリンガムが左足ダイレクトで合わせる。ゴール方向へ飛んだボールは、GKの頭上を越えてゴールネットへ吸い込まれた。ベリンガムはこれで得点ランキング2位タイとなる今季リーグ戦19ゴール目となった。
先制して楽に試合を進められるようになったレアル・マドリードは25分に追加点を奪う。ベリンガムからの鋭い縦パスを上手く収めたエドゥアルド・カマヴィンガが、ペナルティエリア内でドリブルを仕掛けて中央へ折り返す。これをヴィニシウス・ジュニオールが合わせて、ゴールネットを揺らした。
2点のリードを許したアラベスも37分に決定機を作る。ペナルティエリア手前でこぼれ球を拾ったヤニス・ハジが思い切りよく遠目から左足を振り抜く。強烈なシュートは枠内を捉えたが、これはティボー・クルトワが横っ飛びではじき出し得点を許さなかった。
すると、前半終了間際に追加点が生まれる。左サイドでボールを受けたベリンガムから右サイドでフリーになったバルベルデにパスが渡ると、バルベルデは強烈なシュートをゴール右上の隅に突き刺し、ゴールネットを揺らした。バルベルデのゴラッソでレアル・マドリードが3点差をつけて試合を折り返す。
後半に入ってもレアル・マドリードがアラベスのゴールに迫る。70分には、バルベルデの縦パスを受けたベリンガムがヴィニシウスへのスルーパスを通し、ヴィニシウスはペナルティエリア内の角度のないところから強烈なシュートを逆サイドネットに突き刺してみせた。
一矢を報いたいアラベスは、75分にルベン・ドゥアルテのクロスからサムエル・オモロディオンがヘディングシュート。ただ、これはクルトワががっちりとキャッチし、得点を許さない。
そして、81分にダメ押しの得点が生まれた。ロドリゴが左サイドを個人技で縦に突破し、シュートまで持ち込む。これはブロックされたが、こぼれ球をアルダ・ギュレルが左足ボレーで合わせて、ゴールネットを揺らした。アルダ・ギュレルは2試合連続ゴールで今季4ゴール目とした。
試合はこのまま5−0で試合終了。これでレアル・マドリードはラ・リーガ9連勝となり、30試合無敗となった。
【スコア】
レアル・マドリード 5−0 アラベス
【得点者】
1−0 10分 ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)
2−0 27分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
3−0 45+1分 フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
4−0 70分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)
5−0 81分 アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
【ハイライト】ゴラッソ連発!レアル・マドリードが5発で快勝
2024年05月15日 07:11
アストン・ヴィラが2024−25シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を決めた。
2024年05月15日 07:10
今季のラ・リーガ制覇、チャンピオンズリーグ決勝進出に大きく貢献しているレアル・マドリードMFジュード・ベリンガム。昨夏にドルトムントから引き抜いたレアルの判断は大正解で、指揮官カルロ・アンチェロッティの指導もあってベリンガムは大ブレイクした。
今季のラ・リーガ最高の新戦力を選ぶならば、ベリンガムは確実にTOP5に入ってくるだろう。しかし、他にも今季のラ・リーガではヒットした新戦力がいる。
1.アルテム・ドフビク(ジローナ/FW)
まずは20ゴールを挙げて得点ランク首位に立っているジローナFWアルテム・ドフビクだ。ウクライナのドニプロから775万ユーロの移籍金で加入した選手で、ジローナの大躍進をリードする存在となっている。
ベリンガムの移籍金が1億300万ユーロだったことを考えると、コスト的にはドフビクもベスト補強候補だろう。初の5大リーグ挑戦で想像を超える大ブレイクだ。
2.アレクサンデル・セルロート(ビジャレアル/FW)
そのドフビクを1点差の19ゴールで追いかけるビジャレアルFWアレクサンデル・セルロートも見逃せない。セルロートの場合は昨季レアル・ソシエダの選手としてリーグ戦12ゴール3アシストの成績を残していたが、今季は移籍したビジャレアルでそれを上回る19ゴール8アシストの成績を残している。
ビジャレアルはセルロートを1000万ユーロの移籍金で獲得しており、こちらもコスト的に大当たりだ。
3.イスコ(レアル・ベティス/MF)
コスト的には、フリーでベティスに加入したイスコも大当たりだ。レアル・マドリードでは出番が限られていたが、本来は高い実力を備えている選手だ。今季はリーグ戦8ゴール5アシストの成績を残しており、再びのスペイン代表入りもあると称賛されている。32歳を迎えているが、テクニックレベルは今の若手スペイン人MFにも負けていない。
4.ホセル(レアル・マドリード/FW)
カリム・ベンゼマ退団に合わせ、エスパニョールからレンタルで獲得したホセルも当たりだろう。チャンピオンズリーグ準決勝2ndレグのバイエルン戦で2ゴールを挙げた活躍が最大のハイライトで、ここまで全コンペティション合わせて16ゴールと見事な活躍だ。スタメンで固定されているわけではないが、ここぞの場面で結果を出している。
ドフビク、セルロートの得点ランク1位&2位の2人を筆頭に、今季のラ・リーガでは新戦力のブレイクが目立つ。総合力ではベリンガムが目立つが、今季のラ・リーガNo.1新戦力は誰か。
2024年05月15日 07:09
マンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前にプレミアリーグ首位に浮上した。
ただ、後半にはシティGKエデルソンにアクシデントが発生。相手DFクリスティアン・ロメロと接触で頭部を打ち付けると交代に。
交代に不満げだったエデルソンはピッチ脇のクーラーボックスを蹴り上げている(動画6分45秒から)。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後にこう説明していた。
「エデルソンは脳震盪ではなかった。目に問題があった。彼はちゃんと見えていなかったので、ドクターに交代させるべきだと言われた」
視力に支障が出たために交代したようだ。
グアルディオラ監督と喧嘩別れした8名のスター
なお、BBCで解説した元オーストラリア代表GKマーク・シュウォーツァーは、エデルソンとロメロの接触について、「ロメロには何の意図もなかったと思う。彼はクロスに突っ込んだだけ。エデルソンは本当にうまくインターセプトしたが、ロメロの臀部が彼に接触した。とてもとても勇敢なゴールキーピングだ」と話していた。
2024年05月15日 06:57
5月13日に行なわれたプレミアリーグ第37節で、遠藤航が所属するリバプールはアストン・ビラと敵地で対戦。2点のリードを終盤に追いつかれ、3−3のドローに終わった。 開始2分にオウンゴールで先制したリバプールは、48分までに3−1とリードする。しかし、遠藤らを下げた76分の4枚替えが奏功せず、85分と88分に失点。勝利を手放してしまった。 遠藤が下がってから失点したにもかかわらず、一部のリバプールファンから交代までのパフォーマンスに批判の声があがるなか、もちろん擁護する意見もある。【動画】遠藤の4人ぶち抜きのスルーパス
英メディア『THE BOOT ROOM』は「エンドウは長いシーズンを過ごした。アストン・ビラ戦で遠藤は疲れ果てているように見えたが、彼を責めるのは難しい」と主張している。「エンドウは、ヨーロッパサッカー界で最も強力なチームの一つで、新しいリーグで長いシーズンをプレーし、全力を尽くしてきた。残念ながら、今シーズンのエネルギーをすべて使い切ってしまったようで、おそらく彼はいま、夏休みに入ってバッテリーを充電できる日を、指を折りながら数えているところだろう」 同メディアは、「全体として、リバプールの中盤の真ん中でエンドウのデビューシーズンは非常に成功した。来シーズンはそれほど重要な役割を果たさないかもしれないが、与えられた仕事は果たしたと知って安心できるだろう。全力を尽くし、その過程で多くの人が間違っていると証明したのだ」と続けている。 加入当初は懐疑的な目で見られながら奮闘してきた日本代表キャプテンを労った。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 06:53
マンチェスター・シティは14日に行われたトッテナム戦に2-0で勝利し、最終節を前にプレミアリーグ首位に浮上した。
2024年05月15日 06:31
シーズン終盤にまさかの事態が起きている。 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、5月13日のラ・リーガ第35節で、バルセロナと敵地で対戦。0−2で敗れた。 かつてカンテラ(下部組織)でプレーした古巣との一戦で、久保は前節に続いて2試合連続のベンチスタート。1点ビハインドの70分にようやく投入され、3分後にいきなり鋭いシュートを放ったものの、この短時間ではチームを救う仕事はできなかった。【動画】久保が出場2分で危険なシュート
ライバルのジェラルド・ベッカーの好調や、バルサ対策で5バックを敷いた影響もあったとはいえ、中心選手だった日本代表MFの現状に、SNS上では次のような声が上がった。「最近の久保途中出場多い感じマジで移籍しそうじゃね」「なんで久保ベンチだったんだろか。正直始めから久保出てたらバルサが押し負けてた可能性かなりあった気がする」「ソシエダの戦術がシーズン前半のようにならないのならば、久保建英はこのチームにいるメリットは殆どないね」「どういう理由で出られてないのかわかんないけど、出場機会減ってるなら流石に移籍して欲しいなぁ。例えビッグクラブであっても控えでおさまって良い器じゃない」「この大一番でバレネチェアも久保も途中出場ならもう移籍しまーす言ってるようなもんじゃん」「レアルソシエダで王様やれるなら全然いいと思ってたけどここでベンチからレギュラー争いするくらいならCLのビッグクラブでターンオーバーやら途中出場からスタメン狙う立場の方が全然いいんよな」「バレンシア、ベティスとの直接対決に備えての采配だと思っています…これで次節ベンチスタートだったらちょっと立ち直れないですが…」 残りは3試合。レフティの起用法に注目が集まる。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月15日 06:30
オランダ1部AZでプレーする日本代表DF菅原由勢は、契約が2025年6月末までとなっていることからこの夏の去就が注目されている。
イタリア王者のインテルも獲得を狙っており、『Tuttosport』によれば、オランダ代表DFデンゼル・ダンフリースを売却した場合、菅原が後釜候補の筆頭になるとのこと。
ただ、セリエAクラブが登録できるEU圏外選手の枠は2つ。インテルはポルトとの契約が満了するイラン代表FWメフディ・タレミとの契約が濃厚となっているため、残りは一枠になる見込みだそう。
なお、これまでは2枠のうちひとつは選手を入れ替える必要があったが、来季からは入れ替える必要がなく、シーズンに2人までの登録が可能になったという。
ウイイレでお世話になった「インテルの最強イレブン」
また、インテルはマーケティング面でも菅原に注目しているようだ。インテルは昨夏に日本ツアーを行ったほか、かつて長友佑都が主力として活躍した。今季のセリエAで圧倒的な強さを見せつけたインテルに菅原が加入すれば、日本でも大きな話題になるはずだが。
2024年05月15日 06:10
マンチェスター・ユナイテッドは今季、毎年シーズン終了後に行なっていた伝統行事を開催しないようだ。
ユナイテッドはシーズン終了後、所属選手たちの表彰を兼ねてディナーを行うのがクラブの伝統だった。ディナーには男子チームの選手たちはもちろんのこと、女子チームの選手やコーチ陣、アカデミーチームの選手に加えて、スポンサーやファンまでもが出席する。昨年はマーカス・ラッシュフォードがクラブ年間最優秀選手賞を受賞しており、今年も当初は5月20日に開催される予定だった。
しかし、英『THE Sun』などによると、今季は男子チームがプレミアリーグ設立以降最低順位でシーズンを終える可能性があったり(これまで8位以下で終えたことはないが現在8位)、チームの指揮官であるエリック・テン・ハフが不振により職を失う可能性があったりすることで、祝賀会は中止になったとのことだ。
また、5月25日にマンチェスター・シティとのFA杯・決勝を控えていることも大きく影響。タイトルのかかったこの大一番に集中するため、ここ3年間で2度目の中止を決断したという。なお、ラルフ・ラングニックが暫定指揮官を務めた2021-22シーズンもこの祝賀会を中止していた。
さらに、同メディアはこの件に関するファンの反応にも注目。その中には「女子チームは初めてトロフィーを獲得し、アカデミーの選手たちもチャンピオンになったが、男子の先輩たちが失敗したために祝賀会を中止してしまう。恥ずべきことだ」といった厳しいコメントもあった。中止してよかったと言えるように、FA杯決勝ではせめてもの意地は見せたいところだが、はたして。