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2024年04月29日 18:38
新日本プロレスは29日、田口隆祐(45)が「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」(5月11日、千葉で開幕)を欠場し、ドラゴンゲートのドラゴン・ダイヤが初出場することを発表した。 BOSJの常連選手である田口は今年も19年連続21回目の出場が決定していた。しかしバイク事故によって「前額部挫減傷、顔面擦過傷、鼻根部挫創、手指挫創、頸椎捻挫、左膝擦過傷」と診断され、20日町田大会から開幕した今シリーズを欠場している。 この日の鹿児島大会ではBOSJのブロック分けが発表されたが、田口は負傷による欠場が正式に決定。空いた枠にはダイヤが入り、初出場を果たすことになった。ブロック分けは以下の通り 【Aブロック】 エル・デスペラード、ケビン・ナイト、BUSHI、ティタン、TJP、藤田晃生、金丸義信、クラーク・コナーズ、ブレイク・クリスチャン、HAYATA 【Bブロック】 KUSHIDA、高橋ヒロム、DOUKI、フランシスコ・アキラ、ロビー・イーグルス、石森太二、ドリラ・モロニー、SHO、ニンジャ・マック、ドラゴン・ダイヤ 今年のBOSJでは各ブロックの上位2選手が準決勝(6月3日、後楽園)に進出。6月9日大阪城ホール大会で優勝決定戦が行われる。 ちなみに公式リーグ戦はすべて30分1本勝負で行われる。真夏の祭典「G1クライマックス」で昨年唐突に採用された公式戦20分1本勝負はその後のリーグ戦ではまったく聞かなくなったが、一体何だったのか…?
2024年05月16日 22:36
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」16日群馬大会のBブロック公式戦で、石森太二(41)がロビー・イーグルスを下し開幕3連勝を飾った。
かつてのタッグパートナー同士による公式戦。互いの手の内を知り尽くす両雄による、一進一退の攻防が続いた。
ロビーをむき出しのコーナーに激突させてBone Lockに捕獲した石森だったが、ギブアップを奪うことはできない。それでも最後はロン・ミラー・スペシャルを切り返し、ブラディークロスをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。
無傷の3連勝となった石森はKUSHIDAと並んでBブロック首位タイに試合後のリング上では「どうせお前ら、ロビーに勝ってほしいとか、あの人が優勝してほしいとか思ってんだろ? 残念だったな。もう予想なんてしなくていいぞ。悪いな、俺がいる。あいにくテッペン以外興味がないんでね。誰にもこの位置は渡さねえぞ。お前ら、まだまだ興奮したいだろ? シビれたいだろ。この後もよーく見とけよ? 俺だけをな」と不敵に宣言。「全ては巡り合わせ。自然とこうなる運命なんだよ。いつだって俺に必要なものを与えてくれてる。お前ら分かるか? すべては神の恵み。そう、グレイスだ」とマイクアピールした。
次戦(18日、八王子)ではフランシスコ・アキラと対戦する。「今日がオーストラリアンで、次はイタリアンか。解説席にいるアイツ(ミラノコレクションA.T)とは違うな。いいぜ、世界制覇してやるよ、このBOSJで」。誰もが認めるジュニアの実力者が、初優勝へ一気に突き進む。
2024年05月16日 21:32
「ボクシング・WBOアジアパシフィックウエルター級タイトルマッチ&東洋太平洋ウエルター級王座決定戦」(16日、後楽園ホール)
メインイベントは佐々木尽(22)=八王子中屋=がWBO王座3度目の防衛戦と東洋太平洋王座の決定戦でジョー・ノイナイ(28)=フィリピン=と激突し、5回43秒、TKO勝ちでアジア2冠王に輝いた。
左肩腱板(けんばん)断裂の手術から復帰し、約10カ月ぶりの試合となった佐々木は、ライオンをモチーフにしたロングガウンで客席の後方から入場したが、「試合に出られたうれしさで緊張がやばかった」と固くなり、左フックを振るっていくもののノイナイのボディーやアッパーを被弾する場面が目立った。
それでも徐々にペースをつかんでボディーを効かせ、左フックも当たるようになり、最後は左、右、左とブチ込んで豪快にフィニッシュ。「自分の実力はこれじゃない。もっとレベル高いんで勘違いしないでほしい」と苦笑いした。
それでも、左肩は100パーセント「振れていました」といい、「ボクシングは人生と思っていたのが、手術して一生できないと思ったので、ついにこの日が来たか!と、幸せすぎて緊張しました」と喜んだ。
現在の世界ランクはWBO4位、WBA・IBF6位、WBC9位と世界挑戦の声がかかってもおかしくない位置。所属ジムの中屋一生会長はチャンスが来れば配信局を含む現体制として受けたいとしつつも、現状には「意図しなくてランキングが上がってしまった」と冷静で、本場の米国で実力あるボクサーたちと練習を重ねることで「本当のウエルター級の実力をつけていきたい」との方針を示していた。
セミファイナルでは日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、王者の津川龍也(23)=ミツキ=が森田翔大(23)=森岡=に2回2分45秒、KO勝ちで初防衛に成功した。両者は中学時代に2度、対戦しており、津川の2戦2勝。この日は津川が鋭い左ジャブで森田の左顔面を腫れ上がらせ、強烈な左右ボディーで仕留めた。
これで6連続KO勝ちとした津川だが「記録に捕らわれず、しっかり自分のボクシングをしていきたい」と冷静。現在のランキングは日本が4位、WBOアジアパシフィックが3位で「決まるなら準備はしているので大橋会長、またお願いします!」と、リングサイドに陣取っていたプロモーターの大橋秀行・大橋ジム会長にタイトル挑戦を訴えていた。
2024年05月16日 21:18
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」16日群馬大会のBブロック公式戦で、KUSHIDA(41)がフランシスコ・アキラ(24)を下し無傷の3連勝を飾った。
KUSHIDAは左肩負傷により欠場となったYOHに代わってリーグ戦にエントリー。歴代最多4度の優勝を誇る高橋ヒロム、現IWGPジュニアヘビー級王者のSHOと優勝候補を連破して最高のスタートを切っている。
TAJIRIを共通の師匠に持つアキラのプランチャを回避したKUSHIDAは、そのまま脇固めからアームブリーカーと得意の左腕攻めで主導権を握る。しかしアキラもタランチュラからバズソーキックと師匠の得意技を繰り出し一歩も譲らない。
それでも最後はKUSHIDAの意地が上回った。コーナー上の攻防を制すると、雪崩式のホバーボードロックを仕掛けていく。逃れようとするアキラをリング中央に引き戻し、逃げ道をふさいでギブアップを奪ってみせた。
絶好調が続くKUSHIDAは「アキラよ、君の志がどこにあるのか、俺はまだ知らない。新日本プロレスジュニアの顔になりたいのか? それとも世界中を旅しながらプロレスラーやっていくのか? どちらにせよ早くKUSHIDAなんか倒して踏み台にして、ステップアップして、(高橋)ヒロム、(エル)デスぺ(ラード)…高くて厚い壁に挑まなきゃ、時間ないよ」と対戦相手にメッセージ。「プロレスラーとして生活していく上でおカネが重要だから、いつか3人で飲みに行こうよ。俺とTAJIRIさんにサイゼリヤのワインおごってくれよ。スーパースターになって。待ってるよ」と、兄弟子としてエールを送っていた。
2024年05月16日 19:34
「ボクシング・東日本新人王予選ライト級4回戦」(16日、後楽園ホール)
元Jリーガー(J3相模原)で、4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=とは幼稚園からの幼なじみの山口聖矢(30)=大橋=が、判定2−1で鈴木将斗(21)=本多=に辛勝した。
2024年05月16日 19:10
「邪道」大仁田厚が6月9日、名古屋国際会議場イベントホールで行われるGLEATの「GLEAT Ver.EX」大会に参戦。7月1日の同団体TOKYO DOME CITY HALL大会で引退するカズ・ハヤシと電流爆破マッチで対戦することを明かした。
この日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「#カズ・ハヤシ選手へ」の表題のもと書き出すと「6人タッグの爆破は了解した 男1匹覚悟をきめた河上選手 あと1人連れていくから待ってろよ」とつづった大仁田。
「GLEAT爆破in名古屋だぜ 鈴木社長へ 君の言った爆破マッチに不本意ながら承諾した 吐いた言葉は呑み込めないからなぁ 覚えておけよー」とGLEATの鈴木裕之社長まで挑発した。
カズ・ハヤシは引退表明後、敬愛する大仁田との電流爆破マッチでの対戦を熱望。これに呼応する形で、今月11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで開催された大仁田参戦の「ボーイズビーアンビシャス」イベントにGLEATの河上隆一が乱入。大仁田に「カズ・ハヤシの引退試合、この俺をタッグパートナーにどうですか? 俺は電流爆破で俺自身を燃やし尽くしたいんです!」と猛アピール。
大仁田も河上に希望に応え、大仁田、河上が組んでのGLEATリング上でのカズ、CIMA、田中稔組との激突が濃厚となっていた。
2024年05月16日 15:33
サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表され、岡本氏は「皆さんと一緒に、業界ナンバーワンの会社を作っていきたい」と抱負を述べた。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席した。新体制では、高木社長は副社長としてDDTプロレスリングと東京女子プロレスを担当し、プロレスリング・ノアは従来通り丸藤正道副社長(44)と武田氏が担当する。彰人(37)は副社長から外れ、取締役となる。人事は6月1日付。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と、体制変更について説明した。
岡本新社長は年商7202億円というサイバーエージェントグループのほぼ半分を担当。大のプロレス、格闘技好きで、プライベートでも観戦を楽しんでいるといい、社長就任を「二つ返事でOKした」と明かした。
リング上については高木氏や丸藤氏、武田氏らに任せ、「経営面だったり、グループシナジーを生かしてサイバーファイトを良くできるように全力で頑張って行きたい」と自らの役割を説明。
「それぞれの団体の色で、それぞれで大きく伸ばしていくと基本的には考えている。ビジネス的には集客力、動員力が上がってくるのが一番大きなポイント」「動員数と他の収益面がある程度、連動している部分がある。たくさんのお客様が見に来ていただくことが重要」と動員増に全力を挙げる構えで、グッズ、映像、ネットでのプロモーションなどの改良にも意欲を見せた。
また、(1)米WWEとの関係強化(2)新規協賛企業の獲得(3)ABEMAの生中継強化という方針を示した。(2)については2社から内定を得ているという。
武田氏はノアとして(1)佐々木憂流迦(34)の入団(2)Eita(32)の入団(3)武藤氏のスカウティングアドバイザー就任を発表した。岡本氏は生電話でEitaに「ノアに入団してくれるかな?」と振ったが、Eitaは「いいとも!」ではなく「はい、ぜひ、よろしくお願いします」と、ごくノーマルに答えていた。
武藤氏は、企業が人材確保のため初任給を上げている傾向を指摘し、「ここは一発、3年後5年後、先を見据えた予算を出してほしい」と岡本氏に要望。「海外からも募集、かつこっちからも取りにいけたらいいかな」と提案した。
岡本氏は「未来のスター選手を自分たちで発掘していくことも丁寧にやっていきたい」と話し、若いファンを獲得するために「次世代の若いスター、活躍してくれる選手を増やしていきたい」と方向性を示した。
高木氏はDDT、東京女子として(1)蝶野正洋氏(60)との防災・救命啓発とDDTのコラボイベント「STFプロジェクト」の開催(2)10代に特化した、育成プロジェクトの実施とオーディションの開催(3)東京女子の海外興行の活発化を発表した。
サイバーファイトにはDDT、ノア、東京女子の3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
2024年05月16日 14:56
DDT、ノア、東京女子を運営する「株式会社 CyberFight(サイバーファイト)」が16日に都内で会見を行い、岡本保朗代表取締役社長(48)の就任とともに新体制を発表した。
会見ではノアの新たな人事も発表。武田有弘取締役からプロレスリングマスターこと武藤敬司(61)が「スカウティングアドバイザー」に就任したことが明かされた。方舟で新たな選手発掘を任されることになった武藤は「引退して1年と3か月、改めてプロレスの仕事に携われてうれしく感じています。今、あらゆる企業が優秀な人材を欲しがって初任給を上げている中、プロレス界もこの流れに逆らえないんじゃないかと思いまして。岡本社長とはまだあまり具体的な話をしていないんですが、3年後、5年後を見越した予算を出してほしいと思います」と意気込みつつ新社長に視線を送る。さらに「サイバーファイトのレスラーじゃないけど、オカダ・カズチカとかは一説には3年20億とか、夢のある世界であります。これを聞いている若者がいたらノアの門を叩いてみてはどうでしょうか」と呼びかけていた。また佐々木憂流迦とEitaが入団することも合わせて発表された。
一方、DDTは蝶野正洋と協力して防災救命啓発イベントとプロレスのコラボイベント「STFプロジェクト」をスタートさせる。ビデオでメッセージを寄せた蝶野は「日本全国で防災や救命について考えてもらうきっかけになればと思います。オイ、新社長、三四郎。俺とDDTがタッグを組むんだ。中途半端なことは許さねえ!」と黒いゲキを飛ばした。さらに15歳から19歳の男性を対象に「10代プロレスラーオーディション」を開催。東京女子は海外興行の活発化を掲げた。
2024年05月16日 14:48
DDT、ノア、東京女子を運営する「株式会社 CyberFight(サイバーファイト)」が16日に都内で会見を行い、親会社であるサイバーエージェントの執行役員副社長・岡本保朗氏(48)が6月1日付で代表取締役社長に就任すると発表した。
2024年05月16日 13:22
サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表された。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席。高木社長は副社長となり、DDTプロ サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表された。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席。新体制では、高木社長は副社長としてDDTプロレスリングと東京女子プロレスを担当。プロレスリング・ノアは従来通り丸藤正道副社長と武田氏が担当する。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と説明した。
岡本新社長は年商7202億円というサイバーエージェントグループのほぼ半分を担当。大のプロレス、格闘技好きで、プライベートでも観戦を楽しんでいるという。
岡本氏は「それぞれの団体の色で、それぞれで伸ばしていく。集客力を上げるのが大きなポイント」と動員増をにらみ、「われわれはまだまだチャレンジしていかなければならない立場。バランスを考えて自分自身で決断していきたい」と意気込みを示した。
また、(1)WWEとの関係強化(2)新規協賛企業の獲得(3)ABEMAの生中継強化という方針を示した。(2)については2社から内定を得ているという。
武田氏はノアとして(1)佐々木憂流迦の入団(2)Eitaの入団(3)武藤氏のスカウティングアドバイザー就任を発表。武藤氏は「3年後5年後、先を見据えた予算を出してほしい」と岡本氏に要望した。
高木氏はDDT、東京女子として(1)蝶野正洋氏との防災・救命啓発とDDTのコラボイベント「STFプロジェクト」の開催(2)10代のオーディション実施(3)東京女子の海外興行の活発化を発表した。
サイバーファイトにはDDT、ノア、東京女子の3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
レスリングと東京女子プロレスを担当。ノアは従来通り、丸藤正道副社長と武田氏が担当する。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と説明した。
サイバーファイトにはDDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスの3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
2024年05月16日 13:03
IT大手のサイバーエージェント(東京・渋谷区)は16日、渋谷区のシャトーアメーバ0スタジオでプロレス事業に関する記者発表会を開催した。
同社は、関連会社として2020年9月1日にプロレスリング・ノア、DDT、東京女子プロレスなどを運営するプロレス事業会社「CyberFight(サイバー・ファイト)」を設立。以来、社長をDDTのプロレスラー、高木三四郎(54。本名・高木規)が務めてきたがこの日の会見で新たにサイバーエージェントの執行役員で副社長の岡本保朗氏(48)が社長に就任することを発表した。
岡本氏は1975年8月7日生まれの48歳。早大社会科学部卒。2000年4月にサイバーエージェントに入社。07年4月にインターネット広告事業本部統括本部長就任。08年12月に取締役就任。10年10月に常務取締役。14年12月に専務取締役を経て20年10月に取締役兼執行役員副社長となった。
会見には岡本氏、高木、サイバーファイト取締役でノアのフロントトップである武田有弘氏、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司が出席した。
会見で今回の新体制について高木が自ら退任を決断し岡本氏へ社長就任を打診したことを明かした。高木は同社の副社長としてDDT、東京女子の運営に専念する。
新社長の岡本氏は、高木からの打診を「すごく光栄なお話」と明かし「業界一番の会社にするんだと今までやってこられた。業界ナンバーワンの会社にしたい」と掲げ「リング上にはすばらしい選手、スタッフがそろっているので全幅の信頼を置いています。私は経営に専念したいと思っています」と明かした。
岡本氏は、就任に際し3つの目標を発表した。一つ目は「WWEとノアとの関係強化」。現在、ABEMAがWWEを生配信しており、こうしたルートを使って交渉を行っているという。2つ目が「新規協賛企業の獲得」で現時点で新たに2社が内定したことを明かした。3つ目が「ABEMA生中継の強化」。また、会見では武田氏が佐々木憂流迦、Eitaのノア入団。さらに武藤が新たにノアのスカウティングアドバイザー就任を発表した。
武藤は「プロレスの仕事に携われてうれしく思っています」と明かし、新人発掘へ「3年後、5年後、先を見越した予算を出してほしい」と岡本氏へ要望していた。
◆サイバーファイト新体制
代表取締役社長 岡本保朗
副社長 高木規
同 丸藤正道
取締役 武田有弘
同 西垣彰人
2024年05月16日 12:00
米AEWに移籍した元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が、15日(日本時間16日)の「AEW DYNAMITE」でダックス・ハーウッドの挑戦を退けAEWコンチネンタル王座の防衛に成功した。
この日のメインイベントでタイトルマッチに臨んだオカダは、ラフファイトも交えて試合を優位に運んだ。しかしレインメーカーをかわされると、ロコモーション式ジャーマン、ハーフネルソンスープレックスで反撃を許す。
さらに一進一退の攻防から掟破りのツームストーンパイルドライバーを浴び、2発目のレインメーカーも回避されてシャープシューターに捕獲される。それでもこれをロープで逃れると、場外へ避難してベルトをリングに持ち込んだ。
レフェリーがこれに目を奪われている間に、即座にリングに戻ったオカダは、追いかけてリングに入ろうとしたハーウッドにロープを利した急所攻撃。そのまま一気にレインメーカーをさく裂させ3カウントを奪ってみせた。
オカダは次回PPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)でヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)、ジャック・ペリーと組んでFTR(ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)ブライアン・ダニエルソン、エディ・キングストン組と4対4ノールールマッチ「アナーキー・イン・ジ・アリーナ」を控えている。王座戦の勝利で弾みをつけると、試合後のリング上には「ジ・エリート」が乱入。オカダもハーウッドをベルトで殴打し追撃していく。
するとここに、何とダービー・アリンが登場して「ジ・エリート」をリングから排除。この日の大会では、4対4マッチに出場予定だったキングストンが、11日(日本時間12日)の新日本プロレスカリフォルニア大会で負傷したことがアナウンスされていた。この代役に名乗りを上げたのが、負傷欠場中で4月にはバスに轢かれたハズのアリンだった。
まさかの新展開に会場が騒然となるなか放送は終了。キングストンの欠場とアリンの復活で「Double or Nothing」は風雲急を告げてきた。
2024年05月16日 09:44
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が15日(日本時間16日)に放送され、IWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38)が竹下幸之介に襲撃され改めて王座挑戦を要求された。
2024年05月16日 07:46
【WWE】RAW(5月13日・日本時間14日/グリーンビル)
激闘のなかで熱血レスラーの髪の毛がみるみるうちに逆立つ現象が起こってファンが騒然。実況も逆立つ金髪を見て「まるでスーパーサイヤ人のようだ」と声をあげるひと幕があった。
【映像】激闘でリアル「スーパーサイヤ人」に変化する瞬間
イリヤ・ドラグノフとジェイ・ウーソが対戦。WWEドラフトで下部団体「NXT」から昇格を果たし、強烈なキャラクターで注目を集めているドラグノフの逆立つ髪型が「あの人気マンガのキャラクターのようだ」と話題となった。
「RAW」屈指の実力者ジェイとドラグノフの対戦は互いの大技を出し合う激闘に。この日も熱血ファイトのドラグノフがたぎりのオーバーアクションから、背後をとってジャーマン・スープレックスを2連発、3発目はジェイがこらえてカウンターのスーパーキックからアッパーカット、ドラグノフも延髄ぎりと一進一退の攻防が続く。
さらにドラグノフはロープの間をターンする619の勢いのままクローズラインを放つフィニッシャー「コンスタンティン・スペシャル」を放つも、これもジェイが2.5でキックアウト。ここでドラグノフは金髪が突如逆立って、凄まじい形相となった。
このシーンを見た、実況の清野茂樹アナウンサーは「髪が逆だっているように見えます。もう本当にスーパーサイヤ人のようです」と実況。見た目も含め既視感ある姿にファンも「リアルスーパーサイヤ人だ」「スーパードラグノフ」と反応した。
その後も、ドラグノフは小橋建太を彷彿させる「マシンガンチョップ」や、大谷晋二郎の「顔面ウォシュ」などジャパニーズ・ムーブで日本人ファンの心を掴む動きを連発した。
先週の『RAW』では、額から血を流しながら拳を振り下ろすフィニッシャー「H‐ボム」を披露、己を鼓舞しながら見せるオーバーアクションな決めポーズに”とにかくアツい漢”と話題沸騰だったドラグノフ。今週はジェイの「ウーソ・スプラッシュ」に惜しくも敗れたが、魂を削るような“熱血ファイト”は今後も話題と人気を集めそうだ。(ABEMA/WWE『RAW』)
2024年05月16日 07:16
女子プロレスのSareeeが主宰する「Sareee―ISM」事務局は15日、「Sareee―ISM Chapter 4」を7月29日、「Chapter V」を9月2日にいずれも新宿FACEで開催することを発表した。
同大会は、2021年から23年まで世界最大の団体「WWE」で武者修行を終えたSareeeが23年5月16日にスタートさせた。これまでに3大会が開催されいずれも超満員の人気を誇っている。
2024年05月16日 07:02
全日本プロレスは16日までに29日の後楽園ホール大会で青柳優馬と黒潮 TOKYO ジャパンがシングルマッチで対決することを発表した。
2人は、チャンピオンカーニバル公式戦の4・20浜松大会で対戦。青柳優が黒潮のジャケットをはぎ取りリングアウト勝ちし遺恨が生まれた。5・12横浜BUNTAI大会でも青柳がジャケットを奪えば、黒潮も敵が着用した「越中」と書かれた空手道着を身につけ試合後も大乱闘に発展。深まる遺恨にバックステージで黒潮が怒りを爆発させれば青柳優も「お前はただのにぎやかしなんだ。てめぇをぶちのめした後、お前の上に立ち上がって福山雅治歌ってやるから覚悟しておけ!」と挑発していた。前回はリングアウト勝利だっただけに今回の再戦での完全決着を予告していた。
5・29後楽園は、メインイベントで三冠王者・安齊勇馬がチャンピオンカーニバル優勝者の宮原健斗と初防衛戦を行う。
◆5・29後楽園決定済み対戦カード
▼三冠ヘビー級選手権
王者・安齊勇馬 vs 挑戦者・宮原健斗
▼世界タッグ選手権
王者組・斉藤ジュン、斉藤レイ vs パロウ、オディンソン
▼NWA世界ヘビー級選手権試合
王者・EC3 vs 挑戦者・本田竜輝
▼シングルマッチ
青柳優馬 vs 黒潮 TOKYO ジャパン