2024年04月29日 18:54
「ロッテ6−8楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム) 楽天は今季最大4点差をひっくり返しての逆転勝ちで、カード勝ち越しとなった。今江敏晃監督は「打線が粘り強く、特に島内、小深田が打ったのはチームにとっても大きい。その中で勝ち切れたのはよかった」と振り返った。 2回までに4点を失う苦しい展開だった。それでも三回、島内の適時打などで2点を返し、反撃ののろしを上げる。六回には小深田が四球を選び、広げたチャンスで小郷、島内の2点適時打でついに逆転に成功。七回には小深田に適時打が飛び出すなど大きな3点を奪い、試合を決めた。 試合前の時点で、ともに打率1割台と苦しんだ打線の中心選手二人がそろってマルチ安打。復調を待ち望む今江監督にとって、うれしい快音が響いてくれた。 先発の荘司は序盤に苦しみ2回まで4失点も、三回以降は立ち直って5回まで投げきった。指揮官は「期待しているからこそふがいないというか、もうちょっとやってもらわないと」と右腕に厳しい言葉を並べたが「太田もしっかりリードしてくれてズルズルいかなかったのはよかった。勝ちがついたというのは、チームにとっても彼にとっても大きい」と話した。 劣勢の展開を一丸でひっくり返してのカード勝ち越し。「こういう試合は正直苦しいです」と理想の形ではなかったが「その中でも勝ち越せたのはよかったと思う」と語った。
2024年05月17日 02:58
14日のジャイアンツ戦の盗塁死が記録訂正された
ドジャースは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手が13日(同14日)のジャイアンツ戦で盗塁死とされた記録を今季10個目の盗塁に訂正した。すでに12本塁打を放っており、4年連続6度目の“2桁本塁打&2桁盗塁”に到達した。
13日(同14日)の3回に二盗を試みて飛び出したが、一塁手の送球がそれ一気に三塁を落とし入れていた。同日は盗塁死と失策が記録されていたが、この日訂正。成功率も再び100%となった。
大谷は2020年を除く5シーズンで2桁盗塁を決めている。チームはこの日が今季45試合目で、12本塁打、10盗塁。これまでのキャリアハイである46本塁打、26盗塁(ともに2021年)を更新する勢いとなっている。
今月6日(同7日)のマーリンズ戦で、3試合連続本塁打だけでなく、今季2度目の1試合2盗塁を決めた。デーブ・ロバーツ監督は「彼は『体の調子がいい』と言っていたから、私は走塁面でもっと積極的になるだろうと自信をもって言える」とさらなる盗塁増を確信している様子だ。2桁盗塁、2桁本塁打は今季メジャー最速での達成となった。(Full-Count編集部)
2024年05月16日 23:12
元日本ハム投手の斎藤佑樹氏が16日、インスタグラムを更新。元巨人監督でレジェンドの高橋由伸氏と会食したことを明かした。
斎藤氏は「高橋由伸さんと初めて対戦したのは2011年。選手を卒業して初めて食事の席でご一緒させていただきました!」と投稿。ともに白のワイシャツ姿で、にっこりほほ笑む2ショットを投稿した。
高橋氏は15年に現役を引退後、すぐに監督に就任。18年に退任後は解説者として活躍している。斎藤氏は「いつお会いしても本当にイケメンでスマート。僕もこんな大人になりたいなと改めて思いました。ありがとうございました!」と感謝した。
49歳とは思えない高橋氏と斎藤氏の貴重な2ショットに、フォロワーからは「2人ともイケメン」「お二人とも爽やかですね〜!」「早慶のイケメンさん!」などの声が続々と寄せられている。
2024年05月16日 22:11
阪神9―4中日(セ・リーグ=16日)――阪神は一回、糸原の適時打などで2点を先行。
四回には、梅野の適時打、中野の2点二塁打などで加点した。先発の西勇は6回2失点。中日は梅津が乱調だった。
2024年05月16日 22:08
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
中日は大敗を喫し、2連敗。
2024年05月16日 21:47
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
阪神は打線変更が的中し、2連勝。貯金5で試合のなかった巨人と入れ替わり、首位に浮上した。大山が外れ、4番に入った原口が六回に1号3ランを放つなど4打点。西勇は6回2失点で今季初勝利を飾った。岡田監督の一問一答は以下。
−思い切ってスタメンを組み替えた
「思い切ってって普通やろ。そんなん、組み替えもクソも」
−打線として繋がった
「繋がってってお前、久しぶりやろ。横浜でちょっとつながったけど」
−原口の一発は大山にも刺激
「刺激というか、次の打席見たら分かるやんか。うん。何にもなってないやん。当たれへんもんな」
−ゲーム前も裏で
「ずっとや、豊橋から。そんなん。当たれへんもんなあ」
−タイミングか。
「なんか分からん。それは本人に聞かんと分からんわ」
−出番もらった選手が仕事をした。
「出番もらったって、チームの1軍におるんやから。今日は勝つためにそないしてメンバー変えてるんやから。出番はもうたやない。1軍いてる限りは試合の戦力なわけやから。今調子ええもんをそら、使てるいうかな。大山もいつまでも調子悪いのにそんなん使てられへん。もし大事なとこで打たんかって負けたら何もならんから」
−原口は前から調子いいと。
「調子いいやんか」
−それが4番の理由
「まあそういうことやろなあ」
−大山の今日の三振を見ていると明日以降もベンチスタートの可能性は
「そんなんわからへん、うーん」
−西勇はようやく白星
「最初に点取ったからなあ。ずっとええピッチングしてるけど、なかなか援護なかったから」
−動いた2試合でちゃんと勝てて
「ちゃんと勝てるっていうか普通にやったらそらなあ、みんなが力出せばええけど、なかなかヒットが出んわけやからさあ、そら。まあ今日はお前、最後桐敷投げさせてよかったわ。あんだけ、いきなりなあ、大事なとこでいっても、こんな展開で逆に桐敷なあ、投げられてよかったわ」
−ちゃんと打たれた
「打たれるなあ。いきなりあんなフォアボール出すからなあ、出すんやろなあ。ちょっと感覚が違うと。まあよかったわ」
2024年05月16日 21:22
● 中日 4 − 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日−阪神戦で解説を務めた福留孝介氏が、中日・根尾昂について言及した。
今季バンテリンドームで初登板となった根尾は、2−6の6回に登板。先頭の井上広大を空振り三振スタートも、続く中野拓夢に中安、近本光司に四球で一、二塁としてしまうと、原口文仁に3ランを浴びた。
福留氏は根尾について6回の投球中、「今見ている感じで行くと投げ急いでいるように見えるんですよね」と指摘し、「もう少ししっかりと間をとってゆっくり自分のボールを信じて投げてもいいのかなという気はします」と続けた。
「ちょっとテンポをすごく意識していると思うんですけど、これでいい時はハマるんですけど、悪い時は自分の考えがまとまっていないうちに投げているように見える。後ろに野手が守っていますから、いいあたりでも正面に飛べばアウトですし、後ろの野手を信じて投げていくのもひとつなのかなと思いますね」と口にした。
根尾は続く7回はテンポ良く三者凡退に片づけると、8回は走者を出しながらも無失点。4イニング目となった9回は先頭に四球を与えたが、併殺で切り抜けるなど、この日は4回・73球を投げ、2安打、4奪三振、4与四球、3失点だった。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
2024年05月16日 21:18
● 中日 4 − 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
中日のダヤン・ビシエドが16日の阪神戦で今季初安打を含むマルチ安打を達成した。
18年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得した経験を持つビシエドは今季、中田翔が加入したこともあり開幕からファームで過ごしてきたが、同日に今季初昇格を果たす。
ファームで打率.316を残していたビシエドは同日の阪神戦に『6番・一塁』でスタメン出場し、0−6の4回二死一塁の第2打席、西勇輝が1ボール1ストライクから投じた3球目のシュートをセンター前に弾き返し、今季初安打を記録した。
東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日−阪神戦で解説を務めた福留孝介氏は、「本人が一番ホッとしていると思いますよ」と一言。「周りの方々はビシエドホームランと思われるかもしれないですけど、彼の中では反対方向のヒットであったり、彼がこの打線にいるのは相手にとっては嫌じゃないかなと思うこともあるんですよ」と話した。
ビシエドは続く2−9の6回の第3打席も西が1ストライクから投じた2球目のスライダーをセンター前に運びマルチ安打を達成。
福留氏は「ヒットを打ってある程度打率が上がってくる。それからホームランが出てくるとなると、すごくいい流れになると思う。最初からホームラン、ホームランと思いすぎると、バッティングが苦しくなるような気がするんですよね。僕は今のスタイルでもいいのかなと思いますね」と自身の見解を述べた。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
2024年05月16日 21:15
● 中日 4 − 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日−阪神戦で解説を務めた福留孝介氏が、阪神・糸原健斗の適時打について言及した。
2024年05月16日 21:14
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
中日は大敗を喫し、2連敗。借金3となった。
先発の梅津が誤算だった。初回に味方の失策絡みで2点を失うと、四回に炎上。初回と同じく先頭の四球からピンチを招き、投手の西勇に適時打を浴びるなどしてKOされた。四回途中6失点で4敗目となった。
打線は前日に左ふくらはぎに自打球を当てた中田が登録抹消。代わって昇格したビシエドが2安打をマークしたが、ビハインドが重すぎた。
4点ビハインドの六回には、注目の根尾が本拠地初登板。いきなりピンチを招き、原口には左翼席へ3ランを運ばれた。それでも七、八、九回は無失点でしのぎ、4回2安打3失点だった。
2024年05月16日 21:14
「中日4−9阪神」(16日、バンテリンドーム)
阪神は大幅に入れ替えた打線が奏功し、2連勝。貯金5で試合のなかった巨人と入れ替わり、首位に浮上した。
打線は大山が22年8月18日・ヤクルト戦以来のスタメン落ち。代わりに「4番・一塁」で原口が22年10月2日ヤクルト戦以来にスタメン出場した。さらに5番に糸原、6番に前川、8番に小幡が入った。
初回、相手先発の梅津から1番・井上が四球を選ぶと、中野が右前打。近本は好守に阻まれたが、なおも1死二、三塁で原口の強烈な打球が三塁・石川昂のグラブをはじく失策を誘い、先制。続く糸原も適時打で続いた。
四回には糸原の四球から前川が右前打で続き、梅野が適時打。小幡の犠打もセーフで無死満塁となると、先発の西が今季初安打となる適時右前打で追加点を挙げた。さらに中野にも2点摘時二塁打が生まれ、この回一挙4得点。さらに六回には原口が根尾から3ラン。4番起用に応えた。原口の4打点は8年ぶりとなった。
先発の西は2点の援護をもらった直後の初回はテンポ良く三者凡退。二回から四回までは安打を浴びながらも、好守にも助けられながら無失点に抑えた。しかし6点リードの五回、木下拓の二塁打からピンチとなり、2点を失った。それでも六回は無失点に。6回10安打2失点で今季初勝利を挙げた。
2024年05月16日 21:14
● 中日 4 − 9 阪神 ○
<9回戦・バンテリンドーム>
中日の梅津晃大が16日の阪神戦に先発し、3回0/3を投げ、7被安打、2与四球、6失点でノックアウトされた。
梅津は初回、糸原健斗の適時打などで2点を失うも、2回と3回はスコアボードに0を入れた。しかし、4回に先頭の糸原健斗に1球もストライクが入らず四球を与えると、前川右京に右安、梅野隆太郎にセカンドへ適時内野安打、小幡竜平にセーフティバントを決められ満塁のピンチを招く。なんとか踏ん張りたい梅津だったが、西勇輝に適時打を打たれたところで降板。後を受けて登板した橋本侑樹が中野拓夢に2点適時二塁打を打たれ、梅津は6失点だった。
東海ラジオの制作でニッポン放送ショウアップナイターでも放送された16日の中日−阪神戦で解説を務めた福留孝介氏は、「4回の先頭の糸原選手に対して1打席目にタイムリーを打たれているというところもあったのか分からないですけど、慎重になりすぎて、ストレートの四球ですよね。四球を出したことによって、自分で自分のピッチングを苦しくしていっている。打てるもんなら打ってみろぐらいじゃないですけど、真っ直ぐで押しているところを糸原選手に変化球で入ってボール、そこから真っ直ぐに行ってもボール、抑えが効かなくなっていきましたよね」と4回の先頭打者の糸原への四球がポイントに挙げた。
(提供:東海ラジオ ガッツナイター)
2024年05月16日 20:57
日本ハムの3年目、柳川大晟は今月10日に支配下登録された
日本ハム・柳川大晟投手が15日に鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグのDeNA戦に先発し、6回4安打1失点で4勝目をマークした。
2024年05月16日 20:53
「中日−阪神」(16日、バンテリンドーム)
中日・根尾が本拠地で今季初登板。八回裏には今季初打席に入った。
4点ビハインドの六回、3番手で登板。場内アナウンスに中日ファンから大歓声がわき起こった。先頭井上は三振に仕留めたが、1死から中野にカーブを打たれて中前打を許すと、続く近本には四球を許した。1死一、二塁から原口には左翼席へ3ランを運ばれた。
七回、八回は無失点。八回裏はそのまま打席に入ると、再び球場がどよめいた。阪神・岡留と対戦し、三振に倒れた。解説の権藤博氏は「構え遅れしてますね。ピッチャーですから」と語った。
ドラフト1位で入団し、野手としてプレー。22年から投手に転向した。
2024年05月16日 20:40
「中日−阪神」(16日、バンテリンドーム)
阪神先発の西勇輝投手は6回を投げて10安打2失点で降板。今季初勝利の権利を手にし、マウンドを中継ぎ陣に託した。
立ち上がりから安定感のある投球で試合を作った。四回まで無失点の好投。6点リードの五回には長短打などで1死一、三塁のピンチを背負うと、田中に左前適時打で1失点。なおも1死一、二塁からは大島に右前適時打を許し、2点目を失った。だが、後続を抑えて追加点は与えなかった。
この日は、バットでも貢献。3点リードの四回無死満塁で打席を迎えると、右前適時打を放ち加点した。今季初安打で、打点は21年6月1日のオリックス戦(甲子園)以来3年ぶり。自ら援護点をたたき出し、勝機を高めた。
7点リードの七回からは富田がマウンドへ。勝利のバトンをつなぐ。
2024年05月16日 20:36
ド軍は17日の試合で大谷のボブルヘッドを配布
もはや恒例ともいえる大谷翔平投手ファンによる“議論”が、今回もおこっている。ドジャースは16日(日本時間17日)に行われる本拠地・レッズ戦の入場者に大谷のボブルヘッドを配布する。
試合での大谷のグッズ配布はドジャース入団後今回が初めて。白いホームユニホームを着用した大谷のボブルヘッドが4万人プレゼントされることは以前から発表されていたが、配布の前日、15日(同16日)となって、ビジターユニホームバージョンがそのうちの1700個で配布されると、球団公式X(旧ツイッター)で突如発表された。
封入率は約4%。デザインはそのままで、ユニホームのカラーのみ変更となる。8月28日(同29日)のオリオールズ戦でも大谷ボブルヘッドが配布されるが、デザインなどの詳細はまだ明らかとなっていない。
大谷のボブルヘッドはエンゼルス時代からも何度か配布されていたが、そのたびに“完成度”が話題となっていた。“ドジャースバージョン”の大谷についてSNS上では「少し進化したな」「今回はいつもより似ている」「さすがドジャース。打撃フォームまで作り込んである」「昔のやつより似てますね」「少し似た」「シワまで再現しててクオリティー高い!」「完成度高し」といったレベルアップを指摘する声が多く寄せられていた。
その一方では「似てない……でも欲しい」「似せる気ないよね笑」といった“似ていない説”のコメントもあがっていた。(Full-Count編集部)