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2024年04月29日 21:12
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ) RIZINフェザー級王座戦が行われ、王者鈴木千裕は挑戦者の金原正徳との初防衛戦に挑み、圧巻の1ラウンド4分20秒TKO勝利を決めた。 7月28日の「超RIZIN3」で平本蓮戦を控える朝倉未来が実況席でゲスト解説を務め、対戦に意欲をみせた。圧巻の勝利に「これだけ結果出してる。すごい強いチャンピオンなんじゃないですか」と語ると、対戦のイメージを問われ「今、すごいできました。やりたいです。平本戦で強さをみせつけたい。その後に発言権あるのかなと思うので。今日の2人とか、その辺のランカー、クレベルみたいな選手と大みそかにやって、ベルトに近づけたらなと思いますけど」と、キッパリ。「100点満点の試合だったんじゃないですか、鈴木選手からしたら。まあマイクは30点だったですけど。その辺を何とかすればもっと人気が出る。僕が人気出してあげますよ。試合して」と、不敵に語った。
2024年05月16日 23:16
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」16日群馬大会のBブロック公式戦で、高橋ヒロム(34)がドラゴン・ダイヤ(25=ドラゴンゲート)から待望の初日をあげた。2024年は不調を極めていたヒロムだが、ここから一気の巻き返しを狙う。
交通事故による負傷で欠場した田口隆祐に代わってエントリーされたダイヤは、ヒップアタック、どどんと田口の得意技を連発。反撃に出たヒロムだがダブルコークで丸め込まれ窮地に陥った。
それでも450°スプラッシュをヒザで迎撃するとTIME BOMB ・で逆転。最後はTIME BOMBで3カウントを奪った。
歴代最多4度のBOSJ制覇を誇るヒロムだが、今年はまさかの低空飛行が続いていた。1月4日東京ドーム大会でIWGPジュニアヘビー級王座を失うと、何とこの日までシングル戦未勝利の日々を送っていたが、ついに待望の初勝利だ。
ようやく逆襲ののろしをあげ「ドラゴンさん、それにしてもすごいな。あれは確実にドラゴンゲートの未来だと思いますよ。またどこかでやりたいな。すごく気持ちのいい戦いだった。俺の今年、シングル初勝利の相手がドラゴンさん…いや、ドラゴン・ダイヤ選手で本当によかった」と手ごたえをアピール。「ドラゴン」を冠するレスラーは、その対になる名前で呼ばれるのが一般的なのだが…。
ともあれ「せっかくだから弟のYAMATOにもよろしく伝えておいてよ。『ヒロムはこれだけ負けても、ヒロムらしく元気にやってる』って」と言い残し去ったヒロムの次戦(18日、八王子)の相手は現IWGPジュニア王者のSHO。地元で王者を破り、5度目の頂点を手繰り寄せる。
2024年05月16日 22:36
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」16日群馬大会のBブロック公式戦で、石森太二(41)がロビー・イーグルスを下し開幕3連勝を飾った。
かつてのタッグパートナー同士による公式戦。互いの手の内を知り尽くす両雄による、一進一退の攻防が続いた。
ロビーをむき出しのコーナーに激突させてBone Lockに捕獲した石森だったが、ギブアップを奪うことはできない。それでも最後はロン・ミラー・スペシャルを切り返し、ブラディークロスをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。
無傷の3連勝となった石森はKUSHIDAと並んでBブロック首位タイに試合後のリング上では「どうせお前ら、ロビーに勝ってほしいとか、あの人が優勝してほしいとか思ってんだろ? 残念だったな。もう予想なんてしなくていいぞ。悪いな、俺がいる。あいにくテッペン以外興味がないんでね。誰にもこの位置は渡さねえぞ。お前ら、まだまだ興奮したいだろ? シビれたいだろ。この後もよーく見とけよ? 俺だけをな」と不敵に宣言。「全ては巡り合わせ。自然とこうなる運命なんだよ。いつだって俺に必要なものを与えてくれてる。お前ら分かるか? すべては神の恵み。そう、グレイスだ」とマイクアピールした。
次戦(18日、八王子)ではフランシスコ・アキラと対戦する。「今日がオーストラリアンで、次はイタリアンか。解説席にいるアイツ(ミラノコレクションA.T)とは違うな。いいぜ、世界制覇してやるよ、このBOSJで」。誰もが認めるジュニアの実力者が、初優勝へ一気に突き進む。
2024年05月16日 21:32
「ボクシング・WBOアジアパシフィックウエルター級タイトルマッチ&東洋太平洋ウエルター級王座決定戦」(16日、後楽園ホール)
メインイベントは佐々木尽(22)=八王子中屋=がWBO王座3度目の防衛戦と東洋太平洋王座の決定戦でジョー・ノイナイ(28)=フィリピン=と激突し、5回43秒、TKO勝ちでアジア2冠王に輝いた。
左肩腱板(けんばん)断裂の手術から復帰し、約10カ月ぶりの試合となった佐々木は、ライオンをモチーフにしたロングガウンで客席の後方から入場したが、「試合に出られたうれしさで緊張がやばかった」と固くなり、左フックを振るっていくもののノイナイのボディーやアッパーを被弾する場面が目立った。
それでも徐々にペースをつかんでボディーを効かせ、左フックも当たるようになり、最後は左、右、左とブチ込んで豪快にフィニッシュ。「自分の実力はこれじゃない。もっとレベル高いんで勘違いしないでほしい」と苦笑いした。
それでも、左肩は100パーセント「振れていました」といい、「ボクシングは人生と思っていたのが、手術して一生できないと思ったので、ついにこの日が来たか!と、幸せすぎて緊張しました」と喜んだ。
現在の世界ランクはWBO4位、WBA・IBF6位、WBC9位と世界挑戦の声がかかってもおかしくない位置。所属ジムの中屋一生会長はチャンスが来れば配信局を含む現体制として受けたいとしつつも、現状には「意図しなくてランキングが上がってしまった」と冷静で、本場の米国で実力あるボクサーたちと練習を重ねることで「本当のウエルター級の実力をつけていきたい」との方針を示していた。
セミファイナルでは日本ユース・スーパーバンタム級タイトルマッチが行われ、王者の津川龍也(23)=ミツキ=が森田翔大(23)=森岡=に2回2分45秒、KO勝ちで初防衛に成功した。両者は中学時代に2度、対戦しており、津川の2戦2勝。この日は津川が鋭い左ジャブで森田の左顔面を腫れ上がらせ、強烈な左右ボディーで仕留めた。
これで6連続KO勝ちとした津川だが「記録に捕らわれず、しっかり自分のボクシングをしていきたい」と冷静。現在のランキングは日本が4位、WBOアジアパシフィックが3位で「決まるなら準備はしているので大橋会長、またお願いします!」と、リングサイドに陣取っていたプロモーターの大橋秀行・大橋ジム会長にタイトル挑戦を訴えていた。
2024年05月16日 21:18
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」16日群馬大会のBブロック公式戦で、KUSHIDA(41)がフランシスコ・アキラ(24)を下し無傷の3連勝を飾った。
2024年05月16日 19:34
「ボクシング・東日本新人王予選ライト級4回戦」(16日、後楽園ホール)
元Jリーガー(J3相模原)で、4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=とは幼稚園からの幼なじみの山口聖矢(30)=大橋=が、判定2−1で鈴木将斗(21)=本多=に辛勝した。
1ラウンド、コーナーに詰められて「一瞬クラッときた」という強烈な左をもらい、連打からの右でバランスを大きく崩してダウンしたが、そこから学習能力の高さを見せた。
6日のルイス・ネリ戦での井上同様、カウント8まで落ち着いて待ち、最前列で見守った井上や井上の父・真吾トレーナーが飛ばすアドバイスも冷静に聞き分けて立て直しに成功。3ラウンドにも右でバランスを崩す場面があったが、気合とサッカーで鍛えた足腰で耐えた。2者が38−37、1者が37−38をつける判定勝ちをもぎ取り、「(判定はどうなるか)全然分からなかった。最後までドキドキでした」と笑顔を見せた。
「動いている人を相手は、まだ難しい部分がある」と振り返った山口は「やっぱり井上家の声は通りますね」と感謝。井上からは控室で「危なかったよ〜!」と言われたという。
新人王については「優勝を目指すとか言うよりは、1個1個勝っていけば、決勝も優勝も見えてくると思う。一番上(新人王)を意識するよりも、次の試合から」と、堅実に語っていた。
2024年05月16日 19:10
「邪道」大仁田厚が6月9日、名古屋国際会議場イベントホールで行われるGLEATの「GLEAT Ver.EX」大会に参戦。7月1日の同団体TOKYO DOME CITY HALL大会で引退するカズ・ハヤシと電流爆破マッチで対戦することを明かした。
この日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「#カズ・ハヤシ選手へ」の表題のもと書き出すと「6人タッグの爆破は了解した 男1匹覚悟をきめた河上選手 あと1人連れていくから待ってろよ」とつづった大仁田。
「GLEAT爆破in名古屋だぜ 鈴木社長へ 君の言った爆破マッチに不本意ながら承諾した 吐いた言葉は呑み込めないからなぁ 覚えておけよー」とGLEATの鈴木裕之社長まで挑発した。
カズ・ハヤシは引退表明後、敬愛する大仁田との電流爆破マッチでの対戦を熱望。これに呼応する形で、今月11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで開催された大仁田参戦の「ボーイズビーアンビシャス」イベントにGLEATの河上隆一が乱入。大仁田に「カズ・ハヤシの引退試合、この俺をタッグパートナーにどうですか? 俺は電流爆破で俺自身を燃やし尽くしたいんです!」と猛アピール。
大仁田も河上に希望に応え、大仁田、河上が組んでのGLEATリング上でのカズ、CIMA、田中稔組との激突が濃厚となっていた。
2024年05月16日 15:33
サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表され、岡本氏は「皆さんと一緒に、業界ナンバーワンの会社を作っていきたい」と抱負を述べた。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席した。新体制では、高木社長は副社長としてDDTプロレスリングと東京女子プロレスを担当し、プロレスリング・ノアは従来通り丸藤正道副社長(44)と武田氏が担当する。彰人(37)は副社長から外れ、取締役となる。人事は6月1日付。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と、体制変更について説明した。
岡本新社長は年商7202億円というサイバーエージェントグループのほぼ半分を担当。大のプロレス、格闘技好きで、プライベートでも観戦を楽しんでいるといい、社長就任を「二つ返事でOKした」と明かした。
リング上については高木氏や丸藤氏、武田氏らに任せ、「経営面だったり、グループシナジーを生かしてサイバーファイトを良くできるように全力で頑張って行きたい」と自らの役割を説明。
「それぞれの団体の色で、それぞれで大きく伸ばしていくと基本的には考えている。ビジネス的には集客力、動員力が上がってくるのが一番大きなポイント」「動員数と他の収益面がある程度、連動している部分がある。たくさんのお客様が見に来ていただくことが重要」と動員増に全力を挙げる構えで、グッズ、映像、ネットでのプロモーションなどの改良にも意欲を見せた。
また、(1)米WWEとの関係強化(2)新規協賛企業の獲得(3)ABEMAの生中継強化という方針を示した。(2)については2社から内定を得ているという。
武田氏はノアとして(1)佐々木憂流迦(34)の入団(2)Eita(32)の入団(3)武藤氏のスカウティングアドバイザー就任を発表した。岡本氏は生電話でEitaに「ノアに入団してくれるかな?」と振ったが、Eitaは「いいとも!」ではなく「はい、ぜひ、よろしくお願いします」と、ごくノーマルに答えていた。
武藤氏は、企業が人材確保のため初任給を上げている傾向を指摘し、「ここは一発、3年後5年後、先を見据えた予算を出してほしい」と岡本氏に要望。「海外からも募集、かつこっちからも取りにいけたらいいかな」と提案した。
岡本氏は「未来のスター選手を自分たちで発掘していくことも丁寧にやっていきたい」と話し、若いファンを獲得するために「次世代の若いスター、活躍してくれる選手を増やしていきたい」と方向性を示した。
高木氏はDDT、東京女子として(1)蝶野正洋氏(60)との防災・救命啓発とDDTのコラボイベント「STFプロジェクト」の開催(2)10代に特化した、育成プロジェクトの実施とオーディションの開催(3)東京女子の海外興行の活発化を発表した。
サイバーファイトにはDDT、ノア、東京女子の3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
2024年05月16日 14:56
DDT、ノア、東京女子を運営する「株式会社 CyberFight(サイバーファイト)」が16日に都内で会見を行い、岡本保朗代表取締役社長(48)の就任とともに新体制を発表した。
2024年05月16日 14:48
DDT、ノア、東京女子を運営する「株式会社 CyberFight(サイバーファイト)」が16日に都内で会見を行い、親会社であるサイバーエージェントの執行役員副社長・岡本保朗氏(48)が6月1日付で代表取締役社長に就任すると発表した。前社長のDDT・高木三四郎(54)は副社長となる。
会見冒頭、高木は「サイバーエージェントグループとして効果シナジーを最大化するのに機は熟したと考えまして、この度サイバーファイトの社長を岡本保朗さんにお願いすることになりました」と年齢面や体調面に加えた退任の理由を説明した。
さらに岡本新社長を「サイバーエージェントを今の形に導いた方でプロレスに対するリスペクトと愛を持つお方です。プロレス界にとっても大きなターニングポイントになると思っています。経営はバトンタッチしますが、私は今後副社長としてDDTと東京女子プロレスを担当させていただきます」と紹介。リング上に変わりはないともして「シナジーを活かし、サイバーファイトのプロレスを世の中に広めて行きたいと思いますので、これからも変わらぬ応援をお願いいたします」と呼びかけた。
続いて岡本新社長は「この話を聞いてまず正直思ったのがこれでプロレスを見ていても仕事だって言えるなって、ラッキーだと思いました。会場でもABEMAやユニバースでも1人のファンとして見させてもらったのでいい話だと思って二つ返事で受けさせていただきました」と心境を明かした。
さらにここまでのサイバーファイトを大社長として引っ張った高木に感謝しつつ「業界一番の会社にするということで今までやってこられたと思うので、私もみなさんと一緒に業界ナンバー1の会社を作っていきたいと思います。リング上は素晴らしいスタフがそろっているのでお任せして、僕自身はグループシナジーを活かせるように頑張っていきたいと思います」と意気込みを語ったうえで「WWEとの関係強化」「新規協賛企業の獲得」「アベマでの生中継強化」といった目標を掲げた。
なお新体制は岡本保朗代表取締役社長、高木三四郎(本名・高木規)取締役副社長、丸藤正道取締役副社長、武田有弘取締役、彰人(本名・西垣彰人)取締役となる。
2024年05月16日 13:22
サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表された。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席。高木社長は副社長となり、DDTプロ サイバーエージェントグループでプロレス事業を手がけるサイバーファイトの新社長に、サイバーエージェントの岡本保朗執行役員副社長(48)が就任することが16日、都内で発表された。
記者会見には岡本氏、サイバーファイトの高木三四郎社長(54)、武田有弘取締役(52)、元プロレスラーでABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司氏(61)が出席。新体制では、高木社長は副社長としてDDTプロレスリングと東京女子プロレスを担当。プロレスリング・ノアは従来通り丸藤正道副社長と武田氏が担当する。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と説明した。
岡本新社長は年商7202億円というサイバーエージェントグループのほぼ半分を担当。大のプロレス、格闘技好きで、プライベートでも観戦を楽しんでいるという。
岡本氏は「それぞれの団体の色で、それぞれで伸ばしていく。集客力を上げるのが大きなポイント」と動員増をにらみ、「われわれはまだまだチャレンジしていかなければならない立場。バランスを考えて自分自身で決断していきたい」と意気込みを示した。
また、(1)WWEとの関係強化(2)新規協賛企業の獲得(3)ABEMAの生中継強化という方針を示した。(2)については2社から内定を得ているという。
武田氏はノアとして(1)佐々木憂流迦の入団(2)Eitaの入団(3)武藤氏のスカウティングアドバイザー就任を発表。武藤氏は「3年後5年後、先を見据えた予算を出してほしい」と岡本氏に要望した。
高木氏はDDT、東京女子として(1)蝶野正洋氏との防災・救命啓発とDDTのコラボイベント「STFプロジェクト」の開催(2)10代のオーディション実施(3)東京女子の海外興行の活発化を発表した。
サイバーファイトにはDDT、ノア、東京女子の3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
レスリングと東京女子プロレスを担当。ノアは従来通り、丸藤正道副社長と武田氏が担当する。
高木副社長は「シナジーを最大化するのに機は熟した。岡本社長と一緒にサイバーファイトのプロレスを世に広めていきたい」と説明した。
サイバーファイトにはDDTプロレスリング、プロレスリング・ノア、東京女子プロレスの3団体が所属。動画配信事業「レッスルユニバース」も手がけている。
2024年05月16日 13:03
IT大手のサイバーエージェント(東京・渋谷区)は16日、渋谷区のシャトーアメーバ0スタジオでプロレス事業に関する記者発表会を開催した。
同社は、関連会社として2020年9月1日にプロレスリング・ノア、DDT、東京女子プロレスなどを運営するプロレス事業会社「CyberFight(サイバー・ファイト)」を設立。以来、社長をDDTのプロレスラー、高木三四郎(54。本名・高木規)が務めてきたがこの日の会見で新たにサイバーエージェントの執行役員で副社長の岡本保朗氏(48)が社長に就任することを発表した。
岡本氏は1975年8月7日生まれの48歳。早大社会科学部卒。2000年4月にサイバーエージェントに入社。07年4月にインターネット広告事業本部統括本部長就任。08年12月に取締役就任。10年10月に常務取締役。14年12月に専務取締役を経て20年10月に取締役兼執行役員副社長となった。
会見には岡本氏、高木、サイバーファイト取締役でノアのフロントトップである武田有弘氏、ABEMAプロレスアンバサダーの武藤敬司が出席した。
会見で今回の新体制について高木が自ら退任を決断し岡本氏へ社長就任を打診したことを明かした。高木は同社の副社長としてDDT、東京女子の運営に専念する。
新社長の岡本氏は、高木からの打診を「すごく光栄なお話」と明かし「業界一番の会社にするんだと今までやってこられた。業界ナンバーワンの会社にしたい」と掲げ「リング上にはすばらしい選手、スタッフがそろっているので全幅の信頼を置いています。私は経営に専念したいと思っています」と明かした。
岡本氏は、就任に際し3つの目標を発表した。一つ目は「WWEとノアとの関係強化」。現在、ABEMAがWWEを生配信しており、こうしたルートを使って交渉を行っているという。2つ目が「新規協賛企業の獲得」で現時点で新たに2社が内定したことを明かした。3つ目が「ABEMA生中継の強化」。また、会見では武田氏が佐々木憂流迦、Eitaのノア入団。さらに武藤が新たにノアのスカウティングアドバイザー就任を発表した。
武藤は「プロレスの仕事に携われてうれしく思っています」と明かし、新人発掘へ「3年後、5年後、先を見越した予算を出してほしい」と岡本氏へ要望していた。
◆サイバーファイト新体制
代表取締役社長 岡本保朗
副社長 高木規
同 丸藤正道
取締役 武田有弘
同 西垣彰人
2024年05月16日 12:00
米AEWに移籍した元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が、15日(日本時間16日)の「AEW DYNAMITE」でダックス・ハーウッドの挑戦を退けAEWコンチネンタル王座の防衛に成功した。
2024年05月16日 09:44
米国・AEWの「AEW DYNAMITE」が15日(日本時間16日)に放送され、IWGP世界ヘビー級王者のジョン・モクスリー(38)が竹下幸之介に襲撃され改めて王座挑戦を要求された。
モクスリーは11日(日本時間12日)に新日本プロレスのカリフォルニア大会で海野翔太の挑戦を退け3度目の防衛に成功した。しかし直後のリング上で「ハウス・オブ・トーチャー」のEVILにベルトをスプレーで黒く塗りつぶされ挑戦を要求された。これを受け6月9日大阪城ホール大会でEVILとの4度目の防衛戦が決定している。
この日の大会ではブライアン・ダニエルソンとのタッグでカイル・フレッチャー&ジェフ・コブと対戦。入場時に襲撃を受け主導権を奪われる場面もあったが、最後はフレッチャーをデスライダーで沈め勝利を収めた。
しかし決着後のリング上で、竹下に襲撃されてしまい大ダメージを負ってしまう。クラウディオ・カスタニョーリが救出に訪れると、竹下は腰に手を当てるポーズでベルト挑戦をアピールしながら退場した。
モクスリーは4月にAEWマットでパワーハウス・ホブスを下しV1に成功した直後、竹下から同様のアピールを受けていた。すでに新日本マットでのV4戦が決定済みのなか、両団体でそれぞれの遺恨が勃発しており、今後の展開から目が離せなくなりそうだ。なお、ベルトはこの日も相変わらず暗黒化されたままだった…。
2024年05月16日 07:46
【WWE】RAW(5月13日・日本時間14日/グリーンビル)
激闘のなかで熱血レスラーの髪の毛がみるみるうちに逆立つ現象が起こってファンが騒然。実況も逆立つ金髪を見て「まるでスーパーサイヤ人のようだ」と声をあげるひと幕があった。
【映像】激闘でリアル「スーパーサイヤ人」に変化する瞬間
イリヤ・ドラグノフとジェイ・ウーソが対戦。WWEドラフトで下部団体「NXT」から昇格を果たし、強烈なキャラクターで注目を集めているドラグノフの逆立つ髪型が「あの人気マンガのキャラクターのようだ」と話題となった。
「RAW」屈指の実力者ジェイとドラグノフの対戦は互いの大技を出し合う激闘に。この日も熱血ファイトのドラグノフがたぎりのオーバーアクションから、背後をとってジャーマン・スープレックスを2連発、3発目はジェイがこらえてカウンターのスーパーキックからアッパーカット、ドラグノフも延髄ぎりと一進一退の攻防が続く。
さらにドラグノフはロープの間をターンする619の勢いのままクローズラインを放つフィニッシャー「コンスタンティン・スペシャル」を放つも、これもジェイが2.5でキックアウト。ここでドラグノフは金髪が突如逆立って、凄まじい形相となった。
このシーンを見た、実況の清野茂樹アナウンサーは「髪が逆だっているように見えます。もう本当にスーパーサイヤ人のようです」と実況。見た目も含め既視感ある姿にファンも「リアルスーパーサイヤ人だ」「スーパードラグノフ」と反応した。
その後も、ドラグノフは小橋建太を彷彿させる「マシンガンチョップ」や、大谷晋二郎の「顔面ウォシュ」などジャパニーズ・ムーブで日本人ファンの心を掴む動きを連発した。
先週の『RAW』では、額から血を流しながら拳を振り下ろすフィニッシャー「H‐ボム」を披露、己を鼓舞しながら見せるオーバーアクションな決めポーズに”とにかくアツい漢”と話題沸騰だったドラグノフ。今週はジェイの「ウーソ・スプラッシュ」に惜しくも敗れたが、魂を削るような“熱血ファイト”は今後も話題と人気を集めそうだ。(ABEMA/WWE『RAW』)
2024年05月16日 07:16
女子プロレスのSareeeが主宰する「Sareee―ISM」事務局は15日、「Sareee―ISM Chapter 4」を7月29日、「Chapter V」を9月2日にいずれも新宿FACEで開催することを発表した。
同大会は、2021年から23年まで世界最大の団体「WWE」で武者修行を終えたSareeeが23年5月16日にスタートさせた。これまでに3大会が開催されいずれも超満員の人気を誇っている。