2024年04月30日 10:02
12登板で防御率4.63…代わってバーランドが昇格 ドジャースは29日(日本時間30日)、元広島のライアン・ブレイシア投手を右ふくらはぎの張りで15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。28日(同29日)にさかのぼって適用される。代わって27歳の右腕ガス・バーランド投手が昇格した。 ブレイシアは2017年に広島に在籍。昨年6月にドジャースとマイナー契約を結び、39試合で防御率0.70をマークした。今季はここまで12試合に登板し4ホールド、防御率4.63だった。 バーランドは4月6日(同7日)に初昇格。2試合に登板し、防御率13.50で8日(同9日)にマイナー降格していた。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 12:14
巨人は21日、育成選手・立岡宗一郎外野手(34)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「23」に決まった。
立岡は22年シーズン中に左膝前十字靱帯を損傷。再建手術を経て同年オフに育成再契約。昨季は1軍出場がなかった。2軍戦では今季、開幕から27試合に出場。4盗塁、打率・256など、攻守で安定した成績を残していた。
21日の中日戦(東京ドーム)で1軍昇格する予定。3連敗と苦しむチームに経験豊富なベテランが加わる。
2024年05月21日 12:13
大谷がまさかのセーフティバント…決められた投手の表情に注目
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に「2番・DH」で先発。初回の第1打席でセーフティバントを仕掛けみごと成功させた。これに目を白黒させているのが、相手左腕のジョー・マンティプリー投手。膝に手をつき、大谷をうらめしそうに見つめる姿に日本のファンが「ピッチャーめっちゃ怒ってるのかヘコんでるのか」と注目している。
誰もが意表をつかれた動きだった。大谷は初回1死無走者で迎えた打席、マンティプリーがモーションに入るとバントの態勢に。シンカーにうまくバットを合わせると、ボールはマウンドのやや三塁寄りに転がった。マンティプリーは慌てて拾い、一塁に送球。送球がそれてセーフとなり、内野安打が記録された。
してやったりで笑顔の大谷と対照的に、虚を突かれたマンティプリーはひざに手をつき、大谷をうらめしそうに見つめている。
専門メディア「ドジャースネーション」がX(旧ツイッター)に、対照的な2人の姿を動画で紹介すると、日本のファンからは「ピッチャーめっちゃ怒ってるのかヘコんでるのか」「メジャーのピッチャーはフィールディング練習してる? ニヤニヤの大谷さん」と様々な反応が。
本塁打王を争うような強打者の思わぬ姿に驚いたのは、ファンも相手投手も同じだったようだ。
(THE ANSWER編集部)
2024年05月21日 12:06
Dバックス戦に「3番・一塁」で出場…3回に自身6本目の満塁弾
■ドジャース ー Dバックス(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が20日(日本時間21日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「3番・一塁」で出場し、5号満塁本塁打を放った。先発の山本由伸投手に大きな援護となった。
1点を追う3回、先頭のエンリケ・ヘルナンデス内野手がバックスクリーン左へ同点ソロ。さらにミゲル・ロハス内野手、ムーキー・ベッツ内野手が安打でつなぎ、大谷翔平投手も四球で出塁。無死満塁とし、フリーマンが4球目の真ん中低め直球をとらえ、バックスクリーン右に運んだ。
満塁本塁打は2023年6月6日(同7日)、敵地・レッズ戦以来、自身6本目。さらに、続く4番のウィル・スミス捕手も2者連発となる5号ソロ。この回3本のアーチで逆転に成功した。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 11:40
ドジャースはたこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表した
ロサンゼルスに登場した“日本の味”にファンも興味津々だ。
2024年05月21日 11:32
◇MLB ブレーブス - パドレス(日本時間21日、トゥルイスト・パーク)
ブレーブスのマルセル・オズナ選手がダブルヘッダーの2試合でHRを放ち、ナ・リーグHRランキングで大谷翔平選手を上回って単独首位に立ちました。
オズナ選手は1試合目の3回第2打席、先頭打者で迎えるとフルカウントから140キロのスライダーをとらえレフトスタンドに運ぶ第13号ソロHRを放ちました。
さらに2試合目の5回第3打席、今度は初球143キロのチェンジアップをレフトスタンドに運び、第14号ソロHRとしました。オズナ選手はナ・リーグ単独トップの14HR、さらに打点では『43』で30球団トップに立っています。
2024年05月21日 11:27
MLBの調査中もフレッチャーはプレーが可能だという
エンゼルス時代に大谷翔平投手とともにプレーしていたブレーブス傘下のデビッド・フレッチャー内野手が違法スポーツ賭博を行っていた疑いで、メジャーリーグ機構(MLB)が調査を開始したと20日(日本時間21日)、米スポーツ局「ESPN」が伝えた。フレッチャーを巡っては、17日(同18日)にESPNが違法スポーツ賭博を行っていたと報じていた。
記事によると、フレッチャーが違法ブックメーカーの元でギャンブルを行った疑いがあるとして、調査を開始したとMLB関係者がESPNに伝えた。MLB関係者は「私たちが証拠を掴んでいない場合、政府の協力が重要になる」と述べたという。
MLBの調査担当者は今後取り調べを要請するが、フレッチャーが犯罪捜査の対象になることを主張すれば拒否する権利を持つという。また、MLB関係者は、MLBが法的機関に協力を求めたかは現時点で明言しなかった。
MLBが調査中でもフレッチャーはプレーを続ける可能性がある。MLB関係者によると、野球に賭けず違法賭博を行った場合、出場停止ではなく罰金処分になることが濃厚。また、いかなる賭博でも野球に賭けた場合、永久追放になる可能性があるとしている。
違法賭博を巡っては大谷の元通訳である水原一平被告が、違法ブックメーカーの胴元、マシュー・ボウヤー氏のもとで違法賭博を行うために、大谷の口座から資金を盗用。銀行詐欺と虚偽申告で追訴され、司法取引に応じていた。
2024年3月にESPNの取材に応じたフレッチャーは「以前ゴルフをした時に、1度だけボウヤーと会ったことがあるが、ボウヤーの組織で賭け事をしたことはない」と否定していた。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 11:06
関大・宮本名誉教授が試算
関西大の宮本勝浩名誉教授は20日(日本時間21日)、ドジャースに加入した大谷翔平投手の経済効果を試算。約865億1999万円の経済効果を創り出すと発表した。
大谷は昨年12月に10年7億ドル(約1095億円)でドジャースに加入。今月20日(同21日)の試合前の時点で打率.353、13本塁打、33打点、OPS1.081の成績をマークしている。4月以降、ドジャースには日系企業のスポンサーが殺到。同日もたこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表していた。
同教授によると、昨年阪神が日本一に輝いた約872億2114万円。「阪神優勝の経済効果は阪神の約70数名の選手全員で創り出したものであったが、大谷選手はたった1人でその額に匹敵する」と言及した。「ドジャースでも大活躍をして、初めての3冠王、2度目のホームラン王、3度目のMVPを獲得して、ワールドシリーズで世界一になることを願っている」とコメントを発表した。
エンゼルス在籍時の2023年の経済効果は約504億円。ドジャース加入で約1.7倍となった。これは、ドジャースが人気球団で観客動員数がMLB1位であること、米国のインフレとドル高・円安が進んでいることも理由として挙げられている。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 10:52
2006年にMVPのジャスティン・モーノー氏が大谷を絶賛
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)終了時点で打率.353、13本塁打、OPS1.080と打ちまくっている。
2024年05月21日 10:33
22歳以下の選手で開幕45試合を消化した時点での本塁打数で歴代3位タイ
■カージナルス ー オリオールズ(日本時間21日・セントルイス)
オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたカージナルス戦で16号3ランを放った。17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦から驚異の4試合連発。試合前の時点でアストロズのカイル・タッカー外野手と並んでメジャートップタイだったが、単独キングに浮上した。
「1番・遊撃」で先発出場すると、5点を追う6回に反撃の一発。無死一、二塁からグレイが投じた外角へのスライダーを捉えた。高々と上がった打球は、美しい放物線を描いて左中間スタンドへ。22歳の豪快弾に敵地もどよめいていた。
メジャー単独トップに立つ16号で、リーグこそ違うもののドジャースの大谷翔平投手に3本差をつけた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、22歳以下の選手で、開幕45試合を消化時点での本塁打数で歴代3位タイだという。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 10:24
○ ブレーブス 3−0 パドレス ●
<現地時間5月20日 トゥルイスト・パーク>
アトランタ・ブレーブスが完封リレーで連敗ストップ。クリス・セール投手(35)が7回無失点の好投で7勝目。マーセル・オズナ選手(33)はナショナルリーグトップの14号本塁打を放った。
ダブルヘッダー初戦では5点リードから逆転負けを喫し、迎えた2戦目。ブレーブスは初回、先頭のロナルド・アクーニャJr.が三塁打で出塁し、2番オジー・アルビーズの適時打で幸先良く先制に成功。3回裏に1点を追加し、5回裏にはオズナの14号ソロでリード拡大。オズナはダブルヘッダーで13号、14号と連発し、ドジャースの大谷翔平を抜き、ナ・リーグ本塁打部門の単独トップに浮上。打点は全体トップの43打点を記録している。
先発したセールは毎イニングの計9三振を奪い、7回5安打、無失点の好投。8回表は元阪神のピアース・ジョンソン、最終回は守護神ライセル・イグレシアスが締め、完封勝利。パドレスとの4連戦を1勝3敗で終え、貯金10。地区首位フィリーズを5ゲーム差で追っている。
今季14年目のセールは、昨年12月からブレーブスへ加入。開幕から9試合を終えて7勝1敗、防御率2.22。特に5月は絶好調で4戦4勝、25回を投げて防御率0.50、37奪三振をマークしている。2012年から2018年まで7年連続で2桁勝利を挙げていたが、以降は怪我の影響で不本意な成績が続き、シーズン7勝目は2018年以来、6年ぶりとなった。
2024年05月21日 10:12
LAタイムズのシャイキン記者「外はカリカリで、中はフワフワだ」
日系企業との契約に、ファンも恩恵を受けている。ドジャースは20日(日本時間21日)、たこ焼き大手「築地銀だこ」と複数年契約を結んだと発表。本拠地のドジャースタジアムでは、62年の歴史で初めて、たこ焼きを提供する売店を設置し、地元紙記者も「外はカリカリで、中はフワフワだ」と反応している。
ドジャースは4月以降、「ANA(全日本空輸)」「TOYO TIRE」「興和」「大創産業」「日本管材センター」「コーセー」「木下グループ」「THK」「ヤクルト」と契約。日系企業との契約は「築地銀だこ」で10社目となった。今季から大谷翔平投手と山本由伸投手が加入し、プレー以外の価値も生み出している。
地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者は、「今週の目玉の日本企業スポンサーは、ドジャースタジアムやその他の場所で、たこ焼きという食べ物を提供する会社だ。厳選されたタコによって真ん中部分は弾力を感じることができて、外はカリカリで、中はフワフワだ」と自身のXで伝えた。
また、米メディア「ドジャース・ビート」は、「ドジャースはまた日本企業とパートナーシップを結んだ。今回は東京に本社を置く、食品販売会社の築地銀だこだ。ショウヘイの7億ドル(約1095億円)契約はすでに支払い済みだ」と投稿。ファンも「たこ焼きは日本のストリートフードだね」と歓迎していた。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 10:08
元巨人監督の高橋由伸氏が20日、自身のインスタグラムに新規投稿。
2024年05月21日 10:00
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、DeNA・筒香嘉智について言及した。
田尾氏は筒香について「メジャーに行く前の筒香選手のフォームよりも今のフォームの方がいいフォームだと思っているんですよ。右肘が前はもっと張っていたんですよね。トップの位置で。今は余裕があるんですよね」とメジャー挑戦前と挑戦後での違いについて語った。
筒香は09年ドラフト1位で横浜に入団し、6年目の15年からチームキャプテンを務め、16年には本塁打と打点王に輝いた。日本通算968試合に出場して、打率.285、205本塁打、613打点。19年オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦。レイズ、ドジャース、パイレーツの3球団でプレーした21年は3球団合計、打率.217、8本塁打、32打点の成績を残した。5年ぶりに復帰した今季はここまで10試合に出場して、打率.206、2本塁打、5打点の成績を残している。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月21日 10:00
阪神・才木浩人投手(25)がチームの救世主になっている。今季3度の連敗ストップに貢献し、最大7点差大逆転負けを喫した翌日12日・DeNA戦(横浜)には完封勝利。ショックを振り払い、嫌な流れを断ち切った。なぜ才木はチームの苦境に真価を発揮できるのか、そのワケに迫った。
日曜日、才木がマウンドに立てば、何だか勝てそうな気がする。ここまでリーグトップの5勝を挙げ、防御率1・76は同5位。何より頼もしいのは苦境に立たされたチームを救う、勝負強さだ。
今季すでに3度連敗を止め、12日・DeNA戦では圧巻の完封勝利。岡田監督が「才木さまさま」と最大級の賛辞を贈ると、チームメートからも「才木がやってくれた!」「才木のおかげ」など、ねぎらいと感謝の声が相次いだ。単なる一勝ではない。前日11日は悪夢の大逆転負け。試合後、バスの車内はさすがにどんより、重苦しいムードが漂っていたという。
それでも才木に気負いはなかった。「翌日はそんな重苦しい感じはなかったですよ」とケロリ。「自分はいつも通りみたいな感じなので。引きずることもなく淡々とやるというか」。この平然としたメンタリティーが才木の魅力だ。バッテリーを組む梅野も「いつも才木は『今日は勝ったるぞ!』って言ってますよ」と笑う。「いい意味で背負いすぎず淡々と投げられるのが才木の良さ」。根っからの明るい性格。雰囲気に左右されるどころか、ポジティブな空気に変えられるのだ。
登板前日の過ごし方も才木らしい。自身のコンディショニングに集中し、テレビ中継にかじりつくことはしないという。「相手の状態どうこうより自分の状態の方が大事なので、気にならないですね。ベストなパフォーマンスを出せるようなコンディションに持っていく方が大事」。一昨年にトミー・ジョン手術から復活を遂げ、昨季は8勝をマーク。リーグ優勝を決める大一番でも勝利投手になった。年々自信も深まっているのだろう。
19日・ヤクルト戦では雨が降りしきる中、6回2失点と粘投。チームの日曜日の成績は7勝1敗の高勝率だ。「一番安定して六回、七回はいってくれる」。週頭とともに、6連戦を締めくくる日曜日の戦い方を重視する岡田監督の言葉からも信頼の高さがうかがえる。
「真っすぐごり押しとかあんまりいないですからね」と才木。豪快な投球で日曜の憂鬱(ゆううつ)気分を吹き飛ばすだけでなく、週明けへ活力を与えてくれる。“サンデー才木”がリーグ連覇へのキーワードになりそうだ。
2024年05月21日 09:51
ナックが5回途中1失点の翌日に降格
ドジャースは20日(日本時間21日)、金銭トレードでメッツから獲得したヨハン・ラミレス投手を26人のアクティブロースターに加えた。代わってランドン・ナック投手がオプションでマイナー降格。エドゥアルド・サラザー投手を事実上の戦力外(DFA)とした。
26歳のナックは前日19日(同20日)の本拠地・レッズ戦で5回途中1失点の投球を見せていた。ここまで4登板で1勝1敗、防御率2.61。1日(同2日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦でも5回1失点の翌日にマイナー行きとなっていた。
また、サラザーは15日(同16日)の敵地・ジャイアンツ戦で今季初昇格、初登板。2回を投げ3安打2四球無失点だった。その後、登板はなかった。(Full-Count編集部)