2024年04月30日 13:04
株式会社西武ライオンズ、西武鉄道株式会社、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイドは30日、6月8日(土)と9日(日)にベルーナドームで開催されるロックバンドGLAYのデビュー30周年を記念したライブ「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」と、西武グループ各社がコラボレーションした企画を、5月13日(月)から順次実施すると発表した。 GLAYは、1998年9月に初めてベルーナドームでライブを行い、2019年8月には25周年記念ライブも開催。ベルーナドームでライブを開催するのは、今回の30周年記念ライブを含めて3回目。 西武鉄道では、メンバーの写真をレイアウトした記念乗車券5枚を、これまで開催されたライブ“GLAY EXPO”の歩みを掲載した重厚感ある特製台紙にセットし、彼らのメジャーデビュー記念日である5月25日(土)から6月7日(金)まで池袋駅で、記念ライブが実施される6月8日(土)と9日(日)は、西武球場前駅で販売。また、5月13日(月)からは、メンバーを車両側面にあしらったラッピング電車が運行を開始する。 新宿プリンスホテルと川越プリンスホテルでは、「GLAY ROOM」と題した宿泊プランを各ホテル1日1室限定で用意。30周年のツアービジュアルをあしらった特別な内装でファンを出迎える。本プランでの宿泊者しか見ることのできないウェルカムメッセージやオリジナルグッズで、GLAYに染まるひとときを過ごすことができる。さらに、各レストランではGLAYの曲から着想を得たコラボメニューも期間限定で販売する。 ベルーナドームのイベントなどの興行誘致および管理運営を担っている西武ライオンズでは、6月8日と9日の2日間、場内の飲食売店をオープンし、埼玉西武ライオンズファンにも好評のスタジアムグルメを、ライブに来たファンに提供する。
2024年05月21日 10:52
2006年にMVPのジャスティン・モーノー氏が大谷を絶賛
ドジャースの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)終了時点で打率.353、13本塁打、OPS1.080と打ちまくっている。2006年にMVPに輝いたジャスティン・モーノー氏は、今後投手として投げることがなくても、史上最高の選手だと語っている。
モーノー氏は現役時代に通算1603安打、247本塁打をマーク。ツインズ時代の2006年にリーグMVP、ロッキーズ時代の2014年に首位打者を獲得した。デジタルラジオ局Sirius XMのチャンネル「MLBネットワーク・ラジオ」に出演し、大谷に言及。「彼は一流の打者、今季は最高の打者だ」と絶賛した。
通算630本塁打を放ったケン・グリフィーJr.氏を引き合いに、「(大谷は)ピッチングもする、その部分が他(の選手)とは明らかに違う。彼は一流の打者、今季は最高の打者だ。してほしいことを彼は何でもできる。驚異的だ。オールラウンドな技術を持った男だ」と賛辞を並べた。
さらに「ショウへイはあの長期契約(10年契約)を結んだから引退はまだまだだが、歴代最高の野球選手として名を残さないということに反論しないのは難しい。今後2度と投げなくても、だ」とも述べた。
昨年9月に右肘手術を受けた影響で今季は打者に専念している大谷。来季の投手復帰が見込まれているが、モーノー氏は打者だけでも歴代最高の選手だと称賛する。元MVPも、これまでの二刀流としての活躍やカリスマ性、今季の並外れた打力に感服している。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 10:33
22歳以下の選手で開幕45試合を消化した時点での本塁打数で歴代3位タイ
■カージナルス ー オリオールズ(日本時間21日・セントルイス)
オリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたカージナルス戦で16号3ランを放った。17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦から驚異の4試合連発。試合前の時点でアストロズのカイル・タッカー外野手と並んでメジャートップタイだったが、単独キングに浮上した。
「1番・遊撃」で先発出場すると、5点を追う6回に反撃の一発。無死一、二塁からグレイが投じた外角へのスライダーを捉えた。高々と上がった打球は、美しい放物線を描いて左中間スタンドへ。22歳の豪快弾に敵地もどよめいていた。
メジャー単独トップに立つ16号で、リーグこそ違うもののドジャースの大谷翔平投手に3本差をつけた。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、22歳以下の選手で、開幕45試合を消化時点での本塁打数で歴代3位タイだという。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 10:24
○ ブレーブス 3−0 パドレス ●
<現地時間5月20日 トゥルイスト・パーク>
アトランタ・ブレーブスが完封リレーで連敗ストップ。クリス・セール投手(35)が7回無失点の好投で7勝目。マーセル・オズナ選手(33)はナショナルリーグトップの14号本塁打を放った。
ダブルヘッダー初戦では5点リードから逆転負けを喫し、迎えた2戦目。ブレーブスは初回、先頭のロナルド・アクーニャJr.が三塁打で出塁し、2番オジー・アルビーズの適時打で幸先良く先制に成功。3回裏に1点を追加し、5回裏にはオズナの14号ソロでリード拡大。オズナはダブルヘッダーで13号、14号と連発し、ドジャースの大谷翔平を抜き、ナ・リーグ本塁打部門の単独トップに浮上。打点は全体トップの43打点を記録している。
先発したセールは毎イニングの計9三振を奪い、7回5安打、無失点の好投。8回表は元阪神のピアース・ジョンソン、最終回は守護神ライセル・イグレシアスが締め、完封勝利。パドレスとの4連戦を1勝3敗で終え、貯金10。地区首位フィリーズを5ゲーム差で追っている。
今季14年目のセールは、昨年12月からブレーブスへ加入。開幕から9試合を終えて7勝1敗、防御率2.22。特に5月は絶好調で4戦4勝、25回を投げて防御率0.50、37奪三振をマークしている。2012年から2018年まで7年連続で2桁勝利を挙げていたが、以降は怪我の影響で不本意な成績が続き、シーズン7勝目は2018年以来、6年ぶりとなった。
2024年05月21日 10:12
LAタイムズのシャイキン記者「外はカリカリで、中はフワフワだ」
日系企業との契約に、ファンも恩恵を受けている。
2024年05月21日 10:08
元巨人監督の高橋由伸氏が20日、自身のインスタグラムに新規投稿。松井秀喜氏、清水隆行氏との3ショット写真をアップした。
3人は長嶋政権下で上位打線を担った外野トリオ。特に日本一に輝いた2000年シーズンでは2番・左翼に清水、4番・中堅に松井、5番・右翼に高橋で開幕オーダーを形成し、チームをけん引した。
長嶋茂雄DAYで解説を務めたこともあり、「先日の解説後、清水さん、松井さん、日本テレビスタッフの皆さんと食事をしました。現役時代の思い出話に花が咲き、あっという間に時間が過ぎました」と投稿した高橋氏。3ショット写真はちゃんと守備位置通り並んでおり、バックには長嶋監督のユニホームも掲げられている。
ファンからも「この3人が外野を守る時代、大好きでした」「大好きだった頃のジャイアンツ懐かしい」「胸熱メンバーのみなさん」「またこの3人が同じユニホーム着てグラウンドにいるのが見れたら幸せです」と反響の声があがっていた。
2024年05月21日 10:00
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏が、DeNA・筒香嘉智について言及した。
田尾氏は筒香について「メジャーに行く前の筒香選手のフォームよりも今のフォームの方がいいフォームだと思っているんですよ。右肘が前はもっと張っていたんですよね。トップの位置で。今は余裕があるんですよね」とメジャー挑戦前と挑戦後での違いについて語った。
筒香は09年ドラフト1位で横浜に入団し、6年目の15年からチームキャプテンを務め、16年には本塁打と打点王に輝いた。日本通算968試合に出場して、打率.285、205本塁打、613打点。19年オフにポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦。レイズ、ドジャース、パイレーツの3球団でプレーした21年は3球団合計、打率.217、8本塁打、32打点の成績を残した。5年ぶりに復帰した今季はここまで10試合に出場して、打率.206、2本塁打、5打点の成績を残している。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月21日 10:00
阪神・才木浩人投手(25)がチームの救世主になっている。今季3度の連敗ストップに貢献し、最大7点差大逆転負けを喫した翌日12日・DeNA戦(横浜)には完封勝利。ショックを振り払い、嫌な流れを断ち切った。なぜ才木はチームの苦境に真価を発揮できるのか、そのワケに迫った。
日曜日、才木がマウンドに立てば、何だか勝てそうな気がする。ここまでリーグトップの5勝を挙げ、防御率1・76は同5位。何より頼もしいのは苦境に立たされたチームを救う、勝負強さだ。
今季すでに3度連敗を止め、12日・DeNA戦では圧巻の完封勝利。岡田監督が「才木さまさま」と最大級の賛辞を贈ると、チームメートからも「才木がやってくれた!」「才木のおかげ」など、ねぎらいと感謝の声が相次いだ。単なる一勝ではない。前日11日は悪夢の大逆転負け。試合後、バスの車内はさすがにどんより、重苦しいムードが漂っていたという。
それでも才木に気負いはなかった。「翌日はそんな重苦しい感じはなかったですよ」とケロリ。「自分はいつも通りみたいな感じなので。引きずることもなく淡々とやるというか」。この平然としたメンタリティーが才木の魅力だ。バッテリーを組む梅野も「いつも才木は『今日は勝ったるぞ!』って言ってますよ」と笑う。「いい意味で背負いすぎず淡々と投げられるのが才木の良さ」。根っからの明るい性格。雰囲気に左右されるどころか、ポジティブな空気に変えられるのだ。
登板前日の過ごし方も才木らしい。自身のコンディショニングに集中し、テレビ中継にかじりつくことはしないという。「相手の状態どうこうより自分の状態の方が大事なので、気にならないですね。ベストなパフォーマンスを出せるようなコンディションに持っていく方が大事」。一昨年にトミー・ジョン手術から復活を遂げ、昨季は8勝をマーク。リーグ優勝を決める大一番でも勝利投手になった。年々自信も深まっているのだろう。
19日・ヤクルト戦では雨が降りしきる中、6回2失点と粘投。チームの日曜日の成績は7勝1敗の高勝率だ。「一番安定して六回、七回はいってくれる」。週頭とともに、6連戦を締めくくる日曜日の戦い方を重視する岡田監督の言葉からも信頼の高さがうかがえる。
「真っすぐごり押しとかあんまりいないですからね」と才木。豪快な投球で日曜の憂鬱(ゆううつ)気分を吹き飛ばすだけでなく、週明けへ活力を与えてくれる。“サンデー才木”がリーグ連覇へのキーワードになりそうだ。
2024年05月21日 09:51
ナックが5回途中1失点の翌日に降格
ドジャースは20日(日本時間21日)、金銭トレードでメッツから獲得したヨハン・ラミレス投手を26人のアクティブロースターに加えた。
2024年05月21日 09:33
ブルージェイズのゲレーロJr.、5月は打率.404で大谷を唯一上回っている
■ブルージェイズ 9ー3 Wソックス(日本時間21日・トロント)
ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が、好調を維持している。20日(日本時間21日)に本拠地で行われたホワイトソックス戦で3打数1安打1打点2四球を活躍。5月は4割超えとなる月間打率.404と打ちまくっている。
2点リードの3回、1死二塁から右前へ適時打を放った。5月は15試合に出場して打率.404、1本塁打、OPS.976と巧打が光っている。4月は27試合で打率.219、2本塁打、OPS.629と苦しんでいたが、徐々に本来の姿を取り戻しつつある。
一方、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が月間打率.393でトップ。メジャー全体でこの数字を上回っているのはゲレーロJr.だけだ。2人は2021年に本塁打王争いを展開。ゲレーロJr.は48本でサルバドール・ペレス捕手(ロイヤルズ)と並んでキングに輝いた。
5月はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手も好調。試合前の時点で打率.367、7本塁打、OPS1.373と大谷をも上回る勢いだ。13日から19日までの期間の週間MVPに選出された。大谷と激闘を繰り広げたライバルたちが躍動している。(Full-Count編集部)
2024年05月21日 09:00
DeNAの徳山壮磨は3年目の今季、ベイスターズのブルペンを支えている。
14日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた江本孟紀氏は徳山について「素晴らしいストレートを持っているんだけど、結局コントロールなんですよ。そこが問題なんですよ」と指摘するように、今季15試合・15回2/3を投げて、与四球が10はやや多い。江本氏は「もうちょっと投げ込んだら、コントロールがつくし、ハイレベルなピッチングができると思います」と課題点を挙げながらも、徳山に期待寄せた。
徳山は今季ここまで15試合に登板し、0勝0敗4ホールド、防御率1.72の成績を残している。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月21日 09:00
阪神の石井大智投手(26)が“無双状態”に入っている。今季は5回2/3を投げて12奪三振。奪三振率は19・06(20日現在)と異次元の数字となっている。奪三振数が飛躍的に増えた理由を本人が語った。
15日の中日戦で同点の九回に登板した石井は三好、石川昂を三振に仕留めると、最後は低めに制球されたフォークで山本のバットに空を切らせた。圧巻の3者連続三振。「最後のフォークは本当に投げたいところに投げられた」と会心の1球を振り返り、分厚い胸を張った。
4日の1軍再昇格後は18日・ヤクルト戦(甲子園)の七回1死まで、奪った9個のアウト全てが三振だった。今季は計5回2/3を投げて12奪三振。奪三振率は19・06に達している。奪三振数の飛躍的な増加について「変化球を決めたいところに決められている。真っすぐも低めに強くいい球がいっているのでより変化球が生きたり、逆に(変化球がいいので)真っすぐが生きているという感覚はある」と、直球と変化球の相乗効果を強調した。
昨季は44試合に登板して1勝1敗19ホールド、防御率1・35と大きく飛躍。今季も勝ちパターンの一角を担う存在として期待されたが、オープン戦では8試合で防御率7・00と苦しんだ。初登板となった3月30日の巨人戦(東京ド)でも1回2失点と乱れ、4月3日に登録を抹消された。
「去年よりも少しバッターが嫌がるフォームを求めていた。フォームと(投げる)ボールのギャップを考え、少し足を上げる時に遅いところをつくってみたり」と春季キャンプから続けていた試行錯誤を明かし、「自分の得意じゃない動きをしていた。(体に)軸が通っていないみたいな、全部ふにゃふにゃに動いてる感じがあった」と不調の要因を分析した。
復調の決定的な契機となったのは3日のウエスタン・くふうハヤテ戦だったという。「試合前に前鋸筋(ぜんきょきん=脇の下の筋肉)に収縮を入れるエクササイズをやった瞬間に『変わったな』というのが分かった」。体に軸が通り、求めていた動きを手に入れた。九回に登板して3者連続三振の快投を演じ「真っすぐが差し込めていた」と手応えを得た。前鋸筋に刺激を入れる作業は、今も試合前のブルペンで続けている。
2軍では投球のメカニクスを見直しただけではなく、金言も授かった。現役時代に先発と中継ぎを経験した福原2軍投手コーチから「中継ぎだったら(登板時間の)一日5分頑張ればいい。長くても10分、15分くらい。一日そこだけの時間を頑張ればいいんだから」と中継ぎの心得を説かれた。「その言葉で少し楽になった」。生真面目な性格ゆえ、何事も考え過ぎだった石井の心を軽くしてくれた。
久保田1軍投手コーチも石井の心理面の変化を感じ取った。1軍復帰初戦となった8日の広島戦(甲子園)で九回を3者連続三振。ボールの力強さが増したことを認めつつ「上がってきてすぐに抑えて気持ちが楽になっている部分もある。低めを見逃されても、もう一回(低めに)投げられる自信がついている」と語った。現役時代に「JFK」の一角を担った剛腕は「気持ち」の重要さが身に染みている。
18日のヤクルト戦(甲子園)では1点リードの七回に登板し、クリーンアップ相手に1回無安打2奪三振。4番の村上からは三振こそ奪えなかったが、150キロ台の直球を連発し、最後は伸びのある152キロで二ゴロに。19日・同戦では2点差の七回を託されると、三振は一つも奪えなかったが無失点でゲラにつないだ。「(三振の数は)重要ではない」と結果にこだわり続ける。岡田監督の信頼を勝ち取り、石井が勝利の方程式に加わった。(デイリースポーツ・山本直弘)
◆驚異の奪三振率19・06 石井は今季ここまで6試合に登板している。投球イニングは5回2/3で12奪三振をマークしており、全17アウトのうち、約71%が三振によるアウト。奪三振率は三振数×9÷投球回で求められ、9・00を超えると1イニング1三振以上の計算。石井の19・06は1イニングに2三振以上を奪っていることとなる。奪三振の内訳は空振り=10、見逃し=1、スリーバント失敗=1。なお、ウイニングショットで目立つ球種はフォークで最も多い5奪三振。
2024年05月21日 08:47
本拠地・パドレス戦
■ブレーブス ー パドレス(日本時間21日・アトランタ・ダブルヘッダー第2試合)
ブレーブスのマルセル・オズナ外野手が20日(日本時間21日)、本拠地・パドレス戦で14号ソロを放った。
2024年05月21日 08:00
日本ハムがパ・リーグを盛り上げている。
15日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−DeNA』で解説を務めた田尾安志氏は日本ハムについて「勢い感じますよね。若い選手も多いしね。チーム全体が勝ちたいという気持ち。外国人選手をたくさん獲りましたよね。戦力として期待している外国人をとる。それだけでも勝ちたいという気持ちが表れていますよ」と話した。
2年連続最下位に沈んだ日本ハムだが今季は開幕から、新庄剛志新監督が就任した22年から手塩に育ててきた若手選手たちが躍動。日本ハムは前カードのロッテ戦に1分2敗と負け越したが、今季はここまで21勝16敗2分の2位だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月21日 08:00
広島の床田寛樹投手(29)が20日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加し、先発する21日・阪神戦に向けて最終調整した。相手先発・村上とは早くも今季4度目のマッチアップで「1点勝負かなとは思うので、先制点を与えないようにしたいなとは思います」と意気込んだ。
ここまで同戦は1勝2敗。「なんとか勝ってとりあえず五分にもっていけるようにしたい」と気合を入れた。チームは17日からの巨人戦で3連勝を決めて2位に浮上しただけに「チームの流れもいいと思う。いい流れに乗って投げられればいいかなと思う」と追い風にする心意気だ。
この日は晴天の下、キャッチボールなどで汗を流した。防御率1.28はリーグトップで、村上が同2位。リーグ最高峰の投げ合いを制し、5勝目をつかみ取る。
2024年05月21日 08:00
われらの大将が後輩撃ちで首位撃破じゃ〜!!広島の末包昇大外野手(27)が20日、東洋大時代の2学年下である阪神・村上頌樹投手(25)とのプロ初対戦を心待ちした。「どれだけ恩を返してくれるか期待しています」とちゃめっ気たっぷりに“恩返し”を期待した。
2人は大学時代に一時期、同部屋で苦楽をともにした間柄だ。3年時からようやくリーグ戦に出場し始めた末包に対して、村上はセンバツ優勝投手の看板を引っさげて入学し、1年春からリーグ戦に登板。末包は「僕はその時に試合に出てなかったので、彼のために雰囲気作りで毎日いっぱい話をした」と手を差し伸べた過去を明かした。
「僕が4年生の時、すなわち彼が2年生の時、村上が結構ホームランを打たれた」という。末包自身も長距離砲として期待されながらも、厚い選手層の前に定位置をつかめずにいた。「(部屋が)303号室だったんですけど、『復活の303』を合言葉に2人で頑張っていた」と当時を思い返す。
そこから数年の時を経て、プロ初対戦の舞台は首位攻防カードの初戦となる可能性大。19日・巨人戦(マツダ)で今季1号の逆転3ランを放った大砲は「ピッチャー陣が頑張ってくれている。相手のピッチャーもいいけど、点を取って楽な展開で投げさせてあげたい」と気合を入れた。投手戦が予想される中、一振りで流れを呼び込んでみせる。