2024年04月30日 17:03
女子プロレス新団体「MARIGOLD(マリーゴールド)」率いるロッシー小川代表(66)が、スポーツエンターテインメント団体「アクトレスガールズ」と和解したことを明かした。 30日に都内で開かれた会見ではアクトレスを退団し参戦を表明していた青野未来、皇希改め天麗皇希(あまれい・こうき)、澄川菜摘改め翔月なつみ、松井珠紗、後藤智香、CHIAKIの正式入団を発表。またアクトレスでアドバイザーを務めていた風香がマリーゴールドのアシスタントプロデューサーに就任することが決定した。 新団体旗揚げ会見を行った15日にアクトレスは団体公式SNSで、風香が6人と自身の退団を12日に突然告げ、14日の新木場公演を最後にその日以降の公演には出演できない旨を伝えられたと発表。大きな騒動に発展した。 この日、会見後の囲み取材で小川氏は「実はこの前(アクトレス代表・坂口敬二氏と)会って話し合いをしたんです。まあ、穏便に話は進みました。またその結果は報告できればと思ってます」と明かした。 同席した風香も自身の引き抜き行為を否定しつつ「3月ごろ、小川さんに相談した時にアクトレスのみんなが良くなる提案をしてくださったので、(坂口代表に)相談をしに行こうと思ったところ、ちょっと話し合いが決裂してしまった」と当時の状況を説明。 その上で「その後、私も冷静に話す機会があったので、今はわだかまりもないです。けれど、あの時点ではお互いどうすることもできなかった。私も悩んだけど、選手はもっと苦しんでたと思う。憶測でいろんな誹謗中傷をしないでほしいなと思います」とファンに呼びかけた。
2024年05月22日 09:08
5・20後楽園ホールで超満員札止めの旗揚げ戦を行った女子プロレス新団体「マリーゴールド」は22日、公式「X」で旗揚げ2戦目となる5・26新木場1stRING大会の昼夜興行の対戦カードを発表した。
旗揚げ戦のメインイベントで驚異のパワーでホールを揺るがせた“大怪獣”ボジラは、正午試合開始の昼は、高橋奈七永とタッグを組み、林下詩美、ビクトリア弓月と対戦。午後6時試合開始の夜は、野崎渚とタッグを組みMIRAI、CHIAKIと対戦する。
身長181センチ、体重91キロと破格の大会を持つ20歳の大怪獣。入場時に火を噴くと呼ばれていたが後楽園では鳴りを潜めた。圧巻のパフォーマンスが新木場で炸裂するか注目の旗揚げ2戦目だ。
さらに旗揚げ戦でジュリアを破り7・13両国国技館でジュリアと一騎打ちするSareeeが昼興行に参戦。野崎渚とのタッグでMIRAI、桜井麻衣と対戦する。
ジュリアは、旗揚げ戦で右手首を骨折したため欠場する。
2024年05月22日 08:28
◆プロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024」(21日、後楽園ホール)観衆825
プロレスリング・ノアは21日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024」を開催した。
メインイベントで「業界ナンバーワン」と「革命」を掲げ決起したGHCヘビー級王者・清宮海斗と拳王が結成した「反抗」を意味する新ユニット「ALL REBELLION」(A・R)がメンバーのアレハンドロ、クリストバルと4人が初めてカルテットを組み本格始動。大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦した。
銀色の新コスチュームに身を包んだ4人は、通常の花道ではなく南側の客席から登場し新たな船出への不退転の決意を表現したが、試合は、クリストバルが16分08秒、大岩陵平のドクターボムに屈し黒星発進となった。
注目の新ユニット始動も観衆は825人と空席が目立ち試合も敗北と最悪の船出となってしまった。それでも清宮は、これまで共闘してきた大岩へ「A・R」入りを勧誘。大岩は一度は了承し拳王とも握手を交わした。しかし、直後に反旗を翻し清宮へラリアット、拳王をドクターボムでKOに追い込んだ。ガラガラの客席、敗北、そして試合後には大岩から決別宣言のKOと三重苦の本格始動にジェイク・リー率いる「GLG」がリングインした。
ジェイクは、大岩を「GLG」あるいは現在、共闘している新日本の極悪軍団「バレットクラブ・ウォードッグス」入りを誘ったがスルーされた。そのままリングに残り、5・6日本武道館での「ALL TOGETHER」で「ウォードッグス」のゲイブ・キッドにGHCベルトを強奪されたまま何の行動にも出ない清宮を「なぜ取り戻しに行かない?」と酷評。ゲイブは、6・16横浜BUNTAIで清宮に挑戦するが前哨戦として6・9後楽園でゲイブと組んで清宮、拳王とのマッチメイクを提案した。これに清宮は「やってやるぞ!」と受諾。大会後にノアは、6・9後楽園で清宮、拳王とジェイク、ゲイブのタッグマッチの決定を発表した。
バックステージで散々な本格始動に清宮は「負けた。負けたけど、これが革命の一歩だ! 俺たちが必ずNOAHを変えてやる。NOAHはこういうもんだとか、そういう固定概念なんてぶっ壊して、俺らでNOAHを変えていくんだ。絶対に必ず革命を起こしてやる!」とほえた。「そして、ゲイブ。お前がベルトを持ってるのがホントに許せねえんだよ! NOAHのベルトなんだよ。6月9日、やってやるよ。必ずベルトを取り返してやる!」と誓った。
拳王は「ああ、この気持ちだよ。こんな熱い気持ちを持っている選手がNOAHにいるなら、まだまだNOAHも諦めたもんじゃねえだろ。今日の後楽園の南側見ただろ? 今日は小島聡が参戦したのか。オレンジの服着た人がいっぱいいたよな。こんな寂しい現状、これが今のNOAHの現状だ。それを変えようと誰がしてるんだ? 会社がやってるのか。やっている風には見えねえぞ。だがな、やっていこうとしている人間がここにいるだろ。俺たちは変えていくぞ。NOAHをもっともっとかかがやしい未来へ連れていってやるよ。テメーらクソヤローども、俺たちの未来、見えてきただろ? 美しくなりそうな未来が見えてきた。俺たちがすべてを変えてやる」と宣言していた。
6月1日付でノアを運営する「サイバーファイト」新社長に就任する親会社でIT王手「サイバーエージェント」の岡本保朗副社長は就任会見で新体制の経営課題を「集客アップ」と掲げた。リング上だけでなく観客を動員する「業界ナンバーワン」の魅力と強さを実現できるのか。清宮と拳王は「有言実行」で大きな壁と戦うことになる。(福留 崇広)
◆5・21後楽園全成績
▼第7試合・8人タッグマッチ
〇大岩陵平、佐々木憂流迦、近藤修司、Eita(16分08秒、ドクターボム→エビ固め)清宮海斗、拳王、アレハンドロ、クリストバル●
▼シングルマッチ
〇YO―HEY(11分24秒、ドロップキック→片エビ固め)Hi69●
▼6人タッグマッチ
丸藤正道、杉浦貴、〇望月成晃(12分32秒、ツイスター→片エビ固め)ジェイク・リー、ジャック・モリス、LJ・クリアリー●
▼タッグマッチ
〇潮崎豪、小峠篤司(18分35秒、豪腕ラリアット→片エビ固め)齋藤彰俊●、藤田和之
▼タッグマッチ
タイタス・アレクサンダー、〇スターボーイ・チャーリー(11分29秒、シューティングスタープレス→片エビ固め)アンソニー・グリーン、タダスケ●
▼シングルマッチ
〇谷口周平(7分29秒、ハーフネルソンスープレックス→片エビ固め)モハメドヨネ●
▼タッグマッチ
マサ北宮、〇稲葉大樹(11分04秒、DDD→片エビ固め)宮脇純太、大和田侑●
2024年05月22日 07:58
5・20後楽園ホールで超満員札止めの旗揚げ戦を行った女子プロレス新団体「マリーゴールド」は21日、ジュリアが右手首を骨折し当面欠場することを発表した。
マリーゴールドは公式SNSなどで「昨日の旗揚げ戦でジュリアが右手首を負傷。本日、主治医で検査を行なったところ右橈骨遠位端骨折と診断結果が出ました。23日の木村花大会を欠場し、それ以降の各大会も欠場となります。誠に申し訳ございませんが何卒ご了承ください」と発表した。
旗揚げ2戦目となる5・26新木場大会の昼夜興行から当面欠場となるが、マリーゴールドは「ジュリア選手は各会場に帯同し皆さんの前に顔を出します」と会場には登場することも発表した。
ジュリアは、超満員札止め1539人を集めた旗揚げ戦のメインイベントで林下詩美と組んでSareee、ボジラと対戦。試合は、Sareeeのリストクラッチ式裏投げに敗れたが壮絶な激闘に館内は大きな拍手と歓声に包まれた。一方でバックステージでは、右手甲をアイシングし状態が心配されていた。
大会後、7・13両国国技館でSareeeとの一騎打ちが発表されたジュリア。旗揚げ戦での屈辱と負傷欠場を糧にした譲れない決戦になる。
2024年05月22日 07:43
◆プロレスリング・ノア「STAR NAVIGATION 2024」(21日、後楽園ホール)観衆825
プロレスリング・ノアは21日、後楽園ホールで「STAR NAVIGATION 2024」を開催した。
2024年05月22日 07:18
世界最大のプロレス団体「WWE」は21日(日本時間22日)、公式WEBなどで7月に日本で3つのライブショーを開催することを発表した。
WWEの日本公演は2019年6月の両国国技館2連戦以来、5年ぶり、最初のショーは、7月25日に大阪のエディオンアリーナ大阪第一競技場で開催。その後、同26、27日に両国国技館で2連戦を行う。
参戦選手として現時点で統一WWE王者のコディ・ローデス、中邑真輔、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、イヨ・スカイ、ASUKA、カイリ・セインが決定したことを発表した。
2024年05月22日 06:00
ノアの拳王(39)が、団体を運営する「サイバーファイト」の人事に物申した。
先日は長らく対角に立ってきたGHCヘビー級王者・清宮海斗と共闘し、新ユニット「オール・レべリオン」を立ち上げた。「反乱」「謀反」を意味するレべリオンを旗印に「俺と清宮が組んでいる時点でノアのトップのユニットだという確信は持てるので、目指すはそれ以上、日本一だ。日本を見渡せば腐ってもロス・インゴ(ベルナブレス・デ・ハポン)が1位だと思うから、そこを超えるっていうのがまず最初の目標だな」と豪語する。
だが、船出は順調ではなかった。21日後楽園大会メインでアレハンドロとクリストバルを加えたメンバー4人が初めてそろい踏みするも敗北。さらに拳王は、825人(主催者発表)と会場に空席が目立ったことをあえて強調し「そこに危機感を持っているのは俺と…、あとは清宮海斗も持ち始めたところだ。だけど取締役とかの人事を見れば、会社が危機感を持ってないのは分かるだろ。まあ、このような現状で活動を始めるのもレべリオンしがいがあるってことだな」と持ち前の反骨心をむき出しにした。
ちなみに拳王のいう「人事」とは、サイバーファイトの新たな代表取締役社長に岡本保朗氏が就任し、前社長のDDT・高木三四郎が副社長となったことだ。拳王は「本当に業績がいいなら、社長が代わるはずがない。つまり業績が悪いから代わるんだろ? それなのに、アイツ(高木)が副社長のポジションに残っている意味が分からないぞ!」と声を荒らげる。
さらに「アイツがいる時点で、この会社の未来をレべリオンできる可能性はゼロに等しい。だからリング上から革命を起こし、アイツを失脚させて俺が副社長になってやる」とぶち上げた。
プロレス界の勢力図をどこまでレべリオンできるか注目だ。
2024年05月22日 06:00
女子プロレス新団体「マリーゴールド」に早くも暗雲が垂れ込めている。20日の旗揚げ戦(後楽園)は大盛況のうちに幕を閉じたが、一夜明けて一転。団体エースのジュリア(30)が、右橈骨遠位端(みぎとうこつえんいたん)骨折と診断され、当面の間欠場することが発表された。7月13日には東京・両国国技館進出が決まったばかりだが、果たしてジュリアは間に合うのか――。
旗揚げ戦のメインでジュリアは林下詩美とのコンビで元WWEのSareee&大怪獣ボジラと対戦し、試合中に右手首を負傷。一夜明けて主治医の検査により、右橈骨遠位端骨折と診断された。出場予定だった木村花さんのメモリアルマッチ(23日、後楽園)をはじめ、以降の大会も欠場することが発表された。
取材に応じたジュリアは、開口一番「ファンのみんなにも所属選手にも、本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と謝罪。ケガの状態を「痛みはあったけど、病院に行くまでは『試合になれば大丈夫だろう』と思ってた。昨日は家に帰ってから、旗揚げ戦のアーカイブを入場式から最後まで2回も見て朝の8時にやっと寝た。でも病院に行ったら(骨が)折れていた」と説明した。
前夜は負傷しながらも、28分6秒の激闘を繰り広げ、最後はSareeeに敗れた。「試合で気が抜けている時はケガしやすいけど、昨日は本当に集中していた。それでも思わぬところでハプニングはある。疲れていたとかではなくて運が悪かった…」
旗揚げ戦では7月13日両国大会が発表され、第1弾カードでSareeeとの一騎打ちが決まったばかり。大会まで2か月もないが「中途半端な状態でSareee戦に出たくない。旗揚げ戦でケガして即欠場はかっこ悪すぎって思うけど、両国までには必ず復帰する」と約束した。
欠場中も地方巡業を含め全大会に同行する予定で、「治療にしっかり専念しつつ、何かしらの形でお客さんの前に出るつもり。この間にやれることはあるし、試合をしていたらできないこともあると思うから、何でもやる。もう前は向いてる」と力強く口にした。
ロッシー小川代表(67)は「ケガは仕方のないこと、ゆっくり治してほしい」と不運のエースをいたわる。旗揚げ早々の中心選手不在は団体にとって大きな痛手となるが、「プロレスは誰かがピンチの時には違う誰かが出てきたりする。プラスに考えて、他の選手にはチャンスが回ってきたと思ってもらいたいですね」と前向きに語った。
4月の旗揚げ会見ではアクトレスガールズ勢の電撃合流で賛否を呼んだ。旗揚げ戦は1539人超満員札止め(主催者発表)の観衆を集めて大きな反響を呼び、一夜明けてエースの離脱…。常に話題を振りまく小川代表は「これがマリーゴールドじゃないですかね」。波瀾万丈の新団体からより一層目が離せない。
2024年05月22日 06:00
WWEの悪女ユニット「ダメージCTRL」が、WWE女子タッグ王座挑戦権取りに失敗した。
2024年05月22日 05:00
「大相撲夏場所・10日目」(21日、両国国技館)
平幕宝富士が一山本を寄り切り、幕内一番乗りで勝ち越しを決めた。12年ぶりの十両転落から1場所で再入幕を果たした37歳のベテラン。2敗を守り、首位並走の快進撃を続ける。大関琴桜は高安に苦杯をなめ、3敗に後退した。小結大の里、平幕湘南乃海はそれぞれ2敗を守って勝ち越し、宝富士を含めた3人がトップタイ。3敗で7人が追う。
第一目標をクリアし、マツコ・デラックス似の表情は自然とほころんだ。「とりあえず幕内にいられるんで」。取り囲んだ報道陣の輪の中で、宝富士の本音が漏れた。再入幕で10日目に早くも勝ち越し。幕内一番乗りのおまけ付きだ。
一山本の突っ張りをあてがって圧力をかけると、相手の体を起こして左差し。自分の形にして寄り切った。攻め急いで2敗目を喫した前日の反省をしっかりと生かした。
9日目は、夫人と長男・慶丞(けいのすけ)くん(5)が観戦。相撲を始めて1年弱の慶丞くんは、本場所初観戦だった。偶然にも勝ち越しがかかるタイミングとなり、宝富士は「硬くなった」と勝利を見せられず。それでも、帰宅して「パパ、負けちゃった」と謝ると「いいよ。カッコ良かったよ」と言ってくれた愛息に救われた。
観戦チケットを手配したのも「もしかしたら今場所が最後の幕内かもしれない。幕内の土俵に上がっている姿を見せたかった」という思いから。1日遅れで勝ち越しを愛する家族に届け「まだちょっと続けられそうでよかった」と笑った。
日米通算200勝を達成した大リーグ、パドレスのダルビッシュと同じ37歳。「すごい。同い年で頑張っている人を見ると刺激になる」と気力は十分にある。次の目標は「欲しいっすね。(敢闘賞)一つしか持ってないので」と三賞に定めた。11日目は湘南乃海との2敗対決。勝てば単独先頭の可能性もある一番で、最高にカッコいいパパの姿を見せる。
2024年05月22日 05:00
脱ぐべきか、それとも――。女子プロレス「スターダム」の悩める黒虎スターライト・キッドが「公開質問状」を突きつけた。
極悪軍団「大江戸隊」を追放され、次の所属ユニットを決めかねているが先日、「新たな姿に変えないといけないかも」と発言。2015年10月のデビューから着用する虎のマスクを脱ぐ可能性を示唆したことで、ファンの間では覆面論争が勃発している。本人は「今回の選択に関してはそれくらいの覚悟というか、重大で重要な選択なんだということを、これでみんなにわかってもらえたらいいなと思う」と理解を求める。
ただし、結論は出ておらず、むしろ周囲の意見を見聞きするうちに悩みが深まっている様子だ。特に共闘ラブコールを送り続けてくれる「コズミック・エンジェルズ(CA=コズエン)」率いる中野たむからのメッセージが引っかかる。
そこで「素顔でやることに対しては今まで自分は否定的だったけど、ファンの皆さんはどうなんでしょうね? 特に『キッちゃんの素顔はたむの次にかわいい』と言ってた、たむちゃんは。ということは、ビジュアルを売りにしているCAは私にマスクを脱いでほしいのかな?」と問いかけた。まずは中野の真意を確かめたいという。
一方で自身は各ユニットの色に合わせられる自信がある。18日の横浜大会でなつぽいと「チーム両思い」を結成した際はこれまでの黒ではなく、なつぽいに合わせたシルバーとイエローのマスクを使用したばかり。「存在感という色は消せないけど、見た目とか色は何色にでもなれる。ここはマスクウーマンの特権かな。私はCAに染まろうと思えば染まれるし、STARSに戻ろうと思えば戻れる。それにまだ組んでないユニットもあるし」と強調した。
今後の所属ユニットとマスクについての結論は、遅くともシングルリーグ戦「5★STAR GP」が開幕する8月までに決めたいという。「みんなは、どんなSLKが見たいですか?」と呼びかけた黒虎は、まだまだ悩み続けそうだ。
2024年05月21日 23:40
WWEを放送するインターネットテレビ「ABEMA」は21日、日本大会「WWE Supershow Summer Tour」が7月25日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場、7月26、27日に東京・両国国技館で開催されると発表した。
「WWE LIVE」の日本大会は2019年6月28、29日の両国国技館大会以来、約5年ぶり。20年7月も大阪と横浜で予定されたが、コロナ禍で中止となっていた。
参加予定のWWEスーパースターは、統一WWE王者で新エースのアメリカン・ナイトメアことコーディ・ローデス、キング・オブ・ストロング・スタイル中邑真輔、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、ジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイ、明日の女帝アスカ、海賊王女カイリ・セインらとなっている。
5年ぶりの世界最大団体の日本上陸は、大きな話題となりそうだ。
2024年05月21日 22:25
WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイがよもやの金星を献上した。
2024年05月21日 22:01
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦(21日、姫路)で、初優勝を狙うエル・デスペラードが首位タイに浮上した。
公式戦6戦目のメインで、「ハウス・オブ・トーチャー」の金丸義信(47)と対戦。勝ち点2差で首位のブレイク・クリスチャンを追走するデスペラードにとって、負けられない一戦だ。
序盤は金丸の足攻撃を巧みにかわしたが、今度は左腕への集中砲火を浴びた。鉄柱に腕から激突させられ、サポーターを外された左腕を踏みつけられる。19日名古屋大会のクリスチャン戦でも狙われた左腕は、テーピングがグルグル巻きの状態だ。その後もアームバー、キーロックの非情攻撃が続き、デスペラードは左腕を押さえて悶絶。一時は動きが止まり、レフェリーのチャックが入る場面もあった。
何とか低空ドロップキックからのドラゴンスクリューを繰り出し、得意の脚攻めで突破口を開こうとするが、ペースを奪えない。ムーンサルト、アームロック、ディープインパクトであと一歩まで追い込まれた。
それでも15分過ぎ、一瞬の隙を見逃さなかった。金丸のウイスキーミストを口をふさいで阻止したデスペラードは、エルボーで迎撃。ピンチェ・ロコは切り返されたものの、スペインバスターから今度はしっかりピンチェ・ロコを決めて逆転の3カウントを奪った。
試合後はマイクを握り「やっぱりヤバイ。あの人はヤバイ、チクショー、勝てて良かった。やるたびにいろいろな手が増えてくるのはこっちも一緒だけどな、あの人とやれば俺はいつまでもレベルアップできるからな」と振り返った。
これで4勝2敗の勝ち点8。この日の結果を受けデスペラード、ティタン、クリスチャン、クラーク・コナーズの4人が首位に並ぶ混戦模様となった。残る公式戦は3つ。視界にとらえるのは、6月9日大阪城ホール大会メインで行われるBOSJ決勝戦の舞台だ。
「決勝戦っていうのは、さぞかしレベルが高いんだろうな。絶対にそこに行って、お前らが満足して金払えるような試合にしてやるからよ」と約束したデスペラードは、「さんざん待たせてんだ、俺が俺を。今年は取りに行くぜ!」ときっぱり。悲願達成に向け突き進む。
2024年05月21日 21:53
ノア21日の後楽園大会で、新日本の大岩陵平(25)がかつてのパートナー・清宮海斗に三くだり半を突きつけた。
昨年9月から国内武者修行としてノアに参戦して以降、大岩は清宮とタッグを組んできた。そこに暗雲が立ち込めたのは今月になって清宮が宿敵の拳王と共闘を決め、新ユニット「オール・レべリオン」を結成すると発表してからだ。自らの意思を置き去りに話を進める清宮に大岩は不快感を示し、オール・レベリオンの4人が初めてそろい踏みしたこの日のメインで相対した。
試合ではリング内外を問わず清宮と激しくやり合う。そして最後は大岩自ら、クリストバルをドクターボムで沈めて3カウントを奪った。するとその直後、清宮から手を差し出され「陵平。俺のえらんだ道を一緒に歩んでくれないか?」と握手を求められる。これに応じた大岩は続いて拳王とも握手をかわし「俺と海斗さんは終わらねえ!」と叫んだ。
だが拳王が「これが革命だ! 今日から大岩陵平も一緒にやっていく。オール・レべリオン。全てのパズルのピースはそろっ…」と話したところで後ろからラリアート。さらに清宮も惜別のドクターボムで叩きつけて「海斗さん、海斗さん、違うな。清宮海斗。俺はお前の都合で生きてんじゃねえんだよ!」と吐き捨てる。そして「こここから俺がお前をぶっ潰してやる!」と堂々の宣戦布告で歓声を浴びた。
その後、リングに上がってきたジェイク・リーからも握手を求められ無視した大岩は「スッキリしました。気持ちはリング上で言った通り。清宮海斗をぶっ潰していく!」と晴れやかな表情。若武者の次の行動に注目が集まりそうだ。
2024年05月21日 21:37
ノア21日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者・清宮海斗(27)が拳王と立ち上げた新ユニット「オール・レべリオン」が本格始動した。
4日に悲願の王座返り咲きを果たした清宮は宿敵だった拳王と共闘を決断。ノアに革命を起こすべく「反乱」「謀反」の意味を持つ「レべリオン」を旗印に新ユニットを立ち上げ、この日の8人タッグ戦でアレハンドロ、クリストバルを加えたメンバー4人が初めてそろい踏みした。
試合はEita、近藤修司、佐々木憂流迦、大岩陵平と対戦。シルバーで統一したコスチュームで登場したオール・レべリオンの4人は目まぐるしく攻防が入れ替わる戦いを展開したが、最後はクリストバルが大岩につかまって原爆固め、ドクターボムとつながれ3カウントを奪われた。
試合後、清宮は動向が注目されていたユニット結成前のタッグパートナー・大岩とにらみ合うも、一転「俺の選んだ道を一緒に歩んでくれないか」と手を差し出して共闘を求める。これに一度は応じるそぶりを見せられるもすぐに攻撃され、関係を解消されるのだった。
するとそれをあざ笑いながらジェイク・リーが「GLG」のメンバーと登場。6日の日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(日本武道館)でGHCのベルトを新日本のゲイブ・キッドにベルトに強奪されたままであることを指摘された。その上で、6月9日の東京・後楽園ホール大会で「清宮&拳王 vs ゲイブ&ジェイク」での対戦を求められ、受諾した。
最後にマイクを持った清宮は「俺たちが革命を起こしてやる。俺たちがノアを変えていくんだ。新しいノアを作っていく。全てはオールレべリオン。全てはノアのために」と叫ぶ。その後、コメントスペースでも「負けたけど、これが革命の一歩だ。俺たちが必ず、ノアに革命を起こす!」と躍進を誓った。
一方、拳王は主催者発表825人でオレンジ色の空席が目立った観客席を見回し「席を見渡しても、今日は小島聡がいないのにオレンジの服を着たやつがいっぱいいるな…。まだまだ改善できるところがあるってことだよな。まだまだ変わっていかないといけない。改革していかないといけないんだ!」と力説。そして「ノアだけじゃねえぞ。俺たちがプロレス界のトップに行く。世界のトップにのぼり詰めるからな!」と誓った。