2024年04月30日 19:13
サッカー界の“嫌われ者”は誰なのか? 先日、マンチェスター・ユナイテッドのFWアントニー(24歳)の試合後の振る舞いが物議を醸した。ブラジル代表経験を持つウインガーは、4月21日に行われたFAカップ準決勝の試合後に相手選手への敬意を欠くジェスチャーをしてメディアやSNSで叩かれることになった。 「俺だってこんなことはしない!」 イングランド2部のコベントリーと対戦したユナイテッドは、格下を相手に3点のリードを奪いながら追いつかれてしまい、あわや番狂わせの餌食に。何とかPK戦を制してファイナル進出を決めたのだが、試合後に批判を浴びた。PK戦の決着がついた瞬間、FWアントニーが相手チームの方を振り返りながら耳に手を当てて「聞こえない」といったジェスチャーをして、120分の死闘を演じたコベントリーの選手たちを馬鹿にしたのだ。 FA杯準決勝のPK戦終了後、コベントリーの選手たちを揶揄したアントニー(左から4人目) チームメイトのDFハリー・マグワイアが相手チームの健闘を称えて握手を求めに行くなかで、敬意を欠いたアントニーの行動は大いにバッシングを浴びた。無論、アントニーにも言い分はある。試合後にエリック・テン・ハフ監督が「彼は挑発されたんだ」と説明したように、後日アントニー本人も「僕らのファンに対する相手選手の態度が良くなかったので、僕はクラブを守ろうと挑発に乗ってしまった」とSNSで明かした。どんな事情があったにしろ、準決勝まで勝ち上がってきた2部のチームに対して取るべき行動ではなかった。なぜなら、あんなことは“一番の嫌われ者”でさえしないからだ。 試合後、アントニーの態度について『BBC』がSNSでファンに意見を求めると、ある選手がファンに混ざって自分の意見をポストした。「念のために言っておくが、俺だってこんなことはしない!」と。これを書き込んだ選手というのが、プレミアリーグ随一の“嫌われ者”として知られるブレントフォードのFWニール・モペイ(27歳)なのだ。 今季エバートンから古巣ブレントフォードにローン中のモペイは、これまで幾度となく相手選手と揉めてきた。今年1月のトッテナム戦では、先制点を決めた後に相手MFジェイムズ・マディソンのトレードマークとなっている“ダーツを投げる”ゴールセレブレーションを真似してスパーズの選手から反感を買った。2月のマンチェスター・シティ戦では、試合中にDFカイル・ウォーカーと一触即発の事態に陥った。家族を馬鹿にされたと激怒したウォーカーに対し、モペイは挑発を認めつつも、家族については一切触れていないと否定した。 境界線を守りつつ挑発を続ける これまで何度もいざこざを起こしてきたモペイは、英紙『The Sun』が選ぶ「うざい奴ランキング」でウルグアイ代表FWルイス・スアレスなど抑えて2位に選ばれたことがある。だから彼は“嫌われ者”なのだが、超えてはいけない境界線はちゃんと心得ている。「個人的な攻撃はしないし、一度も限度を超えたことはないはず」と、モペイは英紙『The Times』のインタビューで説明している。「ギリギリまでいくけど、相手選手のプライベートや家族について触れたことはない。皆さんは試合中の姿だけで選手の人間性を判断するが、それが真の姿とは限らないんだ。僕はどう思われようが気にしないがね」 そしてモペイは、ちゃんと計算して踏み込んでいる。「みんなサッカー選手のことを『つまらない』と言うよね。それなのに僕が何かすると『アイツは最も嫌われている選手』と言われてしまうんだ。僕にとってフットボールは遊びであり、エンターテインメントなんだ。僕は楽しんでいるだけさ。そしてピッチ上では、勝つために何でもする。自分の発言で相手が苛立ってミスをしてくれるかもしれない。この戦法はなかなか効き目があるんだ。相手の感情を揺さぶることができれば最高さ」 当然、リスクはある。スパーズ戦でゴールセレブレーションを真似た時は、結局2-3の逆転負けを喫してしまい、試合後にマディソンから「彼(モペイ)は全然ゴールを決めてこなかったから自分のゴールセレブレーションがないのさ!」と揶揄された。それでもモペイは、しっぺ返しを承知で相手に食って掛かる。その性格は親譲りだという。フランス生まれのモペイだが、母親はアルゼンチン出身で「母は良い意味で感情豊かで、何か発言することを臆さない」そうだ。 だからモペイは、これからも「超えてはならない一線」だけは超えることなく、チームを勝利に導くために相手選手を挑発し続けることだろう。 Photos: Getty Images
2024年05月21日 12:45
欧州サッカーシーンはシーズン佳境を迎えている。
そうしたなか、イスラエルでギネス世界記録を超えるとんでもないPK戦があった。
『Sport5』によれば、2部昇格をかけた3部チームの昇格プレーオフでその珍事は起きたそう。
ディモナ対サムソン・テル・アヴィヴ戦は、延長戦でも点を奪う白熱の展開となり、2-2のスコアでPK戦に突入(以下動画はPK戦の途中まで)。
なんとPK戦が決着したのは56人目!22対23という凄まじいスコアでサムソンが勝ち抜けた。 この投稿をInstagramで見る ערוץ הספורט(@sport_5)がシェアした投稿
同紙では「ギネス記録超え。歴史的なPK戦だ。異常かつ歴史的な出来事が起きた。両チーム合計56本のPKを放ち、戦いは深夜まで続くかに思われた。この出来事がどれほど珍しいことか。ギネス記録は2005年のナミビアで起きた1試合48本のPK。有名な世界記録は2年前にイングランドのアマチュアチームによるPK戦で、54本のPKが蹴られ、24対25で決着したもの」とも伝えている。
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ただ、これで昇格が決まったわけではなく、この後のプレーオフ決勝に勝つ必要があるようだ。
2024年05月21日 12:35
今季限りでリヴァプールの監督を退任したユルゲン・クロップ氏。
2001年から2008年までマインツ、2008年から2015年まではドルトムントを指揮した。
そうしたなか、ドルトムント時代に指導を受けたケヴィン=プリンス・ボアテングは、『ZDF』でこんな話をしていた。
「新しい緑のカエル色をした靴を履いていったことがある。すると、彼は横を通り抜けると、オナラをしながらこう言ったんだ。『おぉ、その靴はクールだね、音までするとは!』ってね(笑)」
クロップらしいお茶目なエピソードだろうか。
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なお、ボアテングは2009年1月にトッテナムからのローンでドルトムントに加入し、半年間だけクロップのもとでプレーした。
2024年05月21日 12:25
MLSのシンシナティでプレーする久保裕也。
木島萌生との日本人対決にもなった19日のセント・ルイス戦で今季4点目となるゴールを決めた。
後半4分、元ドルトムントGKロマン・ビュルキ相手に決めた得点シーンがこちら。Add it to Yuya's resume ⭐️ pic.twitter.com/4TZa299urt
— FC Cincinnati (@fccincinnati) May 19, 2024
反転しながらニアをぶち抜く!
試合はシンシナティが3-1で勝利。得点後におしゃぶりポーズを披露した久保は「モントリオール戦でゴールした時は(セレブレーションを)忘れていた。今回はやるのを覚えていたよ」と話していた。
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この日の久保は3-5-2の2トップの一角でプレー。今季9つ目のポジションでの起用となった(センターフォワード、セカンドストライカー、左ウィング、右ウィング、攻撃的MF、左ウィングバック、右ウィングバック、センターハーフ、守備的MF)。
2024年05月21日 12:15
40歳にして現役引退を決断した長谷部誠。
2024年05月21日 12:05
6月に再開される北中米ワールドカップのアジア2次予選で、韓国代表は難しい戦いを強いられるかもしれない。
母国メディア『ニュース1』は、「6月のAマッチは精神力、体力、モチベーションの低下という三重苦の中で行われることになった」と懸念を示す。
記事では、まず体力面について言及する。
「6月のAマッチは、代表チームの主力であるヨーロッパ勢が、長いシーズンを終えて休養を取る時期に行なわれる。まず体力的に厳しい。
たとえば、主将のソン・フンミンは今シーズン、プレミアリーグで35試合・2948分をプレーし、その後、オーストラリアでのトッテナムのプレシーズンゲームを消化した後、息つく暇もなく代表チームに合流する。
昨年6月にも韓国は安房で行なわれたAマッチで、ペルーに0−1で敗れ、エルサルバドルと1−1で引き分けるなど、チームのエネルギーがやや不足していた」
モチベーションに関しても不安がある。
「韓国は2次予選のグループCで3勝1分(勝点10)を記録し、最終予選進出を事実上確定した。次の2試合で1つでも引き分ければ、目標を達成する。負担のない試合であることは幸いだが、あまりにも有利な状況であるため、むしろ目標意識を持つのに毒になる可能性もある」
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そして、いまだ新監督が決まらず、3月シリーズに続いて再び、臨時監督のもとでプレーすることも、良い影響を及ぼさないかもしれない。
「指揮官が正式な監督でないことから生じる精神力と結束力の低下も懸念される。もし正式な監督が就任し、新たなスタートを切る立場であれば、新たな動力とエネルギーを作ることができたはずだ。
新監督の目に留まらなければならない選手たちの姿勢も変わる。その場合、結果に対するプレッシャーがない現在の状況が、むしろメリットになる可能性がある。
しかし、キム・ドフン暫定監督が大きな枠組みでチームの雰囲気を刷新するには限界がある。暫定監督のもとで再び気持ちを立て直さなければならない選手たちは、気を抜くし、本職である暫定監督は負担が大きい」
こうした状況下で、韓国はどんな戦いを見せるか。5月27日に代表メンバーが発表される予定で、6月6日にアウェーでシンガポールと、同11日にホームで中国と対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 12:05
ディフェンスラインならどこでもこなせる稀有な存在としてアーセナルで重宝されてきた冨安健洋。
今季は全コンペティション30試合に出場したが、怪我による離脱もあった。1〜2月のアジアカップに出場した後も無念の離脱を余儀なくされた。
冨安は『ABEMA』の番組で、怪我との向き合い方についてこう話していた。
「まぁ、難しいですよ(苦笑)特にアジアカップの後の期間は、本当に長く感じましたし。ああいう負け方をして、すぐにピッチに立って、悔しい思いを晴らしたいけど、怪我でピッチに立てない。
あとは、もともと1〜2週間の予定だったのが、リハビリ中にちょっと悪化しちゃって、それが元の予定よりも長くなったっていうのとか、色々込みではあるんですけど。アジアカップ後の怪我、1か月…2か月くらいか…本当に長かったですね…。
(焦りの感情はどうコントロールするのか)
コントロールできているのか分からないですけどね、正直言って(笑)でも、やっぱり時間が解決じゃないですけど、体はちゃんと治りますし、治ってピッチに立てる状況になった時にどれだけいいパフォーマンスを出せるか。あとは、そんなにすぐにハイパフォーマンスを出せるわけじゃないよって自分に言い聞かせるというか。
今までは戻った瞬間にハイパフォーマンスを出してやらないといけないという風に、それこそ焦りというか重圧が自分のなかにあったんですけど、それでうまくいかなかった時により自分への期待値が高い分、より落ち込んじゃうというか。
もともとネガティブな性格なので、よりダメだとなって悪循環になっちゃうこともあったので。なので、慌てずに今やるべきことをしっかりやりながら、と言い聞かせるようにしてます」
復帰を焦る気持ちを抑えるようにしているようだ。
また、シーズン最後の大事な時期にハイパフォーマンスを出せれば、「周りの人もどうせ最初のこととか途中のことは覚えていないので(笑)」といい意味で前向きにとらえられていたそう。
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アーセナルは2シーズン連続で悔しい2位となったが、冨安の来季以降のさらなる活躍に期待したい。
2024年05月21日 12:01
現地時間5月19日に開催されたプレミアリーグ最終節、ウォルバーハンプトン戦をもって、今季、そして9シーズンにも及ぶユルゲン・クロップ体制の戦いが終わりを迎えた。
クラブ専門メディアはさっそく振り返り企画を実施するなか、『DaveOCKOP』は2023-24シーズンを通しての個別採点を実施。昨夏に1600万ポンド(約29億円)の移籍金で加入し、12月あたりからはアンカーとして確かな地位を築いた遠藤航には8点を付け、次のように評した。
【画像】リバプールユニを着用した行儀のよい遠藤ファミリー
「正直に言おう。夏にワタル・エンドウが加入した時、誰がこれほど活躍すると思っただろうか。そう多くはないだろう。モイセス・カイセドやロメオ・ラビアを獲得し損ねた後、この日本代表キャプテンは優れた掘り出し物だと証明された。当初はプレミアリーグのペースに苦戦していたが、すぐに持ち味を発揮し、中盤を支配するようになった。
シーズン終盤には再び調子を落としたが、文句は言えまい。リバプールが支払った金額と彼のパフォーマンスを考えれば、賢いバーゲン補強だった」
ちなみに最も高い9.5点を獲得したのは、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイク。大怪我もあり全盛期の輝きを失いつつあったなか、「世界最高のセントラルDFの1人だと改めて証明した」と大絶賛だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 12:00
ブンデスリーガのバイエルンが、バーンリーを率いるヴァンサン・コンパニ監督の引き抜きを画策しているようだ。
2024年05月21日 12:00
トーマス・トゥヘル監督の後任探しに苦労しているバイエルン・ミュンヘンだが、ここへ来てバーンリーのヴァンサン・コンパニ監督が新指揮官の候補に急浮上した。
イギリスの衛星放送『SKY』が20日に報じたところによると、バイエルンは既にコンパニ監督と接触し、監督就任の打診を行ったという。
現役時代にマンチェスター・シティやベルギー代表で活躍したコンパニ監督は、現役引退後はアンデルレヒトで監督業をスタートさせ、2022年6月にバーンリーの監督に就任。1年目でチームをプレミアリーグ昇格に導いたが、2年目の今季はそのプレミアリーグで19位に終わり、プレミアシップ降格となった。
バーンリーと2028年まで契約が残っているコンパニ監督がバイエルンからの誘いに応じるかは定かではないが、スポーツ部門の取締役マックス・エバール氏はじめバイエルン首脳陣がプレミアリーグの現職指揮官をトゥヘル監督の後任に迎えたいという考えを持っていることは間違いないようだ。
ドイツでは、これまでアストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督、マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督などバイエルンが興味を示しているとされる複数のプレミアクラブの指揮官の名前が取り上げられてきた。また、クリスタルパレスのオリヴァー・グラスナー監督とは合意間近まで行ったとドイツ紙『Bild』は報じている。
シャビ・アロンソ監督(レヴァークーゼン)、ユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)、ラルフ・ラングニック監督(オーストリア代表)など意中の候補者たちの招聘に次々と失敗したバイエルン。果たしてコンパニ監督を新監督に迎え入れることができるのだろうか。
2024年05月21日 11:55
スポルティングでプレーする日本代表MF守田英正が5月20日、自身のインスタグラムを更新。家族との微笑ましい写真や動画を公開した。
首位スポルティングは5日、ポルトガルリーグ第32節でポルティモネンセと対戦し、3−0で快勝。残り2試合で2位ベンフィカとの勝点差を8とし、2020-21シーズン以来、通算20度目の優勝が決定した。
そして18日の最終節・シャベス戦でも3−0で完勝。この試合後には優勝セレモニーが行なわれ、守田の妻でモデルの藤阪れいなさんと愛娘もピッチに登場した。
「家族がすべて」と題した投稿では、守田が愛する子どもを抱いて優勝メダルを見つめるショットや家族3人の集合写真、駆け寄る愛娘を抱きしめる、幸せ溢れる動画がアップロードされている。
【画像&動画】守田英正、優勝セレモニーでの家族との幸せ溢れる時間!
これにはファンからも「なんて美しい家族なんだ」「娘さん可愛すぎる」「自然とナミダがでちゃう」「ずっとここにいてくれ」「娘さんパパソックリで可愛い」「なんと尊い光景なのか」といった声が上がった。
今季、公式戦39試合に出場して2ゴール・4アシストをマークした守田。2021年に川崎フロンターレからポルトガルに活躍の場を移して以降、自身初のタイトルとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月21日 11:51
バルセロナは、ベティスに所属するFWアジョセ・ペレスに関心を寄せているようだ。20日、スペイン紙『アス』が報じている。
ヴェルディブランコの“10番”がバルセロナのターゲットになった。テネリフェ島出身の30歳は、地元のテネリフェでプロキャリアを始めた後、ニューカッスルとレスターを経て、2023年1月にベティスに加入。テクニックに秀でるとともに、前線のポジジョンならどこでもプレー可能とサッカーIQも高いアタッカーだ。今シーズンは、同じくテクニシャンタイプのMFイスコと共鳴し、公式戦11得点2アシストを記録。今まさに、脂の乗った時期を過ごしている。
そんなアジョセ・ペレスに対して、バルセロナが関心を寄せている主な理由は金銭面と、『アス』は指摘する。ニコ・ウィリアムズ、ベルナルド・シルヴァ、ジョシュア・キミッヒ、シャビ・シモンズ、ダニ・オルモ、ギド・ロドリゲス…と多くの獲得候補者を選定しながらも、困窮する財政状況ではこの大半に手が出せない。一方で、ベティスとの現行契約を2027年夏まで残している同選手の解除金は400万ユーロ(6億8000万円)と、その才能に伴う価格としては非常に魅力的なものに。デコSD(スポーツディレクター)が求める「良い、美しい、安い」の3拍子を兼ね揃えている選手なのだ。
また『アス』によると、今に至るまで実現こそしていないものの、アジョセ・ペレスはバルセロナにとって常にお気に入りの存在であるという。ブラウグラナのオフィスは、複数のポジションで高水準なパフォーマンスを披露する多才さを特に評価しているとのこと。本格的に同選手獲得に動き出すかは、今後の市場の動向次第だが、この先も関心を継続させていくのは間違いないと併せて伝えている。
無冠からの巻き返しを目指すことになる来シーズン、バルセロナはどのようなスカッドを組むのだろうか。
2024年05月21日 11:50
先日、スウェーデン1部のユールゴーデンでデビューした小杉啓太。
2024年05月21日 11:30
今季限りでPSGを退団することを発表したフランス代表FWキリアン・エムバペ。
『Le Parisien』によれば、パリ8区にあるイタリアンレストランで250人を招待したお別れパーティーを開催したそう。
エマニュエル・マクロン大統領も招待者リストに含まれていたが、最終的には欠席したとのこと。
また、PSGのナースル・アル・ハライフィ会長も姿を見せず。エムバペと会長はホーム最終戦前に激しく衝突したばかりで、「姿を見せなくても驚きではなかった」と同紙は伝えている。
最悪の形でチームを去った「喧嘩別れ移籍」7選
PSGは25日に行われるリヨンとのクプ・ドゥ・フランス決勝が今季最終戦。エムバペにとってはPSGでのラストゲームになる。
2024年05月21日 11:27
サッカー女子オーストラリア代表は21日、今年1月に膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂した主力のサム・カー(Sam Kerr)が、パリ五輪を欠場すると正式に発表した。
豪女子代表は、ともに膝の前十字靱帯を負傷したエイミー・セイヤー(Amy Sayer)とサム・カーが長期の負傷により引き続き戦線離脱中で、両選手は所属クラブで「リハビリプログラムを継続しており、2024年パリ五輪選考には入れない」と述べている。
チームを率いるトニー・グスタフソン(Tony Gustavsson)監督はこの日、パリ五輪を前に国内での最後の親善試合となる中国戦に向けた代表選手23人を発表したが、カーに関する正式な告知はこれまでなかった。
イングランド女子スーパーリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するカーは、これまでに代表戦128試合に出場して69ゴールを記録している。
豪代表と中国代表の試合は、今月31日と6月3日に行われる。
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2024年05月21日 11:23
今季限りでシュツットガルトを退団する原口元気に、古巣復帰の可能性があるようだ。
原口は、昨年の1月にウニオン・ベルリンからシュツットガルトに完全移籍。しかし、思うように出場機会を得られず、今シーズンはチームがリーグ戦2位で終えるなど躍進したなか、公式戦わずか3試合の出場に留まった。
そして最終節のバイエルン戦(3−1)終了後に、複数の選手らとともに契約満了での退団が発表されていた。
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そんななか、ドイツメディア『Fussball Transfers』によると原口は現在、田中碧らが所属するデュッセルドルフに移籍する可能性があるという。原口が2018年1月にヘルタ・ベルリンからのレンタル移籍で加入し、約半年間プレーした古巣だ。
同メディアは、「この攻撃的MFはシュツットガルトで契約延長はされなかったが、『Kicker』によれば、その道はデュッセルドルフに続いているようだ。原口は2017-18シーズンの後半、レンタル移籍でプレーしていた」と伝えている。
今夏の移籍市場ではフリーとなる原口の新天地に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部