2024年04月30日 21:49
● 巨人 3 − 4 ヤクルト ○ <4回戦・東京ドーム> 巨人は終盤の8回と9回にチャンスを作りながら、あと1本が出ずヤクルトに3−4で敗れた。 巨人は3−4の8回に先頭の萩尾匡也がこの回から登板したエスパーダから二塁打を放ち、続く岸田行倫が送り一死三塁とチャンスを作ったが、門脇誠、代打・大城卓三が連続三振で無得点 30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた佐々木主浩氏は、「ちょっとピッチャーのデータが足りなかったのではないですかね。最後2人とも落ちるボールだったんですけど、頭に入っていないですもんね」と振り返った。 9回も石山泰稚に対し2アウトから安打と四球で一、二塁としたが、坂本勇人が遊ゴロで試合終了。 佐々木氏は「1本出てたらもっと楽な戦いができるんでしょうけど、流れ的なもんですかね。出ないから苦しんでいるし、流れ的には相手の流れですよね」と話した。 (ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月17日 21:57
広島2―0巨人(セ・リーグ=17日)広島は一回、小園の適時二塁打で1点を先取し、四回には内野ゴロの間に加点した。
大瀬良は6回無失点の好投で2勝目。巨人は中盤の好機を生かせなかった。
◇
DeNA2―1中日(セ・リーグ=17日)DeNAが連敗を3でストップ。一回、牧、宮崎の2者連続となる適時二塁打で逆転し、投手陣がリードを守り切った。東は八回途中1失点で4連勝。中日は3連敗。
◇
ヤクルト4―2阪神(セ・リーグ=17日)ヤクルトは一回、長岡の適時打で先制。三回に村上の3ランで加点した。吉村は3連勝。阪神は青柳が制球に苦しみ、打線は七回の好機を生かせなかった。
2024年05月17日 21:48
「阪神2−4ヤクルト」(17日、甲子園球場)
阪神は3連勝ならず。青柳が先発も、三回までの4失点が響いた。打線は4番に復帰した大山が適時打を放ったが、ビハインドをはね返せなかった。
岡田監督は6回4失点で3敗目を喫した青柳にいら立ちを隠せず。初回先頭への四球から先制点を献上するなどリズムが悪く、「カウントがすぐツーボールからやもんな、スタートが」と制球難に首をかしげた。一問一答は以下。
−青柳は左打者が
「なあ。カウントがすぐツーボールからやもんなあ。スタートが」
−本人は球自体は悪くないといっているが、制球の部分に課題が
「いやそら、コントロールもようないとアカンやんか。先発さすんやから。そんなんお前。ボール悪くない言うても、ホームラン打たれてるやんか」
−村上のホームランされた球は低めにいっていたが
「逆やろ?あれ、外に構えとったやろ。ほとんど、ミット構えてるとこいってないもんな」
−バラついている要因は
「バラついてる要因て、2年連続最多勝取ったピッチャーやろ。そんなんお前、評価するあれじゃないやん。バラついてるいうてお前、ローテーションのピッチャーで送り込んでるんやからさ」
−毎回同じ繰り返し
「この間もそうやん、球数も多いしな、結局は。ほとんど2ボールからスタートやろ。だからコントロールが悪い、それもあるかも分からんけど、こっちから見たら逃げてるように思うやんか、結局な。本人はストライク投げよう思って、そらやってると思うけど入らへんわけやからな、結局は。悪い、バッターカウントになるのを、そらやっぱり狙われるわな」
−次もとは言いにくいか
「いやいや、そんなん今終わって次とか、そういうのじゃない」
−自分で打破するしか
「そやろ。マウンドで投げるの自分やねんから。この間のバッターと一緒やんか、コントロール悪いですって言ってくれたらいいのにな、そやろ、調子悪いって、そういうことやんか。調子悪くありません言われたらお前、どないするんや、そうなるやろ。新聞のコメントで調子悪くないって言われてもなあ。使うとっていつもこないして打たれたら、こっち目も当てられんわな。何かが悪いわけやんか。けっきょくコントロール、ストライク入れへんわけやからな、カウント悪くするのは。そら悪いことはハッキリしてるわけやからのう。ボール、ボールになるいうのはみんなが見てるんやから。そら悪いんやろ、調子。俺からしたら。それを悪くありませんって言われたら、どうするんよ」
−大山にヒットが出た
「もう出るやろ、そら」
−スタメン復帰が当たった
「うん。でもそら、ちゃんと早よ来て室内で打ってたりしたら、ちゃんとええ結果が出るよ。そら本人が一番苦しんでると思うよ、ヒット出えへんのは。でも、やることちゃんとやってたら、やっぱり出るやん」
−出た1本を薬に
「そんなええ薬ないやろ、簡単な薬はないよ」
2024年05月17日 21:27
「阪神2−4ヤクルト」(17日、甲子園球場)
高津ヤクルトが連勝で、最下位転落を阻止。主将・山田、昨季の守護神・田口もこの日から1軍に復帰し、そろいつつあるピースで逆襲といきたい。
15日の広島戦で新人・松本健の完封勝利&村上の史上最年少200号とW偉業で勢いに乗るヤクルトは、初回から阪神・青柳を攻めた。1死二塁から長岡が中前適時打を放ち、先制に成功。三回には2死一、二塁から、村上が2戦連発となる3ラン。両リーグ最速で10号に到達した。
投げては吉村が力投。5回まで阪神打線を散発2安打に封じ込めた。だが、六回。代打・渡辺に右前打を許すと、内野陣の守備の乱れも絡み、2死一、二塁で4番・大山を迎えた。ここで右前適時打を浴びると、ベンチは継投を選択。2番手・丸山翔が糸原に適時打を許し、2点差まで詰め寄られたが、後続は抑えた。
さらに七回にもエスパーダが2四球などで、2死満塁のピンチを背負ったが、4番手・山本が近本を二ゴロに打ち取ってガッツポーズ。試合中盤以降ピンチ続きだったが、中継ぎ陣が懸命に踏ん張った。
2024年05月17日 21:27
「阪神2−4ヤクルト」(17日、甲子園球場)
阪神は前夜、岡田政権下で初めてベンチスタートとなった大山が4番スタメン復帰するも、3連勝とはならなかった。
2024年05月17日 21:23
「広島2−0巨人」(17日、マツダスタジアム)
広島が接戦を制し、貯金を今季最多タイの1とした。
打線は今季3度目の対戦となった戸郷の立ち上がりを攻めた。先頭の秋山が中前打で出塁すると、その後2死三塁から小園が右翼線へ適時二塁打を放ち、先制に成功。小園は4番に座り初めてから7戦で5度目の決勝打。勢いが止まる気配がない。
6回無失点で2勝目を挙げた大瀬良はお立ち台で並んだ小園に一礼。「うちの4番ですから。毎試合、今日もよろしくお願いしますと頭を下げてますから」と笑顔。小園は「大地さんに毎日言われる。打たないとな、と。積極的にいけたので良かったです。(得点圏5割に)大地さんに言われている言葉を大事にしてやっています」とファンを笑わせた。
大瀬良は小園へのメッセージを問われ、「次の登板も頼むぞ」と視線を送り、頼もしい後輩に期待。ファンからも大きな拍手が起こった。新4番の活躍で、チームは貯金1となった。
2024年05月17日 21:20
「ソフトバンク6−2西武」(17日、みずほペイペイドーム)
西武が完敗で3連敗を喫した。18日もソフトバンクに敗れると、自力Vの可能性が消滅する。
先発のボー・タカハシが二回に3点を先制されウルと、三回には山川に10号ソロを被弾するなど、5回7安打5失点。打線は七回に古賀が2号ソロを放つなど反撃したが及ばなかった。
西武が18日に黒星の場合、13勝26敗0分けとなり、ソフトバンクとの14試合を含む残り104試合を全勝しても勝率・818。ソフトバンクが残り105試合のうち西武戦以外の91試合を全て勝てば同・830となるため、西武はソフトバンクを上回れない。
2024年05月17日 21:18
○ 広島 2 − 0 巨人 ●
<7回戦・マツダ>
7日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島・大瀬良大地、會澤翼捕手について言及した。
安仁屋氏は大瀬良について「調子自体はそんなにいい方じゃなかったと思うんですね。球数も増えましたもんね。それが心配だったんですけど、4回くらいから自分のペースで投げられるようになったんじゃないかなと思います。カーブでカウントを取れたらものすごく楽なピッチングができる」と振り返った。
また、「右バッターに対してのインサイド、會澤のリードが良かったですね」と會澤の配球を評価。
大瀬良、會澤バッテリーは巨人・岡本和真を5回満塁のピンチで、インコースのシュートで左飛でピンチを脱した。安仁屋氏は「よくインサイド投げましたよね。キャッチャーの會澤もようリードしましたよ。岡本に対してはものすごく攻めましたよね」と絶賛した。
大瀬良は続く6回も先頭の坂本勇人、萩尾匡也の連打で無死一、二塁とピンチを招いたが、後続を打ち取った。大瀬良は6回・108球、5安打、5奪三振、2四球、無失点で2勝目を手にした。
安仁屋氏は「マウンドで自信満々に投げていますね。オドオドしたところがないですね。堂々としています。いい方にいい方に行くんじゃないですかね」と今後の投球に期待した。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
2024年05月17日 21:18
「DeNA2−1中日」(17日、横浜スタジアム)
中日は逆転負けで3連敗。
2024年05月17日 21:15
「広島2−0巨人」(17日、マツダスタジアム)
巨人が今季6度目の完封負けで、連勝は2で止まった。
2度の無死一、二塁を逃すと、2点を追う九回、阿部監督は先頭門脇に代打泉口を送った。門脇は2打数無安打、守備でも2失策と攻守に精彩を欠いていた。指揮官は「まあ、守備の人なのでね。ミスは誰にでもありますけど。泉口にもチャンスをあげようかと思ってね」と厳しさを出した。泉口は三振に倒れ、好機を演出できなかった。
マツダスタジアムでは昨季3勝9敗と大きく負け越し、今季も2敗2分の「鬼門」。阿部監督は「鬼門っぽく負けたからばっちり切り替えます」と会見も短く、明日に備えた。
2024年05月17日 21:08
「オリックス3−5楽天」(17日、京セラドーム大阪)
長期遠征を終え、本拠地・京セラドームに帰ってきての初戦だったが、オリックスは終盤に執念の攻撃を見せた。ただ、今季2度目の4連敗となった。
打線は、相手先発の早川に四回まで無安打に抑え込まれてしまう。五回に2死二塁から、昇格即スタメンとなった太田の中前適時打が飛び出し、1点を返した。
試合前時点で4試合連続1得点。七回まで1点だったが、八回に福田が2死二塁から適時打が生まれ、5試合ぶりに複数得点となった。そして、続く紅林が同点打を放ち、試合を振り出しに戻した。
先発の田嶋は力投した。初回は三者凡退。二回は1死一、三塁から辰己と勝負。完全に打ち取ったあたりだったが、飛んだ位置が幸いし、先制の遊撃内野安打となった。
五回は1死満塁から村林に右犠飛を打たれ、追加点を献上した。この日の田嶋は粘り強い投球を披露し、7回1/3を投げ、8安打3失点。先発投手の役割は果たした。
同点の九回にはドラフト5位・高島(王子)が登板。1死満塁から村林に勝ち越し打を打たれてしまった。
月間打率・083の頓宮が出場選手登録を抹消され、打率・206と不振の西川もスタメン落ち。2番・森、4番・中川というスタメンを試した。4試合連続1得点の現状をなんとしても打開したい中で、ようやく打線が繋がりだした。
2024年05月17日 21:08
「オリックス3−5楽天」(17日、京セラドーム大阪)
楽天は同点の九回、1死満塁から村林が決勝の適時打を放ち、接戦を制した。
九回、オリックス・高島を攻めて迎えた1死満塁のチャンス。村林は追い込まれながらも食らいつき、左前に運んだ。価値ある一打に一塁ベース上で拳を握り、喜びを表した。なおも1死満塁で浅村の右犠飛で5点目を奪った。
苦しい展開だった。2点リードの八回、好投していた早川が1点差に詰め寄られると、2番手の宋家豪が流れを食い止めることができず、同点に追いつかれていた。
序盤から徐々に加点し試合を優位に進めた中で終盤に追いつかれる苦しいゲーム。ただ、最後はきっちり勝ちきった。
2024年05月17日 21:07
○ 広島 2 − 0 巨人 ●
<7回戦・マツダ>
7日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏が、広島の小園海斗について言及した。
2024年05月17日 21:05
○ 広島 2 − 0 巨人 ●
<7回戦・マツダ>
巨人の4番・岡本和真は17日の広島戦、走者をおいての打撃に課題を残した。
0−0の初回二死二塁の第1打席、先発・大瀬良大地が3ボール1ストライクから投じたスライダーを打ちにいくも三邪飛、0−2の5回二死満塁の第3打席、1ボール1ストライクからのシュートに左飛。
7日にニッポン放送で放送された広島−巨人戦(RCCラジオの制作)で解説を務めた安仁屋宗八氏はこの左飛に「詰まってるんですよね」と指摘した。
岡本は0−2の7回二死一塁の第4打席、矢崎拓也のフォークに三邪飛に打ち取られた。安仁屋氏は「今日の岡本は全部詰まって、ポップフライですからね」と振り返った。
(提供:Veryカープ!RCCカープナイター)
2024年05月17日 21:00
「広島2−0巨人」(17日、マツダスタジアム)
広島が接戦を制し、貯金を今季最多タイの1とした。
打線は今季3度目の対戦となった戸郷の立ち上がりを攻める。先頭の秋山が中前打で出塁すると、その後2死三塁から小園が右翼線へ適時二塁打を放ち、先制に成功。小園は4番に座り初めてから7戦で5度目の決勝打。勢いが止まる気配がない。四回は1死一、三塁で、秋山の併殺崩れの間に1点を追加した。
先発の大瀬良は粘りの投球だった。2点リードの五回には無死一、二塁のピンチを招くも、後続を断った。6回を投げ、一度も三者凡退はなし。それでも無失点にまとめ、試合をつくった。
七回は塹江と矢崎で無失点。
2024年05月17日 21:00
「広島2−0巨人」(17日、マツダスタジアム)
巨人が今季6度目の完封負けで、連勝は2で止まった。マツダスタジアムでは昨季3勝9敗と大きく負け越し、今季も1敗2分で迎えた「鬼門」。4戦で3度の無得点となかなか打破できない。
チャンスはあった。五回、相手のミスに乗じて無死一、二塁の好機。丸は2ボールから3球目を狙うが、ボテボテの捕ゴロで三塁フォースアウト。続くドラフト3位・佐々木(日立製作所)は中飛に倒れた。さらに遊撃・矢野の失策で満塁としたが、4番・岡本和が力ない左飛に抑えられた。
六回も坂本、萩尾の連打で無死一、二塁としたが、小林が3バント失敗で三振。門脇は三ゴロ、代打・岸田も一ゴロと、あと1本が出なかった。
先発はエース・戸郷。初回、小園の適時二塁打で先制を許すと、四回には1死一、三塁のピンチ。秋山の二ゴロで4−6−3の併殺を狙ったが、遊撃・門脇の送球が反れて併殺崩れの間に追加点を許した。門脇は、三回にも秋山の打球を処理できず、この日2失策と名手には珍しい姿だった。
戸郷は5回6安打2失点で2敗目。打線は同地での前対戦3試合で2得点。これで4試合を戦い、3度の無得点と好機を生かせないでいる。