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2024年04月30日 21:33
「WWEドラフト」が29日(日本時間30日)のWWE・ロウ(ミズーリ州カンザスシティー)で行われ、イヨ・スカイ&アスカ&カイリ・セインのユニット「ダメージCTRL」はスマックダウンからロウに移籍することになった。 ロウ、スマックダウン、NXTによるブランド間の選手移動「WWEドラフト」は、26日のスマックダウンに続く開催。ダコタ・カイを加えた悪女4人はリーダーのベイリーをユニットから追い出し、女子戦線で存在感を示してきたが、CCO(最高コンテンツ責任者)トリプルHの妻、ステファニー・マクマホンがこの日のロウに登場し、第1ラウンドでダメージCTRLがロウ所属になると発表した。 イヨは2022年7月にメインロースター昇格後、ロウを中心に活躍したが、1年前のドラフトでベイリー、ダコタとともにスマックダウンに移籍。「マネー・イン・ザ・バンク」覇者となり、一気に最高峰のWWE女子王者にまで上り詰めた。だが7日の祭典「レッスルマニア40」でベイリーに敗れ、同王座から陥落。19日のスマックダウンではダコタが「イヨがすぐにでも王座を取り戻しにいく」と宣言したものの、WWE女子王座はスマックダウン管轄のベルトだ。ロウ所属となるイヨは今後、ロウ最高峰の女子世界王座(現王者はベッキー・リンチ)が標的になる。 イヨは自身のX(旧ツイッター)を更新し、ロウのイメージカラーの真っ赤なキャップを手にした写真を投稿。「#MondayNightIyo」の文字とともに「このハッシュタグを再び有効にする時が来たのね?」とポストした。最高峰王座陥落から心機一転、マンデー・ナイト・イヨがロウでの復活に意欲を示した。 一方、WWE女子タッグ王者のアスカ&カイリは、次回PLE「バックラッシュ」(4日=日本時間5日、フランス・リヨン)でビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルの挑戦を受ける。挑戦者組はビアンカに続き、ジェイドもスマックダウン所属で決まった。WWE女子タッグ王座には両ブランドに出場できる特権があるが、カブキ・ウォリアーズが仏決戦でベルトを落とすと、その特権を失い、ロウ専属のメインロースターとなることが決まっている。スマックダウンのビアンカ&ジェイドにベルトが渡れば、当然ロウからベルト奪回に動くのは厳しくなるということ。それだけに、仏決戦はタイトル死守を義務付けられた大一番となった。 今回の移籍はイヨ、アスカ、カイリの今後にとって大きな影響を与えそうだ。 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2024年05月22日 05:00
「大相撲夏場所・10日目」(21日、両国国技館)
平幕宝富士が一山本を寄り切り、幕内一番乗りで勝ち越しを決めた。12年ぶりの十両転落から1場所で再入幕を果たした37歳のベテラン。2敗を守り、首位並走の快進撃を続ける。大関琴桜は高安に苦杯をなめ、3敗に後退した。小結大の里、平幕湘南乃海はそれぞれ2敗を守って勝ち越し、宝富士を含めた3人がトップタイ。3敗で7人が追う。
第一目標をクリアし、マツコ・デラックス似の表情は自然とほころんだ。「とりあえず幕内にいられるんで」。取り囲んだ報道陣の輪の中で、宝富士の本音が漏れた。再入幕で10日目に早くも勝ち越し。幕内一番乗りのおまけ付きだ。
一山本の突っ張りをあてがって圧力をかけると、相手の体を起こして左差し。自分の形にして寄り切った。攻め急いで2敗目を喫した前日の反省をしっかりと生かした。
9日目は、夫人と長男・慶丞(けいのすけ)くん(5)が観戦。相撲を始めて1年弱の慶丞くんは、本場所初観戦だった。偶然にも勝ち越しがかかるタイミングとなり、宝富士は「硬くなった」と勝利を見せられず。それでも、帰宅して「パパ、負けちゃった」と謝ると「いいよ。カッコ良かったよ」と言ってくれた愛息に救われた。
観戦チケットを手配したのも「もしかしたら今場所が最後の幕内かもしれない。幕内の土俵に上がっている姿を見せたかった」という思いから。1日遅れで勝ち越しを愛する家族に届け「まだちょっと続けられそうでよかった」と笑った。
日米通算200勝を達成した大リーグ、パドレスのダルビッシュと同じ37歳。「すごい。同い年で頑張っている人を見ると刺激になる」と気力は十分にある。次の目標は「欲しいっすね。(敢闘賞)一つしか持ってないので」と三賞に定めた。11日目は湘南乃海との2敗対決。勝てば単独先頭の可能性もある一番で、最高にカッコいいパパの姿を見せる。
2024年05月22日 05:00
脱ぐべきか、それとも――。女子プロレス「スターダム」の悩める黒虎スターライト・キッドが「公開質問状」を突きつけた。
極悪軍団「大江戸隊」を追放され、次の所属ユニットを決めかねているが先日、「新たな姿に変えないといけないかも」と発言。2015年10月のデビューから着用する虎のマスクを脱ぐ可能性を示唆したことで、ファンの間では覆面論争が勃発している。本人は「今回の選択に関してはそれくらいの覚悟というか、重大で重要な選択なんだということを、これでみんなにわかってもらえたらいいなと思う」と理解を求める。
ただし、結論は出ておらず、むしろ周囲の意見を見聞きするうちに悩みが深まっている様子だ。特に共闘ラブコールを送り続けてくれる「コズミック・エンジェルズ(CA=コズエン)」率いる中野たむからのメッセージが引っかかる。
そこで「素顔でやることに対しては今まで自分は否定的だったけど、ファンの皆さんはどうなんでしょうね? 特に『キッちゃんの素顔はたむの次にかわいい』と言ってた、たむちゃんは。ということは、ビジュアルを売りにしているCAは私にマスクを脱いでほしいのかな?」と問いかけた。まずは中野の真意を確かめたいという。
一方で自身は各ユニットの色に合わせられる自信がある。18日の横浜大会でなつぽいと「チーム両思い」を結成した際はこれまでの黒ではなく、なつぽいに合わせたシルバーとイエローのマスクを使用したばかり。「存在感という色は消せないけど、見た目とか色は何色にでもなれる。ここはマスクウーマンの特権かな。私はCAに染まろうと思えば染まれるし、STARSに戻ろうと思えば戻れる。それにまだ組んでないユニットもあるし」と強調した。
今後の所属ユニットとマスクについての結論は、遅くともシングルリーグ戦「5★STAR GP」が開幕する8月までに決めたいという。「みんなは、どんなSLKが見たいですか?」と呼びかけた黒虎は、まだまだ悩み続けそうだ。
2024年05月21日 23:40
WWEを放送するインターネットテレビ「ABEMA」は21日、日本大会「WWE Supershow Summer Tour」が7月25日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場、7月26、27日に東京・両国国技館で開催されると発表した。
「WWE LIVE」の日本大会は2019年6月28、29日の両国国技館大会以来、約5年ぶり。20年7月も大阪と横浜で予定されたが、コロナ禍で中止となっていた。
参加予定のWWEスーパースターは、統一WWE王者で新エースのアメリカン・ナイトメアことコーディ・ローデス、キング・オブ・ストロング・スタイル中邑真輔、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー、ジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイ、明日の女帝アスカ、海賊王女カイリ・セインらとなっている。
5年ぶりの世界最大団体の日本上陸は、大きな話題となりそうだ。
2024年05月21日 22:25
WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイがよもやの金星を献上した。
2024年05月21日 22:01
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」Aブロック公式戦(21日、姫路)で、初優勝を狙うエル・デスペラードが首位タイに浮上した。
公式戦6戦目のメインで、「ハウス・オブ・トーチャー」の金丸義信(47)と対戦。勝ち点2差で首位のブレイク・クリスチャンを追走するデスペラードにとって、負けられない一戦だ。
序盤は金丸の足攻撃を巧みにかわしたが、今度は左腕への集中砲火を浴びた。鉄柱に腕から激突させられ、サポーターを外された左腕を踏みつけられる。19日名古屋大会のクリスチャン戦でも狙われた左腕は、テーピングがグルグル巻きの状態だ。その後もアームバー、キーロックの非情攻撃が続き、デスペラードは左腕を押さえて悶絶。一時は動きが止まり、レフェリーのチャックが入る場面もあった。
何とか低空ドロップキックからのドラゴンスクリューを繰り出し、得意の脚攻めで突破口を開こうとするが、ペースを奪えない。ムーンサルト、アームロック、ディープインパクトであと一歩まで追い込まれた。
それでも15分過ぎ、一瞬の隙を見逃さなかった。金丸のウイスキーミストを口をふさいで阻止したデスペラードは、エルボーで迎撃。ピンチェ・ロコは切り返されたものの、スペインバスターから今度はしっかりピンチェ・ロコを決めて逆転の3カウントを奪った。
試合後はマイクを握り「やっぱりヤバイ。あの人はヤバイ、チクショー、勝てて良かった。やるたびにいろいろな手が増えてくるのはこっちも一緒だけどな、あの人とやれば俺はいつまでもレベルアップできるからな」と振り返った。
これで4勝2敗の勝ち点8。この日の結果を受けデスペラード、ティタン、クリスチャン、クラーク・コナーズの4人が首位に並ぶ混戦模様となった。残る公式戦は3つ。視界にとらえるのは、6月9日大阪城ホール大会メインで行われるBOSJ決勝戦の舞台だ。
「決勝戦っていうのは、さぞかしレベルが高いんだろうな。絶対にそこに行って、お前らが満足して金払えるような試合にしてやるからよ」と約束したデスペラードは、「さんざん待たせてんだ、俺が俺を。今年は取りに行くぜ!」ときっぱり。悲願達成に向け突き進む。
2024年05月21日 21:53
ノア21日の後楽園大会で、新日本の大岩陵平(25)がかつてのパートナー・清宮海斗に三くだり半を突きつけた。
昨年9月から国内武者修行としてノアに参戦して以降、大岩は清宮とタッグを組んできた。そこに暗雲が立ち込めたのは今月になって清宮が宿敵の拳王と共闘を決め、新ユニット「オール・レべリオン」を結成すると発表してからだ。自らの意思を置き去りに話を進める清宮に大岩は不快感を示し、オール・レベリオンの4人が初めてそろい踏みしたこの日のメインで相対した。
試合ではリング内外を問わず清宮と激しくやり合う。そして最後は大岩自ら、クリストバルをドクターボムで沈めて3カウントを奪った。するとその直後、清宮から手を差し出され「陵平。俺のえらんだ道を一緒に歩んでくれないか?」と握手を求められる。これに応じた大岩は続いて拳王とも握手をかわし「俺と海斗さんは終わらねえ!」と叫んだ。
だが拳王が「これが革命だ! 今日から大岩陵平も一緒にやっていく。オール・レべリオン。全てのパズルのピースはそろっ…」と話したところで後ろからラリアート。さらに清宮も惜別のドクターボムで叩きつけて「海斗さん、海斗さん、違うな。清宮海斗。俺はお前の都合で生きてんじゃねえんだよ!」と吐き捨てる。そして「こここから俺がお前をぶっ潰してやる!」と堂々の宣戦布告で歓声を浴びた。
その後、リングに上がってきたジェイク・リーからも握手を求められ無視した大岩は「スッキリしました。気持ちはリング上で言った通り。清宮海斗をぶっ潰していく!」と晴れやかな表情。若武者の次の行動に注目が集まりそうだ。
2024年05月21日 21:37
ノア21日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者・清宮海斗(27)が拳王と立ち上げた新ユニット「オール・レべリオン」が本格始動した。
4日に悲願の王座返り咲きを果たした清宮は宿敵だった拳王と共闘を決断。ノアに革命を起こすべく「反乱」「謀反」の意味を持つ「レべリオン」を旗印に新ユニットを立ち上げ、この日の8人タッグ戦でアレハンドロ、クリストバルを加えたメンバー4人が初めてそろい踏みした。
試合はEita、近藤修司、佐々木憂流迦、大岩陵平と対戦。シルバーで統一したコスチュームで登場したオール・レべリオンの4人は目まぐるしく攻防が入れ替わる戦いを展開したが、最後はクリストバルが大岩につかまって原爆固め、ドクターボムとつながれ3カウントを奪われた。
試合後、清宮は動向が注目されていたユニット結成前のタッグパートナー・大岩とにらみ合うも、一転「俺の選んだ道を一緒に歩んでくれないか」と手を差し出して共闘を求める。これに一度は応じるそぶりを見せられるもすぐに攻撃され、関係を解消されるのだった。
するとそれをあざ笑いながらジェイク・リーが「GLG」のメンバーと登場。6日の日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」(日本武道館)でGHCのベルトを新日本のゲイブ・キッドにベルトに強奪されたままであることを指摘された。その上で、6月9日の東京・後楽園ホール大会で「清宮&拳王 vs ゲイブ&ジェイク」での対戦を求められ、受諾した。
最後にマイクを持った清宮は「俺たちが革命を起こしてやる。俺たちがノアを変えていくんだ。新しいノアを作っていく。全てはオールレべリオン。全てはノアのために」と叫ぶ。その後、コメントスペースでも「負けたけど、これが革命の一歩だ。俺たちが必ず、ノアに革命を起こす!」と躍進を誓った。
一方、拳王は主催者発表825人でオレンジ色の空席が目立った観客席を見回し「席を見渡しても、今日は小島聡がいないのにオレンジの服を着たやつがいっぱいいるな…。まだまだ改善できるところがあるってことだよな。まだまだ変わっていかないといけない。改革していかないといけないんだ!」と力説。そして「ノアだけじゃねえぞ。俺たちがプロレス界のトップに行く。世界のトップにのぼり詰めるからな!」と誓った。
2024年05月21日 19:25
女子プロレス新団体「マリーゴールド」は21日、所属のジュリア(30)が右橈骨遠位端骨折(みぎとうこつえんいたんこっせつ)により欠場すると発表した。
2024年05月21日 17:00
頸髄完全損傷でリハビリ中の帝王・郄山善廣(57)の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」が、9月3日に東京・後楽園ホールで開催されることが決まった。郄山の公式ブログで21日に発表された。
これまで2度開催された支援大会だが、2019年8月26日に後楽園で行われた「EMPIRE 2」を最後に、コロナ禍の影響で開催が見送られていた。
郄山は17年5月4日のDDT大阪大会の試合中、回転エビ固めを仕掛けた際に頸髄を損傷。手術後も首から下が動かない状況が続き「頸髄完全損傷」と診断された。郄山の関係者は「飛躍的に良くなったというのはないですが日々、何一つ諦めていません。本人は『いつか自分でリングを下りる』という目標に向かっています」と現状を説明した。
また、郄山はマット界の情報をしっかり仕入れており、先日、盟友の鈴木みのる、DDTの高木三四郎と支援大会の打ち合わせをした際には「この選手、最近はどうなの?」と選手の動向を気にしていたという。
今大会の必要経費以外の収益はすべて、郄山の医療費に回される。同ブログにアップされたポスター画像には「帝王降臨」という意味深な文字が入っており、どんな大会になるのか注目だ。
2024年05月21日 15:04
2017年5月4日のDDT大阪・豊中大会でのリング上の事故で負った頸髄(けいずい)完全損傷の大ケガとの不屈の闘いを続けている高山善廣さんが21日、自身の公式ブログを更新。自身の冠イベント「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」を9月3日、東京・後楽園ホールで開催することを発表した。
この日、ファンに向け、「TAKAYAMANIAの皆様 TAKAYAMANIA EMPIRE 3を9月3日 後楽園ホールで開催いたします!!」とつづった高山さん。
「2019年8月26日にEMPIRE 2を行なって以来、新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の感染防止などを踏まえて、開催を見送ってまいりましたが、各プロレス団体様、各関係者様のご協力、ご支援をいただき、5年ぶりにTAKAYAMANIA EMPIREを開催させていただきます!」と続けた。
17年5月4日に頸髄完全損傷と診断されて以来、現在も懸命のリハビリを続けている高山さん。
全盛時196センチ、125キロの巨体から繰り出すパワフルな攻撃を武器にUWFインターナショナルを皮切りに全日本プロレス、新日本プロレス、プロレスリング・ノアとメジャー団体を渡り歩き、IWGPヘビー、三冠ヘビー、GHCヘビーなど各団体の最高峰のベルトを総なめにし、「プロレス界の帝王」と呼ばれた男は現状について、「本当に1ミリずつながら前向きに進んでいる状況です。TAKAYAMANIA EMPIREにおける必要経費以外の収益はすべて高山の医療費に回させていただきます」と記した上で「TAKAYAMANIAの皆様にも、EMPIREに参加していただき、大いに楽しんでいただけるような大会にできるよう、スタッフ一同、邁進してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしてます。行くぞーーーーー!NoーーーーーFearーーーーーーーーーー!! 高山善廣、TAKAYAMANIAスタッフ」と締めくくった。
この日の発表には、高山さんにとって盟友的存在の鈴木みのる、高木三四郎とのスリーショットも添えられ、参戦が濃厚に。高山さんとは数多くの電流爆破マッチで戦った大仁田厚の参戦も有力視されている。
「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」は9月3日、後楽園ホールで午後6時半開演。Abema TVで生放送の予定となっている。
2024年05月21日 14:54
2017年5月4日の試合中に頸髄完全損傷の重傷を負い、現在もリハビリ中のプロレスラー・高山善廣(57)を支援するプロレスイベント「TAKAYAMA EMPIRE 3」が、9月3日に後楽園ホールで開催されることが21日、高山の公式ブログで発表された。TAKAYAMA EMPIREの開催は5年ぶり。
プレスリリースでは、高山の現状について「現在もリハビリを続け本当に1ミリずつながら前向きに進んでいる状況です」と説明されており、今大会における必要経費以外の収益は全て高山の医療費に回される。
TAKAYAMANIA EMPIREは2018年8月31日に後楽園ホールで第1回大会が開催され、鈴木みのる、諏訪魔、永田裕志、天山広吉、秋山準、丸藤正道、杉浦貴らが出場した。2019年8月26日に第2回大会を開催したが、その後は新型コロナウイルスの流行などもあって開催が見送られ、今回、5年ぶりに開催されることになったもの。
発表では高山とTAKAYAMANIAスタッフの連名で「TAKAYAMANIAの皆様にも、EMPIREに参加していただき、大いに楽しんでいただけるような大会にできるよう、スタッフ一同、邁進してまいりますので、皆様のご参加をお待ちしてます。行くぞーーーーー!NoーーーーーFearーーーーーーーーーー!!」というメッセージが掲載されている。
2024年05月21日 11:23
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者モンスター井上尚弥(31=大橋)に元IBF同級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(37=アイルランド)が宣戦布告した。
2024年05月21日 06:00
禁断の扉は開かれたのか。7月に現役を引退する東京女子プロレス・角田奈穂のプロデュース興行(7月6日、東京・新木場1stRING)にスターダムのワンダー王者・安納サオリ(33)と妖精なつぽい(28)の参戦が20日に決まり、大きな反響を呼んでいる。
対戦カードは安納&なつぽい vs 角田&本間多恵で、4人は2015年にアクトレスガールズでデビューした同期。両団体とも米AEWとビジネスをしているため、今年に入りあいさつを兼ねて対面する機会があった。
水面下で両団体のパイプが生まれたことから、岡田太郎社長は「一人の選手が引退という大きな決断をする時に、業界としてしっかり盛り上げないといけない」という考えで、選手の派遣要請を快諾。さらに岡田社長個人が動き、プロレスラー時代は4人と同期だった声優・相羽あいなを特別リングアナウンサーとして派遣することになった。
気になるのは、今後の両団体の交流だ。岡田社長は「今回は角田さんが開いた扉に僕らが協力した」とし、「本当にやるなら、ちゃんとやらないといけないし、その時が来るのだろうかと。岡田個人としては来るのが楽しみだし、もちろん団体を持つ責任者としてブランドとか考えないといけないですが」と言葉を選びながら説明。世の中に求められ、機が熟せば本格交流に踏み切る用意はあるという。
一方、東京女子側も同様の考えだ。甲田哲也代表は「東京女子は交流しないことをブランディングとしてやっています。(交流戦を)やること自体が必ずしも業界のためになるかといえば、それは安直というか。今回を持ってすぐにやりますという話ではないですが…」と前置きしつつ「今回みたいに選手のためになる、業界のためになるとなった時に、そういう可能性が閉ざされているわけではないです」と含みを持たせた。
くしくも新団体「マリーゴールド」の旗揚げ日と重なった今回のサプライズ発表。今後の行方に注目だ。
2024年05月21日 06:00
目指すは「連盟脱退」だ! 全日本プロレスの陰湿ファイターこと青柳優馬(28)が、マット界のトレンドに逆行するまさかの野望を掲げた。試練の3番勝負に臨む自身のデビュー10周年大会(6月8日、長野・キッセイ文化ホール)を前に語った、業界への疑問と危機感とは――。
一昨年に「チャンピオン・カーニバル(CC)」を史上最年少で優勝すると、昨年7月には永田裕志を破り、悲願の3冠ヘビー級王座戴冠に成功。ここまで勢いに乗っていた優馬だが、11月に中嶋勝彦にベルトを奪われて失速を余儀なくされる。そこからの再浮上を期して臨んだ今年のCCでも、優勝決定戦に進めず「波風を立てず、寂しく終わってしまった。完全に、時代の波にのまれてしまいました。トホホ…」と肩を落とす、悔しい結果に終わった。
それでもあきらめない。出身地・松本に凱旋するデビュー10周年記念大会では宮原健斗、本田竜輝、大森北斗を相手に、1大会で3試合のシングル戦を敢行。今月29日の東京・後楽園ホール大会では、黒潮TOKYOジャパンと一騎打ちする。優馬は「(黒潮戦は)底辺争いではありますが、今の僕は下から一つずつクリアしていくしかないので。そして試練の3番勝負に臨み、3冠に返り咲きたいです」と意気込んだ。
そんな優馬が目指すのが「鎖国」だ。日本プロレスリング連盟が発足し、記念大会として「ALL TOGETHER」が開催されるなど団体の交流が進む時代。あえて「あそこまで乱発しちゃうと、団体で分ける意味がないって感じちゃうんですよね。業務提携でもしてるんですか?ってくらいですもんね」と疑問を呈する。
その上で「前みたいに何十年ぶりとかに集まった時に、お互いの団体が輝けるようにしたいんですよ。そのために今、僕たちは自分の団体力をつけていかないといけないと思う。もちろん僕だってこれからも他団体に出ることはあると思うんですけど、なるべく外との関係は断てるようにしていきたいんです」と危機感をあらわにする。
これを踏まえ、3冠王座に返り咲き、王道のトップに立った際の公約として「僕が全日本プロレスを鎖国させます。正しく閉鎖的なプロレス団体へ導きたい。そして全日本を支配して、プロレス連盟から脱退したい。これは青柳優馬の野望です」と陰湿かつ、ぶっそうなことをぶち上げた。ちょっと面白そうなので、そのまま突っ走ってほしい。
2024年05月21日 05:00
「プロレス・マリーゴールド」(20日、後楽園ホール)
女子プロレス新団体「マリーゴールド」旗揚げ戦が20日、後楽園ホールに超満員札止め1539人を集めて行われた。
メインのジュリア、林下詩美組−Sareee、ボジラ組は、181センチ、91キロのボジラがムーンサルトプレスなどで度肝を抜けば、エースのジュリアがSareeeのリストクラッチ式裏投げに敗れるなど衝撃続き。ジュリアの「シングルでケリを」という要求をSareeeも飲み、7・13両国国技館大会での実現が濃厚になった。