2024年05月01日 12:06
◆ ダルビッシュ有が復帰登板 サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手(37)が現地時間30日のレッズ戦で復帰登板。先発として5回を無失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板した。 約2週間ぶりの登板となったダルビッシュは初回、先頭打者のベンソンを94.7マイル(約152.4キロ)のフォーシームで中飛に打ち取ると、2番デラクルーズは外角低めいっぱいのスプリットで見逃し三振。3番スティールを1球で中飛とし、三者凡退のスタートを切った。 2回表も三者凡退。3回表には二死二、三塁のピンチを背負ったが、デラクルーズを一ゴロに仕留め、ピンチを脱出した。 先制点の援護を受けた4回表は三者凡退とし、5回表には二死から安打を許したが、きっちり無失点で終え、この回限りで降板。5回を投げて3安打、3奪三振、無失点の好投。最速は95.7マイル(約154.0キロ)を記録。全70球のうち50球がストライク判定で、与四球無しと安定した投球を披露した。 ダルビッシュは現地時間17日に首の張りにより15日間の負傷者リストへ入り、最短日数で復帰。試合はパドレス5点リードで6回表に入っており、このまま勝てばダルビッシュが今季初勝利を手にする。
2024年05月22日 10:44
緊急出動した消防車によって鎮火済みも…試合開始30分前に起きた“ボヤ騒ぎ”
■ドジャース ー Dバックス(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で出場する。4戦ぶり14号に期待がかかる一戦だが、試合開始約30分前には“ボヤ騒ぎ”が起こり、場内が一時騒然となった。
スタジアム周辺の駐車場で車が燃え、煙が巻き起こる事態に。煙は風に流されて左翼付近まで舞っていた。緊急出動した消防車により“ボヤ騒ぎ”はすでに鎮火済み。周辺でざわめくファンもいた。
大谷は試合前までの5月成績は17試合で打率.375(64打数24安打)、6本塁打14打点、OPS1.147。好調を維持しているだけに、試合直前の“騒動”にも動じない活躍が期待される。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 10:43
● ブルージェイズ 0−5 ホワイトソックス ○
<現地時間5月21日 ロジャース・センター>
トロント・ブルージェイズがアメリカン・リーグ最低勝率のホワイトソックスに完封負け。菊池雄星投手(32)は6回3失点の投球で敗戦投手となった。
初回、二死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けた菊池だったが、2回表、二死二塁から9番ロペスの適時打で先制点を献上。3回表こそ三者凡退で終えたものの、4回表にも2人の走者を出し、5回表には二死二、三塁から5番ジュルクスに適時打を浴びて2失点。続く6回表を三者凡退で終え、6回3失点の内容でマウンドを降りた。
ブルージェイズは6回表、二死一、二塁とこの試合唯一のチャンスを作るも、ウラジーミル・ゲレロJr.が右飛に倒れ無得点。そこから3イニング続けて三者凡退に終わり、2安打完封負け。借金が5つに増え、ア・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。
この試合の菊池は6回101球を投げて5安打、3四球、6奪三振、3失点(自責2)という内容。今季10戦目を終え、成績は2勝4敗、防御率2.64となっている。
2024年05月22日 10:32
パイレーツのクルーズが衝撃の打球速度
■パイレーツ ー ジャイアンツ(日本時間22日・ピッツバーグ)
パイレーツのオニール・クルーズ内野手が21日(日本時間22日)、本拠地でのジャイアンツ戦で今季のメジャー最速を更新する120.4マイル(約193.8キロ)の安打をマーク。ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が8日(同9日)に記録した119.9マイル(約193キロ)を上回った。
「3番・遊撃」で出場し、初回2死走者なしの打席で衝撃の一打を放った。低めのチェンジアップをはらうように捉えると、一塁線を破る安打とした。打球速度は驚愕の120.4マイルを計測。今季記録された中ではメジャートップの速度となった。
ファンからは「速すぎて目が追い付かない」「ワオ……」「120マイルだって?」「ヤバすぎる」と驚愕の声があがっている。
25歳のクルーズは身長2メートルと大きな体をもち、打球だけでなく肩もずば抜けた強さを誇る。2022年にはスタットキャスト計測史上最速の122.4マイル(約197キロ)の安打を記録している。頭角を現した2022年は87試合で17本塁打をマーク。昨年は4月に負傷して9試合の出場に終わっていた。
大谷は4月27日(同28日)に119.2マイル(約191.8キロ)の安打を放って、同時点では今季のメジャー最速だったが、その後スタントンに上回られていた。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 10:13
○ レッズ 2−0 パドレス ●
<現地時間5月21日 グレートアメリカン・ボールパーク>
サンディエゴ・パドレスが5安打完封負け。
2024年05月22日 10:00
巨人 1 − 1 中日
<10回戦・東京ドーム>
21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人の岡本和真について言及した。
野村氏は岡本について「それなりには打ってはいるんですけどね。絶好調というわけではないんですけど、要所では打っているので、最近打ってはいるんだけど目立ってこないなと。打点も含めて勝負所のヒットがちょっと少ないかもしれないですね」と指摘。
岡本は同日の中日戦でも、0−0の5回一死満塁の第3打席、高橋宏斗の前に空振り三振に倒れるなど、5打数0安打だった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月22日 10:00
3月の強化試合のメンバーが、「プレミア12」への“試金石”でもあったと感じた。侍ジャパンが3月6、7日に行った欧州代表戦(京セラドーム大阪)。金丸夢斗投手(関大)、宗山塁内野手(明大)、西川史礁外野手(青学大)、中村優斗投手(愛工大)という4人の大学生を大抜てきした。
異例の招集だったが故障で欠場した宗山をのぞき、先発した金丸が2回を無安打無失点4奪三振の完全投球を披露するなど、それぞれが“プロ級”の実力を披露した。「大学生の中ではトップクラスであるのは間違いない」と井端監督。強化試合後には大学生たちに「上を見られたということでまた1年、(侍ジャパンを)目指しながらやってほしい。その先もこのユニホームを着られるように、というのは伝えました」と明かしていた。
侍指揮官の方針がブレることはない。11月開催の国際大会「プレミア12」でも、同様に大学生を含めたアマ球界の選手を招集することも検討している。「いい選手だったらアマ問わず、という気持ちはあります」と明言した。
井端監督には明確にしている“信念”がある。「極端に言ったら小学1年生で170キロ投げたら選ぶ。日本のためにもなる」。プロ野球選手と肩を並べるほどの超逸材であるならば、アマ球界の選手でも侍ジャパンに積極的に招集したい−。その選手が成長すれば将来の日本球界の発展にもつながる。いずれにせよ“実力至上主義”の考えであることは間違いない。
4月には、東都大学リーグと東京六大学リーグを視察に訪れた井端監督。西川や宗山を含めた大学生の逸材を生チェックする目的もあったことだろう。3月の強化試合で選出された4人以外の大学生も侍ジャパン入りする可能性を秘める。「プレミア12」に向けて今後、本格的なチーム編成に取り組むが、井端ジャパンのメンバー選考にも注目していきたい。(デイリースポーツ・伊藤玄門)
2024年05月22日 09:41
バッティング、走力でパフォーマンスを発揮している選手を特集
ドジャース・大谷翔平投手の魅力は、バッティングだけではない。今季はすでに2桁の盗塁をマークするなど、足でもチームを引っ張っている。米メディアは今季盗塁とOPSに絞り選手の数値を紹介。大谷は堂々の成績を記録している。
13日(同14日)のジャイアンツ戦で盗塁を記録(盗塁死の判定が訂正)し、4年連続6度目の“2桁本塁打&2桁盗塁”に到達した。打撃では20日(同21日)終了時点でOPSは両リーグトップの1.077を叩き出している。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の元記者ブレント・マグワイア氏は、今季10盗塁以上をマークしていて、なおかつOPS.800以上を記録している選手を紹介。打撃、走塁に優れた好選手たちの名前が上がる中、大谷1人だけOPSは1.000を超えていることになる。
OPSで2位なのはロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手で、OPS.867、15盗塁をマーク。盗塁数だけでみればレッズのエリー・デラクルーズ内野手が30盗塁で断トツとなっている。
他にも大谷と昨年までチームメートとしてプレーしたエンゼルスのルイス・レンヒーフォ内野手もOPS.814、12盗塁の成績を残している。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 09:33
両リーグトップタイ…ヘンダーソンに並ぶ16号
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間22日・ヒューストン)
アストロズのカイル・タッカー外野手が21日(日本時間22日)の本拠地・エンゼルス戦で2試合ぶりとなる16号ソロを放った。
2024年05月22日 09:02
初回に退場
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が21日(日本時間22日)のオリオールズ戦で初回に退場となった。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 09:00
巨人 1 − 1 中日
<10回戦・東京ドーム>
21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた野村弘樹氏が、巨人・山粼伊織について言及した。
山粼は走者を背負いながらの投球も、粘り強く6回までスコアボードに0を並べていく。7回に田中幹也に一発を浴びたが、8回途中1失点でゲームを作った。
野村氏は山粼の投球について「山粼伊織も1点取られたとはいえ、文句なしですよね」と振り返った。また今季の山粼については「週頭で7回、8回を投げ切ってくれるところは非常に大きいですよね。肉体的にも精神的にもタフになったピッチャー。年々強くなっている印象ですよね」と評価した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月22日 08:38
「いつも通り自分のできる事をやって、チームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張りたいと思います!気合いれて頑張ります」。
ロッテ・種市篤暉は18時から行われる西武戦に先発する。
前回登板のオリックス戦では最速154キロのストレートを武器に、オリックス打線をねじ伏せた。「前回は(ストレートに)自信があったので、首振っていけたと思います」。特に1−0の8回一死二塁で西野真弘を2ボール2ストライクから5球目の150キロストレートで二ゴロ、続く中川圭太を2ストライクから4球目の151キロストレートで二ゴロと、西野、中川に対しオールストレートでピンチを脱した場面は痺れた。
ただ春先はどのイニングも150キロを超えるストレートを投げ、今季初登板となった3月30日の日本ハム戦は150キロ超えは38球を投げていたが、前回登板のオリックス戦は8回を投げ150キロ超えは16球。ここ最近の登板では140キロ台後半のストレートで打ち取るイニングが多い。
「フォームのバランスを意識した中で、アベレージを上げたいと思いますけど、ある程度コントロールした中で強い球を放れたらいいなと思って投げています」。
それでも、球数が100球を超えても150キロを超えるケースも。前回のオリックス戦の8回のピンチの場面などがそうだ。「いいバランスで投げられているのが一番かなと思います」と話す。
最大の武器であるフォークに関しては、「ちょっと落とそうとしすぎたかなと思います。西武戦の時のように縦にいくようになっていたら、前回の試合は空振りが増えていたのかなと思います」と自己分析した。
フォークはシンカー系のフォークを投げている時は球速が速いようにも見える。「(スピードが)出る時は出ますけど、前々回の試合もそうですけど、初回フォースラしていたので、フォースラしている時は悪いので、前回は進化させようと思って改善できたのは良かったと思います」。
スライダーも進化している。1−0の5回二死走者なしで福田周平を2ボール2ストライクから7球目の140キロ縦に落ちる変化球で空振り三振に打ち取った。フォークがいつもと違う軌道だったので、球種を確認すると「あれはスライダーですね」と語った。このスライダーは4月16日の取材で「ベルーナで今井にスライダーを教えてもらって、試した感じでだいぶ良かった」と話していたスライダーか訊くと、種市は「そうです」と返答した。
そのスライダーに関しては、「曲がり幅が小さいのでスピードを出したいと思った中で、前回はすごい球速が出ていたので、フォークとスライダー同じ球速帯でついになればいいかなと思います」とのことだ。
ストレート、フォーク、スライダー、自信を持って投げられている。「長いイニングをゼロで抑えられるように頑張っていきたいと思います」。今夜もチームを勝利に導くため、腕を振る。
取材・文=岩下雄太
2024年05月22日 08:36
グラウンドで見せた“神対応”が話題
大谷翔平投手が見せた“神対応”が話題となっている。
2024年05月22日 08:30
巨人 1 − 1 中日
<10回戦・東京ドーム>
「今日で言えば、あの4球を投げる為に何時間も準備している。あの4球に関しては打たれる時もあるし、抑える時もありますから」。
先発・山粼伊織の後を受けて登板した巨人・高梨雄平は21日の中日戦、岡林勇希を投ゴロに仕留めた。
高梨は1−1の8回二死一、二塁の場面で登場。左打者の岡林に対して簡単に2球で追い込むと、1ボール2ストライクからの4球目のインコースシュートで投ゴロに打ち取り、ピンチを脱した。
◆ 緊迫した場面での登板
今季は13試合中6試合がイニング途中のピンチの場面、得点圏にランナーを背負った状態でマウンドに上がっている。
緊迫した場面での登板に関して「絶対抑えてやるぞとかは思っていないですね。普通にやる事やって、みたいな。テンションが上がる事はあるけど、抑えてやろうと思ったから抑えられる訳でもないし。マウンドに上がる前の方が大事なんで。上がったら後は流れでという感じです」と、気負うことはなく、至って冷静だ。
昨季は防御率4.19と苦しんだが、今季はここまで防御率0.96。「去年はそもそもコンディションがあんまり良くなくて、バッターと対戦する状態にあんまり無かった期間が結構あった。フィジカルの所が結構崩れちゃっていて。安定していなくて、毎日フォームを変えてやらないといけなかった」。
「今年はそのフィジカルがちゃんと整った状態で出来ている。クイックの時の精度とか、技術的に変えている所が上手く行っているので、ランナーがいてもいなくても、ある程度の状態でマウンドに上がる事が出来ているのが一番大きいですね」。左の貴重なリリーフとして必要不可欠な存在。今日もいつ呼ばれてもいいように最高の準備をする。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月22日 08:10
エ軍27歳と“格差婚”…人気女優が1位、大物新人の金髪彼女が2位に急浮上
パイレーツの大物新人、ポール・スキーンズ投手は17日(日本時間18日)の敵地・カブス戦に先発登板し、6回を無安打11奪三振無失点の快投でメジャー初勝利を挙げた。21歳右腕は昨年ドラフト全体1位の実力を示したが、ガールフレンドのリブヴィ・ダンさんも有名人。ルイジアナ州立大の体操選手で、インスタグラムでフォロワー520万人、TikTokも800万人のフォロワーを誇るインフルエンサーだ。
英紙「デイリー・メール」はメジャーリーガーのパートナーによる“稼ぐランキング”を紹介。ダンさんは2位で、1位にエンゼルスのコール・タッカー内野手の妻で、人気女優のヴァネッサ・ハジェンズさんを挙げている。
記事は、スポーツベッティング用の予想サイト「Doc’s Sports Service」による調査を引用。TikTokとインスタグラムからの潜在所得に基づいて作成したという。1位はタッカーの妻で人気女優のハジェンズさんだ。2人は昨年12月に結婚し、今年第1子が誕生する予定。ハジェンズさんはソーシャルメディア投稿1回につき5万8511ドル(約915万円)を稼ぐ可能性があるという。
27歳のタッカーは2014年ドラフト1巡目(全体24位)でパイレーツ入り。2022年にDFA(事実上の戦力外)となり、昨年はロッキーズで5試合出場にとどまった。今年4月にエンゼルスとマイナー契約を結び、29日にメジャー昇格。ここまで12試合に出場、打率.235をマークしている。“格差婚”とも言われたが、今後の活躍が注目される。
2位はダンさんで、1投稿あたり約1万6199ドル(約253万円)を得る。スキーンズとは大学で知り合い。愛を育んできた。
そして3位はジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)の妻であるケイト・アプトンさん。バーランダーは、女優でモデルのアプトンさんと2017年に結婚。 1投稿あたり最大9381ドル(約146万円)の収入を得ている可能性があるという。これまでアプトンさんが2位だったが、ダンさんが急浮上したという。
また、大谷翔平投手が所属するドジャースでは、フレディ・フリーマン内野手の妻であるチェルシーさんが8位になっている。インスタグラムとTikTokを合わせて25万2000人以上のフォロワーがおり、1投稿あたり最大749ドル(約11万円)を得られるという。“セレブ妻”たちの活動にも注目が集まる。(Full-Count編集部)
2024年05月22日 08:00
昨季3Aで最多安打、最多二塁打を記録した巨人の新外国人・エリエ・ヘルナンデスが21日、東京ドームで初練習を行った。
外野のポジションでフリー打撃の飛球を軽快にキャッチし、鋭い送球を見せるなどキレのある動きを披露。ノックの際は阿部監督と通訳を交えて笑顔で話し込むシーンもあった。その後、東京ドームの雰囲気を確かめるように走塁練習や打撃練習にも精力的に取り組んだ。
練習を見守った巨人のウィーラー巡回打撃コーチは「彼が良い影響をチームに与えることを期待している。今のところ、彼はよくやっているよ。彼は聞く耳を持っているし、働く意欲もある。懸命に働き、チャンスを待っているね。今日の練習での姿を見て、彼らは走るのが速いし、若く見えるね。とても良い性格だし、日本の野球にとてもフィットすると思うよ」と話した。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)