2024年05月04日 08:48
プレミアリーグ第36節が3日に行われ、ルートン・タウンとエヴァートンが対戦した。ルートンの日本代表DF橋岡大樹はベンチ入りしたものの、出番は訪れなかった。 24分、コーナーキックの競り合いのなかでルートンのファウルがあったとして、エヴァートンがPKを獲得。キッカーを務めたドミニク・カルヴァート・ルーウィンが流し込み、エヴァートンが先手を取る。 ルートンは31分に試合を振り出しに戻す。敵陣でボールを奪い、アルベール・サンビ・ロコンガがボックス内へ柔らかい浮き球を供給。反応したイライジャー・アデバヨは相手DFに競り勝ち、胸でのトラップから振り向きざまに左足を振り抜いてゴールに突き刺した。 後半、ルートンは何度か決定機を迎えたものの、相手GKジョーダン・ピックフォードやDFジャラッド・ブランスウェイトらの好守に阻まれた。結局、次の1点は生まれず、1−1で勝ち点「1」ずつを分け合った。 4試合未勝利となった18位ルートンは、1試合消化が少ない17位ノッティンガム・フォレストと勝ち点「26」で並んだ。しかし、得失点差により降格圏から脱出することはできなかった。なお、ノッティンガム・フォレストは4日、すでに降格が決まっているシェフィールド・ユナイテッドと敵地で対戦する。 ルートンのリーグ戦は残り2試合。11日に敵地でウェストハムと対戦し、19日の最終節ではホームにフルアムを迎え撃つ。 【スコア】 ルートン・タウン 1−1 エヴァートン 【得点者】 0−1 24分 ドミニク・カルヴァート・ルーウィン(エヴァートン) 1−1 31分 イライジャー・アデバヨ(ルートン) 【試合ハイライト動画】ルートン 1−1 エヴァートン
2024年05月18日 15:30
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督が、三笘薫の復帰時期について言及した。
三笘は今年2月に腰の怪我によって戦線を離脱。プレミアリーグ第25節のシェフィールド・ユナイテッド戦(5−0)を最後に、今シーズンの残り試合の欠場を余儀なくされた。
そんななか、英公共放送『BBC』によると、現地時間5月19日に開催されるリーグ最終節のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けた記者会見に出席したデ・ゼルビ監督は、故障離脱中の選手たちについて、こうコメントした。
【動画】ブライトンのシーズン最優秀ゴールを受賞した三笘薫の衝撃弾
「タリク・ランプテイの状況を見極める必要がある。なぜなら、彼は長期離脱の後、ニューカッスル戦で70分、チェルシー戦でも長時間プレーしたからだ。一方、カオル、ジャック(・ヒンシェルウッド)、ジェームズ・ミルナー、そしてヤン・ポール(・ファン・ヘッケ)は、プレシーズンの開始までには間に合うだろう」
まだ正式発表はされてはいないが、ブライトンは7月に日本ツアーを計画している。指揮官のコメントを踏まえれば、日本で三笘のプレーが見られそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 15:24
サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)が、数週間前に留任を決断したばかりのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督を解任する意向であると、同国メディアが17日に報じた。
地元ラジオ局RAC1では、バルセロナのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長がシャビ監督の解任を決断したと伝えられ、日刊紙スポルトもこの報道に追随した。スポーツ紙ASは、すでにクラブが後任探しを進めていると報じている。
シャビ監督は1月に今季限りでの退任を表明したが、その後チームが好調を続けたことを受け、契約が切れる来季まで続投する方向でラポルタ会長と4月に合意した。
しかしながら、ラポルタ会長はバルセロナが2-0で勝利した16日のアルメリア(UD Almeria)戦に同行しなかった。スペインメディアによると、会長は試合前のシャビ監督の発言に腹を立てていたという。
シャビ監督は試合前日の15日、バルセロナが今季王者のレアル・マドリード(Real Madrid)や欧州の他のビッグクラブと比べて財政難に直面しているとして、「バルセロナのファンは理解しておく必要がある。われわれは(それらのクラブと)同じ状況ではない」とコメントした。
16日にラポルタ会長がアルメリア戦に来なかったことを聞かれた際にも、「個人的には何も言われていない。副会長や幹部らとは一緒に遠征し、全ていつも通りだ」と答えつつ、自身の発言については「自分は自分が現実と思うことを話した。われわれは多くの希望や野心とともに、全てのトロフィーを目指して戦っていくが、状況はそう簡単ではないということだ」「われわれ、とりわけクラブはこの状況を変えるためによくやっている」と語った。
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2024年05月18日 15:00
レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチはもう1シーズン、レアル・マドリードに留まる可能性があるようだ。スペイン『MUNDODEPORTIVO』が報じている。
2012年にトッテナムからレアルに加入したモドリッチは4回のリーグ優勝や5回のCL制覇など数々のタイトルを獲得してきたレジェンドだ。そんなモドリッチも現在は38歳となった。今シーズンは新加入のジュード・ベリンガムなど若手選手にポジションを奪われることもあり、今夏に退団する噂も浮上していた。
去就が注目されていたモドリッチではあったが、クラブ幹部との会談の結果、50%もの減給を受け入れ、もう1年契約を延長することに大筋合意に達したという。同メディアによると、モドリッチは経済的な問題よりも感情的な側面からこの決断に至ったようだ。
今シーズンは絶対的なスタメンではなくなったモドリッチだが、ここまで公式戦43試合に出場し2ゴール8アシストを記録。途中出場が多い1年となっているが、ピッチに立てばその存在感を発揮しており、チームを献身的に支えてきた。
来シーズンもレアルでプレイすることになれば、13年目を迎えるモドリッチ。ベテランと若手がうまく融合するレアルで9月には39歳になるレジェンドの存在はまだ必要だ。
2024年05月18日 15:00
鹿島アントラーズでプレーする柴崎岳の妻である真野恵里菜さん。
2024年05月18日 14:51
セルティックは5月15日のキルマーノック戦で5−0と大勝し、3シーズン連続となる54回目の優勝を決めた。 2連覇を成し遂げたアンジェ・ポステコグルー前監督がトッテナムへ移籍したセルティックは、ブレンダン・ロジャーズ監督が復帰。スタイルの違いもあり、過去2シーズンのように支配的ではなかったが、宿敵レンジャーズとのタイトルレースを制して3連覇を達成している。 エースの古橋亨梧は新スタイルへの適応の困難もあり、ゴール数が減少。だが、ダービーなど大一番での勝負強さは変わらず、優勝に貢献した。 前田大然は類まれな走力と献身性で存在感をさらに高めた。終盤のケガで一時はシーズン終了とも言われながら、驚異的な回復力でトロフィー獲得に助力し、ファンの心をさらにつかんでいる。 一方、旗手怜央はケガに苦しめられたシーズンとなった。それでも、ピッチに立てばインパクトを残し、コンスタントに出場できなかったことが惜しまれている。 岩田智輝は後半戦までなかなか出番を得られず。だが、主将カラム・マグレガーが負傷離脱した際、堅実なプレーでその穴を埋めた。【動画】旗手が見事なスルーパス→前田が優勝に花を添える追加点
地元紙『Daily Record』は5月16日、セルティック各選手のシーズン採点記事で、前田を9点と高く評価。古橋には8点、旗手には6点、岩田には5点をつけている。 同紙は前田について、「セルティックのファンは今後、この温厚なカルトヒーローのことを子どもたちに語り継いでいくだろう」と賛辞を寄せた。「医者の言うことに耳を傾けずにケガから復帰し、自分の役割をこなした。彼の絶えることないエネルギーと熱意は、チームにとって非常に重要だった」 また、古橋については、「様々な理由からこれまでのシーズンほどには至らなかった。だがそれでも、彼のハードルは誰よりも高い」と伝えている。「レンジャーズ戦のセンセーショナルな一発は素晴らしい瞬間だった。18得点は堅実なリターンだ」 一方、旗手については、その復帰が「セルティックが優勝に向けてプッシュするのに重要だった」と振り返った。「直近まではケガに悩まされたフラストレーションのたまるシーズンだったが、クオリティや重要性に疑いはない」 岩田のことは、「出場したとき、特にマグレガーが負傷していたときは、いつも堅実な仕事をしたユーティリティな選手」と評している。「だが、チームを鼓舞するキャプテンを押しのけることはなかった」 ポステコグルーが去り、ロジャーズの下で苦しみながらも再び戴冠を果たしたセルティックの日本人選手たちには、どんな2024-25シーズンが待っているのだろうか。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 14:20
ニューカッスルが、アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールの獲得に動いているようだ。17日、イギリス紙『テレグラフ』が報じた。
現在26歳のラムズデールはボーンマスやシェフィールド・ユナイテッドなどを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍で加入した。ドイツ代表GKベルント・レノ(現フルアム)から定位置を奪い、昨シーズンは久々のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に大きく貢献した。
しかし、今シーズンはブレントフォードから期限付き移籍で加入したスペイン代表GKダビド・ラヤに正GKの座を奪われ、公式戦の出場はここまで11試合のみ。昨年5月にはクラブとの契約を2026年6月末まで延長したが、今シーズン終了後に退団する可能性が取り沙汰されている。
一方のニューカッスルには現在、イングランド代表GKニック・ポープとスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカが在籍している。ただ、前者は32歳、後者は35歳となったことから、若い実力者を探しているようだ。そこで、エディ・ハウ監督とボーンマスで共闘したラムズデールに白羽の矢が立った。
報道によると、ニューカッスルはラムズデールの獲得に向け、移籍金1500万ポンド(約30億円)を用意。同選手には5年契約を用意しているという。同選手の移籍が成立した場合は、ドゥブラフカの退団が認められることになりそうだ。
なお、ラムズデール本人も自身のSNSで移籍の噂に言及し、「初耳だよ(笑)」と反応。ただ、複数の情報筋が『テレグラフ』紙に語ったところによると、ニューカッスルとラムズデールの個人合意に向けた交渉は進展している模様。クラブ間合意に達しさえすれば、同選手は活躍の場をロンドンからタインウェアへ移すことに前向きなようだ。
News to me 😂— Aaron (@AaronRamsdale98) May 17, 2024
2024年05月18日 14:00
かつて快足ウィンガーとして一世を風靡した元ナイジェリア代表FWティジャニ・ババンギダ。
そのババンギダが兄弟や妻子とともに交通事故に巻き込まれる痛ましい出来事があった。
ティジャニの兄であるイブラヒムは事故で死亡。『Timeline』などによれば、1歳になる息子も事故に巻き込まれて手術中に死亡したという。また、妻も片目を失ったそう。
みんながお世話になった「ウイイレ史上最強の戦士たち」
重傷を負いながらも命を取り留めたティジャニは、容態が安定してきたそうで、こう話したとのこと。
「我が信仰のために、なぜこのようなことが起こったのかを神に問うことは適切ではない。痛みは関係ない。彼は与えもするし、奪いもする。時が経てば、神は私に内なる力を与えてくださると信じている」
ババンギダは10人兄弟で、亡くなったイブラヒムや弟のハルナも元サッカー選手。
2024年05月18日 13:49
シント・トロイデン(STVV)に所属する元日本代表FW岡崎慎司が、ホームでの現役ラストマッチを終えた。
2024年05月18日 13:45
20年ぶりのプレミアリーグ制覇を目指すアーセナルの指揮官が自身の原点について明かした。
2ポイント差で首位マンチェスター・シティを追うアーセナルは、5月19日(日)に行われる最終節で逆転Vを目指す。もし頂点に立つことができれば、名将アーセン・ベンゲルの下で無敗優勝した2003-04シーズン以来のこと。数年前には優勝争いはおろか、トップ10に入るのでさえ精一杯だったクラブをここまで立て直したのは、クラブOBでもあるミケル・アルテタ監督だ。
運命の最終節を数日後に控え、アルテタは異例のインタビューに応じた。『BBC』の企画で、著名スペイン人ジャーナリストのギジェム・バラゲ氏を自宅に招いて自身のキャリアや私生活について赤裸々に語ったのである。「一番好きな映画は?」といった事前に用意された一問一答に回答しつつ、両親の離婚や少年時代の思い出まで、普段は聞けないような内容のインタビューとなった。
“孤独”が彼を成長させた
「何度見ても飽きない」として好きな映画に『グラディエーター』(2000年公開)を選んだアルテタは、スペインのサン・セバスティアン出身。子どもの頃には、後に一流の指揮官となるシャビ・アロンソ(レバークーゼン監督)やアンドニ・イラオラ(ボーンマス監督)と一緒に地元のクラブでプレーした。
「関係性」という質問に「両親」と答えたアルテタが親元を離れたのは14歳の時。名門バルセロナの下部組織「ラ・マシア」の寮に入所したのだ。「夢を叶えるパワーと自由をくれた」と両親について語るアルテタは、両親と離れたことで、自分がどれほど家族を愛しているか気づかされたという。
寮生活は8人一部屋。アンドレス・イニエスタ、チアゴ・モッタ、ビクトル・バルデスなどと同部屋になったアルテタは、のちにリバプールなどで活躍するGKペペ・レイナと二段ベッドを共有して「家族のような存在」と呼べる仲間に出会った。
サッカー観など様々なことを学び、人生で最も大切な時期を過ごしたと振り返ったアルテタは、その理由の1つとして“孤独”を挙げた。日曜日になると多くの仲間が実家に帰るなか、家が遠かったアルテタは寮に残った。「15歳にしてバルセロナで一人で過ごす。自分で何をするか決めなくてはいけなかった。悩んで苦しむ。時には、それも大事なことだった」
新たな家族との出会い、実際の家族との別れ
18歳の時には“新たな家族”のような存在と出会う。現在チェルシーを率いる元アルゼンチン代表のマウリシオ・ポチェッティーノである。出場機会を求めてバルセロナからフランスのパリ・サンジェルマン(PSG)にローン移籍したアルテタは、パリでホテル生活を始める。そのホテルには、当時PSGに所属していたポチェッティーノが家族と一緒に暮らしていたのだ。
「彼は僕にとってシールド(盾)のようだった。彼はすべてにおいて僕を守ってくれた。そして自信を与えてくれたんだ。彼は(DFだったので)僕の背後でプレーしており、指示を送ってくれ、常に背中を押してくれる存在だった。そういった存在は他にいないよ」
スペイン出身のアルテタだが、アルゼンチンに特別な愛着を持つという。彼の妻はアルゼンチン生まれのスペイン育ち。そのため「旅行」という質問には「妻と行ったアルゼンチン」と答えている。2002年に移籍したスコットランドのレンジャーズでも特別なアルゼンチン人に出会ったそうだ。
「僕にはアルゼンチン出身の大切な友人が3名いる。マウリシオ・ポチェッティーノ(PSGでの同僚)、ガブリエル・エインセ(PSGでの同僚)、クラウディオ・カニージャ(レンジャーズでの同僚)だ。カニージャとは2年ほどルームメイトだった。フットボールに必要なことだけでなく、全く必要ないことまでいろいろと学んだのさ!」
ピッチ上では家族と呼べる仲間を増やしていったアルテタだが、ピッチ外では両親の離婚というつらい経験をする。それまで家族と離れることが多かったアルテタは、20歳でレンジャーズに移籍する際に家族で話し合い、みんなでスコットランドに移り住み、姉は『BBC』で職を得た。レンジャーズではリーグ制覇など素晴らしい時間を送るも、わずか2年で故郷サン・セバスティアンに戻る決断をする。
両親から離婚を告げられた当時22歳のアルテタは、何とか関係を修復させようとレアル・ソシエダへの移籍に踏み切った。両親の離婚について「とても罪悪感を覚えた。自分が夢を追いかけ続けたせいかもしれないと思った。自分の責任だと……」と明かしたアルテタは、故郷のクラブでベンチを温める不遇の日々を送る。「スポーツ面を考えると、レアル・ソシエダへの移籍は正しいとは思えなかった。でも、自分にはすべきことがあった。もう一度、両親や家族を繋げたかったんだ。僕はまだ若くて人間関係を理解できていなかった。だから、何とかしようと思ったけど、ダメだった。うまくいかなかった」
築き上げた“家族のような絆”のチーム
わずか半年で故郷のクラブに別れを告げたアルテタは、エバートンに移籍して自信を取り戻すと、2011年にはアーセナルへと移籍する。そして2016年にノースロンドンで選手キャリアに終止符を打つと、その3年半後に監督としてアーセナルに帰ってきた。しかし、当時のクラブは「めちゃくちゃだった」という。
「(初の監督職で)いきなりアーセナルの監督になるのは複雑だったし、賛否があった。オーナーとの問題やサポーターとの問題と向き合うのは簡単じゃないしね。当時クラブには、チーム作りやプレースタイルの明確なアイデンティティがなかった。そして結果も出ていなかった」
チーム戦術や選手のクオリティよりも根深い問題があると感じてアルテタは、選手やスタッフを1つの部屋に集めてこき下ろしたという。「思い切りけなしたよ。すべてめちゃくちゃだと。そして伝えたんだ。『周りからは、こう思われているんだぞ。もし私に何とかしてもらいたいのなら、まずはお前たちが1つになれ。そこから仕事を始めよう。そして、みんなで一緒に楽しもう』と」
そして着実にチームを立て直していったアルテタは、就任から4年半で“家族のような絆”のチームを築き上げ、頂点まであと一歩に迫っている。
Photo: Getty Images
2024年05月18日 13:30
バイエルンの指揮官トーマス・トゥヘルは、ブンデスリーガ最終節、アウェイのホッフェンハイム戦にイングランド代表FWハリー・ケインが欠場することを認めた。
昨夏にバイエルンに加入したケインはここまで公式戦45試合で44ゴール12アシストをマーク。リーグだけでも36ゴール8アシストという圧巻の記録を残しており、タイトルこそ獲れなかったものの、素晴らしいシーズンを送っている。
CL準決勝2ndレグのレアル・マドリード戦で途中交代をしたケインについて、「背中を痛めた」と語っていたトゥヘル。前節のヴォルフスブルク戦もメンバー外となっており、心配されていたが、状態は悪化しているようだ。
「ハリーは専属ドクターの治療を受けている。彼は行けない。マドリードではすでに限界だった。彼がプレイするのはギリギリの決断だった。彼は背中を負傷し、それがさらに悪化して日常生活にも支障をきたしている。試合に出場するチャンスはなかった」(英『THE Sun』より)
ケインの負傷は思ったより深刻なようだが、さらに心配されるのはEUROへの出場だ。約1カ月後に開幕するEUROでイングランド代表を引っ張るエースとしての活躍が期待されており、優勝候補とも言われる代表チームにケインの存在は欠かせない。
数日以内にEUROに挑むイングランド代表のメンバーが発表されることが予想されているが、エースストライカーの状況が心配だ。
2024年05月18日 13:30
ドイツの名門であるボルシアMGに所属する福田師王。
20歳のアタッカーは今季途中にトップチームに昇格すると、ブンデスリーガデビューも果たした。
『FuPa』によれば、ボルシアMGのリザーブチーム(U-23)を率いるエウゲン・ポランスキ監督は「福田師王は素晴らしい成長を遂げた」と評価していたそう。
福田はブンデスリーガでは4試合で計20分ほどしかプレーしていないが、4部リーグのリザーブチームでは21試合で7ゴール4アシストと活躍している。ドイツの地で確かな成長を見せているとクラブ内でも評価されているようだ。
是か非か…「Jリーグを断って欧州へ渡った日本人の逸材7名」
福田はパリオリンピックに出場できる年齢だが、果たして。
2024年05月18日 13:09
リーグ・ドゥ(フランス2部)の第38節(最終節)が17日に行われ、オセールに所属するFWオナイウ阿道がハットトリックを達成した。
2024年05月18日 13:00
J1で4連勝を飾り、首位に立つ王者ヴィッセル神戸(町田ゼルビアも同勝点)。19日には3位鹿島アントラーズとの上位対決を戦う。
このほど、クラブ公式Instagramに投稿された写真には、酒井高徳が扇原貴宏の胸ぐらを掴んでいるものもあった。 この投稿をInstagramで見る VISSEL KOBE | ヴィッセル神戸(@visselkobe)がシェアした投稿
酒井の表情はシリアスなものではないが…。
そうしたなか、酒井は「俺と同じ年の蛍は蛍くん。そして敬語。俺には高徳、タメ口。そりゃ胸ぐら掴まれるわ笑」「※ジャレてます、仲良しです、パワハラではありません(泣き笑いの絵文字)」とInstagramのストーリーに投稿していた。
酒井と山口蛍は33歳で、扇原は32歳。扇原は山口には君付けで敬語ながら、酒井は呼び捨てでタメ口だそう(扇原と酒井は同じ1991年生まれだが、学年が違う。一方、扇原と山口はセレッソ大阪ユース時代からの先輩後輩でもある)。
2024年Jリーグ、欧州から見た市場価値が最も高い日本人9人
一方、扇原は「決定的瞬間 パワハラです!笑」と返信している。とにかく、ベテランたちの雰囲気は上々のようだ。
2024年05月18日 12:51
日本サッカー協会(JFA)は5月18日、公式Xを更新。今季限りで現役を引退する元日本代表FW岡崎慎司に感謝のメッセージを送った。
JFAはジャパンのユニホームを着た岡崎のグラフィックを公開し、こう綴った。
「サッカー日本代表として、2008年の北京オリンピック、そしてFIFAワールドカップ3大会に出場。歴代3位となる50得点を記録した岡崎慎司さんが現役を引退されました。ダイナミックで勇気溢れるゴールをたくさん見せてくれました。多くの感動とわくわくをありがとう」
【画像】「感動とわくわくをありがとう」JFAが岡崎慎司に感謝
この投稿には、以下のような声が上がった。
「泥臭いゴールの先駆者」
「いじられキャラも代表にはなくてはならない存在でしたね」
「ミラクルレスターや代表での試合など沢山の夢をありがとう!!」
「ミラクルレスターのDFWとかいう造語を作り出した史上最高の雑草」
「代表でもクラブチームでもいっぱい夢見させてもらいました」
「たくさんの感動をありがとう」
「日本代表のレジェンド」
「この人にはほんまにサッカーを楽しませてもらったと思う」
「エスパルスでも記念試合やってほしいな」
「炎のダイビングヘッドは忘れない!」
日本サッカー史に残る38歳のストライカーが、ファンから喝采を浴びている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月18日 12:50
今季限りでの退任を発表しているウェストハムのデイビッド・モイーズ監督。2019年の年末にマヌエル・ペジェグリーニの後任として2度めの監督就任を果たし、22-23シーズンにはヨーロッパカンファレンスリーグのタイトルを獲得。これはウェストハムにとって64-65シーズン以来の主要タイトル獲得となった。
そんな功績をもたらしたモイーズも、いよいよチームを去る。トップハーフの9位で迎えた最終節はアウェイでマンチェスター・シティの本拠地エティハド・スタジアムへ乗り込むが、これがモイーズ体制最後の試合となるはずだ。
シティは2位アーセナルと2ポイント差で首位に立っているが、この試合に敗れるか引き分けに終われば、アーセナルの逆転優勝の可能性が高くなる。アーセナルといえばモイーズとともにタイトル獲得に貢献したMFデクラン・ライスが今季輝いているが、試合前の記者会見でライスを支援することがモチベーションになるかと問われたモイーズ監督は、「ノー」と答えた。英『The Standard』がコメントを伝えている。
「ここにいる誰もがデクランを愛している。誰もが彼のことを覚えているだろうが、我々はデクランのためにやっているのではなく、自分たち自身のためにやっているのだ」
「私たちはできるかぎりの最善を尽くす必要があり、自分たちがやっていることに集中する必要がある。(ライスが)うまくいくことを願っているよ」
モイーズといえばアーセナルの現監督ミケル・アルテタともつながりが深い。長くエヴァートンを率いていた時代に中心選手として活躍したのがアルテタだからだ。くしくも現在のアーセナルと関わりが深い人物となったモイーズがアーセナルの命運も握ることになったが、最終節はどうなるだろうか。